JPH10263273A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

ドラム式洗濯機

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JPH10263273A
JPH10263273A JP9075428A JP7542897A JPH10263273A JP H10263273 A JPH10263273 A JP H10263273A JP 9075428 A JP9075428 A JP 9075428A JP 7542897 A JP7542897 A JP 7542897A JP H10263273 A JPH10263273 A JP H10263273A
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一夫 西田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 略水平方向に回転する回転ドラム内で洗濯物
を洗濯、すすぎ、脱水するドラム式洗濯機において、パ
ッキング部材のボデー側端部を取り付ける組立作業性、
サービス性を向上するとともに、パッキング部材と窓の
内面との嵌着力を調整できるようにし、かつ窓ロックス
イッチの組立性も向上させる。 【解決手段】 回転ドラムの前面開口部に対応する外槽
3の開口部14とボデー前面開口部15との間を略筒状
のパッキング部材32で連結し、パッキング部材32の
ボデー側端部33を略環状の取り付け部材34とボデー
前面開口部15周縁の内面部とで挟持し、さらに略環状
の取り付け部材34に窓ロックスイッチ34aを仮固定
するための嵌合部を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、略水平方向に回転
するドラム内で洗濯物を洗濯等を行うドラム式洗濯機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のドラム式洗濯機は図5お
よび図6に示すように構成していた。以下、その構成に
ついて説明する。
【0003】図5に示すように、回転ドラム1は、外周
部に多数の通水孔2を全面に設け、外槽3内に回転自在
に配設している。回転ドラム1の回転中心に回転軸4の
一端を略水平方向に固定し、回転軸4の他端にドラムプ
ーリー5を固定している。駆動モータ6は、ベルト7に
よりドラムプーリー5と連結し、ドラム1を回転駆動す
る。
【0004】外槽3は、ボデー8よりばね体9で揺動可
能に吊り下げ、防振ダンパー10により脱水起動時の振
動が低減され、定常脱水時の振動がボデー8に伝達され
ないように防振支持するとともに、脱水時の振動を低減
する重り11を外槽3の前面側に設けている。略筒状の
パッキング部材12は、回転ドラム1の前面開口部13
に対応する外槽3の開口部14とボデー前面開口部15
との間を連結するものである。ボデー前面開口部15に
窓16を開閉自在に設けている。
【0005】ヒータ17は、外槽3内底部に配され、外
槽3内に貯められた洗濯水を加熱するものである。制御
装置18は、駆動モータ6、ヒータ17などの通電を制
御し、それらの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水など
の一連の行程を逐次制御する。
【0006】パッキング部材12は、図6に示すよう
に、ボデー前面開口部15の開口縁を折り曲げた端部8
aにボデー側端部19を嵌合し、ばね状のバンド20に
よりボデー8の前面側に固着し、外槽側端部21は、外
槽3の開口部14の開口縁を折り曲げた端面3aに嵌合
し、バンド22により外槽3に固着している。また、パ
ッキング部材12は、略同一の肉厚で、その長さ方向を
部分的に後方かつ内方へ折り返して略環状の膨出部23
を形成している。
【0007】窓ロックスイッチ24は、窓16が閉状態
になった時、窓16を開かないようにロックするための
もので、ボデー8の内壁に取り付けている。
【0008】上記構成において動作を説明すると、窓1
6を開いて回転ドラム1内に洗濯物を投入し、運転を開
始すると、まず窓ロックスイッチ24が窓16をロック
し、洗濯行程では、回転ドラム1は駆動モータ6によっ
て第1の回転数N1(約53rpm)で回転駆動され、
回転ドラム1内の洗濯物は持ち上げられて水面上に落下
される。こうして洗濯行程が進行する。すすぎ行程にお
いても洗濯行程と同様の動作を行う。
【0009】脱水行程では、回転ドラム1は第2の回転
数N2(約1000rpm)で回転駆動され、洗濯物は
