JPH10280629A - 屋根瓦およびソーラパネルの取付構造 - Google Patents

屋根瓦およびソーラパネルの取付構造

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JPH10280629A
JPH10280629A JP9106749A JP10674997A JPH10280629A JP H10280629 A JPH10280629 A JP H10280629A JP 9106749 A JP9106749 A JP 9106749A JP 10674997 A JP10674997 A JP 10674997A JP H10280629 A JPH10280629 A JP H10280629A
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roof
roof tile
self
mounting structure
tile
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JP9106749A
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Toshio Kawakami
利男 川上
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Original Assignee
Individual
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S20/00Solar heat collectors specially adapted for particular uses or environments
    • F24S20/60Solar heat collectors integrated in fixed constructions, e.g. in buildings
    • F24S20/69Solar heat collectors integrated in fixed constructions, e.g. in buildings in the form of shingles or tiles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S80/00Details, accessories or component parts of solar heat collectors not provided for in groups F24S10/00-F24S70/00
    • F24S80/70Sealing means
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋根下地に所定の間隔で平行に固定され、支
持部材と屋根瓦をワンタッチで着脱できるように構成
し、屋根瓦の重量を大幅に軽減し、太陽熱湯沸器を一体
構造とした金属屋根瓦および金属屋根瓦の取付構造を提
供することにある。 【解決手段】 屋根瓦10の底部の両側には、連結部材
1が対をなして設けられ、図8に示すように、支持部材
20は、屋根瓦10を載置する勾配面22を等間隔に複
数配設している。そして、屋根瓦10は連結部材1を対
応する支持部材20位置に穴部22に挿入するだけでク
ランプできる構造になっている。また、屋根瓦と屋根瓦
の上下方向の重ね部にラビリンスシール2を形成した垂
部を設け、雨の進入を押え、さらに、屋根瓦と屋根瓦の
隣合う横方向の重ね部にラビリンスシール3を形成し、
雨の進入を押えることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は屋根瓦およびソーラ
パネルの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の屋根瓦はJIS規格で定められて
いるように、住宅屋根用化粧スレート厚型スレートはい
ずれも、屋根下地との連結は釘を用いて、連結されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術によれば以下
に述べる技術的課題があった。
【0004】従来、太陽熱による湯沸器、太陽電池パネ
ルを従来の屋根の上に取り付けた場合に、屋根瓦の持つ
