JPH10252405A - 冷却動翼 - Google Patents

冷却動翼

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JPH10252405A
JPH10252405A JP5906497A JP5906497A JPH10252405A JP H10252405 A JPH10252405 A JP H10252405A JP 5906497 A JP5906497 A JP 5906497A JP 5906497 A JP5906497 A JP 5906497A JP H10252405 A JPH10252405 A JP H10252405A
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JP
Japan
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cooling
blade
passage
cooling air
flow guide
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JP5906497A
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English (en)
Inventor
Yasuoki Tomita
康意 富田
Kiyoshi Suenaga
潔 末永
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反転部における空気流と冷却面との間の熱伝
達率を向上するとともに、空気流の圧力損失を低減して
上記反転部及び冷却通路全体における冷却効果を向上せ
しめるとともに反転部における案内部材の取付け位置や
形状の選定が冷却通路における冷却効果に及ぼす影響を
少なくして冷却効果の低下を防止した冷却動翼を得る。 【解決手段】 翼の内部に、その長手方向に沿って複数
の冷却通路を設け、翼根部から上記冷却通路に冷却空気
を導入し、同冷却通路を流す途中の反転部にて流れ方向
を反転させて次の冷却通路に導入するように構成された
冷却動翼において、上記反転部に複数本のフローガイド
ピンを一定間隔をおいて所定の形状に列をなして設けて
冷却空気の案内部を構成し、冷却面の熱伝達率を向上す
るとともに圧力損失を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は翼の内部を空気によ
り冷却する、ガスタービン等に使用される冷却動翼に関
する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンにおいては、動翼の内部に
冷却空気を通流させてこれを冷却する冷却動翼が使用さ
れている。図4には、サーペンタイン方式による冷却動
翼の縦断面図、図5には冷却空気通路の断面図が夫々示
されている。
【0003】図4において、1は冷却動翼(以下翼と略
称する)であり、翼長方向内部に2系統で4個の冷却通
路が形成されている。上記冷却通路のうち前縁部冷却通
路52Aは翼1の前縁外面に近接して設けられており、
翼根部53の前縁側に設けられた冷却空気導入穴54及
び翼端部60の冷却空気出口61に連通されている。
【0004】52B,52Cは中央部冷却通路であり、
同冷却通路52Bの入口側は翼根部53の中央部に設け
られた冷却空気導入穴55に連通されている。そして上
記中央部冷却通路52Bは上記前縁部冷却通路52Aと
仕切63を隔てて翼端部60方向へ延びて形成され、反
転部3にて翼根部53方向へ反転して上記中央部冷却通
路52Cに連通されている。同中央部冷却通路52C
は、上記反転部53から上記中央部冷却通路52Bと仕
切5を隔ててかつ後述する後縁部冷却通路52Dと仕切
64を隔てて翼根部53の方向に延びて形成されてい
る。
【0005】52Dは後縁部冷却通路であり、上記翼1
の後縁外面に近接して翼長方向に延設され、翼根の入口
側が上記中央部冷却通路52Cと翼根側反転部65にて
連通されるとともに、翼端部60に冷却空気出口62が
開口されている。56は翼根部53に形成された肉抜き
用の穴、57はこの穴56を塞ぐためのプラグである。
【0006】上記前縁部、中央部、後縁部の各冷却通路
52A,52B,52C,52Dには、図5に断面形状
を示されるように、通路の両壁面に多数のタービュレー
タ(冷却フィン)58が所定のピッチで以って形成さ
れ、伝熱面積を増大するとともに、冷却空気を乱流化し
て熱伝達率を上昇させるようになっている。
【0007】上記タービュレータ58は、この例では図
4に示されるように、前縁部冷却通路52Aでは流路に
直角方向に延び、中央部冷却通路52Bでは左上がりの
斜め方向に延び、中央部冷却通路52Cでは右上がりの
斜め上方に延び、中央部の両通路52B,52Cを接続
する反転部では放射状に延び、さらに後縁部冷却通路5
2Dでは左上がりの斜め上方に延びるように形成されて
いる。
