JPH10249335A - 開放式光照射装置の透光管の自動清掃機構 - Google Patents

開放式光照射装置の透光管の自動清掃機構

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JPH10249335A
JPH10249335A JP9074623A JP7462397A JPH10249335A JP H10249335 A JPH10249335 A JP H10249335A JP 9074623 A JP9074623 A JP 9074623A JP 7462397 A JP7462397 A JP 7462397A JP H10249335 A JPH10249335 A JP H10249335A
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transmitting tube
tube
scale
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Eiichi Ishiyama
栄一 石山
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    • C02F2201/32Details relating to UV-irradiation devices
    • C02F2201/324Lamp cleaning installations, e.g. brushes

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開放式光照射装置のユニット化した光照射モ
ジュールの光照射ランプを内蔵した透光管の平滑性を高
め、透光管にスケールを付着し難くし、また透光管に付
着したスケールを、被処理液の光照射処理中に、スクレ
ーパーによって、摩擦抵抗を低減し、自動的に、剥離等
の清掃を行い、処理液体の純度を維持。被処理液の光照
射処理の中断、装置の解体、透光管の取出等をせずに、
スケールの剥離等の清掃作業を行い、被処理液の連続的
な光照射処理を可能とする。 【手段】 光照射ランプを内蔵する透光管の表面にフッ
素樹脂またはフッ素膜を被覆した光照射モジュールをハ
ウジング内に着脱可能な一体のユニットとして組み立
て、ハウジングに付設したスクリュー軸等の移動手段に
スクリューナット等の移動体を付設し、移動体を透光管
の表面に近接して挿填するとともに、この移動体に透光
管の外面に沿って摺動するテフロン製等のリング状のス
クレーパーを着脱可能に取り付け、透光管の表面に付着
するスケールを液体の光照射処理中に剥離する開放式光
照射装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】本発明は、液体中の細菌の殺菌、有
機物の酸化分解、有害物質の分解等の光照射処理を行う
ことにより、細菌、有機物、有害物等の存在しない処理
液体を得る開放式光照射装置の透光管の自動清掃機構に
関するもので、光照射ランプを内蔵した透光管を枠体に
着脱可能に取り付け、この光照射モジュールをハウジン
グ内に着脱可能な一体のユニットとして組み立て、透光
管の表面に付着したスケールを、液体の光照射処理中
に、剥離等の清掃を行う機構を付設したことに特徴があ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、前述した開放式光照射装置におい
ては、光照射ランプとして、たとえば、紫外線ランプを
内蔵した石英ガラス製の透光管を枠体に着脱可能に取り
付けて紫外線照射モジュールを形成し、この紫外線照射
モジュールをハウジング内に着脱可能な一体のユニット
として組み立てて使用することが多く、開放水路型の下
水等の被処理液を処理する場合には、このユニット化し
た紫外線照射モジュールよりなる紫外線処理装置を、開
放水路型の下水等の被処理液中に浸漬し、被処理液中の
細菌、有機物、有害物質等に対して紫外線照射を行い、
