JPH10243209A - 画像形成方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

画像形成方法及び装置並びに記憶媒体

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JPH10243209A
JPH10243209A JP9054268A JP5426897A JPH10243209A JP H10243209 A JPH10243209 A JP H10243209A JP 9054268 A JP9054268 A JP 9054268A JP 5426897 A JP5426897 A JP 5426897A JP H10243209 A JPH10243209 A JP H10243209A
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JP
Japan
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image forming
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Application number
JP9054268A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Oyoshi
和博 大吉
Tomofumi Nakayama
智文 中山
Yukio Yokoyama
幸生 横山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9054268A priority Critical patent/JPH10243209A/ja
Publication of JPH10243209A publication Critical patent/JPH10243209A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メールボックス領域を有効に活用することが
できる画像形成方法及び装置を提供する。 【解決手段】 プリンタ部4の動作終了後に、制御部5
により画像情報を消去することを許可するか否かを選択
できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の画像形
成方法及び装置並びにこれら画像形成方法及び装置に使
用する記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆる電子ソート機能を備えた
デジタル複写機を、複数のパソコン(パーソナルコンピ
ュータ)等の外部機器とネットワークを介して接続し、
プリンタとして使用する場合に、ユーザーが画像情報に
パスワードを付けて一旦複写機のハードディスク等のメ
モリに記憶させておき、そのユーザーが複写機の操作部
からパスワードを入力してからプリントアウトする、い
わゆるメールボックスという機能が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、画像情報を蓄積するハードディス
ク等のメモリには記憶容量に限りがあり、従ってメール
ボックス機能に使用できるメールボックス領域にも予め
限りがあるので、メールボックス領域を有効に活用しな
ければならないという問題点があった。
【0004】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、メールボックス領域を有効に活用
することができる画像形成方法及び装置を提供しようと
するものである。
【0005】また、本発明の第2の目的とするところ
は、上述した画像形成装置を円滑に制御することができ
る記憶媒体を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載の画像形成方法は、外部機器より
コードを付加されて入力された画像情報をメモリに格納
する画像情報記憶工程と、使用者を識別するためのコー
ドを入力するコード入力工程と、前記メモリに格納され
た画像情報に付加されたコードと前記コード入力工程に
より入力されたコードとが一致しているか否かを判別す
るコード判別工程と、該コード判別工程により一致して
いると判別された画像情報のみを画像形成することを許
可する画像形成許可工程と、該画像形成許可工程に応じ
て前記メモリに格納された画像情報に応じた画像形成を
行なう画像形成工程と、前記コード判別工程により一致
していると判別された画像情報のみを消去することを許
可する画像消去許可工程と、該画像消去許可工程に応じ
て前記メモリに格納された画像情報を消去する画像消去
工程と、前記画像形成工程の動作終了後に前記画像消去
許可工程により画像情報を消去することを許可するか否
かを選択する選択工程とを有することを特徴とする。
【0007】また、上記第1の目的を達成するために請
求項2記載の画像形成方法は、請求項1記載の画像形成
方法において、前記画像形成工程の動作終了から前記画
像消去許可工程により画像情報を消去するまでの時間を
設定する画像消去時間設定工程を有し、該画像消去時間
