JPH10288966A - Led表示器及びその製造方法 - Google Patents

Led表示器及びその製造方法

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JPH10288966A
JPH10288966A JP9110414A JP11041497A JPH10288966A JP H10288966 A JPH10288966 A JP H10288966A JP 9110414 A JP9110414 A JP 9110414A JP 11041497 A JP11041497 A JP 11041497A JP H10288966 A JPH10288966 A JP H10288966A
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JP
Japan
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led
wiring pattern
lens cap
cover member
substrate
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JP9110414A
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Atsushi Kanbe
篤 神戸
Takeshi Suio
武 翠尾
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Okaya Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Okaya Electric Industry Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/181Encapsulation

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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体として薄型化が可能で、各LED素子の
光軸を容易に揃えることができて表示ムラが生じ難く、
左右からの視認性も良好なLED表示器の実現。 【解決手段】 表面に配線パターン42と複数の凹部18が
形成された基板16、凹部18内壁面に配置され配線パター
ン42に接続された複数の金属製反射部材38、一端が反射
部材38に接続され他端がボンディングワイヤ40を介して
配線パターン42と接続されたLEDチップ20a,20bを
有するLEDモジュール22と、略半楕円球状のレンズキ
ャップ部24を複数形成した透光なカバー部材26とを備
え、凹部18内のLEDチップ20a,20bの配列方向とレ
ンズキャップ部の楕円状開口部46の長径側中心軸Xとが
略一致するように、カバー部材26とLEDモジュール22
とが位置決めされ、内部に樹脂28が充填され、各レンズ
キャップ部24と凹部18との間にそれぞれLED素子14が
形成されたLED表示器10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はLED表示器に係
り、特に、表示面に複数のLED素子を配設して一体化
した構造を備えたLED表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のLED表示器としては、例えば図
11に示すように、複数のLED素子70の各端子72を裏
面に所定の配線パターンが施された基板74の貫通孔に挿
通させ、ハンダ76を介して基板74の裏面に固着させたも
のがある。このLED表示器78は、例えば庇80を備えた
ケース82内に収納された上で、壁面に多数取り付けられ
ることにより、大型の野外ディスプレイ等の集合表示盤
を構成する一エレメントとして利用される。上記基板74
の表面側には、防水用の樹脂材84が充填されている。ま
た、ケース82の後端面86は、適当な傾斜面を形成してお
り、位置決め用の突起88が形成されている。このため、
このケースの後端面86を垂直な壁面に当接させると、各
LED素子70の光軸がやや下向きとなり、屋外で下から
見上げるのに適したディスプレイを構成することができ
る。
【0003】上記LED素子70は、図12に示すよう
に、いわゆるハット型の外囲器90を備えており、一方の
端子72aの先端部分に形成された凹部92の底面にLED
チップ94の一端が接続されると共に、該LEDチップ94
