JPH10268278A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH10268278A JPH10268278A JP7474797A JP7474797A JPH10268278A JP H10268278 A JPH10268278 A JP H10268278A JP 7474797 A JP7474797 A JP 7474797A JP 7474797 A JP7474797 A JP 7474797A JP H10268278 A JPH10268278 A JP H10268278A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- display device
- crystal display
- peripheral circuit
- peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 理収の向上が図れるとともに、ギャップムラ
の低減も図れる液晶表示装置の提供が望まれている。 【解決手段】 周辺部に周辺回路部を形成した駆動用基
板２１と対向基板２４とがシール部２３を介して重ね合
わされ、これら基板２１、２４間に液晶層２５が形成さ
れてなる液晶表示装置３０である。駆動用基板２１に
は、その周辺回路部６の外側に周辺回路部６と略同一の
高さのダミー層２２が形成されている。シール部３２
は、ダミー層２２と周辺回路部６との上に跨がって設け
られている。
の低減も図れる液晶表示装置の提供が望まれている。 【解決手段】 周辺部に周辺回路部を形成した駆動用基
板２１と対向基板２４とがシール部２３を介して重ね合
わされ、これら基板２１、２４間に液晶層２５が形成さ
れてなる液晶表示装置３０である。駆動用基板２１に
は、その周辺回路部６の外側に周辺回路部６と略同一の
高さのダミー層２２が形成されている。シール部３２
は、ダミー層２２と周辺回路部６との上に跨がって設け
られている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動用基板と対向
基板とがシール部を介して重ね合わされ、これら基板間
に液晶層が形成されてなる液晶表示装置に関する。
基板とがシール部を介して重ね合わされ、これら基板間
に液晶層が形成されてなる液晶表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の液晶表示装置において
は、図３に示すようにその駆動用基板１上に有効画素部
２が形成配置され、この有効画素部２の外側に該有効画
素部２を囲んで水平駆動回路部３、垂直駆動回路部４、
４、ユニフォーミティ改善回路部５からなる周辺回路部
６が形成配置されている。また、このような液晶表示装
置の駆動用基板１では、前記周辺回路部６の外側に周辺
ガードリング部７が形成されている。
は、図３に示すようにその駆動用基板１上に有効画素部
２が形成配置され、この有効画素部２の外側に該有効画
素部２を囲んで水平駆動回路部３、垂直駆動回路部４、
４、ユニフォーミティ改善回路部５からなる周辺回路部
６が形成配置されている。また、このような液晶表示装
置の駆動用基板１では、前記周辺回路部６の外側に周辺
ガードリング部７が形成されている。
【０００３】この周辺ガードリング部７は、周辺回路部
６における配線等の形成と同時に形成されたＡｌ膜から
なるもので、周辺回路部６の四周を囲んで矩形枠状に形
成されたものである。ここで、この周辺ガードリング部
７は、駆動用基板１、さらにはこれに対向基板（図示
略）が重ね合わされてなる液晶表示装置（図示略）の全
体を同電位化し、これにより静電ダメージを防止するた
めのものである。また、この周辺ガードリング部７の
上、すなわち前記周辺回路部６の外側には、シール剤が
塗布・硬化されてなるシール部８が設けられており、こ
れによって駆動用基板１は対向基板（図示略）と一体化
され、さらに該シール部８によって囲まれた内部に液晶
が注入されて液晶層（図示略）が形成されるようになっ
ている。なお、このシール部８にはその一部に液晶を注
入するための注入口８ａが形成されており、液晶注入
後、該注入口８ａは封止されるようになっている。
６における配線等の形成と同時に形成されたＡｌ膜から
なるもので、周辺回路部６の四周を囲んで矩形枠状に形
成されたものである。ここで、この周辺ガードリング部
７は、駆動用基板１、さらにはこれに対向基板（図示
略）が重ね合わされてなる液晶表示装置（図示略）の全
体を同電位化し、これにより静電ダメージを防止するた
めのものである。また、この周辺ガードリング部７の
上、すなわち前記周辺回路部６の外側には、シール剤が
塗布・硬化されてなるシール部８が設けられており、こ
