JPH10285527A - ビデオ処理システム、装置、および方法 - Google Patents

ビデオ処理システム、装置、および方法

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JPH10285527A
JPH10285527A JP10073982A JP7398298A JPH10285527A JP H10285527 A JPH10285527 A JP H10285527A JP 10073982 A JP10073982 A JP 10073982A JP 7398298 A JP7398298 A JP 7398298A JP H10285527 A JPH10285527 A JP H10285527A
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clip
video
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clips
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JP10073982A
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George William Catlow
ジョージ・ウィリアム・キャットロウ
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Quantel Ltd
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Quantel Ltd
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    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
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    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2525Magneto-optical [MO] discs
    • GPHYSICS
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    • G11B2220/41Flat as opposed to hierarchical combination, e.g. library of tapes or discs, CD changer, or groups of record carriers that together store one title
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  • Multimedia (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 改良されたビデオ処理および編集システムを
提供する。 【解決手段】 ビデオ処理システムは、複数のクリップ
を規定するビデオデータを記憶するためのビデオ記憶装
置7を含む。それらクリップの各々のために、関連する
クリップデータの組が編集メモリ12に記憶される。ク
リップデータの各組は、そのクリップを形成するビデオ
データに加えられるべき処理を特定するプロセスデータ
と、そのクリップの基点を特定するヒストリデータとを
含む。クリップを形成するビデオデータは、そのクリッ
プに関連するプロセスデータによって特定された処理に
従ってプロセッサ6によって処理されて、ビデオ記憶装
置7内に記憶されるべき処理済クリップを形成するビデ
オデータと、編集メモリ12内に記憶されるべきクリッ
プデータの関連する組とが生成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、ビデオ処理システムに関す
る。
【0002】電子ビデオ処理または編集システムは、た
とえば、テレビジョンまたはフィルムポストプロダクシ
ョンにおいて、ビデオまたはフィルムクリップを修正す
るのに使用されている。このようなシステムを使用して
行なわれ得る修正には、第1のまたは前景クリップを第
2のまたは背景クリップに挿入する修正が含まれる。こ
れは、クリップのうち1つ内のカラーマットを用いて、
または、別個の制御画像もしくはステンシルを用いて行
なわれる。ここで使用される用語「クリップ」とは、単
一のビデオソースからまたはその中の、明確に規定され
る、(時間的に)連続した一連のビデオフレームを意味
する。このようなシステムはまた、1クリップ内の1ま
たは複数のフレームをレタッチして、そのフレームまた
は各フレーム内の色を補正したり、または、選択された
領域にテクスチャを付加するのにも使用することができ
る。
【0003】これまでに知られてきた編集システムは、
製造業者によって異なりはするが、概ね、たとえばビデ
オテープレコーダ(VTR)等の少なくとも2つのビデ
オソースを含む。それらの出力はビジョンミクサに接続
され、それらVTRはビジョンミクサとともに電子編集
コントローラによって制御される。このシステムはさら
にモニタを含み、編集中、修正された画像がその上に表
示されて、ユーザが修正の結果を即座に見ることができ
るようにする。
【0004】このシステムは、2つのソースからのビデ
オクリップを合成するのに使用することができる。それ
らのクリップは上に述べたように、合成する前に修正さ
れ得る。クリップを合成する方法の1つに、単に、1つ
のクリップを他のクリップの端部に接合または継ぐ方
法、または、1つのクリップまたはそのクリップの一部
分を他のクリップの中央に重ね継ぐ方法、がある。この
動作モードにおいては、編集コントローラが編集決定リ
ストに応答するようにされる。編集決定リストは、2つ
のソース内の各クリップの位置を、たとえばその開始フ
レームおよび終了フレーム、クリップ内のフレームの
