JPH10295339A - 容器に充填された泡立ち飲料 - Google Patents
容器に充填された泡立ち飲料Info
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- JPH10295339A JPH10295339A JP9102990A JP10299097A JPH10295339A JP H10295339 A JPH10295339 A JP H10295339A JP 9102990 A JP9102990 A JP 9102990A JP 10299097 A JP10299097 A JP 10299097A JP H10295339 A JPH10295339 A JP H10295339A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 飲用する際に振盪するだけで外見上、また感
触において良好な泡が生じ、飲用終了まではその泡が消
えずに持続する一方、製造工程においては問題とならな
いレベルに発泡が抑制された、容器に充填された泡立ち
タイプの飲料を提供すること。 【解決手段】 乳化剤として(a)ソルビタンモノ飽和
脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル
のいずれか一方または双方、及び(b)グリセリン二塩
基酸脂肪酸エステル、クエン酸モノグリセリンエステ
ル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖飽和脂肪酸エ
ステルより選択される1種以上、が添加されたことを特
徴とする。
触において良好な泡が生じ、飲用終了まではその泡が消
えずに持続する一方、製造工程においては問題とならな
いレベルに発泡が抑制された、容器に充填された泡立ち
タイプの飲料を提供すること。 【解決手段】 乳化剤として(a)ソルビタンモノ飽和
脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル
のいずれか一方または双方、及び(b)グリセリン二塩
基酸脂肪酸エステル、クエン酸モノグリセリンエステ
ル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖飽和脂肪酸エ
ステルより選択される1種以上、が添加されたことを特
徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器に充填され、
市場にて流通される泡立ちタイプのコーヒー、ココア、
紅茶等の飲料に関するものである。
市場にて流通される泡立ちタイプのコーヒー、ココア、
紅茶等の飲料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カプチーノと称されるコーヒー、ココア
は従来より知られている飲料であり、多くは喫茶店等の
飲食店において提供されていた。一般家庭などにおいて
これらの飲料を作成するための材料として、これらの飲
料に添加するミルク等の乳製品に発泡性の成分を添加し
た製品も知られている。
は従来より知られている飲料であり、多くは喫茶店等の
飲食店において提供されていた。一般家庭などにおいて
これらの飲料を作成するための材料として、これらの飲
料に添加するミルク等の乳製品に発泡性の成分を添加し
た製品も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、容器に充填さ
れ、開栓してそのまま引用する飲料は、飲用時に別途発
泡成分を添加することができない。このような容器に充
填された泡立ち飲料を製造するために、飲料に発泡性の
界面活性剤を添加しておくことが考えられる。この場
合、泡は最終的に顧客が容器を振盪し、開栓して飲用す
るのであり、振盪後もしばらくは泡が残るように界面活
性剤が選択され、添加される。従って、単に発泡性の界
面活性剤を添加しただけでは製造工程において、すぐに
は消えない泡が多量に生じ、各工程、特に容器への充填
工程において大きな障害となる。そこで、本発明の目的
は、顧客が飲用する際に振盪するだけで外見上、また感
触において良好な泡が生じ、飲用終了まではその泡が消
えずに持続する一方、製造工程においては問題とならな
いレベルに発泡が抑制された泡立ちタイプの飲料を提供
することにある。
れ、開栓してそのまま引用する飲料は、飲用時に別途発
泡成分を添加することができない。このような容器に充
填された泡立ち飲料を製造するために、飲料に発泡性の
界面活性剤を添加しておくことが考えられる。この場
合、泡は最終的に顧客が容器を振盪し、開栓して飲用す
るのであり、振盪後もしばらくは泡が残るように界面活
性剤が選択され、添加される。従って、単に発泡性の界
面活性剤を添加しただけでは製造工程において、すぐに
は消えない泡が多量に生じ、各工程、特に容器への充填