れによって駆動用基板１は対向基板（図示略）と一体化
され、さらに該シール部８によって囲まれた内部に液晶
が注入されて液晶層（図示略）が形成されるようになっ
ている。なお、このシール部８にはその一部に液晶を注
入するための注入口８ａが形成されており、液晶注入
後、該注入口８ａは封止されるようになっている。
【０００４】ところが、このような駆動用基板１を有し
た液晶表示装置にあっては、シール部８を周辺回路部６
の外側に配設する都合上、周辺回路部６の外側に必要な
シール部８の幅に相当する分のスペースが必要となって
しまい、このスペースが広くなってしまう分理収が下が
ってしまう。
た液晶表示装置にあっては、シール部８を周辺回路部６
の外側に配設する都合上、周辺回路部６の外側に必要な
シール部８の幅に相当する分のスペースが必要となって
しまい、このスペースが広くなってしまう分理収が下が
ってしまう。
【０００５】このような不都合を改善して理収を上げた
液晶表示装置として、図４（ａ）、（ｂ）に示した構造
のものが提案されている。この液晶表示装置が図３に示
した液晶表示装置と異なるところは、図４（ａ）に示す
ように、その駆動用基板１０における周辺回路部６の外
側に配置された周辺ガードリング部１１の幅が図３に示
した周辺ガードリング部７より狭く形成され、シール部
１２が、該周辺ガードリング部１１と周辺回路部６の一
部との上に跨がって配設されている点である。そして、
このような構成によりこの液晶表示装置は、周辺回路部
６の外側に必要となるスペースが図３に示したものに比
べ狭くなり、その分を理収を上げることができる。
液晶表示装置として、図４（ａ）、（ｂ）に示した構造
のものが提案されている。この液晶表示装置が図３に示
した液晶表示装置と異なるところは、図４（ａ）に示す
ように、その駆動用基板１０における周辺回路部６の外
側に配置された周辺ガードリング部１１の幅が図３に示
した周辺ガードリング部７より狭く形成され、シール部
１２が、該周辺ガードリング部１１と周辺回路部６の一
部との上に跨がって配設されている点である。そして、
このような構成によりこの液晶表示装置は、周辺回路部
６の外側に必要となるスペースが図３に示したものに比
べ狭くなり、その分を理収を上げることができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図４
（ａ）、（ｂ）に示した液晶表示装置にあっては、図４
（ｂ）に示したごとくシール部１２が高さの異なる周辺
ガードリング部１１と周辺回路部とに跨がって形成され
ていることから、これら周辺ガードリング部１１と周辺
回路部との高さの差に起因して駆動用基板１０と対向基
板１３との間のギャップ制御を正確に行うのが難しくな
っている。そして、このようにギャップ制御が難しく、
これにより図４（ｂ）に示したようにギャップムラが生
じてしまうことから、光透過時における色ムラやコント
ラストのムラなどが生じてしまう。
（ａ）、（ｂ）に示した液晶表示装置にあっては、図４
（ｂ）に示したごとくシール部１２が高さの異なる周辺
ガードリング部１１と周辺回路部とに跨がって形成され
ていることから、これら周辺ガードリング部１１と周辺
回路部との高さの差に起因して駆動用基板１０と対向基
板１３との間のギャップ制御を正確に行うのが難しくな
っている。そして、このようにギャップ制御が難しく、
これにより図４（ｂ）に示したようにギャップムラが生
じてしまうことから、光透過時における色ムラやコント
ラストのムラなどが生じてしまう。
【０００７】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、理収の向上が図れるとと
もに、ギャップムラの低減も図れる液晶表示装置を提供
することにある。
で、その目的とするところは、理収の向上が図れるとと
もに、ギャップムラの低減も図れる液晶表示装置を提供
することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置で
は、周辺部に周辺回路部を形成した駆動用基板と対向基
板とがシール部を介して重ね合わされ、これら基板間に
液晶層が形成されてなり、前記駆動用基板には、その周
辺回路部の外側に該周辺回路部と略同一の高さのダミー
層が形成され、前記シール部は、該ダミー層と周辺回路
部との上に跨がって設けられていることを前記課題の解
決手段とした。
は、周辺部に周辺回路部を形成した駆動用基板と対向基
板とがシール部を介して重ね合わされ、これら基板間に
液晶層が形成されてなり、前記駆動用基板には、その周
辺回路部の外側に該周辺回路部と略同一の高さのダミー
層が形成され、前記シール部は、該ダミー層と周辺回路
部との上に跨がって設けられていることを前記課題の解
