JPH10256859A - Acラインフィルタ - Google Patents
AcラインフィルタInfo
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- JPH10256859A JPH10256859A JP9056604A JP5660497A JPH10256859A JP H10256859 A JPH10256859 A JP H10256859A JP 9056604 A JP9056604 A JP 9056604A JP 5660497 A JP5660497 A JP 5660497A JP H10256859 A JPH10256859 A JP H10256859A
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- JP
- Japan
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- capacitor
- choke coil
- noise
- mode choke
- power supply
- Prior art date
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- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/40—Arrangements for reducing harmonics
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電力損失の低減化と小型化を図ったACライ
ンフィルタを提供することを目的とする。 【解決手段】 第1〜4のコンデンサC1〜C5は、ノ
イズ源に並列にAC電源ラインと接続し、ノイズ電流を
バイパスさせる。第1と第2のコモンモードチョークコ
イル11、13は、AC電源ラインと接続し、コモンモ
ードノイズ電流を抑制する。逆相トランス12は第3の
コンデンサC3、C4の次段に対し、互いに極性が逆方
向になるようにAC電源ラインに設置されてトランスを
生成し、ノーマルモードノイズ電流を抑制する。
ンフィルタを提供することを目的とする。 【解決手段】 第1〜4のコンデンサC1〜C5は、ノ
イズ源に並列にAC電源ラインと接続し、ノイズ電流を
バイパスさせる。第1と第2のコモンモードチョークコ
イル11、13は、AC電源ラインと接続し、コモンモ
ードノイズ電流を抑制する。逆相トランス12は第3の
コンデンサC3、C4の次段に対し、互いに極性が逆方
向になるようにAC電源ラインに設置されてトランスを
生成し、ノーマルモードノイズ電流を抑制する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はACラインフィルタ
に関し、特にAC電源ライン上のノイズを除去するAC
ラインフィルタに関する。
に関し、特にAC電源ライン上のノイズを除去するAC
ラインフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】AC電源ラインを通しての不要輻射の防
止、あるいはノイズ成分の入射に対しての対策として、
ACラインフィルタの使用が有効である。ACラインフ
ィルタは、コモンモードノイズやノーマルモードノイズ
のACラインへの出入りを阻止することが可能である。
止、あるいはノイズ成分の入射に対しての対策として、
ACラインフィルタの使用が有効である。ACラインフ
ィルタは、コモンモードノイズやノーマルモードノイズ
のACラインへの出入りを阻止することが可能である。
【0003】コモンモードノイズは、機内のノイズ源か
ら電源へ流出する対大地間とのノイズのことである。ノ
ーマルモードノイズは機内から発生するノイズで、電線
2線間を回るループ雑音のことである。
ら電源へ流出する対大地間とのノイズのことである。ノ
ーマルモードノイズは機内から発生するノイズで、電線
2線間を回るループ雑音のことである。
【0004】図6は従来のACラインフィルタ100の
基本的な構成を示す図である。LIVE線路、NEUTRAL 線路