液体中の細菌の殺菌、有機物の酸化分解、有害物質の分
解処理等をすることによって、細菌、有機物、有害物等
の存在しない処理液体を得ていた。
【0003】しかし、この種の開放式紫外線処理装置に
おいては、被処理液に対する紫外線照射処理を継続して
いると、紫外線ランプを内蔵した透光管の表面に、液体
中のカルシウム、マグネシュウム、鉄、アルミニウム、
リン、有機物等のスケール(以後スケールという)が付
着するために、紫外線ランプの紫外線透過率が低下し、
処理液体の純度の低下、紫外線照射効率の低下等の問題
があった。
【0004】従って、従来の開放式紫外線処理装置にお
いては、透光管に付着したスケールを紫外線照射処理中
に自動的に剥離する清掃機構が付設されていないことが
多く、紫外線照射処理を中断し、開放式紫外線処理装置
を解体して、ユニット化した紫外線照射モジュールを引
き上げ、枠体に取り付けられているスケールの付着した
透光管の一本、一本を取り出し、人手で剥離等の清掃を
行っており、多大の時間と費用を要し、紫外線処理効率
の低下は避けられなかった。
【0005】なお、現在、実験的に使用されている開放
式紫外線処理装置には、密閉式筒内に設けた紫外線ラン
プを内蔵した一本の透光管をブラシまたはスクレーパー
等を取り付けたクリーニング体を摺動可能に挿填し、ス
クリュー軸を回転させてクリーニング体を透光管の表面
に沿って反復移動させることによって、透光管の表面に
付着したスケールを紫外線照射処理中に自動的に剥離す
るものがあった。
【0006】しかし、この種の紫外線処理装置は、透光
管に設けたスクリュー軸とブラシまたはスクレーパー等
のクリーニング体とが一体的に連動する機構になってお
り、スケールが付着して紫外線照射効率の低下した透光
管や切断した紫外線ランプを交換する場合には、紫外線
処理装置のハウジングを解体した後、透光管と一体にな
っているスクリュー軸とブラシ等を取り付けたクリーニ
ング体を取り出し、透光管よりスケールを剥離等の清掃
を行ったり、紫外線ランプを透光管より取り出して交換
しており、大変に面倒な作業を要し、処理効率の悪いも
のであった。
【0007】また、前述した従来のクリーニング体を用
いた自動清掃機構を有する密閉式紫外線照射筒は、紫外
線ランプを内蔵させた一本の透光管を装置内に配設し、
この一本の透光管に付着したスケールを自動的に剥離等
の清掃を行うものであって、紫外線ランプを内蔵させた
透光管の複数本をモジュールとしてハウジング内にユニ
ットとして着脱可能に組み込み、これらの複数本の透光
管に付着したスケールを同時に紫外線照射処理中に自動
的に剥離等の清掃をするものはなく、また、この種の密
閉式紫外線照射筒は処理流量が小さく、下水等を処理す
る場合には筒内面にスケールを始めとする汚染物質が付
着するために問題があった。
【0008】そこで、出願人会社である株式会社日本フ
ォトサイエンスは、光照射ランプ(紫外線ランプ)を内
蔵させた透光管の複数本をモジュールとしてハウジング
内にユニットとして組み込み、光照射処理中に、各透光
管を同時に自動的に剥離等の清掃をするブラシまたはス
クレーパー等の清掃具を用いた自動清掃機構を有する開
放式光照射装置(開放式紫外線処理装置)を開発して、
特許出願(特願平7−79349号)を行ったが、光照
射ランプを内蔵させる透光管としては、石英ガラス製の
ものであって、この装置を実際に運転した結果、使用状
態によっては以下に述べるような問題があることが判っ
た。
【0009】すなわち、石英ガラス製の透光管の表面に
付着したスケールをブラシまたはスクレーパー等の単純
な清掃具を用いて完全に剥離等の清掃をすることは困難
であって、紫外線照射処理の継続中に次第に透光管にス
ケールが蓄積して行き、紫外線透過率が低下することは
避けられなかった。
【0010】特に、石英ガラス製の透光管の表面には
0.5μm前後の凹凸と0.5mm前後の歪みがあるた
めに、透光管の表面にスケールが付着し易く、また透光
管の表面に付着したスケールをブラシまたはスクレーパ