設定工程により設定された時間が経過した後、前記メモ
リに格納されている画像情報を消去することを特徴とす
る。
【0008】また、上記第1の目的を達成するために請
求項3記載の画像形成方法は、請求項1記載の画像形成
方法において、前記外部機器はパーソナルコンピュータ
であることを特徴とする。
【0009】また、上記第1の目的を達成するために請
求項4記載の画像形成方法は、請求項1記載の画像形成
方法において、前記メモリはハードディスクであること
を特徴とする。
【0010】また、上記第1の目的を達成するために請
求項5記載の画像形成装置は、外部機器よりコードを付
加されて入力された画像情報をメモリに格納する画像情
報記憶手段と、使用者を識別するためのコードを入力す
るコード入力手段と、前記メモリに格納された画像情報
に付加されたコードと前記コード入力手段により入力さ
れたコードとが一致しているか否かを判別するコード判
別手段と、該コード判別手段により一致していると判別
された画像情報のみを画像形成することを許可する画像
形成許可手段と、該画像形成許可手段に応じて前記メモ
リに格納された画像情報に応じた画像形成を行なう画像
形成手段と、前記コード判別手段により一致していると
判別された画像情報のみを消去することを許可する画像
消去許可手段と、該画像消去許可手段に応じて前記メモ
リに格納された画像情報を消去する画像消去手段と、前
記画像形成手段の動作終了後に前記画像消去許可手段に
より画像情報を消去することを許可するか否かを選択す
る選択手段とを有することを特徴とする。
【0011】また、上記第1の目的を達成するために請
求項6記載の画像形成装置は、請求項5記載の画像形成
装置において、前記画像形成手段の動作終了から前記画
像消去許可手段により画像情報を消去するまでの時間を
設定する画像消去時間設定手段を有し、該画像消去時間
設定手段により設定された時間が経過した後、前記メモ
リに格納されている画像情報を消去することを特徴とす
る。
【0012】また、上記第1の目的を達成するために請
求項7記載の画像形成装置は、請求項5記載の画像形成
装置において、前記外部機器はパーソナルコンピュータ
であることを特徴とする。
【0013】また、上記第1の目的を達成するために請
求項8記載の画像形成装置は、請求項5記載の画像形成
装置において、前記メモリはハードディスクであること
を特徴とする。
【0014】また、上記第1の目的を達成するために請
求項9記載の画像形成装置は、請求項5記載の画像形成
装置において、前記画像形成手段はプリンタであること
を特徴とする。
【0015】また、上記第1の目的を達成するために請
求項10記載の画像形成装置は、請求項5〜8または9
記載の画像形成装置において、前記画像形成装置は複写
機であることを特徴とする。
【0016】また、上記第1の目的を達成するために請
求項11記載の画像形成装置は、請求項5〜8または9
記載の画像形成装置において、前記画像形成装置はデジ
タル複写機であることを特徴とする。
【0017】また、上記第1の目的を達成するために請
求項12記載の画像形成装置は、請求項5〜8または9
記載の画像形成装置において、前記画像形成装置は電子
ソート機能を備えた複写機であることを特徴とする。
【0018】また、上記第1の目的を達成するために請
求項13記載の画像形成装置は、請求項5〜8または9
記載の画像形成装置において、前記画像形成装置は電子
ソート機能を備えたデジタル複写機であることを特徴と
する。
【0019】また、上記第2の目的を達成するために請
求項14記載の記憶媒体は、画像形成装置を制御する制
御プログラムを格納する記憶媒体であって、外部機器よ
りコードを付加されて入力された画像情報をメモリに格
納するための画像情報記憶モジュールと、使用者を識別
するためのコードを入力するためのコード入力モジュー
ルと、前記メモリに格納された画像情報に付加されたコ
ードと前記コード入力モジュールにより入力されたコー
ドとが一致しているか否かを判別するためのコード判別
モジュールと、該コード判別モジュールにより一致して
いると判別された画像情報のみを画像形成することを許
可するための画像形成許可モジュールと、該画像形成許
可モジュールに応じて前記メモリに格納された画像情報
に応じた画像形成を行なうための画像形成モジュール
と、前記コード判別モジュールにより一致していると判
別された画像情報のみを消去することを許可するための
画像消去許可モジュールと、該画像消去許可モジュール
に応じて前記メモリに格納された画像情報を消去するた
めの画像消去モジュールと、前記画像形成モジュールの
動作終了後に前記画像消去許可モジュールにより画像情
報を消去することを許可するか否かを選択するための選
択モジュールとを有する制御プログラムを格納したこと
を特徴とする。
【0020】また、上記第2の目的を達成するために請
求項15記載の記憶媒体は、請求項14記載の記憶媒体
において、前記画像形成モジュールの動作終了から前記
画像消去許可モジュールにより画像情報を消去するまで
の時間を設定する画像消去時間設定モジュールを有し、
該画像消去時間設定モジュールにより設定された時間が