数、ならびに、どのフレーム間で重ね継ぎを行なうのが
適当であるかの情報、等によって特定する。
【0005】このシステムによってやはり行なうことが
可能なより複雑な動作は、2つのクリップ間でディゾル
ブすることによってそれら2つのクリップを合成する動
作である。ディゾルブ動作においては、編集決定リスト
はディゾルブ内のフレームの数を特定するデータを含
む。それに応答して、編集コントローラは、ミクサがた
とえばフレームデータを重み付け加算して2つのクリッ
プ内の対応するフレームを合成するように制御する。こ
の動作モード中、ソースからのフレームは、ビジョンミ
クサに送られるのに先立って、効果ユニットによって修
正され得る。したがって、このシステムは「編集された
クリップ(以下、編集済クリップと称す)」を生成する
よう動作可能である。「編集済クリップ」とは、カッ
ト、ワイプおよびディゾルブ等の編集遷移によって、所
与の順序で互いに繋ぎ合わせられた一連のクリップを意
味する。
【0006】このようなシステムの欠点の1つは、VT
Rが順次アクセス装置であって、異なるビデオクリップ
を同時に再生および記録できないことである。これは、
1つのVTRが作業すべき各ビデオクリップのためのソ
ースとして必要であって、少なくともさらに1つのVT
Rがミクサから出力される映像を記録するのに必要であ
ることを意味する。
【0007】本出願人は、現在「HENRY」の商標で
販売しているビデオ処理および編集システムを製造して
いる。このHENRY編集システムの根底にある原理
は、本出願人の英国特許出願公開番号GB−A−226
6037号、および対応する米国出願番号第08/46
7,755号に詳細に述べられており、それらの教示が
ここに引用により援用される。HENRYシステムは、
種々の構成要素の中でも特に、多数のビデオフレームを
任意の順序で記憶するためのいくつかのディスクドライ
ブを有する記憶装置を含む。この記憶装置はまた、デー
タがそれからビデオレートで転送できるように構成され
ている。これにより、システムはプレビューモードで動
作することが可能となる。プレビューモードにおいて
は、ビデオクリップは記憶装置から読出され、修正およ
び/または合成されて、ビデオレートでモニタ上に表示
される。このとき、予め記憶装置に修正または合成を登
録する必要はない。
【0008】本出願人のHENRY編集システムのさら
なる特徴に、選択されたクリップを含む多数のクリップ
の表示が、クリップのパックの形でディスプレイ上に構
成されるという特徴がある。クリップのパックとは、ビ
デオクリップ内に合成された際に背景画像および前景画
像を提供する2以上のビデオクリップであって、それら
は、カードのパックのように操作することが可能であっ
て、それにより画像が互いに積み重ねられる順序を変更
することが可能なものである。システムは、そのパック
内のクリップの各々に対して、それら各々がその中で占
める位置に従って優先権を割当てる。この優先権が、そ
の後のクリップの合成に使用される。2つのクリップを
合成するための簡単な重ね継ぎおよびディゾルブ動作に
加えて、このHENRY編集システムは、いくつかのフ
レームにわたって優先権の順序で2以上のクリップを合
成することができる。
【0009】したがって、このHENRY編集システム
は、編集済クリップを生成するのに加えて、時間的に同
時であるフレームを有しかつ優先権の所与の順序で合成
された多数のクリップを含む、層状に積み重ねられたク
リップ(以後、積層済クリップと称す)を作成すること
ができる。積層済クリップ内の各クリップは、それに関
連して、効果の移動、キーイングパラメータ、テクスチ
ャ制御、動き制御、および、クリップのビデオ画像の操
作に関連する実質上いかなるデータをも決定する、属性
を有し得る。
【0010】一旦ユーザがプレビューモードで作成され
た編集済または積層済クリップに満足すれば、ユーザは
システムに対して、その編集済または積層済クリップを
登録するよう命令することができる。システムは、その
ようなコマンドに応答して、その編集済または積層済ク
リップに貢献する初期クリップのためのビデオデータを
合成して、結果としてのクリップ(以後、結果クリップ
と称す)を生成するよう構成される。このHENRY編
集システムは、これまで、それら3つのエンティティ、
すなわち、クリップ、積層済クリップ、および編集済ク
リップを、全く別個であって独立したものとして取扱っ
てきた。つまり、ユーザが一旦結果クリップを登録して
データが合成されれば、結果クリップはそれに関連し
て、初期クリップを特定する情報またはそれらがどのよ
うに結果クリップに貢献したかを特定する情報を全く有
さない。結果クリップはシステムによって他のいかなる
クリップとも同様に扱われるのである。したがって、結
果クリップは、一旦作成されると、別の編集済または積
層済クリップに貢献する初期クリップとして、使用する
ことができる。
【0011】このような方法は明らかに、多数の初期ク
リップから複雑な結果クリップを作成するのに優れた柔
軟性を提供するが、問題も併せ持っている。すなわち、
登録が一旦なされれば、その後の段階で、1クリップに
戻ってそのクリップが初期クリップから作成された経緯
を修正することが不可能であるという問題である。もし
エラーが生じて、クリップの外見がたとえば必要として
いたものと違う場合、そのエラーを正す唯一の方法は、
そのクリップを廃棄して初期クリップからやり直すこと
である。その廃棄されたクリップのうち、未だに必要と
されているすべての側面を再生することは、いつも可能
であるとは限らない。たとえば、ユーザは、厳密にどの
色の訂正を初期クリップのうち1つのある領域に加えな
ければならないかがわからない場合もあり、また、ディ
ゾルブ編集において、厳密にどのフレームが1つのクリ
ップの終わりをおよび別のクリップの始まりを示すかを
判定することは難しい場合がある。明らかに、これは望
ましくない。
【0012】この発明は、上述のおよびそれに関連する
問題を、克服するかまたは少なくとも減じることを目標
