JPH10271598A - スピーカ回線短絡検査装置 - Google Patents

スピーカ回線短絡検査装置

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Publication number
JPH10271598A
JPH10271598A JP7359897A JP7359897A JPH10271598A JP H10271598 A JPH10271598 A JP H10271598A JP 7359897 A JP7359897 A JP 7359897A JP 7359897 A JP7359897 A JP 7359897A JP H10271598 A JPH10271598 A JP H10271598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
speaker line
inspection
broadcast
speaker
Prior art date
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Pending
Application number
JP7359897A
Other languages
English (en)
Inventor
Morihiro Otsuki
守弘 大槻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7359897A priority Critical patent/JPH10271598A/ja
Publication of JPH10271598A publication Critical patent/JPH10271598A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送を中断することもなく、また静かな夜間
などでも騒音の問題もなく、定期的に自動化して、ある
いは任意の時期に手動で、スピーカ回線の短絡有無検査
・検出を行う。 【解決手段】 放送制御部3により出力制御装置7を制
御して、短絡検査するスピーカ回線を選択する。切換装
置4を切り換えて検査用音源5からの検査用信号を電力
増幅し、出力制御装置7を通して選択したスピーカ回線
に供給する。スピーカ回線が検査用信号を受けた状態
で、そのスピーカ回線のヒューズの溶断状態に応じた応
答が出力制御装置7に返ってくるので、スピーカ回線の
短絡有無が検出される。検査用信号として聴感上認識で
きない周波数帯域の信号を使用すれば、騒音の問題は起
こらず、また夜間の静かな時間帯においても実施でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有線放送による一
般の業務放送および非常放送を行う放送設備におけるス
ピーカ回線短絡検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の放送設備におけるスピー
カ回線の短絡有無検査は、実際の放送で、スピーカから
出力される一定レベルの音声を用いて行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の検査方式では、検査のために放送を中断しなければ
ならず、また、静かな夜間などにおける検査では、騒音
が出るため問題となっていた。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点を解消す
るもので、検査用音源を別に設け、放送信号とは別の信
号で、定期的に、あるいは任意の時に、スピーカ回線の
短絡有無を検査するようにしたスピーカ回線短絡検査装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスピーカ回線短絡検査装置は、本体放送装
置から放送用信号を出力する本体音源と、検査用信号を
出力する検査用音源と、前記放送用信号と検査用信号と
を切り換える切換装置と、信号を増幅する電力増幅装置
と、1以上のスピーカ回線から任意の回線を選択しその
選択したスピーカに信号を送る出力制御装置と、本体放
送装置に内蔵され、検査用音源、切換装置および出力制
御装置を制御する放送制御部とからなり、放送制御部の
制御により、放送用信号を受けていないスピーカ回線を
選択し、検査用音源から出力した検査用信号を供給して
そのスピーカ回線の短絡の有無を検査・検出するもので
ある。
【0006】また、スピーカ回線の短絡有無検査は、放
送制御部の定期的制御による自動検査、または手動によ
る任意検査を行うことができ、さらには、検査用信号と
して、人が聴感上認識できない周波数帯域の信号を使用
することもできる。
【0007】上記構成によれば、放送を中断することも
なく、また静かな夜間などでも騒音の問題なく、定期的
に自動化して、あるいは任意の時期に手動で、容易にス
ピーカ回線の短絡有無検査・検出を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態について、図面
を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の一実
施の形態におけるスピーカ回線短絡検査装置の構成を示
したもので、1は本体放送装置、2は本体音源、3は放
