JPH10264452A - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

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JPH10264452A
JPH10264452A JP9071563A JP7156397A JPH10264452A JP H10264452 A JPH10264452 A JP H10264452A JP 9071563 A JP9071563 A JP 9071563A JP 7156397 A JP7156397 A JP 7156397A JP H10264452 A JPH10264452 A JP H10264452A
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JP
Japan
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operation block
angle
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apparatus main
block
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JP9071563A
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Michio Suzuki
道雄 鈴木
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】必要に応じて一体型にも別体型にもでき、一体
型及び別体型の両方で、操作ブロックの表示画面が見易
く、タッチパネルの操作性を良好とする。 【解決手段】別体型として操作ブロック3を単体で設置
したときに、LCD4及びタッチパネル5の傾斜角度を
操作者の視線に対して略垂直となるように形成し、キー
ボード6の傾斜角度を略水平になるように形成し、一体
型としての操作ブロック3を装置本体2の収容部2-2に
収容固定した( 取付けた )ときに、操作ブロック3のL
CD4及びタッチパネル5が操作者の視線に対して略垂
直となるように収容部2-2の操作ブロック3の収容面の
傾斜角度を形成したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示部及び操作
部を備えた操作ブロックが装置本体に着脱可能に設けら
れ、この操作ブロックにおける操作に基づいて装置本体
がラベル用紙に印字を行うラベルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のラベルプリンタにおいて、単体で
各種データを直接入力して所望の印字データをラベルに
印字するラベルプリンタとして、表示器及びキーボード
を備えたものが知られている。例えば、図8( a )に示
すように、装置本体に一体型として表示器及びキーボー
ドが設けられたラベルプリンタ101や、図8( b )に
示すように、装置本体102と表示器及びキーボードを
備えた操作ブロック103とが別体型で、装置本体10
2と操作ブロック103とをケーブル104により接続
したラベルプリンタ105が知られている。ケーブル1
04のインターフェイスとしてはRS−232C等が知
られている。
【0003】従来のラベルプリンタでは、設置場所及び
使用状態( 操作姿勢 )を適切に考慮しなければ、操作性
が悪いという問題があり、ラベルプリンタとしていずれ
かの型( 一体型か又は別体型か )を選択してしまうと、
後で発生する設置変更に対応できないという問題があっ
た。そこで、表示器及びキーボードを備えた操作ブロッ
クを装置本体に対して着脱自在に設けるものが考えられ
る。
【0004】操作ブロックを装置本体に対して着脱自在
に設けたものでは、操作ブロックの高さが変化すること
になる。例えば装置本体の上面に操作ブロックを収容す
る(取付ける )もので、別体型としたときに操作ブロッ
クを装置本体を載置しているテーブル上に載置するとす
ると、別体型のときの操作ブロックの( 操作 )高さと装
置本体に収容固定した一体型としたときの操作ブロック
の( 操作 )高さとでは、装置本体の高さ分だけ変化する
ことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】操作ブロックの表示部
としてLCD(liquid crystal display)を使用した場
合、LCDの表示画面が明瞭に見ることができる視線角