経過した後、前記メモリに格納されている画像情報を消
去することを特徴とする。
【0021】また、上記第2の目的を達成するために請
求項16記載の記憶媒体は、請求項14記載の記憶媒体
において、前記外部機器はパーソナルコンピュータであ
ることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0023】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1〜図5に基づき説明する。図1は、
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置であるメ
ールボックス機能を備えたデジタル複写機におけるメー
ルボックス部の構成を示すブロック図である。同図中、
1はインターフェース(I/F)部で、パソコン等の外
部機器と複写機を電気的に接続し、コードを付加された
画像情報を入力するためのものである。2はコード入力
部で、複写機の操作部等より使用者(ユーザー)を識別
するためのコードを入力するものである。3は画像記憶
部で、前記コードを付加された画像情報をハードディス
ク等のメモリに格納するものである。4はプリンタ部
で、画像記憶部3に格納された画像情報に応じた画像形
成を行なうものである。5は制御部で、コード入力部2
等に応じて画像記憶部3とプリンタ部4を制御するもの
である。
【0024】次に本実施の形態に係るデジタル複写機に
おけるメールボックス部の動作を、図2〜図5のフロー
チャートに基づき説明する。なお、これら図2〜図5に
示す処理は、制御部5により実行される。
【0025】図2において、ステップS201で例えば
パソコン等の外部機器より複写機の画像記憶部3に画像
情報を記憶し、次のステップS202で複写機からプリ
ントする場合、まず、図3のステップS301で使用者
は、パソコン等の外部機器より、画像情報に使用者を識
別するためのコードを付加して複写機の画像記憶部3に
記憶する。
【0026】次に図4のステップS401で複写機の操
作部等より使用者を識別するためのコードを入力し、次
のステップS402で画像記憶部3に記憶された画像情
報に付加されたコードと複写機の操作部等より入力され
たコードとが一致するか否かを判別する。そして、コー
ドが一致しない場合は、使用者の画像情報の秘密を守る
ために本処理動作を終了し、コードが一致した場合は、
次のステップS403でプリントアウトを許可する。こ
の場合、使用者がプリントアウト可能な画像情報を一覧
表示する等して、プリントアウトする画像情報を選択で
きるようにする。
【0027】更にステップS404でプリントアウトし
た後すぐに画像記憶部3に記憶されている画像情報を消
去するか、保持しておくかを複写機の操作部等より設定
する。そして、次のステップS405でプリントアウト
キーが押されると、次のステップS406で前記選択さ
れた画像情報をプリントアウトする。次いでステップS
407で前記ステップS404における設定内容に応じ
て、画像記憶部3に記憶されている画像情報を消去する
か、保持しておくかして、本処理動作を終了する。
【0028】また、例えば1度プリントした画像記憶部
3に保持しておいた画像情報が不要になり、図1のステ
ップS203で消去する場合は、図5のステップS50
1で使用者が複写機の操作部等より使用者を識別するた
めのコードを入力する。次にステップS502で画像記
憶部3に記憶された画像情報に付加されたコードと複写
機の操作部等より入力されたコードとが一致するか否か
を判別する。そして、コードが一致しない場合は、使用
者の画像情報の秘密を守るために本処理動作を終了し、
コードが一致した場合は、次のステップS503で消去
を許可する。この場合、使用者が消去可能な画像情報を
一覧表示する等して、消去する画像情報を選択できるよ
うにする。そして、次のステップS504で消去キーが
押されると、次のステップS505で前記選択された画
像情報を消去して、本処理動作を終了する。
【0029】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図6〜図9に基づき説明する。図6は、
本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置であるメ
ールボックス機能を備えたデジタル複写機におけるメー
ルボックス部の構成を示すブロック図である。同図にお
いて上述した第1の実施の形態における図1と同一部分
には同一符号が付してある。図6において図1と異なる
点は、制御部の構成と、図1の構成に画像消去時間設定
部6を付加したことである。
【0030】即ち、本実施の形態における制御部5′
は、コード入力部2や画像消去時間設定部6等に応じて
画像記憶部3とプリンタ部4を制御するものである。ま
た、画像消去時間設定部6はプリントアウト終了後に画
像記憶部3に保持されている画像情報を消去するまでの
時間を設定するものである。
【0031】次に本実施の形態に係るデジタル複写機に
おけるメールボックス部の動作を、図7〜図9のフロー
チャートに基づき説明する。なお、これら図7〜図9に