決手段とした。
【０００９】なお、前記ダミー層は、前記周辺回路部の
外側に形成された周辺ガードリング部を含んで形成され
てなるのが好ましく、また、前記シール部は、前記ダミ
ー層および周辺回路部の上面全体を略覆って設けられて
なるのが好ましい。
外側に形成された周辺ガードリング部を含んで形成され
てなるのが好ましく、また、前記シール部は、前記ダミ
ー層および周辺回路部の上面全体を略覆って設けられて
なるのが好ましい。
【００１０】この液晶表示装置によれば、駆動用基板に
は、その周辺回路部の外側に該周辺回路部と略同一の高
さのダミー層が形成され、前記シール部が該ダミー層と
周辺回路部との上に跨がって設けられているので、駆動
用基板とシール部を介して該駆動用基板上に設けられる
対向基板との間のギャップが、ダミー層と周辺回路部と
に高さの差がなくしたがってこの高さの差に起因するム
ラが生じることがないことから、精度良く均一に形成さ
れる。
は、その周辺回路部の外側に該周辺回路部と略同一の高
さのダミー層が形成され、前記シール部が該ダミー層と
周辺回路部との上に跨がって設けられているので、駆動
用基板とシール部を介して該駆動用基板上に設けられる
対向基板との間のギャップが、ダミー層と周辺回路部と
に高さの差がなくしたがってこの高さの差に起因するム
ラが生じることがないことから、精度良く均一に形成さ
れる。
【００１１】また、前記ダミー層を、前記周辺回路部の
外側に形成された周辺ガードリング部を含んで形成すれ
ば、シール部がこのダミー層と周辺回路部とに跨がって
形成されることにより、周辺回路部の外側に必要となる
スペースが周辺ガードリング部を含んだダミー層のスペ
ースのみとなり、したがって理収の向上を図ることが可
能になる。さらに、前記シール部を、前記ダミー層およ
び周辺回路部の上面全体を略覆って設ければ、シール部
の幅が十分広くなり、これにより液晶表示装置の耐湿
性、耐震動性が向上する。
外側に形成された周辺ガードリング部を含んで形成すれ
ば、シール部がこのダミー層と周辺回路部とに跨がって
形成されることにより、周辺回路部の外側に必要となる
スペースが周辺ガードリング部を含んだダミー層のスペ
ースのみとなり、したがって理収の向上を図ることが可
能になる。さらに、前記シール部を、前記ダミー層およ
び周辺回路部の上面全体を略覆って設ければ、シール部
の幅が十分広くなり、これにより液晶表示装置の耐湿
性、耐震動性が向上する。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の液晶表示装置を詳
しく説明する。図１（ａ）、（ｂ）は本発明の液晶表示
装置の第１実施形態例を示す図であり、図１において符
号２０は液晶表示装置、２１は駆動用基板である。図１
（ａ）、（ｂ）に示した液晶表示装置２０が図４
（ａ）、（ｂ）に示した液晶表示装置と異なるところ
は、図４（ａ）、（ｂ）に示した周辺ガードリング１１
を含んだ状態で、図１（ａ）、（ｂ）に示すようにダミ
ー層２２が形成されている点である。
しく説明する。図１（ａ）、（ｂ）は本発明の液晶表示
装置の第１実施形態例を示す図であり、図１において符
号２０は液晶表示装置、２１は駆動用基板である。図１
（ａ）、（ｂ）に示した液晶表示装置２０が図４
（ａ）、（ｂ）に示した液晶表示装置と異なるところ
は、図４（ａ）、（ｂ）に示した周辺ガードリング１１
を含んだ状態で、図１（ａ）、（ｂ）に示すようにダミ
ー層２２が形成されている点である。
【００１３】すなわち、図１（ａ）、（ｂ）に示した液
晶表示装置２０においてその駆動用基板２１には、周辺
回路部６の外側にダミー層２２が形成されている。この
ダミー層２２は、図１（ａ）に示すように平面視した状
態では図４（ａ）に示した周辺ガードリング１１と同じ
大きさ・形状のもので、その高さが、図１（ｂ）に示す
ように周辺回路部６と同じ高さに形成されたものであ
る。
晶表示装置２０においてその駆動用基板２１には、周辺
回路部６の外側にダミー層２２が形成されている。この
ダミー層２２は、図１（ａ）に示すように平面視した状
態では図４（ａ）に示した周辺ガードリング１１と同じ
大きさ・形状のもので、その高さが、図１（ｂ）に示す
ように周辺回路部６と同じ高さに形成されたものであ
る。
【００１４】ここで、ダミー層２２は、図４に示した周
辺ガードリング部１１を含んで形成されたもので、周辺
回路部６における配線等の形成と同時に形成されたＡｌ
膜と、周辺回路部６における各種膜の形成、例えばポリ
シリコン膜や絶縁膜、遮光用のＴｉ膜等の形成と同時に
形成された各種膜とが積層されてなるものである。した
がって、このダミー層２２は、Ａｌ膜等を含むことによ
り、図４に示した周辺ガードリング部１１と同じ機能、
すなわち液晶表示装置２０全体を同電位化し、静電ダメ