工程において大きな障害となる。そこで、本発明の目的
は、顧客が飲用する際に振盪するだけで外見上、また感
触において良好な泡が生じ、飲用終了まではその泡が消
えずに持続する一方、製造工程においては問題とならな
いレベルに発泡が抑制された泡立ちタイプの飲料を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、きめ細かな
良質の泡を生じさせる発泡性の界面活性剤と、消泡性の
界面活性剤の中で特定のものの組み合わせにより上記課
題を解決できることを見いだし、本発明を完成した。
良質の泡を生じさせる発泡性の界面活性剤と、消泡性の
界面活性剤の中で特定のものの組み合わせにより上記課
題を解決できることを見いだし、本発明を完成した。
【0005】本発明は、容器に充填された泡立ちタイプ
の飲料であって、乳化剤として下記の(a)及び(b)
が添加されたことを特徴とするものである。 (a)ソルビタンモノ脂肪酸エステル、プロピレングリ
コール脂肪酸エステルの一方又は双方。 (b)グリセリン二塩基酸脂肪酸エステル、クエン酸モ
ノグリセリンエステル、ポリグリセリン脂肪酸エステ
ル、蔗糖脂肪酸エステルより選択される1種以上。
の飲料であって、乳化剤として下記の(a)及び(b)
が添加されたことを特徴とするものである。 (a)ソルビタンモノ脂肪酸エステル、プロピレングリ
コール脂肪酸エステルの一方又は双方。 (b)グリセリン二塩基酸脂肪酸エステル、クエン酸モ
ノグリセリンエステル、ポリグリセリン脂肪酸エステ
ル、蔗糖脂肪酸エステルより選択される1種以上。
【0006】(a)ソルビタンモノ脂肪酸エステルとプ
ロピレングリコール脂肪酸エステルはいずれも消泡効果
を有する界面活性剤であり、(b)グリセリン二塩基酸
脂肪酸エステル、クエン酸モノグリセリンエステル、ポ
リグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステルは起
泡効果を有する界面活性剤成分である。これらの組み合
わせにより顧客が飲用する際に振盪するだけで外見上、
また感触において良好なきめ細かな泡が生じ、飲用終了
まではその泡が消えずに持続する一方、製造工程におい
ては問題とならないレベルに発泡が抑制された泡立ちタ
イプの飲料が得られる。(a)成分は、製造工程におい
て添加した直後は、消泡効果を発揮するが、製造後の飲
料を容器に充填して加熱殺菌工程を終えた時点ではその
消泡効果がなくなり、起泡効果を有する界面活性剤の作
用のみが現れ、本発明の目的が達成される。
ロピレングリコール脂肪酸エステルはいずれも消泡効果
を有する界面活性剤であり、(b)グリセリン二塩基酸
脂肪酸エステル、クエン酸モノグリセリンエステル、ポ
リグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステルは起
泡効果を有する界面活性剤成分である。これらの組み合
わせにより顧客が飲用する際に振盪するだけで外見上、
また感触において良好なきめ細かな泡が生じ、飲用終了
まではその泡が消えずに持続する一方、製造工程におい
ては問題とならないレベルに発泡が抑制された泡立ちタ
イプの飲料が得られる。(a)成分は、製造工程におい
て添加した直後は、消泡効果を発揮するが、製造後の飲
料を容器に充填して加熱殺菌工程を終えた時点ではその
消泡効果がなくなり、起泡効果を有する界面活性剤の作
用のみが現れ、本発明の目的が達成される。
【0007】本発明の泡立ちタイプの飲料には、さら
に、起泡性タンパク質もしくは起泡性タンパク質誘導体
より選択される1種以上のタンパク質成分を添加するこ
とも好ましい。かかる成分の添加により、振盪によって
形成される泡がよりきめ細かく良質のものとなり、マイ
ルドな味覚の飲料が得られる。
に、起泡性タンパク質もしくは起泡性タンパク質誘導体
より選択される1種以上のタンパク質成分を添加するこ
とも好ましい。かかる成分の添加により、振盪によって
形成される泡がよりきめ細かく良質のものとなり、マイ
ルドな味覚の飲料が得られる。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明であって、飲料に対して、前記乳化剤(a)の添
加量が0.005〜1.0重量%、前記乳化剤(b)の
添加量が0.005〜1.0重量%であることを特徴と
するものである。消泡性の乳化剤(a)の添加量が、飲
料に対して0.005重量%以下の場合は消泡効果が乏
しく、1.0重量%以上添加すると分離を起こす場合が
ある。また発泡効果を有する乳化剤(b)の添加量が
0.005重量%以下では、飲用の際の振盪によっても
十分な泡が形成されず、1.0重量%以上添加すると、
消泡効果を有する界面活性剤成分の場合同様に、分離を
起こす場合がある。
の発明であって、飲料に対して、前記乳化剤(a)の添
加量が0.005〜1.0重量%、前記乳化剤(b)の
添加量が0.005〜1.0重量%であることを特徴と
