JPH10248285A - モータ駆動制御装置における制御方法 - Google Patents

モータ駆動制御装置における制御方法

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JPH10248285A
JPH10248285A JP9050355A JP5035597A JPH10248285A JP H10248285 A JPH10248285 A JP H10248285A JP 9050355 A JP9050355 A JP 9050355A JP 5035597 A JP5035597 A JP 5035597A JP H10248285 A JPH10248285 A JP H10248285A
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JP
Japan
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motor
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power supply
output
voltage
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JP9050355A
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Hirobumi Shin
博文 新
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L8/00Electric propulsion with power supply from forces of nature, e.g. sun or wind
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L50/00Electric propulsion with power supplied within the vehicle
    • B60L50/50Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells
    • B60L50/60Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells using power supplied by batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】モータ駆動用電源の電源電圧変動にもかかわら
ず、容易にかつ高速で電源電圧に適した出力指令値を得
るようにし、その出力指令値に基づいてモータを駆動可
能とする。 【解決手段】モータへの印加電圧と、運転者からの出力
指示値である出力トルクとを座標軸として制御指令値マ
ップを構成し、該制御指令値マップから定まる出力指令
値を出力指令値決定手段から駆動手段に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源容量および常
用負荷が比較的小さく、最大要求出力が比較的高いモー
タの駆動制御装置に適した制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるモータ駆動制御装置におけ
る制御手法として、一般的にマップ制御と呼ばれる手法
があり、このマップ制御では、モータの特性データに基
づく制御値をマップ上に記憶しておき、運転状態に応じ
て制御値を前記マップから読み出したり、補間したりし
てモータの駆動信号とするのであるが、このマップ制御
の一例として、たとえば特開平5−153705号公報
で開示されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電気自動車
やソーラーカー等では、モータ駆動用電源の電源容量が
比較的小さいために、負荷変動、負荷駆動時間および回
生受入れによる充電等に起因して、モータ駆動用電源の
電源電圧が大きく変動する。この電源電圧変動に対処す
べく、上記特開平5−153705号公報等によるもの
では、モータ駆動用電源の電源電圧を予め複数設定して
各電源電圧に応じた複数の制御指令値マップを作成して
おき、電源電圧の変動に応じて対応の制御指令値マップ
