JPH10274104A - 筒内噴射式エンジンの排気浄化装置 - Google Patents

筒内噴射式エンジンの排気浄化装置

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JPH10274104A
JPH10274104A JP9081142A JP8114297A JPH10274104A JP H10274104 A JPH10274104 A JP H10274104A JP 9081142 A JP9081142 A JP 9081142A JP 8114297 A JP8114297 A JP 8114297A JP H10274104 A JPH10274104 A JP H10274104A
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combustion
intake
engine
air
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Kiyotaka Mamiya
清孝 間宮
Keiji Araki
啓二 荒木
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 筒内噴射式エンジンにおいて、EGRガスの
各気筒への分配性を良好に維持しつつ、成層燃焼時にヘ
ビーEGRを達成することができ、成層燃焼時の燃焼安
定性を高めることができる手段を提供する。 【解決手段】 筒内噴射式エンジンEにおいては、各気
筒#1〜#4の第2吸気ポート4に、成層燃焼時には閉
じられる吸気制御弁14が設けられ、該第2吸気ポート
4の吸気制御弁14より下流側の部分にEGR開口部2
3が設けられている。そして、成層燃焼時には、EGR
開口部23を介してEGRガスが吸気系に供給される。
EGRガスが各気筒#1〜#4に個別的に供給されるの
で、EGRガスの分配性が良くなる。また、EGRガス
がサージタンク13等によって冷却されないので、成層
燃焼開始時からホットEGRを供給することができ、燃
焼安定性を高めることができ、かつヘビーEGRを達成
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筒内噴射式エンジ
ンの排気浄化装置に関するものであって、とくに成層燃
焼時に吸気系にEGRガスを供給するようにした筒内噴
射式エンジンにおいて、各気筒へのEGRガスの分配性
を良好に維持しつつ、成層燃焼時にヘビーEGRを達成
することができ、かつ均一燃焼から成層燃焼への切り替
えに際して、成層燃焼初期におけるコールドEGRを防
止して燃焼安定性を高めることができる筒内噴射式エン
ジンの排気浄化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車用のガソリンエンジンにお
いては、燃費性能等の向上を図るために、燃料を燃焼室
内に直接噴射するようにした筒内噴射式エンジンが普及
しつつある。かかる筒内噴射式エンジンにおいては、混
合気を点火プラグまわりに成層化することが容易である
ので、低負荷側領域では理論空燃比よりも大幅にリーン
な空燃比(例えば、A/F=30〜40)で混合気を燃
焼させることができ、燃費性能を大幅に高めることがで
きる。また、かかる成層燃焼においては、スロットル開
度が大きくなり、その結果ポンピング損失が低減される
ので、燃費性能が一層高められることになる。なお、筒
内噴射式エンジンにおいても、高負荷側領域では、エン
ジン出力を高めるために混合気を燃焼室内にほぼ均一に
分散させて均一燃焼を行うようになっている。
【0003】ところで、一般にエンジンにおいては、そ
の排気ガスにNOx(窒素酸化物)、HC(炭化水
素)、CO(一酸化炭素)等の大気汚染物質が含まれて
いるので、エンジンの排気系統には該大気汚染物質を浄
化する排気ガス浄化装置が設けられる。そして、筒内噴
射式エンジンにおいては、低負荷側領域で成層燃焼によ
りリーンな空燃比で運転が行われる際には、HC及びC
Oの発生割合は低くなり、したがって排気ガス中のHC