とする。
【0013】この発明の1局面に従えば、以下の特徴を
有するビデオ処理システムが提供される。すなわち、そ
のシステムにおいて、複数のクリップを表わすビデオデ
ータが、それらクリップの各々に関連して、別のクリッ
プを生成するのにそのビデオデータに加えられるべき処
理を特定するプロセスデータおよびそのクリップの基点
を特定するヒストリデータを含む1組のクリップデータ
を有する、ビデオ処理システムである。
【0014】この発明の別の局面に従えば、以下のもの
を含むビデオ処理装置が提供される。すなわち、複数の
クリップを規定するビデオデータを記憶するためのビデ
オ記憶装置と、クリップの各々のために、クリップを形
成するビデオデータに加えられるべき処理を特定するプ
ロセスデータおよびそのクリップの基点を特定するヒス
トリデータを含む関連する1組のクリップデータを記憶
するためのデータ記憶装置と、1または複数のクリップ
を形成するビデオデータをそのまたは各クリップに関連
した上記プロセスデータによって特定された処理に従っ
て処理して、上記ビデオ記憶装置内に記憶される処理済
クリップを形成するビデオデータおよび上記データ記憶
装置内に記憶される関連する1組のクリップデータを生
成するためのプロセッサとを含む、ビデオ処理装置であ
る。
【0015】この発明のさらなる局面に従えば、以下の
ステップを含むビデオ処理方法が提供される。すなわ
ち、ビデオ記憶装置内に複数のクリップを規定するビデ
オデータを記憶するステップと、データ記憶装置内に、
クリップの各々のために、クリップを形成するビデオデ
ータに加えられるべき処理を特定するプロセスデータお
よびそのクリップの基点を特定するヒストリデータを含
む関連する1組のクリップデータを記憶するステップ
と、1または複数のクリップを形成するビデオデータを
そのまたは各クリップに関連する上記プロセスデータに
よって特定された処理に従って処理して、ビデオ記憶装
置内に記憶するための処理済クリップを形成するビデオ
データおよびデータ記憶装置内に記憶するための関連し
た1組のクリップデータを生成するステップとを含む、
ビデオ処理方法である。
【0016】この発明の上記およびさらなる特徴は、前
掲の請求項に明確に示されており、その利点とともに、
添付の図面を参照して提示されるこの発明の例示的な実
施例の以下の詳細な説明を読まれることによって、明ら
かとなろう。
【0017】
【詳細な説明】ここで添付の図面の図1を参照して、ビ
デオテープレコーダ(VTR)2を含むビデオ処理シス
テム1が示される。VTR2は、ビデオテープ(図示せ
ず)と本出願人の上述のHENRY編集システム等のビ
デオ処理および編集システム3との間でビデオクリップ
を転送するのに使用される。ビデオテープは、ビデオク
リップの大容量オフラインストアまたはライブラリを形
成するのに使用される。VTR2は、記憶されたビデオ
クリップを編集システム3において初期ビデオクリップ
として使用するためにライブラリから検索できるように
する手段を提供する。VTR2は、他の外部ソースに接
続されるか、または、実際にそれらによって置換され得
る。外部ソースとしては、ビデオカメラ、または、3D
アニメーションもしくは他のコンピュータ関連の効果を
表わすビデオデータを生成するためのコンピュータをも
含む。「初期クリップ」という用語は、ここでは、VT
R2(および/または他の外部ソース)からディスク記
憶装置7へと読出されたビデオクリップを示すのに使用
される。初期クリップは全く編集されていないものであ
るか、または、過去のある時点において、編集されたか
もしくはさもなければ異なる装備を使用して処理された
ことのあるものであってもよい。もちろん、VTR2は
また、編集システム3によって作成された結果としての
ビデオクリップを同じまたは異なるシステムにおいて後
に使用するために、ビデオテープ上に記録するための手
段もまた提供する。したがってVTR2は、いくつかの
ビデオクリップのための大容量記憶装置としての役割を
果たす。各ビデオクリップを表わすビデオデータは、た
とえば、いわゆるD1標準に対応するフォーマット等
の、非圧縮デジタル成分フォーマットでビデオテープ上
に記憶される。
【0018】編集システム3はバッファ4を含む。バッ
ファ4は、少なくとも1つのビデオクリップに関連する
データが(たとえばフルカラー映像については27MH
zの)ビデオレートでその上を転送することができるよ
うにするのに十分な帯域幅を有するデータ経路を介し
て、VTR2に接続される。バッファ4はまた、表示記
憶装置5および画像プロセッサ6、ならびにビデオディ
スク記憶装置7にも接続される。バッファ4は、VTR
2と、表示記憶装置5、プロセッサ6およびビデオディ
スク記憶装置7との間のインタフェースを提供する。バ
ッファ4は、VTR2からの入来ビデオクリップデータ
を2つ(またはそれ以上)の双方向バス9a、9bを介
してビデオディスク記憶装置7に転送し、同時に、その
入来データを表示記憶装置5に、それに接続されたモニ
タ8上に表示するために転送するのに使用される。これ
によって、VTR2からの入来ビデオクリップがビデオ
ディスク記憶装置7にロードされる際に、そのビデオク
リップをユーザがモニタ8上でプレビューすることがで
きるようになる。
【0019】表示記憶装置5はプロセッサ6に対して、
ビデオのいくつかのフレームに関連するデータを記憶す
るための大容量スクラッチパッドストアを提供する。画
像プロセッサ6は、その中のフレームデータを処理し
て、モニタ6の異なる位置において並行して表示するた
めに、それぞれの縮小サイズのフレームを生成する。こ
れについては、上述のGB−A−2266037号とし
て公開された本出願人の英国特許出願に、より詳細に述
べられている。プロセッサ6は、表示記憶装置5から、
ビデオの1区分をモニタ上のいくつかの異なる場所に同
時に出力するか、または、ビデオのいくつかの区分をモ
ニタ8上の1つの共通の領域に出力するよう、制御する
ことができる。したがって、プロセッサ6は、このシス