【0008】図6には上記中央部冷却通路52Bと52
Cとを接続する反転部3の従来の1例が示されている。
図6において、59はターニングベーンであり、両端が
反転部3の通路壁2a,2b(図5参照)に固定され、
反転部3の入口側に1個、出口側に2個、出口側通路が
拡開された半円ディフューザベーン形状に配置されてい
る。
【0009】上記冷却動翼を備えたガスタービンの運転
時において、第1系統の冷却空気は図4のZ1矢印のよ
うに翼根部53の冷却空気導入穴54から翼内に導入さ
れ、前縁部冷却通路52Aを翼端部60方向へ流れて翼
1の前縁部を冷却し、翼端部60の冷却空気出口61か
らZ2矢印のように流出して主ガスに混流される。
【0010】この際において、前縁部冷却通路52Aを
流れる冷却空気は通路翼2a,2b(図5参照)に突設
されたタービュレータ58によって乱流化されることに
より熱伝達率が上昇しさらに同タービュレータ58の形
成により伝達面積が増大することにより冷却能力が増大
される。
【0011】また、第2系統の冷却空気は図4のZ3矢
印にて示されるように、翼根部53の中央部に形成され
た冷却空気導入穴55から翼内に導入され、中央部冷却
通路52Bを翼端部60の方向に流れて中央部の前縁寄
りの側を冷却し、翼端部側の反転部3に入る。
【0012】上記反転部3に入った冷却空気はターニン
グベーン59に案内され下方(翼根部の方向)に向きを
変え、他方の中央部冷却通路53Cに入り、中央部の後
縁寄りの部位を冷却しつつ翼根部53の方向へと流れ、
翼根側反転部65にて上方に向きを変え後縁部冷却通路
52D内に入る。
【0013】後縁部冷却通路52Dに入った冷却空気
は、同冷却通路52D内を流れながら、上記タービュレ
ータ58による熱伝達率の上昇作用を受けつつ、翼1の
後縁部を冷却し、冷却空気出口62から主ガス流に合流
する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ガスタービンの冷却動
翼に、同4〜同5に示されるようなサーペンタイン方式
の冷却方式を採用する場合、冷却通路の反転部3での流
れの制御による冷却の効果の向上が課題となる。例えば
図6に示されるようなターニングベーン59を備えてい
ない場合には、反転部3の隅部に渦循環流れが発生し、
また、一時的な低速流れの発生により冷却性能を低下さ
せる。
【0015】また、図6のもののようにターニングベー
ン59を備えたものにおいては、ターニングベーン59
と空気流との摩擦による圧力損失が飛躍的に増加して、
翼1の冷却に必要な量の冷却空気を流すのが不可能とな
る。さらには、上記ターニングベーン59の設計された
取付け位置及びベーン形状によって、反転部3における
空気流れが最適の冷却効果を得るように制御できなかっ
た場合には、ターニングベーン59に空気流を調整する
ための自由度が無いため、冷却効果の低下が避けられな
くなるという問題点も抱えている。
【0016】従って、本発明の第1の目的は、反転部に
おける空気流と冷却面との間の熱伝達率を向上するとと
もに、空気流の圧力損失を低減して上記反転部及び冷却
通路全体における冷却効果を向上せしめ得る冷却動翼を
得ることにある。また第2の目的は、上記反転部におけ
る案内部材の取付け位置や形状の選定が冷却通路におけ
る冷却効果に及ぼす影響を少なくして冷却効果の低下を
防止した冷却動翼を得ることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような問
題点を解決するもので、その要旨とする手段は、翼の内
部に、その長手方向に沿って複数の冷却通路を設け、翼
根部から上記冷却通路に冷却空気を導入し、同冷却通路
を流す途中の反転部にて流れ方向を反転させて次の冷却
通路に導入するように構成された冷却動翼において、上
記反転部に複数本のフローガイドピンを一定間隔をおい
て所定の形状に列をなして設けて冷却空気の案内部を構
成したことにある。
【0018】また上記手段において、上記フローガイド
ピンは翼端部側の反転部に設けられるのが最適である。
【0019】さらに、上記複数個のフローガイドピン
は、上記反転部に所要の形状に複数列並設されるのが好
ましい形態である。
【0020】上記手段によれば、翼の冷却通路における
冷却空気の流動時において、冷却空気流はフローガイド
ピンの列に案内されて翼根部の方向に滑らかに向きを変
えて流動せしめられる。
【0021】かかる流動時において、冷却空気はフロー
ガイドピンを通過する際に、同ピンに衝突することによ
って乱流化が促進され、これによって翼の冷却面におけ
る熱伝達率が上昇し、上記反転部において空気流が低速
となっても高い伝熱性能を維持できることとなり、上記
タービュレータによる熱伝達率の上昇作用と相乗して冷
却効果の向上が実現できる。これにより、冷却空気量の
低減も可能となり、その分ガスタービン性能が向上す
る。
【0022】また、上記手段によれば、従来のターニン
グベーンと異なり、複数のフローガイドピンの間に隙間
が存在するので、空気流の抵抗が減少し、圧力損失が少
