JPH10292289A - 薄葉多孔紙 - Google Patents

薄葉多孔紙

Info

Publication number
JPH10292289A
JPH10292289A JP9097249A JP9724997A JPH10292289A JP H10292289 A JPH10292289 A JP H10292289A JP 9097249 A JP9097249 A JP 9097249A JP 9724997 A JP9724997 A JP 9724997A JP H10292289 A JPH10292289 A JP H10292289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
para
aramid
fiber
paper
thin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9097249A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3777711B2 (ja
Inventor
Hiroyoshi Ueno
浩義 上野
Hideki Ikeda
秀樹 池田
Setsuo Toyoshima
節夫 豊島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oji Paper Co Ltd filed Critical Oji Paper Co Ltd
Priority to JP09724997A priority Critical patent/JP3777711B2/ja
Publication of JPH10292289A publication Critical patent/JPH10292289A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3777711B2 publication Critical patent/JP3777711B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Paper (AREA)
  • Cell Separators (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】薄くてしかも突き刺し強度に優れた薄葉多孔性
紙を得ること。また最大孔径が小さくピンホール発生の
少ない薄葉多孔性紙を得ること。 【手段】フリーネス20〜250mlのパラアラミドパ
ルプと繊維径0.8〜3デニール、繊維長3〜15mm
のパラアラミド短繊維と熱硬化性樹脂からなる厚さ35
μm以下の紙であり、パラアラミド短繊維とパラアラミ
ドパルプの合計を100重量部として、パラアラミド短
繊維の比率は15〜60重量部であることを特徴とする
薄葉多孔紙。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐熱性、耐薬品
性、突き刺し強度に優れ、かつピンホールの少ない多孔
性紙に関するもので、産業用の利用分野としてはフィル
ター用紙、電池用セパレーター用紙などに適する。
【0002】
【従来の技術】従来、強度、耐熱性、寸法安定性に優れ
た紙としてアラミド系繊維を使用した合成紙が製造され
てきた。アラミド系の中でも、特にパラアラミド繊維は
耐熱性、耐薬品性等が優れているため、プリント配線
板、ハニカム構造体などへの使用が検討されてきた。
【0003】アラミド系繊維を使用したシートの製造に
関しては、特開平7−3693号公報に開示されている
ように、水で膨潤されたパラ系芳香族ポリアミドの短繊
維、ステープル、パルプ及び粒状ポリマーを抄紙し、加
圧下で乾燥してパラアラミドのみからなる紙を得る方法
や、特開平5−106191号公報に開示されているよ
うに、芳香族ポリアミド短繊維と繊維径0.7μm以下
の芳香族ポリアミドのミクロフィブリルからなる2成
分、またはこれに繊維径0.7μmより大きなパルプ状
芳香族ポリアミドを加えた耐熱紙などの技術が提案され
ているが、これらの技術では、極薄紙であって突き刺し
強度に優れ、かつピンホールの少ない紙を得ることは困
難であった。
【0004】一方、バッテリーセパレーターや耐熱フィ
ルター等の分野においては、より高性能を求めることか
ら、耐熱性、耐薬品性があり、微細多孔質構造であっ
て、かつ突き刺し強度の高い、極薄の多孔性シートが要
求されている。
【0005】これらの特性は例えばバッテリーセパレー
ターにおいては電極より発生するデントライトによるシ
ョートを防ぐことに有効であり、またフィルター用紙に
おいては、ダスト粒子の濾過の際の破裂防止に有効であ
る。かかる要求を満たす材料としてパラアラミド繊維が
有望であるが、薄物紙においては、突き刺し強度を高く
維持することははなはだ困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】パラアラミド短繊維の
配合は、一般に強度を高める作用があるが、フィブリル
化パルプに比べて繊維径が太いため、孔径の増大を招
き、ピンホールを発生しやすい。このように突き刺し強
度と最大孔径(ピンホール発生頻度)は相反する傾向があ
り、上記に開示された技術では、この困難を解決するも
のではなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる状況に鑑み、本発
明者らは、各種フリーネスのパラアラミドパルプと、各
種繊維径、繊維長のパラアラミド短繊維の配合を検討し
た結果、35μm以下の極薄仕様においても、十分な突
き刺し強度を有し、かつピンホールの非常に少ない薄葉
多孔紙を得るに至った。
【0008】すなわち本発明は、フリーネス20〜25
0mlのパラアラミドパルプと繊維径0.8〜3デニー
ル、繊維長3〜15mmのパラアラミド短繊維と熱硬化
性樹脂からなる厚さ35μm以下の紙であり、パラアラ
ミド短繊維とパラアラミドパルプの合計を100重量部
として、パラアラミド短繊維の比率は15〜60重量部
であることを特徴とする薄葉多孔紙に関するものであ
る。
【0009】また、本発明の第2の発明は、最大孔径が
20μm以下である、上記発明の薄様多孔紙に関するも
のである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明についてさらに詳細に
説明する。本発明においてパラアラミドパルプはパラア
ラミド繊維をフリーネスが20〜250mlになるよう
に叩解したものである。これにより、アラミドパルプは
繊維径1μm以下の微細繊維を多量に含むことになり、
微細な孔径のネットワーク形成がなされる。
【0011】アラミドパルプフリーネスが250mlを
越えるとアラミドパルプの繊維径が太くなるために孔径
を微小に維持できなくなり、また、薄いシートも形成し
にくくなる。アラミドパルプフリーネスが20mlに満
たないと過剰なミクロフィブリル化をもたらし、強度面
および湿式抄紙面で不利益である。
【0012】本発明においては、必要に応じてフリーネ
ス250ml以上のパラアラミドパルプを併用すること
はさしつかえない。叩解設備としては、リファイナー、
ビーター等を使用することができる。叩解により得られ
たパラアラミドパルプとパラアラミド短繊維を配合し、
突き刺し強度を改善する。
【0013】本発明に用いるパラアラミド短繊維の繊維
径は0.8〜3デニールが適当である。繊維径が3デニ
ールを越えると繊維間の接点形成が少なくなり、薄いシ
ート形成が困難になる。そのうえ抄造時の微細パラアラ
ミドパルプの保持性が悪くなり、ピンホールも発生す
る。また0.8デニールに満たないと繊維径が細すぎて
十分な突き刺し強度を維持することができない。一方、
繊維長は3〜15mmが適当である。繊維長が3mmに
満たないと突き刺し強度の改善効果が得られず、15m
mを越えるととシートの均一性をくずすので好ましくな
い。
【0014】パラアラミド短繊維の配合比率は、パラア
ラミド短繊維とパラアラミドパルプの合計を100重量
部として、15〜60重量部が適当である。配合率が6
0重量部を越えると、ピンホールを生じ、均一なシート
が得られない。また15重量部に満たないと突き刺し強
度を改善しない。
【0015】本発明のシートはバインダーとして熱硬化
性樹脂を必要とするが、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、
フェノール樹脂、メラミン樹脂、ポリイミド樹脂、フラ
ン樹脂等の熱硬化性樹脂が適し、また、この他の熱硬化
性樹脂でもよい。
【0016】熱硬化性樹脂はパラアラミド短繊維とパラ
アラミドパルプの合計を100重量部として5〜50重
量部加えられる。熱硬化性樹脂の添加の方式、添加場所
は限定されず、例えば抄紙前のパラアラミドパルプとパ
ラアラミド短繊維のスラリーに、樹脂粉末もしくは樹脂
繊維の形で抄き込む方法でもよいし、抄紙後あるいはそ
の後のシートの加工時にエマルジョンや水溶液、もしく
は溶剤ワニス等を含浸したり、スプレー添加する方式で
もよい。
【0017】上記条件にてシート化したものを熱キャレ
ンダー処理することにより、更に強度は高まる。熱風ド
ライヤーなどでバインダーの硬化度を高めることも有効
である。熱キャレンダー処理の温度はバインダーの溶融
・硬化特性により異なるが、一般には150℃〜350
℃である。また必要により、熱キャレンダー後に熱硬化
性樹脂を含浸させ、キュアーを行うこともできる。さら
に熱キャレンダーのみではキュアーが不十分な場合、何
等かの方法で追加のキュアーを行うこともできる。
【0018】本発明の第2の発明は、最大孔径を20μ
m下とすることである。最大孔径が20μmより大きい
場合、ピンホールとなり、多孔性紙の用途に不具合を生
じる。
【0019】
【実施例】以下に本発明を実施例及び比較例によって更
に詳細に説明する。本発明の内容は実施例に限定される
ものではない。
【0020】以下の実施例、比較例において示す最大孔
径はA.S.T.M.F-316-80に準拠し、コールターポロメータ
ー2を使用して測定した。また、突き刺し強度はレトル
トパウチ食品の日本農林規格(昭和63年4月25日
農林水産省告示第540号)に準拠し、直径1.0mm、
先端形状0.5mmRの針を50±5mm/分の速度で突
き刺し、針が貫通したときの強度を測定した。
【0021】実施例1 パラアラミドパルプ(デュポン社製 ケブラーパルプ)を
スラリー濃度3%になるよう水に分散し、パルパーで分
散後、ディスクレファイナーで叩解し、フリーネスを5
0mlとした。このスラリーに水を加えて濃度0.3%
のパラアラミドパルプスラリーとした。
【0022】<パラアラミド短繊維の分散と抄造>水中