テムのユーザによって操作および修正がなされるよう
に、ビデオクリップをいくつかの異なる方法でモニタ8
上に提示することができる。この画像プロセッサ6は、
バッファ4を介して供給されたデータから縮小サイズの
画像を同時に生成するために、2つの別個の処理ユニッ
ト(図示せず)を含む。ビデオクリップは、ビデオ記憶
装置7から読出されて、表示記憶装置5に直接書込まれ
るか、または代替例として、VTR2の大容量記憶装置
からバッファ4を介して表示記憶装置5に直接転送され
得る。
【0020】ビデオディスク記憶装置7は、好ましく
は、GB−A−2266037号として公開された上述
の本出願人の英国特許出願に記載されたものか、また
は、GB−A−2273584号として公開された本出
願人の英国特許出願とそれに対応する米国特許出願番号
第08/162,645号とに述べられたもののいずれ
かと同様である。これらの教示がここに引用により援用
される。したがって、ビデオディスク記憶装置7は、2
つの双方向データ経路に平行にインタフェースされるい
くつかのディスク記憶装置(図示せず)を含む。これら
双方向データ経路は、図1にバス9aおよび9bとして
概略的に示されており、その各々は、ビデオレートでビ
デオクリップを伝達することができる。もちろん、シス
テムとの間でビデオデータを転送するのにより大きな容
量が必要な場合には、3つ以上のバスを使用することも
可能である。このディスク記憶装置は、このような装置
としては比較的大きな記憶容量を有する。ビデオディス
ク記憶装置7はしたがって、編集システム3によって処
理するために何分間ものビデオを記憶することが可能で
あり、編集および他の修正のためにビデオレートで2つ
のビデオクリップを同時に出力および/または受取るこ
とが可能である。
【0021】編集システム3は、制御プロセッサ10を
含む。制御プロセッサ10は、バッファ4、表示記憶装
置5、画像プロセッサ6、およびビデオディスク記憶装
置7に接続される。制御プロセッサ10は、画像プロセ
ッサ6によってビデオクリップデータに加えられる修正
および処理を制御する。制御プロセッサ10からの制御
経路を、図内に破線で示す。編集中、制御プロセッサ1
0はバッファ4から表示記憶装置5へのビデオクリップ
データの転送を制御して、各クリップからのいくつかの
フレームがモニタ8の異なるかまたは重なるかまたは共
有された部分に、同時に表示できるようにする。これに
ついては、GB−A−2266037号として公開され
た本出願人の英国特許出願により詳細に述べられてい
る。制御プロセッサ10はまた、画像プロセッサ6を制
御して、画像プロセッサ6がビデオクリップ内の選択さ
れたフレームに対して所望の動作および効果機能を行な
うことができるようにする。これは具体的には、キーイ
ング信号の生成、色の修正、テクスチャの変更、また
は、サイズ、位置および/もしくはスピンの変更等の空
間効果を含む。これらの動作および効果はそれ自体周知
であるため、ここでさらに説明する必要はないであろ
う。
【0022】ビデオクリップおよびクリップ内のフレー
ムの選択および修正は、ユーザによるスタイラスおよび
接触テーブル装置11の操作によって制御される。これ
は、モニタ8の一部分上に表示されたメニュー(図示せ
ず)に示される、多数の所定の機能のうちいずれか1つ
を選択するのに使用することができる。
【0023】編集メモリ12は、システム3内の各クリ
ップに関連するデータを記憶するために提供される。す
なわち、VTR2もしくは別のソースからシステム3に
もたらされるか、または、システム内で作成された各ク
リップは、それに関連して、種々の項目の中でもとりわ
け、ビデオディスク記憶装置7内でそのクリップビデオ
データが記憶されている位置、および、そのクリップが
結果クリップを生成するのに画像プロセッサ6によって
どのように処理されるか、を特定するクリップデータを
有する。
【0024】添付の図面の図2は、いかにして2つの初
期ビデオクリップ21、22がシステムによって処理さ
れかつ合成されて、結果クリップ23が生成されるかを
示す。クリップ21、22および23の各々は、それに
関連して、それぞれのクリップデータの組24、25、
26を有する。クリップデータの組は、各クリップのた
めに、種々の項目の中でもとりわけ、そのクリップのビ
デオデータがビデオディスク記憶装置7内のどこに記憶
されているか、および、いかにしてそのビデオデータが
画像プロセッサ6によって処理されるか、を特定する。
クリップデータの組24、25、26は、編集メモリ1
2内に記憶される。
【0025】図2に示す例示的な処理方式において、初
期クリップ21がまず処理されて、処理済クリップ27
および関連するクリップデータの組28が生成される。
処理済クリップ27を表わすビデオデータは、ビデオデ
ィスク記憶装置7に記憶され、それに関連するクリップ
データの組28は、編集メモリ12内に記憶される。初
期クリップ21の処理は、ビデオ処理および編集システ
ムによって行なわれ得る広範囲にわたるプロセスのうち
いずれであってもよい。これは、色の訂正、画像の位置
付けおよびサイズ決め、特殊効果、および、カット・ア
ンド・ペースト作業等のためのステンシルの作成などを
含むが、これらに限定するわけではない。
【0026】次に、図2に示すように、処理済クリップ
27と他の初期クリップ22とが一緒に編集されて、結
果クリップ23が生成される。すなわち、処理済クリッ
プ27のフレームの次に他の初期クリップ22のフレー
ムが、それらの間に遷移領域28を挟んで続くように、
2つのクリップ22および27のためのビデオデータが
合成される。遷移領域28は、処理済クリップ27の最
後のフレームから初期クリップ22の最初のフレームへ
の急激な変化すなわちカットを表わす場合もあり、また
は処理済クリップ27の最後および初期クリップ22の
最初におけるいくつかのフレームにわたった、フェード
またはワイプ等のゆるやかな変化を表わす場合もある。
もちろん、結果クリップ23内に2つのクリップ22お