デザインが失われ、家屋全体のイメージダウンに繋がる
面が避けられなかった。和瓦、住宅屋根用化粧スレー
ト、厚型スレートはいずれも、屋根下地との連結は釘を
用いて、瓦を一枚々固定しているため、施工に熟練を要
し、多くの時間が掛かるばかりでなく、金槌の加減によ
っては、瓦が破損し、雨漏りの原因にもなっていた。
【0005】本発明は従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、第一の目的とする所は、屋根瓦およびソーラパネ
ルを、屋根下地に所定の間隔で固定した支持部材に簡単
に挿着できるように構成した屋根瓦およびおよびソーラ
パネルの取付構造を提供することにある。
【0006】第二の目的は隣合う横方向の横方向の重ね
部、および上下方向の重ね部にラビリンスシールを形成
し、雨の進入を押さえた屋根瓦およびその屋根瓦の取付
構造を提供することにある。
【0007】第三の目的は、屋根瓦と屋根下地の間に空
間を設け、その空間に、水道水を循環できるように屋根
下地の下に敷設したパイプを配管し、屋根と一体型の太
陽熱湯沸器とした屋根瓦の取付構造を提供することにあ
る。
【0008】第四の目的は、屋根の外観を損なうことな
く、ソーラパネルを取付けるソーラパネル取付構造を提
供することにある。
【0009】第五の目的は、給湯屋根の下に敷設したパ
イプに湯沸器から温水を送り、融雪するようにした融雪
装置を併用したの融雪屋根の取付構造を提供することに
ある。
【0010】第六の目的は、屋根の外観を損なうことな
く、太陽熱湯沸器とソーラパネルを取付けられるソーラ
パネル取付構造を提供することにある。
【0011】第七の目的は、屋根の外観を損なうことな
く、面状発熱体を張付けた融雪屋根の取付構造を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の屋根瓦およびソーラパネルの取付構造は下
記の手段を有する。
【0013】本発明の第一の手段は、底部に複数の連結
部を直線状に配列した屋根瓦およびソーラパネルを、屋
根下地に所定の間隔で平行に固定された支持部材の連結
穴に挿着するように構成した。
【0014】本発明の第二の手段は、屋根下地に防水層
を施工し、その上に所定の間隔で平行に固定され、屋根
瓦取付け用の勾配面を複数設け、同勾配面に屋根瓦の連
結部対応する位置に、連結部と連結するセルフロック付
穴部を設け、中央に雨樋を形成した一対の支持部材と、
屋根瓦の底部に設けた連結部をセルフロック付穴部に連
結し、屋根瓦取付け用の勾配面に屋根瓦の底部が着座せ
しめ、屋根瓦と屋根下地の間に空間を設けたことを特徴
とする。
【0015】本発明の第三の手段は、底部に複数の連結
部を直線状に配列したソーラパネルと、連結部の両側
に、ガイドプレートを一体に設け、相隣合うソーラパネ
ルを連結部に対応する位置に連結部と連結するセルフロ
ック付穴部に、屋根下地に防水層を施工し、その上に所
定の間隔で平行に固定され、前記ガイドプレートを挿入
可能とし、中央に雨樋を形成した一対の支持部材から構
成され、ソーラパネルの底部に設けた連結部をセルフロ
ック付穴部に着脱可能に連結すると共に前記ガイドプレ
ートを支持部材に挿着し、着座することを特徴とする。
【0016】本発明の第四の手段は、屋根瓦の底部に連
結部は、L字形のフックとし、同フックはセルフロック
付穴部は板スプリングによりL字形のフックをセルフロ
ックするように構成した支持部材としたことを特徴とす
る。
【0017】本発明の第五の手段は、屋根瓦の底部に連
結部は、茸形ヘッドを備えた連結ピンとし、同連結ピン
はセルフロック付穴部は一対のスプリングにより茸形ヘ
ッドをセルフロックするように構成した支持部材とした
ことを特徴とする。
【0018】本発明の第六の手段は、屋根瓦の底部に連
結部は、角茸形ヘッドを備えた連結ピンとし、同連結ピ
ンはセルフロック付穴部はM字形のスプリングにより角
茸形ヘッドをセルフロックするように構成したことを特
徴とする。
【0019】本発明の第七の手段は、屋根瓦と屋根瓦の
上下方向の重ね部にラビリンスシールを形成し、雨の進
入を押さえたことを特徴とする。
【0020】本発明の第八の手段は、屋根瓦と屋根瓦の
隣合う横方向の重ね部にラビリンスシールを形成し、雨
の進入を押さえたことを特徴とする。
【0021】本発明の第九の手段は、屋根下地に所定の