間にコンデンサC10とコンデンサC11が並列に接続
する。そして、コンデンサC10とコンデンサC11間
にコイルL10、L11からなるコモンモードチョーク
コイル101が接続する。また、コンデンサC11の次
段に、直列に接続したコンデンサC12、C13がLIVE
線路とNEUTRAL 線路に接続する。さらに、コンデンサC
11とコンデンサC12との間に設けられたa点はフレ
ームグランド(FG)に接続する。これによって装置フ
レームは大地電位に保たれるので、人間が触れても、漏
電電流による感電の危険性はない。
基本的な構成を示す図である。LIVE線路、NEUTRAL 線路
間にコンデンサC10とコンデンサC11が並列に接続
する。そして、コンデンサC10とコンデンサC11間
にコイルL10、L11からなるコモンモードチョーク
コイル101が接続する。また、コンデンサC11の次
段に、直列に接続したコンデンサC12、C13がLIVE
線路とNEUTRAL 線路に接続する。さらに、コンデンサC
11とコンデンサC12との間に設けられたa点はフレ
ームグランド(FG)に接続する。これによって装置フ
レームは大地電位に保たれるので、人間が触れても、漏
電電流による感電の危険性はない。
【0005】図7はAVサーバに使用される従来のAC
ラインフィルタ110の構成を示す図である。図6で説
明したACラインフィルタ100の次段に対して、さら
にコイルL12、L13からなるノーマルモードチョー
クコイル111、コイルL14、L15からなるコモン
モードチョークコイル112を接続し、LIVE線路、NEUT
RAL 線路間にコンデンサC14を接続する。
ラインフィルタ110の構成を示す図である。図6で説
明したACラインフィルタ100の次段に対して、さら
にコイルL12、L13からなるノーマルモードチョー
クコイル111、コイルL14、L15からなるコモン
モードチョークコイル112を接続し、LIVE線路、NEUT
RAL 線路間にコンデンサC14を接続する。
【0006】図に示すように図6のACラインフィルタ
100と比べてACラインフィルタ110のフィルタの
次数は高くなっている。これは高調波規制対策のために
初段に力率改善コンバータを配したため、ノイズレベル
が従来のコンデンサインプット整流回路の電源より大き
いためである。したがって、200KHz以下のノーマ
ルノイズを減衰させるには、コモンモードチョークコイ
ル101の漏洩インダクタンスだけでは小さいので、さ
らにノーマルモードチョークコイル111を追加して構
成している。
100と比べてACラインフィルタ110のフィルタの
次数は高くなっている。これは高調波規制対策のために
初段に力率改善コンバータを配したため、ノイズレベル
が従来のコンデンサインプット整流回路の電源より大き
いためである。したがって、200KHz以下のノーマ
ルノイズを減衰させるには、コモンモードチョークコイ
ル101の漏洩インダクタンスだけでは小さいので、さ
らにノーマルモードチョークコイル111を追加して構
成している。
【0007】このようにスイッチング電源等のAC電源
ライン上にACラインフィルタを取り付けることで、A
C電源ライン上の伝導妨害や輻射妨害を防いでいる。
ライン上にACラインフィルタを取り付けることで、A
C電源ライン上の伝導妨害や輻射妨害を防いでいる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図6で説明したような
ACラインフィルタ100は主に小電力機器で用いられ
るもので、部品点数は少なく、電力損失も小さく、問題
はない。しかし、図7で説明したようなAVサーバで
は、電力損失が非常に大きい。
ACラインフィルタ100は主に小電力機器で用いられ
るもので、部品点数は少なく、電力損失も小さく、問題
はない。しかし、図7で説明したようなAVサーバで
は、電力損失が非常に大きい。
【0009】なぜなら、最近のAVサーバのような放送
機器等のシステム機材は、IC化の進歩と共に高電力化
も進んでおり、現在商品化しているAVサーバでは出力
電力が約1.0KWであり、入力電流は14Aとなって
