JPH10271790A - リニアモータ - Google Patents

リニアモータ

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JPH10271790A
JPH10271790A JP7020397A JP7020397A JPH10271790A JP H10271790 A JPH10271790 A JP H10271790A JP 7020397 A JP7020397 A JP 7020397A JP 7020397 A JP7020397 A JP 7020397A JP H10271790 A JPH10271790 A JP H10271790A
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JP
Japan
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fixed
flexure bearing
linear motor
shaft
bearing group
Prior art date
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Application number
JP7020397A
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English (en)
Inventor
Takanori Hamashima
孝徳 浜島
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リニアモータの可動子を支持する積層フレク
シャベアリング群の各要素が位相のばらつきをなく組付
けられるようにする。 【解決手段】 積層フレクシャベアリング群17は、円
盤状で中央に該固定中心孔を持つ中央部17aと外周部
17bと該中央部17aと該外周部17bの間にあり該
中央部17aから該外周部17bに渦巻状に延びる複数
のスリットを持ち位相を合わせて軸方向に積層された複
数個のフレクシャベアリングをもち、該積層フレクシャ
ベアリング群17が固定される固定ねじ部16a3上を
軸方向に移動可能で非回動の押圧部材180を介してね
じ部材(ナット)179で該積層フレクシャベアリング
群17を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可動子を固定子に対
して非接触に支持する支持機構として積層フレクシャベ
アリング群を用いたリニアモータに関する。
【0002】
【従来の技術】リニアモータでは、固定子に対し可動子
を非接触で支持する支持機構として、板ばね部材のばね
性を利用したフレクシャベアリングを用いる場合があ
る。フレクシャベアリングが採用されるリニアモータ
は、例えば直動型圧縮機のピストンの駆動装置として組
込まれ、非接触ピストン支持機構により、作動ピストン
をシリンダに対して非接触状態に支持して、作動ピスト
ンとシリンダとの摺接に起因するガスの汚染およびシー
リングの摩耗を阻止して、圧縮機の性能低下を防止すべ
く意図したものである。その一形式は、刊行物「三菱電
機技報,Vol.67,No.8,1993」に記載さ
れている。
【0003】フレクシャ・ベアリングは、板ばね部材に
中心部側から外周縁側へ渦巻状に延びるスリットを形成
した部分をばね本体とし、その外周縁部を圧縮機のハウ
ジング内で固定子に固定し、その中心部分を作動ピスト
ンのシャフト部分(可動子)に固定して作動ピストンを
支持するもので、作動ピストンを支持した状態では、ば
ね本体の直交方向には柔軟でかつ平行方向には剛性が高
く、作動ピストンを安定した状態に支持するとともに、
作動ピストンのばね本体の直交方向への移動(ストロー
ク)を許容する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フレクシャ
ベアリングは、ベアリングとしての剛性を上げるため、
通常、複数個のフレクシャベアリングが積層された積層
フレクシャベアリング群の構成を採る。この複数個のフ
レクシャベアリングの外周縁部と中心部分を固定して積
層形態に組込むとき、従来はシャフトとピストン間にま
わり止めがなかったため、ネジ部より発生する回転トル
クがフレクシャベアリングにかかったまま組み付けら
れ、初期応力が高くなり作動ピストンの運動時に通常よ
り高い応力が発生し、早期の破損を招くおそれがある。
【0005】従って、本発明の目的は、積層フレクシャ
ベアリング群を可動子の支持装置とするリニアモータに