間隔で平行に固定され、同屋根瓦取付け用の勾配面を複
数設け、同勾配面に屋根瓦の連結部対応する位置に、連
結部と連結する穴部を設けた一対の支持部材と、屋根瓦
の底部に設けた連結部を穴部に連結し、屋根瓦取付け用
の勾配面に屋根瓦の底部を着座するように構成し、屋根
瓦と屋根下地の間に空間を設け、その空間に、水道水を
循環できるようにパイプを配管し、屋根と一体型の太陽
熱湯沸器としたことを特徴とする。
【0022】本発明の第十の手段は、底部両側に複数の
連結部を配列し、中央部に面状発熱体を張付けた融雪屋
根と、相隣合う前記融雪屋根の連結部に対応する位置
に、結部と連結するセルフロック付穴部を設け、屋根下
地に防水層を施工し、その上に所定の間隔で平行に固定
され、中央に雨樋を形成した一対の支持部材から構成さ
れ、融雪屋根の底部に設けた連結部をセルフロック付穴
部に着脱可能に連結することを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の屋根瓦および屋根
瓦の取付構造について例を図面を基に説明する。
【0024】[実施例1]本実施例の屋根瓦の取付構造
は、屋根下地11に固定した複数の支持部材20を介し
て、屋根瓦10を取付けるための取付構造である。
【0025】本屋根瓦は、図1の平面図、図2の底面
図、図3の断面図、図4の側面図にそれぞれ示すよう
に、屋根瓦10の底部の両側には、連結部材1が対をな
して設けられている。
【0026】支持部材20は図8に示すように、屋根下
地11の上に所定の間隔で平行に固定され防水層12、
例えばトタン屋根、ウレタンシート等を施工する。
【0027】支持部材20は図8に示すように、中央に
雨樋28を形成し、屋根瓦10を載置する勾配面22を
等間隔に複数配設している。また、屋根瓦10は連結部
材1を対応する支持部材20の該当位置に穴部8に挿入
するだけでクランプできる構造とした。
【0028】したがって、屋根瓦10の重ね部から雨が
侵入した場合でも、雨樋28で雨水を回収するため、屋
根下地11に雨水が侵入し難い構造となっている。
【0029】また、屋根瓦10と屋根瓦10の上下方向
の重ね部にラビリンスシール2を形成した垂部4を設
け、雨の進入を押え、さらに、屋根瓦10と屋根瓦10
の隣合う横方向の重ね部にラビリンスシール3を形成
し、雨の進入を押えてもよい。
【0030】なお、支持部材20のスパンが長い場合に
は、屋根瓦10の底部の中央に屋根下地11に支持部材
25を設け、屋根瓦10の曲がりを防止することができ
る。
【0031】図12、図13は支持部材20に屋根瓦1
0を装着した状態を示す。
【0032】(具体例1)具体例1は、連結部材1の第
1の例は、図5のように、L字形のフック3を屋根瓦1
0の底部にネジ6により固定している。支持部材20は
図9、、図10の平面図、図11の断面図に示すよう
に、フック5と連結する勾配面22の穴部24を設け、
穴部24の内側には、U字形の板スプリング25をネジ
26で固定し、板スプリング25に抗してフック5挿入
し、フック3を固定することにより、屋根瓦10を固定
するように構成する。
【0033】支持部材20はアルミニュウム合金からな
り、圧延ロール、プレス等の生産機械により、生産する
ものとする。屋根瓦10はアルミニュウム合金、銅合
金、チタン、鋼板、FRM等の金属製品、または耐候性
のある高分子材料、FRP、ガラス等の幅広い材料を選
択することができる。屋根瓦10をアルミニュウム合金
とした場合には、ダイカストマシン、プレス、射出製形
機により、生産される。
【0034】屋根瓦10と連結部材1との固定法はネ
ジ、抵抗溶接等、公知の方法により接合するものとす
る。
【0035】次に、屋根瓦20の取付け方について説明
する。屋根下地11に支持部材20を所定の間隔で平行
に固定し、屋根瓦10を固定する屋根瓦取付け用の勾配
面22に屋根瓦10の底部を着座させることにより、穴
部22の内側に板スプリング25が設けられ、連結部で
あるフック5を挿入すると、屋根瓦の底部にL字形のフ
ック5を固定し、フック5は板スプリング25により押
されて、L字形のフック5をセルフロックする。
【0036】(具体例2)具体例2は、図6のように屋
根瓦10の底部に固定された連結部1は、茸形ヘッド3
0aを備えた連結ピン30とし、支持部材20のセルフ
ロック付穴部31内側には、一対の板スプリング36が