いる。そして、このような機器にACラインフィルタ1
10を構成した場合、約20Wの電力ロスを発生してし
まう。また、コイルの温度上昇は40°Cにも達してい
る。
機器等のシステム機材は、IC化の進歩と共に高電力化
も進んでおり、現在商品化しているAVサーバでは出力
電力が約1.0KWであり、入力電流は14Aとなって
いる。そして、このような機器にACラインフィルタ1
10を構成した場合、約20Wの電力ロスを発生してし
まう。また、コイルの温度上昇は40°Cにも達してい
る。
【0010】図8は図7で示したACラインフィルタ1
10のコイルを直流抵抗に等価した図である。コイルL
10〜L15は、直流抵抗R10〜R15に対応してい
る。ここで例えば、10〜15A用のノーマルモードチ
ョークコイルやコモンモードチョークコイルの直流抵抗
は巻線数によっても変わるが10〜15mΩであり、仮
に15mΩとするとトータルの直流抵抗は15×6=9
0mΩとなる。
10のコイルを直流抵抗に等価した図である。コイルL
10〜L15は、直流抵抗R10〜R15に対応してい
る。ここで例えば、10〜15A用のノーマルモードチ
ョークコイルやコモンモードチョークコイルの直流抵抗
は巻線数によっても変わるが10〜15mΩであり、仮
に15mΩとするとトータルの直流抵抗は15×6=9
0mΩとなる。
【0011】したがって電力損失PlossはPlos
s=I×I×R=14×14×0.090=17.6W
にも達してしまう。このようにAVサーバに使用される
ACラインフィルタ110は、電力損失が非常に大き
く、さらに部品数も多いといった問題があった。
s=I×I×R=14×14×0.090=17.6W
にも達してしまう。このようにAVサーバに使用される
ACラインフィルタ110は、電力損失が非常に大き
く、さらに部品数も多いといった問題があった。
【0012】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、電力損失の低減化と小型化を図ったACライ
ンフィルタを提供することを目的とする。
のであり、電力損失の低減化と小型化を図ったACライ
ンフィルタを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、AC電源ライン上のノイズを除去するA
Cラインフィルタにおいて、入力側に対し、ノイズ源に
並列に前記AC電源ラインと接続し、ノイズ電流をバイ
パスさせる第1のコンデンサと、前記第1のコンデンサ
の次段に対し、前記AC電源ラインと接続し、コモンモ
ードノイズ電流を抑制する第1のコモンモードチョーク
コイルと、前記第1のコモンモードチョークコイルの次
段に対し、前記ノイズ源に並列に前記AC電源ラインと
接続し、前記ノイズ電流をバイパスさせる第2のコンデ
ンサと、前記第2のコンデンサの次段に対し、前記ノイ
ズ源に並列に前記AC電源ラインと接続し、前記ノイズ
電流をバイパスさせる第3のコンデンサと、前記第3の
コンデンサの次段に対し、互いに極性が逆方向になるよ
うに前記AC電源ラインに設置されてトランスを生成
し、ノーマルモードノイズ電流を抑制する逆相トランス
と、前記逆相トランスの次段に対し、前記AC電源ライ
ンと接続し、前記コモンモードノイズ電流を抑制する第
2のコモンモードチョークコイルと、負荷側に対し、前
記ノイズ源に並列に前記AC電源ラインと接続し、前記
ノイズ電流をバイパスさせる第4のコンデンサと、を有
することを特徴とするACラインフィルタが提供され
る。
決するために、AC電源ライン上のノイズを除去するA
Cラインフィルタにおいて、入力側に対し、ノイズ源に
並列に前記AC電源ラインと接続し、ノイズ電流をバイ
パスさせる第1のコンデンサと、前記第1のコンデンサ
の次段に対し、前記AC電源ラインと接続し、コモンモ
ードノイズ電流を抑制する第1のコモンモードチョーク
コイルと、前記第1のコモンモードチョークコイルの次
段に対し、前記ノイズ源に並列に前記AC電源ラインと
接続し、前記ノイズ電流をバイパスさせる第2のコンデ
ンサと、前記第2のコンデンサの次段に対し、前記ノイ
ズ源に並列に前記AC電源ラインと接続し、前記ノイズ
電流をバイパスさせる第3のコンデンサと、前記第3の
