JPH10320668A - 電磁波警報装置 - Google Patents

電磁波警報装置

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JPH10320668A
JPH10320668A JP9124337A JP12433797A JPH10320668A JP H10320668 A JPH10320668 A JP H10320668A JP 9124337 A JP9124337 A JP 9124337A JP 12433797 A JP12433797 A JP 12433797A JP H10320668 A JPH10320668 A JP H10320668A
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JP
Japan
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electromagnetic wave
level
electric field
field intensity
intensity level
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JP9124337A
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English (en)
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Masaaki Sasada
雅昭 笹田
Motohiro Kitaoka
素洋 北岡
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NAGATA DENKI KK
NAGATA ELECTRIC CO
Original Assignee
NAGATA DENKI KK
NAGATA ELECTRIC CO
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定レベル以上の知電界強度レベルの電磁波
を検知して警報を発する。 【解決手段】 携帯電話器やPHSなどからの電磁波を
アンテナ2で受信し、帯域通過フィルタ3で所定周波数
範囲の受信電磁波だけを通過させて増幅器4で増幅した
後に検波回路5で検波し、さらに、レベル識別回路6
で、その検波した電磁波の電界強度レベルと所定レベル
とを比較して、その電界強度レベルが所定レベル以上で
あることを示す検知信号sに基づいて電磁波の危険予知
情報をブザー8や赤ランプ9で報知するようになってい
る。このため、電磁波を発信している機器を所持した人
が一定の距離内に近づくのを検知でき、各種電子機器に
妨害を与える距離に、電磁波を発信している機器を所持
した人が近づかないうちに、電磁波の放射を検知して、
それを危険予知情報として報知することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば航空機用電
子機器、医療用電子機器および各種計測用電子機器など
の精密機器の誤動作防止や、静粛性が要求される公共施
設などの静粛性維持のために用いられ、例えば携帯電話
器やPHS(パーソナル・ハンディホン・システム)な
どの携帯無線通信機器などからの電磁波を検知して警報
を発する電磁波警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯無線通信機器としてデジタル
・コードレス電話器であるPHSが注目されており、デ
ジタルの機能を活かした秘話機能や、音声通信だけでは
なくデータ通信などにも利用することができる。このP
HSは、1台の端末で家庭や会社などの屋内に加えて車
中や屋外であっても無線によって公衆用の基地局に接続
することができると共に、この基地局を介して、電話相
手先のPHSなどの受信器を指定する電話番号を含む呼
出し信号を複数の基地局を介して呼出地域に送信し、そ
の呼出地域内の電話相手先の受信器に着信させることが
できる機能を有している。
【0003】このように、PHSや携帯電話器は、1台
でその地域に相当する最寄りの基地局を介して家庭、会
社などの屋内および屋外などの何処からでも目的の電話
相手に電話することができて大へん便利であるため、現
在では、略4人に1人の割合で多くの人が所持してお
り、今後益々増えることが予想されている。また、移動
局としてのPHSや携帯電話器に対して、よりスピーデ
ィな接続のために、基地局がそのエリア内の移動局の位
置を登録する必要があり、基地局と移動局との間で定期
的(例えば数秒毎)に位置登録用の電磁波を基地局に向
