JPH10318729A - 非接触表面形状測定方法及びその装置 - Google Patents

非接触表面形状測定方法及びその装置

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JPH10318729A
JPH10318729A JP14724497A JP14724497A JPH10318729A JP H10318729 A JPH10318729 A JP H10318729A JP 14724497 A JP14724497 A JP 14724497A JP 14724497 A JP14724497 A JP 14724497A JP H10318729 A JPH10318729 A JP H10318729A
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work
detector
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measuring
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Yojiro Iwamoto
洋次郎 岩本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 垂直走査形の光学式検出器を用いてワークの
表面形状を測定し、検出器とワークとを相対的に移動さ
せることによって、検出器の視野より広い範囲のワーク
の表面形状を測定する非接触表面形状測定方法及びその
装置において、測定時間が短い測定方法及びその装置を
提供する。 【解決手段】 一つ前の測定位置におけるワークの表面
形状の平均高さを記憶しておき、その平均高さを基準と
する所定の範囲だけ検出器を測定面に対して垂直走査し
て、ワークの表面形状を測定する。 【効果】 各測定位置ごとにワークの最大変位量を走査
する必要がないので、ワーク測定面の変位量が検出器の
視野内での測定可能幅より大きくても測定時間が長くな
らない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、垂直走査形の光学
式検出器でワークの表面形状を測定するとともに、その
検出器とワークとを相対的に移動させることによって、
その検出器の視野より広い範囲のワークの表面形状を測
定する非接触表面形状測定方法及びその装置に係わり、
特にワーク測定方法の改良に関するものである。
【従来の技術】
【0002】ワークの表面形状(粗さやうねり等)を測
定する方法として、光の干渉を利用した光学式検出器を
用いる方法がある。この方法では、1つの光源からの光
をワークと参照ミラー(検出器内)とに分光させ、それ
らの反射光によって干渉縞を発生させるとともに、干渉
縞からの信号強度をCCDカメラで検出する。この信号
強度は所定の基準位置(検出器内)からのワークと参照
ミラーの距離の差によって変化するので、測定点ごと
に、強度が最大になるときのワークと参照ミラーとの距
離の差を位置検出機構で検出する。これによって、ワー
ク表面形状を測定するものである。したがって、測定に
際しては、ワークと検出器との距離を変化させるか、参
照ミラーと基準位置との距離を変化させるか(これらを
「走査」という)、いずれかを行って信号強度の最大点
を検出する必要がある。この場合、光源としては、レー
ザや白色光等があるが、白色光は干渉範囲が極めて狭い
ので精密な検出に適している。
【0003】また、ワークの表面形状を測定する他の方
法として、焦点深度を検出する方式の光学式検出器を用
いる方法がある。これは、ワークと検出器との距離を変
化させ、焦点信号強度をCCDカメラで検出して、焦点
が一致して信号強度が最大になったときのワークと検出
器との距離の差を、位置検出機構で検出する方法であ
る。これらをまとめて、本明細書では「垂直走査形の光
学式検出器」という。
【0004】ところで、これらの測定方法に用いる装置
では、CCDカメラの分解能の分だけ多数の点の凹凸
(粗さ等)を一回の測定で得ることができるが、検出器
の対物レンズの視野は限られているので、その視野以上
の広い範囲を測定しようとする場合には、検出器とワー
クとを相対的に移動させて順次測定し、それらの測定デ
ータをつなぎ合わせてワークの表面形状を得るようにす
る。その場合、ワーク測定面の検出器走査方向の変位量
