JPH10322221A - ディジタル符号化装置およびディジタル復号化装置 - Google Patents

ディジタル符号化装置およびディジタル復号化装置

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JPH10322221A
JPH10322221A JP12394797A JP12394797A JPH10322221A JP H10322221 A JPH10322221 A JP H10322221A JP 12394797 A JP12394797 A JP 12394797A JP 12394797 A JP12394797 A JP 12394797A JP H10322221 A JPH10322221 A JP H10322221A
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豊史 堀川
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貞彦 樋上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変長符号化および可変長復号化の際に参照
されるテーブルの容量を削減すること。 【解決手段】 ディジタル符号化装置は、入力データを
直交変換するためのDCT演算部11と、直交変換され
た入力データのゼロ長を抽出するためのゼロ長係数部1
4と、直交変換された入力データをグルーピングするた
めのグルーピング部15と、ゼロ長係数部14によって
抽出されたゼロ長とグルーピング部15によって抽出さ
れたグループ係数とに基づいて求められた符号長におけ
る当該符号の発生頻度と、符号長に基づいて求められた
符号長の符号の中で最も発生頻度の高い符号とからハフ
マン符号化を行なうための可変長符号化部16とを含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル符号化
装置およびディジタル復号化装置に関し、特にJPEG
(Joint Photographic Experts Group)、MPEG(Mo
ving Picture Experts Group)、およびDVC(Digita
l Video Camera)方式等の画像処理におけるディジタル
符号化装置およびディジタル復号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、圧縮技術の急速な進歩により、高
速に大量のデータ処理を必要とするビデオ信号をパーソ
ナルコンピュータやビデオカメラ等で取扱うことが可能
となってきた。
【0003】図7は、この圧縮技術の1つであるJPE
G方式の画像処理装置の概略構成を示すブロック図であ
る。この画像処理装置は、画素データを離散コサイン変
換(Discrete Cosine Transform 、以下DCTと呼ぶ)
するためのDCT演算部101、DCT演算結果を量子
化するための量子化器102、量子化器102が量子化
を行なう際に参照する量子化テーブル103、量子化さ
れたデータの連続するゼロの個数を計数するためのゼロ
長計数部105、量子化されたデータをグルーピングす
るためのグルーピング部104、2次元ハフマン符号化
を行なうための可変長符号化部106、可変長符号化部
106が2次元ハフマン符号化を行なう際に参照する符
号テーブル107、可変長符号化部106によって求め
られた可変長の符号をパッキングして出力するための固
定長化部108、固定長化部108によってパッキング
された圧縮データの入出力等の処理を行なうためのプロ
セッサ109、プロセッサ109から入力された圧縮デ
ータを所定のビット長データに分解するためのビット抽
出部110、圧縮データからゼロ長とグループ係数とを
求めるための可変長復号化部111、可変長復号化部1
11が復号化を行なう際に参照する復号テーブル11
2、可変長復号化部111によって求められたゼロ長と
グループ係数とを用いて逆量子化を行なうための逆量子
化部113、および逆量子化されたデータを逆離散コサ
イン変換(Inverse Discrete Cosine Transform 、以下
IDCTと呼ぶ)するためのIDCT変換部114を含
む。
【0004】JPEG画像圧縮においては、入力される
画像は8×8の画素ブロックに分割され、そのブロック
単位で図7に示す画像処理装置に入力される。まず、D
CT演算部101は、直交変換の一種である離散コサイ
ン変換を行ない、画像を空間周波数領域へ写像する。人
間の視覚は、空間周波数の低周波成分と高周波成分とで
は視覚感度が異なり、主に低周波成分で感度が高く、高