から出力指令値を得るか、対応の制御指令値マップがな
いときには補間演算を行なって出力指令値を得るように
している。したがって、高精度かつ高効率のモータ駆動
制御を行なうためには、必要とするメモリ容量が大きく
なるだけでなく、演算速度も高速であることが要求され
ることになり、制御装置の大型化およびコスト増大を招
き、特性データ採取のための工数も大きなものとなる。
そこで、現状では、制御精度および効率の低下を許容し
て、制御指令値マップの設定枚数を比較的少なくすると
ともに、演算速度が比較的小さい制御装置を用いること
を余儀なくされている。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、モータ駆動用電源の電源電圧変動にもかかわ
らず、容易にかつ高速で電源電圧に適した出力指令値を
得るようにし、その出力指令値に基づいてモータを駆動
し得るようにしたモータ駆動制御装置における制御方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、モータの諸特性に基づいて
定まる出力指令値を記憶した制御指令値マップを備える
とともに運転者からの出力指示値に応じて前記制御指令
値マップから読み出した出力指令値を出力する出力指令
値決定手段と、該出力指令値決定手段から出力される出
力指令値に基づいて前記モータを駆動する駆動手段とを
備えるモータ駆動制御装置において、前記モータへの印
加電圧と、運転者からの出力指示値である出力トルクと
を座標軸として制御指令値マップを構成し、該制御指令
値マップから定まる出力指令値を出力指令値決定手段か
ら駆動手段に与えることを特徴とする。
【0006】モータの印加電圧と、モータの出力トルク
とは相互に比例するものであり、印加電圧を一定に維持
する制御を行なうことにより、電源電圧の変動が生じて
も出力トルクを一定に維持することが可能である。した
がって上記請求項1記載の発明に従って印加電圧および
出力トルクを座標軸とした制御指令値マップを構成して
おくことにより、電源電圧変動に対処した多数の制御指
令値マップを準備することなく、印加電圧を得る簡単な
処理を行なうだけで、運転者が指示する出力トルクを得
るための出力指令値を電源電圧の変動にかかわらず容易
にかつ高速で得ることが可能となる。
【0007】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、前記モータの回転数
と、モータ駆動用電源の実際の電源電圧とを検出し、検
出した前記回転数および前記電源電圧に少なくとも基づ
いて前記モータへの印加電圧を算出する。而してモータ
駆動用電源の実際の電源電圧からモータで生じる逆起電
圧を減算して印加電圧を得ることができ、また逆起電圧
はモータの回転数に比例するものであることにより、印
加電圧を容易に得ることが可能である。
【0008】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の構成に加えて、前記モータの逆起電圧定数を
Ke 、前記モータで生じている逆起電圧をEreal、実際
の電源電圧をVreal、前記モータの検出した回転数をN
real、前記モータの印加電圧をeとしたときに、{E=
Ke ・Nreal,e=Vreal−Ereal}に基づいて印加電
圧eを算出することにより、簡単な演算によって印加電
圧を容易に得ることができる。
【0009】請求項4記載の発明は、モータの諸特性に
基づいて定まる出力指令値を記憶した制御指令値マップ
を備えるとともに運転者からの出力指示値に応じて前記
制御指令値マップから読み出した出力指令値を出力する
出力指令値決定手段と、該出力指令値決定手段から出力
される出力指令値に基づいて前記モータを駆動する駆動
手段とを備えるモータ駆動制御装置において、モータ駆
動用電源の電圧が基準電圧に在る状態で、運転者からの
出力指示値である出力トルクと、前記モータの回転数と
を座標軸として制御指令値マップを構成しておき、前記
モータの逆起電圧定数と、前記基準電圧と、モータ駆動
用電源の実際の電源電圧と、前記モータの実際の回転数
とに基づいて検索用回転数を定め、該検索用回転数およ
び前記出力トルクに対応して前記制御指令値マップから
得た出力指令値を出力指令値決定手段から駆動手段に与
えることを特徴とする。
【0010】モータの印加電圧は、モータの出力トルク