に、パラアラミド短繊維(デュポン社製 ケブラー2
9、繊維長6mm)をスラリー濃度0.3%となるよう添
加し、撹拌機で撹拌分散後、このパラアラミド短繊維ス
ラリーに上記のパラアラミドパルプスラリーを加え、撹
拌、混合した。配合比は固形分でパラアラミド短繊維1
5重量部、パラアラミドパルプ85重量部とした。得ら
れたスラリーを、TAPPIの手抄きマシンを使用し、米坪
24g/m2の薄葉紙を抄紙し、バインダーとしてアク
リル系熱硬化性樹脂エマルジョン(カネボウNSC ヨ
ドゾール AD57)を得られた薄葉紙の重量に対し固
形分10%添加後、140℃の熱風で乾燥した。
【0023】得られたシートをロール温度200℃のチ
ルド/チルドキャレンダーで線圧180kg/cmで加
熱、加圧した。得られた薄葉紙について、米坪、厚さ、
最大孔径、突き刺し強度の測定をおこなった。結果を表
1に示す。
【0024】実施例2 パラアラミドパルプのフリーネスを100mlにした以
外、実施例1と同様にして薄葉紙を得た。この物性を表
1に示す。
【0025】実施例3 パラアラミド短繊維の配合比をパラアラミド短繊維とパ
ラアラミドパルプの合計100重量部に対して60重量
部にした以外、実施例1と同様にして薄葉紙を得た。こ
の物性を表1に示す。
【0026】実施例4 パラアラミド短繊維の繊維長を3mmにした以外、実施
例1と同様にして薄葉紙を得た。この物性を表1に示
す。
【0027】実施例5 パラアラミドパルプのフリーネスを250mlにした以
外、実施例1と同様にして薄葉紙を得た。この物性を表
1に示す。
【0028】実施例6 パラアラミド短繊維の繊維径を3デニールにした以外、
実施例1と同様にして薄葉紙を得た。この物性を表1に
示す。
【0029】実施例7 パラアラミド短繊維の繊維径を0.8デニールとし、配
合率をパラアラミド短繊維とパラアラミドパルプの合計
100重量部に対して60重量部とした以外、実施例1
と同様にして薄葉紙を得た。この物性を表1に示す。
【0030】比較例1 パラアラミドパルプのフリーネスを100mlとし、パ
ラアラミド短繊維の配合量を0にした以外、実施例1と
同様にして薄葉紙を製造した。この物性を表2に示す。
【0031】比較例2 パラアラミドパルプのフリーネスを10mlにした以
外、実施例1と同様にして薄葉紙を製造した。この物性
を表2に示す。
【0032】比較例3 パラアラミド短繊維の配合比をパラアラミド短繊維とパ
ラアラミドパルプの合計100重量部に対して10重量
部にした以外、実施例1と同様にして薄葉紙を製造し
た。この物性を表2に示す。
【0033】比較例4 パラアラミド短繊維の繊維長を1mmにした以外、実施
例1と同様にして薄葉紙を製造した。この物性を表2に
示す。
【0034】比較例5 パラアラミドパルプのフリーネスを300mlにした以
外、実施例1と同様にして薄葉紙を製造した。この物性
を表2に示す。
【0035】比較例6 パラアラミド短繊維の繊維径を0.5デニールとし、配
合率をパラアラミド短繊維とパラアラミドパルプの合計
100重量部に対して60重量部とした以外、実施例1
と同様にして薄葉紙を得た。この物性を表2に示す。
【0036】比較例7 パラアラミド短繊維の繊維径を5デニールにした以外、
実施例1と同様にして薄葉紙を得た。この物性を表2に
示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】実施例1〜5はいずれも最大孔径が20μ
m以下で、厚さ35μm以下の突き刺し強度良好な薄葉
多孔性紙が得られた。しかしながら、比較例1、3、4
ではいずれも実施例より突き刺し強度に劣り、また比較
例2では突き刺し強度に優れるものの、最大孔径が大き
い。また比較例5では厚さが35μmを超え、目的とす
る極薄の薄葉多孔性紙が得られない。
【0040】
【発明の効果】本発明により、これまで得ることのでき
なかった薄くて米坪が小さく、突き刺し強度に優れた薄
葉多孔性紙を得ることができる。また最大孔径が小さく
ピンホール発生の少ない薄葉多孔性紙を得ることができ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フリーネス20〜250mlのパラアラミ
    ドパルプと繊維径0.8〜3デニール、繊維長3〜15
    mmのパラアラミド短繊維と熱硬化性樹脂からなる厚さ
    35μm以下の紙であり、パラアラミド短繊維とパラア
    ラミドパルプの合計を100重量部として、パラアラミ
    ド短繊維の比率は15〜60重量部であることを特徴と
    する薄葉多孔紙。
  2. 【請求項2】最大孔径が20μm以下である請求項1に
    記載の薄葉多孔紙。
JP09724997A 1997-04-15 1997-04-15 薄葉多孔紙 Expired - Fee Related JP3777711B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09724997A JP3777711B2 (ja) 1997-04-15 1997-04-15 薄葉多孔紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09724997A JP3777711B2 (ja) 1997-04-15 1997-04-15 薄葉多孔紙