送制御部、4は切換装置、5は検査用音源、6は電力増
幅装置、7は出力制御装置、8はスピーカ回線、9は音
声信号バスライン、10は制御信号バスラインである。
【0009】本体音源2は本体放送装置1から放送用信
号を出力する。検査用音源5は検査用信号を出力する。
切換装置4は放送用信号と検査用信号とを切り換える。
電力増幅装置6は放送用信号あるいは検査用信号を増幅
する。出力制御装置7は1以上のスピーカ回線8から任
意の回線8−1〜8−Nを選択しその選択したスピーカ
に信号を送る。また放送制御部3は、本体放送装置1に
内蔵され、検査用音源5、切換装置4および出力制御装
置7を制御信号バスライン10を介して制御する。
【0010】次に、本実施の形態における動作を説明す
る。放送制御部3により出力制御装置7を制御して、ま
ず、複数のスピーカ回線8の中から放送用信号を受けて
いないで、短絡検査をしようとするスピーカ回線を選択
する。次に、切換装置4を切り換えて検査用音源5に接
続し、検査用音源5から出力した検査用信号を電力増幅
した後、出力制御装置7を通して選択したスピーカ回線
に供給する。スピーカ回線が検査用信号を受けた状態
で、そのスピーカ回線のヒューズの溶断状態に応じた応
答が出力制御装置7に返ってくるので、当該スピーカ回
線の短絡有無が検出される。異常がなければ、切換装置
4を切り換えて検査用音源5を切り、本体音源2に接続
する。
【0011】以上のように構成された本実施の形態によ
れば、実際の放送で、スピーカから出力される一定レベ
ルの音声を用いることなく、検査用の信号を用いるの
で、検査のために放送を中断する必要はない。
【0012】また、各スピーカ回線の短絡有無検査は、
定期的に、順次自動的に行うこともでき、必要に応じて
手動により、任意に特定のスピーカ回線の短絡有無検査
を行うこともできる。
【0013】さらに、検査用信号として、人が聴感上認
識できない周波数帯域の信号を使用すれば、騒音の問題
は起こらず、また夜間の静かな時間帯においても実施す
ることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検査用の音源を設けることにより、スピーカ回線の短絡
有無検査のために放送を中断する必要はなくなり、定期
的、周期的に自動検査を行うことができる。また、検査
用信号として人が聴感上認識できない周波数帯域の信号
を用いることにより、騒音を出さず、静かな夜間などで
も検査ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるスピーカ回線短
絡検査装置の概略ブロック図である。
【符号の説明】
1…本体放送装置、 2…本体音源、 3…放送制御
部、 4…切換装置 5…検査用音源、 6…電力増幅
装置、 7…出力制御装置、 8…スピーカ回線、9…
音声信号バスライン、 10…制御信号バスライン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体放送装置から放送用信号を出力する
    本体音源と、検査用信号を出力する検査用音源と、前記
    放送用信号と検査用信号とを切り換える切換装置と、信
    号を増幅する電力増幅装置と、1以上のスピーカ回線か
    ら任意の回線を選択し当該スピーカに信号を送る出力制
    御装置と、前記本体放送装置に内蔵され、前記検査用音
    源、切換装置および出力制御装置を制御する放送制御部
    とからなり、 前記放送制御部の制御により、放送用信号を受けていな
    いスピーカ回線を選択し、検査用音源から出力した検査
    用信号を供給して当該スピーカ回線の短絡の有無を検査
    ・検出することを特徴とするスピーカ回線短絡検査装
    置。
  2. 【請求項2】 放送制御部の定期的制御による自動検
    査、または手動による任意検査を行うことを特徴とする
    請求項1記載のスピーカ回線短絡検査装置。
  3. 【請求項3】 検査用信号として、人が聴感上認識でき
    ない周波数帯域の信号を使用することを特徴とする請求
    項1または2記載のスピーカ回線短絡検査装置。
JP7359897A 1997-03-26 1997-03-26 スピーカ回線短絡検査装置 Pending JPH10271598A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002330498A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Pioneer Electronic Corp スピーカ検出装置
JP2007155732A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 F Hoffmann La Roche Ag 分析システムの情報片を可聴出力するための方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002330498A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Pioneer Electronic Corp スピーカ検出装置
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