濃度及びCO濃度は低くなる。
【0004】他方、例えば図3に示すように、筒内噴射
式エンジンにおいて、リーンな空燃比で運転を行うと、
ポート噴射式エンジンに比べて、NOxの発生割合がか
なり大きくなる。なお、図3中において、グラフG1
筒内噴射式エンジンのNOx発生割合を示し、グラフG
2はポート噴射式エンジンのNOx発生割合を示してい
る。そして、3元触媒を用いた排気ガス浄化装置では、
普通、排気ガス中のHCを還元剤として利用してNOx
をN2に還元(分解)するようになっているが、前記し
たとおり、成層燃焼時には排気ガス中のHC濃度が低く
なるので、成層燃焼時には、排気ガス浄化装置にさほど
大きなNOx浄化作用を期待することはできない。
【0005】そこで、かかる筒内噴射式エンジンには、
一般に、NOxの発生割合を低減するために、排気通路
内の排気ガスの一部をEGRガスとして吸気系に還流さ
せるEGR装置が設けられる。ここで、EGRガスによ
るNOx発生割合の低減作用は、主としてEGRガス中
に含まれるCO2によって惹起されるが、筒内噴射式エ
ンジンにおいて成層燃焼によりリーンな空燃比で運転を
行う場合は、排気ガス中のCO2濃度が低いので、比較
的多量のEGRガスを還流させること(いわゆる、ヘビ
ーEGR)が要求される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そして、成層燃焼時に
ヘビーEGRを行うには、吸気負圧を高めてEGRガス
の吸気系への導入(吸入)を促進する必要があるが、吸
気負圧を高めるには、普通、スロットル開度を小さくす
る必要がある。しかしながら、成層燃焼時においては十
分な量の新気の導入が必要とされるので、スロットル開
度をさほど小さくすることはできないといった問題があ
る。したがって、十分な新気の導入を確保しつつ、ヘビ
ーEGRを達成することができる手段が求められてい
る。
【0007】ところで、かかるEGR装置においては、
各気筒へのEGRガスの分配を均一化するために、普
通、EGRガスは吸気通路の各気筒への分岐部の上流側
で吸気系に供給される(例えば、特開平5−15700
9号公報参照)。また、吸気通路の各気筒への分岐部の
上流側にサージタンク(容積部ないしは吸気集合部)が
設けられるエンジンでは、普通、EGRガスは該サージ
タンク又はその直上流の吸気通路に供給される。
【0008】かくして、かかる筒内噴射式エンジンにお
いて、均一燃焼から成層燃焼に切り替えられたときに
は、該切り替え時から吸気系にEGRガスが供給される
ことになる。この場合、分岐部上流又はサージタンクも
しくはその直上流にEGRガスを供給するようにした従
来のEGR装置においては、前記したとおり各気筒への
EGRガスの分配性を高めるためにEGRガスが比較的
上流側に供給される関係上、EGRガス供給初期にはE
GRガスがサージタンク等の吸気系を通過する際に冷却
され、燃焼室には低温のEGRガスが大量に流入するこ
とになる(いわゆる、コールドEGR)。このため、成
層燃焼初期における混合気の燃焼安定性が悪化するとい
った問題がある。
【0009】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたものであって、EGRの各気筒への分配性を
良好に維持しつつ、成層燃焼時にヘビーEGRを達成す
ることができ、さらには均一燃焼から成層燃焼への切り
替え時における成層燃焼の燃焼安定性を高めることがで
きる手段を提供することを解決すべき課題ないしは目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決すべく
なされた本発明の基本的な態様は、燃料を燃焼室内に直
接噴射する一方燃料噴射量を調量することによりエンジ
ン出力を制御し、所定の運転領域では空燃比を理論空燃
比よりもリーンに設定した上で混合気を点火プラグまわ
りに成層化させて成層燃焼を行わせるようになってい
て、排気ガスの一部をEGRガスとして吸気系に還流さ
せるEGR手段を備えている筒内噴射式エンジンの排気