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10292289A true JPH10292289A (ja) 1998-11-04
JP3777711B2 JP3777711B2 (ja) 2006-05-24

Family

ID=14187312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09724997A Expired - Fee Related JP3777711B2 (ja) 1997-04-15 1997-04-15 薄葉多孔紙

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3777711B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005057689A1 (ja) * 2003-12-11 2005-06-23 Dupont Teijin Advanced Papers, Ltd. 耐熱性セパレーターおよびそれを用いた電気電子部品
JP2010284649A (ja) * 2002-01-31 2010-12-24 Kx Technologies Llc ナノ繊維濾材
JP2014501858A (ja) * 2011-01-04 2014-01-23 テイジン・アラミド・ビー.ブイ. マイクロフィラメントを含む紙
KR20160032231A (ko) * 2013-07-18 2016-03-23 데이진 아라미드 비.브이. 난연성 시트 재료
KR20160054550A (ko) * 2013-09-06 2016-05-16 데이진 아라미드 비.브이. 전기화학 전지용 분리막 종이
JP2018515697A (ja) * 2015-05-28 2018-06-14 コーロン インダストリーズ インク アラミド紙、その製造方法及び用途
WO2019017354A1 (ja) * 2017-07-18 2019-01-24 日本バイリーン株式会社 電気化学素子用セパレータ