けて発信させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来より、
例えば病院などの医療用電子機器や各種計測用電子機器
などが、PHSなどの携帯無線通信機器からの電磁波に
よって干渉され、機能障害(誤動作)を起こすという事
例が多発している。例えば脳波測定装置自体はシールド
されているものの、そのリード線や被測定対象(人の
頭)はシールドされていないので、PHSなどの携帯無
線通信機器からの電磁波によって測定脳波にノイズが入
ったりする場合がある。また、例えば透析装置のポンプ
に至っては、その電磁波によって誤動作して停止する場
合があるという人命にかかわる事態も発生している。
【0005】これに対して、多くの医療機関において
は、PHSなどの携帯無線通信機器の使用を禁止してい
るが、その所持者が使用を控えたとしても、携帯電話器
やPHSなどの基地局への位置登録機能によって所持者
の意図とは関係なく、自動的に電磁波の放射を基地局に
向けて行っており、その電磁波の放射レベルが高けれ
ば、上記のように各種電子機器の誤動作を招く虞があっ
た。これを防止するには、その使用者が携帯電話器やP
HSなどの電源を切る必要があるが、医療機関では「携
帯電話使用禁止」などの貼り紙をして使用者の協力に訴
えるなどの対策を取っている程度であった。また、重要
な所では遮蔽カーテンをして電磁波を遮断するようにし
ているものの、病院内の他の場所では、概ね、その使用
者の協力に依存しており、電源が切られないままで電磁
波の放射が行われているというのが現状であった。
【0006】また、航空機への搭乗の際にも、航空機用
電子機器などの電子機器の誤動作を防止するべく、携帯
電話器やPHSなどの電源を切るように協力を求めてい
るが、航空機内においてもその場所によっては携帯電話
器やPHSなどが使用可能であるなど電源が切られない
ままになっている場合も多く、依然として電子機器の誤
動作という虞が残っており、航空機用電子機器が誤動作
した場合には大事故に結びつくという問題を有してい
た。また、その他、静粛性が要求される公共施設などに
おいても、携帯電話器やPHSの呼出し音や話し声がう
るさいという問題があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、所定レベル以上の電界強度レベルの電磁波を検知し
て警報などを発することができる電磁波警報装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁波警報装置
は、携帯無線通信機器からの電磁波を受信する受信手段
と、この受信手段で受信した電磁波の電界強度レベルが
所定レベル以上であることを検知する検知手段と、この
検知手段からの検知出力に基づいて電磁波の予知情報を
報知する報知手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0009】この構成により、電界強度レベルが所定レ
ベル以上であることを検知して、それを予知情報として
報知するようにしたことで、電磁波を発信している携帯
無線通信機器を所持した人が一定の距離内に近づくのを
検知できるので、その電界強度レベルの所定レベルを、
例えば医療用電子機器などの各種電子機器に妨害を与え
る程度の電界強度レベルよりも小さい電界強度レベルに
設定しておけば、各種電子機器に妨害を与える距離に、
電磁波を発信している携帯無線通信機器を所持した人が
近づかないうちに、電磁波の放射を検知して、それを予
知情報として報知することによって、例えば医療関係者
の少なくとも管理者などに対して、その電磁波を放射し
ている携帯無線通信機器の所持者に電源を切るように勧
告するなどの防護処置を取ることが可能となる。
【0010】また、好ましくは、本発明の電磁波警報装
置における検知手段は、受信手段で受信した所定周波数
範囲の電磁波を通過させるフィルタ手段と、このフィル
タ手段を通過した電磁波を増幅する増幅手段と、この増
幅手段で増幅された所定周波数の電磁波を検波する検波
手段と、この検波手段で検波した電磁波の電界強度レベ
ルと所定レベルとを比較し、電界強度レベルが所定レベ
ル以上になったときに検知信号を出力するレベル識別手
段とを有する。
【0011】この構成により、携帯無線通信機器からの
電磁波をアンテナで受信し、フィルタ手段で所定周波数
範囲の受信電磁波だけを通過させて増幅手段で増幅した
後に検波し、レベル識別手段で、その検波した電磁波の
電界強度レベルと所定レベルとを比較して、その電界強
度レベルが所定レベル以上であることを示す検知信号に
基づいて電磁波の予知情報を報知するようにしたので、
このような簡単な構成で容易に、所定レベル以上の電界
強度の電磁波を検知して警報を発することが可能とな
り、管理者などに対して、その電磁波を放射している携