示す処理は、制御部5′により実行される。
【0032】図7において、ステップS701で例えば
パソコン等の外部機器より複写機の画像記憶部3に画像
情報を記憶し、次のステップS702で複写機からプリ
ントする場合、まず、図8のステップS801で使用者
は、パソコン等の外部機器より、画像情報に使用者を識
別するためのコードを付加して複写機の画像記憶部3に
記憶する。
【0033】次に図9のステップS901で複写機の操
作部等より使用者を識別するためのコードを入力し、次
のステップS902で画像記憶部3に記憶された画像情
報に付加されたコードと複写機の操作部等より入力され
たコードとが一致するか否かを判別する。そして、コー
ドが一致しない場合は、使用者の画像情報の秘密を守る
ために本処理動作を終了し、コードが一致した場合は、
次のステップS903でプリントアウトを許可する。こ
の場合、使用者がプリントアウト可能な画像情報を一覧
表示する等して、プリントアウトする画像情報を選択で
きるようにする。
【0034】更にステップS904でプリントアウトし
た後すぐに画像記憶部3に記憶されている画像情報を消
去するか、一旦保持しておき画像消去時間設定部6によ
り設定された時間経過後に消去するかを複写機の操作部
等より設定する。そして、次のステップS905でプリ
ントアウトキーが押されると、次のステップS906で
前記選択された画像情報をプリントアウトする。次いで
ステップS907で前記ステップS904における設定
内容に応じて、画像記憶部3に記憶されている画像情報
をプリントアウトした後すぐに消去するか、一旦保持し
ておき画像消去時間設定部6により設定された時間経過
後に消去するかして、本処理動作を終了する。
【0035】(第3の実施の形態)まず、本発明の第3
の実施の形態を図10〜図13に基づき説明する。な
お、本実施の形態に係る画像形成装置であるメールボッ
クス機能を備えたデジタル複写機におけるメールボック
ス部の構成、上述した第1の実施の形態における図1と
同一であるから、同図を流用して説明する。
【0036】本実施の形態に係るデジタル複写機におけ
るメールボックス部の動作を、図10〜図13のフロー
チャートに基づき説明する。なお、これら図10〜図1
3に示す処理は、制御部5により実行される。
【0037】図10において、ステップS1001で例
えばパソコン等の外部機器より複写機の画像記憶部3に
画像情報を記憶し、次のステップS1002で複写機か
らプリントする場合、まず、図11のステップS110
1で使用者は、秘密を守りたい画像データには使用者を
識別するためのコードを付加し、大勢で共有したい画像
情報には前記コードを付加しないで、パソコン等の外部
機器より複写機の画像記憶部3に記憶する。
【0038】次に図12のステップS1201でコード
を付加された画像情報か否かを判別し、コードを付加さ
れた画像情報の場合は、次のステップS1202で複写
機の操作部等より使用者を識別するためのコードを入力
する。次にステップS1203で画像記憶部3に記憶さ
れた画像情報に付加されたコードと複写機の操作部等よ
り入力されたコードとが一致するか否かを判別する。そ
して、コードが一致しない場合は、使用者の画像情報の
秘密を守るために本処理動作を終了し、コードが一致し
た場合は、次のステップS1204でプリントアウトを
許可する。また、前記ステップS1201においてコー
ドを付加されていない画像情報の場合にも、ステップS
1204でプリントアウトを許可する。この場合、使用
者がプリントアウト可能な画像情報を一覧表示する等し
て、プリントアウトする画像情報を選択できるようにす
る。
【0039】更にステップS1205でプリントアウト
した後すぐに画像記憶部3に記憶されている画像情報を
消去するか、保持しておくかを複写機の操作部等より設
定する。そして、次のステップS1206でプリントア
ウトキーが押されると、次のステップS1207で前記
選択された画像情報をプリントアウトする。次いでステ
ップS1208で前記ステップS1205における設定
内容に応じて、画像記憶部3に記憶されている画像情報
を消去するか、保持しておくかして、本処理動作を終了
する。
【0040】また、例えば1度プリントした画像記憶部
3に保持しておいた画像情報が不要になり、図10のス
テップS1003で消去する場合は、図13のステップ
S1301でコードを付加された画像情報か否かを判別
し、コードを付加された画像情報の場合は、次のステッ
プS1302で使用者が複写機の操作部等より使用者を
識別するためのコードを入力する。次にステップS13
03で画像記憶部3に記憶された画像情報に付加された
コードと複写機の操作部等より入力されたコードとが一
致するか否かを判別する。そして、コードが一致しない
場合は、使用者の画像情報の秘密を守るために本処理動
作を終了し、コードが一致した場合は、次のステップS
1304で消去を許可する。また、前記ステップS13
01においてコードを付加されない画像情報の場合にも
ステップS1304で消去を許可する。この場合、使用
者が消去可能な画像情報を一覧表示する等して、消去す
る画像情報を選択できるようにする。そして、次のステ
