JPH10312396A - データベースシステムおよびデータベース検索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 １つのデータベースを検索するだけで、他の
データベース中にある関連するデータをも自動的に引き
出して、データ検索に要する時間と、手間とを大幅に削
減する。 【解決手段】 特許データベース２〜図面データベース
４に対し、新たなデータを登録する毎に、管理コンピュ
ータ５によって、特許データベース２、会社データベー
ス３、図面データベース４に登録されている各データ間
の関連情報を抽出して、関連キー情報ファイル７の内容
を更新し、検索キーが入力されたとき、指定されたデー
タベースから、前記検索キーに対応するデータを読み出
すとともに、関連キー情報ファイル７に登録されている
関連キー情報に基づき、他のデータベースから前記検索
キーに関連するデータを読み出す。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、特許情報、会社情
報などを管理するデータベースシステムに係わり、特に
各データベースに登録されているデータを関連付けて、
１つのデータベースを検索するだけで、他のデータベー
ス内にある各データのうち、検索対象となっているデー
タに関連するデータを自動的に検索するデータベースシ
ステムおよびデータベース検索プログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。

【０００２】

【従来の技術】特許情報、会社情報などを管理するデー
タベースシステムでは、特許情報が登録されるデータベ
ースと、会社情報などが登録されるデータベースと、こ
れらの各データベースを管理する管理コンピュータと、
この管理コンピュータとユーザとのマンマシンインタフ
ェースとなる入出力装置とによって、システムを構築
し、入出力装置が操作されて、各データベースのいずれ
かが指定され、検索対象となるデータの検索キーが入力
されたとき、管理コンピュータによって、指定されたデ
ータベースを検索し、前記検索キーに対応するデータが
存在すれば、これを読み出して、前記入出力装置に表示
するとともに、必要に応じてプリントアウトする。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のデータベースシステムにおいては、次に述べるよ
うな問題があった。

【０００４】すなわち、１つのデータベースに登録され
ているデータを検索するとき、まず基本となる台帳（基
本台帳）の内容が登録されているデータベースを選択し
て、検索キーを入力し、これによって得られたデータを
検討して、このデータと関連するデータが他のデータベ
ース内に含まれる可能性があるかどうかを判定する。

【０００５】そして、他のデータベース内に前記データ
と関連するデータが登録されている可能性があると判断
したとき、関連するデータが登録されている可能性があ
る他のデータベースを選択して、前記データを検討して
得られた次の検索キーを入力し、このデータベースから
前記データと関連するデータを読み出す。

【０００６】以下、残っているデータベースに対して、
上述した作業を繰り返して、基本台帳を検索して得られ
たデータに対応するデータを検索し、これらの作業が終
了した時点で、検索結果をまとめる。

【０００７】このため、各データベース内に登録されて
いる大量のデータ中から、必要なデータを検索するのに
時間と、手間とがかかり過ぎるとともに、各データベー
スのいずれかに目的とするデータが登録されていても、
検索処理で、これを見つけ出せないことがあった。

【０００８】本発明は上記の事情に鑑み、複数のデータ
ベース内に関連するデータが登録されているとき、１つ
のデータベースを検索するだけで、他のデータベース中
にある、関連するデータをも引き出すことができ、これ
によってデータ検索に要する時間と、手間とを大幅に削
減することができるとともに、オペレータの判断ミスな
どに起因するデータの引き出しミスを無くすことができ
るデータベースシステムおよびデータベース検索プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を
提供することを目的としている。

【０００９】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明によるデータベースシステムは、登録対象と
なるデータが入力されたとき、前記データの種類に応じ
たデータベースに前記データを登録するデータ登録部
と、これらの各データベースにデータを登録する毎に、
登録したデータの内容を示すユニークデータを抽出する
とともに、このユニークデータに基づき、関連キー情報
ファイルの内容を更新する関連キー情報作成部と、検索
キーが入力されたとき、この検索キーに対応するデータ
ベースから前記検索キーに対応するデータを読み出すテ
ーブル検索部と、このテーブル検索機能部によるデータ
の検索機能が行われるとき、前記関連キー情報ファイル
を検索して、前記検索キーに対応するユニークデータを
抽出し、このユニークデータに基づき、他のデータベー
スを検索して、前記ユニークデータに対応するデータを
読み出す関連テーブル検索部とを備えたことを特徴とし
ている。