浄化装置において、(a)各気筒毎に複数の吸気ポート
が設けられていて、各気筒において夫々1つの吸気ポー
ト(以下、これを「開閉吸気ポート」という)に、少な
くとも成層燃焼時には該吸気ポートを閉じ又は絞る吸気
制御弁が設けられ、(b)各気筒の開閉吸気ポートの吸
気制御弁より下流側の部分に、夫々、該開閉吸気ポート
にEGRガスを導入するEGR開口部が設けられ、
(c)該EGR手段が、成層燃焼時には、EGR開口部
を介してEGRガスを吸気系に還流させるようになって
いることを特徴とするものである。
【0011】この筒内噴射式エンジンの排気浄化装置に
おいては、成層燃焼時に、各気筒には、夫々、各気筒毎
に設けられたEGR開口部を介して個別的にEGRガス
が導入(吸入)されるので、各気筒へのEGRガスの分
配性が良好となる(均一化される)。 また、成層燃焼時には吸気制御弁が閉じられ又は絞られ
るが、このとき開閉吸気ポートの吸気制御弁より下流側
の部分は、気筒内の負圧が強く作用するので吸気負圧が
高くなる。そして、EGR開口部は、開閉吸気ポートの
吸気制御弁より下流側の部分に設けられているので、成
層燃焼時には、上記の高い負圧により該吸気ポートへの
EGRガスの導入(吸入)が促進される。このため、ス
ロットル開度を大きくした場合でも、ヘビーEGRが達
成される。すなわち、十分な量の新気の導入と、ヘビー
EGRの達成とを両立させることができる。なお、この
場合、スロットル開度が大きくかつヘビーEGRが達成
されるので、ポンピング損失が大幅に低減され、燃費性
能が大幅に高められる。
【0012】さらに、EGRガスが、燃焼室に近い位置
(下流部)で吸気系に導入されるので、吸気系に導入さ
れたEGRガスがサージタンク等によって冷却されるこ
とはなく、したがってEGRガス供給開始初期において
も、燃焼室には比較的高温のEGRガスが流入する(ホ
ットEGR)。このため、理論空燃比よりも大幅にリー
ンな空燃比(例えば、A/F=30〜40)が設定され
る成層燃焼時において、成層燃焼開始時から燃焼室に暖
かいEGRが流入し(コールドEGRが防止される)、
成層燃焼初期における燃焼安定性が高められる。
【0013】上記筒内噴射式エンジンの排気浄化装置に
おいては、該エンジンが、空燃比を理論空燃比又はこれ
よりリッチに設定した上で混合気を燃焼室内全体に分散
させて燃焼させる均一燃焼と、空燃比を理論空燃比より
もリーンに設定した上で混合気を点火プラグまわりに成
層化させて燃焼させる成層燃焼とを、運転領域に応じて
切り替えるようになっているときには、EGR手段が、
均一燃焼から成層燃焼への切り替え時に、該切り替えと
ほぼ同時に吸気系へのEGRガスの還流を開始するよう
になっているのが好ましい。この場合、吸気系に導入さ
れたEGRガスがサージタンク等によって冷却されるこ
とはなく、したがってEGRガス供給開始初期において
も、燃焼室には比較的高温のEGRガスが流入するの
で、燃焼安定性を低下させることなく成層燃焼開始時か
らヘビーEGRを達成することができるからである。
【0014】ここで、吸気制御弁が、閉弁時に燃焼室内
にスワールを生成するスワール生成弁である場合は、E
GR手段が、吸気制御弁(スワール生成弁)の閉動作に
伴って吸気系へのEGRガスの還流を開始するようにな
っているのが好ましい。この場合は、吸気制御弁が閉動
作したときに成層化が開始されるので、吸気制御弁の閉
動作と成層燃焼の開始とが一致するからである。このよ
うにすれば、成層燃焼の開始の判定が極めて容易とな
る。
【0015】また、本発明の基本的な態様にかかる筒内
噴射式エンジンの排気浄化装置において、該エンジン
が、高負荷側の運転領域では空燃比を理論空燃比又はこ
れよりリッチに設定した上で混合気を燃焼室内全体に分
散させて燃焼させる均一燃焼行い、低負荷側の運転領域
では空燃比を理論空燃比よりもリーンに設定した上で混
合気を点火プラグまわりに成層化させて燃焼させる成層
燃焼を行うようになっている場合は、均一燃焼時には、
吸気制御弁が開かれ、かつEGR手段が吸気系にEGR
を還流させるようになっているのが好ましい。この場