ネジ33を介して固定されている。
【0037】これにより、屋根瓦10の連結ピン30は
穴部31に挿入されると、一対のスプリング32により
茸形ヘッド30aをセルフロックする。
【0038】屋根瓦10の連結ピン30を抜出す場合
は、そのまま上方に引上げると、板スプリング36が斜
面20aに沿って変形して穴径が広がり、茸形ヘッド3
0aが抜け、屋根瓦10を取外すことができる。
【0039】(具体例3)具体例3は、図7のように屋
根瓦10の底部に連結部1は、角茸形スプリングヘッド
35をネジ36を介して固定した。支持部材10の穴部
37には、係合部材38をネジ39を介して固定した。
【0040】すなわち、一対の係合部材38に坑して角
茸形スプリングヘッド35を挿入すると、スプリングヘ
ッド35が変形して屋根瓦10を固定する。屋根瓦10
の連結ピン30を抜出す場合は、そのまま上方に引上げ
ると、スプリングヘッド35が変形して屋根瓦10を取
外すことができる。
【0041】上記以外に屋根瓦10と係合部材1との連
結は、上記の例を変形した多様な形態が含まれる。
【0042】[実施例2]実施例2は、実施例1に示し
た屋根構造を用いた太陽熱湯沸器の例を示す。
【0043】図14、図15に示すように、太陽熱湯沸
器は屋根瓦10と屋根下地11の間に設けた空間に断熱
材44を介してパイプ42または薄型タンクを設け、水
道管43に接続し、太陽熱で水道水を暖めて温水とし、
深夜電力を利用したタンク40に貯蔵し、浴槽、台所、
洗面所に温水を供給するように構成した。
【0044】[実施例3]実施例3は、実施例1に示し
た屋根構造を用いた融雪屋根の例を示す。
【0045】図14、図15の屋根構造を用い、屋根瓦
10と屋根下地11の間に設けた空間にパイプ42を設
けて、タンク40に接続し、太陽熱および深夜電力で暖
めたタンク40の温水を供給するように構成した金属屋
根10と一体型の融雪屋根構造とすることができる。給
湯屋根のパイプ42に温水を送り、融雪屋根により融雪
することができる。
【0046】[実施例4]実施例4は、図16に示すよ
うに、底部に複数の連結部を直線状に配列したソーラパ
ネル45と、連結部の両側に、ガイドプレート41を一
体に設け、相隣合うソーラパネル45を連結部1に対応
する位置に連結部1と連結するセルフロック付穴部8
に、屋根下地11に防水層12を施工し、その上に所定
の間隔で平行に固定され、ガイドプレート45を挿入可
能とし、中央に雨樋28を形成した一対の支持部材20
から構成され、ソーラパネル45の底部に設けた連結部
1をセルフロック付穴部8に着脱可能に連結すると共に
ガイドプレート45を支持部材20に挿着し、着座する
ことを特徴とする。
【0047】また、ソーラパネル45と屋根下地11の
間に空間を設け、その空間に、タンク40と水道水を循
環できるようにパイプ42を配管し、水道水を循環し、
ソーラ電池を貼り付けたソーラパネル45を冷却するよ
うに構成し、ソーラパネル45と一体型のとした。これ
により、ソーラパネル45を適正な温度に保持するよう
にし、太陽熱によって、過度に温度上昇して、悪くなっ
た光と電気の変換率を向上させることができる。
【0048】[実施例5]実施例5は、実施例4に示し
た屋根構造を用い、融雪屋根瓦50に面状発熱体51を
張付けた融雪屋根の例を示す。
【0049】本実施例は、図17に示すように、底部両
側に複数の連結部1を配列し、中央部に面状発熱体51
を張付けたアルミ融雪屋根瓦50と、相隣合うアルミ融
雪屋根瓦50の連結部1に対応する位置に、連結部1と
連結するセルフロック付穴部22を設け、屋根下地11
に防水層12を施工し、その上に所定の間隔で平行に固
定され、中央に雨樋28を形成した一対の支持部材20
から構成され、融雪屋根瓦50の底部に設けた連結部1
をセルフロック付穴部8に着脱可能に連結することを特
徴とする。
【0050】融雪屋根瓦50に面状発熱体51を張付
け、面状発熱体51に通電し、融雪屋根50を加熱する
ことにより、融雪するすることができる。
【0051】以上述べたように本実施例によれば、次の
効果がある。
【0052】本発明の第一の効果は、支持部材と屋根瓦
をワンタッチで着脱できるように構成したので、屋根瓦
の取付構造が簡単になり、熟練を要しないで短時間で屋
根を葺くことができる。
【0053】第二の効果は、屋根自体が従来に比べて軽
