JPH1030870A - 冷蔵,温蔵庫 - Google Patents

冷蔵,温蔵庫

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JPH1030870A
JPH1030870A JP18778096A JP18778096A JPH1030870A JP H1030870 A JPH1030870 A JP H1030870A JP 18778096 A JP18778096 A JP 18778096A JP 18778096 A JP18778096 A JP 18778096A JP H1030870 A JPH1030870 A JP H1030870A
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heat
insulating container
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refrigerator
opening
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Hideo Watanabe
日出男 渡辺
Hirofusa Tezuka
弘房 手塚
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B21/00Machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
    • F25B21/02Machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effect; using Nernst-Ettinghausen effect

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却あるいは加温などの熱効率がよく、ラン
ニングコストの低い冷蔵,温蔵庫を提供する。 【解決手段】 一方が開口した断熱容器5と、その断熱
容器5の内側に配置された熱導体8と、その熱導体8の
断熱容器5の開口と対向する面部の裏側に設置された熱
電変換素子群10を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保冷や冷凍なども含む
冷蔵庫、保温を含む温蔵庫、電流の流す方向を切り替え
ることにより冷蔵と温蔵が兼用できる冷・温蔵兼用庫な
どの冷蔵,温蔵庫に係り、特に熱電変換装置を使用した
冷蔵,温蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、レジャー等に費やす余暇時間が多
くなり、アウトドアやパーティなどを楽しむ傾向にあっ
て、可搬クーラーの開発が進んでいる。図20と図21
は、従来の可搬クーラーを説明するための図である。
【0003】図21の可搬クーラーは、断熱容器101
の内側にアルミニウム製の金属容器102が設置され、
金属容器102の側壁103のほぼ中間位置に吸熱側熱
導体104を介して熱電変換素子群105が設置されて
いる。
【0004】熱電変換素子群105の外側には放熱側フ
ィン106が接触し、フィン106に接近して放熱用フ
ァン107が設けられている。断熱容器101の上方開
口部は、断熱蓋108で閉塞される。
【0005】この可搬クーラーの熱の移動としては、金
属容器102→吸熱側熱導体104→熱電変換素子群1
05→放熱側フィン106となり、放熱側フィン106
はファン107により空冷されている。
【0006】図21の可搬クーラーは、断熱蓋108に
吸熱側熱導体109、吸熱側熱導体104、熱電変換素
子群105、放熱側フィン106などが付設され、断熱
容器101内に吸熱側ファン110が設けられている。
従ってこの場合、断熱容器101内にある被冷却物は吸
熱側ファン110によって生じる冷気流で間接的に冷却
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図21に示す間接冷却
方式のものは、冷却効率が悪いばかりでなく、断熱蓋1
08に吸熱側熱導体109、吸熱側熱導体104、熱電
変換素子群105、放熱側フィン106などが付設され
て重量が重く、しかも放熱側フィン106の付近に放熱
用ファン107を設置する必要があり、しかも断熱蓋1
