JPH10302882A - 接続構造 - Google Patents
接続構造Info
- Publication number
- JPH10302882A JPH10302882A JP9104152A JP10415297A JPH10302882A JP H10302882 A JPH10302882 A JP H10302882A JP 9104152 A JP9104152 A JP 9104152A JP 10415297 A JP10415297 A JP 10415297A JP H10302882 A JPH10302882 A JP H10302882A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- wiring board
- flexible flat
- terminal
- flat wiring
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- Pending
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 端子と可撓性平形配線板の導体部とを電気接
続し、且つ、隔壁の開口部を封止することができる接続
構造を提供する。 【解決手段】 筐体の隔壁５の外側に可撓性平形配線板
１を配設し、隔壁５の内側に配設される端子と電気接続
する接続構造において、接続子４の一端部４ａを可撓性
平形配線板１に固定し、接続子４を可撓性平形配線板１
の導体部２と導通させ、金属接続子４の他端部４ｂが露
出されるようにモールド体７を形成し、このモールド体
７に隔壁５の開口部６を封止する封止部材８を設ける。
続し、且つ、隔壁の開口部を封止することができる接続
構造を提供する。 【解決手段】 筐体の隔壁５の外側に可撓性平形配線板
１を配設し、隔壁５の内側に配設される端子と電気接続
する接続構造において、接続子４の一端部４ａを可撓性
平形配線板１に固定し、接続子４を可撓性平形配線板１
の導体部２と導通させ、金属接続子４の他端部４ｂが露
出されるようにモールド体７を形成し、このモールド体
７に隔壁５の開口部６を封止する封止部材８を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続構造に関する
ものであり、特にフラットケーブル等の可撓性平形配線
板の接続構造に関するものである。
ものであり、特にフラットケーブル等の可撓性平形配線
板の接続構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、可撓性平形配線板の導体部と
コネクタの端子とを電気接続する接続構造が種々提案さ
れ、特公平６−７５０２号公報，実用新案登録第２５２
０７７８号公報等に開示されている。斯る接続構造は、
金属接続子の一端部を可撓性平形配線板の扁平導体と導
通させ、金属接続子を雄型コネクタのハウジングに収容
し、金属接続子の他端部を雌型コネクタの端子に嵌入さ
せることにより、可撓性平形配線板の扁平導体と端子と
を電気接続するものである。
コネクタの端子とを電気接続する接続構造が種々提案さ
れ、特公平６−７５０２号公報，実用新案登録第２５２
０７７８号公報等に開示されている。斯る接続構造は、
金属接続子の一端部を可撓性平形配線板の扁平導体と導
通させ、金属接続子を雄型コネクタのハウジングに収容
し、金属接続子の他端部を雌型コネクタの端子に嵌入さ
せることにより、可撓性平形配線板の扁平導体と端子と
を電気接続するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一方、実用新案登録第
２５２３９３６号公報には、筐体の隔壁に取付ける中継
コネクタが開示されている。この中継コネクタは、筐体
外のコネクタと筐体内のコネクタとを接続するものであ
り、防水パッキンを用いることにより中継コネクタが取
付けられる隔壁の開口部を封止できるようになってい
る。しかしながら、前述のような可撓性平形配線板を筐
体内の端子と電気接続し、且つ隔壁の開口部を封止する
接続構造は未だ提案されておらず、例えば、可撓性平形
配線板を筐体外に配設し、筐体内の雌型コネクタの端子
に電気接続する接続構造において、隔壁の開口部を封止
し筐体を防水構造とすることができなかった。本発明
は、隔壁の一方に配設された可撓性平形配線板を隔壁の
他方に配設された端子と電気接続し、且つ隔壁の開口部
を封止することができる接続構造を提供するものであ
る。
２５２３９３６号公報には、筐体の隔壁に取付ける中継
コネクタが開示されている。この中継コネクタは、筐体
外のコネクタと筐体内のコネクタとを接続するものであ
り、防水パッキンを用いることにより中継コネクタが取
付けられる隔壁の開口部を封止できるようになってい
る。しかしながら、前述のような可撓性平形配線板を筐
体内の端子と電気接続し、且つ隔壁の開口部を封止する