コンデンサの次段に対し、互いに極性が逆方向になるよ
うに前記AC電源ラインに設置されてトランスを生成
し、ノーマルモードノイズ電流を抑制する逆相トランス
と、前記逆相トランスの次段に対し、前記AC電源ライ
ンと接続し、前記コモンモードノイズ電流を抑制する第
2のコモンモードチョークコイルと、負荷側に対し、前
記ノイズ源に並列に前記AC電源ラインと接続し、前記
ノイズ電流をバイパスさせる第4のコンデンサと、を有
することを特徴とするACラインフィルタが提供され
る。
【0014】ここで、第1のコンデンサは入力側に対
し、ノイズ源に並列にAC電源ラインと接続し、ノイズ
電流をバイパスさせる。第1のコモンモードチョークコ
イルは第1のコンデンサの次段に対し、AC電源ライン
と接続し、コモンモードノイズ電流を抑制する。第2の
コンデンサは第1のコモンモードチョークコイルの次段
に対し、ノイズ源に並列にAC電源ラインと接続し、ノ
イズ電流をバイパスさせる。第3のコンデンサは第2の
コンデンサの次段に対し、ノイズ源に並列にAC電源ラ
インと接続し、ノイズ電流をバイパスさせる。逆相トラ
ンスは第3のコンデンサの次段に対し、互いに極性が逆
方向になるようにAC電源ラインに設置されてトランス
を生成し、ノーマルモードノイズ電流を抑制する。第2
のコモンモードチョークコイルは逆相トランスの次段に
対し、AC電源ラインと接続し、コモンモードノイズ電
流を抑制する。第4のコンデンサは負荷側に対し、ノイ
ズ源に並列にAC電源ラインと接続し、ノイズ電流をバ
イパスさせる。
し、ノイズ源に並列にAC電源ラインと接続し、ノイズ
電流をバイパスさせる。第1のコモンモードチョークコ
イルは第1のコンデンサの次段に対し、AC電源ライン
と接続し、コモンモードノイズ電流を抑制する。第2の
コンデンサは第1のコモンモードチョークコイルの次段
に対し、ノイズ源に並列にAC電源ラインと接続し、ノ
イズ電流をバイパスさせる。第3のコンデンサは第2の
コンデンサの次段に対し、ノイズ源に並列にAC電源ラ
インと接続し、ノイズ電流をバイパスさせる。逆相トラ
ンスは第3のコンデンサの次段に対し、互いに極性が逆
方向になるようにAC電源ラインに設置されてトランス
を生成し、ノーマルモードノイズ電流を抑制する。第2
のコモンモードチョークコイルは逆相トランスの次段に
対し、AC電源ラインと接続し、コモンモードノイズ電
流を抑制する。第4のコンデンサは負荷側に対し、ノイ
ズ源に並列にAC電源ラインと接続し、ノイズ電流をバ
イパスさせる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明であるACラインフ
ィルタ10の原理図である。第1のコンデンサC1は入
力側に対し、ノイズ源に並列にAC電源ラインと接続
し、ノイズ電流をバイパスさせる。
を参照して説明する。図1は本発明であるACラインフ
ィルタ10の原理図である。第1のコンデンサC1は入
力側に対し、ノイズ源に並列にAC電源ラインと接続
し、ノイズ電流をバイパスさせる。
【0016】第1のコモンモードチョークコイル11
は,コイルL1、L2からなり、第1のコンデンサC1
の次段に対し、AC電源ラインと接続し、コモンモード
ノイズ電流を抑制する。
は,コイルL1、L2からなり、第1のコンデンサC1
の次段に対し、AC電源ラインと接続し、コモンモード
ノイズ電流を抑制する。
【0017】第2のコンデンサC2は第1のコモンモー
ドチョークコイル11の次段に対し、ノイズ源に並列に
AC電源ラインと接続し、ノイズ電流をバイパスさせ
る。第3のコンデンサは直列に接続された二つのコンデ
ンサC3とC4からなり、第2のコンデンサC2の次段
に対し、ノイズ源に並列にAC電源ラインと接続し、ノ
イズ電流をバイパスさせる。また、二つのコンデンサC
3とC4の接続点bは、フレームグラウンド(FG)に
接続する。これは装置フレームに触れた時に漏洩電流が
流れて感電する危険性があるため、装置フレームを大地
電位に保つことによって危険を回避するためである。
ドチョークコイル11の次段に対し、ノイズ源に並列に
AC電源ラインと接続し、ノイズ電流をバイパスさせ
