JPH10262908A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH10262908A
JPH10262908A JP9087292A JP8729297A JPH10262908A JP H10262908 A JPH10262908 A JP H10262908A JP 9087292 A JP9087292 A JP 9087292A JP 8729297 A JP8729297 A JP 8729297A JP H10262908 A JPH10262908 A JP H10262908A
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Kazuhiro Sakamoto
和広 坂本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内視鏡の挿入部内に設けたチャンネルの接続
口を本体操作部の挿入部への連設部近傍に形成し、これ
ら接続口に接続される通路を備えた接続部材を内視鏡に
着脱可能に嵌合させて、チャンネルの単純化及び短縮を
図り、ブラシ等でチャンネル内の洗浄を円滑に行えるよ
うにする。 【構成】 挿入部12から本体操作部11に至る処置具
挿通チャンネル19及び流体通路20ほぼ直線状態で延
在されて、挿入部12への連設部近傍にそれぞれ接続口
19a,20aとして開口している。挿入部12はガイ
ド部材30に挿通され、その接続部32は接続口19
a,20aを覆っており、この接続部32には、処置具
を挿通する通路33,ガスを供給する通路34及び通路
33から分岐して吸引用の通路35が形成され、接続部
32の内周面には円環状の凹溝36,37が形成され
て、通路33は接続口19aと、通路34は接続口20
aとをそれぞれ連通させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用等として用
いられる内視鏡装置に関するものであり、特に鉗子等の
処置具を挿通したり、流体の給排を行ったりするための
チャンネルを有する内視鏡装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、医療用として用いられる内視鏡
は、術者が把持して操作を行う本体操作部に体腔内への
挿入部を連設してなるものであり、挿入部の先端部分に
は、照明手段及び観察手段が設けられる。照明手段は、
体腔内が暗所であることから、体腔内に照明光を照射す
るためのものであり、この照明光は光源装置から本体操
作部から延在させたユニバーサルコード及び本体操作部
を経て挿入部にまで延在されるライトガイドにより伝送
される。一方、観察手段は、この照明光の照射のもと
で、体腔内を検査したり、観察したりするためのもので
ある。観察手段としては、光学式内視鏡ではイメージガ
イドで構成され、また電子内視鏡の場合は固体撮像素子
等の撮像手段で構成される。
【0003】内視鏡としては、少なくとも前述した照明
手段と観察手段とを備えているが、単に体腔内を観察す
るだけでなく、患部の摘出や止血等の処置を行うことも
できるようになっている。また、体腔内に体液等が充満
している場合には、この体液等を吸引して除去すること
もできる。このために、挿入部にはチャンネルが設けら
れ、このチャンネルの一端は観察手段の近傍に開口して
おり、他端は本体操作部内にまで延在される。鉗子その
他の処置具を挿通するための、所謂処置具挿通チャンネ
ルは、その他端が本体操作部に設けた処置具導入部に接
続される。また、吸引通路は、本体操作部からユニバー
サルコード内に延在させて、このユニバーサルコードの
端部であるコネクタ部に開口し、このコネクタ部に吸引
チューブが接続されるようになる。ここで、内視鏡の挿
入部は、細径化の要請から、処置具挿通チャンネルと吸
引通路とは共用するように構成したものが一般的であ
り、この場合には、処置具挿通チャンネルにおける処置
具導入部への接続部近傍で通路を分岐させて、この分岐
通路の一方は処置具導入部に接続され、他方を吸引通路
として、ユニバーサルコード側に引き回す構成とする。
また、処置を重視して、挿入部が多少太径化するもの
の、2つの処置具を同時に挿入できるようにするため
に、2系統の処置具挿通チャンネルを設ける場合もあ
