JPH10253779A - 携帯用時刻自動修正時計 - Google Patents
携帯用時刻自動修正時計Info
- Publication number
- JPH10253779A JPH10253779A JP5794197A JP5794197A JPH10253779A JP H10253779 A JPH10253779 A JP H10253779A JP 5794197 A JP5794197 A JP 5794197A JP 5794197 A JP5794197 A JP 5794197A JP H10253779 A JPH10253779 A JP H10253779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- correction
- area
- corrected
- satellite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の携帯用時計は、時差を示すために複数
のムーブメントを用いて時刻表示していたため、２地域
の時差表示しかできず、多地域の表示を行うことはでき
なかった。 【解決手段】 本発明による携帯用時刻自動修正時計
は、衛星(10)から送信される時刻情報(10a)を受信し前
記時刻表示部(2)に接続された時刻修正部(21)により移
動地域に応じて時刻の自動修正を行う構成である。
のムーブメントを用いて時刻表示していたため、２地域
の時差表示しかできず、多地域の表示を行うことはでき
なかった。 【解決手段】 本発明による携帯用時刻自動修正時計
は、衛星(10)から送信される時刻情報(10a)を受信し前
記時刻表示部(2)に接続された時刻修正部(21)により移
動地域に応じて時刻の自動修正を行う構成である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用時刻自動修
正時計に関し、特に、時差がある地域にかけて時計が移
動した時に、時差を衛星からの時刻情報により自動的に
修正するための新規な改良に関する。
正時計に関し、特に、時差がある地域にかけて時計が移
動した時に、時差を衛星からの時刻情報により自動的に
修正するための新規な改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の時差を修
正する時計としては、一般に、電子式及び機械式時計の
場合にはムーブメントが複数用いられて各々異なる時刻
が表示されている構成が殆んどで、ムーブメントが１個
の場合には、ボタンにより異なる時刻に切替えていた。
正する時計としては、一般に、電子式及び機械式時計の
場合にはムーブメントが複数用いられて各々異なる時刻
が表示されている構成が殆んどで、ムーブメントが１個
の場合には、ボタンにより異なる時刻に切替えていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の時計は、以上の
ように構成されていたため、次のような課題が存在して
いた。すなわち、時差がある地域に移動した場合、予め
他方のムーブメントに設定した時刻しか表示することは
できず、次々と時差のある地域に移動した場合には、次
々と手動で修正しなければならなかった。
ように構成されていたため、次のような課題が存在して
いた。すなわち、時差がある地域に移動した場合、予め
他方のムーブメントに設定した時刻しか表示することは
できず、次々と時差のある地域に移動した場合には、次
々と手動で修正しなければならなかった。
【０００４】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、時差がある地域にかけて時
計が移動した時に、時差を衛星からの時刻情報により自
動的に修正するようにした携帯用時刻自動修正時計を提
供することを目的とする。
めになされたもので、特に、時差がある地域にかけて時
計が移動した時に、時差を衛星からの時刻情報により自
動的に修正するようにした携帯用時刻自動修正時計を提
供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明による携帯用時刻
自動修正時計は、時刻表示部を有する時計において、衛
星から送信される時刻情報を受信し前記時刻表示部に接
続された時刻修正部により移動地域に応じて時刻の自動
修正を行う構成である。
自動修正時計は、時刻表示部を有する時計において、衛
星から送信される時刻情報を受信し前記時刻表示部に接
続された時刻修正部により移動地域に応じて時刻の自動
修正を行う構成である。
【０００６】さらに詳細には、前記時刻修正部には、音
声認識部及びマイクロホンが接続され、音声にて入力さ
せる音声時刻情報により前記時刻表示部の表示が修正さ
れる構成である。
声認識部及びマイクロホンが接続され、音声にて入力さ
せる音声時刻情報により前記時刻表示部の表示が修正さ
れる構成である。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による携
帯用時刻自動修正時計の好適な実施の形態について述べ
る。図１で示す構成は、本発明による時計の外観を示す
もので、本体１の上部には時刻をデジタル表示するため
の時刻表示部２が設けられ、その下方にはマイクロホン
３が設けられている。この時刻表示部２とマイクロホン
３との間にはアナログ時刻表示部４が設けられている。
この本体１には、アンテナ５、時刻表示部２の時刻設定
を行うための設定スイッチ６、アナログ時刻表示部４を
修正するためのリューズ７、音声認識による時刻修正を
行う場合の音声認識用スイッチ８が設けられている。
帯用時刻自動修正時計の好適な実施の形態について述べ
る。図１で示す構成は、本発明による時計の外観を示す
もので、本体１の上部には時刻をデジタル表示するため
の時刻表示部２が設けられ、その下方にはマイクロホン
３が設けられている。この時刻表示部２とマイクロホン
３との間にはアナログ時刻表示部４が設けられている。
この本体１には、アンテナ５、時刻表示部２の時刻設定
を行うための設定スイッチ６、アナログ時刻表示部４を
修正するためのリューズ７、音声認識による時刻修正を
行う場合の音声認識用スイッチ８が設けられている。
【０００８】前記本体１内における機能としては、図２
で示すように構成されている。すなわち、アンテナ５で
受信された衛星１０（図３で示す）からの周知の時刻情
報は受信部２０で受信されて時刻修正部２１へ入力さ
れ、時差に応じた修正信号２１ａが時刻表示部２又はア
ナログ時刻表示部４の時計回路２２へ入力されて周知の
カウンタ回路によりその地域に応じた時差の時刻修正が
行われる。また、この時刻情報に基づいて時差をするの
ではなく、例えば、人間が時差（時刻）または他の地域