に比例するものであり、印加電圧を一定に維持する制御
を行なうことにより、電源電圧の変動が生じても運転者
が指示する出力トルクを得ることが可能である。一方、
モータ駆動用電源の電源電圧からモータで生じる逆起電
圧を減算して前記印加電圧を得ることができ、モータの
回転数および逆起電圧定数を積算することにより逆起電
圧を得ることができる。したがって印加電圧を一定に維
持するためには、モータ駆動用電源が基準電圧に在る状
態で定めた制御指令値マップ上で同一の出力トルクを得
るために必要なモータの回転数を、変動した電源電圧に
応じて定めればよい。而して、逆起電圧定数、基準電
圧、実際の電源電圧およびモータの実際の回転数に基づ
けば、変動した電源電圧に応じて必要なモータの回転数
を得ることが可能であり、その回転数を検索用回転数と
して制御指令値マップから出力指令値を得ることによ
り、電源電圧の変動にかかわらず運転者が指示する出力
トルクを得ることが可能となる。しかもモータの回転数
および出力トルクを座標軸とした制御指令値マップは従
来から在るものであり、そのような従来の制御指令値マ
ップを用いて、電源電圧変動に対処した多数の制御指令
値マップを準備することなく、電源電圧に対応した出力
指令値を容易にかつ高速で得ることが可能となる。
【0011】請求項5記載の発明によれば、上記請求項
4記載の発明の構成に加えて、前記モータ駆動用電源の
基準電圧をVmap 、前記モータの逆起電圧定数をKe 、
実際に検出した前記モータ駆動用電源の電源電圧をVre
al、実際に検出した前記モータ(M)の回転数をNrea
l、検索用回転数をNx としたときに、[Nx ={(Vm
ap −Vreal)/Ke }+Nreal]に基づいて検索用回
転数Nx を算出する。而して、印加電圧を一定に維持す
るためには、モータ駆動用電源の基準電圧からの電圧変
動値をΔVとしたときに、{ΔV=(Vmap −Vreal)
=Ke ・(Nx −Nreal)}なる式を満足することが必
要であり、この式を変形することにより、上記請求項5
記載の発明に従う式[Nx ={(Vmap −Vreal)/K
e }+Nreal]を得ることが可能であり、Vmap 、Ke
、Vreal、Nrealによって、検索用回転数Nx を簡単
に得ることができ、モータの回転数および出力トルクを
座標軸とした制御指令値マップを備える従来からの制御
装置へのロジックによる後付けを容易に行なうことがで
きる。
【0012】さらに請求項6記載の発明によれば、上記
請求項4記載の発明の構成に加えて、前記モータ駆動用
電源の基準電圧をVmap 、実際に検出した前記モータ駆
動用電源の電源電圧をVreal、実際に検出した前記モー
タの回転数をNreal、検索用回転数をNx としたとき
に、{Nx =(Vmap ・Nreal)/Vreal}に基づいて
検索用回転数Nx を算出する。而してモータ駆動用電源
の電圧ならびにモータの回転数を限定した範囲では、
{Nx =(Vmap ・Nreal)/Vreal}を満足する検索
用回転数Nx を求めることにより、電源電圧の変動に対
応した適切な出力指令値を得ることが可能であり、検索
用回転数Nx の算出をより簡単化することが可能であ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0014】図1ないし図4は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1はモータの制御回路の全体構成を示
す図、図2はモータの回転数および逆起電圧の関係を示
す図、図3は制御指令値マップを示す図、図4は制御ユ
ニットの構成を示すブロック図である。
【0015】先ず図1において、このモータMは、たと
えばソーラーカーに搭載される3相永久磁石式ブラシレ
スモータであり、出力指令値決定手段としての機能を有
する制御ユニットCからの出力指令値に基づいて駆動手
段としての3相インバータ回路1により該モータMへの
供給電力が制御され、3相インバータ回路1には、小容
量バッテリおよびキャパシタ等の電源容量の小さなモー
タ駆動用電源4が接続される。
【0016】3相インバータ回路1は、U相用上アーム
H 、U相用下アーム5L 、V相上アーム6H 、V相下
アーム6L 、W相上アーム7H およびW相下アーム7L
を備える従来周知のものであり、制御ユニットCから3
相インバータ回路1には、各アーム5H ,5L ,6H
