JPH10269820A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH10269820A
JPH10269820A JP9072094A JP7209497A JPH10269820A JP H10269820 A JPH10269820 A JP H10269820A JP 9072094 A JP9072094 A JP 9072094A JP 7209497 A JP7209497 A JP 7209497A JP H10269820 A JPH10269820 A JP H10269820A
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JP
Japan
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light
fluorescent lamp
layer
main body
emitting layer
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Application number
JP9072094A
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English (en)
Inventor
Yutaka Onishi
豊 大西
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP9072094A priority Critical patent/JPH10269820A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V7/00Reflectors for light sources
    • F21V7/22Reflectors for light sources characterised by materials, surface treatments or coatings, e.g. dichroic reflectors
    • F21V7/28Reflectors for light sources characterised by materials, surface treatments or coatings, e.g. dichroic reflectors characterised by coatings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V7/00Reflectors for light sources
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    • F21V7/24Reflectors for light sources characterised by materials, surface treatments or coatings, e.g. dichroic reflectors characterised by the material
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    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S8/00Lighting devices intended for fixed installation
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    • F21S8/00Lighting devices intended for fixed installation
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    • F21S8/031Lighting devices intended for fixed installation of surface-mounted type the device consisting essentially only of a light source holder with an exposed light source, e.g. a fluorescent tube
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    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S8/00Lighting devices intended for fixed installation
    • F21S8/04Lighting devices intended for fixed installation intended only for mounting on a ceiling or the like overhead structures