ー等の清掃具によって剥離等の清掃も行い難いばかり
か、これらの凹凸と歪みによって透光管の表面の平滑性
と摺動性を損ない、ブラシまたはスクレーパー等の清掃
具の摺動に際して摩擦抵抗の増大の原因となり、種々の
故障の原因になっていた。
【0011】また、透光管の表面に付着したスケールを
電子顕微鏡で観察すると、このスケールは膜厚1μmの
強固な結晶構造をしており、特に、スケールの成分がカ
ルシウム、マグネシュウム、鉄、アルミニウム、リン等
である場合には、スケールは一段と強固になり、ブラシ
またはスクレーパー等のクリーニング体によって簡単に
擦るだけでは剥離等の清掃はできず、紫外線照射効率の
低下を招くとともに、クリーニング体の摺動の際の摩擦
抵抗を増大させる原因になっていた。
【0012】透光管の表面に付着するスケール対策とし
ては、透光管の表面にスケールを付着させない予防手段
が注目されており、たとえば、実開昭59−11549
4号(実願昭58−8735号)の流体殺菌装置におい
ては、紫外線ランプを内蔵する透光管として、石英ガラ
ス製の内側管(7a)の外面にクロロ・トリフルオロエ
チレン重合体の被覆樹脂層(7b)を融着した複層管
(7)を形成して、この管の表面に汚れが付着し難くす
る技術も存在する(明細書第3頁第12行〜第3頁下か
ら第2行)。
【0013】同様な予防手段として、たとえば、特開平
2−48092号(特願昭63−197190号)の紫
外線殺菌ランプの保護管においては、紫外線ランプを内
蔵する透光管として、石英保護管の外表面にフッ素樹脂
膜を形成するもので(明細書第1頁第5行〜第6行)、
従来技術のように付着物が付着してから除去するのでは
なく、石英保護管への付着物の付着量を最小にする、す
なわち、根本的には付着物が付き難くする技術であった
(明細書第2頁第12行〜下から第1行)。
【0014】以上のべた二つのスケール対策としての予
防手段は、いずれも、紫外線ランプを内蔵させる透光管
の表面にスケールを極力付着させないようにするもので
あり、前述したように、被処理液に対する紫外線照射処
理を継続していると、紫外線ランプを内蔵した透光管の
表面に、被処理液中のスケールが付着することは避けら
れず、スケールの蓄積に従って、紫外線ランプの紫外線
透過率が低下し、処理液体の純度が低下するために、結
局、紫外線照射処理を中断し、紫外線処理装置を解体
し、スケールの付着した透光管を取り出して剥離等の清
掃作業を行わざるを得なく、紫外線処理効率の低下を招
くことは、従来の場合と同様であった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、開放式光照
射装置のユニット化した光照射モジュールの枠体に取り
付けた光照射ランプを内蔵した透光管の平滑性を高める
ことによって、被処理液の光照射処理を行っている間、
透光管にスケールを付着し難くするとともに、また、平
滑性を高めた透光管にスケールが付着した場合には、被
処理液の光照射処理中に、自動的に、スケールをテフロ
ン製等のリング状のスクレーパーで剥離性を高めて、摩
擦抵抗を極力低減して、スムースにスケールの剥離等の
清掃を行い、処理液体の純度を所定の値に維持すること
に目的がある。
【0016】また、本発明は、開放式光照射装置のユニ
ット化した光照射モジュールの枠体に取り付けた光照射
ランプを内蔵した透光管について、被処理液の光照射処
理の中断、装置の解体をして、スケールの付着した透光
管を個々に取り出してスケールの剥離等の清掃を行うこ
となく、被処理液の連続的な光照射処理を可能として、
液体の光照射処理効率を飛躍的に向上させることに目的
がある。
【0017】さらに、本発明は、開放式光照射装置にお
いてスクリュー軸等の移動手段に付設したスクリューナ
ット等の移動体(ガイト、サポーター)にリング状のス
クレーパーとを着脱可能に取り付け、リング状のスクレ
ーパーと移動体の分離を簡単、容易にし、光照射ランプ
を内蔵した複数本の透光管よりなる光照射モジュール
