JPH10258712A - 車輌用照明灯の洗浄装置 - Google Patents

車輌用照明灯の洗浄装置

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JPH10258712A
JPH10258712A JP9066268A JP6626897A JPH10258712A JP H10258712 A JPH10258712 A JP H10258712A JP 9066268 A JP9066268 A JP 9066268A JP 6626897 A JP6626897 A JP 6626897A JP H10258712 A JPH10258712 A JP H10258712A
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和明 齊藤
Hitoshi Hirose
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右の幅が広く且つレンズ面の左右方向での
湾曲が大きい車輛用照明灯のレンズの洗浄に好適な洗浄
装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 洗浄水を噴射する噴射ノズル130と、
T字の横棒に相当する部分101の両端が洗浄水供給端
102となるほぼT字状を為す洗浄水供給管100と、
上記洗浄水供給端に位置し上記噴射ノズルを支持するノ
ズルホルダ120とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な車輌用照明灯
の洗浄装置に関する。詳しくは、左右の幅が広く且つレ
ンズ面の左右方向での湾曲が大きい車輌用照明灯のレン
ズの洗浄に好適な洗浄装置を提供する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】左右の幅が広いレンズ面を有する車輌用
照明灯のレンズを洗浄する洗浄装置が提案されている。
【0003】図8に示すものはそのような車輌用照明灯
の洗浄装置の一例の要部を示すものである。
【0004】ノズルホルダ1は2つのノズル保持部2、
2を備え、これが洗浄水供給管3と一体に形成されてい
る。各ノズル保持部2、2は一端が開口し他端がほぼ閉
塞された円筒状をしており、このような2つのノズル保
持部2、2が並列するように一体に形成されている。洗
浄水供給管3は一端が開口し他端がほぼ閉塞された円筒
状をしており、その閉塞端側が上記ノズルホルダ1の2
つのノズル保持部2、2の閉塞端側と連結され、洗浄水
供給管3の内部空間と2つのノズル保持部2、2の内部
空間とが連通されている。
【0005】そして、洗浄水供給管3の開口端部に洗浄
水供給装置に連結された給水連結管4が嵌合され、ま
た、ノズルホルダ1の各ノズル保持部2、2内に図示し
ない噴射ノズルが内嵌される。
【0006】そして、給水連結管4を介して洗浄水供給
管3に洗浄水が供給されると、該洗浄水が2つのノズル
保持部2、2に分岐供給され、図示しない噴射ノズルか
ら車輌用照明灯のレンズに向けて噴射される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の車輌用照明灯の洗浄装置にあっては、2つの噴射ノ
ズルの噴射口の間隔を大きくするのに限界があり、左右
方向の幅が広く且つレンズ面の湾曲が大きい車輌用照明
灯の場合、そのレンズ面を完全に洗浄しきれないという
問題があった。
【0008】そこで、2つのノズル保持部2、2間の間
隔を大きくして左右幅が大きくレンズ面の湾曲が大きい
車輌用照明灯に対応しようとすると、洗浄水供給管3の
径も大きくしなければならず、標準化されている給水連
結管を使用することが出来ず、特別仕様の給水連結管を
使用しなければならないという問題が生じる。
【0009】更に、ノズル保持部2、2内で噴射ノズル
の向きをある程度調整することが出来るとしても、左右
のノズル保持部2、2の型抜き方向を同じにしなければ
ならないので、噴射ノズルの噴射方向の調整には限度が
あり、この点でも左右幅が大きくレンズ面の湾曲が大き
い車輌用照明灯に対応しきれないという問題がある。
【0010】そこで、本発明車輌用照明灯の洗浄装置
は、左右の幅が広く且つレンズ面の左右方向での湾曲が
大きい車輌用照明灯のレンズであってもこれを完全に洗
浄することが出来るようにすることを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明車輌用照明灯の洗