おいて、該積層フレクシャベアリング群を構成する個々
のフレクシャベアリングが確実に位相の合った状態に組
付けられ、かつ個々のフレクシャベアリングの軸受けと
しての耐久性を高めることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、リニアモータ
の固定子を持つハウジングと、該リニアモータの可動子
に固定されたフランジ状の当接肩部と該当接肩部の中央
から突出する固定ねじ部とを持つシャフトと、該ハウジ
ングに外周縁部が固定され中央の固定中心孔に該シャフ
トの該固定ねじ部が挿通され該固定ねじ部に締着される
ねじ部材の押圧力で該シャフトの該当接肩部に押圧され
て該シャフトに固定される積層フレクシャベアリング群
と、を持つリニアモータであって、該積層フレクシャベ
アリング群は、円盤状で中央に該固定中心孔を持つ中央
部と外周縁部と該中央部と該外周縁部の間にあり該中央
部から該外周縁部に渦巻状に延びる複数のスリットを持
ち位相を合わせて軸方向に積層された複数個のフレクシ
ャベアリングをもち、該積層フレクシャベアリング群は
該固定ねじ部上を軸方向に移動可能で非回動の押圧部材
を介して該ねじ部材で固定されていることを特徴とす
る。
【0007】本発明に係るリニアモータにおいては、前
記ハウジングに圧縮室を設け、前記シャフトには該圧縮
室内を往復動するピストンの固定軸孔が前記固定ねじ部
に挿通され、前記積層フレクシャベアリング群は該ピス
トンを介して前記ねじ部材で挟持させることができる。
【0008】
【発明の作用・効果】積層フレクシャベアリング群で固
定子を支持するリニアモータにおいては、個々のフレク
シャベアリングの位相がばらついて積層されるおそれが
あり組付け時に応力が発生し、積層フレクシャベアリン
グ群の変位によって一部のフレクシャベアリングに荷重
が偏り早期に破損するおそれがある。
【0009】しかしながら、本発明に係るリニアモータ
のフレクシャ・ベアリングにおいては、積層フレクシャ
ベアリング群をリニアモータに組込む際に、ボルト、ナ
ットによる押圧力や回転力によって個々のフレクシャベ
アリングが相対回動しないように、該積層フレクシャベ
アリング群が締着される固定ねじ部上を軸方向に移動可
能で非回動の押圧部材を介して該積層フレクシャベアリ
ング群をねじ部材で固定しているので、個々のフレクシ
ャベアリングを相対回動不動の状態で固定することがで
き、各フレクシャベアリングを均等に変位する積層状態
を確保して組み付け時に応力が発生しないようにし、一
部のフレクシャベアリングが早期に破損する問題を解決
できる。
【0010】また、本発明のリニアモータを圧縮機のピ
ストン駆動装置として構成したものでは、ピストンとシ
リンダとの非接触状態を長期に確保できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に基づいて説明
すると、図1には、直動型圧縮機の駆動装置に採用した
リニアモータが示されている。当該圧縮機10は、膨張
機20と連結管で連結されていて、膨張機20と共にス
プリット型スターリング冷凍機を構成している。
【0012】当該圧縮機10は2気筒対向式のもので、
圧縮機10を構成するハウジング10aは、左右一対の
収容室11a,11bと、両収容室11a,11bの中
間部に位置して両収容室11a,11bに連通するシリ
ンダ部11cを備え、各収容室11a,11bにはリニ
アモータ10bが収容されており、該リニアモータ10
bで圧縮機10の作動ピストン16を駆動している。
【0013】リニアモータ10bは、固定子としてのヨ
ーク12およびマグネット13と、可動子としてのボビ
ン14およびコイル15を備えているもので、ヨーク1
2は収容室11a,11b内に嵌着されて固定されてい
る。マグネット13は、ヨーク12の外側筒部12aの
内周側に固着されている。ボビン14は、作動ピストン
16に一体的に設けられているもので、ボビン14の外
周にコイル15が巻回されている。
【0014】作動ピストン16は、シャフト部16a
と、該シャフト部16aの先端から突出するピストン部
16bと、シャフト部16aの中間部から外周側および
ピストン部16b側に延びる筒状のフランジ部16cか
らなり、フランジ部16cの先端に、ボビン14が一体
的に形成されている。作動ピストン16は、ヨーク12
の内側筒部12bの内孔12c内に挿通されていて、シ
ャフト部16aの各端部が内側筒部12bから突出し、
フランジ部16cが内側筒部12bの外周に嵌合し、か
つピストン部16bがシリンダ部11c内に所定長さ嵌
合している。作動ピストン16は、この状態でシャフト