接続構造は未だ提案されておらず、例えば、可撓性平形
配線板を筐体外に配設し、筐体内の雌型コネクタの端子
に電気接続する接続構造において、隔壁の開口部を封止
し筐体を防水構造とすることができなかった。本発明
は、隔壁の一方に配設された可撓性平形配線板を隔壁の
他方に配設された端子と電気接続し、且つ隔壁の開口部
を封止することができる接続構造を提供するものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、開口部を有する隔壁の一方に可撓性平形配
線板を配設し、前記隔壁の他方に端子を配設し、前記端
子と前記可撓性平形配線板の導体部とを電気接続する接
続構造において、前記可撓性平形配線板に固定され前記
導体部と導通される接続子と、前記接続子の少なくとも
一部が露出されるように形成されたモールド体と、前記
モールド体に配設され前記開口部を封止する封止部材
と、が設けられ、前記端子と前記他端部とが導通されて
いるものである。
決するため、開口部を有する隔壁の一方に可撓性平形配
線板を配設し、前記隔壁の他方に端子を配設し、前記端
子と前記可撓性平形配線板の導体部とを電気接続する接
続構造において、前記可撓性平形配線板に固定され前記
導体部と導通される接続子と、前記接続子の少なくとも
一部が露出されるように形成されたモールド体と、前記
モールド体に配設され前記開口部を封止する封止部材
と、が設けられ、前記端子と前記他端部とが導通されて
いるものである。
【０００５】また、本発明は、開口部を有する隔壁の一
方に可撓性平形配線板を配設し、前記隔壁の他方に端子
を配設し、前記端子と前記可撓性平形配線板の導体部と
を電気接続する接続構造において、前記可撓性平形配線
板に一端部が加締められ前記導体部と導通される接続子
と、前記接続子の他端部が露出され前記一端部が被覆さ
れるように形成されたモールド体と、前記モールド体に
配設され前記開口部を封止する封止部材と、が設けら
れ、前記端子と前記他端部とが導通されているものであ
る。
方に可撓性平形配線板を配設し、前記隔壁の他方に端子
を配設し、前記端子と前記可撓性平形配線板の導体部と
を電気接続する接続構造において、前記可撓性平形配線
板に一端部が加締められ前記導体部と導通される接続子
と、前記接続子の他端部が露出され前記一端部が被覆さ
れるように形成されたモールド体と、前記モールド体に
配設され前記開口部を封止する封止部材と、が設けら
れ、前記端子と前記他端部とが導通されているものであ
る。
【０００６】また、本発明は、前記モールド体は係止部
が一体形成されており、前記モールド体は前記係止部に
より前記隔壁に係止されるものである。
が一体形成されており、前記モールド体は前記係止部に
より前記隔壁に係止されるものである。
【０００７】また、本発明は、前記接続子は折れ曲がっ
ており、前記可撓性平形配線板は前記隔壁に沿うように
配設されているものである。
ており、前記可撓性平形配線板は前記隔壁に沿うように
配設されているものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】筐体の隔壁５の外側に可撓性平形
配線板１を配設し、隔壁５の内側に配設される端子と電
気接続する接続構造において、接続子４の一端部４ａを
可撓性平形配線板１に固定し、接続子４を可撓性平形配
線板１の導体部２と導通させ、金属接続子４の他端部４
ｂが露出されるようにモールド体７を形成し、このモー
ルド体７に隔壁５の開口部６を封止する封止部材８を設
けることにより、端子と可撓性平形配線板１の導体部２
とを電気接続し、且つ、隔壁５の開口部６を封止するこ
とができる。
配線板１を配設し、隔壁５の内側に配設される端子と電
気接続する接続構造において、接続子４の一端部４ａを
可撓性平形配線板１に固定し、接続子４を可撓性平形配
線板１の導体部２と導通させ、金属接続子４の他端部４
ｂが露出されるようにモールド体７を形成し、このモー
ルド体７に隔壁５の開口部６を封止する封止部材８を設
けることにより、端子と可撓性平形配線板１の導体部２
とを電気接続し、且つ、隔壁５の開口部６を封止するこ
とができる。
【０００９】また、モールド体７に一体形成された係止
部７ｄを設けることにより、モールド体７を隔壁５の開
口部６に係止することができる。
部７ｄを設けることにより、モールド体７を隔壁５の開
口部６に係止することができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図面に基づ
いて説明する。図１及び図２は第１実施例を示す図であ
る。
いて説明する。図１及び図２は第１実施例を示す図であ
る。
【００１１】１はフラットケーブル（可撓性平形配線
板）であり、このフラットケーブル１は扁平導体２（導
体部）及び絶縁被覆３からなっている。扁平導体２は帯
状となっており、並設された複数の扁平導体２が絶縁被
覆３で被覆されている。４は金属接続子（接続子）であ