る。さらに、内視鏡には、観察手段が設けられている観
察窓が体液等で汚損された時には、この観察窓を洗浄す
るために、洗浄液や加圧エアを供給するための通路も設
けられる。
【0004】内視鏡の挿入部は、口腔等から腔道等を介
して所定の観察・検査の対象部にまで導くようにしたも
のの他に、腹腔鏡等のように、体表皮から直接体腔内に
挿入するように構成したものもある。この場合には、体
腔内で観察視野を確保し、かつ処置を安全かつ容易に行
えるようにするために、気腹ガスと呼ばれる不活性ガ
ス、例えばCO2 ガスを体腔内に供給して、この体腔を
常に膨張させた状態に保持する。従って、このような体
表皮から体腔内に挿入される内視鏡にあっては、体腔を
膨張させる気腹ガスとしてのCO2 ガスを供給するため
のチャンネルも設けられる。
【0005】ここで、内視鏡は患者の体腔内に挿入され
るものであるから、使用後にはその都度洗浄しなければ
ならない。この内視鏡の洗浄は体腔内に挿入された挿入
部だけでなく、本体操作部を含めた全体を洗浄液に浸漬
したり、ガス滅菌等により行われるもので、これにより
内視鏡全体の外面は清浄化されることになる。また、既
に説明したように、内視鏡にはチャンネルが設けられて
おり、体腔内ではこれらチャンネルの内部も汚損された
状態になるから、チャンネルの内部をも洗浄する必要が
ある。このチャンネルの内部の洗浄を行うために、洗浄
ブラシが用いられる。即ち、洗浄液に浸漬させた状態
で、チャンネル内に洗浄ブラシを挿入してその内面を擦
動するようにして洗浄が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】洗浄ブラシを用いて行
うチャンネルの内部洗浄は、チャンネルが直線状態にな
っているか、または曲がった部分があっても、曲がり角
度があまり極端なものではなく、しかも経路全体が単純
なものであれば、洗浄ブラシを円滑に挿入することはで
きる。しかしながら、例えば処置具挿通チャンネルと吸
引通路との分岐部等のように、経路が複雑であったり、
吸引通路における本体操作部とユニバーサルコードとの
連設部等のように曲がりの角度が大きい場合には、洗浄
ブラシを円滑に挿入できない場合があり、洗浄を円滑に
行えなくなってしまう。また、処置具挿通チャンネルか
ら吸引通路までの全長を1本の洗浄ブラシで洗浄する場
合には、ブラシの軸部が極めて長くなってしまう。しか
も、チャンネルが可撓性を有し、途中で曲げられる等と
なっている場合には、このブラシの軸部も可撓性が必要
なために、例えば処置具挿通チャンネルの先端側開口か
らブラシを挿入してそのまま吸引通路の端部まで押し込
む場合には、ブラシが奥に向かえば向かうほどブラシの
送りが困難になり、またそのチャンネル内面に対する擦
動動作にむらが生じる等といった不都合がある。
【0007】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、内視鏡に設けられるチャンネルを単純化すると
共に、その全長を短縮することによって、ブラシ等を用
いて行われるチャンネル内の洗浄を円滑に行えるように
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、一端が本体操作部に連設した挿入部
の先端に開口し、他端は前記本体操作部の挿入部への連
設部近傍に開口させた接続部を形成した1または複数の
チャンネルを備えた内視鏡と、この内視鏡の本体操作部
に着脱可能に嵌合され、前記各接続部に接続される1ま
たは複数の通路を備えた接続部材とを有す構成としたこ
とをその特徴とするものである。
【0009】ここで、複数のチャンネルは、少なくとも
1または複数の処置具挿通チャンネルと1または複数の
流体給排チャンネルとすることができ、そして接続部材
の処置具挿通チャンネルに通じる通路には処置具を導く
処置具導入部を設けるが、この処置具導入部は栓部材で
閉鎖可能な構成とする。一方、流体給排チャンネルに通
じる通路には流体給排用の配管を着脱可能に連結する。
また、吸引通路は単独の通路として形成することもでき
るが、処置具挿通チャンネルに接続した通路に吸引通路
を接続して、この処置具挿通チャンネルを吸引通路と兼
用することもできる。
【0010】各チャンネルの接続部は、本体操作部の挿