帯無線通信機器の所有者に電源を切るように勧告するな
どの防護処置が可能となる。
【0012】さらに、好ましくは、本発明の電磁波警報
装置における電界強度レベルを一定距離で識別するよう
に、前記電磁波の周波数に応じて感度差を有する。
【0013】この構成により、携帯無線通信機器から発
信される電磁波の周波数に比較的大きな差があっても、
その電磁波を発信している携帯無線通信機器を所持した
人との距離を一定距離で危険や静粛性予知の識別が可能
となって、携帯無線通信機器によってその識別距離が異
なるということはない。
【0014】さらに、好ましくは、本発明の電磁波警報
装置において、電界強度レベルの検知による識別距離を
調整可能な電界強度レベル識別調整手段を有する。ま
た、好ましくは、この電界強度レベル識別調整手段は増
幅手段の可変利得機構である。
【0015】この構成により、精密電子機器などの設備
やその環境などに応じて電界強度レベルの検知による識
別距離が調整可能であるので、所定レベル以上の電界強
度レベルの最適な検知が可能となる。また、これを実現
するのに、増幅手段に対する可変利得機構で行えば、そ
の構成が簡単で容易なものとなる。
【0016】さらに、好ましくは、本発明の電磁波警報
装置におけるアンテナは、携帯無線通信機器の使用周波
数に対する水平無指向性の受信アンテナである。
【0017】この構成により、携帯無線通信機器の使用
周波数に対する水平無指向性の受信アンテナで携帯無線
通信機器からの電磁波を受信するようにすれば、電磁波
を発信している携帯無線通信機器を所持した人をより広
い範囲で監視することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電磁波警報装
置の実施形態について図面を参照して説明するが、本発
明は以下に示す実施形態に限定されるものではない。
【0019】図1は本発明に係る電磁波警報装置を危険
予知に適用した態様の構成を示すブロック図である。
【0020】図1において、この電磁波警報装置1に
は、携帯電話器やPHSなどの携帯無線通信機器などか
らの電磁波を受ける受信手段としてのアンテナ2と、こ
のアンテナ2で受けた所定周波数範囲の電磁波を通過さ
せるフィルタ手段としての帯域通過フィルタ3と、この
帯域通過フィルタ3を通過させた電磁波を増幅する増幅
器4と、この増幅器4で増幅された所定周波数の電磁波
を検波する検波回路5と、この検波回路5で検波された
電磁波の電界強度レベルが所定基準レベルに達したかど
うかを識別するレベル識別回路6と、このレベル識別回
路6で、電磁波の電界強度レベルが所定基準レベルに達
した場合にそのことを電磁波の危険予知情報として報知
するように制御する報知制御回路7と、この報知制御回
路7からの出力で駆動するブザー8、赤ランプ9および
緑ランプ10と、各部に電力供給する電源回路11と、
電源回路11のオン/オフや増幅器4の増幅度を調整可
能な操作手段12とが配設されている。これらの帯域通
過フィルタ3、増幅器4、検波回路5およびレベル識別
回路6によって危険予知電界強度レベル検知手段13が
構成されており、電磁波を受信した電界強度レベルが危
険予知に必要な所定レベル以上であるかどうかを検知
し、受信した電界強度レベルがその所定レベル以上であ
る場合に、その検知出力である危険予知検知信号sを出
力するようになっている。また、これらの報知制御回路
7、ブザー8、赤ランプ9および緑ランプ10により報
知手段14が構成されており、レベル識別回路6からの
危険予知検知信号sに基づいて、電磁波の危険予知情報
を報知するようになっている。
【0021】このアンテナ2は、携帯電話器やPHSな
どの携帯無線通信機器の使用周波数における水平無指向
性の受信アンテナであり、これには、図2に示すような
ディスコンアンテナ(Discon Antenna)21が用いられ
る。このディスコンアンテナ21は、携帯電話器やPH
Sなどの携帯無線通信機器からの電磁波が810MHz
〜956MHzと1429MHz〜1501MHzとで
倍近い広範囲な周波数帯域をそれぞれ持っているが、共
に均一な受信特性を有している。また、ディスコンアン
テナ21は、円盤部22とその下方に配設された円錐部
23とで構成されており、ディスコンアンテナ21の出
力部は電子回路部15の入力端子に接続されている。
【0022】この電子回路部15は、帯域通過フィルタ
3および増幅器4を含むように構成してもよいし、危険
予知電界強度レベル検知手段13および報知手段14の
他、電源回路11や操作手段12の全てを含むように構
成してもよく、さらには、管理者側の近くに操作手段1
2やブザー8、赤ランプ9および緑ランプ10などを配
置し、それら以外を電子回路部15に含ませるように構