量であり、しかも連結部材を介して屋根瓦を固定したの
で、地震でも瓦が落下することが無く安全である。
【0054】第三の効果は屋根瓦と屋根下地の間に空間
を設け、その空間に、水道水を循環できるようにパイプ
または薄型タンクを配管し、屋根内蔵型の太陽熱湯沸器
とした屋根瓦の取付構造のため家屋の屋根の美観を損ね
ることなく、太陽熱湯沸器を設置できる。
【0055】第四の効果は、太陽電池用パネルと屋根瓦
を一体とし、太陽電池用パネルと屋根瓦または太陽熱湯
沸器を内蔵する屋根一体構造としたので、製造コストを
低く押さえることができる。
【0056】第五の効果は、融雪屋根のパイプに温水を
送り、融雪屋根により融雪することができる。
【0057】さらに、融雪屋根に面状発熱体を張付け、
面状発熱体に通電し、融雪することができる。
【0058】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、次の
効果がある。
【0059】本発明の第一の効果は、支持部材と屋根瓦
をワンタッチで着脱できるように構成したので、屋根瓦
の取付構造が簡単になり、熟練を要しないで短時間で屋
根を葺くことができる。
【0060】第二の効果は、屋根自体が従来に比べて軽
量であり、しかも連結部材を介して屋根瓦を固定したの
で、地震でも瓦が落下することが無く安全である。
【0061】第三の効果は屋根瓦と屋根下地の間に空間
を設け、その空間に、水道水を循環できるようにパイプ
または薄型タンクを配管し、屋根内蔵型の太陽熱湯沸器
とした屋根瓦の取付構造のため家屋の屋根の美観を損ね
ることなく、太陽熱湯沸器を設置できる。
【0062】第四の効果は、太陽電池用パネルと屋根瓦
を一体とし、太陽電池用パネルと屋根瓦または太陽熱湯
沸器を内蔵する屋根一体構造としたので、製造コストを
低く押さえることができる。
【0063】第五の効果は、給湯屋根のパイプに温水を
送り、融雪屋根により融雪することができる。さらに、
融雪屋根に面状発熱体を張付け、融雪するすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 屋根瓦の平面図を示す。
【図2】 屋根瓦の底面図を示す。
【図3】 図1のA−Aの断面図を示す。
【図4】 屋根瓦の側面図を示す。
【図5】 連結部材をL字形のフックとした例を示す部
分断面図である。
【図6】 連結部材を茸形ヘッドを備えた連結ピンとし
た例を示す部分断面図である。
【図7】 連結部材をスプリングヘッドとした例を示す
部分断面図である。
【図8】 住宅用の屋根に支持部材を固定した状態を示
す概要図である。
【図9】 支持部材の側面を表わす側面図である。
【図10】 支持部材の平面を表わす平面図である。
【図11】 図10のB−B断面を表わす断面図であ
る。
【図12】 支持部材に屋根瓦を固定した状態を表わす
側面図である。
【図13】 図12のC−C断面を表わす断面図であ
る。
【図14】 太陽熱温水パネルの断面を表わす断面図で
ある。
【図15】 太陽熱温水器の配管を表わす平面図であ
る。
【図16】 ソーラパネル断面を表わす断面図である。
【図17】 融雪屋根の断面を表わす断面図である。
【符号の説明】
1 連結部材 5 L字形のフック 8 穴部 10 屋根瓦 11 屋根下地 12 防水層 20 支持部材 22 勾配面 24 穴部 25 板スプリング 28 雨樋 30 連結ピン 37 穴部 35 スプリングヘッド 38 係合部材 40 タンク 41 ガイドプレート 42 パイプ 45 ソーラパネル 50 アルミ融雪屋根瓦 51 面状発熱体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 31/042 H01L 31/04 R

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部に複数の連結部を直線状に配列した
    屋根瓦およびソーラパネルを、屋根下地に所定の間隔で
    平行に固定された支持部材の連結穴に挿着するように構
    成したハイブリド屋根構造。
  2. 【請求項2】 屋根下地に防水層を施工し、その上に所
    定の間隔で平行に固定され、屋根瓦取付け用の勾配面を
    複数設け、同勾配面に屋根瓦の連結部対応する位置に、
    連結部と連結するセルフロック付穴部を設け、中央に雨