08の内側には吸熱側熱導体109が付設されているか
ら、断熱蓋108の開閉動作が制限され、設計に裕度が
ないなどの欠点を有している。
【0008】図20に示す可搬クーラーにおいても、投
入する電力の割りには冷却効果が得られないという欠点
を有している。本発明者らはこの点について種々検討し
た結果、熱電変換素子群105の取付け位置、ならびに
金属容器102の上端部の位置が関係していることを見
出した。
【0009】すなわ、従来の可搬クーラーは、金属容器
102の1つの側壁103のしかも高さ方向のほぼ中央
位置に熱電変換素子群105が設置されているため、特
に熱電変換素子群105を設置した側壁103と対向し
ている側壁103との沿面距離が長いことから、庫内の
温度分布が不均一になり易いこと。
【0010】また、金属容器102の上端部が断熱容器
101の開口部まで伸びており、しかもその上端部の近
くに熱電変換素子群105があることから、断熱蓋10
8を開けた時には直接金属容器102の上端部の温度が
上がり、また断熱蓋108を閉じている時でも断熱容器
101と断熱蓋108の間からの熱移動があり、結局こ
れらの熱によって冷却効果が低減されてしまう。
【0011】本発明の第1の目的は、このような従来技
術の欠点を解消し、冷却あるいは加温などの熱効率がよ
く、ランニングコストの低い冷蔵,温蔵庫を提供するこ
とにある。
【0012】本発明の第2の目的は、使用に便利な冷
蔵,温蔵庫を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、第1の本発明は、一方が開口した例えばポリウ
レタン樹脂などからなる断熱容器と、その断熱容器の内
側に配置された例えば金属容器などの熱導体と、その熱
導体の断熱容器の開口と対向する例えば底部などの面部
の裏側に設置された熱電変換素子群を備えたことを特徴
とするものである。
【0014】前記第2の目的を達成するため、第2の本
発明は、ワゴンの上部に設置されて、上方に向けて開放
できる開口を有していることを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】第1の本発明は前述のように、熱
導体の断熱容器の開口と対向する面部(例えば金属容器
の底部など)に熱電変換素子群が設置されているから、
熱導体の冷却あるいは加温が全体的にほぼ均一になされ
る。しかもその熱電変換素子群の設置位置は結局、断熱
容器の開口から離れた位置になるため、熱電変換素子群
に対する外気の熱的影響(外乱)が少ない。このような
ことから冷却あるいは加温などの熱効率がよく、そのた
め消費電力が少なくてすみ、ランニングコストの低い冷
蔵,温蔵庫を提供することができる。
【0016】また第2の本発明は前述のように、上方に
向けて開放できる開口を備えた冷蔵,温蔵庫をワゴンの
上部に設置して、その冷蔵,温蔵庫を開放状態にするこ
とにより、例えば料理などの作業中にドアの開閉動作が
不要となり、また出来上がった料理を一定の温度に保持
したまま食事することができ、すなわち料理が食事の途
中で温まったりあるいは反対に冷えて料理の味が低下す
るようなことがなく、さらに冷蔵,温蔵庫がワゴンに搭
載されているから、必要な所(例えば調理台や食卓の近
く)まで簡単に移動することができる。このようなこと
から使い勝手が非常に良好である。
【0017】次に本発明の実施の形態を図とともに説明
する。図1ないし図8は第1の実施の形態を説明するた
めの図で、図1は実施の形態に係る電子冷蔵庫の平面
図、図2はその電子冷蔵庫の正面図、図3はその電子冷
蔵庫の切断側面図、図4はその電子冷蔵庫のスライド天
板を開いた状態の平面図、図5はその電子冷蔵庫におけ
る保冷ピット付近の拡大断面図、図6はその保冷ピット
に用いる中蓋の平面図、図7はその電子冷蔵庫に用いる
冷却部の拡大断面図、図8はその電子冷蔵庫の水の流れ
を示す概略構成図である。
【0018】この電子冷蔵庫は図2に示すように、四隅
にキャスターの付いたワゴン1の上部に搭載された保冷
ピット2と、中間部に搭載された冷蔵庫3と、下部に取
りつけられた放熱ラジェータ4とから主に構成され、所
望の所(例えば調理台や食卓の近く)に自由に移動でき
るようになっている。
【0019】保冷ピット2は図3,図5に示されている
ように、上方が開口した箱型の例えば発泡ポリウレタン
樹脂などからなる断熱容器5を有し、その断熱容器5の