【００１０】また、本発明によるデータベース検索プロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
は、登録対象となるデータが入力されたとき、前記デー
タの種類に応じたデータベースに前記データを登録させ
るデータ登録手段と、これらの各データベースにデータ
を登録させる毎に、登録させたデータの内容を示すユニ
ークデータを抽出させるとともに、このユニークデータ
に基づき、関連キー情報ファイルの内容を更新させる関
連キー情報作成手段と、検索キーが入力されたとき、こ
の検索キーに対応するデータベースから前記検索キーに
対応するデータを読み出させるテーブル検索手段と、こ
のテーブル検索手段によるデータの検索が行われると
き、前記関連キー情報ファイルを検索させて、前記検索
キーに対応するユニークデータを抽出させ、このユニー
クデータに基づき、他のデータベースを検索させて、前
記ユニークデータに対応するデータを読み出させる関連
テーブル検索手段とを備えたことを特徴としている。

【００１１】上記の構成において、登録対象となるデー
タが入力されたとき、データ登録部によって、前記デー
タの種類に応じたデータベースに前記データを登録する
とともに、関連キー情報作成部によって、前記データの
内容を示すユニークデータを抽出し、このユニークデー
タに基づき、関連キー情報ファイルの内容を更新し、ま
た検索キーが入力されたとき、テーブル検索部によっ
て、前記検索キーに対応するデータベースから前記検索
キーに対応するデータを読み出すとともに、関連テーブ
ル検索部によって、前記関連キー情報ファイルを検索し
て、前記検索キーに対応するユニークデータを抽出した
後、このユニークデータに基づき、他のデータベースを
検索して、前記ユニークデータに対応するデータを読み
出すことにより、複数のデータベース内に関連するデー
タが登録されているとき、１つのデータベースを検索す
るだけで、他のデータベース中にある、関連するデータ
をも自動的に引き出し、これによってデータ検索に要す
る時間と、手間とを大幅に削減するとともに、オペレー
タの判断ミスなどに起因するデータの引き出しミスを無
くす。

【００１２】なお、本発明は、請求項２に記載のよう
に、上記請求項１に記載の各部の機能をプログラム化し
てＣＤ−ＲＯＭ等の記録媒体に記録しておき、この記録
媒体から計算機内に前記プログラムをロードすることに
よっても実現することができる。

【００１３】

【発明の実施の形態】

《実施の形態の構成》図１は本発明によるデータベース
システムの一実施の形態を示すブロック図である。

【００１４】この図に示すデータベースシステム１は、
特許情報などが登録される特許データベース２と、会社
情報などが登録される会社データベース３と、図面情報
などが登録される図面データベース４と、これら特許デ
ータベース２、会社データベース３、図面データベース
４を管理する管理コンピュータ５と、この管理コンピュ
ータ５とオペレータとのマンマシンインタフェースとな
る入出力装置６と、特許データベース２、会社データベ
ース３、図面データベース４に登録されている各データ
の関連情報が格納される関連キー情報ファイル７とを備
えている。

【００１５】そして、入出力装置６が操作されて、特許
データベース２、会社データベース３、図面データベー
ス４のいずれかに、新たなデータが登録される毎に、こ
れら特許データベース２、会社データベース３、図面デ
ータベース４に、既に登録されているデータと、新たな
データとの関連情報が作成されて、関連キー情報ファイ
ル７の内容が更新される。

【００１６】また、特許データベース２、会社データベ
ース３、図面データベース４のいずれかが指定され、検
索対象となるデータの検索キーが入力されたとき、管理
コンピュータ５によって、指定されたデータベースが検
索され、この検索内容に基づき、関連キー情報ファイル
７が検索されて、他のデータベース内に、前記検索キー
に関連するデータが登録されているかどうかが判定さ
れ、関連するデータが存在すれば、このデータが登録さ
れているデータベースからこれが読み出されて、入出力
装置６に表示される。

【００１７】この場合、特許データベース２は、管理コ
ンピュータ５から供給された特許データなどのデータが
格納されるデータエリア２ｂと、このデータエリア２ｂ
に格納されている各特許データのキーデータ（ユニーク
なデータ）などが格納される特許テーブル２ａとを備え
ており、管理コンピュータ５から特許データが供給され
たとき、これをデータエリア２ｂに格納し、また管理コ
ンピュータ５からユニークデータなどが供給されたと
き、これを特許テーブル２ａに格納する。