を、着脱可能な一体のユニットとして、ワンタッチで、
短時間に、開放式光照射装置より取り出したり、充填し
て、開放式光照射装置の製作、修理、点検等のコストを
安価にすることに目的がある。
【0018】さらに、本発明は、光照射モジュールの複
数個の透光管のうち、切断または毀損した光照射ランプ
を交換する場合に、光照射ランプを一本一本取り出して
交換を行うことなく、光照射ランプを内蔵した複数本の
透光管よりなる光照射モジュールを、着脱可能な一体の
ユニットとして、ハウジングより簡単に取り出し、切断
または毀損した光照射ランプを枠体より容易に、短時間
に交換することに目的がある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、開放式光照射
装置の透光管の自動清掃機構に関するものであり、光照
射ランプを内蔵する透光管の表面にフッ素樹脂またはフ
ッ素膜を被覆して透光管の平滑性を高め、この透光管の
複数本によって光照射モジュールを形成するとともに、
この光照射モジュールの複数個をハウジング内に着脱可
能な一体のユニットとして組み立てて、流体中の細菌の
処理等の光照射処理を行う流路を形成し、また、ハウジ
ングに付設したスクリュー軸等の移動手段にスクリュー
ナット等の移動体を付設し、移動体を透光管の表面に近
接して挿填するとともに、この移動体に透光管の外面に
沿って摺動するリング状のスクレーパーを着脱可能に取
り付け、液体の光照射処理中に、スケールの付着を極力
防止するとともに、透光管の表面に付着したスケール
を、リング状のスクレーパーの剥離性を高め、摺動の際
の摩擦抵抗を極力低減して、剥離等の清掃を行うことに
特徴がある。
【0020】さらに、本発明は、前述した開放式光照射
装置の透光管の自動清掃機構において、リング状スクレ
ーパーとして、テフロン製、特に、テフロン製のリング
の両端であって、透光管に接する部分に突起を形成する
ことによって、スケールの剥離性を高めるとともに、ス
クレーパーの摺動の際の摩擦抵抗を一層低減することに
特徴がある。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の自動清掃機構付の光照射
モジュールよりなる開放式光照射装置について説明をす
ると、図1に示すように、光照射ランプとして、たとえ
ば、紫外線ランプ1を石英ガラス製の透光管2に内蔵さ
せるが、本発明においては、この石英ガラス製の透光管
2の表面にフッ素樹脂を被覆して透光管2の表面の歪み
と凹凸を解消し、透光管2の表面の平滑性を向上させ
る。
【0022】紫外線ランプ1としては、主波長254n
mの低圧紫外線ランプ、主波長185nm、254nm
の低圧紫外線ランプ、主波長185nm、254nm、
365nmの中・高圧紫外線ランプを使用するとよく、
また紫外線ランプ以外にも、紫外線化学反応処理の目的
に応じて、太陽紫外線ランプ、ケミカルランプ、ブラッ
クライトランプ、メタルハライドランプ、ナトリウムラ
ンプ、その他700nm以下の波長を発する各種のラン
プを光照射ランプとして使用できる。
【0023】透光管2の材質は石英ガラス以外にテフロ
ン等の紫外線透過率の高いものであればどのようなもの
でも使用でき、この透光管2は両端に開口部を有するも
のを使用し、両端を枠体4に水封状態で、かつ着脱可能
に取り付ける。
【0024】透光管2の表面に被覆するフッ素樹脂とし
ては、たとえば、FEP(テトラフロロエチレン−ヘキ
サフロロピレン共重合樹脂)が最適であるが、これ以外
のフッ素樹脂でもよく、その他、紫外線等を透過し、紫
外線等によって劣化せず、適度な物理的強度を有するも
のであればどのようなものでもよく、被覆膜厚としては
0.3〜0.5mmあれば十分である。
【0025】透光管2の表面にフッ素樹脂を被覆するに
は、たとえば、熱収縮性チューブ状のフッ素樹脂を透光
管2の表面に被せた後、これを加熱して収縮させたり、
あるいは、薄膜状のフッ素樹脂を透光管2の表面に張り
合わせる等の公知の方法で行えばよい。