成してディスコンアンテナ21と共に最適な計測位置に
配置するように構成してもよい。
【0023】また、帯域通過フィルタ3はセラミックフ
ィルタなどで構成されており、ディスコンアンテナ21
からの受信電力がその入力端子を介して入力され、所定
の周波数成分のみを通過させるようになっている。つま
り、この所定の周波数成分とは、携帯電話器やPHSな
どの携帯無線通信機器などからの電磁波の周波数である
810MHz〜956MHzと1429MHz〜150
1MHzとを含む周波数帯域であり、少なくともこれら
の周波数帯域を通過可能なフィルタであればよい。
【0024】さらに、増幅器4は、帯域通過フィルタ3
を通過した810MHz〜956MHzと1429MH
z〜1501MHzとの周波数帯域を含む所定周波数成
分を増幅するようになっている。
【0025】図3には、増幅器4の増幅度の周波数特性
を示しており、810MHz〜956MHzと1429
MHz〜1501MHzの2つの使用周波数帯域の増幅
度の必要な識別レベル差が略4dBであることを示して
いる。周波数が1429MHz〜1501MHzの電磁
波よりも、周波数が810MHz〜956MHzの電磁
波の方が波長が長く伝播減衰率が低いため、識別レベル
差を略4dBとすることによって、両使用周波数帯域に
おいて同一感度とすることができるようになっている。
つまり、周波数の異なる電界強度レベルを共に一定距離
で識別するべく、電磁波の周波数に応じて感度差を有す
る構成としている。このように、これらの900MHz
帯と1500MHz帯の双方で同じ距離で識別を行うた
めには、電磁波伝播の基本原理からも、20Log(1
501/956)=4dB程度の感度差が必要となる。
【0026】この電磁波の周波数に応じて所定の感度差
を有する増幅器4の具体的構成例を図4に示している。
この場合、増幅器4は、平坦な周波数特性を持つ2つの
増幅IC41,42の間に周波数が高い程よく通すマイ
クロ波通過回路43が介装されている。このとき、増幅
IC41,42はそれぞれ抵抗値が50オームの入力端
子A−A′および出力端子B−B′を有している。ま
た、マイクロ波通過回路43は、増幅IC41の出力端
子Bと増幅IC42の入力端子Aの間に、容量が3.3
pFのコンデンサC1,C2の直列回路が設けられ、ま
た、コンデンサC1,C2の接続点と増幅IC41の出
力端子B′および増幅IC42の入力端子A′との間
に、2.7nHのコイル成分L1と16オームの抵抗器
R4の直列回路が設けられている。この増幅IC41,
42の間の、このようなマイクロ波通過回路43によっ
て、図3に示すような所定の感度差(略4dB)の周波
数利得特性の傾きを得ることができて、電磁波の周波数
によらず、発信源としての携帯電話器やPHSからの危
険予知に必要な検知距離を、何れの周波数帯域の場合に
も一定に保つことができるように構成されている。ま
た、ディジタル的にゲイン処理することによって上記所
定感度差(略4dB)を実現するようにしてもよい。
【0027】また、この増幅器4には可変利得機構が設
けられており、操作手段(図示せず)の操作によって増
幅器4の利得を可変とすることで、電界強度レベルを調
整できて、電界強度レベルの検知による識別距離を調整
可能であり、電界強度レベル識別調整手段としての機能
を有するようになっている。本実施形態では電磁波を発
信している携帯電話器が2m〜6mの識別距離まで近づ
く程度の受信電界強度レベル範囲で警報出力するように
増幅器4の利得を調整可能となっている。
【0028】さらに、検波回路5はダイオードなどで構
成されており、受信した電磁波を検波するようになって
いる。
【0029】さらに、レベル識別回路6は、この検波回
路5で検波された電磁波を直流化した電界強度レベルと
所定の基準レベルとが比較されて監視されており、受信
した所定周波数の電磁波の電界強度レベルが所定の基準
レベル以上となったときに危険予知電界強度レベルの検
知信号を出力するようになっている。このように、電界
強度レベル識別調整手段として増幅器4の可変利得機構
であってもよいが、この比較対象である所定の基準レベ
ルを選択するなどして可変可能に構成するようにしても
よい。
【0030】ここで、携帯電話器の医療用電子機器など
への干渉や妨害が発生する電磁波強度レベルは、例えば
郵政省が主催する不要電波問題対策協議会の平成8年4
月の報告では150.6dBマイクロボルト/m以上と
報告されている。これは、送信電力が0.8Wの携帯電
話器から約0.52mで発生することになる。精密電子
機器によっては約0.52m以上離れていても誤動作を
発生し得る可能性も残っていることや、精密電子機器が
誤動作を起こす距離に携帯電話器が近づいてからでは、