周波成分で感度が低い。したがって、量子化器102は
低周波成分を細かく、高周波成分を粗く量子化する。量
子化特性は量子化テーブル103に格納されており、量
子化器102はDCT演算部101からの出力と同期し
てテーブル値を読出し、量子化を行なう。
【0005】量子化されたDCT演算結果は、高周波成
分で粗く量子化されているためゼロが続くデータとなる
場合が多い。そこで、ゼロ長計数部105は連続するゼ
ロの個数を計数してゼロ長を求める。一方、グルーピン
グ部104は、ゼロでない有値係数に対して図8(a)
に示すようなグルーピングを行ない、グループ係数と付
加係数とに分解する。付加係数とは、グルーピング内に
おけるオフセット値を意味し、ssssはグループ係数
を示している。
【0006】図9に示すように、以上の処理で求められ
たゼロ長(nnnn)とグループ係数(ssss)とが
組合わされて、可変長符号化部106に入力される。可
変長符号化部106は、ゼロの個数(1〜16の4ビッ
ト)とグループ係数(4ビット)とに対応したハフマン
符号(最大16ビット)とその符号長(4ビット)を符
号テーブル107から読出し、さらにグルーピング部1
04において求められた付加係数を可変長符号の最下位
ビット(LSB)からマージして固定長化部108に入
力する。
【0007】固定長化部108は、可変長の符号を8ビ
ットまたは16ビットにパッキングし、外部のプロセッ
サ109に出力する。
【0008】また、JPEG画像展開においては、ビッ
ト抽出部110が、プロセッサ109から入力される固
定長圧縮データをたとえば16ビット長に分解して出力
する。可変長復号化部111は、16ビット長の圧縮デ
ータに対応したゼロ長(nnnn)とグループ係数(s
sss)とを復号テーブル112を参照して求める。復
号テーブル112には、符号とその符号化要素であるグ
ループ係数(ssss)、ゼロ長(nnnn)、および
符号長が記憶されている。
【0009】逆量子化部113は、グループ係数(ss
ss)から符号係数のビット数を求め、ゼロ長(nnn
n)、グループ係数(ssss)、および付加係数を用
い逆量子化を行なう。そして、IDCT変換部113
は、逆直交変換であるIDCTを行ない再生画像である
復元画素データを求める。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のJPE
G方式の画像処理装置における可変長符号化において、
符号テーブル107にはアドレスとしてゼロ長(nnn
n)4ビットとグループ係数(ssss)4ビットの合
計8ビット、データとしてJPEG方式で規定されるハ
フマン符号の最長符号長である16ビットと符号長を示
す4ビットの合計20ビットのテーブルが必要となり、
合計5,120ビット(28 ×20)のメモリが必要と
なる。
【0011】また、従来のJPEG方式の画像処理装置
における可変長復号化において、復号テーブル112に
はアドレスとして固定長符号データ16ビット、データ
としてゼロ長(nnnn)4ビット、グループ係数(s
sss)4ビットおよび実際の符号長(len)4ビッ
トの合計12ビットのテーブルが必要となり、合計78
6,432ビット(216×12)のメモリが必要とな
る。
【0012】符号化および復号化におけるテーブルメモ
リの削減に関する技術として、特開平8−84081号
公報に開示された発明がある。この発明における符号化
においては、符号テーブルの可変長符号の符号長データ
4ビット分を削減し、符号長を符号から計算して求めて
いる。ところが、この方法においても16ビット分のデ
ータが必要であり、合計4,096ビット(28 ×1
6)のメモリが必要となるため、大幅なメモリ容量削減
には至らない。
【0013】同様に、復号化においても復号テーブル1
12の符号長4ビット分を削減し、演算によって符号長
を求めることで、データ幅を8ビットに削減している
が、それでも合計524,288ビット(216×8)と
容量が大きく、安価なハードロジック化を実現するには
さらなる容量削減が要求される。
【0014】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、請求項1および2記載の発明の目的
は、可変長符号化の際に参照されるテーブルの容量を削
減することである。
【0015】請求項3〜8に記載の発明の目的は、可変
長復号化の際に参照されるテーブルの容量を削減するこ
とである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のディジ
タル符号化装置は、入力データを直交変換するための変
換手段と、変換手段によって直交変換された入力データ
のゼロ長と有値係数とを抽出するための抽出手段と、抽