り、この金属接続子４は略直角に折曲がったＬ字形状と
なっている。金属接続子４の一端部４ａはフラットケー
ブル１に加締められ、扁平導体２と導通されている（図
２参照）。
板）であり、このフラットケーブル１は扁平導体２（導
体部）及び絶縁被覆３からなっている。扁平導体２は帯
状となっており、並設された複数の扁平導体２が絶縁被
覆３で被覆されている。４は金属接続子（接続子）であ
り、この金属接続子４は略直角に折曲がったＬ字形状と
なっている。金属接続子４の一端部４ａはフラットケー
ブル１に加締められ、扁平導体２と導通されている（図
２参照）。
【００１２】５は筐体の隔壁であり、この隔壁５には開
口部６が形成されており、開口部６は筐体の内側に突出
形成された環状リブ６ａを有している。フラットケーブ
ル１は筐体の外側に配設され、隔壁５に沿うように設け
られる。７はモールド体であり、このモールド体７は金
属接続子４の他端部４ｂが露出されるように形成されて
おり、金属接続子４の一端部４ａを覆うように形成され
た基部７ａ及びこの基部７ａから他端部４ｂ側に突設さ
れた凸部７ｂを有している。
口部６が形成されており、開口部６は筐体の内側に突出
形成された環状リブ６ａを有している。フラットケーブ
ル１は筐体の外側に配設され、隔壁５に沿うように設け
られる。７はモールド体であり、このモールド体７は金
属接続子４の他端部４ｂが露出されるように形成されて
おり、金属接続子４の一端部４ａを覆うように形成され
た基部７ａ及びこの基部７ａから他端部４ｂ側に突設さ
れた凸部７ｂを有している。
【００１３】８は防水パッキン（封止部材）であり、こ
の防水パッキン８は合成ゴム等の弾性材料からなるもの
である。防水パッキン８は断面円形の環状となってお
り、モールド体７の凸部７ｂに配設される。防水パッキ
ン８は凸部７ｂの外周面７ｃと開口部６の内周面６ａと
に当接し開口部６を封止する。モールド体７は防水パッ
キン８の弾性力により開口部６に保持される。９はコネ
クタであり、このコネクタ９の内部には図示しない雌端
子（端子）が設けられている。金属接続子４の他端部４
ｂはコネクタ９に嵌入され雌端子と導通される。
の防水パッキン８は合成ゴム等の弾性材料からなるもの
である。防水パッキン８は断面円形の環状となってお
り、モールド体７の凸部７ｂに配設される。防水パッキ
ン８は凸部７ｂの外周面７ｃと開口部６の内周面６ａと
に当接し開口部６を封止する。モールド体７は防水パッ
キン８の弾性力により開口部６に保持される。９はコネ
クタであり、このコネクタ９の内部には図示しない雌端
子（端子）が設けられている。金属接続子４の他端部４
ｂはコネクタ９に嵌入され雌端子と導通される。
【００１４】図３及び図４は第２実施例を示す図であ
る。第１実施例と同一の個所には同一の符号を付して説
明する。
る。第１実施例と同一の個所には同一の符号を付して説
明する。
【００１５】フラットケーブル１は隔壁５の外側に配設
されている。金属接続子４の一端部４ａをフラットケー
ブル１に加締め、金属接続子４をフラットケーブル１の
扁平導体２と導通させる。金属接続子４の他端部４ｂが
露出されるようにモールド体７を形成し、このモールド
体７の凸部７ｂに防水パッキン８を設け、この防水パッ
キン８により隔壁５の開口部６を封止する。モールド体
７の凸部７ｂには係止爪を有する係止部７ｄが一体形成
されており、開口部６の環状リブ６ａに係止されてい
る。金属接続子４の他端部４ｂはコネクタ９に嵌入され
雌端子と導通される。
されている。金属接続子４の一端部４ａをフラットケー
ブル１に加締め、金属接続子４をフラットケーブル１の
扁平導体２と導通させる。金属接続子４の他端部４ｂが
露出されるようにモールド体７を形成し、このモールド
体７の凸部７ｂに防水パッキン８を設け、この防水パッ
キン８により隔壁５の開口部６を封止する。モールド体
７の凸部７ｂには係止爪を有する係止部７ｄが一体形成
されており、開口部６の環状リブ６ａに係止されてい
る。金属接続子４の他端部４ｂはコネクタ９に嵌入され
雌端子と導通される。
【００１６】以上述べた第１，第２実施例によれば、フ
ラットケーブル１の扁平導体２をコネクタ９の雌端子と
電気接続し、且つ、隔壁５の開口部６を封止することが
できる。また、第２実施例のようにモールド体７の凸部
７ｂに係止部７ｄを設けたことにより、モールド体７を
隔壁５に係止することができる。また、フラットケーブ
ル１に固定する金属端子４をＬ字形状としモールド体７
により固定しているため、コネクタ９との接続を保ちな
がらフラットケーブル１の引き回しを隔壁５と平行にす
ることができ、隔壁５からの突出し量が小さくなり、凹
凸を好まない面での電気接続に有効となる。
ラットケーブル１の扁平導体２をコネクタ９の雌端子と
電気接続し、且つ、隔壁５の開口部６を封止することが
できる。また、第２実施例のようにモールド体７の凸部
７ｂに係止部７ｄを設けたことにより、モールド体７を