誤動作防止対策をしても遅いのであって、近づく以前に
防護処置を講じることによって精密電子機器が誤動作を
防止する必要がある。本実施形態では、より好ましく
は、電磁波を発信している携帯電話器が4mの識別距離
まで近づく程度の受信電界強度レベルを所定の基準レベ
ルとしている。電磁波を発信している携帯電話器が4m
の離れていれば、その携帯電話器を所持している人を管
理者が見つけて、精密電子機器が誤動作を起こなさいう
ちに「電源を切る」などの防護処置を取ることが可能と
なる。
【0031】さらに、報知制御手段7は、本実施形態で
は、音声出力部としてブザー8を制御するブザー出力制
御部(図示せず)と、表示部として赤ランプ9および緑
ランプ10を点灯制御するランプ制御部(図示せず)と
を有しており、レベル識別回路6からの危険予知電界強
度レベルの検知信号sによって、電磁波の危険予知を報
知するようになっている。ここでは、電磁波の危険予知
の報知は、電磁波を発信している携帯電話器を所持して
いる人が、この電磁波警報装置1から4mの範囲内に入
って来たときに行われることになる。
【0032】つまり、このブザー出力制御部(図示せ
ず)は、電磁波を発信している携帯電話器が4mの識別
距離の電磁波の電界強度レベルになった時点で出力され
る危険予知電界強度レベルの検知信号sを入力としてブ
ザーを鳴動させるようになっている。また、ランプ制御
部(図示せず)は、電磁波警報装置1の電源がオンされ
た状態で緑ランプ10が点灯し、また、危険予知電界強
度レベルの検知信号sを入力として緑ランプ10を消灯
させかつ赤ランプ9を点灯させるようになっている。
【0033】上記構成により、まず、水平無指向性のデ
ィスコンアンテナ21を、例えば病院の入口付近に取付
け、ブザー8および各色ランプ9,10を管理者側の近
くに取付けておき、病院の入口を出入りする人の所持し
ている携帯電話器やPHSが発信する電磁波を監視す
る。このとき、ディスコンアンテナ21は、携帯電話器
やPHSの使用周波数帯である810MHz〜956M
Hzと1429MHz〜1501MHzの広い周波数範
囲で水平面に対して均一な受信特性で受信可能な状態と
なっている。
【0034】次に、電磁波警報装置1は、病院の入口な
どに配設されたディスコンアンテナ21と、例えば、基
地局との間で定期的(例えば数秒毎)に位置登録用の電
磁波を基地局に向けて発信している携帯電話器やPHS
との距離が4mの範囲内に入ったときに、電磁波の危険
予知を行う。
【0035】このとき、ディスコンアンテナ21からの
受信電力は、帯域通過フィルタ3で所定周波数成分だけ
が選択されて増幅器4で増幅される。この増幅器4にお
いて、その所定距離4mでレベル識別回路6が働くのに
充分な電界強度レベル(例えば−3dBm)まで増幅す
る。さらに、この増幅された電磁波を検波回路5でマイ
クロ波の検波をして直流化し、その直流化した電界強度
レベルと所定の基準レベルとを比較し、この電界強度レ
ベルが所定の基準レベル以上になったときに危険予知電
界強度レベルの検知信号sを報知制御手段7に対して出
力する。この報知制御手段7は、この危険予知電界強度
レベルの検知信号sによってブザー8を鳴動させると共
に、緑ランプ10を消灯させかつ赤ランプ9を点灯させ
ることで、携帯電話器やPHSから発信されている電磁
波の危険予知を、医療関係者などの少なくとも管理者側
に報知する。
【0036】このように、ディスコンアンテナ21と電
磁波の発信源との設定距離(本実施形態では4m)は、
例えばもっとも敏感な医療用電子機器が誤動作を起こし
得る距離よりも離間した距離で電磁波の危険予知をする
ようにしている。つまり、医療用電子機器が誤動作を起
こし得る電界強度レベルよりも低い電界強度レベルで電
磁波の危険予知をすることで、医療用電子機器の誤動作
を防止するべく、その電磁波を発信している携帯電話器
やPHSを所持している人に対して、その電源を切らせ
るなどの予防処置を取らなければならないからである。
さらに、このような発信電磁波を検知する設定距離は、
使用する環境や設備の精密電子機器の感度などによって
も変わり得る値であって、本実施形態では、増幅器4の
利得調整機構で、携帯電話器やPHSが2m〜6mの識
別距離まで近づく程度の受信電界強度レベル範囲で警報
出力するように調整できるようにしている。
【0037】以上のように、携帯電話器やPHSなどか
らの電磁波をアンテナ2で受信し、帯域通過フィルタ3
で所定周波数範囲の受信電磁波だけを通過させて増幅器
4で増幅した後に検波回路5で検波し、さらに、レベル
識別回路6で、その検波した電磁波の電界強度レベルと
所定レベルとを比較して、その電界強度レベルが所定レ
ベル以上であることを示す検知信号sに基づいて電磁波
の危険予知情報をブザー8や赤ランプ9で報知するよう
