JPH10311048A - 建築基礎地中梁のスラブ床支持工法 - Google Patents
建築基礎地中梁のスラブ床支持工法Info
- Publication number
- JPH10311048A JPH10311048A JP12182197A JP12182197A JPH10311048A JP H10311048 A JPH10311048 A JP H10311048A JP 12182197 A JP12182197 A JP 12182197A JP 12182197 A JP12182197 A JP 12182197A JP H10311048 A JPH10311048 A JP H10311048A
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- JP
- Japan
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- small
- beams
- foundation
- concrete
- slab floor
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、高層建築等のスラブ床を支持する
基礎地中梁の大梁、小梁のうち、大梁の中間に構築する
小梁の施工をコンクリートパイル小梁とする。 【解決手段】 高層建築等のスラブ床を支持する大梁１
と小梁２からなる基礎地中梁のうち、小梁２をコンクリ
ートパイル小梁３で構築することにより、小梁構築時の
型枠組み付けのコンクリート打設作業を省くことを特徴
とした。
基礎地中梁の大梁、小梁のうち、大梁の中間に構築する
小梁の施工をコンクリートパイル小梁とする。 【解決手段】 高層建築等のスラブ床を支持する大梁１
と小梁２からなる基礎地中梁のうち、小梁２をコンクリ
ートパイル小梁３で構築することにより、小梁構築時の
型枠組み付けのコンクリート打設作業を省くことを特徴
とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、高層建築等のスラ
ブ床を支持する基礎地中梁の小梁を、コンクリートパイ
ル小梁とする建築基礎地中梁のスラブ床支持工法に関す
る。
ブ床を支持する基礎地中梁の小梁を、コンクリートパイ
ル小梁とする建築基礎地中梁のスラブ床支持工法に関す
る。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】高層建築等のスラブ床
Ａの基礎地中梁は、格子状大枠の大梁１と、各大枠１の
中間に配設する小梁２とから構築されるのが一般的であ
る。そして、従来は、大梁１、小梁２共に地中に型枠３
を組み、鉄筋を配してコンクリートを打設した後、土を
埋め戻した埋め戻し部４で固めた地中梁とし、スラブ床
の支持基礎としていたので、型枠組みとコンクリート打
設後の型枠外しや土の埋め戻しの手間が大きく、工期が
長くなり、経費もかかるなどの問題点があった。本発明
は、この基礎地中梁のうち、大梁１の中間に配設する小
梁２の構築を、コンクリート打設工事の替わりに既製の
コンクリートパイルを使用することにより、手間を省
き、工期を短縮して経費を著しく軽減しようとするもの
である。
Ａの基礎地中梁は、格子状大枠の大梁１と、各大枠１の
中間に配設する小梁２とから構築されるのが一般的であ
る。そして、従来は、大梁１、小梁２共に地中に型枠３
を組み、鉄筋を配してコンクリートを打設した後、土を
埋め戻した埋め戻し部４で固めた地中梁とし、スラブ床
の支持基礎としていたので、型枠組みとコンクリート打
設後の型枠外しや土の埋め戻しの手間が大きく、工期が
長くなり、経費もかかるなどの問題点があった。本発明
は、この基礎地中梁のうち、大梁１の中間に配設する小
梁２の構築を、コンクリート打設工事の替わりに既製の
コンクリートパイルを使用することにより、手間を省
き、工期を短縮して経費を著しく軽減しようとするもの
である。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は、鉄骨建築に際
し、建物の基礎を構築する大梁１と小梁２からなる基礎
地中梁の構造のうち、小梁２の構成を、既製のコンクリ
ートパイルを使用してコンクリートパイル小梁５とし、
両側の大梁１に形成した棚７に両端を係止して、更に両
端に取り付けた係止用鉄筋６を大梁１に埋め込んで固定
することを特徴としたものである。
し、建物の基礎を構築する大梁１と小梁２からなる基礎
地中梁の構造のうち、小梁２の構成を、既製のコンクリ
ートパイルを使用してコンクリートパイル小梁５とし、
両側の大梁１に形成した棚７に両端を係止して、更に両
端に取り付けた係止用鉄筋６を大梁１に埋め込んで固定
することを特徴としたものである。
【０００４】
【発明の実施の形態】本発明は、鉄骨建築に際し、建物
の基礎を構築する大梁１と小梁２からなる基礎地中梁の
小梁２を、既製のコンクリートパイルを使用してコンク