ージを防止する機能を有したものとなっている。
辺ガードリング部１１を含んで形成されたもので、周辺
回路部６における配線等の形成と同時に形成されたＡｌ
膜と、周辺回路部６における各種膜の形成、例えばポリ
シリコン膜や絶縁膜、遮光用のＴｉ膜等の形成と同時に
形成された各種膜とが積層されてなるものである。した
がって、このダミー層２２は、Ａｌ膜等を含むことによ
り、図４に示した周辺ガードリング部１１と同じ機能、
すなわち液晶表示装置２０全体を同電位化し、静電ダメ
ージを防止する機能を有したものとなっている。
【００１５】また、この液晶表示装置２０においては、
図１（ｂ）に示すように、そのシール部２３がダミー層
２２と周辺回路部６との上に跨がって設けられており、
該シール部２３を介して対向基板２４が重ね合わされ、
さらに駆動用基板２１と対向基板２４との間におけるシ
ール部２３内に液晶層２５が形成されている。
図１（ｂ）に示すように、そのシール部２３がダミー層
２２と周辺回路部６との上に跨がって設けられており、
該シール部２３を介して対向基板２４が重ね合わされ、
さらに駆動用基板２１と対向基板２４との間におけるシ
ール部２３内に液晶層２５が形成されている。
【００１６】したがって、このような構成の液晶表示装
置２０にあっては、ダミー層２２が、周辺回路部１１の
外側に形成された周辺ガードリング部（図示せず）を含
んで形成されており、シール部２３がこのダミー層２２
と周辺回路部１１とに跨がって形成されていることか
ら、周辺回路部６の外側に必要となるスペースが周辺ガ
ードリング部を含んだダミー層２２のスペースのみとな
り、したがって理収の向上を図ることができる。
置２０にあっては、ダミー層２２が、周辺回路部１１の
外側に形成された周辺ガードリング部（図示せず）を含
んで形成されており、シール部２３がこのダミー層２２
と周辺回路部１１とに跨がって形成されていることか
ら、周辺回路部６の外側に必要となるスペースが周辺ガ
ードリング部を含んだダミー層２２のスペースのみとな
り、したがって理収の向上を図ることができる。
【００１７】また、ダミー層２２が周辺回路部６と略同
一の高さに形成されており、シール部２３がこれらダミ
ー層２２と周辺回路部６との上に跨がって設けられてい
るので、シール部２３がダミー層２２と周辺回路部６と
の上で均一な厚さに形成され、よって駆動用基板２１と
対向基板２４との間のギャップがムラなく均一に形成さ
れる。したがって、この液晶表示装置２０にあっては、
光透過時における色ムラやコントラストのムラなどが少
なくなって高い表示品質を有するものとなる。
一の高さに形成されており、シール部２３がこれらダミ
ー層２２と周辺回路部６との上に跨がって設けられてい
るので、シール部２３がダミー層２２と周辺回路部６と
の上で均一な厚さに形成され、よって駆動用基板２１と
対向基板２４との間のギャップがムラなく均一に形成さ
れる。したがって、この液晶表示装置２０にあっては、
光透過時における色ムラやコントラストのムラなどが少
なくなって高い表示品質を有するものとなる。
【００１８】図２（ａ）、（ｂ）は本発明の液晶表示装
置の第２実施形態例を示す図であり、図２において符号
３０は液晶表示装置、３１は駆動用基板である。図２
（ａ）、（ｂ）に示した液晶表示装置３０が図１
（ａ）、（ｂ）に示した液晶表示装置２０と異なるとこ
ろは、シール部３２が幅広に形成されている点である。
すなわち、図２（ａ）、（ｂ）に示した液晶表示装置３
０においてシール部３２は、ダミー層２２および周辺回
路部６の上面全体を略覆って設けられており、したがっ
て、その内側縁がほとんど有効画素部２の外周縁上に位
置せしめられている。
置の第２実施形態例を示す図であり、図２において符号
３０は液晶表示装置、３１は駆動用基板である。図２
（ａ）、（ｂ）に示した液晶表示装置３０が図１
（ａ）、（ｂ）に示した液晶表示装置２０と異なるとこ
ろは、シール部３２が幅広に形成されている点である。
すなわち、図２（ａ）、（ｂ）に示した液晶表示装置３
０においてシール部３２は、ダミー層２２および周辺回
路部６の上面全体を略覆って設けられており、したがっ
て、その内側縁がほとんど有効画素部２の外周縁上に位
置せしめられている。
【００１９】このような構成の液晶表示装置３０にあっ
ては、先の第１実施形態例のものと同様に、理収の向上
を図ることができ、かつギャップムラをなくして高い表
示品質を確保することができるとともに、シール部３２
の幅広となっていることにより、シール強度が高くなっ
て液晶表示装置３０の耐湿性、耐震動性を向上させるこ
とができる。
ては、先の第１実施形態例のものと同様に、理収の向上
を図ることができ、かつギャップムラをなくして高い表
示品質を確保することができるとともに、シール部３２