浄装置は、上記した課題を解決するために、洗浄水を噴
射する噴射ノズルと、T字の横棒に相当する部分の両端
が洗浄水供給端となるほぼT字状を為す洗浄水供給管
と、上記洗浄水供給端に位置し上記噴射ノズルを支持す
るノズルホルダとを備えたものである。
【0012】従って、本発明車輌用照明灯の洗浄装置に
あっては、洗浄水供給管のT字の横棒に相当する部分の
長さを調整するだけで、種々の左右幅の車輌用照明灯に
対応することが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明車輌用照明灯の洗
浄装置の実施の形態を図示した実施例に従って詳細に説
明する。
【0014】図1乃至図5は本発明車輌用照明灯の洗浄
装置の第1の実施例を示すものである。
【0015】車輌用照明灯の洗浄装置10は、その本体
部20が車体の一部であるバンパー30の内側で車体に
固定されている。本体部20はシリンダ40と該シリン
ダ40に支持されたピストン50とから成り、シリンダ
40は図示しない洗浄水タンクとパイプ手段により連結
され、図示しないヘッドランプを洗浄するときに洗浄水
タンクからシリンダ40内に洗浄水が圧送されるように
なっている。
【0016】ピストン50は、シリンダ40に対して摺
動自在に支持され、シリンダ40内に圧送されてくる洗
浄水のシリンダ40内における圧力の上昇によりシリン
ダ40から突出され(図2参照)、洗浄水の圧力が所定
以上に達すると、ピストン50の基端部に設けられたチ
ェック弁60が開き洗浄水がピストン50の中心孔、即
ち、洗浄水通路51の先端に達するようになっている。
そして、洗浄水の噴射が終了すると、シリンダ40内の
洗浄水の圧力の低下と共に、ピストン50はシリンダ4
0との間に介挿された圧縮コイルバネ70の弾発力によ
りシリンダ40内に引っ込むようになっている。尚、上
記チェック弁60は該弁60に一方からかかる一定以上
の水圧によって開き、水圧が所定以下になると閉じるも
のであれば既知のものでよい。
【0017】ピストン50の先端部には給水連結管80
が連結されている。給水連結管80は筒状をした主部8
1と該主部81の先端部に一体に形成された連結部82
とから成る。主部81は大径部83と該大径部83の後
端から突出した小径部84とを有し、小径部84の外周
面には環状のリブ85、85が形成されている。また、
大径部83の先端には外方へ張り出したフランジ86が
形成され、該フランジ86の外周面には嵌合溝86aが
形成されている。連結部82は上記大径部83の先端面
から平行に突設された2つの連結板87、87から成
り、該連結板87、87には係合孔88、88が形成さ
れている。
【0018】そして、給水連結管80の小径部84がピ
ストン50の洗浄水通路51の先端部に嵌合される。ま
た、ゴムのような弾性材料によって蛇腹状に形成された
ブーツ90の一端部91が給水連結管80のフランジ8
6の嵌合溝86aに嵌合され、そして、該ブーツ90の
他端部92が上記シリンダー40の先端部に外嵌されて
いる。これによって、ピストン50がシリンダー40か
ら突出した場合にピストン50のシリンダー40から突
出した部分が外部に露出してしまうことがない。
【0019】上記給水連結管80の先端部に洗浄水供給
管100が連結される。該洗浄水供給管100はパイプ
がほぼT字状を為すように連結された形状を為し、T字
の横棒を為す部分101の両端部102、102が洗浄
水供給端となる。また、該T字の横棒を為す部分101
の側面の左右に離間した位置からは取付片103、10
3が突設され、該取付片103、103には取付孔10
3a、103aが形成されている。尚、T字の縦棒を為
す部分104の側面のうち上記取付片103が突出した
側と反対側の部分からも取付孔103aを有する取付片
103が突設されている。
【0020】T字の縦棒を為す部分104の端部が上記
給水連結管80に連結される部分であり、該端部の外周
面には環状の嵌合溝105が形成されている。また、T
字の縦棒を為す部分104のほぼ中央部のそれぞれ反対
側の面に結合用の案内板106、106が一体に形成さ
れている。該案内板106、106は、互いに平行に延
びる前半部分106a、106aと該前半部分106
a、106aの後端に連続し前半部分106a、106
aから離れるに従って互いに近づくように傾斜した後半
部分106b、106bとから成り、前半部分106
a、106aの前端部には係合突起107、107が突
設され、該係合突起107、107の後面は傾斜面10