る。第3のコンデンサは直列に接続された二つのコンデ
ンサC3とC4からなり、第2のコンデンサC2の次段
に対し、ノイズ源に並列にAC電源ラインと接続し、ノ
イズ電流をバイパスさせる。また、二つのコンデンサC
3とC4の接続点bは、フレームグラウンド(FG)に
接続する。これは装置フレームに触れた時に漏洩電流が
流れて感電する危険性があるため、装置フレームを大地
電位に保つことによって危険を回避するためである。
【0018】逆相トランス12は、第3のコンデンサC
3、C4の次段に対し、コイルL3、L4が互いに極性
が逆方向になるようにAC電源ラインに設置されてトラ
ンスを生成し、ノーマルモードノイズ電流を抑制する。
3、C4の次段に対し、コイルL3、L4が互いに極性
が逆方向になるようにAC電源ラインに設置されてトラ
ンスを生成し、ノーマルモードノイズ電流を抑制する。
【0019】第2のコモンモードチョークコイル13
は、コイルL5、L6からなり、逆相トランス12の次
段に対し、AC電源ラインと接続し、コモンモードノイ
ズ電流を抑制する。
は、コイルL5、L6からなり、逆相トランス12の次
段に対し、AC電源ラインと接続し、コモンモードノイ
ズ電流を抑制する。
【0020】第4のコンデンサC5は負荷側に対し、ノ
イズ源に並列にAC電源ラインと接続し、ノイズ電流を
バイパスさせる。次にコモンモードチョークコイルの漏
洩インダクタについて説明する。図2はコモンモードチ
ョークコイル40と漏洩インダクタ40aとの関係を示
す図である。コモンモードチョークコイル40はコイル
L41、L42からなる。これが漏洩磁束により図に示
すようなコイルL40a−1、L40a−2からなる漏
洩インダクタ40aが生成する。したがってこの漏洩イ
ンダクタ40aがノーマルモードフィルタとなるため
に、図6で示したようにコモンモードチョークコイル4
0だけでノーマルモードノイズを減衰できる。
イズ源に並列にAC電源ラインと接続し、ノイズ電流を
バイパスさせる。次にコモンモードチョークコイルの漏
洩インダクタについて説明する。図2はコモンモードチ
ョークコイル40と漏洩インダクタ40aとの関係を示
す図である。コモンモードチョークコイル40はコイル
L41、L42からなる。これが漏洩磁束により図に示
すようなコイルL40a−1、L40a−2からなる漏
洩インダクタ40aが生成する。したがってこの漏洩イ
ンダクタ40aがノーマルモードフィルタとなるため
に、図6で示したようにコモンモードチョークコイル4
0だけでノーマルモードノイズを減衰できる。
【0021】ただし、コアの材料としてスーパーハイμ
材を用いると、漏洩磁束が約0.06%と小さいため、
漏洩インダクタンスも小さくなりノーマルモードフィル
タが形成されなくなる。
材を用いると、漏洩磁束が約0.06%と小さいため、
漏洩インダクタンスも小さくなりノーマルモードフィル
タが形成されなくなる。
【0022】したがって、コモンモードチョークコイル
を用いて漏洩インダクタンスを大きくしようとすると、
巻線数を増やさなければならない。例えばインダクタン
スが2mHで、直流抵抗が12mΩのコイルに対し、イ
ンダクタンスを4mHにしようとすれば、巻線数を√2
倍にするため12×√2=17mΩとしなければならな
い。しかし、実際にはコア材で巻線数が決まるので√2
倍巻くことはできない。
を用いて漏洩インダクタンスを大きくしようとすると、
巻線数を増やさなければならない。例えばインダクタン
スが2mHで、直流抵抗が12mΩのコイルに対し、イ
ンダクタンスを4mHにしようとすれば、巻線数を√2
倍にするため12×√2=17mΩとしなければならな
い。しかし、実際にはコア材で巻線数が決まるので√2
倍巻くことはできない。
【0023】したがって、現実的には1ランク上の規格
の大きさのコイルを用いることになるので直流抵抗も大
きくなってしまう。このようにコモンモードチョークコ
イルの漏洩インダクタンスを用いてノーマルモードノイ
ズを抑制する場合は実用的ではない。このため、ノーマ
ルモードチョークコイルを使用しなければならないが、
コモンモードチョークコイルにさらにノーマルモードチ
ョークコイルを付加することになり、電力損失が大きく