合、EGRガスの導入量は、成層燃焼時に比べて少なく
設定するのが好ましい。
【0016】このようにすれば、均一燃焼から成層燃焼
に切り替えられたときには、吸気制御弁が閉じられ又は
絞られてEGR開口部付近の吸気負圧が高まるので、E
GRガスの導入量(吸入量)が自然に増え、自動的にヘ
ビーEGRが達成される。また、均一燃焼時においても
NOx発生割合が低減される。さらには、均一燃焼時に
EGRガスによって吸気系がすでに暖められているの
で、成層燃焼初期におけるコールドEGRが一層確実に
防止され、燃焼安定性が一層高められる。
【0017】この場合、エンジン冷機時には低負荷側の
運転領域でも均一燃焼が行われるようになっていて、エ
ンジン温度が所定値を超えたときに成層燃焼に移行する
ようになっているのが好ましい。エンジン冷機時におけ
る成層燃焼は、燃焼安定性が低いからである。なお、こ
こで、EGR手段が、均一燃焼から成層燃焼に移行すべ
きエンジン温度よりやや低いエンジン温度で、吸気系へ
のEGRガスの還流を開始するようになっていてもよ
い。
【0018】また、EGR手段が、高負荷側の運転領域
から低負荷側の運転領域への移行に伴って均一燃焼から
成層燃焼に切り替えられる際には、成層燃焼の開始とほ
ぼ同時に吸気系へのEGRガスの還流を開始するように
なっていてもよい。このようにしても、成層燃焼初期に
コールドEGRが生じないからである。
【0019】上記筒内噴射式エンジンの排気浄化装置に
おいては、EGR手段に、各気筒のEGR開口部と連通
するEGR室(容積部)が設けられ、該EGR室が、夫
々吸気行程が連続しない気筒同士のEGR開口部とのみ
連通する複数のEGR分室に分けられているのが好まし
い。例えば、第1〜第4気筒#1〜#4を備えた4気筒
エンジンにおいては、普通、吸気行程は、#1→#3→
#4→#2の順であるので、#1と#4とが同一のEG
R分室に連通し、#2と#3とが同一のEGR分室に連
通することになる。このようにすれば、同一のEGR分
室内では吸気干渉が生じないので、EGRガスの分配性
が一層良くなる。なお、EGR室を分室に分けずに単一
の室として、全気筒のEGR開口部をこの単一のEGR
室と連通させてもよいのはもちろんである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
的に説明する。図1に示すように、ガソリンを燃料とす
る筒内噴射式の4気筒エンジンEには、第1〜第4気筒
#1〜#4がこの順で直列に配置されている。そして、
各気筒#1〜#4においては、夫々、基本的には第1、
第2吸気弁1、2が開かれたときに、第1、第2吸気ポ
ート3、4(第1、第2独立吸気通路)から燃焼室5内
に燃料燃焼用の空気が吸入され(以下、この空気を「吸
入空気」という)、この吸入空気はピストン(図示せ
ず)によって圧縮され、このとき所定のタイミングで燃
料噴射弁6(高圧インジェクタ)から燃焼室5内に燃料
が噴射され、燃焼室5内に混合気が形成されるようにな
っている。この混合気は点火プラグ(図示せず)によっ
て所定のタイミングで点火されて燃焼し、該燃焼によっ
て生じた燃焼ガスは第1、第2排気弁7、8が開かれた
ときに排気ポート9(独立排気通路)に排出されるよう
になっている。ここで、各気筒#1〜#4においては、
吸気行程ないしは点火順序は、#1→#3→#4→#2
の順となっている。
【0021】燃焼室5に吸入空気を供給する吸気系に
は、先端が大気に開放された共通吸気通路11が設けら
れ、この共通吸気通路11には、アクセルペダルの踏み
込み量に対応して開閉されるスロットル弁12が介設さ
れている。そして、共通吸気通路11の下流端は、吸入
空気の流れを安定化させるサージタンク13(容積部)
に接続されている。
【0022】このサージタンク13には、各気筒#1〜
#4の第1、第2吸気ポート3、4の上流端が接続され
ている。なお、第1、第2吸気ポート3、4の下流端は
燃焼室5に接続されている。そして、各気筒#1〜#4
の第2吸気ポート4には、夫々、該第2吸気ポート4を
閉じることができる又は絞ることができる吸気制御弁1