にしたため、電磁波を発信している機器を所持した人が
一定の距離内に近づくのを検知でき、各種電子機器に妨
害を与える距離に、電磁波を発信している機器を所持し
た人が近づかないうちに、電磁波の放射を検知して、そ
れを危険予知情報として所定の警報音やランプ表示を行
って報知することができる。これによって、医療関係者
などの少なくとも管理者側に対して、その危険予知電界
強度レベルの電磁波を発信している携帯電話器やPHS
の所持者に対してその電源を切るように勧告するなどの
防護処置を取ることができる。
【0038】なお、本実施形態では、水平無指向性のデ
ィスコンアンテナ21を用いたが、指向性アンテナを用
いてもよい。この場合には、指向性アンテナを例えば病
院などの入口に向けて設置し、その入口を出入りする人
の所持している携帯電話器が発信する電磁波を監視する
ことになる。また、携帯電話器やPHSなどの広い周波
数範囲を受信可能な指向性アンテナとしては図5に示す
ような対数周期アンテナ51がある。図5において、こ
の対数周期アンテナ51は、受信端子C−C′を有し、
矢印方向Dに単一な指向性を有している。その形状は、
長さLが最高使用周波数の半波長であり、長さMが最低
使用周波数の半波長であるように設定すれば、その間の
周波数に対して実用上の均一な受信特性を得ることがで
きる。
【0039】また、このような指向性アンテナを回動さ
せることによって、到来電磁波の方向を識別することも
できて、その電磁波を発信している人を大勢の中から特
定することも可能である。
【0040】また、本実施形態では、電磁波の危険予知
情報としてブザー8や赤ランプ9で報知するようにした
が、電磁波の危険予知情報として例えば「医療用電子機
器の誤動作防止のため携帯電話器の電源を切って下さ
い」というアナウンスをするように構成することもでき
る。
【0041】さらに、本実施形態では、危険予知電電界
レベルを検知するレベル識別距離以内に、電磁波を発信
している携帯電話器を所持した人が来た場合に危険予知
情報を1段階で報知するようにしたが、注意を示す黄ラ
ンプを設けて、危険予知情報を2段階に分けて、1段階
目は黄ランプの点灯と、「携帯電話器の電源を切って下
さい」というアナウンスや小音量のブザー音とし、ま
た、2段階目は赤ランプの点灯と、大音量のブザー音と
して音量を変化させてもよく、検知する電磁波の電界強
度レベルを複数段階に構成することができる。その設置
環境などによってはブザー音をメロディ音としてもよ
い。さらに、そのレベル識別距離以内に複数の人が所持
する電磁波の発信源があった場合にブザー音やメロディ
音を変化させて発信源の数を表すように構成することも
できる。このとき、複数の人が所持する電磁波の発信源
のうち少なくとも1つの発信源が、そのレベル識別距離
以内にあっても危険予知を報知することは当然のことで
ある。
【0042】さらに、本実施形態では、受信した電磁波
の電界強度レベルが所定レベル以上の危険予知電界強度
レベルを検知するようにしたが、単に、携帯電話器やP
HSなどの携帯無線通信機器の使用周波数を検出するよ
うに構成することもできる。電子機器の誤動作のための
危険予知だけではなく静粛性を維持するためにも、また
は静粛性だけを維持するためにも、電磁波を発信してい
る機器を所持した人に対して電源を切るように勧告する
などの防護処置を取ることができる。
【0043】さらに、危険識別レベル(電界強度レベル
の所定基準レベル)として受信入力換算で−20dBm
は、WHOでの安全勧告の放射電力密度である0.1m
W/cm2よりも若干低い値であって、これは例えば微
弱電圧を扱う脳波測定器(最低感度波1マイクロボル
ト)の感応しないレベルでもある。現実には、携帯電話
器の出力800mWから見通しで9m弱の地点で受信で
き得るレベルが−20dBmでもあり、これは安全予防
措置を取るのに充分な距離である。したがって、危険識
別レベル(電界強度レベルの所定基準レベル)として受
信入力換算で−20dBmとすることもできる。
【0044】さらに、本実施形態では、帯域通過フィル
タ3を用いたが、高域通過フィルタで800MHz以下
の電磁波の周波数成分(もっともよく使われている周波
数成分)を除去した後に増幅器4で増幅するように構成
してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように請求項1によれば、電界強
度レベルが所定レベル以上であることを検知して、それ
を予知情報として報知するようにしたため、電磁波を発
信している機器を所持した人が一定の距離内に近づくの
を検知でき、各種電子機器に妨害を与える距離に、電磁
波を発信している機器を所持した人が近づかないうちに
そのことを報知して、その電磁波を放射している機器の