(傾斜や凹凸)が一つの視野内での測定可能幅より大き
いときには、従来はワークの各測定位置ごとに、あらか
じめ想定されたワーク測定面の検出器走査方向の最大変
位量より大きな範囲(最大走査範囲)検出器を走査して
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ワーク
の表面を正確に検出するためには走査速度はあまり速く
することはできない。したがって、ワーク測定面の検出
器走査方向の変位量(傾斜や凹凸)が一つの視野内での
測定可能幅より大きい場合には、検出器の走査距離が長
くなり測定に時間がかかるという問題があった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、垂直走査形の光学式検出器を用いてワークの表
面形状を測定するとともに、検出器とワークとを相対的
に移動させることによって、検出器の視野より広い範囲
のワークの表面形状を測定する非接触表面形状測定方法
及びその装置において、ワーク測定面の変位量が視野内
での測定可能幅より大きい場合にも、測定時間が短い測
定方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、前の測定位置の測定結果から次の測定位置
のワークの表面形状の平均高さを推定し、その点を中心
として限定した範囲だけを走査するようにする。なお、
本明細書では、「第X番目の測定位置」を「第X測定位
置」、「第X測定位置におけるワークの表面形状」を
「第X表面形状」ともいう。また、検出器の視野内で検
出された各測定点の垂直方向高さの平均を「表面形状の
平均高さ」といい、「第X表面形状の平均高さ」を「第
X平均高さ」ともいう。
【0008】この中で第一の方法としては次のようにす
る。 (イ)第1測定位置におけるワークの表面形状を測定す
るとともに、第1平均高さを算出し記憶する。 (ロ)ワークの第2測定位置に検出器が来るように、検
出器とワークとを相対的に移動させる。 (ハ)第2測定位置では、第1平均高さを基準とする所
定の範囲、検出器を垂直走査して第2表面形状を測定す
るとともに、第2平均高さを算出し記憶する。 (ニ)同様にして、ワークの第K測定位置に検出器が来
るように、検出器とワークとを相対的に移動させる。 (ホ)第K測定位置では、第K−1平均高さを基準とす
る所定の範囲、検出器を垂直走査して第K表面形状を測
定するとともに、第K平均高さを算出し記憶する。
【0009】また、第2の方法としては次のようにす
る。 (イ)第1及び第2表面形状を測定する。 (ロ)ワークの第3測定位置に検出器が来るように、検
出器とワークとを相対的に移動させる。 (ハ)第3測定位置では、第1及び第2平均高さを結ぶ
延長線上で第3測定位置にある点を基準とする所定の範
囲、検出器を垂直走査して第3表面形状を測定するとと
もに、第3平均高さを算出し記憶する。 (ニ)同様にして、ワークの第K測定位置に検出器が来
るように、検出器とワークとを相対的に移動させる。 (ホ)第K測定位置では、第K−2及び第K−1平均高
さを結ぶ延長線上で第K測定位置にある点を基準とする
所定の範囲、検出器を垂直走査して第K表面形状を測定
するとともに、第K平均高さを算出し記憶する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る非接触表面形状測定
装置の実施の形態の構成図を図1に示す。図1におい
て、ベース11に、水平方向の少なくともX軸方向(通
常は互いに直角な2軸方向)に移動自在なワークテーブ
ル13が設けられ、ワークテーブル13にワークWが載
置されている。また、ベース11にはコラム12が立設
され、コラム12に光学式検出器20がZ方向(ワーク
テーブル13の移動方向に垂直な方向)移動自在(案内
機構は図示省略)に設けられている。検出器20は送り
ナット14が取り付けられ、送りナット14に螺合しモ
ーター16で駆動される送りネジ15によって、Z方向
に駆動される。さらに、検出器20にはスケール17が
取り付けられ、コラム12に設けられた読取りヘッド1
8によってZ方向の位置が検出される。
【0011】また、制御関係として、検出器20から得
られた画像データを処理する画像データ処理部31、モ
ーター16を駆動する駆動制御部33、読取りヘッド1
8の信号から測定ヘッド20のZ方向の位置や変位量を
算出する位置算出部32、これら全体を制御する測定制