なるといった不都合が生じていた。
の大きさのコイルを用いることになるので直流抵抗も大
きくなってしまう。このようにコモンモードチョークコ
イルの漏洩インダクタンスを用いてノーマルモードノイ
ズを抑制する場合は実用的ではない。このため、ノーマ
ルモードチョークコイルを使用しなければならないが、
コモンモードチョークコイルにさらにノーマルモードチ
ョークコイルを付加することになり、電力損失が大きく
なるといった不都合が生じていた。
【0024】次にノーマルモードチョークコイルを本発
明である逆相トランスとした場合の電力損失の低減化に
ついて説明する。図3はノーマルモードチョークコイル
20を逆相トランス30に変換した場合の図である。ノ
ーマルモードチョークコイル20を構成するコイルL2
1、L22のインダクタンスが互いに等しくインダクタ
ンスZであるとすれば、逆相トランス30を構成するコ
イルL31、L32のインダクタンスはそれぞれZ/2
となる。
明である逆相トランスとした場合の電力損失の低減化に
ついて説明する。図3はノーマルモードチョークコイル
20を逆相トランス30に変換した場合の図である。ノ
ーマルモードチョークコイル20を構成するコイルL2
1、L22のインダクタンスが互いに等しくインダクタ
ンスZであるとすれば、逆相トランス30を構成するコ
イルL31、L32のインダクタンスはそれぞれZ/2
となる。
【0025】また、インダクタンス比は巻線比の自乗と
等しいから、逆相トランス30の巻線数はノーマルモー
ドチョークコイル20の巻線数の1/√2倍となる。し
たがって、逆相トランス30を使用した場合、ノーマル
モードチョークコイル20よりも電力損失が1/√2倍
となる。
等しいから、逆相トランス30の巻線数はノーマルモー
ドチョークコイル20の巻線数の1/√2倍となる。し
たがって、逆相トランス30を使用した場合、ノーマル
モードチョークコイル20よりも電力損失が1/√2倍
となる。
【0026】ここでノーマルモードチョークコイル20
のコイルL21、L22の直流抵抗をそれぞれ15Ωと
すれば、全体で30mΩ(=15×2)であるが、逆相
トランス30を使用した場合は21mΩ(≒30/√
2)となる。
のコイルL21、L22の直流抵抗をそれぞれ15Ωと
すれば、全体で30mΩ(=15×2)であるが、逆相
トランス30を使用した場合は21mΩ(≒30/√
2)となる。
【0027】したがって、電力損失は装置の入力電流が
14Aとすれば、ノーマルモードチョークコイル20を
使用した場合は5.88W(=14×14×0.03)
であるが、逆相トランス30を使用した場合は4.16
W(≒5.88/√2)となり、約30%減少させるこ
とができる。
14Aとすれば、ノーマルモードチョークコイル20を
使用した場合は5.88W(=14×14×0.03)
であるが、逆相トランス30を使用した場合は4.16
W(≒5.88/√2)となり、約30%減少させるこ
とができる。
【0028】次にノーマルモードチョークコイルと逆相
トランスとのLPF周波数特性について図4と図5を用
いて説明する。図4は50Ω系の測定回路を示す図であ
る。(A)はノーマルモードチョークコイルの測定回路
50であり、(B)は逆相トランスの測定回路60であ
る。
トランスとのLPF周波数特性について図4と図5を用
いて説明する。図4は50Ω系の測定回路を示す図であ
る。(A)はノーマルモードチョークコイルの測定回路
50であり、(B)は逆相トランスの測定回路60であ
る。
【0029】ノーマルモードチョークコイルの測定回路
50の各構成部品の値は、コンデンサC51とC52が
1.5μF、コイルL51とL52がそれぞれ8T(1
Tが1000piece/reel)でインダクタンス3.2μH
である。
50の各構成部品の値は、コンデンサC51とC52が
1.5μF、コイルL51とL52がそれぞれ8T(1
Tが1000piece/reel)でインダクタンス3.2μH
である。
【0030】逆相トランスの測定回路60の各構成部品
の値は、コンデンサC61とC62が1.5μF、コイ
ルL61とL62がそれぞれ6Tでインダクタンス3.