の他端はボンディングワイヤ(金線)96を介して他方の
端子72bの先端に接続されている。両端子72a,72bの
先端側には、エポキシ樹脂によるモールドが施されてい
る。また、この外囲器90の先端部分には、集光用のレン
ズ部98が一体的に形成されている。上記凹部92は、底面
から開口部に向けて口径が広がる漏斗形状を備えてお
り、その壁面は反射鏡を構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のLED表示器78
にあっては、上記のように個々に独立した複数のLED
素子70を集合させ、各端子72を基板74に挿通させて取り
付けているため、端子72の分だけどうしても全体的な厚
さが嵩むこととなり、これが野外ディスプレイ等の薄型
化を阻む要因となっていた。また、各LED素子70の端
子72を基板に挿通させてハンダ付けする際には、端子72
の傾きや反り、曲がりに起因して各LED素子70のレン
ズ部98の向きがバラバラとなり易く、それぞれの光軸を
一定方向に揃えることは困難であった。しかも、各LE
D素子70は、ハット型の樹脂製外囲器90内に溶融した樹
脂を充填しておき、これに先端部分に反射鏡を兼ねた凹
部92を形成した端子72aと他方の端子72bを挿入した
後、樹脂を硬化させることによって形成されるものであ
るため、反射鏡(凹部92)とレンズ98との位置精度を高
く維持することは困難であった。このため、例え各LE
D素子70のレンズ部98を一定方向に揃えられたとして
も、個々のLED素子70の光軸が揃わないため、従来の
LED表示器78を多数集合させてディスプレイを構成し
た場合、部分的に明るさのムラが生じてしまい、高い表
示品質を実現できないという問題があった。さらには、
各LED素子70のレンズ部98が略半球状であり、LED
チップ94も一つしか備えていたいため、正面方向に対す
る表示性はともかくとして、左右方向からの視認性に劣
るという問題があった。
【0005】この発明は、このような従来の問題点を解
決するために案出されたものであり、全体として薄型化
が可能であると共に、各LED素子の光軸を容易に揃え
ることができるため表示ムラが生じ難く、左右からの視
認性も良好なLED表示器を実現することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係るLED表示器は、表面に所定の配線
パターンが形成された基板、該基板の表面に形成された
複数の凹部、各凹部内壁面に配置され上記配線パターン
に接続された金属製の複数の反射部材、各凹部内に配置
され一端が上記反射部材と接続された一対のLEDチッ
プ、各LEDチップの他端と上記配線パターンとを接続
するボンディングワイヤとを有するLEDモジュール
と、略半楕円球状のレンズキャップ部を複数形成した透
光性材料よりなるカバー部材とを備え、該カバー部材の
各レンズキャップ部によって上記LEDモジュールの各
凹部が覆われると共に、各凹部内のLEDチップの配列
方向と各レンズキャップ部の略楕円状開口部の長径側中
心軸の方向とが略一致するように、カバー部材とLED
モジュールとが位置決めされ、上記カバー部材内面とL
EDモジュール表面との間に樹脂材が充填されることに
よって、各レンズキャップ部と上記凹部との間にそれぞ
れLED素子が形成されていることを特徴とする。
【0007】このLED表示器は、例えば、以下の工程
によって製造される。まず、基板の表面に予め所定の配
線パターンを形成すると共に、該配線パターンと接続さ
れた金属製の反射パターンを複数形成しておき、該反射
パターン形成箇所に対して絞り加工を施すことにより、
上記基板表面に複数の凹部を形成すると同時に複数の反
射部材を形成する。つぎに、上記基板の各凹部内に一対
のLEDチップを配置させて、各LEDチップの一端と
上記反射部材とを接続し、また各LEDチップの他端と
上記配線パターンとをボンディングワイヤを介して接続
することによってLEDモジュールを形成する。つぎ
に、略半楕円球状のレンズキャップ部が複数形成された
透光性材料よりなるカバー部材の内側に所定の樹脂材を
充填させ、上記LEDモジュールのLEDチップ配置面
を下に向けて、各凹部内のLEDチップの配列方向と各
レンズキャップ部の略楕円状開口部の長径側中心軸の方
向とが略一致するように、カバー部材とLEDモジュー
ルとを位置決めする。最後に、上記LEDモジュールを
上記カバー部材内に挿入させた後、上記樹脂材を硬化さ
せることによって、各レンズキャップ部と凹部との間に
それぞれLED素子を形成する。
【0008】このLED表示器にあっては、独立した個