御部34が備えられている。
【0012】ところで、検出器20は、図2に示すよう
に、白色光源であるランプ21、コリメートレンズ2
2、ハーフミラー23、参照ミラー24、結像レンズ2
5、CCDカメラ26から構成されており、次のように
してワーク表面Waの形状を検出する。すなわち、ラン
プ21から出た光はコリメートレンズ22を介してハー
フミラー23に入り、ハーフミラー23で反射してワー
ク表面Waに向かう光とハーフミラー23を通過して参
照ミラー24に向かう光に分けられる。ワーク表面Wa
向かった光はワーク表面Waで反射し今度はハーフミラ
ー23を通過して結像レンズ25を介しCCDカメラ2
6に入る。また、ハーフミラー23を通過して参照ミラ
ー24に向かった光は参照ミラー24で反射し今度はハ
ーフミラー23で反射して結像レンズ25を介しCCD
カメラ26に入る。
【0013】この結果、ハーフミラー23からのワーク
表面Waまでの距離Hと参照ミラー24までの距離Lと
の差によって、干渉縞が発生する。この干渉縞からは種
々の強度の信号が発生するので、距離H又は距離Lを変
化させて(図1及び図2の構成の装置では距離Hを変化
させている)、検出器20の視野内の各測定点(CCD
カメラの分解能により数が設定される)ごとに強度の一
番大きい信号が発生するときの検出器20のZ方向位置
を検出し、視野内のワーク表面形状を測定する。
【0014】次に、本発明に係る非接触表面形状測定方
法を説明する。 測定方法の実施の形態1 測定方法の実施の形態1のフローチャートを図3に、説
明図を図4に示す。まず、検出器20がZ方向に走査さ
れて第1表面形状が測定されるとともに、第1平均高さ
1が算出されて記憶される(ステップ41)。 次に、
ワークWはワークテーブル13によって第2測定位置P
2に移動される(ステップ42)。第2測定位置P2
は、第1平均高さH1を基準とする所定の範囲bだけ検
出器20がZ方向に走査されて(実際的には、第1平均
高さH1から所定の範囲aだけZ方向に下がった位置を
スタートとしてbだけ検出器20がZ上方向に走査され
る。通常は、b=2aである。他の測定位置でも同
じ。)第2表面形状が測定されるとともに、第2平均高
さH2が算出されて記憶される(ステップ43)。
【0015】さらにワークWはワークテーブル13によ
って第3測定位置P3に移動され(ステップ44)、第
2平均高さH2を基準として所定の範囲bだけ検出器2
0がZ方向に走査されて、第3表面形状が測定されると
ともに、第3平均高さH3が算出されて記憶される(ス
テップ45)。同様にして、ワークWがワークテーブル
13によって最後の第n測定位置Pnに移動される(ス
テップ46)と、第n−1平均さHn-1を基準として所
定の範囲bだけ検出器20がZ方向に走査されて、第n
表面高さHnが測定される(ステップ47)。
【0016】測定方法の実施の形態2 測定方法の実施の形態2のフローチャートを図5に、説
明図を図6に示す。なお、図6ではわかりやすいよう
に、各表面形状の平均高さをワーク形状から上方にシフ
トして表示している。まず、検出器20がZ方向に走査
されて、第1表面形状が測定されるとともに、第1平均
高さH1が算出されて記憶される(ステップ51)。次
に、ワークテーブル13でワークWが第2測定位置P2
に移動されて(ステップ52)第2表面形状が測定され
るとともに、第2平均高さH2が算出されて記憶される
(ステップ53)。
【0017】次にワークWはワークテーブル13によっ
て第3測定位置P3に移動され(ステップ54)、第1
平均高さH1及び第2平均高さH2を結ぶ延長線上で第3
測定位置P3にある点J3を基準として所定の範囲dだけ
検出器20がZ方向に走査されて(実際的には、J3
ら所定の範囲cだけZ方向に下がった位置をスタートと
してdだけ検出器20がZ上方向に走査される。通常
は、d=2cである。他の測定位置でも同じ。)第3表
面形状が測定されるとともに、第3平均高さH3が算出
されて記憶される(ステップ55)。さらに、ワークW
はワークテーブル13によって第4測定位置P4に移動
され(ステップ56)、第2平均高さH2及び第3平均
高さH3を結ぶ延長線上で第4測定位置P4にある点J4
を基準として所定の範囲dだけ検出器20がZ方向に走
査されて、第4表面形状が測定されるとともに、第4平
均高さH4が算出されて記憶される(ステップ57)。