遠心脱水される。このとき、回転ドラム1内の洗濯物の
片寄り、すなわちアンバランスが生じると、回転ドラム
1、外槽3などの揺動体は振動(揺動)するが、脱水起
動時は防振ダンパー10により揺動体の振動を減衰し、
定常脱水時は防振ダンパー10の防振機構によりボデー
8に伝達されることはない。また、外槽3の開口部14
とボデー8の前面開口部15との間を略筒状のパッキン
グ部材12により連結しているが、揺動体の揺動により
略筒状のパッキング部材12がたわむことにより、略筒
状のパッキング部材12を通してボデー8に振動が伝達
されることはない。
【0010】そして、脱水工程が終了して回転ドラム1
が停止すると、制御装置18は窓ロックスイッチ24
に、窓16のロック状態を開放させるように出力し、窓
16を開くことができるようになる。そして、使用者は
窓16を開き回転ドラム1内から洗濯物を取り出すこと
ができる。このように、窓ロックスイッチ24はドラム
式洗濯機が動作している間は、回転ドラム1が回転して
いたり、あるいはヒータ17による加熱を行うので、使
用者が運転途中に窓16を開き、勝手に回転ドラム1内
に手を入れることができないようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、パッキング部材12は、ボデー8を折り曲げた端
部8aにボデー側端部19を嵌合し、ばね状のバンド2
0によりボデー8に固着しているため、パッキング部材
12を取り付ける場合、あるいはサービスで分解が必要
なときにパッキング部材12を取り外す場合、ばね状の
バンド20を延ばしてボデー側端部19に装着あるいは
取り外ししなければならず、組立作業性、サービス性が
悪く、また、パッキング部材12の取り付け位置を調整
することができないため、パッキング部材12と窓16
の内面との嵌着力を調整することができず、嵌着力が弱
い場合には、窓16の内面とパッキング部材12との間
の隙間から水漏れが発生し、嵌着力が強い場合には、窓
16の開閉がかたくなるという問題を有していた。
【0012】また、窓ロックスイッチ24は、ボデー8
の内壁に固定する必要があるため、制御装置18からの
配線を施す必要のある窓ロックスイッチ24を、ボデー
前面開口部15から手をボデー8内に差し込んで、窓ロ
ックスイッチ24をボデー内壁の所定の位置に合わせた
状態でボデー8の前面からねじ止めするという組立を行
わなければならず、組立作業性、サービス性の悪いもの
であった。
【0013】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、パッキング部材の組立作業性、サービス作業性を向
上させるとともに、パッキング部材と窓の内面との嵌着
力を調整できるようにすることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、回転ドラムの前面開口部に対応する外槽の
開口部とボデー前面開口部との間を略筒状のパッキング
部材で連結し、パッキング部材のボデー側端部を略環状
の取り付け部材とボデー前面開口部周縁の内面部とで挟
持し、さらに略環状の取り付け部材に窓ロックスイッチ
を嵌合させる嵌合部を設けたものである。
【0015】この構成により、取り付け部材とボデー前
面開口部周縁の内面部とでパッキング部材のボデー側端
部を挟持するだけでよく、また、窓ロックスイッチを嵌
合部に仮固定することでボデーへの窓ロックスイッチの
固定が簡単で、組立作業性、サービス性を向上すること
ができ、取り付け部材の開口端部によりパッキング部材
との押さえ代を調整することにより、パッキング部材と
窓の内面との嵌着力を調整することができ、窓の内面と
パッキング部材との間の隙間から水が漏れるのを防止す
ることができ、窓の開閉力の調整も行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、略水平方向に回転する回転ドラムと、この回転ドラ
ムを外包した外槽と、前記回転ドラムを回転させる駆動
モータと、前記外槽を主体とする揺動体を揺動可能に収
容したボデーと、前記回転ドラムの前面開口部に対応す
る外槽の開口部とボデーの前面開口部との間を連結した
略筒状のパッキング部材と、前記外槽の開口部に設けた
窓と、窓を閉状態にロックする窓ロックスイッチとを備
え、前記パッキング部材のボデー側端部を略環状の取り
付け部材とボデー前面開口部周縁の内面部とで挟持し、
略環状の取り付け部材には前記窓ロックスイッチが嵌合
する嵌合部を設けたものである。
【0017】この構成によれば、取り付け部材をパッキ