よび27のすべてのフレームを使う必要はない。結果ク
リップ23を表わすビデオデータは、ビデオディスク記
憶装置7内に記憶され、それに関連するクリップデータ
の組26は、編集メモリ12内に記憶される。
【0027】添付の図面の図3は、図2における方式の
さらなる一例として、上向きの三角形の画像31を含む
初期クリップ21を示す。初期クリップ21は処理され
て、黒い背景33上に縮小サイズの三角形の画像32を
含む処理済クリップ27が生成される。この生成された
クリップ27はその後、下向きの三角形の画像34を含
む初期クリップ22と合成されて、縮小されたサイズの
三角形のクリップとそれに続く下向きの三角形のクリッ
プとを含む結果クリップ23が生成される。遷移領域2
8内の結果クリップ23の単一のフレーム35では、画
像32および34の両方が可視であり、それを図に示
す。
【0028】添付の図面の図4は、図2の例示の方式の
クリップデータの組を、より詳細に示す。各組、たとえ
ば組26は、プロセスポインタ37、ビデオポインタ3
8およびヒストリポインタ39を含む。
【0029】各組内のプロセスポインタ37は、編集メ
モリ12内に記憶された対応するプロセスデータファイ
ル40〜43を指す。プロセスデータファイルは、各ク
リップのために、システム内の編集メモリ内に記憶され
る。各プロセスデータファイル40〜43は、対応する
クリップがいかにしてシステムによって処理されるかを
規定する。したがって、プロセスデータファイル、たと
えばファイル40は、第1の初期クリップ21のため
に、そのクリップのビデオデータが処理済クリップ27
のビデオデータを生成するためにいかに処理されるかを
規定するデータを含む。図3に示した例では、初期クリ
ップ21のためのプロセスデータファイル40は、画像
プロセッサ6が上向きの三角形の画像31から縮小サイ
ズの三角形の画像32を生成するのに使用するデータを
含み得る。処理済クリップ27のためのプロセスデータ
ファイル41は、そのクリップのためのビデオデータが
(他の初期クリップ22のためのビデオデータととも
に)画像プロセッサ6によっていかに編集されるかを規
定するデータを含む。同様に、他の初期クリップ22の
ためのプロセスデータファイル42は、そのクリップの
ためのビデオデータが(処理済クリップ27のためのビ
デオデータとともに)いかに編集されるかを規定するデ
ータを含む。
【0030】結果クリップ23のビデオデータには、処
理は何ら加えられない。なぜなら、そのクリップは最終
結果だからである。空の(無処理の)プロセスデータフ
ァイル43が編集メモリ12内に保持されてもよく、ま
たは、そのクリップデータの組26のプロセスポインタ
37が、たとえばメモリ内のゼロ(無処理の)位置を指
してもよい。すなわち、その結果クリップのためのプロ
セスポインタ37および/またはプロセスデータファイ
ル43が、そのクリップのビデオデータには処理が不要
であることを示せばよい。
【0031】クリップデータの各組内のビデオポインタ
38は、ビデオディスク記憶装置内の、そのクリップの
ビデオデータ44〜47が記憶されている位置を指す。
ビデオポインタ38は、画像プロセッサ6と協働する制
御プロセッサ10によって、ビデオディスク記憶装置7
からデータを、プロセスデータファイル内の関連するプ
ロセスポインタ37によって特定された処理データに従
って処理を施すために、読出すのに使用される。
【0032】各組内のヒストリポインタ39は、そのヒ
ストリポインタのクリップに貢献するクリップのクリッ
プデータの組を指す。したがって、結果クリップのクリ
ップデータの組26内のヒストリポインタは、処理済ク
リップ27および初期クリップ22のクリップデータの
組28および25をそれぞれ指す。なぜなら、結果クリ
ップのビデオデータに貢献するのはそれらクリップのビ
デオデータだからである。処理済クリップ27のクリッ
プデータの組28のヒストリポインタは、初期クリップ
21のクリップデータの組24を指す。
【0033】図4において、クリップデータの組24お
よび25のヒストリポインタが、空白の(ヒストリのな
い)位置を指している様子を図示する。説明の目的で、
初期クリップ21および22がそれらに関連したヒスト
リを有さないものと仮定する。もし初期クリップのため
のビデオデータがビデオカメラ等のソースからシステム
に入力されている場合には、これは正しいであろう。し
かし、VTR等のいくつかのソースは、クリップ内の各
フレームの位置、テープ上の各クリップの位置、および
クリップのアイデンティティを特定するデータを有した
ビデオデータを供給する。このようなアイデンティティ
データは、編集メモリ内のファイルに記憶することがで
き、初期クリップのためのヒストリポインタは、正しい
アイデンティティファイルを指すように構成され得る。
【0034】このような、各クリップを独立に保ちかつ
関連するクリップデータの組によって別個に特定される
ようにする方法によって、非常に複雑で、強力かつ柔軟
なビデオ処理および編集を達成することが可能となる。
添付の図面の図5は、非常に複雑な処理および編集方式
を示す。この方式では、多数の初期クリップ50〜55
は、処理および/または合成されて、処理済クリップ5
6および57ならびに編集済および積層済クリップ60
〜63が生成される。これらが今度は処理および合成さ
れて、結果クリップ64が生成される。この方式のすべ
ての段階において、各クリップはそれに関連するクリッ
プデータの組を有する。換言すれば、各段階は、処理さ
れるべきビデオデータ、そのビデオデータがいかに処理
されるか、およびそのビデオデータの基点(またはヒス
トリ)、を特定する情報を有する。これにより、いかな
る所与の段階においても、その所与の段階以前または以
後のいずれかの他の段階において対応する変更を加える
必要なく、変更することが可能となる。
【0035】この利点は、例を通して説明することが可
能である。ここで、説明の目的で、編集済クリップ63
の作成中に、ユーザが初期クリップ50および51を合
成して積層済クリップ60を得た方法が正しくなかった