入部への連設側近傍の側面において、その軸線方向に位
置を違えるように開口させ、また接続部材は、この本体
操作部に開口する全ての接続部を覆う円環状の部材で形
成し、この接続部材の内周面に、各接続部が開口する円
環状の凹溝を形成する構成とすると、チャンネル全体が
直線状態乃至ほぼ直線状態となり、ブラシを用いて行う
洗浄が容易になる。また、接続部材は少なくとも本体操
作部における接続部を覆うようになっておれば良いが、
さらに挿入部の一部を囲繞する筒状のガイド部を連設す
る構成とすれば、このガイド部をトラカール内に挿通可
能になり、体表皮から体腔内に刺入するタイプの内視鏡
として用いることができる。この場合においては、接続
部材に設けた配管の接続部分を、内視鏡を保持する内視
鏡保持具に連結可能な連結部として構成し、かつこの内
視鏡保持具には、流体の給排用チャンネルの接続部に接
続される流体通路を設けるようにすることも可能にな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図4は本発明の第
1の実施の形態を示すものであって、この実施の形態に
おける内視鏡は、体表皮から腹腔内に挿入した中空パイ
プからなるトラカールをガイドとして挿入部を挿入する
腹腔鏡として構成したものを示す。ただし、本発明はこ
れ以外の、口腔等から挿入される内視鏡にも適用できる
のは言うまでもない。
【0012】まず、トラカールを体表皮から腹腔内に挿
入するには、図1に示したように、トラカール1に内針
2を組み込んで、体表皮から腹腔内に刺入する。トラカ
ール1は、硬質部材からなる薄肉パイプで形成された本
体部1aを有し、この本体部1aの先端は外周面側が連
続的に薄肉になり、先端が刃状となったテーパ面1bが
形成されている。また、基端部にはフランジ部1cが連
設されており、その内面部には円環状の凹溝1dが形成
されて、この凹溝1d内にはOリング3が装着されてい
る。一方、内針2は軸部2aの先端が鋭利になった針先
2bとなっており、また基端部にはトラカール1の内径
より大径のストッパ部2cが連設されている。
【0013】以上のようにしてトラカール1には、内針
2を、その針先2bが突出する状態に組み込んだ状態
で、この内針2の針先2bから体表皮に刺入して腹腔内
に先端を届くようにする。このトラカール1の刺入時に
は、腹腔内に気腹ガスとして、例えばCO2 ガスを供給
して膨張させる。そして、トラカール1の先端が腹腔内
に入り込んだ後に、内針2をトラカール1から抜き出
す。なお、この内針2を抜き出した後には、トラカール
1にバルブを設けて閉鎖するのが好ましい。
【0014】トラカール1の内部に内視鏡10が挿入さ
れるが、内視鏡10は直接トラカール1内に挿入される
のではなく、図2に示したように、ガイド部材30に組
み込んで、このガイド部材30と共にトラカール1内に
挿入される。ガイド部材30はプラスチックや金属等の
ように硬質部材で形成され、トラカール1の内径より僅
かに小さな外径を有する筒状本体31の基端部に接続部
32を連設してなるものであって、筒状本体31がトラ
カール1に組み込まれた状態では、この筒状本体31の
先端部はトラカール1から所定の長さ突出するようにな
っている。
【0015】一方、内視鏡10は、本体操作部11に挿
入部12を連設してなるものであって、挿入部12は、
本体操作部11への連設部分から大半の長さ分が硬質パ
イプを外郭体とする硬性部12aで、この硬性部12a
の先端にはアングル部12bが、またアングル部12b
の先端には先端硬質部12cが連設されている。先端硬
質部12cには、図3に示したように、体腔内を照明す
る照明手段13及びこの照明手段13による照明下で体
腔内の観察を行う観察手段14が設けられている。ここ
で、照明手段13は、光学繊維束からなるライトガイド
と、このライトガイドの出射端に臨む拡散レンズとを備
える構成となっており、また観察手段は、対物レンズと
撮像手段(またはイメージガイド)とを備える構成とし
たものであり、これらの構成は従来から周知であるの
で、その図示は省略する。アングル部12bは、このよ
うに照明手段13及び観察手段14を設けた先端硬質部
12cを所望の方向に向けるために、本体操作部11に
設けたアングルノブ15により遠隔操作で湾曲させるた