リートパイル小梁５とし、両側の大梁１に形成した棚７
に両端を係止して、更に両端に取り付けた係止用鉄筋６
を大梁１に埋め込んで固定するものであって、大梁１に
構築する小梁２の強度が大きく、施工が極めて簡単な作
業で済み、従来のように、小梁の構築に関して、掘削し
た基礎穴に型枠組んでコンクリートを打設し、更に仕上
げに型枠外して土を埋め戻す手間と時間を全く必要とし
ないから、作業の省力化と工期がかなり短縮され、経費
が著しく軽減される。
の基礎を構築する大梁１と小梁２からなる基礎地中梁の
小梁２を、既製のコンクリートパイルを使用してコンク
リートパイル小梁５とし、両側の大梁１に形成した棚７
に両端を係止して、更に両端に取り付けた係止用鉄筋６
を大梁１に埋め込んで固定するものであって、大梁１に
構築する小梁２の強度が大きく、施工が極めて簡単な作
業で済み、従来のように、小梁の構築に関して、掘削し
た基礎穴に型枠組んでコンクリートを打設し、更に仕上
げに型枠外して土を埋め戻す手間と時間を全く必要とし
ないから、作業の省力化と工期がかなり短縮され、経費
が著しく軽減される。
【０００５】
【発明の効果】本発明は、建物スラブ床の基礎に施工す
る大梁、小梁の地中梁のうち、各大梁の中間に構成する
多数の小梁をコンクリートパイル小梁としたもので、円
筒形状なので強度が極めて大きく、小梁構築のための基
礎穴堀り、型枠組み、コンクリート打設、型枠外し、土
の埋め戻し作業等の手間と時間を全く必要としないか
ら、作業の省力化が出来、工期がかなり短縮されて工事
速度が速く、工事単価が安く出来て、経費が著しく軽減
される効果がある。
る大梁、小梁の地中梁のうち、各大梁の中間に構成する
多数の小梁をコンクリートパイル小梁としたもので、円
筒形状なので強度が極めて大きく、小梁構築のための基
礎穴堀り、型枠組み、コンクリート打設、型枠外し、土
の埋め戻し作業等の手間と時間を全く必要としないか
ら、作業の省力化が出来、工期がかなり短縮されて工事
速度が速く、工事単価が安く出来て、経費が著しく軽減
される効果がある。
【図１】従来の小梁構築の断面図である。
【図２】本発明の平面図である。
【図３】本発明の要部断面図である。
１ 大梁 ２ 小梁 ３ 型枠 ４ 埋め戻し部 ５ コンクリートパイル小梁 ６ 係止用鉄筋 ７ 棚
Claims (1)
- 【請求項１】 高層建築等のスラブ床を支持する大梁１
と小梁２からなる基礎地中梁のうち、小梁２を基礎杭に
用いるコンクリートパイル小梁３で構築することによ
り、小梁の型枠組み付けのコンクリート打設作業を省く
ことを特徴とした建築基礎地中梁のスラブ床支持工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12182197A JPH10311048A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 建築基礎地中梁のスラブ床支持工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12182197A JPH10311048A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 建築基礎地中梁のスラブ床支持工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10311048A true JPH10311048A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14820776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12182197A Pending JPH10311048A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 建築基礎地中梁のスラブ床支持工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10311048A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101105883B1 (ko) | 2011-07-14 | 2012-01-16 | 서보산업 주식회사 | 고층 콘크리트 건축물의 기초 매트 시공 방법 |
-
1997
- 1997-05-13 JP JP12182197A patent/JPH10311048A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101105883B1 (ko) | 2011-07-14 | 2012-01-16 | 서보산업 주식회사 | 고층 콘크리트 건축물의 기초 매트 시공 방법 |
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