部16aの一端側と他端側にて、積層フレクシャ・ベア
リング群17を介してヨーク12の外側筒部12aに支
持されている。
【0015】積層フレクシャ・ベアリング群17は、外
周縁部にてヨーク12に固定されているとともに、中央
の固定中心孔にて作動ピストン16のシャフト部16a
に固定されていて、この状態においては、後述するよう
に中心部側が直交方向に変位可能であり、作動ピストン
16をヨーク12に対して軸方向へ移動可能に支持して
いる。これにより、積層フレクシャ・ベアリング群17
は、コイル15をヨーク12の内側筒部12bの外周側
にてマグネット13に対向して位置させているととも
に、コイル15と内側筒部12bの外周およびマグネッ
ト13の内周との間に所定の隙間を確保している。
【0016】作動ピストン16のピストン部16bは、
互いに対向するピストン部16bとによりシリンダ部1
1c内に圧縮室R1を形成しており、また、各ピストン
部16bとシリンダ部11cとは非接触状態として非接
触隙間シールを採用し、ピストン部16bおよびシリン
ダ部11cの摩耗を防止している。リニアモータ10b
においては、ヨーク12とマグネット13にて形成され
る磁気回路中のコイル15に交番電流を通電させること
により推力を発生させ、この推力により作動ピストン1
6を駆動し、各フレクシャ・ベアリング17を変位させ
て軸方向に進退させる。これにより、リニアモータ10
bの駆動時には、シリンダ部11c内の圧縮室R1内の
ガスが圧縮されて、圧縮されたガスは連結管18を通っ
て膨張機20へ送出される。
【0017】膨張機20は、ハウジング20aに駆動装
置であるリニアモータ20bを一体化してなるもので、
ハウジング20aは収容室21aとシリンダ部21bを
備え、収容室21aには作動ピストン22が圧縮スプリ
ング21cを介して収容されている。作動ピストン22
は、軸部22aと、軸部22aの先端から突出するピス
トン部22bと、軸部22aの後端部にて外周側および
先端側へ延びるフランジ部22cとからなり、ピストン
部22bの先端部には再生器23が内包されている。作
動ピストン22においては、フランジ部22cが収容室
21a内に収容された状態で、ピストン部22aがシリ
ンダ部21bに挿通されていて、再生器23がハウジン
グ20aの先端から突出している。
【0018】リニアモータ20bは、ヨーク24、マグ
ネット25、ボビン26、およびコイル27を備えてい
る。ヨーク24は、ハウジング20aに一体的に形成さ
れているもので、外側筒部24aとこれと同心的に位置
する内側筒部24bを備え、内側筒部24bの外周側に
マグネット25が固着されている。ボビン26は、作動
ピストン22におけるフランジ部22cの先端に一体的
に設けられているもので、ボビン26の外周にコイル2
7が巻回されている。コイル27は、作動ピストン22
が収容室21aに収容された状態でヨーク24の外側筒
部24aとマグネット25間に位置してこれら両者24
a,25間にわずかな隙間を保持し、かつマグネット2
5に対向している。
【0019】リニアモータ20bは、作動ピストン22
を駆動して進退させるもので、圧縮機10と膨張機20
のそれぞれの作動ピストンの位置をセンサにて検出し、
この検出信号に基づいて駆動して各作動ピストンの進退
を制御して、スターリング冷凍機の最適な運転状態を確
保し得るようになっている。再生器23は、膨張室R2
の低温ガスが圧縮室R1側へ流出する過程で一時的に冷
熱を蓄え、逆に圧縮室R1から高温ガスが流入する過程
でこの高温ガスを予冷するものであり、膨張機20の先
端に取り付けられた赤外線素子等を膨張室R2内の低温
ガスで冷却する。
【0020】しかして、作動ピストン16のピストン部
16bを支持する積層フレクシャ・ベアリング群17
は、図4に示すように、円板状の板ばね部材171を個
々のフレクシャベアリングとし、該板ばね部材171を
積層した円盤状をなすものである。積層フレクシャベア
リング群17を構成する個々の要素は以下のような形状
をなす。
【0021】板ばね部材171は固定中心孔171a周
囲の中心部と外周縁部との間の中央のリング状部分に内
央から外周へ渦巻状に延びる3本のスリット171cが
形成され、外周縁部には通孔171bが形成されてい
る。該通孔171bは積層フレクシャベアリング群17
をヨーク12の外側筒部12aに固定するための締着ボ
ルト177が貫通するものである。固定中心孔171a
は溝部171dを有している。固定中心孔171a周囲
の中心部と外周縁部には溝部171dと一致した溝形の
付いた固定中心孔172aを有する内周側スペーサ17