ップS1305で消去キーが押されると、次のステップ
S1306で前記選択された画像情報を消去して、本処
理動作を終了する。
【0041】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態を図14〜図16に基づき説明する。な
お、本実施の形態に係る画像形成装置であるメールボッ
クス機能を備えたデジタル複写機におけるメールボック
ス部の構成は、上述した第2の実施の形態における図6
と同一であるから、同図を流用して説明する。
【0042】本実施の形態に係るデジタル複写機におけ
るメールボックス部の動作を、図14〜図16のフロー
チャートに基づき説明する。なお、これら図14〜図1
6に示す処理は、制御部5′により実行される。
【0043】図14において、ステップS1401で例
えばパソコン等の外部機器より複写機の画像記憶部3に
画像情報を記憶し、次のステップS1402で複写機か
らプリントする場合、まず、図15のステップS150
1で使用者は、秘密を守りたい画像情報には使用者を識
別するためのコードを付加し、大勢で共有したい画像情
報には前記コードを付加しないで、パソコン等の外部機
器より複写機の画像記憶部3に記憶する。
【0044】次に図16のステップS1601でコード
を付加された画像情報か否かを判別し、コードを付加さ
れた画像情報の場合は、次のステップS1602で複写
機の操作部等より使用者を識別するためのコードを入力
する。次にステップS1603で画像記憶部3に記憶さ
れた画像情報に付加されたコードと複写機の操作部等よ
り入力されたコードとが一致するか否かを判別する。そ
して、コードが一致しない場合は、使用者の画像情報の
秘密を守るために本処理動作を終了し、コードが一致し
た場合は、次のステップS1604でプリントアウトを
許可する。また、前記ステップS1601においてコー
ドを付加されていない画像情報の場合にも、ステップS
1604でプリントアウトを許可する。この場合、使用
者がプリントアウト可能な画像情報を一覧表示する等し
て、プリントアウトする画像情報を選択できるようにす
る。
【0045】更にステップS1605でプリントアウト
した後すぐに画像記憶部3に記憶されている画像情報を
消去するか、一旦保持しておき、画像消去時間設定部6
により設定された時間経過後に消去するかを複写機の操
作部等より設定する。そして、次のステップS1606
でプリントアウトキーが押されると、次のステップS1
607で前記選択された画像情報をプリントアウトす
る。次いでステップS1608で前記ステップS160
5における設定内容に応じて、画像記憶部3に記憶され
ている画像情報を消去するか、一旦保持して保持してお
き、画像消去時間設定部6により設定された時間経過後
に消去するかして、本処理動作を終了する。
【0046】(第5の実施の形態)次に、本発明の記憶
媒体について図7及び図18に基づき説明する。
【0047】画像形成装置を制御するための制御プログ
ラムを格納する記憶媒体には、少なくとも図17に示す
ように、「画像情報記憶モジュール」、「コード入力モ
ジュール」、「コード判別モジュール」、「画像形成許
可モジュール」、「画像形成モジュール」、「画像消去
許可モジュール」、「画像消去モジュール」、「選択モ
ジュール」の各モジュールを有するプログラムコードを
格納すればよい。
【0048】ここで、「画像情報記憶モジュール」は、
外部機器よりコードを付加されて入力された画像情報を
メモリに格納するためのプログラムモジュールである。
また、「コード入力モジュール」は、使用者を識別する
ためのコードを入力するためのプログラムモジュールで
ある。また、「コード判別モジュール」は、前記メモリ
に格納された画像情報に付加されたコードと前記コード
入力モジュールにより入力されたコードとが一致してい
るか否かを判別するためのプログラムモジュールであ
る。また、「画像形成許可モジュール」は、前記コード
判別モジュールにより一致していると判別された画像情
報のみを画像形成することを許可するためのプログラム
モジュールである。また、「画像形成モジュール」は、
前記画像形成許可モジュールに応じて前記メモリに格納
された画像情報に応じた画像形成を行なうためのプログ
ラムモジュールである。また、「画像消去許可モジュー
ル」は、前記コード判別モジュールにより一致している
と判別された画像情報のみを消去することを許可するた
めのプログラムモジュールである。また、「画像消去モ
ジュール」は、前記画像消去許可モジュールに応じて前
記メモリに格納された画像情報を消去するためのプログ
ラムモジュールである。また、「選択モジュール」は、
前記画像形成モジュールの動作終了後に前記画像消去許
可モジュールにより画像情報を消去することを許可する
か否かを選択するためのプログラムモジュールである。
【0049】また、必要に応じて、図18に示すよう
に、前記画像形成モジュールの動作終了から前記画像消
去許可モジュールにより画像情報を消去するまでの時間
を設定する「画像消去時間設定モジュール」を付加し、
該画像消去時間設定モジュールにより設定された時間が