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2103/00Elongate light sources, e.g. fluorescent tubes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2113/00Combination of light sources

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成によって長残光性を有する蛍光体を
含む発光層の励起効率を高め、物の識別性や誘導灯的な
いし常夜灯的な機能を十分に発揮可能な程度の残光量が
得られる照明器具を提供すること。 【解決手段】器具本体1と、器具本体1に対して所定の
位置関係を有するように配置した蛍光ランプ4とを具備
し、前記蛍光ランプ4からの光が照射される器具本体部
分1に反射率が75%以上の反射層Rを形成すると共
に、この反射層上に長残光性を有する蛍光体2Aを含む
発光層2を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は照明器具に関し、
特に蛍光ランプの消灯後、例えば10分以上を経過して
も物の識別が可能な残光を呈する照明器具の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、照明器具は、例えば樋状の器具
本体に、それに対して所定の位置関係を有するように蛍
光ランプを配置すると共に、蛍光ランプの下方側に樹脂
製の乳白色のパネルやカバ−などを配置して構成されて
いる。
【0003】この照明器具は種々の用途に使用されてい
るが、例えばFL40タイプの蛍光ランプを用いる多く
の照明器具は工事用器具として事務所はもとより大型店
舗,劇場,浴場,地下街などのように広い分野で使用さ
れている。
【0004】ところで、このような照明器具が多く使用
されている大型店舗,劇場,地下街などには多くの人が
集まることから、火災,地震などの災害によって万一停
電したりすると、パニック状態となって不測の事故が起
こることが予測される。
【0005】従って、消防法,建築基準法では、一定以
上のスペ−スを有し、かつ人が多く集まるなどの条件を
満たす大型店舗,劇場,地下街などには一般照明器具の
他に、誘導灯,非常灯などの設置を義務付けている。
【0006】これらの誘導灯,非常灯は、例えば正常時
は蛍光ランプを商用電源によって点灯させ、非常時(停
電時)は内蔵バッテリ−を電源として蛍光ランプないし
電球などを照度が1(Lx)以上でかつ20〜30分以
上点灯するように構成されている。
【0007】このために、非常時に、万一、商用電源が
停電して一般照明器具などが消灯したとしても、床面の
照度は最低でも1(Lx)以上が確保されるために、安
全かつ迅速な避難が可能となるものである。
【0008】しかしながら、これらの誘導灯,非常灯
は、高価であることもあって、一般照明器具に比較する
と、その設置数は少ない。例えば通路誘導灯のように壁
面の下方に配置される場合には、混雑していると、壁面
に近い人と遠い人では通路誘導灯の視認性に有意差が生
じて避難の迅速性にも影響が現われるものと考えられ
る。
【0009】一方、このような誘導灯,非常灯の設置義
務のない一般家庭などでは、災害によって停電した場
合、真っ暗な中で円滑かつ迅速に避難することは容易で
はなく、子供や老人の避難が遅れる可能性がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本出願人は、
先に、ガラスバルブの内面に1種又は2種以上の蛍光体
よりなる発光層を有し、この発光層に長残光性を有する
蛍光体を少なくとも1cm2 当たり0.2mg以上混入
した蛍光ランプを提案した。
【0011】この提案による蛍光ランプを照明器具に、
一般の照明用蛍光ランプと同様に適用することによっ
て、この蛍光ランプの消灯後10分程度経過しても、物
の識別が可能な程度の照度が得られ、停電時における誘
導灯的な機能や常夜灯的な機能を奏するものである。
【0012】しかしながら、地震などの災害時に蛍光ラ
ンプが照明器具から脱落したり、或いは衝撃を受けて破
損・散乱したりすると、蛍光ランプの長残光特性に基づ
く誘導灯的な機能が損なわれてしまい、円滑かつ迅速な
避難が困難になるという新たな問題を有している。
【0013】そこで、本出願人は、前述の提案に引き続
いて、蛍光ランプ,電球などの光源からの光が照射され
る器具本体部分に長残光性を有する蛍光体を含む発光層
を、形成面積が50cm2 以上となるように形成した照
明器具を提案した。
【0014】具体的には、例えば図5に示すように構成
されている。同図において、1は天井面Aに埋め込まれ
た埋込形器具の器具本体であって、例えば断面がコ字形
に形成されている。この器具本体1の、後述する蛍光ラ
ンプの光が照射される内面側には長残光性を有する蛍光
体2Aを含む発光層2が吹き付け,静電塗装,手塗りな
