JPH10259281A - 無塗装対応ポリマーアロイ - Google Patents

無塗装対応ポリマーアロイ

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JPH10259281A
JPH10259281A JP9067738A JP6773897A JPH10259281A JP H10259281 A JPH10259281 A JP H10259281A JP 9067738 A JP9067738 A JP 9067738A JP 6773897 A JP6773897 A JP 6773897A JP H10259281 A JPH10259281 A JP H10259281A
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JP
Japan
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polymer alloy
crystalline
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ethylene
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Withdrawn
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JP9067738A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Tanaka
靖昭 田中
Tsugunori Sugiura
嗣典 杉浦
Junji Koizumi
順二 小泉
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐光性に優れ、かつ、成形品表面にベタツキ
が発生せず塗装不要で、しかも、エアバッグパッド等、
低温における耐脆性破損性が要求される自動車用内装成
形品に適用可能な無塗装対応ポリマーアロイを提供する
こと。 【解決手段】 結晶性PPを第一成分とし、スチレン/
ジエン共重合体の水素添加物でエチレン含量が22wt%
以上60wt%未満のものを第二成分とし、スチレン/ジ
エン共重合体の水素添加物でエチレン含量が60wt%以
上90wt%未満のもの、及び、非晶性エチレン−α−オ
レフィン共重合体エラストマーの一方または双方を第三
成分とする三成分系ポリマーアロイ。結晶性PPが、M
FR:2〜120g/10分であり、第二成分がスプリ
ング硬さHS(JIS A)70度以下の要件を満たす。ポリマ
ーアロイの組成は、第一成分含量:10〜60wt%であ
り、第二成分/第三成分(重量比)=1/4〜4/1で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結晶性PPと非極
性TPEとからなる無塗装対応ポリマーアロイ及び該ア
ロイから成形された自動車用内装成形品に関する。該自
動車用内装成形品としては、エアバッグパッド等、低温
における耐脆性破損性が要求される成形品を挙げること
ができる。ここでは、エアバッグパッドを例にとり説明
するがこれに限られるものではない。
【0002】
【従来の技術】エアバッグパッド12として、生産性の
見地から、図1に示すような、一層構造の一色射出成形
品が主流になりつつある。
【0003】このようなエアバッグパッド12の材料と
しては、結晶性ポリプロピレン(結晶性PP)に、SE
BS、SEPS等のスチレン系熱可塑性エラストマー
(TPS)とブレンドしたポリマーアロイが採用されて
いた(表1比較例1参照)。
【0004】SEBS、SEPSは、ソフトセグメント
であるポリブタジエン、ポリイソプレンを水添してポリ
オレフィン(エチレン・ブチレンまたはエチレン・プロ
ピレン)として耐候性を向上させたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、SEBSやS
EPSをベースとするポリマーアロイで射出成形した場
合、成形品の表面にベタツキが発生する。このため、通
常、成形後、塗装処理をする必要があった。
【0006】ここで、ベタツキが発生しない無塗装対応
ポリマーアロイとして、特開平8−269244号公報
等で提案されている結晶性PPと水添スチレンブタジエ
ンゴム(HSBR)とをブレンドしたポリマーアロイを
採用することが考えられる。しかし、当該ポリマーアロ
イの場合、本発明者らが検討した結果、耐光性に問題が
あることが分かった(表1比較例2参照)。その理由
は、HSBRは、ほぼ100%の水添率である水添1,
2−ブタジエンの存在により酸素の攻撃を受け易い第三
級炭素が存在するためと推定される。
【0007】本発明は、上記にかんがみて、耐光性に優
れ、かつ、成形品表面にベタツキが発生せず塗装不要