L ,7H ,7L をそれぞれ個別にオン・オフ駆動する
ための駆動信号SUH,SUL,SVH,SVL,SWH,SWL
入力される。
【0017】制御ユニットCには、モータMに付設され
た磁極位置・回転数検出センサ2で得られる磁極位置信
号および回転数信号と、3相インバータ回路1およびモ
ータM間に設けられる相電流検出器3で得られる相電流
信号と、電源電圧検出器8で得られるモータ駆動用電源
4の出力電圧すなわち電源電圧とが入力されるととも
に、図示しないアクセルペダルおよびブレーキペダルの
踏込量に基づくトルク指示値が運転者からの出力指示値
として入力される。
【0018】制御ユニットCは、モータMの諸特性に基
づく出力指令値として電流値、進角値、通電角および相
電流の波形等のうち、少なくとも電流値、望ましくは電
流値および進角値を定めた制御指令値マップを備えるも
のであり、磁極位置信号、回転数信号、相電流信号、電
源電圧およびトルク指示値に基づいて上記制御指令値マ
ップから読み出した出力指令値に応じて、モータMで最
適出力が得られるように前記各駆動信号SUH,SUL,S
VH,SVL,SWH,SWLを出力する。
【0019】ところで、モータMの印加電圧eは、モー
タMの電源電圧をV、モータMの逆起電圧をEとしたと
きに、 e=V−E……(1) として表わされるものであり、またモータMの回転数を
N、モータMの逆起電圧定数をKe としたときに、 E=Ke ・N……(2) として表わされ、逆起電圧Eは、図2で示すように、モ
ータMの回転数Nに比例するものである。したがって上
記式(1),(2) から e=V−Ke ・N……(3) である。
【0020】一方、電気自動車やソーラーカー等におけ
るモータMは、トルク制御で駆動されるものであるが、
そのモータMが発生するトルクTは、モータMに印加さ
れる電流をI、トルク定数をKt としたときに、 T=Kt ・I……(4) で表わされるものである。また電流Iは、モータMにお
ける抵抗値、インダクタンスおよびその他分布容量など
を纏めたインピーダンスをZとすると、 I∝(e/Z)……(5) となるものであり、上記式(4),(5) から、 T∝Kt ・(e/Z)……(6) となり、したがって T∝e(=V−E)……(7) であり、トルクTは印加電圧eに比例するものである。
【0021】すなわち、モータMの印加電圧eを一定に
維持する制御を行なえば、電源電圧Vの変動が生じて
も、モータMの出力トルクTを一定に維持することが可
能である。そこで、図3で示すように、電流値、進角
値、通電角および相電流の波形等のうち少なくとも電流
値用、望ましくは電流値および進角値用として、印加電
圧eを横軸とするとともに出力トルクTを縦軸とした座
標上でメッシュの交点に出力指令値を定めた制御指令値
マップを制御ユニットCに予め設定しておく。このマッ
プ設定時には、モータ駆動用電源4の電圧を基準電圧と
した状態で印加電圧eおよび出力トルクTに基づく電流
値、進角値、通電角および相電流の波形等を定めておけ
ばよい。なお、出力トルクTがプラス側すなわち駆動側
である制御指令値マップを図3で例示したが、出力トル
クTがマイナス側すなわち回生側についても同様にして
設定しておけばよい。
【0022】また図3において電流値用の制御指令値マ
ップでは、進角値制御(界磁弱め制御)を行なうことを
前提として電流値が定められており、印加電圧eがマイ
ナスの値となるのは進角値制御が実行されることに基づ
くものである。
【0023】ところで、印加電圧eは、上記式(3) に基
づけば、電源電圧V、逆起電圧定数Ke およびモータM
の回転数Nによって定まるものであり、印加電圧eを算
出するとともに算出した印加電圧eに基づいて出力指令
値を得るために、制御ユニットCは、図4で示すような
構成を有する。
【0024】すなわち制御ユニットCは、磁極位置・回
転数検出センサ2で得られる実際の回転数Nrealから上
記式(2) に基づいてモータMで生じている逆起電圧Ere
alを積算する積算器9と、電源電圧検出器8で得られた
実際の電源電圧Vrealから積算器9で得られた逆起電圧
Erealを減算してアナログ信号である印加電圧eを得る
減算器10と、アナログ信号である印加電圧eをデジタ
ル信号に変換するA/D変換器11と、A/D変換器1
1から出力されるデジタル信号の印加電圧eならびにト
ルク指示値に応じて図3で示した制御指令値マップに基