ことに気づいたと仮定する。たとえば、積層済クリップ
内に使用された初期クリップの位置が短すぎて、正しい
時間で終了しなかったとする。これまでに知られてきた
システムでは、このエラーを正すには、ユーザは編集済
クリップ61および積層済クリップ60を廃棄して、初
期クリップ50、51を使って最初からやり直すこと
で、正しい位置でそれらのクリップを作り直さなければ
ならない。このことがこれまでの公知のシステムのユー
ザに求められてきたのは、そのシステムが、編集済クリ
ップ61が作成されるまで編集済クリップ63を作成す
ることができなかったためであり、編集済クリップ61
もまた積層済クリップ60が作成されるまで作成できな
かったためである。これまでの公知のシステムでは、ク
リップはそのクリップを登録することによって作成さ
れ、一旦クリップが登録されると、そのクリップに関連
するすべてのデータが廃棄される。換言すれば、システ
ムは、別のクリップを作成するのに先立ってデータを消
去してしまうのである。このことの理由の1つに、これ
までに使用されてきた方法では、いかなる段階において
も変更ができるようにするために、編集済クリップデー
タには、すべての編集、積層および処理データと、初期
クリップ55〜55、処理済クリップ56、57および
編集済および積層済クリップ60〜62のためのビデオ
データとが含まれていなければならなかったことが挙げ
られる。明らかにこれは管理できないものであり、なさ
れることもなかった。
【0036】これに対し、この発明を使用すれば、積層
済クリップの長さおよび終わりを訂正するのに、編集済
クリップ61と積層済クリップ60とを廃棄する必要は
ない。代わりに、エラーは、単に初期クリップ50およ
び51のクリップデータの組70、71にアクセスする
ことによって、および、その積層済クリップ60のため
の初期クリップの正しい位置を特定するためにそのため
のプロセスデータを修正することによって、正すことが
可能である。このようにプロセスデータを変更すること
で、積層済クリップ60を正しい長さにすることができ
る。初期クリップ50で積層済クリップ60を処理して
編集済クリップ61を生成する処理は変更されることは
ないが、初期クリップ50、51の処理が訂正されたた
め、それに従って編集済クリップ61もまた訂正され
る。したがって、クリップデータの組70、71によっ
て特定されたデータを単に修正するだけで、編集方式全
体が正され、それにより、編集済クリップ61(かつし
たがって編集済クリップ63および結果クリップ64)
は、ともに層状に積み重ねられる初期クリップ50およ
び51の所望の位置を含むようになる。一旦ユーザが受
入れることのできる結果クリップ23、64が作成され
ると、ビデオディスク記憶装置内の、それら初期クリッ
プ、処理済クリップ、積層済および編集済クリップなら
びに結果クリップのすべてのためのビデオデータがすべ
て、アーカイブビデオテープ上に記憶するためにVTR
2へと転送することができるようにされる。アーカイブ
ビデオテープとは、ビデオテープライブラリまたはアー
カイブの一部を形成するテープであって、それに関連し
て、アーカイブ内でそれを一意に特定するコードを有す
る。アイデンティティデータは通常、ビデオデータがテ
ープ上に記録される前に、テープ上に予め記録される。
【0037】各アーカイブビデオテープは対応するアー
カイブ光磁気ディスクを有する。アーカイブ光磁気ディ
スクは、種々の項目のなかでもとりわけ、編集メモリ1
2からのプロセスデータファイルおよびクリップデータ
の組を記憶するのに使用される。システム1はしたがっ
て、光磁気ディスク(図示せず)上のクリップのための
データを記憶するための、光磁気ディスクドライブ(M
O)35をさらに含む。これに代えて、VTR2から離
れたテープの記憶の際に、VTR2からのアーカイブテ
ープと関連させることの可能な、他のいかなる携帯可能
大容量記憶媒体も、使用することができる。
【0038】ビデオテープ上の各ビデオクリップは、対
応するサウンドトラックを有し得る。音声は、ビデオフ
レームとそれに関連するオーディオサウンドトラックの
位置(以後、音声フレームと称す)との間に1対1の関
係が成り立つように、ビデオテープ上に記録される。代
替的に、音声クリップを表わすデータは、MO35によ
って、アーカイブテープに関連するアーカイブディスク
に記録することも可能である。
【0039】このような場合には、ビデオデータがVT
R2からビデオディスク記憶装置7内にロードされるの
と同時に、音声データがプロセッサ10の制御の下、M
O35から音声ディスク記憶装置36内にロードされ
る。ビデオクリップ同様、各音声クリップは、それぞれ
クリップデータの組を有する。これは、編集中に作成さ
れ、および/または、編集メモリ12内に記憶される。
音声クリップは、ビデオクリップとは独立して操作する
ことができる。
【0040】上に記載したシステム1は、本出願人のH
ENRY処理および編集システムに組込むことを意図し
ている。本文中に先に述べたように、このHENRYシ
ステムは、多数のビデオフレームを任意のアクセス順序
で記憶するためのいくつかのディスクドライブを有する
記憶装置を含む。現在市販されているHENRYシステ
ム内の記憶装置は、約180,000のフルビデオフレ
ームに対応する、およそ2時間の映像を記憶するのに十
分な容量を有する。それらビデオフレームは、いかなる
任意の順序でもアクセスすることが可能である。このよ
うな柔軟な記憶装置を有するため、HENRYシステム
は、いわゆるオンライン編集装置の一部として使用する
ことが可能である。なぜなら、このシステムから出力さ
れるビデオは、放送に耐える品質であって、したがっ
て、さらなる画像処理を何ら必要とせずに、伝送のため
に即座に符号化することができるためである。
【0041】以上にこの発明を好ましい実施例を参照し
て説明したが、かかる実施例は例示のためのみのもので
あって、当業者に思い付くであろう修正および変形は、
前掲の請求項に示したこの発明の範囲から離れることな