上方開口を開閉するように左右に開く2枚のスライド天
板6a,6bが、断熱容器5の開口部に取付けられた枠
型の支持部材7でスライド可能に支持されている。なお
このスライド天板6a,6bは、取外し可能にすること
もできる。
【0020】前記断熱容器5の内壁に密着するように容
器状の第1熱導体8が配置され、第1熱導体8の断熱容
器5の開口と対向する面部、すなわち第1熱導体8の底
部のほぼ中央裏側にブロック状の第2熱導体9が複数個
設置され、各第2熱導体9の下面に熱電変換素子群10
を介して吸熱側水ジャケット11が密着している。
【0021】本実施の形態では4つの周壁を有する容器
状の第1熱導体8を用いたが、例えば側面形状がL形あ
るいはコ字形の第1熱導体を使用することも可能であ
る。
【0022】本実施の形態では第1熱導体8と第2熱導
体9が別体になっているが、両者は一体のものでもよい
し、また第2熱導体9を省略することも可能である。前
記熱電変換素子群10は図示していないが、カスケード
構造のものが使用される。
【0023】図7は吸熱側水ジャケット11付近の詳細
な構造を示す図である。吸熱側水ジャケット11は、熱
電変換素子群10の放熱側と接合された板状の熱交換基
体12を有し、それの周辺部から第2熱導体9側に向け
て第1枠体13が伸びている。この第1枠体13は上方
ならびに下方が開口した中空状のもので、基端部14と
その基端部14から上方に向けて延びた延設部15を有
し断面形状がほぼ階段状をしている。基端部14は、例
えば接着剤あるいはOリングと接着剤の併用などにより
熱交換基体12の上面周辺部に液密に接合されている。
【0024】図に示すように前記延設部15は第2熱導
体9の周面とほぼ平行に対向しており、両者の間に接着
剤16が注入されて、第2熱導体9と第1枠体13が一
体に接合されている。接着剤16としては、例えばエポ
キシ系やアクリル系のような硬化型接着剤、あるいはホ
ットメルト系のような融着型接着剤などが適用可能であ
る。
【0025】第2熱導体9の周面と前記延設部15の間
に複数本の位置決めピン17が挿通されて、接着剤16
が完全に硬化する前の第2熱導体9と第1枠体13との
相対的な位置ずれを防止している。延設部15の外側に
基端部14側に延びた補強リブ18が一体に複数個(本
実施の形態では4個)設けられ、第1枠体13の剛直性
を維持している。
【0026】また、基端部14と延設部15の間を階段
状、すなわち非直線状にすることにより、第1枠体13
の第2熱導体9から熱交換基体12までの沿面距離を長
く確保して、第1枠体13を伝わっての熱の戻りを少く
している。
【0027】前記熱交換基体12の下面周辺部には、下
方がほぼ塞がれ上方が開口した中空状の第2枠体19が
Oリング20を介して液密に接着されている。第2枠体
19のほぼ中央部に給水管部21が、周縁近くに排水管
部22が設けられている。
【0028】第2枠体19の中空部に設置された分散部
材23は周壁24と、周壁24の上端に連設した上壁2
5と、上壁25から熱交換基体12側に延びた多数本の
ノズル部26とが設けられ、ノズル部26に分散孔27
が形成されている。
【0029】分散部材23を第2枠体19内に固定する
ことにより、分散部材23の給水管部21側に扁平状の
第1空間28が形成され、分散部材23の熱交換基体1
2側に扁平状の第2空間29が形成されるとともに、第
2空間29と排水管部22を連通する排水路30が形成
される。
【0030】同図に示すように熱移動媒体である例えば
純水などの水31を中央の給水管部21から供給すると
第1空間部28で一斉に拡がり、各ノズル部26(分散
孔27)から熱交換基体12の下面に向けてほぼ垂直方
向に勢いよく噴射する。熱交換基体12に衝突してそれ
の熱を奪った水31は隙間の狭い第2空間部29で素早
く拡散し、排水路30を経て排水管部22から系外へ排
出される。排出された水31は図3に示す放熱ラジェー
タ4で冷却され、強制循環系統を通り再利用される。本
実施の形態では熱移動媒体として水31を使用している
が、電子冷蔵庫の使用条件によっては熱移動媒体として
不凍液を使用することもある。
【0031】なお、図7に示すように第2熱導体9と熱
電変換素子群10の間には、熱伝導率が大きくしかも弾
性を有する薄膜32が介在されている。また、第1枠体
13や熱交換基体12の外周の隙間には断熱材33が充
