JPH10282131A - 車輪回転速度検出装置 - Google Patents

車輪回転速度検出装置

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JPH10282131A
JPH10282131A JP8961697A JP8961697A JPH10282131A JP H10282131 A JPH10282131 A JP H10282131A JP 8961697 A JP8961697 A JP 8961697A JP 8961697 A JP8961697 A JP 8961697A JP H10282131 A JPH10282131 A JP H10282131A
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JP
Japan
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wheel
width direction
vehicle width
detecting device
inner end
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JP8961697A
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English (en)
Inventor
Takahiro Aeba
貴博 饗庭
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサーロータの小型化を可能とする。 【解決手段】 リング状本体9に検出用の凹凸部11を
有すると共に内周に取付穴13を有して取付穴13が車
輪側ハブ1の車幅方向内端部に嵌合して固定されるセン
サーロータ3と、車体側に固定されて凹凸部11に対抗
するピックアップセンサ7とを備えた車輪回転速度検出
装置において、リング状本体9に、車輪側ハブ1の車幅
方向内端部より軸方向に外れて位置するオーバーハング
部41を設け、オーバーハング部41に、凹凸部11を
設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンチスキッドブ
レーキシステム(ABS)などにおける車輪速センサと
して使用される車輪回転速度検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車輪回転速度検出装置としては、
例えば特開平8ー220120号公報に記載された図6
に示すものがある。この図6は、例えば前輪駆動車の前
輪側に関する断面図を示しており、車輪側ハブ1の車幅
方向端部外周にセンサーロータ3が嵌合して固定され、
車体側であるナックルスピンドル5にピックアップセン
サ7が固定して備えられ、車輪回転速度検出装置の一部
を構成している。前記センサーロータ3は、円筒のリン
グ状本体9の外周面に検出用の凹凸部11が設けられ、
内周に取付穴13が同軸上に設けられている。そして、
取付穴13が、前記車輪側ハブ1の車幅方向内端部15
の外周面17に圧入によって嵌合、固定されている。前
記ピックアップセンサ7は、その検知部19がセンサー
ロータ3の凹凸部11に近接して対抗配置されている。
なお、前記車輪側ハブ1は、前記ナックルスピンドル5
のスピンドル部23に対しベアリング25を介して回転
自在に支持され、スピンドル部23の内面にドライブシ
ャフト27が貫通している。又、前記車輪側ハブ1のハ
ブ部29に車輪のホイール31が、ボルト33、及び図
示しないホイールナットにより締結固定されている。そ
して、走行中車輪の回転に伴う車輪側ハブ1の回転によ
りセンサーロータ3が一体に回転するため、ピックアッ
プセンサ7の検知部19によって凹凸部11を検出する
ことにより、ABSなどにおける車輪速センサとして使
用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようにセンサーロータ3を車輪側ハブ1の外周面17に
嵌合して固定するものでは、リング状本体9の外周に凹
凸部11が形成されることになり外周径を一定以上に小
さくすることができず、小型車などへの適用のための小
型化に限界があった。また、図7のように車輪側ハブ1
の外端部35にハブキャップ37を、エアハンマ39に
より軸方向の衝撃力を加えることによって圧入する場
合、その衝撃力が、車輪側ハブ1を介してセンサーロー
タ3に伝えられ、そのときの慣性力によってセンサーロ
ータ3が、車輪側ハブ1に対し車幅方向外側へ矢印Aの
ようにずれる恐れがある。この場合、図6(a)のよう
にピックアップセンサ7が斜めに設定されている場合に