2μHである。
の値は、コンデンサC61とC62が1.5μF、コイ
ルL61とL62がそれぞれ6Tでインダクタンス3.
2μHである。
【0031】図5はノーマルモードチョークコイルの測
定回路50と逆相トランスの測定回路60のLPF周波
数特性を示すボード線図である。縦軸にゲインdB、横
軸に周波数MHzをとる。
定回路50と逆相トランスの測定回路60のLPF周波
数特性を示すボード線図である。縦軸にゲインdB、横
軸に周波数MHzをとる。
【0032】図に示すように、ノーマルモードチョーク
コイルの測定回路50のLPF周波数特性50aと、逆
相トランスの測定回路60のLPF周波数特性60a
と、はほぼ等価である。したがって2つの独立コイルで
構成されるノーマルモードチョークコイルのかわりに、
1つの逆相トランスを用いて構成してもよいことにな
り、構成部品を減少させることが可能になる。
コイルの測定回路50のLPF周波数特性50aと、逆
相トランスの測定回路60のLPF周波数特性60a
と、はほぼ等価である。したがって2つの独立コイルで
構成されるノーマルモードチョークコイルのかわりに、
1つの逆相トランスを用いて構成してもよいことにな
り、構成部品を減少させることが可能になる。
【0033】以上説明したように、本発明のACライン
フィルタ10は、AC電源ライン上に互いに極性が逆方
向になるように設置された逆相トランス12により、ノ
ーマルモードノイズ電流を抑制する構成とした。これに
より、ノーマルモードチョークコイルを使用した場合と
比べ、巻線数を減らすことができるため直流抵抗が減少
し、電力損失の低減化を図ることが可能になる。
フィルタ10は、AC電源ライン上に互いに極性が逆方
向になるように設置された逆相トランス12により、ノ
ーマルモードノイズ電流を抑制する構成とした。これに
より、ノーマルモードチョークコイルを使用した場合と
比べ、巻線数を減らすことができるため直流抵抗が減少
し、電力損失の低減化を図ることが可能になる。
【0034】また、同一のコアを使用して巻線数を減ら
すことができるため、設置面積が減少して絶縁でき、配
置が簡単になる。さらに電力損失の低減化が図れるの
で、発熱が軽減され、機内温度上昇を小さくすることが
可能になる。
すことができるため、設置面積が減少して絶縁でき、配
置が簡単になる。さらに電力損失の低減化が図れるの
で、発熱が軽減され、機内温度上昇を小さくすることが
可能になる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のACライ
ンフィルタは、AC電源ライン上に互いに極性が逆方向
になるように設置された逆相トランスにより、ノーマル
モードノイズ電流を抑制する構成とした。これにより、
ノーマルモードチョークコイルを使用した場合と比べ、
巻線数を減らすことができるため直流抵抗が減少し、電
力損失の低減化を図ることが可能になる。
ンフィルタは、AC電源ライン上に互いに極性が逆方向
になるように設置された逆相トランスにより、ノーマル
モードノイズ電流を抑制する構成とした。これにより、
ノーマルモードチョークコイルを使用した場合と比べ、
巻線数を減らすことができるため直流抵抗が減少し、電
力損失の低減化を図ることが可能になる。
【図1】本発明であるACラインフィルタの原理図であ
る。
る。
【図2】コモンモードチョークコイルと漏洩インダクタ
との関係を示す図である。
との関係を示す図である。
【図3】ノーマルモードチョークコイルを逆相トランス
に変換した場合の図である。
に変換した場合の図である。
【図4】50Ω系の測定回路を示す図である。(A)は
ノーマルモードチョークコイルの測定回路であり、
(B)は逆相トランスの測定回路である。
ノーマルモードチョークコイルの測定回路であり、
(B)は逆相トランスの測定回路である。
【図5】ノーマルモードチョークコイルの測定回路と逆
相トランスの測定回路のLPF周波数特性を示すボード
線図である。
相トランスの測定回路のLPF周波数特性を示すボード
線図である。
【図6】従来のACラインフィルタの基本的な構成を示
す図である。
す図である。
【図7】AVサーバに使用される従来のACラインフィ
ルタの構成を示す図である。
ルタの構成を示す図である。
【図8】ACラインフィルタのコイルを直流抵抗に等価
した図である。
した図である。
10……ACラインフィルタ、11……第1のコモンモ
ードチョークコイル、12……逆相トランス、13……
第2のコモンモードチョークコイル、C1……第1のコ
ンデンサ、C2……第2のコンデンサ、C3、C4……
第3のコンデンサ、C5……第4のコンデンサ。
ードチョークコイル、12……逆相トランス、13……
第2のコモンモードチョークコイル、C1……第1のコ
ンデンサ、C2……第2のコンデンサ、C3、C4……
第3のコンデンサ、C5……第4のコンデンサ。
Claims (2)
- 【請求項1】 AC電源ライン上のノイズを除去するA
Cラインフィルタにおいて、 入力側に対し、ノイズ源に並列に前記AC電源ラインと
接続し、ノイズ電流をバイパスさせる第1のコンデンサ
と、 前記第1のコンデンサの次段に対し、前記AC電源ライ
ンと接続し、コモンモードノイズ電流を抑制する第1の
コモンモードチョークコイルと、 前記第1のコモンモードチョークコイルの次段に対し、
前記ノイズ源に並列に前記AC電源ラインと接続し、前
記ノイズ電流をバイパスさせる第2のコンデンサと、 前記第2のコンデンサの次段に対し、前記ノイズ源に並
列に前記AC電源ラインと接続し、前記ノイズ電流をバ
イパスさせる第3のコンデンサと、 前記第3のコンデンサの次段に対し、互いに極性が逆方
向になるように前記AC電源ラインに設置されてトラン
スを生成し、ノーマルモードノイズ電流を抑制する逆相
トランスと、 前記逆相トランスの次段に対し、前記AC電源ラインと
接続し、前記コモンモードノイズ電流を抑制する第2の
コモンモードチョークコイルと、 負荷側に対し、前記ノイズ源に並列に前記AC電源ライ
ンと接続し、前記ノイズ電流をバイパスさせる第4のコ
ンデンサと、 を有することを特徴とするACラインフィルタ。 - 【請求項2】 前記第3のコンデンサは、直列に接続さ
れた二つのコンデンサからなり、二つのコンデンサ同士
の互いの接続点は、フレームグラウンドに接続すること
を特徴とする請求項1記載のACラインフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9056604A JPH10256859A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | Acラインフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9056604A JPH10256859A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | Acラインフィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10256859A true JPH10256859A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13031841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9056604A Pending JPH10256859A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | Acラインフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10256859A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100490640B1 (ko) * | 2002-07-25 | 2005-05-24 | 넷디바이스 주식회사 | 전력선 통신장치 |
US7199692B2 (en) | 2005-03-31 | 2007-04-03 | Tdk Corporation | Noise suppressor |
KR100784796B1 (ko) | 2006-04-27 | 2007-12-14 | 한국전력공사 | 전력선 통신용 신호연결장치 및 장착 방법 |
JP2007336339A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Nec Tokin Corp | スプリッタ装置 |
KR101034989B1 (ko) | 2010-07-23 | 2011-05-17 | 김선호 | 전원품질개선장치 |
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JP2015119468A (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | エルエス産電株式会社Lsis Co., Ltd. | 電気自動車の低電圧端emiフィルタ |
KR20210043555A (ko) * | 2018-12-11 | 2021-04-21 | 엘지전자 주식회사 | 전력 변환 장치 및 이를 포함하는 공기 조화기 |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP9056604A patent/JPH10256859A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9787275B2 (en) | 2013-12-18 | 2017-10-10 | Lsis Co., Ltd. | Low voltage electromagnetic interference filter of electric vehicle |
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