の幅広となっていることにより、シール強度が高くなっ
て液晶表示装置３０の耐湿性、耐震動性を向上させるこ
とができる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明の液晶表示装
置は、駆動用基板における周辺回路部の外側に該周辺回
路部と略同一の高さのダミー層を形成し、前記シール部
を該ダミー層と周辺回路部との上に跨がらせて設け、こ
れにより駆動用基板と対向基板との間のギャップを精度
良く均一に形成したものであるから、光透過時における
色ムラやコントラストのムラなどが少なくなり、したが
って高い表示品質を有するものとなる。
置は、駆動用基板における周辺回路部の外側に該周辺回
路部と略同一の高さのダミー層を形成し、前記シール部
を該ダミー層と周辺回路部との上に跨がらせて設け、こ
れにより駆動用基板と対向基板との間のギャップを精度
良く均一に形成したものであるから、光透過時における
色ムラやコントラストのムラなどが少なくなり、したが
って高い表示品質を有するものとなる。
【００２１】また、前記ダミー層を、前記周辺回路部の
外側に形成された周辺ガードリング部を含んで形成すれ
ば、シール部がこのダミー層と周辺回路部とに跨がって
形成されることにより、周辺回路部の外側に必要となる
スペースが周辺ガードリング部を含んだダミー層のスペ
ースのみとなり、したがって理収の向上を図ることがで
きる。さらに、前記シール部を、前記ダミー層および周
辺回路部の上面全体を略覆って設ければ、シール部の幅
が十分広くなり、これにより液晶表示装置の耐湿性、耐
震動性を向上することができる。
外側に形成された周辺ガードリング部を含んで形成すれ
ば、シール部がこのダミー層と周辺回路部とに跨がって
形成されることにより、周辺回路部の外側に必要となる
スペースが周辺ガードリング部を含んだダミー層のスペ
ースのみとなり、したがって理収の向上を図ることがで
きる。さらに、前記シール部を、前記ダミー層および周
辺回路部の上面全体を略覆って設ければ、シール部の幅
が十分広くなり、これにより液晶表示装置の耐湿性、耐
震動性を向上することができる。
【図１】本発明の液晶表示装置の第１実施形態例の概略
構成を示す図であり、（ａ）は駆動用基板の平面図、
（ｂ）は液晶表示装置の側断面図である。
構成を示す図であり、（ａ）は駆動用基板の平面図、
（ｂ）は液晶表示装置の側断面図である。
【図２】本発明の液晶表示装置の第２実施形態例の概略
構成を示す図であり、（ａ）は駆動用基板の平面図、
（ｂ）は液晶表示装置の側断面図である。
構成を示す図であり、（ａ）は駆動用基板の平面図、
（ｂ）は液晶表示装置の側断面図である。
【図３】従来の液晶表示装置の一例の概略構成を説明す
るための、駆動用基板の平面図である。
るための、駆動用基板の平面図である。
【図４】従来の液晶表示装置の他の例の概略構成を示す
図であり、（ａ）は駆動用基板の平面図、（ｂ）は液晶
表示装置の側断面図である。
図であり、（ａ）は駆動用基板の平面図、（ｂ）は液晶
表示装置の側断面図である。
６ 周辺回路部 ２０、３０ 液晶表示装置 ２
１、３１ 駆動用基板 ２２ ダミー層 ２３、３２ シール部 ２４ 対
向基板 ２５ 液晶層
１、３１ 駆動用基板 ２２ ダミー層 ２３、３２ シール部 ２４ 対
向基板 ２５ 液晶層
Claims (3)
- 【請求項１】 周辺部に周辺回路部を形成した駆動用基
板と対向基板とがシール部を介して重ね合わされ、これ
ら基板間に液晶層が形成されてなる液晶表示装置におい
て、 前記駆動用基板には、その周辺回路部の外側に該周辺回
路部と略同一の高さのダミー層が形成され、 前記シール部は、該ダミー層と周辺回路部との上に跨が
って設けられていることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項２】 前記ダミー層は、前記周辺回路部の外側
に形成された周辺ガードリング部を含んで形成されてな
ることを特徴とする請求項１記載の液晶表示装置。 - 【請求項３】 前記シール部は、前記ダミー層および周
辺回路部の上面全体を略覆って設けられてなることを特
