JPH10315815A - スライドレール - Google Patents
スライドレールInfo
- Publication number
- JPH10315815A JPH10315815A JP9143094A JP14309497A JPH10315815A JP H10315815 A JPH10315815 A JP H10315815A JP 9143094 A JP9143094 A JP 9143094A JP 14309497 A JP14309497 A JP 14309497A JP H10315815 A JPH10315815 A JP H10315815A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower rail
- end cap
- rail
- bolt
- main body
- Prior art date
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- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
がロアレールから脱落を防止することである。 【構成】ロアレール(3)の開口部(3A)を閉口する
エンドキャツプ(1)のロアレール(3)内に挿し込ま
れる挿込部(11)(11)をロアレール(3)にボル
ト(2)で一体に締結したことを特徴とする。
Description
席)の前後位置調節用スライドレールに関する。
レールは、車床側に固定するロアレールと、シート側に
固定しロアレールにスライド自在に嵌合するアッパーレ
ールとから構成されている。
ーレールがスライドするための摺動溝が形成されている
断面チャンネル形状で、長手方向の前、後両端部に有す
る開口部は合成樹脂製のエンドキャップで閉口されてい
る。
合成樹脂製でロアレールの開口部内の底部に設けた係止
孔に係合する突起を一体に形成し、この突起をロアレー
ルの係止孔に係止することによりロアレールに固定して
いる。そのため、エンドキャップは自動車の振動等によ
り、ロアレールから外れる虞れがあった。
ールからの脱落を防止することを目的とする。
めの本発明に係るスライドレールは、前記エンドキャッ
プを前記開口部を塞ぐ本体に、ロアレール内に挿込まれ
る挿込部を一体に設け、この挿込部をロアレールにボル
トで締結してなることを特徴とするものであり、エンド
キャップはボルトで一体にロアレールに締結される。
とにより、エンドキャップをロアレールに共締でき、締
結状態が良好となる。
ことにより、従来のストッパボルトがエンドキャップ締
結用のボルトになり得る。
図面に基づいて説明する。図中(1)は板金製のエンド
キャップ、(2)はストッパボルトからなるボルト、
(3)は車床に設けた凹溝内に締結されるロアレール、
(4)はロアレール(3)にローラ(40)…によって
スライド自在に嵌合し上部にシート(不図示)を載置す
るアッパーレール、(5)はロアレール(4)の長手方
向における前、後端に固定して前記エンドキャップ
(1)に締結する柔軟弾性材からなるカバーを夫々示
す。
アッパーレール(4)のスライド用摺動溝(3B)が開
口され、この摺動溝(3B)は前記カバー(5)(5)
に閉口されている。図中(5A)はカバー(5)のスリ
ットを示す。
形成され、その長手方向の前、後両端部の開口部(3
A)は前記エンドキャップ(1)によって閉口されてい
る。
部(30)とその左右より起立状に折曲してなる側部
(31)(31)と、側部(31)(31)の頂部より
内方に水平状に折曲する上面部(32)(32)と、上
面部(32)(32)の先端より下方に折曲する折曲部
(33)(33)とから形成されている。
端部における側部(31)(31)にはストッパボルト
(2)を挿通する通孔(34)(35)が開孔されてい
る。このストッパボルト(2)に、図2に示すように、
アッパーレール(4)の前端又は後端が突き当たること
により、アッパーレール(4)のロアレール(3)内か
らの脱出が防止される。図中(22)はナットを示す。
を使用し、図4に示すように、エンドキャップ(1)を
ロアレール(3)と共に締結する。そして、エンドキャ
ップ(1)はロアレール(3)の開口部(3A)を閉口
する本体(10)と、この本体(10)の左右より直角
状に折曲する左右一対の挿込部(11)(11)とから
構成されている。
0)の頂部より、挿込部(11)(11)と反対方向に
水平状に延設したカバー固定部(12)が設けてあり、
このカバー固定部(12)に前記カバー(5)が図2に
示すようにビス(50)で固定される。図中(12A)
(12A)はビス(50)の取付孔を示す。
(11)、カバー固定部(12)を補強するために、カ
バー固定部(12)の下方且つ挿込部(11)(10)
の後方に、図3に示すように、補強部(13)(13)
が一体に延設されている。
ように、ロアレール(3)の側部(31)(31)内面
に接合し、上端縁が図2に示すように、上面部(32)
の内面に接合するように形成されている。
ト(2)を挿通する挿通孔(11A)(11B)が開孔
されており、エンドキャップ(1)の挿込部(11)
(11)はロアレール(3)の開口部(3A)内に挿し
込んだ後、ストッパボルト(2)で、ロアレール(3)
に一体に締結される。図中(20)はストッパボルト
(2)の軸部、(21)は同螺部を示す。