4(スワール生成弁)が設けられている。なお、各気筒
#1〜#4の吸気制御弁14は、単一の弁軸15に取り
付けられ、図示していない吸気制御弁駆動機構によって
一体的に開閉されるようになっている。
【0023】ここで、吸気制御弁14が第2吸気ポート
4を閉じたとき、又は絞ったときには、吸入空気は第1
吸気ポート3のみを通して、又は主として第1吸気ポー
ト3を通して燃焼室5に供給される。詳しくは図示して
いないが、第1吸気ポート3は、燃焼室5内にスワール
(旋回流れないしは横渦)を生成することができるタン
ジェンシャルタイプあるいはヘリカルタイプのスワール
ポートとされている。したがって、吸気制御弁14が第
2吸気ポート4を閉じたとき又は絞ったときには、第1
吸気ポート3から流入する吸入空気によって燃焼室5内
にスワールが生成される。
【0024】このとき、燃焼室5内では燃料(混合気)
が点火プラグまわりに成層化されて成層燃焼が行われ
る。この場合、燃料(混合気)の燃焼性が高められ、理
論空燃比よりも大幅にリーンな空燃比での運転(リーン
バーン)が可能となる(例えば、空燃比A/F=30〜
40、さらにはA/F=50〜60も理論上は可能)。
なお、かかる成層燃焼においては、燃料は一般に圧縮行
程後期に噴射される。かくして、成層燃焼時には超リー
ンな空燃比でリーンバーンを行うことができるので、燃
費性能が大幅に高められる。また、スロットル弁12が
大きく開かれるので(場合によっては全開される)、ポ
ンピング損失が低減され、これによってさらに燃費性能
が高められる。
【0025】他方、吸気制御弁14が第2吸気ポート4
を開いているときには、両吸気ポート3、4から燃焼室
5内に大量の吸入空気が供給される。そして、空燃比は
理論空燃比(空燃比A/F=14.7、空気過剰率λ=
1)又はこれよりややリッチな値(A/F<14.7、
λ<1)に設定される。このとき、燃焼室5内にはスワ
ールは生成されず、燃料(混合気)は燃焼室5内にほぼ
均一に分散させられて均一燃焼が行われる。この場合、
燃料は一般に吸気行程前期に噴射される。かくして、均
一燃焼時には吸入空気の充填効率が高められるととも
に、大量の燃料が噴射され、高出力運転が行われる。
【0026】このエンジンEにおいては、基本的には、
所定の低負荷側の運転領域では、吸気制御弁14が第2
吸気ポート4を閉じ(又は絞り)、燃費性能の良い成層
燃焼が行われるようになっている。そして、所定の高負
荷側の運転領域では吸気制御弁14が第2吸気ポート4
を開き、高出力が得られる均一燃焼が行われるようにな
っている。なお、エンジン冷機時には、低負荷側の運転
領域でも、吸気制御弁14が第2吸気ポート4を開き、
均一燃焼が行われるようになっている。そして、エンジ
ン水温(エンジン温度)が所定値を超えたときに成層燃
焼に移行するようになっている。エンジン冷機時におけ
る成層燃焼は、燃焼安定性が低いからである。
【0027】各気筒#1〜#4の各排気ポート9は単一
の共通排気通路16に集合され、この共通排気通路16
には、図示していないが、排気ガス中の大気汚染物質
(NOx、HC、CO等)を浄化する3元触媒を用いた
排気ガス浄化装置が介設されている。そして、共通排気
通路16内の排気ガスの一部をEGRガスとして吸気系
に還流させるEGR通路17が設けられている。なお、
EGRガスは、後で説明するように、主として成層燃焼
時にNOx発生量を低減するために吸気系に供給され
る。このEGR通路17の上流端は共通排気通路16に
開口し、その下流端はEGR室18(容積部)に接続さ
れている。このEGR室18は仕切り壁19によって、
第1EGR分室20と第2EGR分室21とに分けられ
ている。なお、第1EGR分室20と第2EGR分室2
0とは、EGRガスの流れ方向にみて上流側では連通し
ている。また、EGR通路17には、該EGR通路17
を開閉し、あるいはEGRガスの流量を制御するEGR
バルブ22が介設されている。
【0028】そして、各気筒#1〜#4の第2吸気ポー
ト4の吸気制御弁14のやや下流側の部分には、夫々、
該第2吸気ポート4にEGRガスを導入するためのEG