の時刻（知りたい場所の名前も可）を音声で修正する場
合には、修正内容をマイクロホン３０に入力すると、そ
の内容を音声認識部３１で認識し、時刻修正部２１で前
述と同様に時刻修正することができる。この時刻修正は
変化したままでもよいが、呼び出した他の時刻を数秒間
のみ表示して再び現在地域の時刻表示に戻るようにする
こともできる。
で示すように構成されている。すなわち、アンテナ５で
受信された衛星１０（図３で示す）からの周知の時刻情
報は受信部２０で受信されて時刻修正部２１へ入力さ
れ、時差に応じた修正信号２１ａが時刻表示部２又はア
ナログ時刻表示部４の時計回路２２へ入力されて周知の
カウンタ回路によりその地域に応じた時差の時刻修正が
行われる。また、この時刻情報に基づいて時差をするの
ではなく、例えば、人間が時差（時刻）または他の地域
の時刻（知りたい場所の名前も可）を音声で修正する場
合には、修正内容をマイクロホン３０に入力すると、そ
の内容を音声認識部３１で認識し、時刻修正部２１で前
述と同様に時刻修正することができる。この時刻修正は
変化したままでもよいが、呼び出した他の時刻を数秒間
のみ表示して再び現在地域の時刻表示に戻るようにする
こともできる。
【０００９】次に、実際に時刻修正する状態について述
べると、図３で示すように、日本から米国に利用者が時
計と共に移動した場合、衛星１０からの時刻情報１０ａ
に基づいて刻々変化する時刻を自動的に修正することが
でき、飛行機の中でも移動しつつ時刻が修正される。な
お、前述の図１で示す時計の形態としては１例を示した
もので、この形態に限るものではなく、任意の形態とす
ることができることは述べるまでもないことである。
べると、図３で示すように、日本から米国に利用者が時
計と共に移動した場合、衛星１０からの時刻情報１０ａ
に基づいて刻々変化する時刻を自動的に修正することが
でき、飛行機の中でも移動しつつ時刻が修正される。な
お、前述の図１で示す時計の形態としては１例を示した
もので、この形態に限るものではなく、任意の形態とす
ることができることは述べるまでもないことである。
【００１０】
【発明の効果】本発明による携帯用時刻自動修正時計
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、衛星からの時刻情報を
受信して時差を自動的に修正することができ、地球上の
どの地域に移動しても時差は自動的に修正され、利用者
は常に修正済みのその地域の時刻を見ることができる。
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、衛星からの時刻情報を
受信して時差を自動的に修正することができ、地球上の
どの地域に移動しても時差は自動的に修正され、利用者
は常に修正済みのその地域の時刻を見ることができる。
【図１】本発明による携帯用時刻自動修正時計を示す外
観図である。
観図である。
【図２】図１のブロック図である。
【図３】衛星による修正状態を示す説明図である。
２ 時刻表示部 １０ 衛星 １０ａ 時刻情報 ２１ 時刻修正部 ３０ マイクロホン ３１ 音声認識部
Claims (2)
- 【請求項１】 時刻表示部(2)を有する時計において、
衛星(10)から送信される時刻情報(10a)を受信し前記時
刻表示部(2)に接続された時刻修正部(21)により移動地
域に応じて時刻の自動修正を行うことを特徴とする携帯
用時刻自動修正時計。 - 【請求項２】 前記時刻修正部(21)には、音声認識部(3
1)及びマイクロホン(30)が接続され、音声にて入力させ
る音声時刻情報により前記時刻表示部(2)の表示が修正
されることを特徴とする請求項１記載の携帯用時刻自動
修正時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5794197A JPH10253779A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 携帯用時刻自動修正時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5794197A JPH10253779A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 携帯用時刻自動修正時計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10253779A true JPH10253779A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13070071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5794197A Pending JPH10253779A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 携帯用時刻自動修正時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10253779A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11703812B2 (en) | 2018-10-01 | 2023-07-18 | Casio Computer Co., Ltd. | Timepiece, control method for change of time, and storage medium |
-
1997
- 1997-03-12 JP JP5794197A patent/JPH10253779A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11703812B2 (en) | 2018-10-01 | 2023-07-18 | Casio Computer Co., Ltd. | Timepiece, control method for change of time, and storage medium |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040311 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050323 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050628 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050822 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051025 |