は、センサーロータ3が多少ずれても検知部19によっ
て凹凸部11の検出を行うことができるが、図7の形態
のようにピックアップセンサ7が横方向に設定されてい
る場合には、センサーロータ3の上記ずれによって検知
部19が凹凸部11を検知できなくなる恐れがある。こ
のため、センサーロータ3の外周面17に対する圧入の
締代を高く設定しなければならない。そして、センサー
ロータ3の締代を高く設定した場合、センサーロータ3
の割れや車輪側ハブ1の変形を防止するために内圧増等
の強度向上の対策をとらなければならず、この場合にも
小型化に限界がある。これに対し、車輪側ハブ1の段部
1aで軸方向に位置決める構造も考えられるが、この場
合は、車輪側ハブ1の段部1aにおいて加工精度を高く
しなければならず、製造が難しくなりコストアップの原
因となる。
【0004】本発明は、より小型化を図ることができ、
又、製造容易でありながらセンサーロータを確実に位置
決めることのできる車輪回転速度検出装置の提供を課題
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、リン
グ状本体に検出用の凹凸部を有すると共に内周に取付穴
を有して該取付穴が車輪側ハブの車幅方向内端部に嵌合
して固定されるセンサーロータと、車体側に固定されて
前記凹凸部に対抗するピックアップセンサとを備えた車
輪回転速度検出装置において、前記リング状本体に、前
記車輪側ハブの車幅方向内端部より軸方向に外れて位置
するオーバーハング部を設け、該オーバーハング部に、
前記凹凸部を設けたことを特徴とする。
【0006】従って、オーバーハング部に設けた凹凸部
が、車輪側ハブの車幅方向端部より軸方向に外れて位置
することになり、凹凸部の外周径の大きさを車輪側ハブ
の端部外径に規制されることなく小さくすることができ
る。
【0007】請求項2の発明は、リング状本体に検出用
の凹凸部を有すると共に内周に取付穴を有して該取付穴
が車輪側ハブの車幅方向内端部に嵌合して固定されるセ
ンサーロータと、車体側に固定されて前記凹凸部に対抗
するピックアップセンサとを備えた車輪回転速度検出装
置において、前記リング状本体に、前記車輪側ハブの車
幅方向内端部より軸方向に外れて位置するオーバーハン
グ部を設け、該オーバーハング部に、前記車輪側ハブの
車幅方向内端面に突き当たる突当面を設けたことを特徴
とする。
【0008】従って、オーバーハング部に設けた突当面
が、車輪側ハブの車幅方向内端面に突き当たり軸方向に
位置決めることができる。また、突当精度は、加工が容
易な端面において行なうことができる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
車輪回転速度検出装置であって、前記オーバーハング部
側に、テーパー面を設け、該テーパー面に、前記凹凸部
を設けたことを特徴とする。
【0010】従って、請求項1又は2の発明の作用に加
え、テーパー面に凹凸部を設けたためセンサーロータの
リング状本体外周よりも内側に凹凸部を設けることがで
きる。
【0011】請求項4の発明は、請求項1又は2記載の
車輪回転速度検出装置であって、前記オーバーハング部
の車幅方向内端に、車幅方向内側へ向かった縦壁面を設
け、該縦壁面に、前記凹凸部を設けたことを特徴とす
る。
【0012】従って、請求項1又は2の発明の作用に加
え、縦断面に凹凸部を設けたため、リング状本体の外周
面よりも内径側に凹凸部を設けることができる。
【0013】請求項5の発明は、請求項1又は2記載の
車輪回転速度検出装置であって、前記オーバーハング部
の端部外周に、前記車輪側ハブの外周面よりも小径の小
径面を設け、該小径面に、前記凹凸部を設けたことを特
徴とする。
【0014】従って、請求項1又は2の作用に加え、小
径面に凹凸部を設けたため、リング状本体の外周面より
も内径側に凹凸部を設けることができる。
【0015】請求項6の発明は、請求項2〜5のいずれ
かに記載の車輪回転速度検出装置であって、前記車輪側
ハブの車幅方向端部に、車幅方向内端面から外周面に段
階的に小さくなる複数段のテーパを設けたことを特徴と
する。
【0016】従って、請求項2〜5のいずれかの発明の
作用に加え、センサーロータを車輪側ハブの車幅方向端
部に圧入する場合に、複数段のテーパが、圧入のガイド
を行う。又、テーパを複数段にしたから外端のテーパの
テーパー角度を大きくすることができ、取付穴と突当面
との間にアールが存在してもこれを十分に避けることが
できる。
【0017】請求項7の発明は、請求項6記載の車輪回
転速度検出装置であって、前記取付穴の車幅方向端部
に、拡径部を設けたことを特徴とする。
【0018】従って、請求項6の発明の作用に加え、拡