填されているが、図3や図5では図面を簡略化するため
断熱材33の図示を省略している。
【0032】再び図3,図5に戻って、第1熱導体8は
厚さが1〜4mm(本実施の形態では2mm)のアルミ
ニウム板を使用して容器を構成しており、それの開口縁
34は断熱容器5の開口までは延びておらず、途中で切
れており、開口縁34の端面は断熱容器5の周壁の一部
で覆われている。断熱容器5の深さ(奥行き)に対する
第1熱導体8の周壁35の深さ(奥行き)の割合は、5
0〜95%が適当で、本実施の形態では70%である。
図5に示すように、断熱容器5の開口とスライド天板6
a,6bの間には軽量の中蓋36が取外し可能に配置さ
れている。中蓋36は図6に示すようにポリアクリル樹
脂などの透明板からなり、中央部に取手37が設けられ
ている。なお、図1ならびに図4に示すようにスライド
天板6a,6bの上面にも取手38がそれぞれ設けられ
ている。
【0033】図1はスライド天板6a,6bが閉じた状
態を、図4はスライド天板6a,6bが開いた状態をそ
れぞれ示しており、スライド天板6a,6bを開くこと
により中蓋36を通して保冷ピットに収納されている例
えば冷たい飲物、ゼザート、果物などの被保冷物39
(図5参照)の状態を見ることができる。このようにス
ライド天板6a,6bと中蓋36の二重構造にすれば、
高い保冷効果が得られる。
【0034】またスライド天板6a,6bを左右に開い
て、中蓋36を外し、皿あるいは鍋などに入れた保冷す
べき料理を保冷ピット内に入れれば、冷たい状態で料理
を食べることができ、そのときスライド天板6a,6b
をテーブルとして利用することができる。
【0035】本実施の形態のように第1熱導体8の底部
に熱電変換素子群10を設置すると、断熱容器5内に被
保冷物39を入れたときに、被保冷物39は必然的に第
1熱導体8の底部と直接接触し、その底部を介して熱電
変換素子群10で冷却することができるから、冷却効果
が非常に高い。
【0036】図3に示すように冷蔵庫3は、前方側面が
開口した箱型の断熱容器41を有し、その断熱容器41
の側面開口を開閉するように断熱ドア42が設けられて
いる。断熱容器41の内壁に密着するように容器状の第
1熱導体43が配置され、その第1熱導体43の前記開
口と対向する面部、すなわち第1熱導体43の奥側壁部
のほぼ中央裏側にブロック状のフィン付の第2熱導体4
4が設置され、それの後側に熱電変換素子群45を介し
て吸熱側水ジャケット46が密着している。吸熱側水ジ
ャケット46の構造ならびに機能は図7で説明したもの
と同様であるので、説明は省略する。
【0037】第1熱導体43は厚さが1〜4mm(本実
施の形態では2mm)のアルミニウム板を使用して容器
を構成しており、それの開口縁47は断熱容器41の開
口までは延びておらず、途中で切れており、開口縁47
の端面は断熱容器41の周壁の一部で覆われている。断
熱容器41の深さ(奥行き)に対する第1熱導体43の
周壁48の深さ(奥行き)の割合は、50〜95%が適
当で、本実施の形態では80%である。断熱容器41の
後方には、各熱電変換素子群10,45を駆動するため
のコントローラを含む直流電源(1次電池または2次電
池)49と、各吸熱側水ジャケット11,46に熱移動
媒体である水31を送り込むためのポンプ50が設置さ
れている。本実施の形態の場合、保冷ピット2と冷蔵庫
3の合計の消費電力は約40W程度であるから、一辺が
80cm程度の正方形の太陽電池パネルが電源として用
いられる。
【0038】放熱ラジェータ4には放熱フィン51と放
熱ファン53とが設けられ、各吸熱側水ジャケット1
1,46から送られてきた水31を送風52により強制
的に冷却している。
【0039】本実施の形態の場合、前記保冷ピット2の
容量は16リッターで、室温が25℃の際に庫内温度は
−6℃に保持でき、一方、冷蔵庫3の容量は30リッタ
ーで、室温が25℃の際に庫内温度は3℃に保持できる
ように、熱電変換素子群10,45に供給する電力を調
整して、保冷ピット2と冷蔵庫3が個別に温度制御でき
るように構成されている。
【0040】図8は、この電子冷蔵庫における水31の
流れを示す概略構成図である。同図に示すように所定の
圧力でポンプ50から吐出した水31は最初に冷却温度
の低い保冷ピット2の吸熱側水ジャケット11に送られ