出手段によって抽出されたゼロ長と有値係数とに基づい
て、符号長と符号長における当該符号の発生頻度を出力
するための第1の出力手段と、第1の出力手段から出力
される符号長に基づいて、符号長の符号の中で最も発生
頻度の高い符号を出力するための第2の出力手段と、第
1の出力手段から出力される発生頻度と第2の出力手段
から出力される最も発生頻度の高い符号とを加算するた
めの第1の加算手段とを含む。
【0017】第1の出力手段は、符号長とこの符号長に
おける当該符号の発生頻度のみを記憶し、第2の出力手
段は符号長の符号の中で最も発生頻度の高い符号のみを
記憶する。したがって、第1の出力手段と第2の出力手
段の記憶容量を、小さくすることが可能となる。
【0018】請求項2に記載のディジタル符号化装置
は、請求項1記載のディジタル符号化装置であって、抽
出手段はゼロ長を計数するためのゼロ長計数手段と、有
値係数をグループ係数と付加ビットに変換するためのグ
ルーピング手段とを含み、ディジタル符号化装置はさら
にグルーピング手段によって変換されたグループ係数と
第1の出力手段によって出力された符号長とを加算する
ための第2の加算手段と、第1の加算手段によって加算
された符号とグルーピング手段によって変換された付加
ビットとを固定長符号に変換して出力するための固定長
化手段とを含む。
【0019】請求項3に記載のディジタル復号化装置
は、固定長符号から所定ビット長の符号データを抽出す
るための符号データ抽出手段と、符号データ抽出手段に
よって抽出された符号データから符号長を抽出するため
の符号長抽出手段と、符号長抽出手段によって抽出され
た符号長に基づいて所定ビット長の符号データから符号
を切出すための切出手段と、切出手段によって切出され
た符号に基づいてゼロ長とグループ係数とを出力するた
めの第3の出力手段とを含む。
【0020】第3の出力手段は、ゼロ長とグループ係数
のみを記憶する。したがって、その記憶容量を削減する
ことが可能となる。
【0021】請求項4に記載のディジタル復号化装置
は、請求項3記載のディジタル復号化装置であって、符
号データ抽出手段は符号長抽出手段によって抽出された
符号長と第3の出力手段によって出力されたグループ係
数とに基づいて、所定ビット長の符号データの先頭アド
レスを算出する。
【0022】請求項5に記載のディジタル復号化装置
は、請求項3記載のディジタル復号化装置であって、符
号長抽出手段は符号長の符号の中で最も発生頻度の高い
符号を出力するための第4の出力手段と、符号データ抽
出手段によって抽出された符号データの最初の複数ビッ
トと第4の出力手段によって出力される最も発生頻度の
高い符号との比較によって符号長を決定するための決定
手段とを含む。
【0023】請求項6に記載のディジタル復号化装置
は、請求項3記載のディジタル復号化装置であって、符
号データ抽出手段は第3の出力手段によって出力される
グループ係数に基づいて付加ビットを切出す。
【0024】請求項7に記載のディジタル復号化装置
は、固定長符号から所定ビット長の符号データを抽出す
るための符号データ抽出手段と、符号データ抽出手段に
よって抽出された符号データから符号長と符号長におけ
る当該符号の発生頻度とを抽出するための符号長抽出手
段と、符号長抽出手段によって抽出された符号長に基づ
いて符号長の符号の中で最も発生頻度の高い符号の可変
長符号全体における発生頻度順位を出力するための第5
の出力手段と、符号長抽出手段によって抽出された発生
頻度と第5の出力手段から出力された符号長の符号の中
で最も発生頻度の高い符号の可変長符号全体における発
生頻度順位とに基づいてグループ係数とゼロ長とを出力
するための第6の出力手段とを含む。
【0025】第5の出力手段は、符号長の符号の中で最
も発生頻度の高い符号の可変長符号全体における発生頻
度順位のみを記憶し、第6の出力手段はグループ係数と
ゼロ長のみを記憶する。したがって、請求項5に記載し
たディジタル復号化装置と比較して、さらに記憶容量を
削減することが可能となる。
【0026】請求項8記載のディジタル復号化装置は、
請求項7記載のディジタル復号化装置であって、第5の
出力手段は符号長抽出手段によって抽出された符号長に
基づいて、この符号長より短い符号長の符号の累積個数
を出力する。
【0027】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]図1は、本発明の実施の形態1におけ
るディジタル符号化復号化装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。このディジタル符号化復号化装置は、画像
データを離散コサイン変換するためのDCT演算部1