径部によって車輪側ハブの車幅方向内端部への圧入をガ
イドすることができる。すなわち、圧入時に拡径部を車
輪側ハブの車幅方向端部にはめ込んでおくことができ、
圧入のガイドを行わせることができる。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明は、凹凸部の外周径の大
きさが車輪側ハブの車幅方向端部の外周径の大きさに影
響を受けにくくなり、リング状本体の最大径をより小さ
くすることができ小型化を図ることができる。従って、
小型のドラムブレーキ内にセンサーロータを組み込む場
合でも十分に適用することができる。
【0020】請求項2の発明は、突き当て面が、車輪側
ハブの端面に突き当たることによってセンサーロータを
位置決めることができ、車輪側ハブの外端部にハブキャ
ップをエアハンマなどの衝撃力によって圧入させる場合
でも位置ずれを招くことがない。従って、ピックアップ
センサの配置形態に自由度があり、又、センサーロータ
の圧入の締代を低くすることができ、その分センサーロ
ータの薄肉化を図ることができ、全体として小型化を図
ることができる。従って、小型車等の小型のドラムブレ
ーキ内にセンサーロータを設定するときにも十分に適用
することができる。また、端面の加工で精度を出すこと
ができ、製造が容易で、コストダウンを図ることができ
る。
【0021】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
の効果に加え、テーパー面の凹凸部によって全体を確実
に小型化することができ、小型のドラムブレーキ内にセ
ンサーロータを設定する場合にも十分に適用することが
できる。
【0022】請求項4の発明は、請求項1又は2の発明
の効果に加え、縦断面の凹凸部によってセンサーロータ
を確実に小型化することができ、小型のドラムブレーキ
内に設定する場合にも十分に適用することができる。
【0023】請求項5の発明は、請求項1又は2記載の
車輪回転速度検出装置であって、前記オーバーハング部
の端部外周に、前記車輪側ハブの外周面よりも小径の小
径面を設け、該小径面に、前記凹凸部を設けたことを特
徴とする。
【0024】従って、請求項1又は2の発明の効果に加
え、小径面の凹凸部によってセンサーロータを確実に小
型化することができ、小型のドラムブレーキ内に設定す
る場合にも十分に適用することができる。
【0025】請求項6の発明は、請求項2〜5のいずれ
かに記載の車輪回転速度検出装置であって、前記車輪側
ハブの車幅方向端部に、端面から外周面に段階的に小さ
くなる複数段のテーパを設けたことを特徴とする。
【0026】従って、請求項2〜5のいずれかの発明の
効果に加え、テーパのガイドによってセンサーロータの
圧入作業を極めて容易に行うことができる。
【0027】請求項7の発明では、請求項6の発明の効
果に加え、拡径部によってセンサーロータの圧入のガイ
ドを行うことができ、より確実、且つ容易に圧入作業を
行うことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を説明す
る。なお、図6の構成と対応する構成部分には同符号を
付して説明し、又、重複した説明は省略する。
【0029】(第一実施形態)図1、図2は、本発明の
第一実施形態にかかり、図1は、例えば、前輪駆動車の
後輪側に関し、図6(a)に対応する要部断面図、図2
は、図6(b)に対応する要部拡大断面図である。図
1、図2のようにリング状本体9には、車輪側ハブ1の
車幅方向内端部15より軸方向に外れて位置するオーバ
ーハング部41が設けられている。該オーバーハング部
41に凹凸部11が設けられている。前記リング状本体
9は、半径方向に相対的に薄肉に形成され、オーバーハ
ング部41は、軸方向に相対的に厚肉に形成されてい
る。前記オーバーハング部41にはテーパー面43が設
けられ、該テーパー面43に凹凸部11が設けられてい
る。凹凸部11の車幅方向外端部11aは、前記車輪側
ハブ1の車幅方向内端部15の車幅方向内端面(端面)
15aと軸方向においてほぼ同一位置に設定されてい
る。ただし、凹凸部11の外端部11aは、端面15a
に対し車幅方向内側、あるいは車幅方向外側へ若干ずら
すこともできる。
【0030】前記オーバーハング部41には、前記車輪
側ハブ1の端面15aに突き当たる突当面45が設けら
れている。突当面45の内径側には、逃げ部47が設け
られている。突当面45と前記取付穴13との間は、ア
ール部49となっている。前記取付穴13の車幅方向端
部に、取付穴13よりも径の大きな拡径部51が設けら
れている。前記車輪側ハブ1は、ハブ部29とベアリン
グ部30とからなり、ベアリング部30は、アウターレ
ース部30a、インナーレース部30b、及びボール3