2と、外周側スペーサ173が介装される。内周側スペ
ーサ172は図3に示すように両外位置にも設けられ
る。外周側スペーサ173は通孔171bに一致した通
孔を持つ。積層フレクシャベアリング群17の外周部1
7b(板ばね部材の外周縁部積層部位)の両外位置には
外周側押え板175が配設される。外周側押え板175
は外周側スペーサ173と対応した通孔を持つ。
【0022】積層フレクシャベアリング群17は各板ば
ね部材171のスリット171cの位相が合わせられ、
外周部17bが締結ボルト177の押圧力でヨーク12
の外周筒部12aに押圧され、中央部17a(板ばね部
材の中心部積層部位)がナット179の押圧力でシャフ
ト部16aのフランジ状に形成された当接肩部16a1
に押圧される。
【0023】本実施例の積層フレクシャベアリング群1
7では、図2に示すように、ナット179との間にピス
トン部16bを構成する緩衝材180が介装される。緩
衝材180は本発明の押圧部材に相当し、ピストン部1
6bとなる筒状の頭部180aと、該頭部180aから
軸方向に延びる軸部分180bとをもつ。軸部分180
bには、嵌合孔180cが形成されている。該嵌合孔1
80cはキー溝180dを有する。該キー溝180dに
対応してシャフト部16aの突出部16a2には、キー
181が突設されている。前述した板ばね部材171の
溝部171d及び内周側スペーサ172の通孔は、該キ
ー181を越えて積層フレクシャベアリング群17をシ
ャフト部16aに挿通させるものである。なお、キー1
81をシャフト部16aの突出部16a2に後付けした
り緩衝部材180側に付ける場合には、板ばね部材17
1の溝部171d及び内周側スペーサ172の固定中心
孔172aにおける溝形は必要ない。
【0024】緩衝材180が突出部16a2へ嵌合され
た状態で前記キー181は前記キー溝180dに嵌合す
る。これによって緩衝材180は軸方向にのみ移動で
き、周方向への回動が阻止され、該緩衝材180は突出
部16a2先端の固定ねじ部16a3に嵌合されるナット
179で軸方向の積層フレクシャベアリング群17側へ
押圧される。押圧された緩衝材180は積層フレクシャ
ベアリング群17を押圧することになる。
【0025】キー181とキー溝180dとの関係は逆
でもよく、キー181を緩衝材180に形成し、キー溝
180dをシャフト部16aに形成することができる。
図9、図10には、比較例としてのリニアモータにおけ
る積層フレクシャベアリング群19の構造が示されてい
る。この積層フレクシャベアリング群19においては、
ナット191と積層フレクシャベアリング群19との間
に、本発明の緩衝材180に相当するピストン部材19
0が介装されている。
【0026】このような構成では、ナット191を固定
ねじ部16a3に嵌合したとき、ピストン部材190は
ナット191の回転に追従して回転してしまう。従っ
て、ネジ部より発生する回転トルクがフレクシャベアリ
ングにかかったまま組み付けられ、初期応力が高くな
り、作動ピストンの運動時に通常より高い応力が発生
し、早期の破損を招きやすい。
【0027】しかしながら、本発明に係るフレクシャ・
ベアリング17においては、ナット179を固定ねじ部
16a3に嵌合したとき、緩衝材180は、突出部16
a2のキー181に軸部分180bのキー溝180dが
嵌合して周方向には回転しない。従って、ネジ部に発生
する回転トルクが個々のフレクシャベアリングに伝達さ
れることがなくなるため、フレクシャ・ベアリングの初
期応力が小さくなり、フレクシャベアリングが早期に破
損する問題を解決できる。
【0028】なお、作動ピストン16におけるピストン
部16bの反対側に装着される積層フレクシャベアリン
グ群17は、当接肩部16a1と突出部16a2とが形成
されただけのシャフト部16aに軸部分180bに相当
する環状部材を介装することで本発明を達成できる。次
に本発明の他の実施例を図5〜図8に基づいて説明す
る。図5、図6の実施例では、キー181とキー溝18
0dの代りに、歯形突起183と歯形溝184との嵌合
により、緩衝材180を突出部16a3に嵌合してい
る。これに対応して図6に示すように、内周側スペーサ
172には歯形溝172bが形成され、板ばね部材17
1にも歯形溝が形成される。歯形突起183の外径をフ
レクシャベアリングの中心孔171aより小さくすれ
ば、内周側スペーサ172の歯形溝172b、板ばね部
材171の歯形溝は必要ない。図7、図8に示す実施例
では、キー181とキー溝180dの代りに、ピン18
5を用いている。すなわち、ピン185を突出部16a
2の軸方向に圧入し、緩衝材180の軸部分180bに