度は、所定の範囲に限られており、それを外れると表示
画面面が見にくくなる。従来の操作ブロックが着脱自在
に設けられたものでは、一体型のときの操作ブロックの
高さと別体型のときに設置された操作ブロックの高さが
変化するので、操作ブロックの表示部の表示面角度が変
わって、明瞭に表示画面を見ることができないという問
題があり、さらに、表示画面上にタッチパネルを設けた
ものでは、操作角度が変わって操作性が低下するという
問題があった。
【0006】そこでこの発明は、操作ブロックと装置本
体とを必要に応じて一体型にもまた別体型にもでき、し
かも一体型のとき及び別体型のときの両方で、操作ブロ
ックの表示部の表示画面が見易く、表示画面に設けられ
たタッチパネルの操作性を良好とすることができるラベ
ルプリンタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
表示部及び操作部を備えた操作ブロックが装置本体に着
脱可能に設けられ、この操作ブロックにおける操作に基
づいて装置本体がラベル用紙に印字を行うラベルプリン
タにおいて、操作ブロックの表示部の表示面にタッチパ
ネルを設け、操作ブロックを装置本体から離して別体的
に水平台上に設置されたときに、操作ブロックの表示部
の表示面に対して操作者の視線の角度が垂直を中心とす
る予め設定された角度範囲に収まるように、操作ブロッ
クの底面に対して表示部の表示面角度を形成し、操作ブ
ロックの操作部の操作面に対して操作者の操作角度が人
間工学的に最適な角度を中心とする予め設定された角度
範囲に収まるように、操作ブロックの底面に対して操作
部の操作面角度を形成し、操作ブロックを装置本体に取
付けたときに、装置本体の操作ブロックを取付ける位置
に対応して、操作ブロックの表示部の表示面に対して操
作者の視線の角度が垂直に近い予め設定された角度範囲
に収まり、操作部の操作面に対して操作角度が人間工学
的に最適な角度に近い予め設定された角度範囲に収まる
ように、装置本体の操作ブロックの取付面角度を形成し
たものである。
【0008】請求項2対応の発明は、表示部及び操作部
を備えた操作ブロックが装置本体に着脱可能に設けら
れ、この操作ブロックにおける操作に基づいて装置本体
がラベル用紙に印字を行うラベルプリンタにおいて、操
作ブロックが装置本体に取付けられているときに、操作
ブロックと装置本体との間でデータを光信号で伝送制御
する光通信手段と、操作ブロックが装置本体から離れて
いるときに、操作ブロックと装置本体との間をケーブル
で電気的に接続して操作ブロックと装置本体との間でデ
ータを伝送制御するケーブル通信手段と、操作ブロック
の表示部の表示面にタッチパネルを設け、操作ブロック
を装置本体から離して別体的に水平台上に設置されたと
きに、操作ブロックの表示部の表示面に対して操作者の
視線の角度が垂直を中心とする予め設定された角度範囲
に収まるように、操作ブロックの底面に対して表示部の
表示面角度を形成し、操作ブロックの操作部の操作面に
対して操作者の操作角度が人間工学的に最適な角度を中
心とする予め設定された角度範囲に収まるように、操作
ブロックの底面に対して操作部の操作面角度を形成し、
操作ブロックを装置本体に取付けたときに、装置本体の
操作ブロックを取付ける位置に対応して、操作ブロック
の表示部の表示面に対して操作者の視線の角度が垂直に
近い予め設定された角度範囲に収まり、操作部の操作面
に対して操作角度が人間工学的に最適な角度に近い予め
設定された角度範囲に収まるように、装置本体の操作ブ
ロックの取付面角度を形成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0010】図1及び図2は、この発明を適用したラベ
ルプリンタ1を示す斜視図である。図1は、このラベル
プリンタ1の装置本体2に操作ブロック3を装着した(
一体型にした )ときの斜視図であり、図2は、このラベ
ルプリンタ1の装置本体2から操作ブロック3を外した
( 別体型にした )ときの斜視図である。
【0011】前記装置本体2の内部には、ラベル用紙が
収容され、このラベル用紙を搬送する搬送機構及びラベ
ル用紙上に貼付けられたラベルに所定の印字データを印
字するサーマルヘッドを中心として構成された印字機構
が設けられている。この装置本体2の前面には、印字さ
れたラベルが排出されるラベル排出口2-1が形成されて
おり、この装置本体2の上面には、前記操作ブロック3
の下部が収容される凹形状の収容部2-2が形成されてい
る。前記操作ブロック3には、表示部としてのLCD(l
iquid crystal display)4と、このLCD4の表面に設