隔壁５に係止することができる。また、フラットケーブ
ル１に固定する金属端子４をＬ字形状としモールド体７
により固定しているため、コネクタ９との接続を保ちな
がらフラットケーブル１の引き回しを隔壁５と平行にす
ることができ、隔壁５からの突出し量が小さくなり、凹
凸を好まない面での電気接続に有効となる。
【００１７】なお、各実施例の金属接続子４の一端部４
ａはフラットケーブル１に加締められるものであった
が、例えばフラットケーブル４の絶縁被覆３の一部を除
去し扁平導体２を露出させた露出個所を設け、この露出
個所に金属接続子４の一端部４ａを超音波溶接しても良
い。また、各実施例は金属接続子４の一端部４ａをコネ
クタ９の雌端子に嵌入するものであったが、例えば金属
接続子４の一端部４ａを雌端子形状としコネクタ９に雄
端子を設けても良い。また、各実施例の可撓性平形配線
板はフラットケーブル１であったが、例えばＦＰＣ（Fl
exible Printed Circuit）と称される可撓性印刷配線板
であっても良い。更に、モールド体７によりフラットケ
ーブル１をモールドするときに、その接触面にシール剤
を介在させることにより一層のシール性を確保できる。
ａはフラットケーブル１に加締められるものであった
が、例えばフラットケーブル４の絶縁被覆３の一部を除
去し扁平導体２を露出させた露出個所を設け、この露出
個所に金属接続子４の一端部４ａを超音波溶接しても良
い。また、各実施例は金属接続子４の一端部４ａをコネ
クタ９の雌端子に嵌入するものであったが、例えば金属
接続子４の一端部４ａを雌端子形状としコネクタ９に雄
端子を設けても良い。また、各実施例の可撓性平形配線
板はフラットケーブル１であったが、例えばＦＰＣ（Fl
exible Printed Circuit）と称される可撓性印刷配線板
であっても良い。更に、モールド体７によりフラットケ
ーブル１をモールドするときに、その接触面にシール剤
を介在させることにより一層のシール性を確保できる。
【００１８】
【発明の効果】本発明は、開口部を有する隔壁の一方に
可撓性平形配線板を配設し、前記隔壁の他方に端子を配
設し、前記端子と前記可撓性平形配線板の導体部とを電
気接続する接続構造において、前記可撓性平形配線板に
固定され前記導体部と導通される接続子と、前記接続子
の少なくとも一部が露出されるように形成されたモール
ド体と、前記モールド体に配設され前記開口部を封止す
る封止部材と、が設けられ、前記端子と前記他端部とが
導通されているものであり、可撓性平形配線板の導体部
を端子と電気接続し、且つ、モールド体により可撓性平
形配線板のシール性を確保できるとともに封止部材によ
る装着部のシール性確保により、隔壁の開口部を確実に
封止することができる。
可撓性平形配線板を配設し、前記隔壁の他方に端子を配
設し、前記端子と前記可撓性平形配線板の導体部とを電
気接続する接続構造において、前記可撓性平形配線板に
固定され前記導体部と導通される接続子と、前記接続子
の少なくとも一部が露出されるように形成されたモール
ド体と、前記モールド体に配設され前記開口部を封止す
る封止部材と、が設けられ、前記端子と前記他端部とが
導通されているものであり、可撓性平形配線板の導体部
を端子と電気接続し、且つ、モールド体により可撓性平
形配線板のシール性を確保できるとともに封止部材によ
る装着部のシール性確保により、隔壁の開口部を確実に
封止することができる。
【００１９】また、本発明は、開口部を有する隔壁の一
方に可撓性平形配線板を配設し、前記隔壁の他方に端子
を配設し、前記端子と前記可撓性平形配線板の導体部と
を電気接続する接続構造において、前記可撓性平形配線
板に一端部が加締められ前記導体部と導通される接続子
と、前記接続子の他端部が露出され前記一端部が被覆さ
れるように形成されたモールド体と、前記モールド体に
配設され前記開口部を封止する封止部材と、が設けら
れ、前記端子と前記他端部とが導通されているものであ
り、可撓性平形配線板の導体部を端子と電気接続し、且
つ、モールド体により可撓性平形配線板のシール性を確
保できるとともに封止部材による装着部のシール性確保
により、隔壁の開口部を確実に封止することができる。
方に可撓性平形配線板を配設し、前記隔壁の他方に端子
を配設し、前記端子と前記可撓性平形配線板の導体部と
を電気接続する接続構造において、前記可撓性平形配線
板に一端部が加締められ前記導体部と導通される接続子
と、前記接続子の他端部が露出され前記一端部が被覆さ
れるように形成されたモールド体と、前記モールド体に
配設され前記開口部を封止する封止部材と、が設けら
れ、前記端子と前記他端部とが導通されているものであ
り、可撓性平形配線板の導体部を端子と電気接続し、且
つ、モールド体により可撓性平形配線板のシール性を確
保できるとともに封止部材による装着部のシール性確保
により、隔壁の開口部を確実に封止することができる。
【００２０】また、本発明は、前記モールド体は係止部