【0018】同様にして、ワークWがワークテーブル1
3によって最後の第n測定位置Pnに移動される(ステ
ップ58)と、第n−2平均高さHn-2及び第n−1H
n- 3を結ぶ延長線上で第n測定位置Pnにある点Jnを基
準として所定の範囲dだけ検出器20がZ方向に走査さ
れて、第n表面形状が測定される(ステップ59)。
【0019】なお、以上説明した実施の形態では、ハー
フミラー23からワーク表面Waまでの距離Hを変化さ
せる構成(検出器移動形)であったが、参照ミラー24
を駆動してハーフミラー23から参照ミラー24までの
距離Lを変化させるとともにその変位量を検出する構成
(参照ミラー移動形)の装置の場合にも、本発明は適用
できる。
【0020】また、実施の形態では、白色光源を用いた
光干渉式の検出器を用いた場合であったが、これに限ら
ず、レーザ光源を用いた光干渉式の検出器や焦点検出式
の検出器の場合にも適用できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、垂
直走査形の光学式検出器を用いてワークの表面形状を測
定し、検出器とワークとを相対的に移動させることによ
って、検出器の視野より広い範囲のワークの表面形状を
測定する非接触表面形状測定方法及びその装置におい
て、前の測定位置の測定結果から次の測定位置のワーク
の表面形状の平均高さを推定し、その点を中心として限
定した範囲だけを走査するようにした。
【0022】例えば、測定方法の実施の形態1で、ワー
ク測定面の最大変位量が100μm、検出器の視野内で
のワーク測定面の変位量が1μm程度であり、1μmの
変位を検出するために10μmの幅を走査するものとす
る。測定回数としては100回(n=100)必要であ
る。また、白色光源を用いるとして干渉縞の発生する幅
を2μm程度とし0.05μm程度ごとに走査するもの
とし、CCDカメラの取込み時間を1/30秒とする
と、垂直走査速度は次のようになる。 0.05÷(1/30)=1.5μm/秒 したがって、従来の方法では、各測定位置ごとに最大走
査範囲H0が120μm必要となるので、全測定時間
(ワークの移動時間は除く)は次のようになる。 120×100÷1.5=80000(秒) これに対し、本発明によれば、各測定位置ごとに走査範
囲bは10μmでよいので、全測定時間(ワークの移動
時間は除く)は次のようになる。 10×100÷1.5=667(秒)
【0023】このように、ワーク測定面の変位量が視野
内での測定可能幅より大きい場合にも検出器の走査距離
が大幅に短くなり、これによって、測定時間を短くする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る非接触表面形状測定装置の実施の
形態の構成図
【図2】図1の検出器の構成及び測定原理説明図
【図3】本発明に係る非接触表面形状測定方法の実施の
形態1のフローチャート
【図4】本発明に係る非接触表面形状測定方法の実施の
形態1の説明図
【図5】本発明に係る非接触表面形状測定方法の実施の
形態2のフローチャート
【図6】本発明に係る非接触表面形状測定方法の実施の
形態2の説明図
【符号の説明】
41……第1測定位置の測定ステップ 42……第2測定位置へのワーク移動ステップ 43……第2測定位置の測定ステップ 44……第3測定位置へのワーク移動ステップ 45……第3測定位置の測定ステップ 46……第n測定位置へのワーク移動ステップ 47……第n測定位置の測定ステップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直走査形の光学式検出器を用い、その検
    出器とワークとを相対的に移動させることによって、そ
    の検出器の視野より広い範囲のワークの表面形状を測定
    する非接触表面形状測定方法において、 ワークの第1測定位置におけるワークの表面形状を測定
    し、 ワークの第2測定位置に前記検出器が来るように、前記
    検出器とワークとを相対的に移動させ、 ワークの第2測定位置においては、前記第1測定位置に
    おけるワークの表面形状の平均高さを基準とする所定の
    範囲、前記検出器を垂直走査してワークの表面形状を測
    定し、 同様にして、ワークの第K測定位置に前記検出器が来る
    ように、前記検出器とワークとを相対的に移動させ、 ワークの第K測定位置においては、前記第K−1測定位