で、しかも、エアバッグパッド等、低温における耐脆性
破壊性が要求される自動車用内装成形品に適用可能な無
塗装対応ポリマーアロイを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために、鋭意、開発に努力をした結果、下記
構成の無塗装対応ポリマーアロイに想到した。
【0009】結晶性PPを第一成分とし、スチレン/ジ
エン共重合体の水素添加物で、エチレン含量が22wt%
以上60wt%未満のものを第二成分、スチレン/ジエン
共重合体の水素添加物でエチレン含量が60wt%以上9
0wt%未満のもの、及び、非結晶性エチレン−α−オレ
フィン共重合体エラストマーの一方又は双方を第三成分
とする三成分系ポリマーアロイであって、前記結晶性P
Pが、MFR:2〜120g/10分であり、前記第二
成分が、スプリング硬さHS (JIS A) 70度以下の要件
を満たし、前記第一成分含量:10〜60wt%であり、
前記第二成分/第三成分(重量比)=1/4〜4/1で
あることを特徴とする。
【0010】
【手段の詳細な説明】以下、本発明の構成を詳細に説明
をする。なお、配合単位は、特に断らない限り、重量単
位である。また、括弧内の比較例及び実施例は、後述の
試験例におけるものである。
【0011】(1) 本発明の無塗装対応ポリマーアロイ
は、結晶性PPを第一成分とし、スチレン・ジエン共重
合体の水素添加物を第二成分とし、さらに、スチレン・
ジエン共重合体の水素添加物以外の非極性エラストマー
を第三成分とする構成を上位概念的構成とする。
【0012】結晶性PPとしては、MFR2〜120
g/10分のものを使用する。MFRが2g/10分未
満では、成形性を担保し難く、120g/分を越える
と、耐衝撃性を担保し難い。
【0013】そして、結晶性PPの物性は、上記組成で
あれば、特に限定されないが、通常、曲げ剛性500〜
2000MPa、かつ、MFR(230℃、2.16k
g)2〜120g/10分、望ましくは、10〜80g
/10分のものを使用する。
【0014】スチレン・ジエン共重合体の水素添加物
でエチレン含量が22wt%以上60wt%未満のもの第二
成分とする。ジエンとしては、ブタジエン、イソプレ
ン、1,3−ペンタジエン等を挙げることができるが、
通常、ブタジエン、イソプレンを使用する。水添共役ジ
エンが、ブタジエンの場合、エチレン・ブチレン(E
B)となり、イソプレンの場合、エチレン・プロピレン
(EP)となる。
【0015】エチレン含量が22wt%未満では、水添
1,2−ブタジエン含量が高くなり、酸素の攻撃を受け
やすい第二級炭素が多くなり、耐光性が低下する。エチ
レン含量が60wt%以上となると、PPとの相溶性が悪
くなり、べたつき感が出やすくなる。
【0016】望ましくは、スチレン・ブタジエン共重合
体の水素添加物であり、エチレン含量が60〜25wt
%、ブチレン含量が25〜60wt%のものを使用する。
【0017】より具体的には、水添SBR(スチレン・
ブタジエンゴムの水素添加物)や、スチレン/水添共役
ジエン/擬ポリエチレン結晶トリブロック共重合体であ
るSEBCが望ましい。特に、成形品の外観及び耐光性
等の耐久性能からSEBCが好ましい。
【0018】第三成分は、スチレン/ジエン共重合体
の水素添加物で、エチレン含量が60wt%以上90wt%
未満のもの、及び、非結晶性エチレン−α−オレフィン
共重合体エラストマー(EOR)の一方又は双方からな
る。エチレン含量が60wt%未満では、成形品の耐低温
衝撃性を担保しがたく、90wt%以上であると、成形品
表面のソフト感に問題が発生し易くなる。
【0019】EORとしては、エチレンプロピレン共重
合体(EPM)、エチレンブテン共重合体(EBM)、
エチレンヘプテン共重合体、エチレンヘキセン共重合
体、エチレンオクテン共重合体(EOM)等、さらに
は、エチレンプロピレンジエン三元共重合体(EPD
M)等を使用できる。
【0020】このポリマーアロイにおける各成分の組
成は、第一成分含量:10〜60wt%であり、第二成分
/第三成分(重量)=1/4〜4/1(好ましくは1/
3〜3/1、さらに好ましくは3/7〜7/3)とす
る。第一成分(結晶性PP)の含量が過少では、耐擦傷
性、耐ベタツキ性等を担保できず、塗装レス対応が困難
となり、過多では相対的にエラストマー成分(第二・第
三成分)の含量が過少となり、ソフト感を担保し難くな
るとともに、耐低温衝撃性を担保し難くなる。
【0021】また、第二成分が過少では、べたつき感が
なく、風合いを出しがたい。また、フローマークも発生
しやすい。
【0022】第三成分が過少では、低温衝撃性が不足す
る。
【0023】(2) エアバッグパッドの如く、確実な耐脆
性破損性が要求される場合には、三成分系ポリマーアロ
イの動的損失(tan δ)/温度依存曲線における低温側