【0026】表面にフッ素樹脂を被覆した各透光管2に
は、その表面に沿って摺動するリング状スクレーパー3
を挿填し、これをステンレス製のコの字状の中空状の枠
体4に柵状に、すなわち、透光管2を枠体4に上下に間
隔を置いて多段に取り付け、水封状態を確保するととも
に、枠体4の中空部に配線した電気リード線5を紫外線
ランプ1に接続して紫外線照射モジュール6を形成す
る。
【0027】前述した紫外線照射モジュール6を、図2
に示すように、細菌、有機物、有害物質等を含む被処理
液が流入するハウジング9内に着脱可能に配置し、被処
理液中の細菌の殺菌、有機物の酸化分解、有害物質の分
解等の紫外線照射処理を行う流路8を形成するが、この
紫外線照射モジュール6は、一体化したユニットとし
て、ハウジング9内に一個設置する場合もあるが、処理
流量に応じて、複数個のユニットとして間隔を置いて多
列に並行に設置する場合もある。
【0028】また、ハウジング9内の上方の液体と接触
しない位置に、移動機構として、モーター10と連結し
たスクリュー軸11等の移動手段を設け、スクリュー軸
11に、図4に示すように、スクリューナット12等の
移動体を螺挿し、スクリュー軸11の回転によってスク
リューナット12を移動させるように構成する。
【0029】移動機構として、前述したモーター10と
連結したスクリュー軸11以外に、モーター10と連結
したロープで固定軸に摺動可能に取り付けた移動板も使
用でき、その他、移動体を移動できるものであれば、ど
んなものでも使用できる。
【0030】スクリューナット12には、スクリューナ
ット12と一体となって移動する移動体13を取り付け
るとともに、この移動体13の下部の側面にリング状の
スクレーパー3を着脱可能に取り付けるが、スクレーパ
ー3の支持体としては、図3に示すように、移動体13
の下部の側面にガイド14を着脱可能に付設して、ガイ
ド14にスクレーパー3を取り付けるサポーター15を
設けてもよい。
【0031】そして、サポーター15を設けたガイド1
4を透光管2の表面に近接して挿填するとともに、図6
に示すように、リング状のスクレーパー3をコの字状の
サポーター15によつて挟み込むように着脱可能に保持
し、サポーター15の移動とともにスクレーパー3を、
フッ素樹脂の被覆処理を行った透光管2の外面に沿って
摺動するようにする。また、ガイド14またはガイド1
4とともに移動体13は、これらを上方に引き上げるこ
とによって、サポーター15をスクレーパー3より引き
抜けるような構造にする。
【0032】サポーター15によつてリング状のスクレ
ーパー3を着脱可能に取り付ける構造は、前述した構造
以外に、ガイド14またはガイド14とともに移動体1
3を上方に引き上げることによって、サポーター15を
スクレーパー3より引き抜けるような構造であればどの
ようなものでもよい。
【0033】リング状のスクレーパー3の移動体13と
しては、図3に示すように、櫛状の形状以外に、逆U字
状、棒状、板状も使用でき、移動体13とガイド14は
一体でもよく、また移動体13とガイド14とは分離で
きるものであってもよい。
【0034】枠体4の材質としては、前述したステンレ
ス製以外にも、セラミツクス製またはプラスチック製等
の物理的強度があって、不純物が溶出しない材質を使用
でき、また枠体4の形状としては、前述したコの字状以
外に、ロの字状、その他物理的強度が維持し易い形状で
あれば、どのような形状であってもよい。
【0035】リング状のスクレーパー3としては、天然
ゴムや合成ゴム製でもよいが、テフロン製、特に4フッ
化エチレン−パーフロロアルキルビニルエーテル共重合
樹脂よりなるテフロン製のリング状のスクレーパー3を
使用することが望ましく、中でも、図4に示すように、
このテフロン製のリングの両端であって、透光管2に接
する部分に突起19を形成することによって、スケール
の剥離性を高めるとともに、スクレーパーの摺動の際の
擦抵抗を一層低減するようにしたものが最適である。