けられたタッチパネル5と、キーボード6とが設けられ
ている。タッチパネル5及びキーボード6により操作部
が形成されている。この操作ブロック3を別体型にした
時には、前記装置本体2と前記操作ブロック3とはRS
−232Cケーブル7により接続される。
【0012】図3は、前記装置本体2の収容部2-2に前
記操作ブロック3が収容固定されている( 取付けられて
いる )状態を示す図である。前記操作ブロック3では、
前記LCD4及び前記タッチパネル5と前記キーボード
6とは異なる角度で形成されている。前記キーボード6
は前記操作ブロック3の底面と略平行な操作角度で形成
されており、前記LCD4及び前記タッチパネル5は前
記操作ブロック3の底面に対して角度θで形成されてい
る。この角度θは、前記操作ブロック3を前記装置本体
2から外して別体型として、例えば机上( 水平台上 )に
設置したときに、前記LCD4及び前記タッチパネル5
が操作者の視線に対して略垂直( ±10° )となる角度
である。前記収容部2-2の前記操作ブロック3の収容固
定面( 取付面 )の傾斜角度φは、前記操作ブロック3を
収容固定したときに、前記LCD4及び前記タッチパネ
ル5が操作者の視線に体して略垂直となる角度あるいは
略垂直に近くなる角度である。すなわち、前記操作ブロ
ック3を前記装置本体2に収容固定したときには、前記
LCD4及び前記タッチパネル5は傾斜角度( θ+φ )
で操作者と対向し、前記キーボード6は略傾斜角度φで
操作者と対向する。なお、装置本体1の収納部2-2以外
の上面も手前側に傾斜している。点線Aは、前記操作ブ
ロック3の前記LCD4及び前記タッチパネル5と前記
キーボード6を同一操作面に( 同一操作角度で )形成し
た場合の、前記操作ブロック3の形状( 膨らみ )を示
す。
【0013】図4は、このラベルプリンタ1の装置本体
2の要部回路構成を示すブロック図である。11は、制
御部本体を構成するCPU(central processing unit )
である。このCPU11が行う処理のプログラムデータ
が記憶されたROM(read onlymemory)12、前記CP
U11が処理を行う時に使用する各種メモリのエリアが
形成されたRAM(random access memory)13、後述す
るように光通信( 赤外線通信 )により伝送されたデータ
を処理するUART( univarsal asynchronousreceiver
transmitter ,以下、光通信用UARTと称する )1
4、前記RS−232Cケーブル7を通して伝送された
データを処理するUART( 以下、RS−232C用U
ARTと称する )15は、それぞれシステムバス16を
通して前記CPU11と接続している。
【0014】また、前記CPU11は前記システムバス
16を通して、サーマルヘッド17を制御するヘッドコ
ントローラ18、ラベル用紙等( 必要に応じてインクリ
ボンを含む )の搬送のためのモータ19を制御するモー
タコントローラ20、ラベル用紙の有無・位置・状態を
検出するセンサ部21からの出力信号を入力するI/O
ポート部22と接続している。前記光通信用UART1
4は、後述する変復調器23及びIR(infrared)トラン
シーバモジュール24を介して前記操作ブロック3と光
通信を行うようになっており、前記RS−232C用U
ART15は、RS−232Cドライバ25及び前記R
S−232Cケーブル7を介して前記操作ブロック3と
データ通信を行うようになっている。
【0015】図5は、このラベルプリンタ1の操作ブロ
ック3の要部回路構成を示すブロック図である。31
は、制御部本体を構成するCPU( 以下、B側CPUと
称する )である。このCPU31が行う処理のプログラ
ムデータが記憶されたROM( 以下、B側ROMと称す
る )32、前記CPU31が処理を行う時に使用する各
種メモリのエリアが形成されたRAM( 以下、B側RA
Mと称する )33、後述するように光通信( 赤外線通信
)により伝送されたデータを処理するUART( 以下、
B側光通信用UARTと称する )34、前記RS−23
2Cケーブル7を通して伝送されたデータを処理するU
ART( 以下、B側RS−232C用UARTと称する
)35は、それぞれシステムバス( 以下、B側システム
バスと称する )36を通して前記B側CPU31と接続
している。
【0016】また、前記B側CPU31は前記B側シス
テムバス36を通して、前記キーボード6とのデータの
伝送制御を行うキーボードインターフェイス37、前記
LCD4を制御するLCDコントローラ38、前記タッ