1、DCT演算結果を量子化するための量子化部12、
量子化部12が量子化を行なう際に参照する量子化テー
ブル13、量子化されたデータの連続するゼロの個数を
計数するためのゼロ長計数部14、量子化されたデータ
をグルーピングするためのグルーピング部15、2次元
ハフマン符号化を行なうための可変長符号化部16、可
変長符号化部16によって求められた可変長の符号をパ
ッキングして出力するための固定長化部17、固定長化
部17によってパッキングされた圧縮データの入出力等
の処理を行なうためのプロセッサ18、プロセッサ18
から入力された圧縮データから量子化データを求めるた
めの可変長復号化部19、可変長復号化部19によって
求められた量子化データを用いて逆量子化を行なうため
の逆量子化部20、および逆量子化されたデータを逆離
散コサイン変換するためのIDCT演算部21を含む。
【0028】本発明は、特に可変長符号に関するもので
あり、JPEG圧縮展開の処理手順の一部であるDCT
/逆DCT変換、量子化/逆量子化に関する手法は公知
技術であるので、たとえば「マルチメディア符号化の国
際標準(丸善、安井浩編著、1991)」等を参照され
たい。
【0029】まず、予め輝度(Y)と色差(Cb,C
r)に分解された8ビットの画像データは、水平方向8
画素、垂直方向8画素が切出され画像データとして入力
される。DCT演算部11は、入力された64画素の画
素データを空間周波数領域へ写像し、11ビット精度の
DCT係数64個に変換する。量子化部12は、64個
のDCT係数を量子化テーブル13を参照しながら量子
化する。量子化テーブル13は、たとえば図8(b)に
示すテーブルであり、量子化部12は入力値に対応する
量子化テーブルの値で割算し余りを丸める。
【0030】さらに、量子化部12は、64個のDCT
量子化係数をジグザグ経路と呼ばれる順序に並べ替え出
力する。ゼロ長計数部14は、DCT量子化係数の中か
ら連続するゼロの個数を計数し、ゼロ長(nnnn)と
して出力する。また、グルーピング部15は、量子化部
12から出力された量子化係数の中の有値係数をグルー
プ係数(ssss)と付加ビット(fk)に変換し出力
する。たとえば、図6に示すDCT量子化係数「000
0012」(十進表現)がゼロ長計数部14およびグル
ーピング部15に入力された場合、ゼロ長(nnnn)
として5、グループ係数(ssss)として4、付加ビ
ット(fk)として1100Bに変換される。図6に示
す有値係数“12”は、図8(a)に示すグループ係数
4に含まれ、付加係数の最小値である“−15”から数
えて13番目になるので、付加ビットが1100Bとな
る。ゼロ長(nnnn)は1〜63の数値をとるが、無
効係数(0)のラン長が15を超える場合には、16の
無効係数のラン長を表わすZRL(Zero Run Length )
を残りのラン長が15以下になるまで続けて出力した後
に、残りのラン長をゼロ長(nnnn)として出力する
ため、4ビットで表わされる。また、グループ係数(s
sss)は図8(a)に示すように0〜11の4ビット
で表わされ、付加ビット(fk)は最大16ビットデー
タ(グループ係数が16の場合)で表わされる。
【0031】ゼロ長計数部14およびグルーピング部1
5において求められたゼロ長(nnnn)、グループ係
数(ssss)、および付加ビット(fk)は、可変長
符号化部16に入力される。可変長符号化部16は、ゼ
ロ長(nnnn)とグループ係数(ssss)とに基づ
いてハフマン符号化を行ない、付加ビット(fk)を付
加した最大32ビットの符号を固定長化部17に出力す
る。固定長化部17は、入力された符号を16ビットを
1ワードとするデータに固定長化し、プロセッサ18に
出力する。プロセッサ18は、固定長化部17から出力
された固定長データを、不図示のハードディスク装置等
に圧縮ファイルとして格納する。
【0032】一方、ハードディスク等に格納されている
圧縮ファイルを展開する場合には、プロセッサ18がハ
ードディスクから読出した圧縮データを1ワード16ビ
ットの構成で可変長復号化部19に出力する。可変長復
号化部19は、入力された符号からゼロ長(nnnn
2)、グループ係数(ssss2)、付加ビット(fk
2)を求め、64個の量子化データを作成し逆量子化部
20へ出力する。逆量子化部20は、入力された64個
の量子化データを逆ジグザグ経路で並べ替え、図8
(b)に示す量子化テーブルの値を掛けることでDCT
係数を求める。最後に、IDCT演算部21が、DCT
係数を逆直交変換し64画素の復元画素データを求め
る。
【0033】図2は、本実施の形態における可変長符号
化部16の内部構成を示すブロック図である。可変長符