の第一山極大温度が−30℃以下、又は、第一山立ち上
がり温度が−70℃以下の要件を満たすものとする。好
ましくは、第一山極大温度が−35℃以下、より好まし
くは−40℃以下のものがよい。
【0024】この場合、エアバッグパッドにおける、低
温インフレーション特性を担保できる。ここで、低温イ
ンフレーション特性とは、エアバッグ展開時における、
破断予定部(パッド展開溝部)14の破断特性を言う
(図1参照)。
【0025】(3) 上記ポリマーアロイは、そのままでも
成形材料として使用可能であるが、通常、安定剤(酸化
防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤)、着色剤(顔料・染
料)等を配合して、成形材料とする。この際、成形品の
耐ベタツキ性、離型性をより向上させる見地から、滑剤
/軟化剤を、0.1〜5 phr(望ましくは、1〜3 ph
r)配合することが望ましい。
【0026】上記滑剤/軟化剤としては、下記のもの
を例示できる。
【0027】ジメチルシリコーン、メチルフェニルシリ
コーン等のシリコーンオイル;プロセスオイル、潤滑
油、パラフィン、流動パラフィン等の石油系物質;シリ
コーン分子をベース樹脂(PP、PE等)にグラフト重
合させたシリコーンペレット等が挙げられる。
【0028】(2) 成形品の調製 エアバッグパッドは、従来と同様にして、公知の射出成
形方法により製造する。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る無塗装対応ポリマーアロイ
は、後述の実施例で示す如く、各ポリマー相互の相溶性
を低下させることなく、即ち、良好な物性を維持、特
に、耐光性、耐低温衝撃性を維持したまま、ベタツキ抑
制された成形品を製造することができる。
【0030】即ち、本発明の無塗装対応ポリマーアロイ
は、成形品表面にベタツキが発生せず塗装不要で、しか
も、エアバッグパッド等、低温における耐脆性破損性が
要求される自動車用内装成形品に適用可能となる。
【0031】副次的に、成形品とした場合、無塗装で済
み、しかも、各成分が全て熱可塑性であるため、成形用
材料として再生利用ができ、省資源・省エネルギーに寄
与すると共に、環境面でも寄与するものである。
【0032】
【実施例】以下、本発明の効果を確認するために行った
実施例・比較例について説明をする。
【0033】(1) 下記に、実施例及び比較例で用いた無
塗装対応ポリマーアロイの各成分を示す。
【0034】結晶性PPブロックコポリマー エチレン含量:7% MFR(230℃、2.16kg):30g/10分 密度(d):0.90g/cm3 HSBR−1 スチレン含量:10% エチレン含量:17% ブチレン含量:70% MFR(230℃、2.16kg):3.5g/10分 密度(d):0.92g/cm3 スプリング硬さHS(JIS A):39度 ガラス転移点(Tg ):−50℃ HSBR−2 スチレン含量:15% エチレン含量:31% ブチレン含量:54% スプリング硬さHS(JIS A):45度 SEBC スチレン含量:15% ブチレン含量:32% エチレン含量:54% MFR(230℃、2.16kg):1.1g/10分 密度(d):0.90g/cm3 スプリング硬さHS(JIS A):64度 ガラス転移点(Tg ):−51℃ SEBS スチレン含量:15% エチレン含量:65% 密度(d):0.90g/cm3 スプリング硬さHS(JIS A):75度 SEPS スチレン含量:13% MFR(200℃、10kg):13g/10分 密度(d):0.89g/cm3 スプリング硬さHS(JIS A):36度 EPM エチレン含量:54% ムーニー粘度(ML1+4 100℃):76 MFR:0.93g/10分 EOM オクテン含量:24% MFR:5g/10分 EBM MFR:6.7g/10分 (2) 表1・2に示す処方の混合物を、ヘンシェルミキサ
ー内で十分攪拌混合した後、220℃に設定したスクリ
ュー径30mmの二軸押出機を通して混練し、各実施例・
比較例の無塗装対応ポリマーアロイからなる成形用材料
(ペレット)を製造した。
【0035】各実施例・比較例の成形用材料を用いて、
下記項目の試験を行った。
【0036】なお、射出成形条件は、下記の通りであ
る。
【0037】成形条件…シリンダ温度:220℃、金型
温度:40℃、射出圧:38MPa 1)スプリング式硬さ試験…JIS K 301 に準じて行っ
た。
【0038】2)動的損失の温度依存試験…各試験片
(5×20×2.6mmt)について、周波数20Hz×
荷重100gの条件で強制正弦波振動を与え、振動吸収
係数(動的損失:tan δ)を−100℃から順次温度を
上昇しながら計測した。
【0039】3)インフレーション試験…製品を実車に
装着するのと同様のエアバッグ装置に装備して、−35