チパネル5とのデータの伝送制御を行うタッチパネルイ
ンターフェイス39と接続している。前記B側光通信用
UART34は、後述する変復調器( 以下、B側変復調
器と称する )40及びIRトランシーバモジュール( 以
下、B側IRトランシーバモジュールと称する )41を
介して前記装置本体2と光通信を行うようになってお
り、前記B側RS−232C用UART35は、RS−
232Cドライバ( 以下、B側RS−232Cドライバ
と称する )42及び前記RS−232Cケーブル7を介
して前記装置本体2とデータ通信を行うようになってい
る。なお、前記B側RS−232C用UART35及び
前記B側RS−232Cドライバと、前記RS−232
Cドライバ25及び前記RS−232C用UART15
とにより、ケーブル通信手段が構成されている。
【0017】図6は、光通信手段を構成するものとして
の前記B側変復調器40、前記B側IRトランシーバモ
ジュール41、前記IRトランシーバモジュール24及
び前記変復調器23の構成を示すブロック図である。前
記変復調器23は、送信するデータを送信周波数の信号
に変調するIR送信変調器23-1と、受信した信号の周
波数をデータの周波数に復調するIR受信復調器23-2
とから構成されている。前記IRトランシーバモジュー
ル24は、赤外線の光信号を出力するLED及びこのL
EDを前記IR送信変調器23-1により変調された信号
に基づいて駆動するドライバからなる出力ドライバ及び
LED24-1と、赤外線の光信号を受信する受信器及び
この受信器により受信した信号が正確に受信したか否か
を検証する検証器からなる受信器及び検証器24-2とか
ら構成されている。
【0018】前記B側IRトランシーバモジュール41
は、前記IRトランシーバモジュール24と同じ構成
で、受信器及び検証器( 以下、B側受信器及び検証器と
称する)41-1及び出力ドライバ及びLED( 以下、B
側出力ドライバ及びLEDと称する )41-2から構成さ
れている。前記B側変復調器40は、前記変復調器23
と同じ構成で、IR受信復調器(以下、B側IR受信復
調器と称する )40-1及びIR送信変調器( 以下、B側
IR送信変調器と称する )40-2から構成されている。
【0019】すなわち、前記B側光通信用UART34
から出力された送信データは、前記B側IR送信変調器
40-2に入力され、このB側IR送信変調器40-2によ
り光信号の周波数に変調された信号が前記B側出力ドラ
イバ及びLED41-2に出力され、このB側出力ドライ
バ及びLED41-2により赤外線の光信号として出力さ
れる。この光信号は、前記受信器及び検証器24-2によ
り受信されて前記IR受信復調器23-2へ出力され、こ
のIR受信復調器23-2によりデータに復調されて、前
記光通信用UART14へ出力される。
【0020】同様に、この光通信用UART14から出
力された送信データは、前記IR送信変調器23-1に入
力され、このIR送信変調器23-1により光信号の周波
数に変調された信号が前記出力ドライバ及びLED24
-1に出力され、この出力ドライバ及びLED24-1によ
り赤外線の光信号として出力される。この光信号は、前
記B側受信器及び検証器41-1により受信されて前記B
側IR受信復調器40-1へ出力され、このB側IR受信
復調器40-1によりデータに復調されて、前記B側光通
信用UART34へ出力される。
【0021】図7( a )は、前記操作ブロック3の下面
の光通信用窓( 以下、B側光通信用窓と称する )51及
び電力受容端子としての電源接続用のソケット52の配
置位置を示す図であり、図7( b )は、前記装置本体2
の収容部2-2における光通信用窓53及び電力供給端子
としての電源接続用のプラグ54の配置位置を示す図で
ある。従って、前記操作ブロック3を前記収容部2-2に
装着収容したときには、前記B側光通信用窓51と前記
光通信用窓53とが密着的に完全に対向すると共に、前
記プラグ54が前記ソケット52に挿入して電気的に接
続される。
【0022】なお、前記B側光通信用窓51には、前記
B側出力ドライバ及びLED41-2のLEDと、前記B
側受信器及び検証器41-1の受信器とが配置され、前記
光通信用窓53には、前記受信器及び検証器24-2の受
信器と、前記出力ドライバ及びLED24-1のLEDと
が配置されている。前記B側光通信用窓51、前記ソケ
ット52、前記光通信用窓53及び前記プラグ54の配
置位置は、この図7( a )及び図7( b )に限定される
ものではなく、前記B側光通信用窓51と前記光通信用