号化部16は、ゼロ長(nnnn)およびグループ係数
(ssss)からハフマン符号の符号長(len)およ
び当該符号長の発生頻度順位(hind)に変換するた
めのテーブル1(22)、テーブル1(22)からの符
号長(len)が入力され、当該符号長の符号の中で最
も発生頻度の高い符号(dpat)を出力するためのテ
ーブル2(23)、グループ係数(ssss)と符号長
(len)とを加算するための加算器25、および発生
頻度順位(hind)と当該符号長の符号の中で最も発
生頻度の高い符号(dpat)とを加算するための加算
器24を含む。
【0034】ゼロ長(nnnn)4ビットと、グループ
係数(ssss)4ビットの合計8ビットがアドレスと
してテーブル1(22)に入力される。テーブル1(2
2)はゼロ長とグループ係数とに対応するハフマン符号
の符号長(len)と符号長における当該符号の発生頻
度順位(hind)とを格納しており、アドレスとして
入力されるゼロ長とグループ係数とに対応するハフマン
符号の符号長と符号長における当該符号の発生頻度順位
(hind)とを出力する。発生頻度順位とは、ある符
号長yに対して符号がm個割当てられているとした場
合、符号化要素(ssss,nnnn)が符号長yを有
する複数の符号の中で、何番目の符号に相当するのかを
示す順位である。すなわち、符号長yの符号の中で発生
頻度が何番目に相当するかを表わすものである。たとえ
ば、図3(a)に示すハフマン符号を想定した場合、4
ビットの符号長に符号が3個割当てられており、最も発
生頻度の高い符号は(ssss,nnnn)=(0,
5)であり、(0,6)、(0,0)の順に発生頻度が
低いことがわかる。テーブル1(22)には、図3
(a)に示す符号長および発生頻度がデータとして格納
されている。
【0035】テーブル1(22)から出力される符号長
(len)がテーブル2(23)のアドレスとして入力
されており、符号長に対応する発生頻度の最も高いパタ
ーン(dpat)がデータとして格納されている。たと
えば、図3(a)に示すハフマン符号の場合、図3
(b)に示す内容のデータが格納されることになる。
【0036】JPEG方式の符号化においては、1〜1
6ビットをとる可能性があるが、ハードウェア記述言語
で作成したテーブルをハードロジックに変換することに
より、無駄なテーブルのロジックを削減している。すな
わち、ROM(Read Only Memory) でテーブル1(2
2)を構成すると、16×16=256ビット必要であ
るが、ハードロジックで構成した場合(1+2+…+1
6)=136ビットとなる。
【0037】テーブル2(23)から符号長(len)
に対応した発生頻度の最も高いハフマン符号(dpa
t)が出力され、テーブル1(22)から既に出力され
ている発生頻度とを加算器24で加算することによっ
て、目的のハフマン符号を得ることができる。また、付
加ビット(fk)のビット数はグループ係数と同じでs
sssであるため、ハフマン符号(dpat)をMSB
側に、付加ビット(fk)をLSB側に連ねた符号を出
力し、その符号長(len+ssss)を加算器25で
求めて符号長(tlen)として出力する。このように
して得られたハフマン符号と符号長とが固定長化部17
に入力され、16ビット長を1ワードとするデータにパ
ケット化される。
【0038】以上説明したように、可変長符号化部16
において、符号長と発生頻度、およびその符号長の符号
の中で最も発生頻度の高い符号を出力するテーブルを用
いて、求めたい符号を算出することにより、符号化に要
する回路規模の小型化が可能となり、その結果デバイス
が安価となり低消費電力駆動が可能となる。上述したテ
ーブル構成によって、テーブル1(22)が28 ×8ビ
ットに、テーブル2(23)が24 ×16ビットにな
り、合計2,304ビットに容量が縮小される。また、
テーブル2(23)をランダムロジックで構成すること
により、さらに回路規模の小型化が実現可能となる。
【0039】図4は、可変長復号化部19の構成を示す
ブロック図である。可変長復号化部19は、所定長の符
号データを切出すための第1ビット抽出部41、符号デ
ータから符号長を抽出するための比較部42、比較部4
2が符号長を抽出するために参照されるテーブル3(4
3)、符号データから符号を切出すための第2ビット抽
出部44、符号に対応したゼロ長(nnnn2)および
グループ係数(ssss2)を出力するためのテーブル
4(45)、ゼロ長(nnnn2)とグループ係数(s
sss2)と付加ビット(fk2)とから64個の量子
化係数を求めるための係数展開部46、加算器47、お
よび第1ビット抽出部41が抽出する所定長の符号デー