が一体形成されており、前記モールド体は前記係止部に
より前記隔壁に係止されるものであり、モールド体を隔
壁に係止することができる。
が一体形成されており、前記モールド体は前記係止部に
より前記隔壁に係止されるものであり、モールド体を隔
壁に係止することができる。
【図１】 本発明の第１実施例を示す部分断面図。
【図２】 同上実施例を示す可撓性平形配線板の斜視
図。
図。
【図３】 本発明の第１実施例を示す部分断面図。
【図４】 同上実施例を示すの斜視図。
１ フラットケーブル（可撓性平形配線板） ２ 扁平導体（導体部） ４ 金属接続子（接続子） ５ 隔壁 ６ 開口部 ７ モールド体 ７ｄ 係止部 ８ 防水パッキン（封止部材）
Claims (4)
- 【請求項１】 開口部を有する隔壁の一方に可撓性平形
配線板を配設し、前記隔壁の他方に端子を配設し、前記
端子と前記可撓性平形配線板の導体部とを電気接続する
接続構造において、前記可撓性平形配線板に固定され前
記導体部と導通される接続子と、前記接続子の少なくと
も一部が露出されるように形成されたモールド体と、前
記モールド体に配設され前記開口部を封止する封止部材
と、が設けられ、前記端子と前記接続子とが導通されて
いることを特徴とする接続構造。 - 【請求項２】 開口部を有する隔壁の一方に可撓性平形
配線板を配設し、前記隔壁の他方に端子を配設し、前記
端子と前記可撓性平形配線板の導体部とを電気接続する
接続構造において、前記可撓性平形配線板に一端部が加
締められ前記導体部と導通される接続子と、前記接続子
の他端部が露出され前記一端部が被覆されるように形成
されたモールド体と、前記モールド体に配設され前記開
口部を封止する封止部材と、が設けられ、前記端子と前
記接続子とが導通されていることを特徴とする接続構
造。 - 【請求項３】 前記モールド体は係止部が一体形成され
ており、前記モールド体は前記係止部により前記隔壁に
係止されることを特徴とする請求項１または請求項２に
記載の接続構造。 - 【請求項４】 前記接続子は折れ曲がっており、前記可
撓性平形配線板は前記隔壁に沿うように配設されている
ことを特徴とする請求項１，請求項２または請求項３に
記載の接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104152A JPH10302882A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104152A JPH10302882A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10302882A true JPH10302882A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14373105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9104152A Pending JPH10302882A (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10302882A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005026178A (ja) * | 2003-07-02 | 2005-01-27 | Furukawa Electric Co Ltd:The | クランプ一体成形型フラットケーブル及びその製造方法 |
| JP2012186914A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Asmo Co Ltd | モータ及び電動パワーステアリング用モータ |
| JP2013157308A (ja) * | 2012-01-06 | 2013-08-15 | Murata Mfg Co Ltd | 高周波信号線路 |
| WO2013190859A1 (ja) * | 2012-06-19 | 2013-12-27 | 株式会社村田製作所 | 積層型多芯ケーブル |
| US8786149B2 (en) | 2011-03-04 | 2014-07-22 | Asmo Co., Ltd. | Motor and motor for electric power steering |
| CN107548256A (zh) * | 2017-08-28 | 2018-01-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 控制盒及控制器 |
-
1997
- 1997-04-22 JP JP9104152A patent/JPH10302882A/ja active Pending
Cited By (10)
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