するものである。消泡性の乳化剤(a)の添加量が、飲
料に対して0.005重量%以下の場合は消泡効果が乏
しく、1.0重量%以上添加すると分離を起こす場合が
ある。また発泡効果を有する乳化剤(b)の添加量が
0.005重量%以下では、飲用の際の振盪によっても
十分な泡が形成されず、1.0重量%以上添加すると、
消泡効果を有する界面活性剤成分の場合同様に、分離を
起こす場合がある。
【0009】請求項2に記載の発明においては、飲料に
対して、前記乳化剤(b)と前記タンパク質成分の合計
添加量が0.005〜1.0重量%であることが好まし
い。添加量が0.005重量%以下では、飲用の際の振
盪によっても十分な泡が形成されず、1.0重量%以上
添加しても効果は変わらず、同様に、却ってコストが高
くなる。
対して、前記乳化剤(b)と前記タンパク質成分の合計
添加量が0.005〜1.0重量%であることが好まし
い。添加量が0.005重量%以下では、飲用の際の振
盪によっても十分な泡が形成されず、1.0重量%以上
添加しても効果は変わらず、同様に、却ってコストが高
くなる。
【0010】本発明の泡立ちタイプの飲料には、必要に
応じて動物脂肪性、若しくは植物脂肪性のミルク成分を
添加しても良く、糖類等の添加も自由である。
応じて動物脂肪性、若しくは植物脂肪性のミルク成分を
添加しても良く、糖類等の添加も自由である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の泡立ちタイプの飲料は、
コーヒー、ココア、抹茶等であり、必要な甘味料、ミル
ク等の成分の全てが添加された状態で缶、瓶等に充填さ
れて市場に流通され、自動販売機等を通じて顧客に提供
され、その容器のままで、もしくはカップに移して飲用
に供されるものである。
コーヒー、ココア、抹茶等であり、必要な甘味料、ミル
ク等の成分の全てが添加された状態で缶、瓶等に充填さ
れて市場に流通され、自動販売機等を通じて顧客に提供
され、その容器のままで、もしくはカップに移して飲用
に供されるものである。
【0012】本発明の消泡剤成分として使用されるソル
ビタンモノ脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪
酸エステルを構成する脂肪酸としては、パルミチン酸、
ステアリン酸、ラウリン酸等の高級飽和脂肪酸類が、ま
た不飽和脂肪酸としては、オレイン酸、リノール酸等が
例示できる。
ビタンモノ脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪
酸エステルを構成する脂肪酸としては、パルミチン酸、
ステアリン酸、ラウリン酸等の高級飽和脂肪酸類が、ま
た不飽和脂肪酸としては、オレイン酸、リノール酸等が
例示できる。
【0013】また、起泡剤成分として使用されるグリセ
リン脂肪酸エステル、グリセリン二塩基酸脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステ
ルを構成する脂肪酸としても、同様にパルミチン酸、ス
テアリン酸、ラウリン酸、オレイン酸等の高級飽和ない
し不飽和脂肪酸が例示される。
リン脂肪酸エステル、グリセリン二塩基酸脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステ
ルを構成する脂肪酸としても、同様にパルミチン酸、ス
テアリン酸、ラウリン酸、オレイン酸等の高級飽和ない
し不飽和脂肪酸が例示される。
【0014】上記の脂肪酸エステルにおいて、2以上の
脂肪酸エステルの場合は、同じ脂肪酸でも異なった脂肪
酸でもよい。
脂肪酸エステルの場合は、同じ脂肪酸でも異なった脂肪
酸でもよい。
【0015】グリセリン二塩基酸脂肪酸エステルを構成
する二塩基酸としては、コハク酸、クエン酸、酒石酸の
ような低級脂肪族の二塩基酸が使用され、特にコハク酸
の使用が泡のきめ細かさの点で好ましい。
する二塩基酸としては、コハク酸、クエン酸、酒石酸の
ような低級脂肪族の二塩基酸が使用され、特にコハク酸
の使用が泡のきめ細かさの点で好ましい。
【0016】上述の起泡効果を有する界面活性剤の中で
ポリグリセリン脂肪酸エステルはHLBが8以上のもの
を使用することが好ましく、また蔗糖脂肪酸エステルは
HLBが7以上のものを使用することが好ましい。
ポリグリセリン脂肪酸エステルはHLBが8以上のもの
を使用することが好ましく、また蔗糖脂肪酸エステルは
HLBが7以上のものを使用することが好ましい。
【0017】本発明において使用する起泡性タンパク質
もしくはタンパク質誘導体としては、カゼイン、卵白等
が例示でき、これらは単独で、又は混合して使用され
る。
もしくはタンパク質誘導体としては、カゼイン、卵白等
が例示でき、これらは単独で、又は混合して使用され
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 (1)コーヒー飲料の作成 水に対して表1に示した成分を添加して泡立ちタイプの