R開口部23が設けられている。ここで、吸気行程が互
いに連続しない第1気筒#1と第4気筒#4とについて
は、これらのEGR開口部23は夫々第1EGR分室2
0と連通している。他方、吸気行程が互いに連続しない
第2気筒#2と第3気筒#3とについては、これらのE
GR開口部23は夫々第2EGR分室21と連通してい
る。これにより、同一のEGR分室20、21内での吸
気干渉の発生が防止され、各気筒#1〜#4へのEGR
ガスの分配性が良くなる。
【0029】なお、図2に示すように、EGR室18を
分室に分けずに単一の室として、全気筒#1〜#4のE
GR開口部23をこの単一のEGR室18と連通させて
もよい。図2に示すエンジンE’においても、EGRガ
スの分配性が若干悪くなることを除けば、図1に示すエ
ンジンEと同様の作用・効果が得られる。
【0030】以下、吸気系へのEGRガスの供給手法な
いしは該EGRの作用・効果について説明する。なお、
吸気系へのEGRガスの供給のオン・オフあるいはEG
Rガスの流量は、図示していないエンジンコントロール
ユニットから印加される制御信号に従って、EGRバル
ブ22によって制御される。すなわち、この筒内噴射式
のエンジンEにおいては、リーンな空燃比で運転を行う
と、前記したとおり(図3参照)、NOxの発生割合が
大きくなる。そして、排気ガス浄化装置(図示せず)で
は、排気ガス中のHCを還元剤として利用してNOxを
2に還元(分解)するようになっている関係上、成層
燃焼時には排気ガス中のHC濃度が低くなるので、成層
燃焼時には排気ガス浄化装置にさほど大きなNOx浄化
作用を期待することはできない。
【0031】そこで、成層燃焼時には、EGR通路17
と、EGR室18ないしはEGR分室20、21と、E
GR開口部23とを介して、EGRガスを第2吸気ポー
ト4(吸気系)ひいては燃焼室5に供給し、NOxの発
生割合を低減(抑制)するようにしている。そして、エ
ンジンEにおいては、成層燃焼時に、各気筒#1〜#4
には、夫々、各気筒毎に設けられたEGR開口部23を
介して個別的にEGRガスが導入されるので、各気筒#
1〜#4へのEGRガスの分配性が良好となる。なお、
前記したとおり、同一のEGR分室20、21内での吸
気干渉の発生が防止されるので、各気筒#1〜#4への
EGRガスの分配性が一層良好となる。
【0032】また、前記したとおり、成層燃焼時には吸
気制御弁4が閉じられ又は絞られるが、このとき第2吸
気ポート4の吸気制御弁14より下流側の部分は、気筒
内の負圧が強く作用するので吸気負圧が高くなる。そし
て、EGR開口部23は、第2吸気ポート4の吸気制御
弁14より下流側のこの部分に設けられているので、成
層燃焼時には、上記の高い負圧により該第2吸気ポート
4へのEGRガスの導入(吸入)が促進される。このた
め、スロットル開度を大きくした場合でも、ヘビーEG
Rが達成される。すなわち、十分な量の新気の導入と、
ヘビーEGRの達成とを両立させることができる。な
お、この場合、スロットル開度が大きくかつヘビーEG
Rが達成されるので、ポンピング損失が大幅に低減さ
れ、燃費性能が大幅に高められる。
【0033】さらに、エンジンEにおいては、EGRガ
スが、燃焼室5に近い位置(下流部)で吸気系(第2吸
気ポート4)に導入されるので、吸気系に導入されたE
GRガスがサージタンク13等によって冷却されること
はなく、したがってEGRガス供給開始初期において
も、燃焼室5には比較的高温のEGRガスが流入する。
このため、理論空燃比よりも大幅にリーンな空燃比(例
えば、A/F=30〜40)が設定される成層燃焼時に
おいて、成層燃焼開始時から燃焼室5に暖かいEGRが
流入し(コールドEGRが防止される)、成層燃焼初期
における燃焼安定性が高められる。
【0034】また、エンジンEにおいては、均一燃焼か
ら成層燃焼への切り替え時には、該切り替えとほぼ同時
に吸気系へのEGRガスの還流を開始するようになって
いる。吸気系に導入されたEGRガスがサージタンク1
3等によって冷却されることはなく、したがってEGR