0cからなっている。前記インナーレース部30bは、
スピンドル52のスピンドル部52aに嵌合して取り付
けられ、ナット54で閉め込まれている。なお、57は
面取りである。
【0031】前記車輪側ハブ1のアウターレース部30
aの車幅方向内端部15には、複数段、例えば二段のテ
ーパ53、55が設けられている。端面15a側のテー
パ53は、外周面17側のテーパ55よりもテーパ角が
大きく形成され、端面15aから外周面17に段階的に
小さくなる複数段のテーパ53、55を設けた構成とな
っている。
【0032】ピックアップセンサ7は、固定側であるス
ピンドル52に取り付けられており、検知部19が傾斜
した凹凸部11に正面から近接対向配置されている。
【0033】かかる構造により凹凸部11は、その車幅
方向内端部11bの径を車輪側ハブ1の車幅方向内端部
15の外周面17の径よりも小さくすることができ、リ
ング状本体9の全体の外形を小さくすることができ、セ
ンサーロータ3を小型化することができる。
【0034】図3は、オーバーハング部を設けない場合
と比較したもので、(a)では車輪側ハブ1の外周面1
7の外側にリング状本体9を嵌め込み、更にその外側に
凹凸部11を設けているため、センサーロータ3の最大
径R1が相対的に大きくなるのに対し、(b)のように
オーバーハング部41を設ける場合には、センサーロー
タ3の最大径R2をより小さくすることができる。従っ
て、小型のドラムブレーキ内にセンサーロータ3を設定
する場合などでも十分に適用することができ、小型車両
の車輪への適用が極めて容易となる。センサーロータ3
を車輪側ハブ1に圧入するに際しては、テーパ55が圧
入のガイドとなって圧入を容易に行わせることができ
る。テーパ55は、圧入のガイドを行うためテーパー角
度αを大きくすることはできないが、二段階のテーパ5
3、55とすることによりテーパ53のテーパー角度を
大きくすることができ、センサーロータ3のアール部4
9を十分に逃げることができる。又、センサーロータ3
の圧入に際し、拡径部51の存在により、まず拡径部5
1を、車輪側ハブ1の車幅方向内端部15に嵌合させて
仮係止させることができ、圧入作業を極めて容易に行わ
せることができる。又、圧入に際して突当部45が、車
輪側ハブ1の端面15aに突き当たるためこの点からも
圧入が容易となる。更に、車輪側ハブ1の外端部にエア
ハンマによってハブキャップを圧入する場合に、衝撃力
が作用しても突当面45が、端面15aに突き当たるこ
とによってセンサーロータ3が車幅方向外側へ移動する
ようなことはなく、確実に位置決めることができる。従
って、センサーロータ3の車輪側ハブ1に対する圧入の
締代を低く設定することができ、リング状本体9の径方
向の肉厚をより薄く設定することもできる。従って、こ
の点からもセンサーロータ3の外径の小型化を図ること
ができる。又、圧入の締代を低く設定することができる
ため、車輪ハブ1の変形も防止することができる。さら
に、車輪側ハブ1の端面15aにおいて突当て精度を出
せば良く、加工が容易で、コストダウンを図ることもで
きる。
【0035】(第二実施形態)図4は、第二実施形態に
かかり図1に対応する断面図である。本実施形態では、
オーバーハング部41の車幅方向内端に車幅方向内側へ
向いた縦壁面59を設け、該縦壁面59に凹凸部11を
設けたものである。
【0036】ピックアップセンサ7は、前記同様ナック
ルスピンドル5に固定されているが、横方向に向けられ
検知部19が縦壁面59の凹凸部11に車幅方向に近接
して対向している。従って、本実施形態においても凹凸
部11をリング状本体9の外面よりも半径方向内側に設
定することができ、センサーロータ3の外形を小さくし
小型化を図ることができる。このため、本実施形態にお
いても第一実施形態と同様な作用効果を奏することがで
きる。又、本実施形態においては、ピックアップセンサ
7を含めた全体を径方向にコンパクトに納めることがで
きる。
【0037】(第三実施形態)図5は、本発明の第三実
施形態にかかり図1に対応する断面図である。本実施形
態では、オーバーハング部41に車輪側ハブ1の外周面
17よりも小径の小径面61を設け、該小径面61に凹
凸部11を設けたものである。ピックアップセンサ7
は、第二実施形態同様に横方向にセットされ、検知部1
9が凹凸部11の外周側に近接して対向している。そし
て、凹凸部11はリング状本体9の外周面よりも著しく
小さくすることができ、第二実施形態と同様な作用効果
を奏することができる。また、ピックアップセンサ7を
含めた全体を径方向によりコンパクトに納めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態にかかる要部断面図であ