ング部材にはめ込み、取り付け部材とボデー前面開口部
周縁の内面部とでパッキング部材のボデー側端部を挟持
するだけでよいため、組立作業性、サービス性を向上す
ることができ、取り付け部材の開口端部によりパッキン
グ部材との押さえ代を調整することにより、パッキング
部材と窓の内面との嵌着力を調整することができ、窓の
内面とパッキング部材との間の隙間から水が漏れるのを
防止することができる。また、略環状の取り付け部材の
嵌合部に窓ロックスイッチを仮固定することでボデーへ
の窓ロックスイッチの固定が簡単で、組立作業性、サー
ビス性を向上することができる。
【0018】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の発明における略環状の取り付け部材とボデー
の前面開口部周縁とを、ボデー前面側からねじ止め固定
したものであり、ボデーの前面から略環状の取り付け部
材をねじ止めすることによりパッキング部材を取り付け
ることができ、組立作業性およびサービス性を向上する
ことができる。
【0019】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または2記載の発明における窓ロックスイッチと略環
状の取り付け部材に、スライド溝およびスライド突起を
設けて嵌合させるというもので、この構成によれば、窓
ロックスイッチの仮固定の作業性をさらに向上させるこ
とができる。
【0020】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3記載の発明における略環状の取り付け部材のスライド
溝を、窓ロックスイッチのボデーへの固定ねじ穴近傍に
設けたもので、この構成によれば、仮固定した窓ロック
スイッチをボデーにねじ止めする際、ボデーのねじ穴と
窓ロックスイッチのねじ穴を一致させ易くし、作業性を
さらに向上させることができる。
【0021】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1〜4に記載の発明における略環状の取り付け部材の嵌
合部に、窓ロックスイッチがボデーの後方へ行きすぎを
防止するストッパを設けたもので、ねじ止め時にねじに
押されて窓ロックスイッチが後方へ行き過ぎてねじ止め
が困難になるのを防ぐことができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1から
図4を参照しながら説明する。なお、従来例と同一構成
部品には同一符号を付してその説明を省略する。
【0023】まず、本実施例のドラム式洗濯機の全体構
成を図3により説明する。図に示すように、第1のモー
タ(駆動モータ)26は、回転ドラム1を第1の回転数
N1(たとえば、53rpm)で回転させて、洗濯また
はすすぎをするものであり、第2のモータ(駆動モー
タ)27は、回転ドラム1を第2の回転数N2(たとえ
ば、1000rpm)で回転させて脱水する。これら第
1のモータ26および第2のモータ27は、インダクシ
ョンモータで構成し、それぞれベルト28、29を介し
て従動プーリー30に連結している。
【0024】従動プーリー30は、2種の減速比を有し
ており、第1のモータ26をベルト28を介して減速比
が大きい従動プーリー30aと連結し、第2のモータ2
7をベルト29を介して減速比が小さい従動プーリー3
0bと連結し、回転ドラム1の回転中心に一端を固定し
た回転軸4の他端に固定している。制御装置31は、ヒ
ータ17、第1のモータ26、第2のモータ27などの
通電を制御しそれらの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱
水などの一連の行程を逐次制御する。
【0025】パッキング部材32は弾性体で略筒状に形
成、好ましくはゴムにより略筒状に形成し、回転ドラム
1の前面開口部13に対応する外槽3の開口部14とボ
デー前面開口部15との間を連結するものである。
【0026】このパッキング部材32のボデー側端部3
3に、図1および図2に示すように、略環状の取り付け
部材34を取り付け、この略環状の取り付け部材34の
4箇所には取り付け孔34aを設け、ボデー8の前面を
構成する前板8cのボデー前面開口部15の縁部周辺4
箇所にも取り付け部材34の取り付け孔34aと対応す
る取り付け孔8bを設けている。そして、前板8cの取
り付け孔8bから取り付け部材34の取り付け孔34a
にねじ35を挿入し、この挿入したねじ35は取り付け
部材34の取り付け孔34aの裏側に取り付けたナット
36に螺合する。このナット36は取り付け部材34に