タの先頭アドレスを算出するための先頭アドレス算出部
48を含む。
【0040】まず、第1ビット抽出部41は、プロセッ
サ18から入力される16ビット1ワードの圧縮データ
列(固定長データを連ねたもの)の先頭ビットから16
ビットを切出し、比較部42へ出力する。先頭ビット位
置(m)は、画像入力の最初でゼロにリセットされてい
る。比較部42は、符号長1ビットから16ビットま
で、各符号長の符号の中で発生頻度が最も高い符号パタ
ーンを順次テーブル3(43)から読出し、この符号パ
ターンと第1ビット抽出部41から出力された16ビッ
トデータをMSBから1ビット、2ビット、…、16ビ
ットの順に切出したデータ(kdt)とを比較する。こ
の比較の結果、大小関係が変わる符号長を符号長(cl
en)と判定する。たとえば図3(d)に示す符号デー
タが入力された場合、まず符号データから切出された1
ビットのデータ(kdt)と符号長が1の符号の中で最
も発生頻度が高い符号(dpat)とを比較し、kdt
の方がdpatより大きいことがわかる。次に、符号デ
ータから2ビットのデータ(kdt)を切出し、符号長
2の符号の中で最も発生頻度が高い符号パターン(dp
at)と比較し、kdtがdpatより大きいことがわ
かる。この処理を順次繰返し、切出した4ビットのデー
タ(kdt)と符号長4の符号の中で最も発生頻度の高
い符号パターン(dpat)との比較において、大小関
係が変わっていることがわかる。この大小関係が変わっ
ている4からマイナス1した3を符号長として判定す
る。
【0041】第2ビット抽出部44は、16ビットの符
号データのMSBから符号長(clen)だけ符号を切
出し、残りの(16−clen)ビットを“0”で埋め
た16ビットデータをテーブル4(45)にアドレスと
して出力する。たとえば、16ビット固定長符号データ
として、1011011011101101が入力され
るとすると、図3(d)に示すように符号101が切出
され、アドレスとして101000000000000
0がテーブル4(45)に出力される。テーブル4(4
5)には、16ビットの符号に対応したゼロ長(nnn
n2)およびグループ係数(ssss2)が格納されて
おり、ゼロ長(nnnn2)を係数展開部46へ出力
し、グループ係数(ssss2)を第1ビット抽出部4
1、係数展開部46、および加算器47へ出力する。加
算器47は、比較部42によって抽出された符号長(c
len)とテーブル4(45)から出力されるグループ
係数(ssss2)とを加算し、clen2として先頭
アドレス算出部48へ出力する。先頭アドレス算出部4
8は、先頭ビット位置m=m+clen2を算出し、次
に読出すべき符号の先頭アドレスmを第1ビット抽出部
41へ出力する。第1ビット抽出部41は、先頭アドレ
ス算出部48から出力された先頭ビット位置から16ビ
ット分の符号データを切出し、比較部42へ出力する。
【0042】一方、第1ビット抽出部41は、テーブル
4(45)から出力されるグループ係数(ssss2)
を入力し、新たに算出された先頭ビット位置からグルー
プ係数(ssss2)分の符号データをMSB側から切
出し、付加ビット(fk2)として係数展開部46へ出
力する。係数展開部46は、第1ビット抽出部41から
出力される付加ビット(fk2)と、テーブル4(4
5)から出力されるゼロ長(nnnn2)およびグルー
プ係数(ssss2)とから64個の量子化係数を求め
て逆量子化部20へ出力する。
【0043】以上説明したように、可変長復号化部19
において、符号長とこの符号長の符号の中で最も発生頻
度の高い符号とを格納するテーブル3(43)と、ゼロ
長およびグループ係数を格納するテーブル4(45)と
を用いることによって、復号化に要するテーブルを合計
524,288ビットとすることができる。すなわち、
テーブル3(43)は図2に示すテーブル2(23)と
同じであるので、可変長符号化部16と共用でき、テー
ブル4(45)の容量は216×8ビットとなるからであ
る。
【0044】[実施の形態2]本発明の実施の形態2に
おけるディジタル符号化復号化装置の概略構成および可
変長符号部の内部構成は、図1および図2に示す実施の
形態1におけるディジタル符号化復号化装置の概略構成
および可変長符号化部16の内部構成と同じであるの
で、詳細な説明は繰返さない。
【0045】図5は、実施の形態2における可変長復号
化部19の構成を示すブロック図である。可変長復号化
部19は、所定長の符号データを切出すためのビット抽
出部51、符号データから符号長および符号長における
当該符号の発生頻度(chind)を抽出するための比
較部52、比較部52が符号長および発生頻度を抽出す
る際に参照されるテーブル3(43)、比較部52から