所持者に電源を切るように勧告するなどの防護処置を取
ることができる。
【0046】また、請求項2によれば、携帯無線通信機
器からの電磁波をアンテナで受信して、フィルタ手段を
介して増幅手段で増幅した後に検波し、その検波した電
磁波の電界強度レベルが所定レベル以上であるときに電
磁波の予知情報を報知するようにした簡単な構成で容易
に、予知電界強度レベルの電磁波を検知して警報を発す
ることができて、その電磁波を放射している携帯無線通
信機器の所有者に電源を切るように勧告するなどの防護
処置を取ることができる。
【0047】さらに、請求項3によれば、携帯無線通信
機器から発信される電磁波の周波数に比較的大きな差が
あっても、その電磁波を発信している携帯無線通信機器
を所持した人との距離を一定距離で予知の識別が可能と
なって、使用周波数帯の異なる携帯無線通信機器によっ
てその識別距離が異なるということはない。
【0048】さらに、請求項4,5によれば、精密電子
機器などの設備やその環境などに応じて、電界強度レベ
ルの検知による識別距離が調整可能であるので、所定レ
ベル以上の電界強度レベルの最適な検知を行うことがで
きる。また、これを実現するのに、増幅手段に対する可
変利得機構で行えば、その構成が簡単で容易なものとな
る。
【0049】さらに、請求項6によれば、携帯無線通信
機器の使用周波数に対する水平無指向性の受信アンテナ
で携帯無線通信機器からの電磁波を受信するようにすれ
ば、電磁波を発信している携帯無線通信機器を所持した
人をより広い範囲で監視することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電磁波警報装置を危険予知に適用
した態様の制御構成を示すブロック図である。
【図2】図1のアンテナの概略構成を示す縦断面図であ
る。
【図3】図1の増幅器における周波数利得特性曲線図で
ある。
【図4】図1の増幅器の一構成例を示す回路図である。
【図5】図1のアンテナの他の例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 電磁波警報装置 2 アンテナ 3 帯域通過フィルタ 4 増幅器 5 検波回路 6 レベル識別回路 7 報知制御回路 8 ブザー 9 赤ランプ 10 緑ランプ 11 電源回路 12 操作手段 13 危険予知電界強度レベル検知手段 14 報知手段 15 電子回路部 21 ディスコンアンテナ 22 円盤部 23 円錐部 41,42 増幅IC 43 マイクロ波通過回路 51 対数周期アンテナ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯無線通信機器からの電磁波を受信す
    る受信手段と、 この受信手段で受信した電磁波の電界強度レベルが所定
    レベル以上であることを検知する検知手段と、 この検知手段からの検知出力に基づいて前記電磁波の予
    知情報を報知する報知手段とを備えたことを特徴とする
    電磁波警報装置。
  2. 【請求項2】 前記検知手段は、 前記受信手段で受信した所定周波数範囲の電磁波を通過
    させるフィルタ手段と、 このフィルタ手段を通過した電磁波を増幅する増幅手段
    と、 この増幅手段で増幅された所定周波数の電磁波を検波す
    る検波手段と、 この検波手段で検波した電磁波の電界強度レベルと所定
    レベルとを比較し、前記電界強度レベルが所定レベル以
    上になったときに検知信号を出力するレベル識別手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の電磁波警報
    装置。
  3. 【請求項3】 前記電界強度レベルを一定距離で識別す
    るように、前記電磁波の周波数に応じて感度差を有する
    構成としたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    電磁波警報装置。
  4. 【請求項4】 前記電界強度レベルの検知による識別距
    離を調整可能な電界強度レベル識別調整手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の電磁波警
    報装置。
  5. 【請求項5】 前記電界強度レベル識別調整手段は前記
    増幅手段の可変利得機構であることを特徴とする請求項
    4に記載の電磁波警報装置。
  6. 【請求項6】 前記受信手段は、前記携帯無線通信機器
    の使用周波数に対する水平無指向性の受信アンテナであ
    ることを特徴とする請求項2に記載の電磁波警報装置。
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