    置におけるワークの表面形状の平均高さを基準とする所
    定の範囲、前記検出器を垂直走査してワークの表面形状
    を測定することを特徴とする非接触表面形状測定方法。
  2. 【請求項2】垂直走査形の光学式検出器を用い、その検
    出器とワークとを相対的に移動させることによって、そ
    の検出器の視野より広い範囲のワークの表面形状を測定
    する非接触表面形状測定方法において、 ワークの第1及び第2測定位置における表面形状を測定
    し、 ワークの第3測定位置に前記検出器が来るように、前記
    検出器とワークとを相対的に移動させ、 ワークの第3測定位置においては、前記第1及び第2測
    定位置におけるワークの表面形状の平均高さを結ぶ延長
    線上で第3測定位置にある点を基準とする所定の範囲、
    前記検出器を垂直走査してワークの表面形状を測定し、 同様にして、ワークの第K測定位置に前記検出器が来る
    ように、前記検出器とワークとを相対的に移動させ、 ワークの第K測定位置においては、前記第K−2及び第
    K−1測定位置におけるワークの表面形状の平均高さを
    結ぶ延長線上で第K測定位置にある点を基準とする所定
    の範囲、前記検出器を垂直走査してワークの表面形状を
    測定することを特徴とする非接触表面形状測定方法。
  3. 【請求項3】前記検出器が白色光を光源とする干渉縞検
    出式であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載の非接触表面形状測定方法。
  4. 【請求項4】ベースに設けられ、ワークを載置するとと
    もに少なくとも水平1軸方向に移動自在なワークテーブ
    ルと、 前記ベースに立設されたコラムと、 前記コラムに、ワーク測定面に略垂直な方向移動自在に
    設けられた光学式検出器と、 前記検出器を駆動する駆動機構と、 前記検出器から得られた画像データを処理する画像デー
    タ処理部と、 前記検出器の変位量を検出する位置検出機構とを備え、 前記駆動機構で前記検出器を駆動して垂直走査し、最適
    な画像データが得られたときの前記検出器の変位量を検
    出することによってワークの表面形状を測定するととも
    に、前記ワークテーブルでワークを移動させることによ
    って、その検出器の視野より広い範囲のワークの表面形
    状を測定する非接触表面形状測定装置において、 ワークの第1測定位置におけるワークの表面形状を測定
    し、 ワークの第2測定位置に前記検出器が来るようにワーク
    を移動させ、 ワークの第2測定位置においては、前記第1測定位置に
    おけるワークの表面形状の平均高さを基準とする所定の
    範囲、前記検出器を垂直走査してワークの表面形状を測
    定し、 同様にして、ワークの第K測定位置に前記検出器が来る
    ようにワークを移動させ、 ワークの第K測定位置においては、前記第K−1測定位
    置におけるワークの表面形状の平均高さを基準とする所
    定の範囲、前記検出器を垂直走査してワークの表面形状
    を測定することを特徴とする非接触表面形状測定装置。
  5. 【請求項5】ワークの第1及び第2測定位置における表
    面形状を測定し、 ワークの第3測定位置に前記検出器が来るようにワーク
    を移動させ、 ワークの第3測定位置においては、前記第1及び第2測
    定位置におけるワークの表面形状の平均高さを結ぶ延長
    線上で第3測定位置にある点を基準とする所定の範囲、
    前記検出器を垂直走査してワークの表面形状を測定し、 同様にして、ワークの第K測定位置に前記検出器が来る
    ようにワークを移動させ、 ワークの第K測定位置においては、前記第K−2及び第
    K−1測定位置におけるワークの表面形状の平均高さを
    結ぶ延長線上で第K測定位置にある点を基準とする所定
    の範囲、前記検出器を垂直走査してワークの表面形状を
    測定することを特徴とする請求項4に記載の非接触表面
    形状測定装置。
  6. 【請求項6】前記検出器が白色光を光源とする干渉縞検
    出式であることを特徴とする請求項4又は請求項5に記
    載の非接触表面形状測定装置。
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