    樋を形成した一対の支持部材と、屋根瓦の底部に設けた
    連結部をセルフロック付穴部に連結し、屋根瓦取付け用
    の勾配面に屋根瓦の底部が着座せしめ、屋根瓦と屋根下
    地の間に空間を設けたことを特徴とする屋根の取付構
    造。
  3. 【請求項3】 底部に複数の連結部を直線状に配列した
    ソーラパネルと、連結部の両側に、ガイドプレートを一
    体に設け、相隣合うソーラパネルを連結部に対応する位
    置に連結部と連結するセルフロック付穴部に、屋根下地
    に防水層を施工し、その上に所定の間隔で平行に固定さ
    れ、前記ガイドプレートを挿入可能とし、中央に雨樋を
    形成した一対の支持部材から構成され、ソーラパネルの
    底部に設けた連結部をセルフロック付穴部に着脱可能に
    連結すると共に前記ガイドプレートを支持部材に挿着
    し、着座することを特徴とするソーラパネル取付構造。
  4. 【請求項4】 屋根瓦の底部に連結部は、L字形のフッ
    クとし、同フックはセルフロック付穴部は板スプリング
    によりL字形のフックをセルフロックするように構成し
    た支持部材としたことを特徴とする請求項1、請求項
    2、請求項3記載の屋根の取付構造。
  5. 【請求項5】 屋根瓦の底部に連結部は、茸形ヘッドを
    備えた連結ピンとし、同連結ピンはセルフロック付穴部
    は一対のスプリングにより茸形ヘッドをセルフロックす
    るように構成した支持部材としたことを特徴とする請求
    項1、請求項2、請求項3記載の屋根の取付構造。
  6. 【請求項6】 屋根瓦の底部に連結部は、角茸形ヘッド
    を備えた連結ピンとし、同連結ピンはセルフロック付穴
    部は係合部材に角茸形ヘッドをセルフロックするように
    構成した支持部材としたことを特徴とする請求項1、請
    求項2、請求項3記載の屋根の取付構造。
  7. 【請求項7】 屋根瓦と屋根瓦の上下方向の重ね部にラ
    ビリンスシールを形成し、雨の進入を押さえたことを特
    徴とする請求項1、請求項2記載の屋根の取付構造。
  8. 【請求項8】 屋根瓦と屋根瓦の隣合う横方向の重ね部
    にラビリンスシールを形成し、雨の進入を押さえたこと
    を特徴とする請求項1、請求項2記載の屋根瓦の取付構
    造。
  9. 【請求項9】 屋根下地に所定の間隔で平行に固定さ
    れ、屋根瓦取付け用の勾配面を複数設け、同勾配面に屋
    根瓦の連結部対応する位置に、連結部と連結する穴部を
    設けた一対の支持部材と、屋根瓦の底部に設けた連結部
    を穴部に連結し、屋根瓦取付け用の勾配面に屋根瓦の底
    部を着座するように構成し、屋根瓦と屋根下地の間に空
    間を設け、その空間に、水道水を循環できるようにパイ
    プを配管したことを特徴とする請求項1、請求項2、請
    求項3記載の屋根の取付構造。
  10. 【請求項10】 底部両側に複数の連結部を配列し、中
    央部に面状発熱体を張付けた融雪屋根と、相隣合う前記
    融雪屋根の連結部に対応する位置に、連結部と連結する
    セルフロック付穴部を設け、屋根下地に防水層を施工
    し、その上に所定の間隔で平行に固定され、中央に雨樋
    を形成した一対の支持部材から構成され、融雪屋根の底
    部に設けた連結部をセルフロック付穴部に着脱可能に連
    結することを特徴とする融雪屋根の取付構造。
JP9106749A 1997-04-09 1997-04-09 屋根瓦およびソーラパネルの取付構造 Pending JPH10280629A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1362967A1 (de) * 2002-05-16 2003-11-19 Swiss Sustainable Systems AG Vorrichtung mit flachen, plattenförmigen Bauelementen
JP2013002709A (ja) * 2011-06-15 2013-01-07 Tajima Oyo Kako Kk ソーラーシステム

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