経過した後、前記メモリに格納されている画像情報を消
去するようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の画像形成方
法及び装置によれば、メールボックス領域に格納された
画像情報がプリントされた後すぐに消去されるか、保持
されるかを選択できるようにすることによって、画像情
報を保持しておけば何度でも画像情報をプリントするこ
とができ、また、コードを付加せずに画像情報を保持し
ておけば、大勢で掲示板のように使用することができる
と共に、1度プリントすればよい画像情報は、プリント
修了後にすぐに消去することにより、メールボックス領
域を有効に活用することができるという効果を奏する。
【0051】また、本発明の記憶媒体によれば、上述し
た画像形成装置を円滑に制御することができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
であるメールボックス機能を備えたデジタル複写機にお
けるメールボックス部の構成を示すブロック図である。
【図2】同メールボックス部の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】同メールボックス部の動作を示すフローチャー
トである。
【図4】同メールボックス部の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】同メールボックス部の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置
であるメールボックス機能を備えたデジタル複写機にお
けるメールボックス部の構成を示すブロック図である。
【図7】同メールボックス部の動作を示すフローチャー
トである。
【図8】同メールボックス部の動作を示すフローチャー
トである。
【図9】同メールボックス部の動作を示すフローチャー
トである。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装
置であるメールボックス機能を備えたデジタル複写機に
おけるメールボックス部の動作を示すフローチャートで
ある。
【図11】同メールボックス部の動作を示すフローチャ
ートである。
【図12】同メールボックス部の動作を示すフローチャ
ートである。
【図13】同メールボックス部の動作を示すフローチャ
ートである。
【図14】本発明の第4の実施の形態に係る画像形成装
置であるメールボックス機能を備えたデジタル複写機に
おけるメールボックス部の動作を示すフローチャートで
ある。
【図15】同メールボックス部の動作を示すフローチャ
ートである。
【図16】同メールボックス部の動作を示すフローチャ
ートである。
【図17】本発明の記憶媒体に格納する制御プログラム
の各プログラムモジュールを示す図である。
【図18】本発明の記憶媒体に格納する制御プログラム
の各プログラムモジュールを示す図である。
【符号の説明】
1 インターフェース(I/F)部 2 コード入力部 3 画像記憶部 4 プリンタ部 5 制御部 5′ 制御部 6 画像消去時間設定部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/21 H04N 1/21

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器よりコードを付加されて入力さ
    れた画像情報をメモリに格納する画像情報記憶工程と、
    使用者を識別するためのコードを入力するコード入力工
    程と、前記メモリに格納された画像情報に付加されたコ
    ードと前記コード入力工程により入力されたコードとが
    一致しているか否かを判別するコード判別工程と、該コ
    ード判別工程により一致していると判別された画像情報
    のみを画像形成することを許可する画像形成許可工程
    と、該画像形成許可工程に応じて前記メモリに格納され
    た画像情報に応じた画像形成を行なう画像形成工程と、
    前記コード判別工程により一致していると判別された画
    像情報のみを消去することを許可する画像消去許可工程
    と、該画像消去許可工程に応じて前記メモリに格納され
    た画像情報を消去する画像消去工程と、前記画像形成工
    程の動作終了後に前記画像消去許可工程により画像情報
    を消去することを許可するか否かを選択する選択工程と
    を有することを特徴とする画像形成方法。
  2. 【請求項2】 前記画像形成工程の動作終了から前記画
    像消去許可工程により画像情報を消去するまでの時間を
    設定する画像消去時間設定工程を有し、該画像消去時間
    設定工程により設定された時間が経過した後、前記メモ
    リに格納されている画像情報を消去することを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成方法。
  3. 【請求項3】 前記外部機器はパーソナルコンピュータ
    であることを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