【００１８】また、会社データベース３は、管理コンピ
ュータ５から供給された会社データなどのデータが格納
されるデータエリア３ｂと、このデータエリア３ｂに格
納されている各会社データのキーデータ（ユニークなデ
ータ）などが格納される会社テーブル３ａとを備えてお
り、管理コンピュータ５から会社データが供給されたと
き、これをデータエリア３ｂに格納し、また管理コンピ
ュータ５からユニークデータなどが供給されたとき、こ
れを会社テーブル３ａに格納する。

【００１９】また、図面データベース４は、管理コンピ
ュータ５から供給された図面データなどのデータが格納
されるデータエリア４ｂと、このデータエリア４ｂに格
納されている各図面データのキーデータ（ユニークなデ
ータ）などが格納される図面テーブル４ａとを備えてお
り、管理コンピュータ５から図面データが供給されたと
き、これをデータエリア４ｂに格納し、また管理コンピ
ュータ５からユニークデータなどが供給されたとき、こ
れを図面テーブル４ａに格納する。

【００２０】《実施の形態の動作》次に、図１に示すブ
ロック図、図２、図３、図４に示す模式図を参照しなが
ら、この実施の形態の動作を詳細に説明する。

【００２１】＜データ登録動作＞まず、オペレータによ
って、入出力装置６が操作されて、特許データベース
２、会社データベース３、図面データベース４のいずれ
か、例えば特許データベース２、会社データベース３、
図面データベース４の全てに対し、新たなデータ（新た
な特許データ、新たな会社データ、新たな図面データ）
が入力されれば、管理コンピュータ５によって、これら
新たな特許データ、新たな会社データ、新たな図面デー
タがユニークデータ（特許データベース２〜図面データ
ベース４において、特許番号、会社名、図面番号などが
統一的に付加されたデータ、例えば特許番号、会社名、
図面番号など）を持っているかどうかがチェックされ、
この前提条件が満たされていれば、これら特許データ、
会社データ、図面データが特許データベース２のデータ
エリア２ｂ、会社データベース３のデータエリア３ｂ、
図面データベース４のデータエリア４ｂに各々、登録さ
れる。

【００２２】この後、図２に示すように、管理コンピュ
ータ５の関連キー情報自動作成機能８によって、特許デ
ータベース２のデータエリア２ｂに登録された、新たな
特許データ、会社データベース３のデータエリア３ｂに
登録された、新たな会社データ、図面データベース４の
データエリア４ｂに登録された、新たな図面データのユ
ニークデータが抽出され、これらの各ユニークデータ
と、これらの各ユニークデータが登録されていた台帳名
（データベースの名称）とに基づき、特許データベース
２内にある特許テーブル２ａの内容、会社データベース
３内にある会社テーブル３ａの内容、図面データベース
４内にある図面テーブル４ａの内容が各々、更新され
る。

【００２３】これによって、図３に示すように、特許デ
ータベース２内のデータエリア２ｂに登録されている各
特許データ毎に、ユニークデータとして、特許番号を持
ち、その他のキー（関連キー情報）として、会社名、図
面番号などを持つ特許台帳データが作成されて、これが
特許テーブル２ａに登録され、また会社データベース３
内のデータエリア３ｂに登録されている各会社データ毎
に、ユニークデータとして、会社名を持ち、その他のキ
ーとして、所在地、連絡先などを持つ会社台帳データが
作成されて、これが会社テーブル３ａに登録され、また
図面データベース４内のデータエリア４ｂに登録されて
いる各図面データ毎に、ユニークデータとして、図面番
号を持ち、その他のキー（関連キー情報）として、図面
名、出願した会社名などを持つ図面台帳データが作成さ
れて、これが図面テーブル４ａに登録される。

【００２４】次いで、図３に示すように、管理コンピュ
ータ５の関連キー情報自動作成機能８によって、特許テ
ーブル２ａ、会社テーブル３ａ、図面テーブル４ａのう
ち、関連キー情報を持っている特許テーブル２ａの内
容、図面テーブル４ａの内容がアクセスされて、これら
特許テーブル２ａに登録されている各特許台帳データ、
図面テーブル４ａに登録されている各図面台帳データか
ら各ユニークデータの関連を示す関連キー情報が抽出さ
れる。

【００２５】この後、管理コンピュータ５の関連キー情
報自動作成機能８によって、これらの関連キー情報が整
理されて、関連キー情報更新データが作成され、この関
連キー情報更新データに基づき、図４に示すように、関
連キー情報ファイル７内にある特許台帳ファイル９、図
面台帳ファイル１０が更新される。