どにより形成されており、その形成面積は50cm2
上となるように設定されている。この器具本体1の内部
には蛍光ランプ4が、蛍光ランプ4からの光によって発
光層2が励起されるような位置関係に配置されている。
この蛍光ランプ4は、例えばガラスバルブの内面に残光
特性を有しないハロリン酸塩蛍光体,希土類蛍光体など
の蛍光体よりなる発光層を形成して構成されている。
【0015】この照明器具によれば、発光層2は、蛍光
ランプ4からの光を、例えば30分程度照射することに
より励起され蓄光される関係で、停電などにより蛍光ラ
ンプ4からの光照射が遮断されると、発光層2からは蓄
積された光エネルギ−が長時間に亘って残光として放出
されることになる。このために、仮に、地震などの災害
時に蛍光ランプが照明器具から脱落したり、或いは衝撃
を受けて破損・散乱したりしても、器具本体が損傷され
ない限り、物の識別が可能な程度の照度が得られ、停電
時における誘導灯的な機能や常夜灯的な機能が得られる
ものである。
【0016】しかしながら、消灯時ないし停電時に、器
具本体1の発光層2の全面からは蓄積エネルギ−に基づ
く光が残光として放出されるものの、正常動作時におい
て、蛍光ランプ4からの光による発光層2の励起が十分
に満足し得る状態に至っておらず、改善の余地が残され
ている。
【0017】即ち、器具本体1の下地には、図5(b)
に示すように、白色塗装による反射層Rが形成されてお
り、その反射層Rの上に長残光性を有する蛍光体2Aを
含む発光層2が形成されているのであるが、反射層Rの
反射率が70%程度であるために、蛍光体粒子2Aの表
面側(非反射層側)は蛍光ランプ4からの光P1によっ
て効果的に励起されるものの、その背面側(反射層側)
は蛍光ランプ4からの光P2が反射層Rで反射され、そ
の反射光によって励起されることになる。しかしなが
ら、反射層Rの反射性が不十分であるために、蛍光体粒
子2Aの背面側の励起は表面側のようには行われず、ト
−タル的には励起状態が十分に満足し得るものではな
く、残光レベルとしても改善の余地が残されている。
【0018】それ故に、本発明の目的は、簡単な構成に
よって長残光性を有する蛍光体を含む発光層の励起効率
を高め、物の識別性や誘導灯的ないし常夜灯的な機能を
十分に発揮可能な程度の残光量が得られる照明器具を提
供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、上述
の目的を達成するために、器具本体と、器具本体に対し
て所定の位置関係を有するように配置した蛍光ランプと
を具備し、前記蛍光ランプからの光が照射される器具本
体部分に反射率が75%以上の反射層を形成すると共
に、この反射層上に長残光性を有する蛍光体を含む発光
層を形成したことを特徴とし、本発明の第2の発明は、
前記発光層の形成面積を50cm2 以上に設定したこと
を特徴とし、第3の発明は、前記蛍光ランプからの光が
照射される器具本体部分のほぼ全面に反射率が75%以
上の反射層を形成すると共に、この反射層上に長残光性
を有する1種又は2種以上の蛍光体を含む発光層を形成
したことを特徴とする。
【0020】又、本発明の第4の発明は、器具本体と、
器具本体に対して所定の位置関係を有するように配置し
た反射板と、反射板の反射面に対して所定の位置関係を
有するように配置した蛍光ランプとを具備し、前記蛍光
ランプからの光が照射される反射板部分に反射率が75
%以上の反射層を形成すると共に、この反射層上に長残
光性を有する蛍光体を含む発光層を形成したことを特徴
とし、第5の発明は、前記反射板のほぼ全面に反射率が
75%以上の反射層を形成すると共に、この反射層上に
長残光性を有する1種又は2種以上の蛍光体を含む発光
層を形成したことを特徴とする。
【0021】さらに、本発明の第6の発明は、前記器具
本体又は反射板に形成した発光層に、透光性を有する樹
脂材よりなる保護層を積層して形成したことを特徴と
し、第7の発明は、前記器具本体又は反射板の反射層を
白色塗装面ないし鏡面に構成し、それの反射率を80%
以上に設定したことを特徴とし、第8の発明は、前記蛍
光ランプに残光特性を付与したことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施例につ
いて図1を参照して説明する。同図において、1は天井
面Aに埋め込まれた埋込形器具の器具本体であって、例
えば断面がコ字形に形成されており、後述する蛍光ラン
プの光が照射される内面側のほぼ全面には反射率が75
%以上の反射層Rが形成されている。この反射層Rは、
例えば白色塗装面ないし鏡面に構成されており、前者は
透光性を有するクリア樹脂と白色顔料と溶剤とを適宜に
混合してなる塗布液を用い、吹き付け,静電塗装,手塗
りなど適宜の手法により形成され、後者は例えばアルミ
ニウム,銀などを蒸着したり、或いはアルミニウム,銀
などを蒸着したフィルムを貼着したりすることによって
鏡面反射面が形成される。特に、この反射層Rの反射率
は80%以上が望ましく、アルミニウムの鏡面反射面は