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010284649A (ja) * 2002-01-31 2010-12-24 Kx Technologies Llc ナノ繊維濾材
JPWO2005057689A1 (ja) * 2003-12-11 2007-07-05 デュポン帝人アドバンスドペーパー株式会社 耐熱性セパレーターおよびそれを用いた電気電子部品
WO2005057689A1 (ja) * 2003-12-11 2005-06-23 Dupont Teijin Advanced Papers, Ltd. 耐熱性セパレーターおよびそれを用いた電気電子部品
JP2014501858A (ja) * 2011-01-04 2014-01-23 テイジン・アラミド・ビー.ブイ. マイクロフィラメントを含む紙
US11851820B2 (en) 2011-01-04 2023-12-26 Teijin Aramid B.V. Paper comprising microfilaments
US11649588B2 (en) 2011-01-04 2023-05-16 Teijin Aramid B.V. Paper comprising microfilaments
US11427962B2 (en) 2011-01-04 2022-08-30 Teijin Aramid B.V. Paper comprising microfilaments
US10066341B2 (en) 2013-07-18 2018-09-04 Teijin Aramid B.V. Fire-retardant sheet material
KR20160032231A (ko) * 2013-07-18 2016-03-23 데이진 아라미드 비.브이. 난연성 시트 재료
US20160160444A1 (en) * 2013-07-18 2016-06-09 Teijin Aramid B.V. Fire-retardant sheet material
JP2016527412A (ja) * 2013-07-18 2016-09-08 テイジン・アラミド・ビー.ブイ. 難燃性シート材料
JP2016535416A (ja) * 2013-09-06 2016-11-10 テイジン・アラミド・ビー.ブイ. 化学電池用のセパレータ紙
US10003057B2 (en) 2013-09-06 2018-06-19 Teijin Aramid B.V. Separator paper for electrochemical cells
KR20160054550A (ko) * 2013-09-06 2016-05-16 데이진 아라미드 비.브이. 전기화학 전지용 분리막 종이
JP2018515697A (ja) * 2015-05-28 2018-06-14 コーロン インダストリーズ インク アラミド紙、その製造方法及び用途
WO2019017354A1 (ja) * 2017-07-18 2019-01-24 日本バイリーン株式会社 電気化学素子用セパレータ
JPWO2019017354A1 (ja) * 2017-07-18 2020-05-28 日本バイリーン株式会社 電気化学素子用セパレータ
US11862810B2 (en) 2017-07-18 2024-01-02 Japan Vilene Company, Ltd. Separator for electrochemical element

Also Published As

Publication number Publication date
JP3777711B2 (ja) 2006-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2561329C (en) Aramid paper blend
US5833807A (en) Aramid dispersions and aramid sheets of increased uniformity
CA2609263A1 (en) Electroconductive aramid paper
KR102629653B1 (ko) 개선된 성질들을 갖는 아라미드-기반 페이퍼
JP4866332B2 (ja) 水膨潤性フィブリル化繊維及びそれを用いたシート状物
US6942757B1 (en) Process for preparing para-aromatic polyamide paper
CA2710228A1 (en) Papers containing floc derived from diamino diphenyl sulfone
JPH10292289A (ja) 薄葉多孔紙
US6120643A (en) Aramid and glass fiber absorbent papers
JP3340549B2 (ja) 多孔性アラミド成形物の製造方法
EP1963567B1 (en) Pipd paper and components made therefrom
JPH1046484A (ja) 薄葉耐熱性多孔紙
EP1963571A2 (en) Fibrillated polypyridobisimidazole floc
JP4137600B2 (ja) 芳香族ポリアミド繊維紙
JP2001032189A (ja) 耐熱性紙状物及びその製造方法
JP3460389B2 (ja) パラ系芳香族ポリアミド紙の製造方法
JP2543346B2 (ja) 合成紙
JPH073693A (ja) パラ系芳香族ポリアミド紙の製造方法
WO1996000323A1 (en) Process for producing para-aromatic polyamide paper
JP2000273788A (ja) パラ系芳香族ポリアミド繊維紙およびその製造方法
JPH0411091A (ja) 無機ペーパーの製造方法及びその方法による無機ペーパー
KR20230038720A (ko) 전기화학 셀에 적합한 아라미드 펄프를 포함하는 종이, 및 이로부터 제조된 전기화학 셀
JPH03133194A (ja) プリント配線板用シート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040408

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050906

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090310

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110310

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110310

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120310

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120310

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130310

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140310

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees