JPH10256091A - 電解コンデンサ - Google Patents

電解コンデンサ

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JPH10256091A
JPH10256091A JP9054571A JP5457197A JPH10256091A JP H10256091 A JPH10256091 A JP H10256091A JP 9054571 A JP9054571 A JP 9054571A JP 5457197 A JP5457197 A JP 5457197A JP H10256091 A JPH10256091 A JP H10256091A
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JP
Japan
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foil
cathode
anode
separator
lead
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JP9054571A
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English (en)
Inventor
Teruki Fujiyama
輝己 藤山
Hiromasa Mori
浩雅 森
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電解コンデンサの内部抵抗を低減することが
できる電解コンデンサを提供することを目的とする。 【解決手段】 コンデンサ素子17の第1のセパレータ
15における陰極箔14と陰極側リード13の接続部と
対応する部分に紙や布または高分子材料からなるテープ
18を貼り付けるとともに、第2のセパレータ16にお
ける陽極箔12と陽極側リード11の接続部と対応する
部分に紙や布または高分子材料からなるテープ19を貼
り付けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器に利用
される電解コンデンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、BSチューナや携帯電話、パソコ
ン等の電子機器のデジタル化やスイッチング電源の高周
波帯域での使用が進むにつれ、高周波ノイズが発生しや
すく、したがって、これに利用される電解コンデンサに
おいても内部抵抗の低いものが要望されている。
【0003】電解コンデンサの内部抵抗を低くするため
には、陽極箔と陰極箔をその間にセパレータを介在させ
て巻回することにより構成され、かつ駆動用電解液を含
浸させたコンデンサ素子における陽極箔と陰極箔の電極
間距離を狭くするか、あるいは駆動用電解液の含浸密度
を高める必要があるが、前者においては、セパレータの
厚みを薄くすることにより、また後者においては、セパ
レータの密度を低くすることにより実現することができ
る。
【0004】図5(a)(b)は従来の電解コンデンサ
におけるコンデンサ素子の構成を示したもので、一方の
面に陽極側リード1を接続した陽極箔2と、一方の面に
陰極側リード3を接続した陰極箔4と、前記陽極箔2の
他方の面と陰極箔4の一方の面との間に介在される第1
のセパレータ5と、前記陰極箔4の他方の面と陽極箔2
の一方の面との間に介在される第2のセパレータ6を巻
回することにより図5(b)に示す巻回形のコンデンサ
素子7を構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の電解コンデンサにおけるコンデンサ素子7の構
成においては、図6に示す陽極箔2と陽極側リード1の
接続部付近の拡大断面図からも明らかなように、陽極側
リード1のエッジ部8が第2のセパレータ6を圧縮して
陰極箔4に近接することになり、一方、図示していない
が、陰極側リード3のエッジ部は第1のセパレータ5を
圧縮して陽極箔2に近接することになるため、この近接
を回避するためには、第2のセパレータ6および第1の
セパレータ5の厚みを厚くするか、あるいは第2のセパ
レータ6および第1のセパレータ5の密度を高密度にす
る必要があり、その結果、電解コンデンサの内部抵抗を
低くすることができないという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、電解コンデンサの内部抵抗を低減することができる
電解コンデンサを提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電解コンデンサは、一方の面に陽極側リード
を接続した陽極箔と、一方の面に陰極側リードを接続し
た陰極箔と、前記陽極箔の他方の面と陰極箔の一方の面
との間に介在される第1のセパレータと、前記陰極箔の
他方の面と陽極箔の一方の面との間に介在される第2の
セパレータを巻回することにより構成されたコンデンサ
素子を備え、このコンデンサ素子の第1のセパレータに
おける前記陰極箔と陰極側リードの接続部と対応する部
分に紙や布または高分子材料からなるテープを貼り付け
るとともに、前記第2のセパレータにおける前記陽極箔
と陽極側リードの接続部と対応する部分に紙や布または
高分子材料からなるテープを貼り付けたもので、この構
成によれば、電解コンデンサの内部抵抗を低減すること
ができるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、一方の面に陽極側リードを接続した陽極箔と、一方
の面に陰極側リードを接続した陰極箔と、前記陽極箔の
他方の面と陰極箔の一方の面との間に介在される第1の
セパレータと、前記陰極箔の他方の面と陽極箔の一方の
面との間に介在される第2のセパレータを巻回すること
により構成されたコンデンサ素子を備え、このコンデン
サ素子の第1のセパレータにおける前記陰極箔と陰極側
リードの接続部と対応する部分に紙や布または高分子材
料からなるテープを貼り付けるとともに、前記第2のセ
パレータにおける前記陽極箔と陽極側リードの接続部と
対応する部分に紙や布または高分子材料からなるテープ
を貼り付けたもので、この構成によれば、第1のセパレ
ータにおける陰極箔と陰極側リードの接続部と対応する
部分および第2のセパレータにおける陽極箔と陽極側リ
ードの接続部と対応する部分がテープの存在により二重
構造になっているため、陽極側リードのエッジ部と陰極
箔との近接ならびに陰極側リードのエッジ部と陽極箔と
の近接も回避することができ、その結果、第1のセパレ
ータおよび第2のセパレータとしては、従来よりも低密
度または厚みの薄いセパレータを使用することができる
ため、電解コンデンサの内部抵抗を低減することができ
るものである。
【0009】請求項2に記載の発明は、一方の面に陽極
側リードを接続した陽極箔と、一方の面に陰極側リード
を接続した陰極箔と、前記陽極箔と陰極箔の間に位置し
かつ巻き始め部を巻芯に接触させたセパレータを巻芯を
中心として巻回することにより構成されたコンデンサ素
子を備え、このコンデンサ素子のセパレータにおける前
記陽極箔と陽極側リードの接続部と対応する部分、陰極
箔と陰極側リードの接続部と対応する部分および巻き始
め部に、紙や布または高分子材料からなるテープをそれ
ぞれ貼り付けたもので、この構成によれば、セパレータ
における陽極箔と陽極側リードの接続部と対応する部分
および陰極箔と陰極側リードの接続部と対応する部分が
テープの存在により二重構造になっているため、陽極側
リードのエッジ部と陰極箔との近接ならびに陰極側リー
ドのエッジ部と陽極箔との近接も回避することができ、
その結果、セパレータとしては、従来よりも低密度また
は厚みの薄いセパレータを使用することができるため、
電解コンデンサの内部抵抗を低減することができる。ま
た、巻芯に接触しているセパレータの巻き始め部にも紙
や布または高分子材料からなるテープを貼り付けている
ため、セパレータの巻き始め部をテープで補強すること
ができ、これにより、巻芯を中心としてセパレータ等を
巻回する途中でセパレータの巻き始め部に集中応力が加
わったとしてもセパレータが破れることはなくなるた
め、巻回作業が能率よくスムーズに行えるという効果を
有するものである。
【0010】請求項3に記載の発明は、一方の面に陽極
側リードを接続した陽極箔と、一方の面に陰極側リード
を接続した陰極箔と、前記陽極箔の他方の面と陰極箔の
一方の面との間に介在される第1のセパレータと、前記
陰極箔の他方の面と陽極箔の一方の面との間に介在され
る第2のセパレータを巻回することにより構成されたコ
ンデンサ素子を備え、このコンデンサ素子における陽極
箔と陽極側リードの接続部および陰極箔と陰極側リード
の接続部に対応するように、陽極箔の両方の面および陰
極箔の両方の面に紙や布または高分子材料からなるテー
プを貼り付けたもので、この構成によれば、陽極箔にお
ける陽極側リードの接続面および陰極箔における陰極側
リードの接続面が直接テープにより覆われるため、陽極
箔、陰極箔と第1のセパレータ、第2のセパレータの相
対位置に関係なくテープ幅を最小限に小さくすることが
でき、また第1のセパレータにおける陰極箔と陰極側リ
ードの接続部と対応する部分および第2のセパレータに
おける陽極箔と陽極側リードの接続部と対応する部分は
陽極箔の両方の面および陰極箔の両方の面に貼り付けた
テープにより覆われることになるため、陽極側リードの
エッジ部と陰極箔との近接ならびに陰極側リードのエッ
ジ部と陽極箔との近接も回避することができ、その結
果、第1のセパレータおよび第2のセパレータとして
は、従来よりも低密度または厚みの薄いセパレータを使
用することができるため、電解コンデンサの内部抵抗を
低減することができるものである。
【0011】以下、本発明の実施の形態について添付図
面にもとづいて説明する。 (実施の形態1)図1(a)(b)は本発明の実施の形
態1における電解コンデンサのコンデンサ素子の構成を
示したもので、一方の面に陽極側リード11を接続した
陽極箔12と、一方の面に陰極側リード13を接続した
陰極箔14と、前記陽極箔12の他方の面と陰極箔14
の一方の面との間に介在される第1のセパレータ15
と、前記陰極箔14の他方の面と陽極箔12の一方の面
との間に介在される第2のセパレータ16を巻回するこ
とにより図1(b)に示す巻回形のコンデンサ素子17
を構成している。
【0012】そして前記第1のセパレータ15における
前記陰極箔14と陰極側リード13の接続部と対応する
部分には、紙や布または高分子材料からなるテープ18
を貼り付け、また前記第2のセパレータ16における前
記陽極箔12と陽極側リード11の接続部と対応する部
分にも、紙や布または高分子材料からなるテープ19を
貼り付けている。
【0013】上記した本発明の実施の形態1において
は、第1のセパレータ15における陰極箔14と陰極側
リード13の接続部と対応する部分および第2のセパレ
ータ16における陽極箔12と陽極側リード11の接続
部と対応する部分がテープ18,19の存在により二重
構造になっているため、陽極側リード11のエッジ部1
1aと陰極箔14との近接ならびに陰極側リード13の
エッジ部13aと陽極箔12との近接も回避することが
でき、これにより、第1のセパレータ15および第2の
セパレータ16としては、従来よりも低密度または厚み
の薄いセパレータを使用することができるため、電解コ
ンデンサの内部抵抗を低減することができるものであ
る。
【0014】(実施の形態2)図2および図3は本発明
の実施の形態2における電解コンデンサのコンデンサ素
子の構成を示したもので、一方の面に陽極側リード21
を接続した陽極箔22と、一方の面に陰極側リード23
を接続した陰極箔24と、前記陽極箔22と陰極箔24
の間に位置し、かつ巻き始め部25aを図3に示すよう
に巻芯26のスリット26aに挿入して接触させたセパ
レータ25を巻芯26を中心として巻回することにより
コンデンサ素子27を構成している。
【0015】そして前記セパレータ25における前記陽
極箔22と陽極側リード21の接続部と対応する部分、
陰極箔24と陰極側リード23の接続部と対応する部分
および巻き始め部25aには、それぞれ紙や布または高
分子材料からなるテープ28a,28b,28cを貼り
付けているものである。
【0016】上記した本発明の実施の形態2において
は、セパレータ25における陽極箔22と陽極側リード
21の接続部と対応する部分および陰極箔24と陰極側
リード23の接続部と対応する部分がテープ28a,2
8bの存在により二重構造になっているため、陽極側リ
ード21のエッジ部21aと陰極箔24との近接ならび
に陰極側リード23のエッジ部23aと陽極箔22との
近接も回避することができ、これにより、セパレータ2
5としては、従来よりも低密度または厚みの薄いセパレ
ータを使用することができるため、電解コンデンサの内
部抵抗を低減することができるものである。
【0017】また、巻芯26のスリット26aに挿入さ
れて接触しているセパレータ25の巻き始め部25aに
も紙や布または高分子材料からなるテープ28cを貼り
付けているため、セパレータ25の巻き始め部25aを
テープ28cで補強することができ、これにより、巻芯
26を中心としてセパレータ25等を巻回する途中でセ
パレータ25の巻き始め部25aに集中応力が加わった
としてもセパレータ25が破れることはなくなるため、
巻回作業が能率よくスムーズに行えるものである。
【0018】(実施の形態3)図4は本発明の実施の形
態3における電解コンデンサのコンデンサ素子の構成を
示したもので、一方の面に陽極側リード31を接続した
陽極箔32と、一方の面に陰極側リード33を接続した
陰極箔34と、前記陽極箔32の他方の面と陰極箔34
の一方の面との間に介在される第1のセパレータ35
と、前記陰極箔34の他方の面と陽極箔32の一方の面
との間に介在される第2のセパレータ36を巻回するこ
とによりコンデンサ素子37を構成している。
【0019】そして、前記陽極箔32と陽極側リード3
1の接続部および陰極箔34と陰極側リード33の接続
部と対応するように、陽極箔32の両方の面および陰極
箔34の両方の面には紙や布または高分子材料からなる
テープ38a,38b,39a,39bを貼り付けてい
るものである。
【0020】上記した本発明の実施の形態3において
は、陽極箔32における陽極側リード31の接続面およ
び陰極箔34における陰極側リード33の接続面が直接
テープ38a,38b,39a,39bにより覆われる
ため、陽極箔32、陰極箔34と第1のセパレータ3
5、第2のセパレータ36の相対位置に関係なく、テー
プ幅を最小限に小さくすることができるものである。
【0021】また、第1のセパレータ35における陰極
箔34と陰極側リード33の接続部と対応する部分およ
び第2のセパレータ36における陽極箔32と陽極側リ
ード31の接続部と対応する部分は陽極箔32の両方の
面および陰極箔34の両方の面に貼り付けたテープ38
a,38b,39a,39bにより覆われることになる
ため、陽極側リード31のエッジ部31aと陰極箔34
との近接ならびに陰極側リード33のエッジ部33aと
陽極箔32との近接も回避することができ、これによ
り、第1のセパレータ35および第2のセパレータ36
としては、従来よりも低密度または厚みの薄いセパレー
タを使用することができるため、電解コンデンサの内部
抵抗を低減することができるものである。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明の電解コンデンサ
は、一方の面に陽極側リードを接続した陽極箔と、一方
の面に陰極側リードを接続した陰極箔と、前記陽極箔の
他方の面と陰極箔の一方の面との間に介在される第1の
セパレータと、前記陰極箔の他方の面と陽極箔の一方の
面との間に介在される第2のセパレータを巻回すること
により構成されたコンデンサ素子を備え、このコンデン
サ素子の第1のセパレータにおける前記陰極箔と陰極側
リードの接続部と対応する部分に紙や布または高分子材
料からなるテープを貼り付けるとともに、前記第2のセ
パレータにおける前記陽極箔と陽極側リードの接続部と
対応する部分に紙や布または高分子材料からなるテープ
を貼り付けたもので、この構成によれば、第1のセパレ
ータにおける陰極箔と陰極側リードの接続部と対応する
部分および第2のセパレータにおける陽極箔と陽極側リ
ードの接続部と対応する部分がテープの存在により二重
構造になっているため、陽極側リードのエッジ部と陰極
箔との近接ならびに陰極側リードのエッジ部と陽極箔と
の近接も回避することができ、その結果、第1のセパレ
ータおよび第2のセパレータとしては、従来よりも低密
度または厚みの薄いセパレータを使用することができる
ため、電解コンデンサの内部抵抗を低減することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施の形態1における電解コン
デンサのコンデンサ素子の構成を示す分解斜視図 (b)同コンデンサ素子の斜視図
【図2】本発明の実施の形態2における電解コンデンサ
のコンデンサ素子の構成を示す分解斜視図
【図3】同コンデンサ素子の巻芯部の構成を示す分解斜
視図
【図4】本発明の実施の形態3における電解コンデンサ
のコンデンサ素子の構成を示す分解斜視図
【図5】(a)従来の電解コンデンサにおけるコンデン
サ素子の構成を示す分解斜視図 (b)同コンデンサ素子の斜視図
【図6】同コンデンサ素子の巻回状態を示す部分断面図
【符号の説明】 11,21,31 陽極側リード 12,22,32 陽極箔 13,23,33 陰極側リード 14,24,34 陰極箔 15,35 第1のセパレータ 16,36 第2のセパレータ 17,27,37 コンデンサ素子 18,19 テープ 25 セパレータ 25a 巻き始め部 28a,28b,28c テープ 38a,38b,39a,39b テープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面に陽極側リードを接続した陽極
    箔と、一方の面に陰極側リードを接続した陰極箔と、前
    記陽極箔の他方の面と陰極箔の一方の面との間に介在さ
    れる第1のセパレータと、前記陰極箔の他方の面と陽極
    箔の一方の面との間に介在される第2のセパレータを巻
    回することにより構成されたコンデンサ素子を備え、こ
    のコンデンサ素子の第1のセパレータにおける前記陰極
    箔と陰極側リードの接続部と対応する部分に紙や布また
    は高分子材料からなるテープを貼り付けるとともに、前
    記第2のセパレータにおける前記陽極箔と陽極側リード
    の接続部と対応する部分に紙や布または高分子材料から
    なるテープを貼り付けた電解コンデンサ。
  2. 【請求項2】 一方の面に陽極側リードを接続した陽極
    箔と、一方の面に陰極側リードを接続した陰極箔と、前
    記陽極箔と陰極箔の間に位置し巻き始め部を巻芯に接触
    させたセパレータを巻芯を中心として巻回することによ
    り構成されたコンデンサ素子を備え、このコンデンサ素
    子のセパレータにおける前記陽極箔と陽極側リードの接
    続部と対応する部分、陰極箔と陰極側リードの接続部と
    対応する部分および巻き始め部に、紙や布または高分子
    材料からなるテープをそれぞれ貼り付けた電解コンデン
    サ。
  3. 【請求項3】 一方の面に陽極側リードを接続した陽極
    箔と、一方の面に陰極側リードを接続した陰極箔と、前
    記陽極箔の他方の面と陰極箔の一方の面との間に介在さ
    れる第1のセパレータと、前記陰極箔の他方の面と陽極
    箔の一方の面との間に介在される第2のセパレータを巻
    回することにより構成されたコンデンサ素子を備え、こ
    のコンデンサ素子における陽極箔と陽極側リードの接続
    部および陰極箔と陰極側リードの接続部に対応するよう
    に陽極箔の両方の面および陰極箔の両方の面に紙や布ま
    たは高分子材料からなるテープをそれぞれ貼り付けた電
    解コンデンサ。
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