7a、107aとなっている。
【0021】そして、洗浄水供給管100のT字の縦棒
に相当する部分104の嵌合溝105にオーリング11
0が嵌合された状態で該部分104の後端部が上記給水
連結管80の大径部83に内嵌される。この時、給水連
結管80の連結板87、87が洗浄水供給管100の案
内板106、106に案内され、且つ、その先端が係合
突起107、107の傾斜面107a、107aによっ
て案内されてその先端間がやや離間するように撓みなが
ら前進し、その係合孔88、88に係合突起107、1
07が係合し、これによって、洗浄水供給管100が給
水連結管80に確実に連結される。
【0022】そして、洗浄水供給管100の洗浄水供給
端102、102にノズルホルダ120、120が接続
される。
【0023】ノズルホルダ120は円筒状を為すノズル
保持部121の一端がL字状を為す連結管部122の一
端に一体に連結されて成る。そして、連結管部122の
他端寄りの部分にフランジ123が形成され、該フラン
ジ123から先端の部分が嵌合部124とされ、該嵌合
部124の外周面には環状のリブ125が形成されてい
る。
【0024】そして、ノズルホルダ120、120はそ
の嵌合部124、124が上記洗浄水供給管100、1
00の洗浄水供給端102、102に嵌合連結される。
尚、この時、嵌合部124、124はフランジ123、
123が洗浄水供給端102、102の端面に当接する
まで洗浄水供給端102、102に嵌合される。
【0025】ノズルホルダ120、120のノズル保持
部121、121内に噴射ノズル130、130が内嵌
状に保持される。噴射ノズル130はほぼ球状をした本
体131と該本体131の一端から突出した噴射部13
2とから成り、噴射部132の基端部に噴射口133が
形成され、該噴射口133は本体131の他端面に開口
した通路134と連通している。そして、噴射ノズル1
30はその本体131が上記ノズル保持部121内に嵌
合され、該本体131はほぼ球状をしているので、ノズ
ル保持部121内で回動することが出来る。
【0026】カバー体140がノズルホルダ120、1
20及び洗浄水供給管100のT字の横棒に相当する部
分101を覆うように取り付けられる。カバー体140
には2つの臨ませ孔141、141と3つの取付ボス1
42、142、142が形成されており、上記洗浄水供
給管100の取付片103、103、103の取付孔1
03a、103a、103aを挿通された取付ネジ15
0、150、150が取付ボス142、142、142
に螺着され、これによって、カバー体140が洗浄水供
給管100に取り付けられ、その臨ませ孔141、14
1から噴射ノズル130、130の噴射口133、13
3が外部に臨まされる。
【0027】以下に、上記車輌用照明灯の洗浄装置10
の動作について述べる。
【0028】使用されていない状態、即ち、洗浄水がシ
リンダ40に供給されていない状態では、圧縮コイルバ
ネ70の弾発力によりピストン50はシリンダ40内に
引っ込んだ状態にあり、バンパー30に形成された出入
口31がカバー体140によって閉塞された状態となっ
ている。
【0029】図示しない洗浄水供給装置から洗浄水がシ
リンダ40の基端部に圧送されてくると、シリンダ40
内における洗浄水の水圧が高まり、該水圧によってピス
トン50がシリンダ40から突出していき、これに伴っ
て、ノズルホルダ120,120がバンパー30の出入
口31から外方へ突出していく。そして、ピストン50
がシリンダ40から突出しきると、シリンダ40内の洗
浄水の水圧が更に高まり、該水圧が所定以上になると、
ピストン50の基端部に設けられたチェック弁60が開
き、洗浄水がピストン50の洗浄液通路51を通って給
水連結管80、洗浄水供給管100を経てノズルホルダ
120、120に達し、更に、噴射ノズル130、13
0の通路134、134を通って噴射口133、133
から図示しない車輌用照明灯のレンズに向けて噴射され
る。
【0030】そして、洗浄水のシリンダ40への供給が
停止すると、チェック弁60にかかる洗浄水の水圧の低
下と共に該チェック弁60が閉じ、更に、シリンダ40
内の洗浄水の水圧の低下によりピストン50が圧縮コイ
ルバネ70の弾発力によってシリンダ40内に引き込ま
れ、カバー体140がバンパー30の出入口31を閉じ
る。
【0031】しかして、上記した車輌用照明灯の洗浄装
置10にあっては、洗浄水供給管100のT字の横棒に
相当する部分101の長さを調整することにより、左右
方向の幅の異なる種々の車輌用照明灯に適応することが
出来る。
【0032】また、ノズルホルダ120、120を洗浄
水供給管100の洗浄水供給端102、102に対して
回転させることが出来るため、噴射ノズル130、13
0の噴射口133、133の向きの調整の幅が大きくな
り、かなり湾曲の大きいレンズに対しても十分にその洗
浄を為すことが出来る。
【0033】更に、上記したように不使用時にバンパー
30内に収納されていて、使用時にバンパー30から突
出するようにした車輌用照明灯の洗浄装置に適用した場
合、洗浄水の水圧が洗浄水供給管100のT字の横棒に
相当する部分101にかかり、噴射ノズル130、13
0にかかる圧力を減らすことができる。
【0034】図6及び図7は本発明車輌用照明灯の洗浄
装置の第2の実施例を示すものである。
【0035】尚、この第2の実施例が上記した第1の実
施例と比較して異なるのは、洗浄水供給管とノズルホル
ダの形状とこれらが一体に形成されている点のみである
ので、該異なる点についてのみ図示及び説明を行い、そ
の他の点については図示及び説明を省略する。
【0036】洗浄水供給管200はほぼT字状を為して
おり、即ち、パイプ部材がT字状に一体に結合された如
き形状をしており、T字の横棒に相当する部分201の
両端は開放されている。そして、該部分201の両端部
202、202が洗浄水供給端となっている。また、T
字の縦棒に相当する部分203は図示しない給水連結管
との連結部となっている。
【0037】ノズルホルダ210、210は上記洗浄水
供給管200の洗浄水供給端202、202にT字の縦
棒に相当する部分203の突出方向と反対の方向に突出
するように一体に連結されている。
【0038】各ノズルホルダ210は軸方向長さが短か
い円筒状をしたノズル保持部211と該ノズル保持部2
11の一端に連結され径がノズル保持部211より小さ
い連結管部212とが一体に形成されて成る。そして、
連結管部212が上記洗浄水供給管200の洗浄水供給
端202に連結されている。
【0039】そして、洗浄水供給管200のT字の横棒
に相当する部分201の両端の開放端には栓体220、
220が嵌合され、これによって該開放端が閉塞され
る。
【0040】そして、更に、ノズルホルダ210、21
0のノズル保持部211、211内には噴射ノズル13
0、130が内嵌状に保持される。
【0041】しかして、このような第2の実施例に係る
車輌用照明灯の洗浄装置にあっても、洗浄水供給管20
0のT字の横棒に相当する部分201の長さを調整する
ことにより、左右方向の幅の異なる種々の車輌用照明灯
に適応することが出来る。
【0042】また、上記したような不使用時にバンパー
内に収納されていて、使用時にバンパーから突出するよ
うにした車輌用照明灯の洗浄装置に適用した場合、洗浄
水の水圧が洗浄水供給管200のT字の横棒に相当する
部分201にかかり、噴射ノズル130、130にかか
る圧力を減らすことができる。
【0043】更に、この第2の実施例に係る車輌用照明
灯の洗浄装置にあっては、洗浄水供給管200とノズル
ホルダ210、210とが一体に形成されているので、
部品点数を削減することができると共に組立工数も削減
することができる。
【0044】尚、上記実施例においては、本発明を不使
用時にバンパー内に収納されていて、使用時にバンパー
から突出するようにした車輌用照明灯の洗浄装置に適用
したものを示したが、このようなことは本発明に必須の
ことではなく、不使用時と使用時とで噴射ノズルの位置
が変わらないもの、例えば、洗浄水供給管をバンパーに
固定して使用するようにしたものでも構わない。
【0045】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明車輌用照明灯の洗浄装置は、洗浄水を噴射す
る噴射ノズルと、T字の横棒に相当する部分の両端が洗
浄水供給端となるほぼT字状を為す洗浄水供給管と、上
記洗浄水供給端に位置し上記噴射ノズルを支持するノズ
ルホルダとを備えたことを特徴とする。
【0046】従って、本発明車輌用照明灯の洗浄装置に
あっては、洗浄水供給管のT字の横棒に相当する部分の
長さを調整するだけで、種々の左右幅の車輌用照明灯に
対応することが出来る。
【0047】また、請求項2に記載した発明にあって
は、ノズルホルダは洗浄水供給管と別体に形成されると
共に連結管部とノズル保持部とがL字状を為すように一
体に形成され、連結管部が洗浄水供給管の洗浄水供給端
に連結されるようにしたので、異なったタイプの、即