めのものである。また、少なくともライトガイドは本体
操作部11から延在させたユニバーサルコード16内に
挿通されて、光源装置に着脱可能に接続されることにな
る。
【0016】図3から明らかなように、先端硬質部12
cには、照明手段13及び観察手段14に加えて、鉗子
や高周波処置具等といった処置具を導出するための処置
具導出口17や、腹腔内にCO2 ガス等を供給するため
の流体供給口18が設けられている。そして、これら処
置具導出口17及び流体供給口18は、図2に示したよ
うに、それぞれチャンネルを構成する処置具挿通チャン
ネル19及び流体通路20となって挿入部12から本体
操作部11にまで延在されている。ここで、図2には、
これら処置具挿通チャンネル19及び流体通路20は模
式的に示されており、アングル部12bから硬性部12
aの部位は中空の部材で形成されて、処置具挿通チャン
ネル19及び流体通路20はその内部ではチューブ状に
形成されている。
【0017】図4及び図5に示したように、処置具挿通
チャンネル19及び流体通路20は、本体操作部11に
おける挿入部12への連設部近傍、即ちアングルノブ1
5の配設位置より先端側の位置にそれぞれ接続部として
の通路接続部材19a,20aに連結されている。これ
らの通路接続部材19a,20aは、本体操作部11の
通路接続部材19aはその先端側に、また通路接続部材
20aは通路接続部材19aより基端側というように、
この本体操作部11の軸線方向に開口位置が異なってい
る。そして、通路接続部材19aは本体操作部11には
楕円形状に開口している。また、処置具導出口17及び
流体供給口18から通路接続部材19a,20aまでの
間の処置具挿通チャンネル19及び流体通路20はほぼ
直線的なもので、本体操作部11内における通路接続部
材19a,20aに至る僅かな部分において緩い角度だ
け曲がった状態になっている。
【0018】通路接続部材19a,20aにはガイド部
材30の接続部32に設けた通路33,34に接続され
るようになっている。通路33は処置具を挿通させる処
置具通路であり、また通路34はCO2 ガスを供給する
ためのガス通路である。さらに、通路33の途中からは
通路35が分岐しており、このように分岐した通路35
は吸引通路として機能するものである。ここで、接続部
32は円環状の部材からなり、その内周面側には軸線方
向に位置を変えて2箇所に円環状の凹溝36,37が形
成されており、ガイド部材30に内視鏡10を所定の位
置にまで挿通させると、通路接続部材19aが凹溝36
の位置に、また通路接続部材20aが凹溝37の位置に
それぞれ開口するようになっている。また、凹溝36,
37の前後の部位とその間の部位とには、Oリング等の
シール部材38によりシールされている。
【0019】通路33の他端は接続部32の基端側の角
隅部に開口しており、通路34の他端及び通路35の他
端はそれぞれ接続部32の側面部に開口している。そし
て、通路33には処置具導入部39が接続されており、
この処置具導入部39には、鉗子等の処置具40を挿入
できるようになっている。また、処置具40を挿入しな
い時には、ゴム栓等からなる栓部材が装着されることに
なる。通路34及び通路35には接続パイプ41,42
がそれぞれ装着されている。接続パイプ41,42には
それぞれ流体を流通させる配管としてのガス供給チュー
ブ43,吸引チューブ44が着脱可能に連結されてお
り、これらガス供給チューブ43及び吸引チューブ44
の他端は、内部に流体の給排を制御するための電磁弁等
を設けた流体制御装置45に接続されている。流体制御
装置45には、図示は省略するが、CO2 ガスボンベや
吸引タンク及び吸引ポンプ等が接続されている。
【0020】ところで、内視鏡10をガイド部材30に
組み込んだ状態において、ガイド部材30側の処置具導
入部39からの通路33と内視鏡10における処置具挿
通チャンネル19の通路接続部材19aとの位置が合っ
ていなければ、処置具40を挿通できなくなってしま
う。そこで、内視鏡10の挿入方向を調整するために、
図4から明らかなように、内視鏡10の本体操作部11
には、位置決め突起46を設け、またガイド部材30に
おける接続部32の内面には、この位置決め突起46が
嵌入する凹部47が設けられている。なお、図中におい