る。
【図2】本発明の第一実施形態にかかる要部拡大断面図
である。
【図3】作用説明図であり、(a)はオーバーハング部
を有しない場合の断面図、(b)はオーバーハング部を
有する場合の断面図である。
【図4】第二実施形態にかかる要部断面図である。
【図5】第三実施形態にかかる要部断面図である。
【図6】従来例にかかり、(a)は要部断面図である。
(b)は要部拡大断面図である。
【図7】従来例にかかり、センサーロータのずれを説明
する要部断面図である。
【符号の説明】
1 車輪側ハブ 3 センサーロータ 7 ピックアップセンサ 9 リング状本体 11 凹凸部 13 取付穴 15 車幅方向内端部 15a 車幅方向内端面(端面) 17 外周面 19 検知部 41 オーバーハング部 43 テーパー面 45 突当面 51 拡径部 53、55 テーパ 59 縦壁面 61 小径面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング状本体に検出用の凹凸部を有する
    と共に内周に取付穴を有して該取付穴が車輪側ハブの車
    幅方向内端部に嵌合して固定されるセンサーロータと、 車体側に固定されて前記凹凸部に対抗するピックアップ
    センサとを備えた車輪回転速度検出装置において、 前記リング状本体に、前記車輪側ハブの車幅方向内端部
    より軸方向に外れて位置するオーバーハング部を設け、 該オーバーハング部に、前記凹凸部を設けたことを特徴
    とする車輪回転速度検出装置。
  2. 【請求項2】 リング状本体に検出用の凹凸部を有する
    と共に内周に取付穴を有して該取付穴が車輪側ハブの車
    幅方向内端部に嵌合して固定されるセンサーロータと、 車体側に固定されて前記凹凸部に対抗するピックアップ
    センサとを備えた車輪回転速度検出装置において、 前記リング状本体に、前記車輪側ハブの車幅方向内端部
    より軸方向に外れて位置するオーバーハング部を設け、 該オーバーハング部に、前記車輪側ハブの車幅方向内端
    面に突き当たる突当面を設けたことを特徴とする車輪回
    転速度検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の車輪回転速度検出
    装置であって、 前記オーバーハング部側に、テーパー面を設け該テーパ
    ー面に、前記凹凸部を設けたことを特徴とする車輪回転
    速度検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の車輪回転速度検出
    装置であって、 前記オーバーハング部の車幅方向内端に、車幅方向内側
    へ向かった縦壁面を設け、 該縦壁面に、前記凹凸部を設けたことを特徴とする車輪
    回転速度検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の車輪回転速度検出
    装置であって、 前記オーバーハング部の端部外周に、前記車輪側ハブの
    外周面よりも小径の小径面を設け、 該小径面に、前記凹凸部を設けたことを特徴とする車輪
    回転速度検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項2〜5のいずれかに記載の車輪回
    転速度検出装置であって、 前記車輪側ハブの車幅方向端部に、車幅方向内端面から
    外周面に段階的に小さくなる複数段のテーパを設けたこ
    とを特徴とする車輪回転速度検出装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の車輪回転速度検出装置で
    あって、 前記取付穴の車幅方向端部に、拡径部を設けたことを特
    徴とする車輪回転速度検出装置。
JP8961697A 1997-04-08 1997-04-08 車輪回転速度検出装置 Pending JPH10282131A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10459000B2 (en) * 2016-11-28 2019-10-29 Aktiebolaget Skf Encoder wheel for wheel-hub unit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10459000B2 (en) * 2016-11-28 2019-10-29 Aktiebolaget Skf Encoder wheel for wheel-hub unit

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