く行なうことが可能であることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具現化するシステムの概略的ブロッ
ク図である。
【図2】図1のシステムを使用して、初期ビデオクリッ
プを処理してそれから結果としてのクリップを作成す
る、処理方法を示す図である。
【図3】図2の処理方法がビデオ画像に対して加えられ
る場合を示す図である。
【図4】図2の処理方法において使用されるクリップデ
ータの組を示す図である。
【図5】別の処理方法を示す図である。
【符号の説明】
1 ビデオ処理システム 2 VTR 3 ビデオ処理および編集システム 4 バッファ 5 表示記憶装置 6 画像プロセッサ 7 ビデオディスク記憶装置 8 モニタ 9a 双方向バス 9b 双方向バス 10 制御プロセッサ 11 スタイラスおよび接触テーブル装置 12 編集メモリ 35 MO 36 音声ディスク記憶装置 50 初期クリップ 56 処理済クリップ 60 積層済クリップ 61 編集済クリップ 64 結果クリップ

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のクリップを表わすビデオデータ
    が、それらクリップの各々に関連して、別のクリップを
    生成する際にそのビデオデータに加えられるべき処理を
    特定するプロセスデータと、そのクリップの基点を特定
    するヒストリデータとを含むクリップデータの組を有す
    る、ビデオ処理システム。
  2. 【請求項2】 ヒストリデータは、そのクリップのビデ
    オデータをシステムに提供したソースを特定する、請求
    項1に記載のビデオ処理システム。
  3. 【請求項3】 ヒストリデータは、そのクリップを生成
    するのに処理された、1または複数の他のクリップに関
    連する他のクリップデータを特定する、請求項1または
    2に記載のビデオ処理システム。
  4. 【請求項4】 プロセスデータは、ビデオデータに加え
    られるべき処理を規定するデータを含むプロセスデータ
    ファイルを特定する、請求項1〜3のいずれかに記載の
    ビデオ処理システム。
  5. 【請求項5】 クリップデータの各組は、そのクリップ
    を形成するビデオデータを特定するためのビデオデータ
    識別子をさらに含む、請求項1〜4のいずれかに記載の
    ビデオ処理システム。
  6. 【請求項6】 1または複数のクリップのビデオデータ
    をそれに関連するプロセスデータに従って処理して、処
    理されたクリップを表わすビデオデータおよびそれに関
    連すべきクリップデータの組を生成するためのプロセッ
    サを含む、請求項1〜5のいずれかに記載のビデオ処理
    システム。
  7. 【請求項7】 ビデオデータを記憶するためのビデオ記
    憶装置と、それに関連するクリップデータの組を記憶す
    るためのデータ記憶装置とを含む、請求項1〜6のいず
    れかに記載のビデオ処理システム。
  8. 【請求項8】 ビデオ記憶装置は、大容量記憶装置から
    初期クリップを表わすビデオデータを受取るよう接続さ
    れる、請求項7に記載のビデオ処理システム。
  9. 【請求項9】 データ記憶装置は、大容量記憶装置から
    初期クリップに関連するクリップデータの組を受取るよ
    う接続される、請求項7または8に記載のビデオ処理シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 ビデオ記憶装置に接続された大容量記
    憶装置は、データ記憶装置に接続された大容量記憶装置
    とは異なる、請求項9に記載のビデオ処理システム。
  11. 【請求項11】 複数のクリップを規定するビデオデー
    タを記憶するためのビデオ記憶装置と、 それらクリップの各々のために、クリップを形成するビ
    デオデータに加えられるべき処理を特定するプロセスデ
    ータおよびそのクリップの基点を特定するヒストリデー
    タを含む関連するクリップデータの組を記憶するための
    データ記憶装置と、 1または複数のクリップを形成するビデオデータをその
    または各々のクリップに関連するプロセスデータによっ
    て特定された処理に従って処理して、ビデオ記憶装置内
    に記憶するための処理済クリップを形成するビデオデー
    タおよびデータ記憶装置内に記憶するための関連するク
    リップデータの組を生成するためのプロセッサとを含
    む、ビデオ処理装置。
  12. 【請求項12】 ビデオデータのソースをさらに含み、
    ビデオ記憶装置はそのソースからビデオデータを受取る
    よう接続され、かつ、それに関連するヒストリデータは
    そのソースを基点として特定するためのものである、請
    求項11に記載のビデオ処理装置。
  13. 【請求項13】 処理済クリップに関連するヒストリデ
    ータは、その処理済クリップを生成するようプロセッサ
    によって処理された1または複数のクリップを特定する
    ためのものである、請求項11または12に記載のビデ
    オ処理装置。
  14. 【請求項14】 ヒストリデータは、1または複数のク
    リップを、それらに関連するクリップデータの1または
    複数の組を示すことによって特定する、請求項13に記
    載のビデオ処理装置。
  15. 【請求項15】 ビデオデータのソースはビデオテープ
    レコーダを含む、請求項12〜14のいずれかに記載の
    ビデオ処理装置。
  16. 【請求項16】 クリップデータの組のソースをさらに
    含み、データ記憶装置は、そのソースから、ビデオデー
    タのソースからビデオ記憶装置によって受取られたビデ
    オデータを含むクリップに関連するクリップデータの組
    を受取るよう接続される、請求項11〜15のいずれか
    に記載のビデオ処理装置。