なくなり、冷却空気流量の増大が可能となる。
【0023】さらに、上記反転部における空気流がフロ
ーガイドピンの列の設計された形状に沿うように制御さ
れなかった場合においても、空気流がフローガイドピン
の間から自由に出入りできるので、冷却性能の低下や圧
力損失の増大は発生しない。
【0024】
【発明の実施の形態】以下図1〜図3及び図4〜図5を
参照して本発明の実施形態につき詳細に説明する。図4
には本発明が適用されるガスタービン用冷却動翼の縦断
面図(翼長方向の断面図)、図5には冷却空気通路の断
面図が示されている。また図1,図2,及び図3には本
発明の実施の第1,第2及び第3形態に係る冷却動翼の
反転部近傍の縦断面図が夫々に示されている。
【0025】図4において1は冷却動翼(以下翼と略称
する)であり、翼長方向内部に2系統で4個の冷却通路
が形成されている。上記冷却通路のうち前縁部冷却通路
52Aは翼1の前縁外面に近接して設けられており、翼
根部53の前縁側に設けられた冷却空気導入穴54及び
翼端部60の冷却空気出口61に連通されている。
【0026】52B,52Cは中央部冷却通路であり、
同冷却通路52Bの入口側は翼根部53の中央部に設け
られた冷却空気導入穴55に連通されている。そして上
記中央部冷却通路52Bは上記前縁部冷却通路52Aと
仕切63を隔てて翼端部60方向へ延びて形成され、反
転部3にて翼根部53方向へ反転して上記中央部冷却通
路52Cに連通されている。同中央部冷却通路52C
は、上記反転部53から上記中央部冷却通路52Bと仕
切5を隔ててかつ後述する後縁部冷却通路52Dと仕切
64を隔てて翼根部53の方向に延びて形成されてい
る。
【0027】52Dは後縁部冷却通路であり、上記翼1
の後縁外面に近接して翼長方向に延設され、翼根の入口
側が上記中央部冷却通路52Cと翼根側反転部65にて
連通されるとともに、翼端部60に冷却空気出口62が
開口されている。56は翼根部53に形成された肉抜き
用の穴、57はこの穴56を塞ぐためのプラグである。
【0028】上記前縁部、中央部、後縁部の各冷却通路
52A,52B,52C,52Dには、図5に示される
ように、通路の両壁面に多数のタービュレータ58が所
定のピッチで以って形成され、伝熱面積を増大するとと
もに、冷却空気を乱流化して熱伝達率を上昇させるよう
になっている。以上の基本構成は従来のものと同様であ
る。
【0029】本発明の実施形態においては、反転部3に
従来のターニングベーンに代えてフローガイドピンを設
けている。即ち図1,図2,図3に示される本発明の実
施の第1,第2,第3形態において、4はフローガイド
ピンであり、両端が反転部3の通路壁2a,2b、つま
り図5に示されるタービュレータ58が設けられる通路
壁に固定され、所定数並べて設けられている。
【0030】図1に示される第1形態においては、上記
フローガイドピン4は反転部3の入口側に1列、出口側
に2列、出口側の通路が拡開された半円ディフューザベ
ーン形状に列設されている。
【0031】図2に示される第2形態においては、フロ
ーガイドピン4は、入口側に1列、出口側に略並行に2
列、ピン列間の通路面積が略均一になるような、いわば
「柳状」にピン間隔をあけて配置されている。
【0032】図3に示される第3形態においては、フロ
ーガイドピン4は、反転部3の内側寄り(仕切5寄り)
に1列、その外側に直列に2列、ピン列間の通路面積が
略均一な全体として仕切5をまたいで円弧状に配置され
ている。
【0033】尚、中央部冷却通路52B,52C及び反
転部3には図4に示されるように多数のタービュレータ
58が設けられているが、図1〜図3にはかかるタービ
ュレータの図示は省略されている。
【0034】上記のように構成された冷却動翼が装着さ
れたガスタービンの運転時において、第1系統の冷却空
気は図4のZ1矢印のように翼根部53の冷却空気導入
穴54から翼内に導入され、前縁部冷却通路52Aを翼
端部60方向へ流れて翼1の前縁部を冷却し、翼端部6
0の冷却空気出口61からZ2矢印のように流出して主
ガスに混入される。
【0035】この際において、前縁部冷却通路52Aを
流れる冷却空気は通路翼2a,2b(図5参照)に突設
されたタービュレータ58によって乱流化されることに
より熱伝達率が上昇しさらに同タービュレータ58の形
成により伝達面積が増大することにより冷却能力が増大
される。
【0036】また、第2系統の冷却空気は図4のZ3矢
印にて示されるように、翼根部53の中央部に形成され
た冷却空気導入穴55から翼内に導入され、中央部冷却
通路52Bを翼端部60の方向に流れて中央部の前縁寄
りの側を冷却し、翼端部側の反転部3に入る。
【0037】上記反転部3に入った冷却空気は、各列の
上記フローガイドピン4に案内されて下方(翼根部53
に向かう方向)に向きを変え、他方の中央部冷却通路5
2Cに入り、翼1の中央部の後縁寄りの部位を冷却しつ
つ翼根部53の方向へと流れ、翼根側反転部65にて上
方に向きを変え後縁部冷却通路52Dに入る。