て、48は処置具導入部39に設けたシールリングであ
る。
【0021】以上のように、内視鏡10とこの内視鏡1
0の挿入部12を体腔内に挿入経路を形成するガイド部
材30とによって、内視鏡装置が構成される。そこで、
以下にこの内視鏡装置を用いて体腔内の検査を行い、検
査の結果発見された患部に対して処置を行う場合を例に
取って、その動作について説明する。
【0022】内視鏡10による検査を行うに当っては、
まず内視鏡10の挿入部12を体腔内に導く経路を確保
する。このために、トラカール1が用いられる。即ち、
トラカール1に内針2を組み込んだ状態で、これらを体
腔内に刺入する。ここで、内針2には針先2bが設けら
れており、またトラカール1の先端部分は、この針先2
bに連なるテーパ面1bを有するものであるから、内針
2を組み込んだトラカール1の先端が尖ったほぼ段差の
ない形状となっている。従って、体表皮から腹壁を経て
腹腔内に円滑に刺入することができる。そして、トラカ
ール1の先端が腹腔内にまで挿入されると、内針2をト
ラカール1から抜き出す。これによって、内視鏡10を
腹腔内に導く通路が形成される。
【0023】トラカール1には内視鏡10が単独で挿入
されるのではなく、ガイド部材30に組み込んだ状態で
挿入されるようになっている。このために、例えば予め
内視鏡10の挿入部12をガイド部材30に挿入する。
ここで、内視鏡10の挿入部12は、ガイド部材30に
おける筒状本体31の先端から、少なくともアングル部
12bの部位が突出する状態にまで挿入されることにな
る。そして、このガイド部材30における接続部32は
挿入部12から本体操作部11の先端部分を囲繞する状
態になると、その内面に設けた凹溝36が通路接続部材
19aを、また凹溝37が通路接続部材20aを覆うよ
うになり、かつ凹溝36,37をシールするシール部材
38によりこれら両凹溝36,37はシールされた状態
に保持される。また、内視鏡10の本体操作部11に設
けた位置決め突起46がガイド部材30の接続部32に
形成した凹溝37に嵌入することによって、内視鏡10
とガイド部材30との方向が一致する。
【0024】ここで、ガイド部材30における接続部3
2には、接続パイプ41,42が連結されているが、こ
れら接続パイプ41,42には流体制御装置45から引
き出されたガス供給チューブ43及び吸引チューブ44
を接続しておく。また通路33に連結した処置具導入部
39内には、処置具40を挿通させるようにするか、処
置具40を挿通させない場合には、ゴム栓等で密閉して
おく。
【0025】以上のように、内視鏡10をガイド部材3
0に組み込んだ状態で、内針2を取りはずして、この内
針2に代えてトラカール1内に挿入する。ここで、ガイ
ド部材30における筒状本体31の先端部はトラカール
1の先端より突出することになって、トラカール1の刃
状となった先端部分は内視鏡10の挿入部12に対して
非接触状態に保持される。特に、挿入部12のアングル
部12bは湾曲可能になっている関係から、その最外層
は軟性樹脂からなる被覆層として構成され、この部分が
トラカール1の先端に接触すると、傷が付くおそれがあ
るが、ガイド部材30がトラカール1の先端より突出し
ているから、アングル部12bの被覆層が削り取られ
て、体内に残る等の不都合は生じない。
【0026】腹腔の内部には気腹ガスとしてCO2 ガス
を供給するが、このCO2 ガスの供給はガス供給チュー
ブ43から接続パイプ32及び通路34を順次経て、凹
溝37に至る。流体通路20の通路接続部材20aがこ
の凹溝37に開口しているから、この流体通路20内を
通って流体供給口18から腹腔内にCO2 ガスが供給さ
れ、腹腔内を膨張した状態に維持できる。これによっ
て、内視鏡10の挿入部12におけるアングル部12b
を適宜操作することにより、体腔内壁とは非接触状態で
先端硬質部12cを適宜の方向に向けることができ、観
察手段14による広い観察視野が確保される。
【0027】以上のようにして腹腔内の検査や診断等を
行うが、患部が発見された時には、処置具40を用いて
必要な処置が施される。即ち、処置具導入部39を閉鎖
しているゴム栓を取り外して、この処置具導入部39に
鉗子その他の処置具40を挿入する。この処置具40
は、通路33から凹溝36を経て通路接続部材19aか
ら処置具挿通チャンネル19内に導かれて、処置具導出
口17から体腔内に突出させることができ、患部に対し
て狙撃することができる。そして、例えば処置具40が
把持鉗子である場合には、遠隔操作で把持爪を開閉する
ことによって、患部の把持等の操作を行える。しかも、
この処置具40の動きは、常に内視鏡10の観察手段1
4の視野内にあるから、その操作の安全性が向上する。
【0028】さらに、出血等、体腔内に体液等が溜って
いると、観察手段14による観察が困難になるから、こ
の体液等を吸引除去する。この操作は、流体制御装置4
5により吸引ポンプを作動させて、吸引チューブ44を
負圧状態にする。これによって、処置具導出口17から
体液等が処置具挿通チャンネル19内に吸引されて、通
路接続部材19aから凹溝36に流入し、さらに接続部
32に設けた通路33及び通路35を介して吸引チュー
ブ44側に体液等の吸引が行われる。
【0029】内視鏡10による操作は以上の通りである
が、内視鏡10を使用した検査や治療が行われた後に
は、その都度洗浄しなければならない。内視鏡10の外
面側の洗浄は洗浄液や消毒液に浸漬させることによっ
て、体腔内に挿入された挿入部12はもとより、本体操
作部11やユニバーサルコード16等も洗浄することが
できる。また、内視鏡10には処置具挿通チャンネル1
9及び流体通路20等のように、体腔内に開口するチャ
ンネルが設けられているが、これらのチャンネルの内部
も洗浄しなければならない。これらのチャンネルを洗浄
するには、洗浄液や消毒液と共にブラシをチャンネル内
に挿入して擦動する。ここで、処置具挿通チャンネル1
9及び流体通路20からなるチャンネルは、アングル部
12bが湾曲している関係から、可撓性部材で形成され
るが、それらは挿入部12内ではほぼ真直ぐな経路とな
っており、本体操作部11において、通路接続部材19
a,20aに至るまでの部位に僅かな曲がりがあるだけ
で、極めて単純な経路となっており、かつ分岐部や合流
部等もない。しかも、全てのチャンネルは挿入部12か
ら本体操作部11に至る比較的短い経路となっている。
従って、ブラシを円滑に挿入でき、チャンネルの内部を
隈なく完全に洗浄することができる。
【0030】ここで、内視鏡10の本体操作部11には
アングルノブ15が設けられており、このアングルノブ
15は挿入部12におけるアングル部12bを遠隔操作
により湾曲させるものであり、この操作は操作ワイヤを
押し引きすることにより行われる。従って、本体操作部
11におけるアングルノブ15を設けた部位は、プーリ
等を有する複雑な押し引き操作機構が装着されており、
かつアングルノブ15の軸を支持するための地板が設け
られる等、この部位にまでチャンネルを延在させると、
この押し引き操作機構を迂回させる等、チャンネルの引
き回しが困難になり、また複雑に曲げなければならない
場合もある。しかしながら、通路接続部材19a,20
aを本体操作部11における挿入部12への連設部近
傍、即ち押し引き操作機構の配設位置より手前側の位置
で開口させることは、チャンネルを無理なくほぼ真直ぐ
な状態に延在させることができる。このために、ブラシ
を用いた洗浄性という観点からは、チャンネルはアング
ルノブ15を設けた部位より手前側に開口させるのがよ
り好ましい。
【0031】以上のように、内視鏡10の洗浄は容易に
行えるが、これらのチャンネルの延長部分となるガイド
部材30の接続部32に設けた通路33〜35は分岐部
もあり、またかなり急激に曲がった経路も存在する。し
かしながら、これらの通路33〜35は、その全長が極
めて短いものであるから、ブラシの挿入等も容易に行う
ことができ、格別洗浄性が悪いものではない。また、ガ
ス供給チューブ43及び吸引チューブ44についても、
接続部32から分離し、かつ流体制御装置45からも分
離することにより、その洗浄を容易に行えるようにな
る。さらには、ガイド部材30はプラスチックの成形品
として安価に製造できることから、1回の使用毎に使い
捨てにすれば、衛生上の点ではより好ましい。
【0032】ところで、腹腔鏡の場合には、内視鏡10
は内視鏡ホルダに固定的に保持されるようになってい
る。即ち、図6に示したように、診察台50に患者を横
たわらせて、この診察台50の側部に着脱可能に固定し