窓53が密着的に対向すると共に、前記プラグ54が確
実に前記ソケット52に挿入接続されるという条件を満
たせば、自由に変更できるものである。
【0023】このような構成のこの実施の形態において
は、図1に示すように、RS−232Cケーブル7を外
した状態で、装置本体2の収容部2-2に操作ブロック3
を収容して装着した一体型ラベルプリンタ1として使用
することができる。このとき、装置本体2と操作ブロッ
ク3との間のデータの伝送制御は、密着的に対向した光
通信用窓53及びB側光通信用窓51を通して赤外線の
光通信により行われることになり、操作ブロック3の電
源については、プラグ54とソケット52を通して装置
本体2から供給される。このとき、図3に示すように、
操作ブロック3のLCD4及びタッチパネル5の傾斜角
度は( θ+φ )°となり、キーボード6の傾斜角度はφ
°となる。これにより、操作ブロック3が装置本体2の
上面の収容部2-2に収容固定されて( 取付けられて )、
高さが装置本体2の高さ分変化しても、LCD4及びタ
ッチパネル5は操作者の視線に対して略垂直あるいは垂
直に近い角度で対向する。一方、キーボード6は、操作
者の視線に対してθ°だけ水平に傾いて対向する。
【0024】また、図2に示すように、装置本体2から
操作ブロック3を外してRS−232Cケーブル7で装
置本体2と操作ブロック3とを接続した別体型ラベルプ
リンタ1として使用することができる。このとき、装置
本体2と操作ブロック3との間のデータの伝送制御は、
RS−232Cケーブル7を通して行われることにな
る。操作ブロック3の電源については、このRS−23
2Cケーブル7を通して装置本体2から供給する方法又
は、操作ブロック3に充電池を内蔵してその充電池から
供給する方法あるいは、電源コードを備えて別途電源(
商用電源 )から供給する方法がある。このとき、操作ブ
ロック3のLCD4及びタッチパネル5の傾斜角度はθ
°となり、キーボード6は略水平となる。これにより、
LCD4及びタッチパネル5は操作者の視線に対して略
垂直に対向する。一方、キーボード6は水平状態とな
り、操作者の視線に対してθ°だけ水平に傾いて対向す
る。
【0025】このようにこの実施の形態によれば、別体
型として操作ブロック3を単体で設置したときに、LC
D4及びタッチパネル5の傾斜角度を操作者の視線に対
して略垂直となるように形成し、キーボード6の傾斜角
度を略水平になるように形成し、一体型としての操作ブ
ロック3を装置本体2の収容部2-2に収容固定した(取
付けた )ときに、操作ブロック3のLCD4及びタッチ
パネル5が操作者の視線に対して略垂直となるように収
容部2-2の操作ブロック3の収容面( 取付面 )の傾斜角
度を形成したことにより、一体型のとき及び別体型のと
きの両方で、操作ブロック3のLCD4の表示画面が見
易く、表示画面に設けられたタッチパネルの操作性を良
好とすることができる。
【0026】しかも、この実施の形態においては、LC
D4及びタッチパネル5の傾斜角度とキーボード6の傾
斜角度を異ならせ、キーボード6の傾斜角度よりLCD
4及びタッチパネル5の傾斜角度をθ°分大きくしたこ
とにより、キーボード6がLCD4及びタッチパネル5
の傾斜角度より水平に近くて操作性が良好で、さらに、
操作ブロック3を機能性を有しつつ、図3に示す膨らみ
分の無駄な空間を削減して小形化することができる。ま
た、装置本体1の収納部2-2以外の上面も手前側に傾斜
しているので、収納部2-2に操作ブロックを収納した状
態及び外した状態でも全体的なデザインが良いものとな
ると共に、操作ブロックの形状をシンプルなものとする
ことができる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
操作ブロックと装置本体とを必要に応じて一体型にもま
た別体型にもでき、しかも一体型のとき及び別体型のと
きの両方で、操作ブロックの表示部の表示画面が見易
く、表示画面に設けられたタッチパネルの操作性を良好
とすることができるラベルプリンタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態のラベルプリンタの一体
型のときの斜視図。
【図2】同実施の形態のラベルプリンタの別体型のとき
の斜視図。
【図3】同実施の形態のラベルプリンタの操作ブロック
の収容固定状態における傾斜角度を示す図。
【図4】同実施の形態のラベルプリンタの装置本体の要
部回路構成を示すブロック図。
【図5】同実施の形態のラベルプリンタの操作ブロック
の要部回路構成を示すブロック図。
【図6】同実施の形態のラベルプリンタの光通信機構を