反射率が90%前後と高いことから推奨される。
【0023】この器具本体1の反射層Rの表面には長残
光性を有する蛍光体2Aを含む発光層2が、その形成面
積が少なくとも50cm2 以上となるように形成されて
いる。尚、図示例では反射層Rのほぼ全面に発光層2が
形成されている。この発光層2は、例えば長残光性を有
する蛍光体2Aとクリア樹脂と溶剤とを適宜に混合して
なる塗布液を用い、吹き付け,静電塗装,手塗りなど適
宜の手法により形成されている。尚、発光層2の厚みは
ほぼ100μm以下に設定されているが、15〜50μ
m程度の範囲が望ましい。
【0024】上述の長残光性を有する蛍光体2Aとして
は、例えば一般式がMAl24 で表される化合物で、
Mはカルシウム,ストロンチウム,バリウムからなる群
から選択された1つ以上の金属元素からなる化合物を母
結晶にした蓄光性蛍光体であり、付活剤としてはユ−ロ
ピウム(Eu)が用いられる他、共付活剤としてジスプ
ロシウム(Dy),ネオジム(Nd)などが使用され
る。この蛍光体2Aの平均粒径は、例えば2〜12μm
程度に設定されているが、残光性の改善のために12〜
30μmなどのように大きな粒径とすることもできる。
【0025】そして、発光層2のほぼ全面には透光性を
有するアクリル樹脂,メラミン樹脂,エポキシ樹脂,シ
リコン樹脂などの樹脂材よりなる保護層3が積層して形
成されている。この保護層3の形成は、例えば透光性を
有する樹脂材と溶剤とを混合してなる塗布液を用い、吹
き付け,静電塗装,手塗りなど適宜の手法により行われ
ている。この保護層3の被覆厚さは100μm以下に設
定されているが、10〜25μmの範囲が望ましい。
【0026】又、器具本体1の内部には光源として直管
形の複数本の蛍光ランプ4が、器具本体1に対して所定
の位置関係を有するように配置されている。即ち、蛍光
ランプ4からの光によって発光層2が励起されるような
位置関係に配置されている。尚、この蛍光ランプ4は直
管形蛍光ランプの他、環形蛍光ランプ,コンパクト形蛍
光ランプ,電球形蛍光ランプなども使用できる。この直
管形蛍光ランプ4は、例えば内面に残光特性を有しない
ハロリン酸塩蛍光体,希土類蛍光体などの1種又は2種
以上を混合してなる蛍光体にて発光層を形成すると共
に、このガラスバルブの端部に電極を配置して構成され
ているが、この発光層に長残光性を有する蛍光体2Aを
混入させることもできる。尚、混入量は、少なくとも1
cm2 当たり0.2mg以上に設定されている。
【0027】この構成の照明器具において、メラミン樹
脂よりなるクリア樹脂と白色顔料とを含む塗布液を用い
て器具本体1の内面全体(長さ1280mm×幅480
mm)に反射率が80%以上の反射層Rを形成し、この
反射層Rの全面に490nmに発光ピ−クを有するユ−
ロピウム,ジスプロシウム付活アルミン酸ストロンチウ
ム蛍光体(Sr4 Al1425:Eu/Dy・・・長残光
性を有する蛍光体)を含む厚さが30μmの発光層2を
形成すると共に、その全面をメラミン樹脂よりなるクリ
ア樹脂にて被覆厚さが20μmとなるように被覆し、一
般照明用の2本のFL40蛍光ランプを連続して2時間
点灯した後、消灯したところ、照明器具から30cm離
隔した地点における消灯後60秒の残光照度は0.38
(Lx)、消灯後300秒の残光照度は0.09(L
x)であった。又、10時間後においても、物の識別が
可能な程度の照度が得られた。
【0028】この照明器具では、通常の使用状態におい
て、長残光性を有する蛍光体粒子2Aは、その表面側
(非反射層側)が蛍光ランプ4からの光P1によって励
起され、その背面側(反射層側)が反射層Rで反射され
た蛍光ランプ4からの光P2によって励起されるため
に、ト−タル的な励起効率が高められる。その上、蛍光
体粒子2Aからの光は、それの表面側(非反射層側)及
び背面側(反射層側)の全体から放射されるのである
が、特に、背面側(反射層側)からの放射光は反射層R
で反射され、表面側からの光と共に残光として寄与され
る。従って、蛍光ランプ4からの光照射量が同じでも、
消灯時に、より明るい残光が得られることから、物の識
別が可能な照度が得られ、停電時における誘導灯的な機
能や常夜灯的な機能が得られるものである。特に、器具
本体1の反射層Rを反射率が高い鏡面仕上面に構成すれ
ば、長残光性を有する蛍光体2Aの励起効率及び光放射
効率は一層に改善される。しかしながら、器具本体1に
おける反射層Rの反射率が75%未満になると、長残光
性を有する蛍光体2Aのト−タル的な励起状態が不十分
になり、好ましくない。
【0029】又、発光層2の表面は保護層3にて、最終
表面に蛍光体粒子(2A)が突出しないように被覆さ
れ、最終表面(保護層3の表面)が滑らかに構成されて
いるために、保護層3の表面へのゴミや埃の付着が抑制
され、汚れを効果的に軽減できる。従って、照明器具の
外観特性及び残光特性を効果的に改善できる。
【0030】さらには、保護層3は透光性を有する樹脂
材にて構成されているために、蛍光ランプ4からの光照