た内視鏡ホルダ51に内視鏡を固定することにより、術
者の手を内視鏡から開放することができ、他の操作を行
えるようにする。前述した内視鏡10は腹腔鏡として用
いられるものであるから、図7に示したガイド部材52
を用いれば、内視鏡10の挿入部12を挿入した状態
で、内視鏡ホルダ51に固定することができる。即ち、
このガイド部材52は、前述したガイド部材30と同様
に、筒状本体53に接続部54を連設したものであり、
この接続部54にはガイド部材30の接続部32と同様
の位置に鉗子30を挿通するための通路55が設けられ
ている。また、CO2 ガスを供給するための通路56及
び吸引のための通路57が穿設されており、接続部54
の内周面には2箇所に円環状の凹溝58,59が形成さ
れている。そして、内視鏡10をガイド部材52に挿通
させると、凹溝58は通路接続部材19aと、また凹溝
59は通路接続部材20aに連通する状態になる。
【0033】通路55の一端は凹溝58に通じ、また他
端は接続部54の上側の角隅部に開口し、この開口部に
は処置具導入部60が装着される。また、通路57は凹
溝58における通路55の開口位置とは180°反転し
た位置に開口しており、またその他端は接続部54から
延在させた連結部61の端面に開口している。さらに、
通路56は一端が凹溝59に臨み、他端は通路57と共
に連結部61の端面に開口している。連結部61は内視
鏡ホルダ51の端部に分離不能で、回転自在に装着した
袋ナット62を螺合することにより連結されるものであ
って、このために連結部61の端部にはねじ部61aが
形成されており、このねじ部61aに内視鏡ホルダ51
側の袋ナット62を螺合させて締め付けることによっ
て、内視鏡10を組み込んだガイド部材52がこの内視
鏡ホルダ51に連結される。
【0034】内視鏡ホルダ51は、金属や合成樹脂等か
らなる硬質の杆状部材を曲成したものであって、その内
部には、図8にも示したように、ガス供給流路63と吸
引流路64とが設けられており、ガイド部材52が内視
鏡ホルダ51に連結されると、CO2 ガスを供給する通
路56はガス供給流路63に、また吸引流路となる通路
57は吸引流路64と連通することになる。そして、こ
れらの連通部分をシールするために、これらの連通部に
透孔を形成したガスケット64が内視鏡ホルダ51の端
面とガイド部材52における連結部61の端面との間に
介装される。内視鏡ホルダ51の途中位置における鉛直
状態となった部分には、斜め下方に延在させた配管接続
部65,66が設けられており、これら配管接続部6
5,66にはガス供給チューブ67,吸引チューブ68
が着脱可能に接続されることになる。これらガス供給チ
ューブ67及び吸引チューブ68の他端は、前述したガ
ス供給チューブ33及び吸引チューブ34と同様に流体
制御装置に着脱可能に接続されるようになっている。
【0035】以上のように、内視鏡ホルダ51に流路を
形成することによって、内視鏡10の本体操作部11か
らはユニバーサルコード16だけが引き出された状態に
なり、ガイド部材からチューブを引き出す必要がなくな
るので、配管及び配線の引き回しが極めてシンプルにな
り、術者が鉗子等の処置具を挿通させたり、アングルノ
ブ15を操作したり、さらにこれら以外の操作を行うの
に便利になる。ここで、内視鏡10の使用後における、
内視鏡10の全体とガイド部材52の洗浄は、前述した
図2に示した構成のものと同様にして行われるが、内視
鏡ホルダ51にはガス供給流路63及び吸引流路64を
設けた関係から、この内視鏡ホルダ51も洗浄する必要
がある。元々、内視鏡10を使用した後には、内視鏡ホ
ルダ51は診察台50から取り外されて洗浄されるか、
またはガス滅菌されるものであり、内視鏡ホルダ51は
金属等の硬質部材で形成されており、従ってガス供給流
路63及び吸引流路64内へのブラシの挿入は容易であ
り、これらの内部の洗浄が格別面倒となるようなことは
ない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、内視鏡
の挿入部内に設けた1または複数のチャンネルを、本体
操作部の挿入部への連設部近傍に形成した接続部に開口
させ、内視鏡の本体操作部に接続部材を着脱可能に嵌合
させて、各接続部に接続される1または複数の通路を設