々のLED素子を集合させることなく、最初から複数の
LED素子を一体的に形成するものであり、各LED素
子毎に端子を備えているものではないため、その分全体
形状の薄型化を実現することができる。また、各LED
素子毎に端子が存在しない以上、端子の不具合に起因し
て各LED素子の光軸が不揃いとなることはあり得ず、
上記カバー部材におけるレンズキャップ部の形成位置及
び上記基板における凹部の形成位置を正確に設定すると
共に、カバー部材と基板との位置決めを正確に行いさえ
すれば、凹部内の反射部材とレンズキャップ部とを高い
位置精度で揃えることが可能となる。少なくとも、端子
の先端部に樹脂モールドを施す際に、該端子の先端部に
形成された反射鏡兼用の凹部とレンズ部との位置合わせ
を行わなければならない従来のLED素子に比べ、レン
ズキャップ部と反射部材との位置精度を飛躍的に向上さ
せることができる。さらに、各LED素子は一対のLE
Dチップを備え、しかも各LEDチップは略半楕円球状
のレンズキャップ部の長手方向に沿って配置されている
ため、横方向に対する配光特性が向上し、左右からの視
認性を高めることができる。
【0009】
【発明の実施の態様】以下にこの発明を、添付図面に沿
って説明する。図1に示すように、このLED表示器10
は、表示面12に一体的に形成され、それぞれマトリクス
状に配列された合計9個のLED素子14を備えている。
また、このLED表示器10は、図2に示すように、基板
16の表面の9箇所に凹部18を形成して内部にLEDチッ
プ20を配置させたLEDモジュール22と、各凹部18の上
方を覆う集光用のレンズキャップ部24を9個備えたカバ
ー部材26と、該カバー部材26とLEDモジュール22との
間に充填される光散乱材(ガラスビーズ)入りエポキシ
樹脂28とを備えている(図2は断面図であるため、凹部
18及びレンズキャップ部24が3個づつしか表されていな
いが、実際には上記LED素子14の数に対応し、それぞ
れ9個づつ形成されている)。上記LEDモジュール22
からは、第1の外部端子30、第2の外部端子32及び第3
の外部端子34が導出されている。
【0010】上記LEDモジュール22の基板16は、エポ
キシ樹脂等よりなり、該基板16の表面に絞り加工を施す
ことにより、上記凹部18が形成される(この絞り加工の
結果、基板16の裏側には凹部18に対応した凸部36が形成
される)。図3は、この凹部18周辺を示す拡大断面図で
あり、上記凹部18は底面側から開口側に向けて口径が拡
大する漏斗形状をなしており、その内面は反射部材38に
よって覆われている。
【0011】反射部材38は、銅などの導電性金属よりな
り、その表面には金メッキが施されている。この反射部
材38の表面には、一対のLEDチップ20a,20bが所定
の間隔をおいて配置されており、各LEDチップ20a,
20bの一端はそれぞれ反射部材38に電気的に接続されて
いる。各LEDチップ20a,20bの他端は、金線等より
なるボンディングワイヤ40を介して、基板16の表面に予
め配設された配線パターン42に接続されている。また、
各反射部材38も、図示は省略したが、配線パターン42に
接続されている。
【0012】各凹部18内に配置された一対のLEDチッ
プ20a,20bは、それぞれ同色の発光色を備えたものが
選定されており、LEDモジュール22全体では、赤色発
光用のLEDチップ20a,20bを備えた凹部18が4箇
所、また緑色発光用のLEDチップ20a,20bを備えた
凹部18が5箇所形成されている。図4は、このLEDモ
ジュール22に含まれる各LEDチップ20a,20bの接続
状態を示す回路図であり、各凹部18内のLEDチップ20
a,20b同士は並列接続されると共に、赤色発光用のL
EDチップ20a,20bは直列に接続されて群Rを形成す
ると共に、緑色発光用のLEDチップ20a,20bも直列
に接続されて群Gを形成し、それぞれの一端は第1の外
部端子30及び第2の外部端子32に接続され、他端は第3
の外部端子34に共通接続されている。上記基板16の表面
には、このような回路構成を実現できるように、上記配
線パターン42が描かれているのである。このLEDモジ
ュール22の場合、群Rに属する全LEDチップ20a,20
bを点灯させれば赤色表示が実現され、群Gに属する全
LEDチップ20a,20bを点灯させれば緑色表示が実現
される。また、群R及び群Gに属する全LEDチップ20
a,20bを点灯させることにより、赤色と緑色との混色
表示を実現することができる。
【0013】上記カバー部材26は、図5に示すように、
底の浅い升状に形成されており、その底面26aには9個