溶接等により固定しているが、取り付け部材34の取り
付け孔34aにねじ35が螺合するねじ孔構成にすれ
ば、特にナット36を設ける必要はない。このねじ35
を締め付けることにより、パッキング部材32のボデー
側端部33を略環状の取り付け部材34とボデー前面開
口部15の周縁内面部とで挟持している。
【0027】窓ロックスイッチ24は、図4に示すよう
に、略環状の取り付け部材34に設けた嵌合部34aに
嵌合され仮固定される。窓ロックスイッチ24と略環状
の取り付け部材34には、互いにスライドさせてかんご
うするためのスライド溝34bおよびスライド突起24
aを有している。また、窓ロックスイッチの嵌合部34
aには、窓ロックスイッチ24が後方に行き過ぎないよ
うにストッパ34cを設けている。
【0028】取り付け部材34は略環状であるため、構
成を簡素化することができ、この取り付け部材34をパ
ッキング部材32にはめ込み、取り付け部材34とボデ
ー前面開口部15の周縁内面部とでパッキング部材32
を挟持するだけでよいため、組立作業性、サービス性を
向上することができる。
【0029】上記構成において動作を説明すると、窓1
6を開いて回転ドラム1内に洗濯物を投入し、電源スイ
ッチ(図示せず)をオンした後、制御装置31に設けた
スタートスイッチ(図示せず)を操作して運転を開始す
ると、給水弁40が動作して給水し、水位検知手段(図
示せず)により所定の水位を検知すると給水を停止し、
第1のモータ26を駆動する。洗濯行程では、洗濯物に
水が含まれるため補給水しながら、回転ドラム1は第1
のモータ26によって第1の回転数N1で回転駆動さ
れ、回転ドラム1内の洗濯物は持ち上げられて水面上に
落下される。
【0030】このとき、ヒータ17に通電して外槽3内
の洗濯水をほぼ一定の温度に制御しながら加熱する。洗
濯行程が終了すると、排水ポンプ41が動作して外槽3
内の洗濯水を排水する。その後、すすぎ行程を経由して
脱水行程では、回転ドラム1は第2の回転数N2で回転
駆動され、洗濯物は遠心脱水される。
【0031】このように本実施例によれば、略筒状のパ
ッキング部材32のボデー側端部33をボデー前面開口
部15の周縁内面部とで挟持する取り付け部材34を略
環状とすることで、取り付け部材34の構成を簡素化す
ることができ、取り付け部材34をパッキング部材32
にはめ込み、取り付け部材34とボデー前面開口部15
の周縁内面部とでパッキング部材32を挟持するだけで
よいため、組立作業性、サービス性を向上することがで
きる。
【0032】また、取り付け部材34の開口端部34a
によりパッキング部材32の押さえ代(突出代)を調整
する。つまり、ねじ35を締め付けていくことにより取
り付け部材34の開口端部34aは前方側、すなわち矢
印A方向に移動するので、このねじ35の締め付け力を
調整することでパッキング部材32の前方への突出代を
調整でき、パッキング部材32と窓16の内面との嵌着
力を調整することができるため、窓16の内面とパッキ
ング部材32との間の隙間から水が漏れるのを防止する
ことができ、また、窓16の開閉力を調整することもで
きる。また、略環状の取り付け部材34とボデー前面開
口部15の周縁とを、ボデー8の前面側からねじ35に
より締着し固定するので、組立作業性およびサービス性
を向上することができる。
【0033】なお、略環状の取り付け部材34のスライ
ド溝34bは、窓ロックスイッチ24のボデーへの固定
用のねじ穴24bの近傍に設けたことで、仮固定した窓
ロックスイッチ24をボデー8にねじ止めする時に、ボ
デー8の前板8cのねじ孔8aと窓ロックスイッチ24
のねじ穴24bを一致させ易くし、作業性をさらに向上
させることができる。
【0034】また、略環状の取り付け部材34の嵌合部
34aには、窓ロックスイッチ24がボデー8の後方へ
行きすぎないようにストッパ34cを設けたことで、ね
じ止め時にねじに押されて窓ロックスイッチ24が後方
へ行き過ぎてねじ止めが困難になるのを防ぐことができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、パッキング部材のボデー側端部を略環状
の取り付け部材とボデー前面開口部周縁の内面部とで挟
持する構成なので、取り付け部材をパッキング部材には
め込み、取り付け部材とボデー前面開口部周縁の内面部
分とでパッキング部材を挟持するだけでよいため、組立
作業性、サービス性を向上することができ、また、取り
付け部材の開口端部によりパッキング部材との押さえ代
を調整することにより、パッキング部材と窓の内面との
嵌着力を調整することができ、窓の内面とパッキング部