【0036】なお、光照射ランプを内蔵する透光管の表
面を研磨して透光管の平滑性を高めることによって、透
光管へのスケールの付着を極力防止するとともに、リン
グ状のスクレーパーの剥離性、摩擦抵抗を極力低減し
て、スケールの剥離等を効果的に行うようにしてもよ
い。
【0037】本発明の装置の操作について説明すると、
第1図に示すような紫外線照射モジュール6を一体化し
たユニットを設置したハウジング9内の流路8に、細
菌、有機物、有害物等を含む液体を流入させて、この液
体に対して透光管2に内蔵されている紫外線ランプ1よ
り紫外線を照射して、液体中の細菌の殺菌、有機物の酸
化分解、有害物質の分解等の紫外線照射処理を行い、細
菌、有機物、有害物等の存在しない処理液体をハウジン
グ9より外部に流出させて貯留する。
【0038】前述した液体の紫外線照射処理中において
は、フッ素樹脂を被覆した透光管2の表面には液体中の
有機物等のスケールが付着し難いが、それでも紫外線照
射処理を継続していると、透光管2の表面に有機物等の
スケールが付着して紫外線照射量が低下するので、液体
の紫外線照射処理中に、連続的または間欠的にモーター
10を駆動してスクリュー軸11を正転および逆転させ
て、スクリューナット12をスクリュー軸11に沿って
往復させて移動させる。
【0039】スクリューナット12の往復移動ととも
に、サポーター15付のガイド14を設けた移動体13
も往復移動するので、リング状のスクレーパー3も、フ
ッ素樹脂を被覆してスケールの剥離性を高めた透光管2
の表面を、摩擦抵抗を低減してスムースに往復移動し、
透光管2の表面に付着した有機物等のスケールを簡単、
容易に剥離して、透光管2を清掃する。
【0040】以上述べたリング状のスクレーパー3によ
るフッ素樹脂を被覆した透光管2のスケールの剥離等の
清掃は、前述したように、紫外線照射処理を行っている
間に行ってもよいが、場合によっては、透光管2へスケ
ールが付着して紫外線ランプ1よりの紫外線照射量が低
下したことを確認してから行ってもよい。
【0041】たとえば、ハウジング9内に紫外線ランプ
1の照射量と液体の紫外線透過率を監視する紫外線照射
モニター18を付設して、紫外線ランプ1の照射量の減
少と液体の紫外線透過率の低下を確認することによっ
て、透光管2の清掃操作を開始し、また紫外線ランプ1
の照射量の増加と液体の紫外線透過率の向上を確認する
ことによって、清掃操作を停止させてもよく、これによ
って、前述した透光管2の清掃操作を自動化することも
可能である。
【0042】なお、図示はしないが、スクリュー軸11
の一端側面に、これと一体となって回転するセンサーの
検出物を設け、この検出物の回転回数、すなわちスクリ
ュー軸11の回転回数をセンサーによって検出し、そし
てスクリュー軸11の回転数をカウントチェックして、
モーター10のオン・オフを行い、前述した透光管2の
清掃操作を自動化することも可能である。
【0043】スクリュー軸11の回転数、スクレーパー
3の移動速度、反復回数は、紫外線照射処理条件や透光
管2の汚染状態に応じて適宜決定するが、通常の場合、
スクリュー軸11の回転数は10〜20回/毎分にする
とよく、またスクレーパー3の移動速度は5〜10cm
/毎分、反復頻度は2〜6回/日とすることが望まし
い。
【0044】リング状のスクレーパー3によるフッ素樹
脂を被覆した透光管2のスケールの清掃を行う際に、ハ
ウジング9内に、気泡発生装置、加圧空気噴出装置、ス
プレイ、超音波装置等を設け、気泡、加圧空気、噴水、
超音波の作用を併用して、透光管2のスケールの剥離、
清掃を促進してもよい。
【0045】また、移動手段に付設した移動体(ガイ
ト、サポーター)とリング状のスクレーパー3とを着脱
可能に取り付けて、スクレーパー3と移動体の分離を簡
単、容易とし、紫外線照射モジュール6を、着脱可能な
一体のユニットとして、ワンタッチで、短時間で、ハウ
ジングより取り出したり、充填するようにし、さらに、
切断または毀損した紫外線ランプ1を交換するについて