【0038】かかる冷却空気の流動時において、反転部
3ではフローガイドピン4が流路に沿って複数本1組と
して、図1に示されるような「ディフューザベーン形
状」、図2に示されるような「柳状」、図3に示される
ような「円弧状」等、所要の形状に配列されているの
で、冷却空気流はこのフローガイドピン4の列に案内さ
れて翼根部53の方向に滑らかに向きを変えて流動せし
められる。
【0039】また、上記冷却空気はフローガイドピン4
を通過する際に同ピン4に衝突することによって乱流化
が促進されこれによって翼の冷却面(通路壁2a,2b
等)における熱伝達率が上昇し、従って、反転部3にお
いて空気流が低速となっても、高い伝熱性能を維持でき
ることとなり、上記タービュレータ58による熱伝達率
の上昇作用と相乗して冷却効果の向上がなされる。これ
により、冷却空気量の低減が可能となり、その分ガスタ
ービン性能が向上する。
【0040】また、上記第1〜第3形態に係る翼におい
ては、従来のターニングベーン59と異なり、複数のフ
ローガイドピン4の間に隙間が存在するため、上記従来
のターニングベーン59を備えた翼に較べて圧力損失が
少なくなる。
【0041】さらに、反転部3における空気流がフロー
ガイドピン4の列の設計された形状に沿うように制御さ
れなかった場合においても、空気流がフローガイドピン
4の間から自由に出入りできるので、空気流の冷却機能
の低下や圧力損失の増大は発生しない。
【0042】上記翼根側反転部65にて上方に向きを変
え、後縁部冷却通路52Dに入った冷却空気は、同冷却
通路52D内を流れながら、上記タービュレータ58に
よる熱伝達率の上昇作用を受けつつ、翼1の後縁部を冷
却し、冷却空気出口62から主ガス流に合流する。
【0043】尚、上記フローガイドピン4は図1〜図3
と同様な配列形態で以って翼根側反転部65に設けても
よい。
【0044】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
請求項1ないし3の発明によれば冷却空気の反転部での
流動時において、冷却空気はフローガイドピンを通過す
る際に、同ピンに衝突することによって乱流化が促進さ
れ、これによって翼の冷却面における熱伝達率が上昇
し、上記反転部において空気流が低速となっても高い伝
熱性能を維持できることとなり、上記タービュレータに
よる熱伝達率の上昇作用と相乗して冷却効果の向上が実
現できる。これにより、冷却空気量の低減も可能とな
り、その分ガスタービン性能が向上する。
【0045】また、上記手段によれば、従来のターニン
グベーンと異なり、複数のフローガイドピンの間に隙間
が存在するので、空気流の抵抗が減少し、圧力損失が少
なくなり、冷却空気流量の増大が可能となり、この面か
らも冷却効果の向上が得られる。
【0046】さらに、上記反転部における空気流がフロ
ーガイドピンの列の設計された形状に沿うように制御さ
れなかった場合においても、空気流がフローガイドピン
の間から自由に出入りできるので、冷却性能の低下や圧
力損失の増大は発生せず、高い冷却性能が維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る冷却動翼の反転
部近傍の縦断面図。
【図2】本発明の実施の第2形態を示す図1応当図。
【図3】本発明の実施の第3形態を示す図1応当図。
【図4】ガスタービン用冷却動翼の縦断面図。
【図5】上記冷却動翼における冷却空気通路の断面図。
【図6】従来の冷却動翼を示す図1応当図。
【符号の説明】
1 冷却動翼 2a,2b 通路壁 3 反転部 4 フローガイドピン 5,63,64 仕切 52A 前縁部冷却通路 52B,52C 中央部冷却通路 52D 後縁部冷却通路 53 翼根部 54,55 冷却空気導入穴 58 タービュレータ 60 翼端部 61,62 冷却空気出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 翼の内部に、その長手方向に沿って複数
    の冷却通路を設け、翼根部から上記冷却通路に冷却空気
    を導入し、同冷却通路を流す途中の反転部にて流れ方向
    を反転させて次の冷却通路に導入するように構成された
    冷却動翼において、上記反転部に複数本のフローガイド
    ピンを一定間隔をおいて所定の形状に列をなして設けて
    冷却空気の案内部を構成したことを特徴とする冷却動
    翼。
  2. 【請求項2】 上記フローガイドピンを翼端部側の反転
    部に設けてなる請求項1に記載の冷却動翼。
  3. 【請求項3】 上記複数個のフローガイドピンは、上記
    反転部に所要の形状に複数列並設されてなる請求項1又
    は2の何れかに記載の冷却動翼。
JP5906497A 1997-03-13 1997-03-13 冷却動翼 Withdrawn JPH10252405A (ja)

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