ガス供給開始初期においても、燃焼室5には比較的高温
のEGRガスが流入するので、燃焼安定性を低下させる
ことなく成層燃焼開始時からヘビーEGRを行うことが
できるからである。
【0035】このエンジンEでは、吸気制御弁14がス
ワール生成弁であるので、吸気制御弁14の閉動作に伴
って吸気系へのEGRガスの還流を開始するようになっ
ているのが好ましい。このようにすれば、吸気制御弁1
4が閉動作したときに成層化が開始されるので、吸気制
御弁14の閉動作と成層燃焼の開始とが一致するからで
ある。このようにすれば、成層燃焼の開始の判定が極め
て容易となる。
【0036】エンジンEでは、基本的には高負荷側の運
転領域では均一燃焼が行われ、低負荷側の運転領域では
成層燃焼が行われ、均一燃焼時には、吸気制御弁14が
開かれる。ここで、均一燃焼時にも吸気系にEGRを還
流させるようになっているのが好ましい。この場合、E
GRガスの導入量は、成層燃焼時に比べて少なく設定さ
れる。このようにすれば、均一燃焼から成層燃焼に切り
替えられたときには、吸気制御弁14が閉じられ又は絞
られてEGR開口部23付近の吸気負圧が高まるので、
EGRガスの導入量が自然に増え、自動的にヘビーEG
Rが達成される。また、均一燃焼時においてもNOx発
生割合が低減される。さらには、均一燃焼時にEGRガ
スによって吸気系がすでに暖められているので、成層燃
焼初期におけるコールドEGRが一層確実に防止され、
燃焼安定性が一層高められる。
【0037】前記したとおり、エンジンEにおいては、
エンジン冷機時には低負荷側の運転領域でも均一燃焼が
行われるようになっており、エンジン水温が所定値を超
えたときに成層燃焼に移行する。これは、エンジン冷機
時における成層燃焼は、燃焼安定性が低いからである
が、この場合、均一燃焼から成層燃焼に移行すべきエン
ジン水温よりやや低い水温で、吸気系へのEGRガスの
還流を開始するようにしてもよい。
【0038】以上、この実施の形態にかかるエンジンE
では、各気筒#1〜#4へのEGRガスの分配性を良好
に維持しつつ、成層燃焼時にヘビーEGRを達成するこ
とができ、かつ均一燃焼から成層燃焼への切り替えに際
して、成層燃焼初期におけるコールドEGRを防止して
燃焼安定性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる筒内噴射式エンジンのシステ
ム構成図である。
【図2】 本発明にかかるもう1つの筒内噴射式エンジ
ンのシステム構成図である。
【図3】 ポート噴射式エンジン及び筒内噴射式エンジ
ンのNOx発生割合の空燃比に対する変化特性を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
E…エンジン、E’…エンジン、#1〜#4…第1〜第
4気筒、1…第1吸気弁、2…第2吸気弁、3…第1吸
気ポート、4…第2吸気ポート、5…燃焼室、6…燃料
噴射弁、7…第1排気弁、8…第2排気弁、9…排気ポ
ート、11…共通吸気通路、12…スロットル弁、13
…サージタンク、14…吸気制御弁、15…弁軸、16
…共通排気通路、17…EGR通路、18…EGR室、
19…仕切り壁、20…第1EGR分室、21…第2E
GR分室、22…EGRバルブ、23…EGR開口部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02B 17/00 F02B 17/00 L 31/00 31/00 L F02D 41/02 301 F02D 41/02 301A 301E 41/04 305 41/04 305C 41/06 305 41/06 305 43/00 301 43/00 301D 301N 301U

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料を燃焼室内に直接噴射する一方燃料
    噴射量を調量することによりエンジン出力を制御し、所
    定の運転領域では空燃比を理論空燃比よりもリーンに設
    定した上で混合気を点火プラグまわりに成層化させて成