射によって発光層2を効率よく励起できるのみならず、
消灯時には発光層2からの残光を有効に取り出すことが
できる。
【0031】図1に示す実施例において、蛍光ランプ4
を次のように構成することもできる。即ち、ガラスバル
ブ内面に形成された発光層を第1の発光層と第2の発光
層とによって構成し、ガラスバルブ側の第1の発光層を
長残光性を有する蛍光体にて形成すると共に、第2の発
光層を残光特性を有しないハロリン酸塩蛍光体,希土類
蛍光体などの蛍光体にて形成するものである。この蛍光
ランプを用いれば、第1の発光層がガラスバルブ側に配
置されているために、消灯時に、第2の発光層に光の一
部が吸収されることなく、ガラスバルブから直接的に光
放出でき、残光量を効果的に増加させることができる。
【0032】図2は本発明の第2の実施例を示すもので
あって、天井面Aaにはほぼ樋状の器具本体1Aが固定
されており、その下方には器具本体1Aを利用してほぼ
V形の反射板5が支持されている。この反射板5の外面
には反射率が75%以上、望ましくは80%以上の反射
層Rが形成されている。この反射層Rのほぼ全面には長
残光性を有する蛍光体を含む発光層2が形成されてい
る。又、反射板5の両端部分にはソケット6,6が、図
示しないソケット取付金具を利用して配置されている。
これらのソケット間には蛍光ランプ4,4が装着されて
いる。尚、発光層2の表面は透光性を有する樹脂材より
なる保護層にて覆い、最終表面に滑らかさを付与するこ
ともできる。又、蛍光ランプ4に上述のように残光特性
を付与することもできる。
【0033】図3は本発明の第3の実施例を示すもので
あって、天井面Aaにはほぼ平板状の器具本体1Bが固
定されており、それの端部にはL形に屈曲された支持部
1aが形成されている。この器具本体1Bの端部には一
対又は複数対のソケット6が支持されており、それぞれ
の間に1本又は複数本の蛍光ランプ4が装着されてい
る。特に、この器具本体1Bの、蛍光ランプ4からの光
が照射される部分には反射率が75%以上、望ましくは
80%以上の反射層が形成されており、その上に長残光
性を有する蛍光体を含む発光層2が形成されている。そ
して、この器具本体1Bは例えば箱形で透光性を有する
カバ−7にて覆われており、端部において化粧ネジ8を
支持部1aに螺入することによって固定されている。
尚、発光層2の表面はクリア樹脂よりなる保護層3によ
って被覆することもできる。
【0034】尚、本発明は、何ら上記実施例にのみ制約
されることなく、例えば保護層は透光性を有すれば、メ
ラミン樹脂,アクリル樹脂,エポキシ樹脂,シリコン樹
脂の他、ポリカ−ボネイト樹脂,ポリエチレン樹脂,ポ
リエチレンテレフタレ−ト樹脂なども適用可能である。
又、長残光性を有する蛍光体は、上記実施例に記載した
ものの他、ユ−ロピウム,ネオジム,イットリウム付活
アルミン酸カルシウム蛍光体(CaAl2 4 :Eu/
Nd/Y),ユ−ロピウム付活アルミン酸ストロンチウ
ム蛍光体(SrAl2 4 :Eu)などのように長残光
特性を有するものはすべて使用できる。さらに、蛍光ラ
ンプは、それのガラスバルブの外面に熱収縮性樹脂チュ
−ブを装着したり、ガラスバルブの内面にアルミナ,マ
グネシアなどの紫外線反射層を形成したり、酸化チタン
などの光反射部材による反射層を形成したり、始動補助
のための透明導電性皮膜を形成したりした構成にするこ
ともできる。
【0035】
【実施例】次に、本出願人が製造・販売している照明器
具MV−2212を利用した実験例について説明する。
この照明器具の反射板はほぼV形に構成されており、そ
れぞれの斜面に一般照明用の2本の白色蛍光ランプFL
20が配置されている。又、反射板の、蛍光ランプに対
する対向面の大きさは幅260mm×長さ640mmで
あって、この面にはメラミン樹脂と白色顔料とシンナ−
とを重量比で1:1:1の割合で混合してなる塗布液を
吹き付け塗装して反射率が83%の反射層が形成されて
いる。この反射層の全表面に、平均粒径が10μmで、
かつ490nmに発光ピ−クを有するユ−ロピウム,ジ
スプロシウム付活アルミン酸ストロンチウム蛍光体(S
4 Al1425:Eu/Dy)と、メラミン樹脂と、シ
ンナ−とを重量比で1:1:1の割合にて混合してなる
塗布液を吹き付けによって厚さが40〜50μmとなる
ように塗装して発光層を形成する。この発光層の全表面
に、メラミン樹脂と、シンナ−とを重量比で1:1の割
合にて混合してなる塗布液を吹き付けによって厚さが1
5〜25μmとなるように塗装して保護層を形成する。
この照明器具を通常の使用状態で1時間連続的に点灯さ
せ、消灯後における残光照度の変化推移を測定したとこ
ろ、図4に示す結果が得られた。尚、残光照度は、V形
反射板の先端から30cm下方に離隔したところに照度
計を配置して測定した。
【0036】この結果から明らかなように、本発明品で
は消灯後60秒における残光照度は0.32(Lx)、
消灯後300秒における残光照度は0.07(Lx)で
あり、器具本体の反射層の反射率が73%の先行技術品