は、軸方向の長孔186、187を形成する。緩衝材1
80は長孔186、187の遊び分だけ軸方向に移動で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一例に係るリニアモータの断面図で
ある。
【図2】 同リニアモータの可動子を支持した積層フレ
クシャ・ベアリング群の拡大断面図である。
【図3】 同積層フレクシャベアリング群の正面図であ
る。
【図4】 同積層フレクシャベアリング群の一つの要素
を示す正面図である。
【図5】 リニアモータの他の例を示す断面図である。
【図6】 図5に示すフレクシャベアリング群の正面図
である。
【図7】 リニアモータの更に他の例を示す断面図であ
る。
【図8】 図7に示すフレクシャベアリング群の正面図
である。
【図9】 リニアモータの比較例の断面図である。
【符号の説明】
10…圧縮機、10a…ハウジング、10b…リニアモ
ータ、11a,11b…収容室、11c…シリンダ部、
12…ヨーク(固定子)、12a…外側筒部、12b…
内側筒部、12c…内孔、12d…突出部、13…マグ
ネット、14…ボビン、15…コイル、16…作動ピス
トン(可動子)、16a…シャフト部、16a1…当接
肩部、16a3…固定ねじ部、16b…ピストン部、1
6c…フランジ部、17…積層フレクシャベアリング、
17a…中央部、17b…外周縁部、18…連結管、2
0…膨張機、20a…ハウジング、20b…リニアモー
タ、21a…収容室、21b…シリンダ部、21c…圧
縮スプリング、22…作動ピストン、22a…軸部、2
2b…ピストン部、22c…フランジ部、23…再生
器、24…ヨーク、24a…外側筒部、24b…内側筒
部、25…マグネット、26…ボビン、27…コイル、
圧縮室R1、R2…膨張室、171…板ばね部材、171
c…スリット、172…内周側スペーサ、173…外周
側スペーサ、175…外周側押え板、179…ナット
(ねじ部材)、180…緩衝材(押圧部材)、180d
…キー溝、181…キー、183…歯形嵌合、184歯
形溝、185…ピン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リニアモータの固定子を持つハウジング
    と、該リニアモータの可動子に固定されたフランジ状の
    当接肩部と該当接肩部の中央から突出する固定ねじ部と
    を持つシャフトと、該ハウジングに外周縁部が固定され
    中央の固定中心孔に該シャフトの該固定ねじ部が挿通さ
    れ該固定ねじ部に締着されるねじ部材の押圧力で該シャ
    フトの該当接肩部に押圧されて該シャフトに固定される
    積層フレクシャベアリング群と、を持つリニアモータで
    あって、 該積層フレクシャベアリング群は、円盤状で中央に該固
    定中心孔を持つ中央部と外周縁部と該中央部と該外周縁
    部の間にあり該中央部から該外周縁部に渦巻状に延びる
    複数のスリットを持ち位相を合わせて軸方向に積層され
    た複数個のフレクシャベアリングをもち、該積層フレク
    シャベアリング群は該固定ねじ部上を軸方向に移動可能
    で非回動の押圧部材を介して該ねじ部材で固定されてい
    ることを特徴とするリニアモータ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングは圧縮室を持ち、前記シ
    ャフトには該圧縮室内を往復動するピストンの固定軸孔
    が前記固定ねじ部に挿通され、前記積層フレクシャベア
    リング群は該ピストンを介して前記ねじ部材で挟持され
    ている請求項1記載のリニアモータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006101650A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Mabuchi Motor Co Ltd 共振駆動アクチュエータ

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JP2006101650A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Mabuchi Motor Co Ltd 共振駆動アクチュエータ
JP4567409B2 (ja) * 2004-09-30 2010-10-20 マブチモーター株式会社 共振駆動アクチュエータ

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