づき出力指令値を検索するマイクロプロセッサから成る
マップ検索部12とを備える。
【0025】而してモータMの回転数Nrealをエンコー
ダで検出しているときには、積算器9は周波数−電圧変
換器であればよく、またタコジェネレータを用いて逆起
電圧Erealを得ることも可能である。
【0026】この第1実施例によれば、モータMの印加
電圧eと、モータMの出力トルクTとが相互に比例する
ことに基づいて、印加電圧eおよび出力トルクTを座標
軸とした制御指令値マップを構成しておくことにより、
モータ駆動用電源4の電圧が大幅に変動したとしても、
電源電圧変動に対処した多数の制御指令値マップを準備
することを不要とし、印加電圧eを得る簡単な処理を行
なうだけで、運転者が指示する出力トルクTを得るため
の出力指令値を電源電圧変動にかかわらず容易にかつ高
速で得ることが可能となる。
【0027】しかもモータ駆動用電源4の実際の電源電
圧VrealからモータMで生じる逆起電圧Erealを減算し
て印加電圧eを得ることができ、また逆起電圧Erealが
モータMの回転数Nrealに比例するものであることに基
づいて、モータMの実際の回転数Nrealと、モータ駆動
用電源4の実際の電源電圧Vrealとをそれぞれ検出し、
検出した前記回転数Nrealおよび前記電源電圧Vrealに
基づいて前記モータMの印加電圧eを容易に算出するこ
とが可能となる。
【0028】図5は本発明の第2実施例を示すものであ
り、印加電圧eを算出するとともに算出した印加電圧e
に基づいて出力指令値を得るために、制御ユニットC
は、電源電圧検出器8で得られた実際の電源電圧Vreal
をアナログ信号からデジタル信号に変化するためのA/
D変換器13と、A/D変換器13で得られたデジタル
信号の電源電圧Vreal、磁極位置・回転数検出センサ2
で得られる実際の回転数Nrealを示すパルス信号、なら
びにトルク指示値が入力される演算処理部14とを備
え、演算処理部14はマイクロプロセッサから成るもの
である。
【0029】演算処理部14では、回転数Nrealから逆
起電圧Erealを得る演算と、電源電圧Vrealから逆起電
圧Erealを減算して印加電圧eを得る演算と、図3で示
した制御指令値マップに基づいてトルク指示値および印
加電圧eから出力指令値を検索するマップ検索とが実行
される。
【0030】この第2実施例によっても上記第1実施例
と同様の効果を奏することができる。
【0031】図6ないし図8は本発明の第3実施例を示
すものであり、図6は制御指令値マップを示す図、図7
は印加電圧および出力トルクと回転数との関係を示す
図、図8は制御ユニットの構成を示すブロック図であ
る。
【0032】制御ユニットC(図1参照)では、電流
値、進角値、通電角および相電流の波形等のうち少なく
とも電流値用、望ましくは電流値および進角値用とし
て、モータMの回転数を横軸とするとともに出力トルク
Tを縦軸とした座標上でメッシュの交点に出力指令値を
定めた制御指令値マップが、図6で示すように予め設定
される。このマップ設定時には、モータ駆動用電源4の
電圧を基準電圧Vmap とした状態で回転数Nmap および
出力トルクTに基づく電流値、進角値、通電角および相
電流の波形等を定めておけばよい。なお、出力トルクT
がプラス側すなわち駆動側である制御指令値マップを図
6で例示したが、出力トルクTがマイナス側すなわち回
生側についても同様にして設定しておけばよい。
【0033】また図6において電流値用の制御指令値マ
ップでは、進角値制御(界磁弱め制御)を行なうことを
前提として電流値が定められており、進角値制御を実行
しないときには鎖線で示すように出力トルクTが変化す
るのに対し、進角値制御の実行に伴って回転数Nmap が
より大きくなる範囲まで出力トルクTが定められること
になる。
【0034】ところで、上記式(3) から{e=V−Ke
・N}であるので、マップ設定時の電源電圧Vを基準電
圧Vmap としたときに、電源電圧Vが基準電圧Vmap で
あるときのモータMの回転数Nと印加電圧eとの関係
は、図7の実線で示すようになる。
【0035】モータMの出力トルクTと印加電圧eとは
相互に比例しているので、電源電圧Vが変動しても出力
トルクTを同一とした制御を行なうには、印加電圧eを
同一に維持する制御を行えばよい。ここで、モータ駆動
用電源4の電源電圧Vが基準電圧Vmap からV1 (<V