コーヒー飲料を作成した。
コーヒー飲料を作成した。
【0019】
【表1】
【0020】(2)評価 評価は製造工程に於ける発泡の問題の評価を行うものと
して、作成直後の泡の消える様子と、流通後に顧客が振
盪して飲用する際の泡立ちの評価を行うものとして容器
に充填後加熱殺菌を行った後のコーヒー飲料の泡の様子
を、それぞれ以下のように評価した。
して、作成直後の泡の消える様子と、流通後に顧客が振
盪して飲用する際の泡立ちの評価を行うものとして容器
に充填後加熱殺菌を行った後のコーヒー飲料の泡の様子
を、それぞれ以下のように評価した。
【0021】作成直後の評価(工程に於ける消泡性の
評価) 評価試料である均質化直後のコーヒー飲料を100ml
容量のガラス製注射筒に入れ、200ml容量のガラス
製メスシリンダーに、注射筒の注ぎ口の先端とメスシリ
ンダーの底との間隔を400mmに設定した状態で10
0mlを40秒かけて流下させ、流下終了後の泡の高さ
を計測した。評価の結果は実施例については泡の高さは
10〜15mmであり、しばらく放置するとほぼ消失
し、製造工程における起泡の問題は起こらないレベルで
あったが比較例については、泡の高さは20mm以上あ
り、放置しても容易には消えなかった。
評価) 評価試料である均質化直後のコーヒー飲料を100ml
容量のガラス製注射筒に入れ、200ml容量のガラス
製メスシリンダーに、注射筒の注ぎ口の先端とメスシリ
ンダーの底との間隔を400mmに設定した状態で10
0mlを40秒かけて流下させ、流下終了後の泡の高さ
を計測した。評価の結果は実施例については泡の高さは
10〜15mmであり、しばらく放置するとほぼ消失
し、製造工程における起泡の問題は起こらないレベルで
あったが比較例については、泡の高さは20mm以上あ
り、放置しても容易には消えなかった。
【0022】容器充填し加熱殺菌した後の評価(飲用
時の泡立ちの評価) 上記において作成したコーヒー飲料を透明なガラス容器
に八分目まで充填して蓋をし、所定時間、手で振盪し、
泡の様子を目視にて観察した。評価の結果は実施例のサ
ンプルは泡の高さは15〜20mmであり、泡の質もき
め細かく良好なものであった。これに対し、比較例のサ
ンプルは泡の高さが15mm未満であり、泡の質は粗く
好ましいものではなかった。
時の泡立ちの評価) 上記において作成したコーヒー飲料を透明なガラス容器
に八分目まで充填して蓋をし、所定時間、手で振盪し、
泡の様子を目視にて観察した。評価の結果は実施例のサ
ンプルは泡の高さは15〜20mmであり、泡の質もき
め細かく良好なものであった。これに対し、比較例のサ
ンプルは泡の高さが15mm未満であり、泡の質は粗く
好ましいものではなかった。
【0023】以上の結果より、本発明にかかる泡立ちタ
イプの飲料は作成直後の泡が迅速に消え、従って、製造
工程や充填工程に於ける問題を引き起こすことがなく、
加熱・殺菌工程を終了すると消泡効果が低下して発泡効
果が表れ、顧客が入手するころには振盪するだけで良好
な泡が得られることが明らかである。
イプの飲料は作成直後の泡が迅速に消え、従って、製造
工程や充填工程に於ける問題を引き起こすことがなく、
加熱・殺菌工程を終了すると消泡効果が低下して発泡効
果が表れ、顧客が入手するころには振盪するだけで良好
な泡が得られることが明らかである。
Claims (4)
- 【請求項1】 容器に充填された泡立ちタイプの飲料で
あって、乳化剤として下記の(a)及び(b)が添加さ
れたことを特徴とする容器に充填された泡立ち飲料。 (a)ソルビタンモノ脂肪酸エステル、プロピレングリ
コール脂肪酸エステルのいずれかまたは双方。 (b)グリセリン二塩基酸脂肪酸エステル、クエン酸モ
ノグリセリンエステル、ポリグリセリン脂肪酸エステ
ル、蔗糖脂肪酸エステルより選択される1種以上。 - 【請求項2】 さらに、起泡性タンパク質もしくは起泡
性タンパク質誘導体より選択される1種以上のタンパク
質成分を含むものである請求項1記載の容器に充填され
た泡立ち飲料。 - 【請求項3】 飲料に対して、前記乳化剤(a)の添加
量が0.005〜1.0重量%、前記乳化剤(b)の添
加量が0.005〜1.0重量%である請求項1記載の
容器に充填された泡立ち飲料。 - 【請求項4】 飲料に対して、前記乳化剤(b)と前記
タンパク質成分の合計添加量が0.005〜1.0重量