1A)は(11B)に対して大径で、ロアレール(3)
の通孔(34)と同一で、挿通孔(11B)は通孔(3
5)と同一で、段付ボルトからなるストッパボルト
(2)が図4に示すように挿通して締結することによ
り、挿通孔(11B)を有する一方の挿込部(11)が
ロアレール(3)の側部(31)に共締めされる。
で締結されることにより組付けられたエンドキャップ
(1)は、ロアレール(3)から脱落することがない。
(3B)を有するロアレール(3)はその幅方向がスト
ッパボルト(2)により一体に締結されているため、幅
方向の開きが防止され、アッパーレール(4)が、上向
きの荷重によってロアレール(3)から剥離されること
もない。
ール(4)が突き当たるため、ロアレール(3)からの
アッパーレール(4)の抜出を防止することができる。
端部に有する開口部を閉口するエンドキャップは、ボル
トで一体にロアレールに締結されているため、ロアレー
ルから脱落する虞れが全くない。
るので、エンドキャップの取付性が損なわれない。
り、エンドキャップをロアレールに共締でき、エンドキ
ャップのロアレールに対する締結状態がより一層向上す
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 車床側に固定するロアレールの長手方向
の前、後両端部に、開口部を有すると共に該開口部をエ
ンドキャップで閉口してなるスライドレールにおいて、 前記エンドキャップを前記開口部を塞ぐ本体と、この本
体と一体でロアレールの開口部から内部に挿込まれる左
右一対の挿込部とから構成し、該挿込部をロアレールの
内部にボルトで締結してなることを特徴とするスライド
レール。 - 【請求項2】 前記ボルトは段付ボルトである前記請求
項1記載のスライドレール。 - 【請求項3】 前記ボルトはアッパーレールのロアレー
ルからの脱落防止用のストッパボルトである請求項1記
載のスライドレール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14309497A JP3318232B2 (ja) | 1997-05-17 | 1997-05-17 | スライドレール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14309497A JP3318232B2 (ja) | 1997-05-17 | 1997-05-17 | スライドレール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10315815A true JPH10315815A (ja) | 1998-12-02 |
JP3318232B2 JP3318232B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=15330780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14309497A Expired - Lifetime JP3318232B2 (ja) | 1997-05-17 | 1997-05-17 | スライドレール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3318232B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018127190A (ja) * | 2017-02-06 | 2018-08-16 | アイシン テクニカル センター オブ アメリカ インコーポレイテッドAisin Technical Center Of America,Inc. | 座席アセンブリ |
JP2019038401A (ja) * | 2017-08-25 | 2019-03-14 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シートのスライド構造及び乗物用シートの組み付け方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150306980A1 (en) | 2012-03-27 | 2015-10-29 | Ts Tech Co., Ltd | Slide rule mechanism |
-
1997
- 1997-05-17 JP JP14309497A patent/JP3318232B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018127190A (ja) * | 2017-02-06 | 2018-08-16 | アイシン テクニカル センター オブ アメリカ インコーポレイテッドAisin Technical Center Of America,Inc. | 座席アセンブリ |
JP2019038401A (ja) * | 2017-08-25 | 2019-03-14 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シートのスライド構造及び乗物用シートの組み付け方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3318232B2 (ja) | 2002-08-26 |
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