ち、T字の横棒に相当する部分の長さが異なる洗浄水供
給管に標準化されたノズルホルダを組み合わせて左右幅
の異なる種々の車輌用照明灯に対応することができる。
更に、洗浄水供給管に対してノズルホルダの向きを変え
ることが出来るので、レンズ面の湾曲の大きなものに対
しても対応することができる。
【0048】更に、請求項3に記載した発明にあって
は、ノズルホルダと洗浄水供給管とが一体に形成される
ようにしたので、部品点数を減らし、且つ、組立工数を
減らすことができる。
【0049】更にまた、請求項4に記載した発明のよう
に、シリンダと該シリンダに対して軸方向に摺動自在に
支持されたピストンとを備え、上記洗浄水供給管がピス
トンの先端に連結され、洗浄水の供給圧力によりピスト
ンがシリンダから突出するように摺動し、ピストンがシ
リンダから突出した状態で上記噴射ノズルから洗浄水が
噴射されるようにした場合、洗浄水供給管のT字の横棒
に相当する部分に洗浄水の水圧がかかり、噴射ノズルに
かかる水圧を減少させることができる。
【0050】尚、上記した各実施例において記載した各
部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する
に際しての具体化のほんの一例を示したものにすぎず、
これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈され
るようなことがあってはならないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図5と共に本発明車輌用照明灯の洗浄
装置の第1の実施例を示すものであり、本図は使用され
ていない状態、即ち、洗浄水の噴射をしていない状態の
全体を示す縦断面図である。
【図2】使用している状態、即ち、洗浄水の噴射をして
いる状態の要部を示す拡大断面図である。
【図3】要部の拡大斜視図である。
【図4】要部の分解拡大斜視図である。
【図5】ノズルホルダのノズル保持部の噴射ノズルが保
持された状態を示す要部の拡大断面図である。
【図6】図7と共に本発明車輌用照明灯の洗浄装置の第
2の実施例を示すものであり、本図は要部の拡大斜視図
である。
【図7】要部の拡大分解斜視図である。
【図8】従来の車輌用照明灯の洗浄装置の一例の要部を
示す斜視図である。
【符号の説明】
10…車輌用照明灯の洗浄装置、40…シリンダ、50
…ピストン、100…洗浄水供給管、101…T字の横
棒に相当する部分、102…洗浄水供給端、120…ノ
ズルホルダ、121…ノズル保持部、122…連結管
部、130…噴射ノズル、200…洗浄水供給管、20
1…T字の横棒に相当する部分、202…洗浄水供給
端、210…ノズルホルダ、211…ノズル保持部、2
12…連結管部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄水を噴射する噴射ノズルと、 T字の横棒に相当する部分の両端が洗浄水供給端となる
    ほぼT字状を為す洗浄水供給管と、 上記洗浄水供給端に位置し上記噴射ノズルを支持するノ
    ズルホルダとを備えたことを特徴とする車輌用照明灯の
    洗浄装置。
  2. 【請求項2】 ノズルホルダは洗浄水供給管と別体に形
    成されると共に連結管部とノズル保持部とがL字状を為
    すように一体に形成され、連結管部が洗浄水供給管の洗
    浄水供給端に連結されたことを特徴とする請求項1に記
    載の車輌用照明灯の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 ノズルホルダと洗浄水供給管とが一体に
    形成されたことを特徴とする請求項1に記載の車輌用照
    明灯の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 シリンダと該シリンダに対して軸方向に
    摺動自在に支持されたピストンとを備え、 上記洗浄水供給管がピストンの先端に連結され、洗浄水
    の供給圧力によりピストンがシリンダから突出するよう
    に摺動し、ピストンがシリンダから突出した状態で上記
    噴射ノズルから洗浄水が噴射されるようにしたことを特
    徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の車輌
    用照明灯の洗浄装置。
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