出力される符号長に対してこの符号長より短い符号長の
符号の累積個数を出力するためのテーブル5(54)、
符号に対応したゼロ長(nnnn2)およびグループ係
数(ssss2)を出力するためのテーブル6(5
5)、ゼロ長(nnnn2)とグループ係数(ssss
2)と付加ビット(fk2)とから64個の量子化係数
を求めるための係数展開部56、ビット抽出部51が抽
出する所定長の符号データの先頭アドレスを算出するた
めの先頭アドレス算出部57、および加算器58,59
を含む。
【0046】まず、ビット抽出部51は、プロセッサ1
8から入力される16ビット1ワードの圧縮データ列の
先頭ビットから16ビットを切出し、比較部52へ出力
する。比較部52は、図3(d)を用いて説明した方法
により符号長(clen)を求める。また、比較の際に
用いた発生頻度の最も高い符号(dpat)と切出され
たデータ(kdt)との差、すなわちkdt−dpat
を算出し、発生頻度(chind)として加算器59へ
出力する。
【0047】テーブル5(54)は、アドレスとして比
較部52が出力する符号長(clen)が入力され、
(clen−1)の符号長までの符号化要素の個数の累
積がデータとして格納されている。すなわち、発生頻度
の最も高い符号(dpat)が可変長符号全体の中で何
番目の発生頻度であるのかを出力する。たとえば、図3
(a)に示す符号の場合には、図3(c)に示すデータ
がテーブル5(54)に格納されることになる。
【0048】加算器59は、テーブル5(54)から出
力される符号の累積個数と比較部52が出力する発生頻
度(chind)とを加算してテーブル6(55)にア
ドレスとして出力する。テーブル6(55)は、データ
として短い符号長から符号化要素の発生頻度順位が高い
符号の順にグループ係数(ssss2)およびゼロ長
(nnnn2)を記憶している。すなわち、可変長符号
全体における発生頻度がアドレスとして入力され、この
発生頻度に対応するグループ係数(ssss2)および
ゼロ長(nnnn2)が出力されることになる。
【0049】先頭アドレス算出部57は、実施の形態1
において説明した先頭アドレス算出部48と同様の方法
により先頭アドレスを算出しビット抽出部51へ出力す
る。ビット抽出部51は、テーブル6(55)から出力
されるグループ係数(ssss2)を入力し、新たに算
出された先頭ビット位置からグループ係数(ssss
2)分の符号データをMSB側から切出し、付加ビット
(fk2)として係数展開部56へ出力する。係数展開
部56は、ビット抽出部51から出力される付加ビット
(fk2)と、テーブル6(55)から出力されるゼロ
長(nnnn2)およびグループ係数(ssss2)と
から64個の量子化係数を求めて逆量子化部20へ出力
する。
【0050】以上説明したように、可変長復号化部19
において、当該符号長より短い符号長の符号の累積個数
を格納するテーブル5(54)と、ゼロ長およびグルー
プ係数を格納するテーブル6(55)とを用いることに
よって、復号化に要するテーブルの合計を縮小すること
ができる。すなわち、テーブル5(54)の容量は2 4
×8ビット、テーブル6(55)の容量は28 ×9ビッ
トとなり、合計2,432ビットに縮小される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるディジタル符号化
復号化装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1における可変長符号化部
16の内部構成を示すブロック図である。
【図3】(a)は、ハフマン符号の一例を示す図であ
る。(b)は、図2のテーブル2(23)の内容の一例
を示す図である。(c)は、図5のテーブル5(54)
の内容の一例を示す図である。(d)は、図4の比較部
42における符号長の判定を説明するための図である。
【図4】実施の形態1における可変長復号化部19の構
成を示すブロック図である。
【図5】実施の形態2における可変長復号化部19の構
成を示すブロック図である。
【図6】ジグザグ経路の順序に並べ替えられたDCT量
子化係数を示す図である。
【図7】従来のディジタル符号化復号化装置の構成を示
す図である。
【図8】(a)は、グループ係数(ssss)と付加係
数との関係を示す図である。(b)は、量子化の際に使
用される量子化テーブルを示す図である。
【図9】従来の符号化テーブルおよび復号化テーブルを
示す図である。
【符号の説明】