示すブロック図。
【図7】同実施の形態のラベルプリンタの操作ブロック
の光通信用窓及びソケットの配置位置と装置本体の収容
部におけるB側光通信用窓及びプラグの配置位置とを示
す図。
【図8】従来例の一体型ラベルプリンタ及び別体型ラベ
ルプリンタを示す斜視図。
【符号の説明】
1…ラベルプリンタ、 2…装置本体、 2-2…収容部、 3…操作ブロック、 7…RS−232Cケーブル、 14…光通信用UART、 15…RS−232C用UART、 23…変復調器、 24…IRトランシーバモジュール、 25…RS−232Cドライバ、 34…B側光通信用UART、 35…B側RS−232CUART、 40…B側変復調器、 41…B側IRトランシーバモジュール、 42…B側RS−232Cドライバ、 51…B側光通信用窓、 52…ソケット、 53…光通信用窓、 54…プラグ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部及び操作部を備えた操作ブロック
    が装置本体に着脱可能に設けられ、この操作ブロックに
    おける操作に基づいて前記装置本体がラベル用紙に印字
    を行うラベルプリンタにおいて、 前記操作ブロックの表示部の表示面にタッチパネルを設
    け、 前記操作ブロックを前記装置本体から離して別体的に水
    平台上に設置されたときに、前記操作ブロックの表示部
    の表示面に対して操作者の視線の角度が垂直を中心とす
    る予め設定された角度範囲に収まるように、前記操作ブ
    ロックの底面に対して表示部の表示面角度を形成し、前
    記操作ブロックの操作部の操作面に対して操作者の操作
    角度が人間工学的に最適な角度を中心とする予め設定さ
    れた角度範囲に収まるように、前記操作ブロックの底面
    に対して操作部の操作面角度を形成し、 前記操作ブロックを前記装置本体に取付けたときに、前
    記装置本体の前記操作ブロックを取付ける位置に対応し
    て、操作ブロックの表示部の表示面に対して操作者の視
    線の角度が垂直に近い予め設定された角度範囲に収ま
    り、操作部の操作面に対して操作角度が人間工学的に最
    適な角度に近い予め設定された角度範囲に収まるよう
    に、前記装置本体の前記操作ブロックの取付面角度を形
    成したことを特徴とするラベルプリンタ。
  2. 【請求項2】 表示部及び操作部を備えた操作ブロック
    が装置本体に着脱可能に設けられ、この操作ブロックに
    おける操作に基づいて前記装置本体がラベル用紙に印字
    を行うラベルプリンタにおいて、 前記操作ブロックが前記装置本体に取付けられていると
    きに、前記操作ブロックと前記装置本体との間でデータ
    を光信号で伝送制御する光通信手段と、 前記操作ブロックが前記装置本体から離れているとき
    に、前記操作ブロックと前記装置本体との間をケーブル
    で電気的に接続して前記操作ブロックと前記装置本体と
    の間でデータを伝送制御するケーブル通信手段と、 前記操作ブロックの表示部の表示面にタッチパネルを設
    け、 前記操作ブロックを前記装置本体から離して別体的に水
    平台上に設置されたときに、前記操作ブロックの表示部
    の表示面に対して操作者の視線の角度が垂直を中心とす
    る予め設定された角度範囲に収まるように、前記操作ブ
    ロックの底面に対して表示部の表示面角度を形成し、前
    記操作ブロックの操作部の操作面に対して操作者の操作
    角度が人間工学的に最適な角度を中心とする予め設定さ
    れた角度範囲に収まるように、前記操作ブロックの底面
    に対して操作部の操作面角度を形成し、 前記操作ブロックを前記装置本体に取付けたときに、前
    記装置本体の前記操作ブロックを取付ける位置に対応し
    て、操作ブロックの表示部の表示面に対して操作者の視
    線の角度が垂直に近い予め設定された角度範囲に収ま
    り、操作部の操作面に対して操作角度が人間工学的に最
    適な角度に近い予め設定された角度範囲に収まるよう
    に、前記装置本体の前記操作ブロックの取付面角度を形
    成したことを特徴とするラベルプリンタ。
JP9071563A 1997-03-25 1997-03-25 ラベルプリンタ Pending JPH10264452A (ja)

Priority Applications (1)

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