に比較して残光特性を7%程度改善できた。一般に星明
かり程度の明るさがあれば、物の識別が可能であり、こ
の照度はほぼ3×10-4〜3×10-5であると云われて
いることから、上記の残光照度は物の識別が十分にでき
るレベルであることがわかる。
【0037】又、この照明器具の反射板を1日5回の割
合でハタキ掛けを行い、3週間後に保護層の汚れ状態を
目視により測定したところ、変色などの汚れは全く認め
られなかった。しかしながら、保護層を形成しない先行
技術にかかる反射板ではゴミや埃が表面に突出した蛍光
体間に入り込むことによる汚れが認められた。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、正常動
作時に、器具本体又は反射板の発光層における長残光性
を有する蛍光体粒子はその反射層側及び非反射層側が蛍
光ランプからの直射光及び反射層での反射光によって励
起されるために、ト−タル的な励起効率が高められるの
みならず、蛍光体粒子からの光が反射層で反射されるこ
とから光放射効率をも高められる。従って、仮に、蛍光
ランプからの光照射量が同じでも、消灯時に、より明る
い残光が得られることから、物の識別が可能な照度が得
られ、停電時における誘導灯的な機能や常夜灯的な機能
が得られるものである。
【0039】又、器具本体又は反射板における発光層の
表面を透光性の保護層にて、最終表面(保護層の表面)
に蛍光体粒子が突出しないように被覆すれば、最終表面
が滑らかになり、保護層へのゴミや埃の付着を抑制でき
るし、仮に付着しても容易に除去することができ、汚れ
を効果的に軽減できる。従って、照明器具の外観特性及
び残光特性を有効に改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図であって、同図
(a)は要部断面図、同図(b)は同図(a)に示す器
具本体部分の要部拡大断面図。
【図2】本発明の第2の実施例を示す図であって、同図
(a)は要部断面図、同図(b)は同図(a)に示す器
具本体部分の要部拡大断面図。
【図3】本発明の第3の実施例を示す要部断面図。
【図4】消灯後の経過時間に対する残光照度を示す図。
【図5】先行技術にかかる照明器具を示す図であって、
同図(a)は要部断面図、同図(b)は同図(a)に示
す器具本体部分の要部拡大断面図。
【符号の説明】
R 反射層 1,1A,1B 器具本体 2 発光層 2A 蛍光体(蛍光体粒子) 3 保護層 4 蛍光ランプ 5 反射板 6 ソケット 7 カバ−

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体と、器具本体に対して所定の位
    置関係を有するように配置した蛍光ランプとを具備し、
    前記蛍光ランプからの光が照射される器具本体部分に反
    射率が75%以上の反射層を形成すると共に、この反射
    層上に長残光性を有する蛍光体を含む発光層を形成した
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 前記発光層の形成面積を50cm2 以上
    に設定したことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 前記蛍光ランプからの光が照射される器
    具本体部分のほぼ全面に反射率が75%以上の反射層を
    形成すると共に、この反射層上に長残光性を有する1種
    又は2種以上の蛍光体を含む発光層を形成したことを特
    徴とする請求項1記載の照明器具。
  4. 【請求項4】 器具本体と、器具本体に対して所定の位
    置関係を有するように配置した反射板と、反射板の反射
    面に対して所定の位置関係を有するように配置した蛍光
    ランプとを具備し、前記蛍光ランプからの光が照射され
    る反射板部分に反射率が75%以上の反射層を形成する
    と共に、この反射層上に長残光性を有する蛍光体を含む
    発光層を形成したことを特徴とする照明器具。
  5. 【請求項5】 前記反射板のほぼ全面に反射率が75%
    以上の反射層を形成すると共に、この反射層上に長残光
    性を有する1種又は2種以上の蛍光体を含む発光層を形
    成したことを特徴とする請求項4記載の照明器具。
  6. 【請求項6】 前記器具本体又は反射板に形成した発光
    層に、透光性を有する樹脂材よりなる保護層を積層して
    形成したことを特徴とする請求項1,4,5のいずれか
    に記載の照明器具。
  7. 【請求項7】 前記器具本体又は反射板の反射層を白色
    塗装面ないし鏡面に構成し、それの反射率を80%以上
    に設定したことを特徴とする請求項1,3,4,5,6
    のいずれかに記載の照明器具。
  8. 【請求項8】 前記蛍光ランプに残光特性を付与したこ
    とを特徴とする請求項1又は4に記載の照明器具。
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