    層燃焼を行わせるようになっていて、排気ガスの一部を
    EGRガスとして吸気系に還流させるEGR手段を備え
    ている筒内噴射式エンジンの排気浄化装置において、 各気筒毎に複数の吸気ポートが設けられていて、各気筒
    において夫々1つの吸気ポートに、少なくとも成層燃焼
    時には該吸気ポートを閉じ又は絞る吸気制御弁が設けら
    れ、 各気筒の吸気制御弁が設けられた吸気ポートの該吸気制
    御弁より下流側の部分に、夫々、該吸気ポートにEGR
    ガスを導入するEGR開口部が設けられ、 上記EGR手段が、成層燃焼時には、上記EGR開口部
    を介してEGRガスを吸気系に還流させるようになって
    いることを特徴とする筒内噴射式エンジンの排気浄化装
    置。
  2. 【請求項2】 該エンジンが、空燃比を理論空燃比又は
    これよりリッチに設定した上で混合気を燃焼室内全体に
    分散させて燃焼させる均一燃焼と、空燃比を理論空燃比
    よりもリーンに設定した上で混合気を点火プラグまわり
    に成層化させて燃焼させる成層燃焼とを、運転領域に応
    じて切り替えるようになっていて、 上記EGR手段が、均一燃焼から成層燃焼への切り替え
    時には、該切り替えとほぼ同時に吸気系へのEGRガス
    の還流を開始するようになっていることを特徴とする、
    請求項1に記載された筒内噴射式エンジンの排気浄化装
    置。
  3. 【請求項3】 上記吸気制御弁は、閉じられたときに燃
    焼室内にスワールを生成するスワール生成弁であって、 上記EGR手段が、上記吸気制御弁の閉動作に伴って吸
    気系へのEGRガスの還流を開始するようになっている
    ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載された
    筒内噴射式エンジンの排気浄化装置。
  4. 【請求項4】 該エンジンが、高負荷側の運転領域では
    空燃比を理論空燃比又はこれよりリッチに設定した上で
    混合気を燃焼室内全体に分散させて燃焼させる均一燃焼
    行い、低負荷側の運転領域では空燃比を理論空燃比より
    もリーンに設定した上で混合気を点火プラグまわりに成
    層化させて燃焼させる成層燃焼を行うようになってい
    て、 均一燃焼時には、上記吸気制御弁が開かれ、かつ上記E
    GR手段が吸気系にEGRを還流させるようになってい
    ることを特徴とする、請求項1に記載された筒内噴射式
    エンジンの排気浄化装置。
  5. 【請求項5】 エンジン冷機時には、低負荷側の運転領
    域でも均一燃焼が行われるようになっていて、エンジン
    温度が所定値を超えたときに成層燃焼に移行するように
    なっていることを特徴とする、請求項4に記載された筒
    内噴射式エンジンの排気浄化装置。
  6. 【請求項6】 上記EGR手段が、高負荷側の運転領域
    から低負荷側の運転領域への移行に伴って均一燃焼から
    成層燃焼に切り替えられる際には、成層燃焼の開始とほ
    ぼ同時に吸気系へのEGRガスの還流を開始するように
    なっていることを特徴とする、請求項2又は請求項5に
    記載された筒内噴射式エンジンの排気浄化装置。
  7. 【請求項7】 上記EGR手段に、各気筒のEGR開口
    部と連通するEGR室が設けられ、該EGR室が、夫々
    吸気行程が連続しない気筒同士のEGR開口部とのみ連
    通する複数のEGR分室に分けられていることを特徴と
    する、請求項1に記載された筒内噴射式エンジンの排気
    浄化装置。
  8. 【請求項8】 上記EGR手段が、均一燃焼から成層燃
    焼に移行すべきエンジン温度よりやや低いエンジン温度
    で、吸気系へのEGRガスの還流を開始するようになっ
    ていることを特徴とする、請求項5に記載された筒内噴
    射式エンジンの排気浄化装置。
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