map )に変化したとき、ならびに基準電圧Vmap からV
2 (>Vmap )に変化したときを想定すると、それぞれ
図7の破線で示すようになり、電源電圧VがV1 (<V
map )であるときには、電源電圧Vが基準電圧Vmap で
ある状態で出力トルクT1 を得るときの回転数がNmap1
であったのに対し、Nmap1よりも小さな回転数Nx1で出
力トルクT1 を得ることが可能となるものであり、また
電源電圧VがV2 (<Vmap )であるときには、電源電
圧Vが基準電圧Vmap である状態で出力トルクT2 を得
るときの回転数がNmap2であったのに対し、Nmap2より
も大きな回転数Nx2で出力トルクT2 を得ることが可能
となるものである。
【0036】このように電源電圧Vが変動したときに、
同一出力トルクT(同一印加電圧e)を得るために、マ
ップ作成時の基準電圧Vmap に対応した逆起電圧をEx
、その際の回転数をNx とすると、 e=Vreal−Ereal=Vreal−Ke ・Nreal =Vmap −Ex =Vmap ーKe ・Nx ……(8) となり、電圧差ΔVは、 ΔV=Vmap −Vreal=Ke ・(Nx −Nreal)……(9) である。而して上記印加電圧eを維持するように上記電
圧差ΔVを満たすような回転数Nx を求めることによ
り、制御指令値マップ上でトルク指示値に対応した出力
トルクを得ることが可能となる。
【0037】ところで、上記式(9) を変形すると、次の
式(10)を得ることが可能となる。 Nx ={(Vmap −Vreal)/Ke }+Nreal……(10) この式(10)において、逆起電圧定数Ke および基準電圧
Vmap は既知のものであるので、実際の電源電圧Vreal
と実際の回転数Nrealとをそれぞれ検出し、それらの検
出値に基づいて式(10)の演算を行なって求めた検索用回
転数Nx を用いることにより、トルク指示値に対応した
出力指令値を前記制御指令値マップから得ることが可能
となる。
【0038】ここで、検索用回転数Nx を算出するとと
もに算出した検索用回転数Nx に基づいて出力指令値を
得るために、制御ユニットCは、図8で示すように、電
源電圧検出器8で得られた実際の電源電圧Vrealをアナ
ログ信号からデジタル信号に変化するためのA/D変換
器13と、A/D変換器13で得られたデジタル信号の
電源電圧Vreal、磁極位置・回転数検出センサ2で得ら
れる実際の回転数Nrealを示すパルス信号、ならびにト
ルク指示値が入力される演算処理部15とを備え、演算
処理部15はマイクロプロセッサから成るものである。
【0039】演算処理部15では、上記式(10)に基づく
演算と、該演算で求めた検索用回転数Nx およびトルク
指示値から、図6で示した制御指令値マップに基づいて
出力指令値を検索するマップ検索とが実行される。
【0040】この第3実施例によれば、逆起電圧定数K
e 、基準電圧Vmap 、実際の電源電圧Vrealおよびモー
タMの実際の回転数Nrealに基づいて、変動した電源電
圧に応じて必要なモータMの回転数Nx を算出し、その
回転数を検索用回転数Nx として制御指令値マップから
出力指令値を得るようにしたので、電源電圧の変動にか
かわらず運転者が指示する出力トルクを得ることが可能
となる。しかもモータの回転数Nおよび出力トルクTを
座標軸とした制御指令値マップは従来から在るものであ
り、そのような従来の制御指令値マップを用いて、電源
電圧変動に対処した多数の制御指令値マップを準備する
ことなく、電源電圧に対応した出力指令値を容易にかつ
高速で得ることが可能となる。
【0041】本発明の第4実施例として、上記第3実施
例よりもさらに容易に検索用回転数Nx を求める手法に
ついて次に説明する。
【0042】上記式(10)において、 Vreal=α・Vmap ……(11) Ereal=β・Vmap ……(12) とおくと、{Ereal=Ke ・Nreal}であるから、 Nx ={(Vmap −Vreal)/Ereal}+Nreal =(Vmap −Vreal+Ereal)・Nreal/Ereal =(Vmap −α・Vmap +β・Vmap )・Nreal/(β・Vmap ) =(1−α+β)・Nreal/β =(α/β)・(1−α+β)・(Vmap /Vreal)・Nreal……(13) となる。