材との間の隙間から水が漏れるのを防止し、窓の開閉力
を調整することができる。また、略環状の取り付け部材
の嵌合部に窓ロックスイッチを仮固定することでボデー
への窓ロックスイッチの固定が簡単で、組立作業性、サ
ービス性を向上することができる。
【0036】本発明の請求項2に記載の発明によれば、
略環状の取り付け部材とボデー前面開口部周縁とを、ボ
デー前面側からねじ止め固定したから、ボデーの前面か
ら略環状の取り付け部材にねじ止めすることによりパッ
キング部材を取り付けることができ、組立作業性および
サービス性を向上することができる。
【0037】本発明の請求項3に記載の発明によれば、
窓ロックスイッチと略環状の取り付け部材は、スライド
溝およびスライド突起により嵌合させる構成なので、窓
ロックスイッチの仮固定の作業性をさらに向上させるこ
とができる。
【0038】本発明の請求項4に記載の発明によれば、
略環状の取り付け部材のスライド溝を、窓ロックスイッ
チのボデーへの固定用のねじ穴近傍に設けたことで、仮
固定した窓ロックスイッチをボデーにねじ止めする時
に、ボデーのねじ穴と窓ロックスイッチのねじ穴を一致
させ易くし、作業性をさらに向上させることができる。
【0039】本発明の請求項5に記載の発明によれば、
略環状の取り付け部材の嵌合部には、窓ロックスイッチ
がボデーの後方へ行きすぎないようにストッパを設けた
ことで、ねじ止め時にねじに押されて窓ロックスイッチ
が後方へ行き過ぎてねじ止めが困難になるのを防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すドラム式洗濯機の一部
切欠した分解斜視図
【図2】同ドラム式洗濯機の要部断面図
【図3】同ドラム式洗濯機の断面図
【図4】同ドラム式洗濯機の要部斜視図
【図5】従来のドラム式洗濯機の断面図
【図6】同ドラム式洗濯機の一部切欠した要部断面図
【符号の説明】
1 回転ドラム 3 外槽 8 ボデー 13 前面開口部 14 開口部 15 ボデー前面開口部 24 窓ロックスイッチ 24a スライド突起 24b ねじ穴 26 第1のモータ(駆動モータ) 27 第2のモータ(駆動モータ) 32 パッキング部材 33 ボデー側端部 34 取り付け部材 34a 嵌合部 34b スライド溝 34c ストッパ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略水平方向に回転する回転ドラムと、こ
    の回転ドラムを外包した外槽と、前記回転ドラムを回転
    させる駆動モータと、前記外槽を主体とする揺動体を揺
    動可能に収容したボデーと、前記回転ドラムの前面開口
    部に対応する外槽の開口部とボデーの前面開口部との間
    を連結した略筒状のパッキング部材と、前記外槽の開口
    部に設けた窓と、窓を閉状態にロックする窓ロックスイ
    ッチとを備え、前記パッキング部材のボデー側端部を略
    環状の取り付け部材とボデー前面開口部周縁の内面部と
    で挟持し、略環状の取り付け部材には前記窓ロックスイ
    ッチが嵌合する嵌合部を設けたドラム式洗濯機。
  2. 【請求項2】 略環状の取り付け部材とボデー前面開口
    部周縁とを、ボデー前面側からねじ止め固定した請求項
    1記載のドラム式洗濯機。
  3. 【請求項3】 窓ロックスイッチと略環状の取り付け部
    材には、スライド溝およびスライド突起を設けて嵌合さ
    せる請求項1または2記載のドラム式洗濯機。
  4. 【請求項4】 略環状の取り付け部材のスライド溝は、
    窓ロックスイッチのボデーへの固定ねじ穴近傍に設けた
    請求項3記載のドラム式洗濯機。
  5. 【請求項5】 略環状の取り付け部材の嵌合部には、窓
    ロックスイッチがボデーの後方へ行きすぎないようにス
    トッパを設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載のド
    ラム式洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100484837B1 (ko) * 2002-11-29 2005-04-22 엘지전자 주식회사 드럼세탁기의 개스킷
CN105603684A (zh) * 2014-11-25 2016-05-25 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 一种滚筒洗衣机

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