%である請求項2記載の容器に充填された泡立ち飲料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9102990A JPH10295339A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 容器に充填された泡立ち飲料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9102990A JPH10295339A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 容器に充填された泡立ち飲料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10295339A true JPH10295339A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14342150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9102990A Pending JPH10295339A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 容器に充填された泡立ち飲料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10295339A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009050259A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-03-12 | Pokka Corp | 泡沫の保持性の高い密閉容器入り飲料 |
WO2009133391A1 (en) * | 2008-05-01 | 2009-11-05 | Stephenson Group Limited | Foam control |
WO2009133392A1 (en) * | 2008-05-01 | 2009-11-05 | Stephenson Group Limited | Foam control |
WO2009147416A1 (en) * | 2008-06-05 | 2009-12-10 | Stephenson Group Limited | Improvements in or relating to gassed beverages |
JP2011135803A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Taiyo Kagaku Co Ltd | 飲料用起泡剤及びこれを含有する発泡飲料、並びに発泡飲料の製造方法 |
US8962052B2 (en) | 2006-11-29 | 2015-02-24 | Thos. Bentley & Son Limited | Carbonated beverages |
WO2021200163A1 (ja) | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 不二製油グループ本社株式会社 | フォーミング用ナッツミルク及びその製造方法 |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP9102990A patent/JPH10295339A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8962052B2 (en) | 2006-11-29 | 2015-02-24 | Thos. Bentley & Son Limited | Carbonated beverages |
US9089159B2 (en) | 2006-11-29 | 2015-07-28 | Thos. Bentley & Son Limited | Carbonated beverages |
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WO2009133391A1 (en) * | 2008-05-01 | 2009-11-05 | Stephenson Group Limited | Foam control |
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US8697162B2 (en) | 2008-06-05 | 2014-04-15 | Thos. Bentley & Son Limited | Gassed beverages |
US9125432B2 (en) | 2008-06-05 | 2015-09-08 | Thos. Bentley & Son Limited | Gassed beverages |
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KR20220161350A (ko) | 2020-03-31 | 2022-12-06 | 후지세유 그룹 혼샤 가부시키가이샤 | 포밍용 너트밀크 및 그 제조방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010405 |