て熱電変換素子群10の吸熱に寄与し、次に冷蔵庫3の
吸熱側水ジャケット46に送られて熱電変換素子群45
の吸熱に寄与する。これらを経由することによって温度
の上がった水31は放熱ラジェータ4での強制送風52
によって冷却されて、再び熱電変換素子群10,45の
吸熱に回される。
【0041】なお、この実施の形態では、最初に保冷ピ
ット2の方に冷却した水31を流したが、保冷ピット2
よりも冷蔵庫3の方が冷却負荷が大きい場合は先に冷蔵
庫3の方に水31を流すことになる。
【0042】図9ならびに図10は、第2の実施の形態
に係る電子冷蔵庫の全体の切断側面図ならびにそれの冷
蔵庫の平面図である。この実施の形態では、電子冷蔵庫
が調理テーブル61の内側に一体に組み込まれて据え置
き式になっており、上側に保冷ピット2が、下側に冷蔵
庫3が配置され、冷蔵庫3の後方に放熱ラジェータ4が
設けられている。
【0043】保冷ピット2において前記第1の実施の形
態と異なる主な点は、保冷ピット2が引き出し式になっ
ている点と、断熱構造を有する取外し可能な蓋部材62
を備えている点である。またこの保冷ピット2は、断熱
構造の蓋部材62を使用していることから熱電変換素子
群への供給電力を変更することにより、食材などを冷凍
する冷凍ピット、あるいは冷凍食材などを解凍する解凍
ピットとしても使用することができる。
【0044】冷蔵庫3において前記第1の実施の形態と
異なる主な点は、庫内の空気Aを矢印で示すように、第
1熱導体43の上側周壁48aに沿わせて熱電変換素子
群(図示せず)が設置されている奥側壁48bに衝突さ
せ、さらに奥側壁48bに沿って下降させるために、庫
内ファン63と、多数平行に延びたガイド溝付の吸熱フ
ィン64が、前記上側周壁48aに設けられている。さ
らに、その上側周壁48aと奥側壁48bの厚さが第1
熱導体43の他の壁部の厚さよりも若干厚くなっている
点である。
【0045】このように庫内ファン63とガイド溝付の
吸熱フィン64の働きにより上側周壁48aから奥側壁
48bの表面に沿って庫内の空気Aを流通させれば、高
い冷却効率が得られる。
【0046】なお、図9,図10において、第2熱導体
9,44、熱電変換素子群10,45、吸熱側水ジャケ
ット11,46ならびにポンプ50などは、図面が複雑
になるため省略している。
【0047】図11は第3の実施の形態を示す図で、こ
の場合は例えば調理台上に配置された複数の保冷ピット
2を1つの循環系統で連結した例を示している。なお、
70は蓋である。
【0048】図12は第4の実施の形態を示す図で、こ
の場合は複数の冷蔵庫3を上下あるいは水平に配置し
て、1つの循環系統で連結した例を示している。なお、
第3,第4の実施の形態において、保冷ピット2または
冷蔵庫3を1つ用いることもできる。
【0049】図13は第5の実施の形態を示す図で、水
31による冷却系統を用いないで、熱電変換素子群10
の放熱側に放熱フィン51を直接接続して、送風52に
より冷却している。この構成は、小型の保冷ピットある
いは保温ピットに適している。
【0050】図14は第6の実施の形態を示す図で、容
器状をした第1熱導体8の底部内面に吸熱用フィン65
が一体に設けられ、その吸熱用フィン65上に調理皿6
6などが載置されるようになっている。この例では吸熱
用フィン65が第1熱導体8側に付設されているが、第
1熱導体8の底部内面に吸熱用フィン65を設けない
で、その代わり金属製調理皿66の底面に吸熱用フィン
65を設けることも可能である。
【0051】図15は第7の実施の形態を示す図で、保
冷ピット2が例えば金属、陶器、ガラスなどからなる調
理鍋67が挿入できる大きさ、深さになっており、調理
鍋67を保冷ピット2に装着した状態で冷たい料理が食
べれるようになっている。
【0052】図16は第8の実施の形態を示す図で、こ
の場合第1熱導体8はフラットなプレート状になってお
り、第1熱導体8の周辺部が浅い断熱容器5に埋設され
ている。この保冷ピット2は例えばケーキやチーズなど
の保冷プレートとして使用でき、蓋部材は必ずしも必要
ではない。この構成も、小型の保冷ピットあるいは保温
ピットに適している。
【0053】図17ないし図19は、各構成における保
冷ピット内の温度分布を測定した結果を示す説明図であ
る。これらの図において71は断熱容器、72は熱導
体、73は熱電変換素子群、74は蓋である。このテス
トにおいて熱電変換素子群72の数ならびにそれに供給
する電力、放冷のための水ジャケットの流速など他の条
件は同じにした。表中の上、中、下の位置は図17
(a)に示した各位置で測定した温度を示しており、庫
内平均温度は庫内の13ポイントの温度の平均値を示し
ている。
【0054】図17は熱導体72の下方に熱電変換素子
群73を取付けて蓋74を用いないで、また図18は熱
導体72の下方に熱電変換素子群73を取付けて蓋74
を用いて、熱導体72がフラットな場合〔図17
(a)、図18(a)〕、熱導体72の周壁開口縁が断
熱容器71の開口まで達していない場合〔図17
(b)、図18(b)〕、熱導体72の周壁開口縁が断
熱容器71の開口まで達している場合〔図17(c)、
図18(c)〕を示している。
【0055】図19(a),(b)は熱導体72の周壁
に熱電変換素子群73を取付けて蓋74を用いないで、
熱導体72の周壁開口縁が断熱容器71の開口まで達し
ている場合〔同図(a)〕、熱導体72の周壁開口縁が
断熱容器71の開口まで達していない場合〔同図
(b)〕を示している。図19(c),(d)は熱導体
72の周壁に熱電変換素子群73を取付けて蓋74を用
いて、熱導体72の周壁開口縁が断熱容器71の開口ま
で達している場合〔同図(c)〕、熱導体72の周壁開
口縁が断熱容器71の開口まで達していない場合〔同図
(d)〕を示している。
【0056】例えば図17(c)と図19(a)を比較
すると明らかなように、同じように熱導体72の周壁開
口縁が断熱容器71の開口まで達していても、熱電変換
素子群73を熱導体72の下方に取付けた方が、熱導体
72の周壁に取付けたものに比較して、各位置での庫内
温度が低い。このことは図17(b)と図19(b)を
比較しても、図18(c)と図19(c)を比較して
も、また図18(b)と図19(d)を比較しても、同
様のことが言える。特に本発明において、熱導体72の
周壁開口縁が断熱容器71の開口まで達していない場
合、さらにそれに蓋74を用いた場合に優れた保冷効果
を有する。
【0057】前述の実施の形態では保冷ピットならびに
冷蔵庫の場合について説明したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、冷凍庫として使用する場合、ある
いは熱電変換素子群に供給する電流の方向を反対にして
温蔵庫として使用する場合、または電流の切り替えによ
り冷蔵庫と温蔵庫が兼用できる場合にも適用可能であ
る。
【0058】本発明の冷蔵,温蔵庫はその他に例えば食
材、化粧品、試料、薬品、血液、試薬など各種の冷蔵保
存、温蔵保存など広い分野で適用可能である。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載の第1の本発明は前述のよ
うに、熱導体の断熱容器の開口と対向する面部(例えば
金属容器の底部など)に熱電変換素子群が設置されてい
るから、熱導体の冷却あるいは加温が全体的にほぼ均一
になされる。しかもその熱電変換素子群の設置位置は結
局、断熱容器の開口から離れた位置になるため、熱電変
換素子群に対する外気の熱的影響(外乱)が少ない。こ
のようなことから冷却あるいは加温などの熱効率がよ
く、そのため消費電力が少なくてすみ、ランニングコス
トの低い冷蔵,温蔵庫を提供することができる。
【0060】請求項2記載の第2の本発明は前述のよう
に、上方に向けて開放できる開口を備えた冷蔵,温蔵庫
をワゴンの上部に設置して、その冷蔵,温蔵庫を開放状
態にすることにより、例えば料理などの作業中にドアの
開閉動作が不要となり、また出来上がった料理を一定の
温度に保持したまま食事することができ、すなわち料理
が食事の途中で温まったりあるいは反対に冷えて料理の
味が低下するようなことがなく、さらに冷蔵,温蔵庫が
ワゴンに搭載されているから、必要な所(例えば調理台
や食卓の近く)まで簡単に移動することができる。この
ようなことから使い勝手が非常に良好である。
【0061】請求項4記載のように熱導体が周辺に立ち
上がり部を有していると、冷却面積あるいは(および)
加温面積を大きく確保することができ、優れた冷却ある
いは(および)加温効果が得られる。
【0062】請求項5記載のように熱導体がプレート状
をしていると、冷蔵,温蔵庫の小型化が図れるととも
に、熱導体上で例えば簡単な調理などをすることもでき
る。
【0063】請求項6記載のように、熱導体が立ち上が
り部を有し、その立ち上がり部の先端部が断熱容器の開
口まで達しないように構成すれば、外気の熱的影響を少
なくすることができ、優れた冷却あるいは(および)加
温効果が得られる。
【0064】請求項7記載のように、熱導体の先端端面
が断熱容器の一部によって被覆されておれば、外気の熱
的影響を少なくすることができ、優れた冷却あるいは
(および)加温効果が得られる。
【0065】請求項8記載のように、断熱容器の開口を
開閉する蓋部材を設けることにより、外気の熱的影響を
少なくして、優れた冷却あるいは(および)加温効果が
得られるとともに、塵埃類の侵入が防止できる。
【0066】請求項9記載のように、断熱容器と蓋部材
の間に中蓋をけて二重構造にすれば、優れた冷却あるい
は(および)加温効果が得られる。
【0067】請求項10記載のように中蓋が透明である
と、中蓋を開くことなく収納物の状態などが見れて便利
である。
【0068】請求項13記載のように、断熱容器内の空
気が熱導体の表面に沿って流通する空気流通手段が設け
られておれば、優れた冷却あるいは(および)加温効果
が得られる。
【0069】請求項14記載のように、冷蔵,温蔵庫が
複数設けられ、庫内温度が個別に制御可能であれば、例
えば保冷と冷蔵、冷凍と冷蔵、冷凍と解凍、保冷と温
蔵、冷蔵と温蔵など様々な態様の組み合わせができ、バ
リエーションの拡充が図れ、使用に便利である。
【0070】請求項15記載のように、冷蔵,温蔵庫が
複数設けられ、各冷蔵,温蔵庫が共通した放熱系統また
は吸熱系統で接続されていると、構成の簡略化とコスト
の低減が図れる。
【0071】請求項16記載のように、放熱系統または
吸熱系統が熱移動媒体の強制循環系統であると、優れた
冷却あるいは(および)加温効果が得られ、急速冷却あ
るいは(および)急速加温が可能となる。
【0072】請求項18記載のようにワゴンに熱電変換
素子群の電源として電池が搭載されていると、電源コー
ドが不要で、冷蔵,温蔵庫を屋外などで使用するのに便
利である。
【0073】請求項19記載のように、蓋部材がテーブ
ルを兼ねていると使用に便利であるなどの特長を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電子冷蔵庫の
平面図である。
【図2】その電子冷蔵庫の正面図である。
【図3】その電子冷蔵庫の切断側面図である。
【図4】その電子冷蔵庫のスライド天板を開いた状態の
平面図である。
【図5】その電子冷蔵庫における保冷ピット付近の拡大
断面図である。
【図6】その保冷ピットに用いる中蓋の平面図である。
【図7】その電子冷蔵庫に用いる冷却部の拡大断面図で
ある。
【図8】その電子冷蔵庫の水の流れを示す概略構成図で
ある。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る電子冷蔵庫の
切断側面図である。
【図10】その電子冷蔵庫の冷蔵庫の平面図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係る電子冷蔵庫
の概略構成図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態に係る電子冷蔵庫
の概略構成図である。
【図13】本発明の第5の実施の形態に係る電子冷蔵庫
の概略構成図である。
【図14】本発明の第6の実施の形態に係る電子冷蔵庫
の概略構成図である。
【図15】本発明の第7の実施の形態に係る電子冷蔵庫
の概略構成図である。
【図16】本発明の第8の実施の形態に係る電子冷蔵庫
の概略構成図である。
【図17】テストに使用した保冷ピットの概略構成図と
温度表である。
【図18】テストに使用した保冷ピットの概略構成図と
温度表である。
【図19】テストに使用した保冷ピットの概略構成図と
温度表である。
【図20】従来の電子冷蔵庫の断面図である。
【図21】従来の他の電子冷蔵庫の断面図である。
【符号の説明】
1 ワゴン 2 保冷ピット 3 冷蔵庫 4 放熱ラジェータ 5 断熱容器 6a、6b スライド天板 8 第1熱導体 9 第2熱導体 10 熱電変換素子群 11 吸熱側水ジャケット 12 熱交換基体 31 水 34 開口縁 35 周壁 36 中蓋 39 被保冷物 41 断熱容器 42 断熱ドア 43 第1熱導体 44 第2熱導体 45 熱電変換素子群 46 吸熱側水ジャケット 47 開口縁 48 周壁 62 蓋部材 70 蓋 A 庫内空気

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方が開口した断熱容器と、その断熱容
    器の内側に配置された熱導体と、その熱導体の断熱容器
    の開口と対向する面部の裏側に設置された熱電変換素子
    群を備えたことを特徴とする冷蔵,温蔵庫。
  2. 【請求項2】 ワゴンの上部に設置されて、上方に向け
    て開放できる開口を有していることを特徴とする冷蔵,
    温蔵庫。
  3. 【請求項3】 請求項2記載において、前記冷蔵,温蔵
    庫が、一方が開口した断熱容器と、その断熱容器の内側
    に配置された熱導体と、その熱導体の断熱容器の開口と
    対向する面部の裏側に設置された熱電変換素子群を備え
    たことを特徴とする冷蔵,温蔵庫。
  4. 【請求項4】 請求項1または3記載において、前記熱
    導体が周辺に立ち上がり部を有していることを特徴とす
    る冷蔵,温蔵庫。
  5. 【請求項5】 請求項1または3記載において、前記熱
    導体がプレート状をしていることを特徴とする冷蔵,温
    蔵庫。
  6. 【請求項6】 請求項1または3記載において、前記熱
    導体が立ち上がり部を有し、その立ち上がり部の先端部
    が前記断熱容器の開口まで達していないことを特徴とす
    る冷蔵,温蔵庫。
  7. 【請求項7】 請求項6記載において、前記熱導体の先
    端端面が前記断熱容器の一部によって被覆されているこ
    とを特徴とする冷蔵,温蔵庫。
  8. 【請求項8】 請求項1または3記載において、前記断
    熱容器の開口を開閉する蓋部材が設けられていることを
    特徴とする冷蔵,温蔵庫。
  9. 【請求項9】 請求項8記載において、前記断熱容器と
    蓋部材の間に中蓋が取外し可能に設けられていることを
    特徴とする冷蔵,温蔵庫。
  10. 【請求項10】 請求項9記載において、前記中蓋が透
    明であることを特徴とする冷蔵,温蔵庫。
  11. 【請求項11】 請求項8記載において、前記蓋部材が
    断熱層を有していることを特徴とする冷蔵,温蔵庫。
  12. 【請求項12】 請求項1または3記載において、前記
    熱導体にフィンが設けられていることを特徴とする冷
    蔵,温蔵庫。
  13. 【請求項13】 請求項1または3記載において、前記
    断熱容器内の空気が熱導体の表面に沿って流通する空気
    流通手段が設けられていることを特徴とする冷蔵,温蔵
    庫。
  14. 【請求項14】 請求項1または2記載において、前記
    冷蔵,温蔵庫が複数設けられ、庫内温度が個別に制御可
    能であることを特徴とする冷蔵,温蔵庫。
  15. 【請求項15】 請求項1または2記載において、前記
    冷蔵,温蔵庫が複数設けられ、各冷蔵,温蔵庫が共通し
    た放熱系統または吸熱系統で接続されていることを特徴
    とする冷蔵,温蔵庫。
  16. 【請求項16】 請求項15記載において、前記放熱系
    統または吸熱系統が熱移動媒体の強制循環系統であるこ
    とを特徴とする冷蔵,温蔵庫。
  17. 【請求項17】 請求項2記載において、前記冷蔵,温
    蔵庫が保冷ピットまたは保温ピットであることを特徴と
    する冷蔵,温蔵庫。
  18. 【請求項18】 請求項3記載において、前記ワゴンに
    前記熱電変換素子群の電源として電池が搭載されている
    ことを特徴とする冷蔵,温蔵庫。
  19. 【請求項19】 請求項8記載において、前記蓋部材が
    テーブルを兼ねていることを特徴とする冷蔵,温蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006158021A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Yamaha Corp 熱発電装置
KR20230062992A (ko) * 2021-11-01 2023-05-09 남기도 식탁용 냉장고

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