も、紫外線ランプ1を一本一本取り出して交換を行わ
ず、紫外線照射モジュール6を、着脱可能な一体のユニ
ットとして、ハウジング9より簡単に取り出し、切断ま
たは毀損した光照射ランプ1を枠体4より容易に、短時
間に交換して紫外線ランプ1を交換する。
【0046】
【実施例】本発明装置として、図2に示すような構造の
紫外線殺菌装置内に、254nm付近の紫外線を照射す
る160wの紫外線ランプ(株式会社日本フォトサイエ
ンス製AY−10)を内蔵した石英ガラス製の透過管を
20本配設するが、各透過管の表面にはテトラフロロエ
チレン−ヘキサフロロピレン共重合樹脂(FEP)の約
0.5mmの被膜を形成するとともに、図4に示すよう
な4フッ化エチレン−パーフロロアルキルビニルエーテ
ル共重合樹脂製であって、両端に突起状のスクレーパー
を形成したリング状のクリーニング体を各透光管に摺動
可能に挿填した。
【0047】前述した5本の透光管を、図1に示すよう
な、ステンレス製のコの字状の中空状の枠体に上下に間
隔を置いて多段に取り付けて紫外線照射モジュールを形
成し、このモジュール4個を、モーター、スクリュー
軸、スクリューナット等を付設したハウジング内に着脱
可能に装填するとともに、モジュールの各透光管のリン
グ状のスクレーパーをガイドに設けたサポーターに着脱
可能に取り付けた。
【0048】従来の比較装置として、254nm付近の
紫外線を照射する160wの紫外線ランプ(株式会社日
本フォトサイエンス製AY−10)を内蔵した通常の石
英ガラス製の透過管を20本を、前述した構造と同様の
構造の紫外線殺菌装置内に配設し、スクレーパーとして
リング状のプラスチック製のものを摺動可能に挿填し
た。
【0049】前述した本発明装置と従来の比較装置内
に、103 個/mlの大腸菌類を含む下水二次処理水を
255m3 /時の流速で流入させるとともに、スクリュ
ー軸の回転数は10回/毎分、スクレーパーの移動速度
は5cm/毎分、運転頻度は4反復回/日の条件で紫外
線照射をして大腸菌類の殺菌を行い、大腸菌類100
101 個/mlの処理水を得た。
【0050】本発明装置においては、前述した紫外線照
射処理を1年間継続しても下水二次処理水中のカルシウ
ム、マグネシュウム等のスケールが透光管に付着せず、
紫外線ランプの紫外線透過率も低下せず、所定の殺菌効
果を維持した。この時の処理コストは0.694円/m
3 と安価であった。
【0051】これに対して、従来の比較装置において
は、前述した紫外線照射処理を2ケ月間継続した時点
で、紫外線照射処理継続中に液体中のカルシウム、マグ
ネシュウム等のスケールが透光管に付着し、紫外線ラン
プの紫外線透過率は70%に低下し、処理水中の大腸菌
類も101 〜102 個/mlと増加したため、1ケ月に
1回の割合で紫外線処理を中断して装置を解体し、スケ
ールの付着した透光管を取り出して剥離、清掃等の清掃
作業を行わざるを得なかった。そのために処理コストは
0.95円/m3 に上昇した。
【0052】
【効果】本発明によると、開放式光照射装置のユニット
化した光照射モジュールの枠体に取り付けた光照射ラン
プを内蔵した透光管について、被処理液の光照射処理を
行っている間、平滑性を高めた透光管にスケールを付着
し難くすることが可能であり、また、フッ素樹脂を被覆
した透光管にスケールが付着した場合には、被処理液の
光照射処理中に、平滑性を高めた透光管に付着したスケ
ールをテフロン製等のスクレーパーによって、摩擦抵抗
を極力低減して、スムースに、自動的に剥離等の清掃を
行い、紫外線照射効率を低下させずに、処理液体の純度
を所定の値に維持することが可能である。
【0053】また、本発明は、開放式光照射装置のユニ
ット化した光照射モジュールの枠体に取り付けた光照射
ランプを内蔵した透光管について、被処理液の光照射処
理の中断、装置の解体をして、スケールの付着した透光
管を個々に取り出してスケールの剥離等の清掃作業を行
うことなく、被処理液の連続的な光照射処理が可能であ