の略半楕円球状のレンズキャップ部24と、4個の円形ス
ペーサ44が一体的に形成されている。このカバー部材26
は、透明な耐候性アクリル樹脂等より形成されている。
図6はこのようなケース部材のA−A断面図であり、図
7はB−B断面図である。図示の通り、レンズキャップ
部24の開口部46は、そのA−A断面図に現れた中心軸X
の方が、B−B断面図に現れた中心軸Yよりも長い楕円
状を呈しており、上記基板16の凹部18内のLEDチップ
20a,20bは、この楕円状開口部46の長径側中心軸Xに
沿うように配列されている。
【0014】つぎに、このLED表示器10の製造方法に
ついて説明する。まず、一面に銅箔が被着された基板16
の表面に対して選択的にエッチングを施すことによっ
て、予め必要な配線パターン42を形成すると共に、該配
線パターン42と接続された円形の反射パターンを9個形
成しておく。また、この配線パターン42及び反射パター
ンの表面にニッケルメッキを施した上に、さらに金メッ
キを施しておく。つぎに、上記反射パターン形成箇所に
対して絞り加工を施して、上記凹部18を形成すると同時
に、上記反射パターンを反射部材38に仕上げる。つぎ
に、反射部材38の表面に一対のLEDチップ20a,20b
の一端を直接接続させた後、各LEDチップ20a,20b
の他端と上記配線パターン42との間をボンディングワイ
ヤ40を介して接続して上記の回路構成を実現する。
【0015】以上のようにしてLEDモジュール22を形
成した後、図8に示すように、カバー部材26の内側に溶
融したエポキシ樹脂28を充填させた後、上記LEDモジ
ュール22を逆さまにしてカバー部材26の開口26b内に挿
入させる。この際、基板16の表面が上記スペーサ44の端
面に当接するため、LEDチップ20a,20bとレンズキ
ャップ部24の内面との間の距離が一定に維持される。ま
た、基板16に形成された貫通孔48を通じて、余分な樹脂
28が基板16の裏側に逃がされる。
【0016】この後、樹脂28を硬化させることによって
LED表示器10が完成し、その表示面12には、カバー部
材26のレンズキャップ部24、基板16の凹部18、反射部材
38、一対のLEDチップ20a,20b、ボンディングワイ
ヤ40等を備えた9個のLED素子14が配設されることと
なる(図1)。因みに、図1に示したLED表示器10の
場合、中心部及び4つの角部に緑色発光用のLED素子
14が配置されると共に、残りの4箇所に赤色発光用のL
ED素子14が配置されている。
【0017】このLED表示器10にあっては、上記基板
16の形状・寸法とカバー部材の開口26bの形状・寸法と
を揃えると共に、基板16の凹部18とカバー部材26のレン
ズキャップ部24とを、それぞれ決められた位置に正確に
形成してさえおけば、LEDモジュール22とカバー部材
26との係合に際して、反射部材38とレンズキャップ部24
との位置精度を高いレベルに維持することができる。
【0018】このLED表示器10は、図9に示すよう
に、庇50を備えたケース52内に収納された後、壁面上に
ドットマトリクス状に多数組み付けられて電光表示盤の
一エレメントとして利用される。上記ケース52の前面部
53は、LED表示器10の形状に合わせた矩形状をなして
おり、この前面部53の開口内にLED表示器10は収納さ
れている。このケース52の後部には、後端面54aが傾斜
面となされた円筒状の胴部54が接続されている。また、
この後端面54aには、位置決め用の突起56が形成されて
いる。さらに、後端面54aからは、LED素子14の点灯
用の電源に接続される電源接続コード58が導出されてい
る。
【0019】上記突起56を、垂直に立設された図示しな
い壁面の係合凹部に挿入して胴部54の後端面54aを壁面
に当接させると、LED表示器10の各LED素子14は、
その光軸がやや下方向に傾くこととなる。この結果、野
外において下方向からディスプレイを見上げた際に、十
分な明るさでの表示を実現することができる。また、各
LED素子14先端のレンズ部分が、横方向に広がる略半
楕円球状のレンズキャップ部24によって構成されてお
り、しかも各LED素子14内には一対のLEDチップ20
a,20bが横方向に並んで配置されているため、左右横
方向からの視認性も良好となる。
【0020】なお、上記ケース52の胴部54は円筒状に形
成されているため、図10に示すように、複数のLED
表示器10を集合させた際には、各ケース52の胴部54間に
隙間が形成され、前面部53の裏側に適当な結合部材60を
装着させるスペースを確保することができる。このよう