【００２６】＜データ検索動作＞この後、オペレータに
よって、入出力装置６が操作されて、各ユニークデータ
のいずれか、例えば特許番号などが検索キーとして入力
されると、図３に示すように、管理コンピュータ５のテ
ーブル検索機能１１によって、特許テーブル２ａが検索
されて、前記特許番号をユニークデータとして持つ特許
台帳データが読み出され、この特許台帳データに基づ
き、特許データベース２のデータエリア２ｂがアクセス
されて、前記特許番号を持つ特許データが抽出され、こ
れが入出力装置６のディスプレィ上に表示されるととも
に、必要に応じてプリンタ装置からプリントアウトされ
る。

【００２７】次いで、管理コンピュータ５の関連テーブ
ル検索機能１２によって、前記特許番号、特許テーブル
２ａの検索結果などに基づき、関連キー情報ファイル７
がアクセスされて、前記特許番号に対応する特許台帳フ
ァイル９が読み出された後、この特許台帳ファイル９中
にある図面番号、会社名などにが検索キーにされて、会
社データベース３の会社テーブル３ａ、データエリア３
ｂ、図面データベース４の図面テーブル４ａ、データエ
リア４ｂがアクセスされ、ユニークデータとして前記会
社名を持つ会社データ、ユニークデータとして前記図面
番号を持つ図面データが読み出され、これが入出力装置
６のディスプレィ上に表示されるとともに、必要に応じ
てプリンタ装置からプリントアウトされる。

【００２８】《実施の形態の効果》このようにこの実施
の形態においては、特許データベース２、会社データベ
ース３、図面データベース４のいずれかに対し、新たな
データを登録する毎に、管理コンピュータ５の関連キー
情報自動作成機能８によって、特許データベース２、会
社データベース３、図面データベース４に登録されてい
る各データ間の関連情報を抽出して、関連キー情報ファ
イル７の内容を更新し、検索キーが入力されたとき、特
許データベース２、会社データベース３、図面データベ
ース４のうち、指定されたデータベースから、前記検索
キーに対応するデータを読み出すとともに、前記関連キ
ー情報ファイル７に登録されている関連キー情報に基づ
き、他のデータベースから前記検索キーに関連するデー
タを読み出すようにしたので、複数のデータベース内に
関連するデータが登録されているとき、１つのデータベ
ースを検索するだけで、他のデータベース中にある、関
連するデータをも引き出すことができ、これによってデ
ータ検索に要する時間と、手間とを大幅に削減すること
ができるとともに、オペレータの判断ミスなどに起因す
るデータの引き出しミスを無くすことができる。

【００２９】《他の実施の形態》また、上述した実施の
形態では、特許関連のデータを管理する場合について、
説明しているが、他のデータ、例えばプログラムなどを
管理する場合には、図５に示すデータベースシステム１
９を使用するようにしても良い。

【００３０】このデータベースシステム１９では、新た
に作成したプログラムをデータベース１７に登録すると
き、このプログラムの情報、例えばプログラム名、作成
日、作成者、使用ライブラリなどの情報をテーブル１３
に登録するとともに、前記プログラムに関連するプログ
ラムが登録されている関連テーブル名、フィールド名、
検索条件などの関連情報を作成して、関連定義ファイル
１４を作成する。

【００３１】そして、検索キーとして、プログラム名な
どが入力されたとき、テーブル検索機能１５によって、
データベース１６内にあるテーブル１３の内容から、デ
ータベース１７内にある前記プログラム名に対応するプ
ログラムを読み出すとともに、関連テーブル検索機能１
７によって、テーブル１３の内容に基づき、関連定義フ
ァイル１４を選択する。

【００３２】この後、この関連定義ファイル１４から前
記プログラム名に関連する関連テーブル名、フィールド
名、検索条件などを関連情報を読み出すとともに、この
関連情報に基づき、前記プログラム名に関連する他のテ
ーブル１８の内容を読出し、これによって得られたデー
タに基づき、データベース１７内にある他のプログラム
を読み出し、これらの各プログラムを検索結果として表
示する。

【００３３】このようにしても、上述した実施の形態と
同様に、データベース１６内に複数のプログラムが登録
されているとき、１つのプログラムを検索するだけで、
このプログラムに関連する他のプログラムをも引き出す
ことができ、これによってプログラム検索に要する時間
と、手間とを大幅に削減することができるとともに、オ
ペレータの判断ミスなどに起因するプログラムの引き出
しミスを無くすことができる。

【００３４】さらに、本発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではない。

【００３５】例えば、図２に示したデータベースシステ
ムのデータベース２にデータ登録する機能、関連キー情
報自動作成機能８、テーブル検索機能１１、関連テーブ
ル検索機能１２の各機能をプログラム化し、予めＣＤ−
ＲＯＭなどの記録媒体に書き込んでおき、このＣＤ−Ｒ
ＯＭをＣＤ−ＲＯＭドライバを搭載した計算機に装填
し、計算機がＣＤ−ＲＯＭからプログラムをロードする
ことにより、上記実施の形態と同様の機能を実現するこ
とができる。

【００３６】なお、記録媒体としては、上記ＣＤ−ＲＯ
Ｍ以外に、磁気テープ、ＤＶＤ−ＲＯＭ、フロッピーデ
ィスク、ＭＯ、ＭＤ、ＣＤ−Ｒ、メモリカードなどでも
よい。

【００３７】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のデータベース内に関連するデータが登録されている
とき、１つのデータベースを検索するだけで、他のデー
タベース中にある、関連するデータをも引き出すことが
でき、これによってデータ検索に要する時間と、手間と
を大幅に削減することができるとともに、オペレータの
判断ミスなどに起因するデータの引き出しミスを無くす
ことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係るデータベースシステムの実施の形
態を示すブロック図である。

【図２】図１に示すデータベースシステムの動作例を示
す模式図である。

【図３】図１に示す特許データベース、会社データベー
ス、図面データベースに登録される特許台帳データ、会
社台帳データ、図面台帳データの一例を示す模式図であ
る。

【図４】図１に示す関連キー情報ファイルに登録される
特許台帳ファイル、図面台帳ファイルの一例を示す模式
図である。

【図５】本発明によるデータベースシステムの他の実施
の形態を示すブロック図である。

【符号の説明】

１ データベースシステム ２ 特許データベース（データベース） ２ａ 特許テーブル ２ｂ データエリア ３ 会社データベース（データベース） ３ａ 会社テーブル ３ｂ データエリア ４ 図面データベース（データベース） ４ａ 図面テーブル ４ｂ データエリア ５ 管理コンピュータ（データ登録部、関連キー情報作
成部、テーブル検索部、関連テーブル検索部） ６ 入出力装置 ７ 関連キー情報ファイル ８ 関連キー情報自動作成機能（関連キー情報作成部） ９ 特許台帳ファイル １０ 図面台帳ファイル １１ テーブル検索機能（テーブル検索部） １２ 関連テーブル検索機能（関連テーブル検索部） １３ テーブル １４ 関連定義ファイル １５ テーブル検索機能 １６ データベース １７ 関連テーブル検索機能 １８ テーブル １９ データベースシステム

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 登録対象となるデータが入力されたと
   き、前記データの種類に応じたデータベースに前記デー
   タを登録するデータ登録部と、 これらの各データベースにデータを登録する毎に、登録
   したデータの内容を示すユニークデータを抽出するとと
   もに、このユニークデータに基づき、関連キー情報ファ
   イルの内容を更新する関連キー情報作成部と、 検索キーが入力されたとき、この検索キーに対応するデ
   ータベースから前記検索キーに対応するデータを読み出
   すテーブル検索部と、 このテーブル検索機能部によるデータの検索機能が行わ
   れるとき、前記関連キー情報ファイルを検索して、前記
   検索キーに対応するユニークデータを抽出し、このユニ
   ークデータに基づき、他のデータベースを検索して、前
   記ユニークデータに対応するデータを読み出す関連テー
   ブル検索部と、 を備えたことを特徴とするデータベースシステム。
2. 【請求項２】 登録対象となるデータが入力されたと
   き、前記データの種類に応じたデータベースに前記デー
   タを登録させるデータ登録手段と、 これらの各データベースにデータを登録させる毎に、登
   録させたデータの内容を示すユニークデータを抽出させ
   るとともに、このユニークデータに基づき、関連キー情
   報ファイルの内容を更新させる関連キー情報作成手段
   と、 検索キーが入力されたとき、この検索キーに対応するデ
   ータベースから前記検索キーに対応するデータを読み出
   させるテーブル検索手段と、 このテーブル検索手段によるデータの検索が行われると
   き、前記関連キー情報ファイルを検索させて、前記検索
   キーに対応するユニークデータを抽出させ、このユニー
   クデータに基づき、他のデータベースを検索させて、前
   記ユニークデータに対応するデータを読み出させる関連
   テーブル検索手段と、 を備えたことを特徴とするデータベース検索プログラム
   を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。