【0043】ここで、Vreal=Erealの場合を考える
と、式(11),(12) からα=βであり、またα,βが
「1」に近い値であれば、(1−α+β=1)であり、
上記式(13)から次の式(14)を得ることができる。
【0044】 Nx =(Vmap /Vreal)・Nreal……(14) すなわち、モータ駆動用電源4の電源電圧Vならびにモ
ータMの回転数Nを限定した範囲では、より簡単な上記
式(14)を満足する検索用回転数Nx を求めることによ
り、電源電圧の変動に対応した適切な出力指令値を得る
ことが可能であり、検索用回転数Nx の算出をより簡単
化することが可能である。
【0045】この第4実施例によって検索用回転数Nx
を求めたときの電源電圧に対する回転数の演算精度は、
図9で示すようなものであり、最高効率運転領域は電源
電圧Vrealおよび逆起電圧Erealがバランスする領域で
あり、図9に示した使用領域に限定したときには、式(1
0)で求めた検索用回転数Nx に対して最大でも20%し
かずれない値で検索用回転数Nx を得ることが可能とな
る。
【0046】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0047】たとえば上記実施例ではモータMの回転数
を代表する指標として回転数Nを用いて説明したが、モ
ータMに付設したエンコーダまたは該エンコーダに相当
する回転センサで得るパルスが規定のサンプリング時間
に生じる数を計測し、回転数に代えて該パルス数を用い
るようにしてもよく、また前記エンコーダまたは回転セ
ンサとは別に高速クロックを設置しておき、前記エンコ
ーダまたは回転センサの出力信号の規定区間内での前記
高速クロックのパルス数を計測し、そのパルス数を前記
回転数に代えて用いるようにしてもよい。このような場
合、図6で示した制御指令値マップでは、横軸がパルス
数となる。
【0048】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、印加電圧および出力トルクを座標軸とした制御指令
値マップを構成しておくことにより、電源電圧変動に対
処した多数の制御指令値マップを準備することなく、印
加電圧を得る簡単な処理を行なうだけで、運転者が指示
する出力トルクを得るための出力指令値を電源電圧の変
動にかかわらず容易にかつ高速で得ることが可能とな
る。
【0049】また請求項2および3記載の発明によれ
ば、検出したモータの回転数および電源電圧に少なくと
も基づいて、モータへの印加電圧を容易に算出すること
が可能となる。
【0050】請求項4記載の発明によれば、逆起電圧定
数、基準電圧、実際の電源電圧およびモータの実際の回
転数に基づき、変動した電源電圧に応じて必要なモータ
の回転数を得るようにし、その回転数を検索用回転数と
して制御指令値マップから出力指令値を得ることによ
り、電源電圧の変動にかかわらず運転者が指示する出力
トルクを得ることができる。しかもモータの回転数およ
び出力トルクを座標軸とした制御指令値マップは従来か
ら在るものであり、そのような従来の制御指令値マップ
を用いて、電源電圧変動に対処した多数の制御指令値マ
ップを準備することなく、電源電圧に対応した出力指令
値を容易にかつ高速で得ることが可能となる。
【0051】請求項5記載の発明によれば、モータの回
転数および出力トルクを座標軸とした制御指令値マップ
を備える従来からの制御装置へのロジックによる後付け
を容易に行なうことができる。
【0052】さらに請求項6記載の発明によれば、検索
用回転数の算出をより簡単化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例におけるモータの制御回路の全体構
成を示す図である。
【図2】モータの回転数および逆起電圧の関係を示す図
である。
【図3】制御指令値マップを示す図である。
【図4】制御ユニットの構成を示すブロック図である。
【図5】第2実施例の制御ユニットの構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】第3実施例の制御指令値マップを示す図であ
る。
【図7】印加電圧および出力トルクと回転数との関係を
示す図である。
【図8】制御ユニットの構成を示すブロック図である。
【図9】第4実施例の検索用回転数演算精度を示す図で
ある。
【符号の説明】