11 DCT演算部 12 量子化部 13 量子化テーブル 14 ゼロ長計数部 15 グルーピング部 16 可変長符号化部 17 固定長化部 18 プロセッサ 19 可変長復号化部 20 逆量子化部 21 IDCT演算部 22 テーブル1 23 テーブル2 24,25,47,58,59 加算器 41 第1ビット抽出部 42 比較部 43 テーブル3 44 第2ビット抽出部 45 テーブル4 46,56 係数展開部 48,57 先頭アドレス算出部 51 ビット抽出部 52 比較部 54 テーブル5 55 テーブル6

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データを直交変換するための変換手
    段と、 前記変換手段によって直交変換された入力データのゼロ
    長と有値係数とを抽出するための抽出手段と、 前記抽出手段によって抽出されたゼロ長と有値係数とに
    基づいて、符号長と該符号長における当該符号の発生頻
    度を出力するための第1の出力手段と、 前記第1の出力手段から出力される符号長に基づいて、
    前記符号長の符号の中で最も発生頻度の高い符号を出力
    するための第2の出力手段と、 前記第1の出力手段から出力される発生頻度と前記第2
    の出力手段から出力される最も発生頻度の高い符号とを
    加算するための第1の加算手段とを含むディジタル符号
    化装置。
  2. 【請求項2】 前記抽出手段は、前記ゼロ長を計数する
    ためのゼロ長計数手段と、 前記有値係数をグループ係数と付加ビットに変換するた
    めのグルーピング手段とを含み、 前記ディジタル符号化装置はさらに、前記グルーピング
    手段によって変換されたグループ係数と前記第1の出力
    手段によって出力された符号長とを加算するための第2
    の加算手段と、 前記第1の加算手段によって加算された符号と前記グル
    ーピング手段によって変換された付加ビットとを固定長
    符号に変換して出力するための固定長化手段とを含む、
    請求項1記載のディジタル符号化装置。
  3. 【請求項3】 固定長符号から所定ビット長の符号デー
    タを抽出するための符号データ抽出手段と、 前記符号データ抽出手段によって抽出された符号データ
    から符号長を抽出するための符号長抽出手段と、 前記符号長抽出手段によって抽出された符号長に基づい
    て前記所定ビット長の符号データから符号を切出すため
    の切出手段と、 前記切出手段によって切出された符号に基づいてゼロ長
    とグループ係数とを出力するための第3の出力手段とを
    含むディジタル復号化装置。
  4. 【請求項4】 前記符号データ抽出手段は、前記符号長
    抽出手段によって抽出された符号長と前記第3の出力手
    段によって出力されたグループ係数とに基づいて、前記
    所定ビット長の符号データの先頭アドレスを算出する、
    請求項3記載のディジタル復号化装置。
  5. 【請求項5】 前記符号長抽出手段は、符号長の符号の
    中で最も発生頻度の高い符号を出力するための第4の出
    力手段と、 前記符号データ抽出手段によって抽出された符号データ
    の最初の複数ビットと前記第4の出力手段によって出力
    される最も発生頻度の高い符号との比較によって符号長
    を決定するための決定手段とを含む、請求項3記載のデ
    ィジタル復号化装置。
  6. 【請求項6】 前記符号データ抽出手段は、前記第3の
    出力手段によって出力されるグループ係数に基づいて付
    加ビットを切出す、請求項3記載のディジタル復号化装
    置。
  7. 【請求項7】 固定長符号から所定ビット長の符号デー
    タを抽出するための符号データ抽出手段と、 前記符号データ抽出手段によって抽出された符号データ
    から符号長と該符号長における当該符号の発生頻度とを
    抽出するための符号長抽出手段と、 前記符号長抽出手段によって抽出された符号長に基づい
    て該符号長の符号の中で最も発生頻度の高い符号の可変
    長符号全体における発生頻度順位を出力するための第5
    の出力手段と、 前記符号長抽出手段によって抽出された発生頻度と前記
    第5の出力手段から出力された符号長の符号の中で最も
    発生頻度の高い符号の可変長符号全体における発生頻度
    順位とに基づいてグループ係数とゼロ長とを出力するた
    めの第6の出力手段とを含むディジタル復号化装置。
  8. 【請求項8】 前記第5の出力手段は、前記符号長抽出
    手段によって抽出された符号長に基づいて、該符号長よ
    り短い符号長の符号の累積個数を出力する、請求項7記
    載のディジタル復号化装置。
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