徴とする請求項１記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7474797A JPH10268278A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7474797A JPH10268278A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10268278A true JPH10268278A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13556166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7474797A Pending JPH10268278A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10268278A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006184879A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-07-13 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 表示装置 |
| KR101102033B1 (ko) | 2004-12-18 | 2012-01-04 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정 표시 장치 및 그 제조 방법 |
| US8120743B2 (en) | 2006-09-07 | 2012-02-21 | Hitachi Displays, Ltd. | Liquid crystal display device and production method thereof |
| CN102402076A (zh) * | 2010-09-09 | 2012-04-04 | 群康科技(深圳)有限公司 | 液晶显示面板及其薄膜晶体管基板 |
| CN102914915A (zh) * | 2012-07-12 | 2013-02-06 | 友达光电股份有限公司 | 显示装置 |
| US8830409B2 (en) | 2006-12-27 | 2014-09-09 | Japan Display West Inc. | Liquid crystal display device having improved electrostatic discharge resistance |
| CN104238200A (zh) * | 2010-09-09 | 2014-12-24 | 群康科技(深圳)有限公司 | 液晶显示面板及其薄膜晶体管基板 |
| US9166190B2 (en) | 2004-12-02 | 2015-10-20 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP7474797A patent/JPH10268278A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006184879A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-07-13 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 表示装置 |
| US9166190B2 (en) | 2004-12-02 | 2015-10-20 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device |
| KR101102033B1 (ko) | 2004-12-18 | 2012-01-04 | 엘지디스플레이 주식회사 | 액정 표시 장치 및 그 제조 방법 |
| US8120743B2 (en) | 2006-09-07 | 2012-02-21 | Hitachi Displays, Ltd. | Liquid crystal display device and production method thereof |
| US10001685B2 (en) | 2006-12-27 | 2018-06-19 | Japan Display Inc. | Liquid crystal display device having improved electrostatic discharge resistance |
| US11835828B2 (en) | 2006-12-27 | 2023-12-05 | Japan Display Inc. | Liquid crystal display device having improved electrostatic discharge resistance |
| US11256151B2 (en) | 2006-12-27 | 2022-02-22 | Japan Display Inc. | Liquid crystal display device having improved electrostatic discharge resistance |