℃、85℃でインフレーション試験を行う。パッドの展
開状態を次の基準によって判定した。
【0040】○:きれいに展開、Χ:パッドに亀裂発生 4)耐光性試験…FOM試験機中で、83℃×2000
hrの条件で耐光促進試験を行った。そして、評価基準
は、下記の如くである。
【0041】○:外観変化なし、Χ:成形品表面にクラ
ック・ブリード等発生。
【0042】5)べたつき官能評価(常温)シボ付試験
片(40mm×110mm×2mmt)を指でなぞったときの
触感を、数名のパネラーにより評価した。これらの評価
は、20℃(常温)と30℃において行い、パネラー間
の協議により決定した。評価基準は下記の通りとした。
【0043】○…ベタツクと感じない(合格)。
【0044】△…わずかにベタツクと感じる(合格)。
【0045】Χ…ベタツクと感じる(不合格)。
【0046】(3) 上記試験結果を表1・2に示す。本発
明の要件を満たす各実施例からなる射出成形品は、ベタ
ツキ感が抑制されていると共に、耐低温脆性破損性(イ
ンフレーション性能)及び耐光性において、優れている
ことがわかる。
【0047】耐光性を向上させることを目的として、結
晶性PPとHSBRとをブレンドしたポリマーアロイに
おいて、HSBRの一部をSEPS等に置換した、比較
例3では、耐光性が改善できず、しかも、フローマーク
が発生することが分かる。
【0048】また、結晶性PPとSEBCとをブレンド
したものは、耐光性、成形品ベタツキの問題は解決でき
るが、エアバッグパッド12に適用した場合、バッド展
開溝部14が奇麗に破損されず、即ち、耐低温脆性破損
性において問題があることが分かる。
【0049】
【表1】
【0050】
【表2】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポリマーアロイを適用する自動車用内
装成形品の一例を示すエアバッグパッドの断面図
【符号の説明】
12 エアバッグパッド 14 展開用破断溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 53:02 23:08)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶性ポリプロピレン(以下「結晶性P
    P」)を第一成分とし、 スチレン/ジエン共重合体の水素添加物で、エチレン含
    量が22wt%以上60wt%未満のものを第二成分、 スチレン/ジエン共重合体の水素添加物で、エチレン含
    量が60wt%以上90wt%未満のもの、及び、非結晶性
    エチレン−α−オレフィン共重合体エラストマーの一方
    又は双方を第三成分とする三成分系ポリマーアロイであ
    って、 前記結晶性PPが、MFR:2〜120g/10分であ
    り、 前記第二成分が、スプリング硬さHS (JIS A) 70度以
    下の要件を満たし、 前記第一成分含量:10〜60wt%であり、前記第二成
    分/第三成分(重量比)=1/4〜4/1であることを
    特徴とする無塗装対応ポリマーアロイ。
  2. 【請求項2】 前記第二成分が、スチレン/水添共役ジ
    エン/擬ポリエチレン結晶トリブロック共重合体(以下
    「SEBC」)及び水添スチレンブタジエンゴム(以下
    「HSBR」)の一方又は双方からなることを特徴とす
    る請求項1記載の無塗装対応ポリマーアロイ。
  3. 【請求項3】 前記三成分系ポリマーアロイの動的損失
    (tan δ)/温度依存曲線における低温側の第一山極大
    温度が−30℃以下、または、第一山立ち上がり温度が
    −70℃以下の要件を満たすことを特徴とする請求項1
    記載の無塗装対応ポリマーアロイ。
  4. 【請求項4】 耐脆性破壊性が要求される自動車内装成
    形品であって、請求項1〜3のいずれかに記載のポリマ
    ーアロイで射出成形されてなることを特徴とする自動車
    内装成形品。
  5. 【請求項5】 無塗装対応のポリマーアロイに副資材が
    配合されてなるポリマーアロイ配合物であって、前記ポ
    リマーアロイが請求項1〜3のいずれかに記載のもので
    あり、前記副資材として滑剤0.1〜5phrを含有す
    ることを特徴とするポリマーアロイ配合物。
  6. 【請求項6】 耐脆性破壊性が要求される自動車内装成
    形品であって、請求項1〜3のいずれかに記載のポリマ
    ーアロイで射出成形されてなることを特徴とする自動車
    内装成形品。
JP9067738A 1997-03-21 1997-03-21 無塗装対応ポリマーアロイ Withdrawn JPH10259281A (ja)

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