り、液体の光照射処理効率を飛躍的に向上させるという
優れた効果を達成できる。
【0054】さらに、本発明は、開放式光照射装置にお
ていスクリュー軸等の移動手段に付設したスクリューナ
ット等の移動体(ガイト、サポーター)にリング状のス
クレーパーとを着脱可能に取り付け、スクレーパーと移
動体の分離を簡単、容易にし、光照射ランプを内蔵した
複数本の透光管よりなる光照射モジュールを、着脱可能
な一体のユニットとして、ワンタッチで、短時間に、ハ
ウジングより取り出したり、充填して、開放式光照射装
置の製作、修理、点検等のコストを安価にすることが可
能である。
【0055】さらに、本発明は、光照射モジュールの複
数個の透光管のうち、切断または毀損した光照射ランプ
を交換する場合に、光照射ランプを一本一本取り出して
交換を行うことなく、光照射モジュールを一体のユニッ
トとして、ハウジングより簡単に取り出し、切断または
毀損した光照射ランプを枠体より容易、短時間に交換す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】紫外線ランプを内蔵した透光管にフッ素樹脂を
被覆し、この透光管にリング状のスクレーパーを挿填し
て、枠体に取り付けた状態を示す紫外線照射モジュール
の斜視図である。
【図2】紫外線照射モジュールを着脱可能な一体のユニ
ットとして多列に配列し、移動手段に付設した移動体に
よって、透光管に挿填したリング状のスクレーパーを摺
動する状態を示す開放式紫外線照射装置の断面図であ
る。
【図3】スクリューナットと一体の移動体に設けたガイ
ドに固定したサポーターによって、紫外線照射モジュー
ルのフッ素樹脂を被覆した透光管に挿填されているリン
グ状のスクレーパーを着脱可能に保持した状態を示す断
面図である。
【図4】紫外線ランプを内蔵した透光管にフッ素樹脂を
被覆し、この透光管にテフロン製であって、その両端に
突起を形成したリング状のスクレーパーを挿着した状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 紫外線ランプ 2 フッ素樹脂を被覆した透光管 3 リング状のスクレーパー 4 枠体 5 電気リード線 6 紫外線照射モジュール 7 コネクター 8 流路 9 ハウジング 10 モーター 11 スクリュー軸 12 スクリューナット 13 移動体 14 ガイド 15 サポーター 16 ホールダー 17 バッキング 18 光照射モニター 19 突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光照射ランプを内蔵する透光管の表面に
    フッ素樹脂またはフッ素膜を被覆して透光管の平滑性を
    高め、この透光管の複数本を枠体に柵状に取り付けて光
    照射モジュールを形成するとともに、この光照射モジュ
    ールの複数個をハウジング内に着脱可能な一体のユニッ
    トとして組み立てて、流体中の細菌の殺菌、有機物の酸
    化分解、有害物質の分解等の光照射処理を行う流路を形
    成し、ハウジングに取り付けたスクリュー軸等の移動手
    段にスクリューナット等の移動体を付設し、移動体の先
    端を透光管の表面に近接して挿填するとともに、この移
    動体の先端に透光管の外面に沿って摺動するスクレーパ
    ーを着脱可能に取り付け、透光管の表面に付着するスケ
    ールを、液体の光照射処理中に、剥離等の清掃を行う開
    放式光照射装置の透光管の自動清掃機構。
  2. 【請求項2】 スクレーパーとして、テフロン製のスク
    レーパーを使用する請求項1記載の開放式光照射装置の
    透光管の自動清掃機構。
  3. 【請求項3】 スクレーパーとして、テフロン製のスク
    レーパーの両端であって、透光管に接する部分に突起を
    形成する請求項2記載の開放式光照射装置の透光管の自
    動清掃機構。
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