1・・・駆動手段としての3相インバータ回路 4・・・モータ駆動用電源 C・・・出力指令値決定手段としての制御ユニット M・・・モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02P 5/41 302 H02P 5/41 302Q

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ(M)の諸特性に基づいて定まる
    出力指令値を記憶した制御指令値マップを備えるととも
    に運転者からの出力指示値に応じて前記制御指令値マッ
    プから読み出した出力指令値を出力する出力指令値決定
    手段(C)と、該出力指令値決定手段(C)から出力さ
    れる出力指令値に基づいて前記モータ(M)を駆動する
    駆動手段(1)とを備えるモータ駆動制御装置におい
    て、前記モータ(M)への印加電圧と、運転者からの出
    力指示値である出力トルクとを座標軸として制御指令値
    マップを構成し、該制御指令値マップから定まる出力指
    令値を出力指令値決定手段(C)から駆動手段(1)に
    与えることを特徴とするモータ駆動制御装置における制
    御方法。
  2. 【請求項2】 前記モータ(M)の回転数と、モータ駆
    動用電源(4)の実際の電源電圧とを検出し、検出した
    前記回転数および前記電源電圧に少なくとも基づいて前
    記モータ(M)への印加電圧を算出することを特徴とす
    る請求項1記載のモータ駆動制御装置における制御方
    法。
  3. 【請求項3】 前記モータ(M)の逆起電圧定数をKe
    、前記モータ(M)で生じている逆起電圧をEreal、
    実際の電源電圧をVreal、前記モータ(M)の検出した
    回転数をNreal、前記モータ(M)の印加電圧をeとし
    たときに、 E=Ke ・Nreal e=Vreal−Ereal に基づいて印加電圧eを算出することを特徴とする請求
    項2記載のモータ駆動制御装置における制御方法。
  4. 【請求項4】 モータ(M)の諸特性に基づいて定まる
    出力指令値を記憶した制御指令値マップを備えるととも
    に運転者からの出力指示値に応じて前記制御指令値マッ
    プから読み出した出力指令値を出力する出力指令値決定
    手段(C)と、該出力指令値決定手段(C)から出力さ
    れる出力指令値に基づいて前記モータ(M)を駆動する
    駆動手段(1)とを備えるモータ駆動制御装置におい
    て、モータ駆動用電源(4)の電圧が基準電圧に在る状
    態で、運転者からの出力指示値である出力トルクと、前
    記モータ(M)の回転数とを座標軸として制御指令値マ
    ップを構成しておき、前記モータ(M)の逆起電圧定数
    と、前記基準電圧と、モータ駆動用電源(4)の実際の
    電源電圧と、前記モータ(M)の実際の回転数とに基づ
    いて検索用回転数を定め、該検索用回転数および前記出
    力トルクに対応して前記制御指令値マップから得た出力
    指令値を出力指令値決定手段(C)から駆動手段(1)
    に与えることを特徴とするモータ駆動制御装置における
    制御方法。
  5. 【請求項5】 前記モータ駆動用電源(4)の基準電圧
    をVmap 、前記モータ(M)の逆起電圧定数をKe 、実
    際に検出した前記モータ駆動用電源(4)の電源電圧を
    Vreal、実際に検出した前記モータ(M)の回転数をN
    real、検索用回転数をNx としたときに、 Nx ={(Vmap −Vreal)/Ke }+Nreal に基づいて検索用回転数Nx を算出することを特徴とす
    る請求項4記載のモータ駆動制御装置における制御方
    法。
  6. 【請求項6】 前記モータ駆動用電源(4)の基準電圧
    をVmap 、実際に検出した前記モータ駆動用電源(4)
    の電源電圧をVreal、実際に検出した前記モータ(M)
    の回転数をNreal、検索用回転数をNx としたときに、 Nx =(Vmap ・Nreal)/Vreal に基づいて検索用回転数Nx を算出することを特徴とす
    る請求項4記載のモータ駆動制御装置における制御方
    法。
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