ける構成としたので、内視鏡に設けられるチャンネルを
単純化すると共に、その全長を短縮することができ、ブ
ラシ等を用いて行われるチャンネル内の洗浄を円滑に行
える等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】内視鏡の挿入経路を確保するためのトラカール
を、内針と共に示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示し、トラカール
にガイド部材及び内視鏡を組み込んだ状態の断面図であ
って、内視鏡は、挿入部内に形成されたチャンネルのみ
を示した図である。
【図3】内視鏡の挿入部の先端部分の外観図である。
【図4】内視鏡の本体操作部の要部断面図である。
【図5】内視鏡の本体操作部とガイド部材との連結部の
外観図である。
【図6】内視鏡を内視鏡ホルダに装着した状態を示す外
観図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示し、トラカール
に、内視鏡を組み込み、内視鏡ホルダに連結した状態で
のガイド部材の断面図であって、内視鏡は、挿入部内に
形成されたチャンネルのみを示した図である。
【図8】図7のX−X断面図である。
【符号の説明】
1 トラカール 10 内視
鏡 11 本体操作部 12 挿入
部 17 処置具導出口 18 流体
供給口 19 処置具挿通チャンネル 20 流体
通路 19a,20a 通路接続部材 30,52
ガイド部材 31,53 筒状本体 32,54
接続部 33〜35,55〜57 通路 36,3
7,57,59 凹溝 43,67 ガス供給チューブ 44,68
吸引チューブ 45 流体制御装置 51 内視
鏡ホルダ 63 ガス供給流路 64 吸引
流路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が本体操作部に連設した挿入部の先
    端に開口し、他端は前記本体操作部の挿入部への連設部
    近傍に開口させた接続部を形成した1または複数のチャ
    ンネルを備えた内視鏡と、この内視鏡の本体操作部に着
    脱可能に嵌合され、前記各接続部に接続される1または
    複数の通路を備えた接続部材とを有す構成としたことを
    特徴とする内視鏡装置。
  2. 【請求項2】 前記内視鏡には、少なくとも1または複
    数の処置具挿通チャンネルと1または複数の流体給排チ
    ャンネルとを設けて、前記接続部材に設けた処置具挿通
    チャンネルに通じる通路には、処置具を導く処置具導入
    部を装着して、この処置具導入部は栓部材で閉鎖可能な
    構成となし、また前記流体給排チャンネルに通じる通路
    には流体給排用の配管を着脱可能に連結する構成とした
    ことを特徴とする請求項1記載の内視鏡装置。
  3. 【請求項3】 前記接続部材には、処置具挿通チャンネ
    ルに通じる通路に吸引通路を合流させるようにして設け
    る構成としたことを特徴とする請求項1記載の内視鏡装
    置。
  4. 【請求項4】 前記各チャンネルの接続部は、前記本体
    操作部の挿入部への連設側近傍の側面において、その軸
    線方向に位置を違えるように開口させ、また前記接続部
    材は、この本体操作部に開口する全ての接続部を覆う円
    環状の部材で形成し、この接続部材の内周面には、前記
    各接続部が開口する円環状の凹溝を形成し、この凹溝に
    前記通路を開口させる構成としたことを特徴とする請求
    項2記載の内視鏡装置。
  5. 【請求項5】 前記接続部材には前記挿入部の一部を囲
    繞する筒状のガイド部を連設し、このガイド部をトラカ
    ール内に挿通可能な構成としたことを特徴とする請求項
    4記載の内視鏡装置。
  6. 【請求項6】 前記配管の接続部分は、内視鏡を保持す
    る内視鏡保持具に連結可能な連結部に設け、かつこの内
    視鏡保持具には、前記流体の給排用チャンネルの接続部
    に接続される流体通路を設ける構成としたことを特徴と
    する請求項5記載の内視鏡装置。
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