  17. 【請求項17】 クリップデータの組のソースは、光磁
    気ディスクを含む、請求項16に記載のビデオ処理装
    置。
  18. 【請求項18】 処理済クリップは編集済クリップを含
    む、請求項11〜17のいずれかに記載のビデオ処理装
    置。
  19. 【請求項19】 処理済クリップは積層済クリップを含
    む、請求項11〜17のいずれかに記載のビデオ処理装
    置。
  20. 【請求項20】 表示のための画像を表わすデータを記
    憶するための表示記憶装置をさらに含み、プロセッサ
    は、ビデオ記憶装置内に記憶されたビデオデータから、
    表示記憶装置内に記憶するための1または複数のクリッ
    プの1または複数のフレームを表わすデータを生成する
    よう構成される、請求項11〜19のいずれかに記載の
    ビデオ処理装置。
  21. 【請求項21】 表示記憶装置に接続されて、その中に
    記憶されたデータによって表される画像を表示するため
    のモニタをさらに含む、請求項20に記載のビデオ処理
    装置。
  22. 【請求項22】 複数の音声クリップを規定する音声デ
    ータを記憶するための音声記憶装置をさらに含み、デー
    タ記憶装置は、音声クリップの各々のために、音声クリ
    ップを形成する音声クリップデータに加えられるべき処
    理を特定する音声クリップデータの関連する組と、その
    クリップの基点を特定するヒストリデータとを記憶し、
    プロセッサは、1または複数の音声クリップを形成する
    音声データをそのまたは各々のクリップに関連する処理
    に従って処理して、音声記憶装置内に記憶するための処
    理済音声クリップを形成する音声データおよびデータ記
    憶装置内に記憶するための関連する音声クリップデータ
    の組を生成するよう動作可能である、請求項11〜21
    のいずれかに記載のビデオ処理装置。
  23. 【請求項23】 複数のクリップを規定するビデオデー
    タをビデオ記憶装置内に記憶するステップと、 それらクリップの各々のために、クリップを形成するビ
    デオデータに加えられるべき処理を特定するプロセスデ
    ータおよびそのクリップの基点を特定するヒストリデー
    タを含む関連するクリップデータの組をデータ記憶装置
    内に記憶するステップと、 1または複数のクリップを形成するビデオデータをその
    または各々のクリップに関連するプロセスデータによっ
    て特定された処理に従って処理して、ビデオ記憶装置内
    に記憶するための処理済クリップを形成するビデオデー
    タおよびデータ記憶装置内に記憶するための関連するク
    リップデータの組を生成するステップとを含む、ビデオ
    処理方法。
  24. 【請求項24】 ビデオ記憶装置をビデオデータのソー
    スに接続して、そのビデオ記憶装置がそのソースからビ
    デオデータを受取るようにするステップと、そのソース
    を基点として特定するそれに関連するヒストリデータを
    記憶するステップとをさらに含む、請求項23に記載の
    ビデオ処理方法。
  25. 【請求項25】 処理済クリップに関連するヒストリデ
    ータは、その処理済クリップを生成するよう処理された
    1または複数のクリップを特定するためのものである、
    請求項23または24に記載のビデオ処理方法。
  26. 【請求項26】 ヒストリデータは1または複数のクリ
    ップを、それに関連する1または複数のクリップデータ
    の組を示すことによって特定する、請求項25に記載の
    ビデオ処理方法。
  27. 【請求項27】 データ記憶装置をクリップデータの組
    のソースに接続して、そのデータ記憶装置がそのソース
    から、ビデオデータのソースからビデオ記憶装置によっ
    て受取られたビデオデータを含むクリップに関連するク
    リップデータの組を受取るようにするステップをさらに
    含む、請求項23〜26のいずれかに記載のビデオ処理
    方法。
  28. 【請求項28】 処理済クリップは編集済クリップを含
    む、請求項23〜27のいずれかに記載のビデオ処理方
    法。
  29. 【請求項29】 処理クリップは積層済クリップを含
    む、請求項23〜27のいずれかに記載のビデオ処理方
    法。
  30. 【請求項30】 表示のための画像を表わすデータを表
    示記憶装置内に記憶するステップと、ビデオ記憶装置内
    に記憶されたビデオデータから表示記憶装置内に記憶す
    るべき1または複数のクリップの1または複数のフレー
    ムを表わすデータを生成するステップとをさらに含む、
    請求項23〜27のいずれかに記載のビデオ処理方法。
  31. 【請求項31】 表示記憶装置内に記憶されたデータに
    よって表わされる画像を表示するステップをさらに含
    む、請求項30に記載のビデオ処理方法。
  32. 【請求項32】 音声記憶装置内に複数の音声クリップ
    を規定する音声データを記憶するステップと、それら音
    声クリップの各々のために、音声クリップを形成する音
    声クリップデータに加えられるべき処理を特定する音声
    クリップデータの関連する組およびそのクリップの基点
    を特定するヒストリデータを記憶するステップと、1ま
    たは複数の音声クリップを形成する音声データをそのま
    たは各々のクリップに関連する処理に従って処理して、
    音声記憶装置内に記憶するための処理済音声クリップを
    形成する音声データおよびデータ記憶装置内に記憶する
    ための関連する音声クリップデータの組を生成するステ
    ップとをさらに含む、請求項23〜31のいずれかに記
    載のビデオ処理方法。
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