に4個以上のLED表示器10を予め結合部材60で連結さ
せた後に、上記壁面に取り付けるようにすれば、単体の
LED表示器10を個別に取り付ける場合に比べ、作業の
効率化を図ることができる。
【0021】
【発明の効果】この発明に係るLED表示器にあって
は、独立した個々のLED素子を集合させることなく、
最初から複数のLED素子を一体的に形成するものであ
り、個々のLED素子毎に端子を設ける必要がないた
め、全体形状の薄型化を実現できると共に、各LED素
子の光軸を比較的容易に揃えることができる。また、各
LED素子は、略半楕円球状のレンズキャップ部の長手
方向に沿って配置された一対のLEDチップを備えてい
るため、横方向に対する配光特性に優れ、左右からの視
認性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るLED表示器の表示面を示す正面
図である。
【図2】上記LED表示器の断面図である。
【図3】上記LED表示器の凹部周辺を示す拡大断面図
である。
【図4】LEDチップの接続状態を示す回路図である。
【図5】カバー部材を示す斜視図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】図5のB−B断面図である。
【図8】LEDモジュールとカバー部材との係合過程を
示す分解図である。
【図9】LED表示器をケース内に収納した状態を示す
側面図である。
【図10】4個のケースを集合させた例を示す背面図で
ある。
【図11】従来のLED表示器を示す部分断面図であ
る。
【図12】従来のLED素子を示す側面図である。
【符号の説明】
10 LED表示器 14 LED素子 16 基板 18 凹部 20a LEDチップ 20b LEDチップ 22 LEDモジュール 24 レンズキャップ部 26 カバー部材 28 樹脂 38 反射部材 40 ボンディングワイヤ 42 配線パターン 46 楕円状開口部 X 長径側中心軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に所定の配線パターンが形成された
    基板と、該基板の表面に形成された複数の凹部と、各凹
    部内壁面に配置され上記配線パターンに接続された金属
    製の複数の反射部材と、各凹部内に配置され一端が上記
    反射部材と接続された一対のLEDチップと、各LED
    チップの他端と上記配線パターンとを接続するボンディ
    ングワイヤとを有するLEDモジュールと、 略半楕円球状のレンズキャップ部を複数形成した透光性
    材料よりなるカバー部材とを備え、 該カバー部材の各レンズキャップ部によって上記LED
    モジュールの各凹部が覆われると共に、各凹部内のLE
    Dチップの配列方向と各レンズキャップ部の略楕円状開
    口部の長径側中心軸の方向とが略一致するように、カバ
    ー部材とLEDモジュールとが位置決めされ、 上記カバー部材の内面とLEDモジュール表面との間に
    樹脂材が充填されることによって、各レンズキャップ部
    と上記凹部との間にそれぞれLED素子が形成されてい
    ることを特徴とするLED表示器。
  2. 【請求項2】 基板の表面に、所定の配線パターンを形
    成すると共に、該配線パターンと接続された金属製の反
    射パターンを複数形成しておき、該反射パターン形成箇
    所に対して絞り加工を施すことにより、上記基板表面に
    複数の凹部を形成すると同時に複数の反射部材を形成
    し、該基板の各凹部内に一対のLEDチップを配置させ
    て、各LEDチップの一端と上記反射部材とを接続し、
    また各LEDチップの他端と上記配線パターンとをボン
    ディングワイヤを介して接続することによってLEDモ
    ジュールを形成し、 略半楕円球状のレンズキャップ部が複数形成された透光
    性材料よりなるカバー部材の内側に所定の樹脂材を充填
    させ、 上記LEDモジュールのLEDチップ配置面を下に向け
    て、各凹部内のLEDチップの配列方向と各レンズキャ
    ップ部の略楕円状開口部の長径側中心軸の方向とが略一
    致するようにカバー部材とLEDモジュールとを位置決
    めし、該LEDモジュールを上記カバー部材内に挿入さ
    せた後に上記樹脂材を硬化させることにより、各レンズ
    キャップ部と凹部との間にそれぞれLED素子を形成す
    ることを特徴とするLED表示器の製造方法。
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