JPH10302904A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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Publication number
JPH10302904A
JPH10302904A JP12326397A JP12326397A JPH10302904A JP H10302904 A JPH10302904 A JP H10302904A JP 12326397 A JP12326397 A JP 12326397A JP 12326397 A JP12326397 A JP 12326397A JP H10302904 A JPH10302904 A JP H10302904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
cover
housing
holes
tabs
Prior art date
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Pending
Application number
JP12326397A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Amamiya
真二 雨宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AMP Japan Ltd
Original Assignee
AMP Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by AMP Japan Ltd filed Critical AMP Japan Ltd
Priority to JP12326397A priority Critical patent/JPH10302904A/ja
Publication of JPH10302904A publication Critical patent/JPH10302904A/ja
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単且つ確実に基板に固定することのできる
電気コネクタを提供すること。 【解決手段】 ハウジング2及びハウジング2にヒンジ
結合されたカバー10には夫々タブ14、16が一体に
形成されている。ハウジング2にはコンタクト組立体が
配置されこのカバー10でその抜けが阻止される。タブ
14、16には組立時に互いに整列する孔が穿設されボ
ルトにより基板へ共締めされて固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気コネクタに関
し、特に同軸コネクタに好適な電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】同軸コネクタの基板への取り付けは一般
にコンタクトのタインにより行われている。例えば、図
6に実開平7−8961号公報に開示された同軸コネク
タを示す。この同軸コネクタ100は、ハウジング10
2の上に同軸ケーブル104の端部を載置し、その端部
をカバー114で押圧しハウジング102にねじ止めし
ている。これにより中心導体106と外部導体108
を、夫々信号用コンタクト110及び接地用コンタクト
112に電気的に接続している。同軸コネクタ100は
信号用コンタクト110及び接地用コンタクト112の
タイン116及び118、118が基板に挿入されはん
だ付けにより固定される。
【0003】
【発明が解決すべき課題】前述の如く従来例において
は、同軸コネクタの固定はタインによりなされる為、相
手方コネクタとの挿抜時にタインのはんだ部分に負担が
かかり、はんだクラックを生じる虞れがあった。また、
カバー114の固定とハウジング102の固定とを別々
に行っていたので組立工数がかかっていた。
【0004】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あり、コネクタの取付強度が高く、且つ組み立ての容易
な電気コネクタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明の電気コネクタは、
基板に取付けられるハウジングと、該ハウジングの後部
から挿入されるコンタクトと、前記後部に装着されて前
記コンタクトの抜けを阻止するカバーとを具え、前記本
体と前記カバーには夫々孔を有するタブが設けられ、該
タブは組立時に互いに重なると共に前記孔が整列し、該
孔をボルト締めすることにより前記カバーの固定と前記
本体の基板への取付を同時に行うことを特徴とする。
【0006】 〔発明の詳細な説明〕以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図を参照して詳細に説明する。
【0007】まず最初に図1を参照して、電気コネクタ
(以下、単にコネクタという)1が基板80に取り付け
られた状態を示す。コネクタ1は箱形の本体即ちハウジ
ング2とカバー10を有する。本体2には、前部の嵌合
面6から内方へ相手方のコネクタ(図示せず)を受容す
る為の断面四角形のキャビティ8が形成されている。カ
バー10はハウジング2の上面4にヒンジ12により回
動可能に一体に連結されている。ハウジング2及びカバ
ー10には夫々タブ14、16が一体に横方向に突設さ
れている。各タブ14、16には孔14a、16a(図
2)が穿設されており、この孔14a、16bに基板8
0の下側からボルト34(図2)が螺合されて共締めに
より固定される。
【0008】次に図2に、図1のコネクタの分解斜視図
を示す。コネクタ1の両側面18、18には基板80と
略平行にタブ14が突設されている。タブ14はその両
面で異なる方向へ前後に型抜きされて孔14aが形成さ
れる。また側面18の下部にはタブ14の下側に突起2
2が設けられている。カバー10は略凸形であり、両側
下端から前方に向くタブ16が一体に形成されているの
が理解できよう。タブ16には孔14と位置合わせして
孔16aが穿設されている。
【0009】ハウジング2の後方に挿入されるコンタク
ト組立体(コンタクト)20は、略円筒形の前部シール
ド24と、この前部シールド24に挿入される略L字形
の誘電体26と、誘電体26の後部を覆う後部シールド
28とを有する。前部シールド24は金属板を打抜き折
り曲げて一体に形成され、下部24aとそこから下に垂
下するタイン24bを有する。誘電体26は中心導体3
2を含み、前方の円柱部分26aは前部シールド24の
円筒部分24cに挿入され、下方の円柱部分26bは前
部シールド24の半円筒形の下部24aに配置される。
中心導体32の下部はタイン32aとなっている。後部
シールド28は誘電体26の湾曲した角部26cを覆う
湾曲面28aと、半円筒部分28cとそこから垂下する
タイン28bを有する。前部シールド24と後部シール
ド28は互いに組合わされて一体となり、誘電体26の
外側を覆う。
【0010】基板80にはボルト34を挿通する穴8
2、82と、タイン24b、32a、28bを夫々挿通
する貫通孔84a、84b、84cが穿設されている。
これらのタインは貫通孔84に挿入後、半田付けされ
る。
【0011】図3は、ハウジング2をシールド24を後
方且つ下面35側から見た斜視図である。ハウジング2
の突起22に位置合わせしてカバー10には溝36が形
成されており、凹凸係合させることによりカバー10を
ハウジング2に仮係止させることができる。突起22、
22は、その上面21が外側に延びるに従って上方に高
くなるように角度Aの傾斜面となっている。溝36、3
6はこの上面21と相補形の当接面37を有する。これ
によりカバー10は仮係止される。ハウジング2の後面
38にはシールド24の半円筒形の下部24a及び誘電
体26の円柱部分26bを受容する凹面42が形成され
ている。他方カバー10には後部シールド28の湾曲面
28a及び半円筒部分28cを受容する凹面44が形成
されている。この凹面44によりコンタクト組立体20
が保持される。
【0012】図4はコネクタ1を前方且つ下面35側か
ら見た斜視図である。この図から突起22と溝36の凹
凸係合状態がよくわかる。また凹面42と凹面44によ
り、前部シールド24と後部シールド28を受容する円
形の穴46が構成されるのが明瞭に示されている。ハウ
ジング2のキャビティ8には、相手方コネクタをガイド
する為のリブ48が形成されている。リブ48、48の
前端近傍には各リブ48を連結するように横に延びる突
条49が形成される。この突条49は相手方コネクタが
挿入された際、互いにラッチ係合する係合部として機能
する。更に内方にはコンタクト組立体20を受容して位
置決めする、ハウジング2と一体に成形された保持部5
0が見える。
【0013】図5にコネクタ1の断面図を示す。この図
では中心導体32は断面していない。保持部50内にコ
ンタクト組立体20が挿入され、カバー10によりコン
タクト組立体20が抜け止めされている状態が容易に理
解できよう。前部シールド24の前端は保持部50の前
部の内向き肩52に略当接する位置に配置される。保持
部50は前部シールド24の周囲を覆う筒部51を有す
る。この筒部51は四角い筒状である為、四隅が厚肉と
なり強度が高い。また前部シールド24に沿って連続的
に覆っているのでインピーダンスマッチングがよい。
【0014】以上、本発明の好適実施形態について説明
したが、本発明の要旨の範囲内で種々の変形変更が可能
であることはいうまでもない。例えばカバーはハウジン
グと別体であってもよい。またハウジングに挿入される
のはコンタクトの単体であってもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明の電気コネクタは、ハウジングと
コンタクト抜けを阻止するカバーに夫々孔を有するタブ
を設け、組立後タブを共締めにしてコンタクトの固定と
基板へのコネクタの固定を同時に行うようにするので次
の効果を奏する。
【0016】即ち、コネクタは簡単且つ確実に基板に取
り付けることができ、タインのはんだ接続部にクラック
が生じにくい。部品点数が少なく安価なコネクタが得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電気コネクタを基板に取り付けた状
態を示す斜視図である。
【図2】 図1の電気コネクタを基板と共に示す分解斜
視図である。
【図3】 図1の電気コネクタを後部下面側から見た斜
視図である。
【図4】 図1の電気コネクタを前方下面側から見た斜
視図である。
【図5】 図1の電気コネクタの縦断面図である。
【図6】 従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 電気コネクタ 2 ハウジング 10 カバー 14、16 タブ 14a、16a 孔 20 コンタクト 80 基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板に取付けられるハウジングと、該ハウ
    ジングの後部から挿入されるコンタクトと、前記後部に
    装着されて前記コンタクトの抜けを阻止するカバーとを
    具え、 前記本体と前記カバーには夫々孔を有するタブ
    が設けられ、該タブは組立時に互いに重なると共に前記
    孔が整列し、該孔をボルト締めすることにより前記カバ
    ーの固定と前記本体の基板への取付を同時に行うことを
    特徴とする電気コネクタ。
JP12326397A 1997-04-25 1997-04-25 電気コネクタ Pending JPH10302904A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12326397A JPH10302904A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 電気コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12326397A JPH10302904A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 電気コネクタ

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Publication Number Publication Date
JPH10302904A true JPH10302904A (ja) 1998-11-13

Family

ID=14856245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12326397A Pending JPH10302904A (ja) 1997-04-25 1997-04-25 電気コネクタ

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