| US8830409B2 (en) | 2006-12-27 | 2014-09-09 | Japan Display West Inc. | Liquid crystal display device having improved electrostatic discharge resistance |
| US9335594B2 (en) | 2006-12-27 | 2016-05-10 | Japan Display Inc. | Liquid crystal display device having improved electrostatic discharge resistance |
| US10935856B2 (en) | 2006-12-27 | 2021-03-02 | Japan Display Inc. | Display device with a translucent conductive film |
| CN104238200A (zh) * | 2010-09-09 | 2014-12-24 | 群康科技(深圳)有限公司 | 液晶显示面板及其薄膜晶体管基板 |
| CN104238200B (zh) * | 2010-09-09 | 2017-10-20 | 群康科技(深圳)有限公司 | 液晶显示面板及其薄膜晶体管基板 |
| CN102402076A (zh) * | 2010-09-09 | 2012-04-04 | 群康科技(深圳)有限公司 | 液晶显示面板及其薄膜晶体管基板 |
| CN102914915A (zh) * | 2012-07-12 | 2013-02-06 | 友达光电股份有限公司 | 显示装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1703317B1 (en) | Liquid crystal display device | |
| JP4475231B2 (ja) | 電気光学装置及び電子機器 | |
| KR100403645B1 (ko) | 액정표시패널 및 그 제조방법 | |
| KR20040012547A (ko) | 액정 표시 장치 | |
| JPH10268278A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPH11183915A (ja) | アクティブマトリクス型液晶表示装置 | |
| US6038007A (en) | In-plane type liquid crystal display apparatus with increased numerical aperture | |
| US7133107B2 (en) | Liquid crystal display device having venting portions in seal pattern and method of manufacturing the same | |
| JP2019168495A (ja) | 液晶パネル | |
| JPH07128670A (ja) | アクティブマトリクス液晶表示装置 | |
| JPH11295744A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP2018004872A (ja) | 表示装置 | |
| US6573967B2 (en) | Liquid crystal display apparatus and method for fabricating the same | |
| JPH0792477A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP2001183677A (ja) | 平板型表示素子 | |
| JPH0756160A (ja) | アクティブマトリクス液晶表示素子 | |
| KR100375165B1 (ko) | 액정표시장치 및 그의 제조방법 | |
| KR102010850B1 (ko) | 액정패널의 제조방법 | |
| KR20040107937A (ko) | 액정표시장치 및 이의 제조방법 | |
| JPH11212074A (ja) | マルチギャップカラー液晶表示装置 | |
| KR20000039656A (ko) | 기판 외측에 부착되는 컬러필터를 포함하는 액정표시장치 | |
| JP2003098511A (ja) | 液晶装置及びその製造方法 | |
| KR20000025751A (ko) | 액정표시장치의 제조방법 | |
| JPH09329792A (ja) | 液晶表示装置およびその製造方法 | |
| JPH10253971A (ja) | 液晶表示装置 |