  4. 【請求項4】 前記メモリはハードディスクであること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
  5. 【請求項5】 外部機器よりコードを付加されて入力さ
    れた画像情報をメモリに格納する画像情報記憶手段と、
    使用者を識別するためのコードを入力するコード入力手
    段と、前記メモリに格納された画像情報に付加されたコ
    ードと前記コード入力手段により入力されたコードとが
    一致しているか否かを判別するコード判別手段と、該コ
    ード判別手段により一致していると判別された画像情報
    のみを画像形成することを許可する画像形成許可手段
    と、該画像形成許可手段に応じて前記メモリに格納され
    た画像情報に応じた画像形成を行なう画像形成手段と、
    前記コード判別手段により一致していると判別された画
    像情報のみを消去することを許可する画像消去許可手段
    と、該画像消去許可手段に応じて前記メモリに格納され
    た画像情報を消去する画像消去手段と、前記画像形成手
    段の動作終了後に前記画像消去許可手段により画像情報
    を消去することを許可するか否かを選択する選択手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成手段の動作終了から前記画
    像消去許可手段により画像情報を消去するまでの時間を
    設定する画像消去時間設定手段を有し、該画像消去時間
    設定手段により設定された時間が経過した後、前記メモ
    リに格納されている画像情報を消去することを特徴とす
    る請求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記外部機器はパーソナルコンピュータ
    であることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記メモリはハードディスクであること
    を特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記画像形成手段はプリンタであること
    を特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記画像形成装置は複写機であること
    を特徴とする請求項5〜8または9記載の画像形成装
    置。
  11. 【請求項11】 前記画像形成装置はデジタル複写機で
    あることを特徴とする請求項5〜8または9記載の画像
    形成装置。
  12. 【請求項12】 前記画像形成装置は電子ソート機能を
    備えた複写機であることを特徴とする請求項5〜8また
    は9記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記画像形成装置は電子ソート機能を
    備えたデジタル複写機であることを特徴とする請求項5
    〜8または9記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 画像形成装置を制御する制御プログラ
    ムを格納する記憶媒体であって、外部機器よりコードを
    付加されて入力された画像情報をメモリに格納するため
    の画像情報記憶モジュールと、使用者を識別するための
    コードを入力するためのコード入力モジュールと、前記
    メモリに格納された画像情報に付加されたコードと前記
    コード入力モジュールにより入力されたコードとが一致
    しているか否かを判別するためのコード判別モジュール
    と、該コード判別モジュールにより一致していると判別
    された画像情報のみを画像形成することを許可するため
    の画像形成許可モジュールと、該画像形成許可モジュー
    ルに応じて前記メモリに格納された画像情報に応じた画
    像形成を行なうための画像形成モジュールと、前記コー
    ド判別モジュールにより一致していると判別された画像
    情報のみを消去することを許可するための画像消去許可
    モジュールと、該画像消去許可モジュールに応じて前記
    メモリに格納された画像情報を消去するための画像消去
    モジュールと、前記画像形成モジュールの動作終了後に
    前記画像消去許可モジュールにより画像情報を消去する
    ことを許可するか否かを選択するための選択モジュール
    とを有する制御プログラムを格納したことを特徴とする
    記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記画像形成モジュールの動作終了か
    ら前記画像消去許可モジュールにより画像情報を消去す
    るまでの時間を設定する画像消去時間設定モジュールを
    有し、該画像消去時間設定モジュールにより設定された
    時間が経過した後、前記メモリに格納されている画像情
    報を消去することを特徴とする請求項14記載の記憶媒
    体。
  16. 【請求項16】 前記外部機器はパーソナルコンピュー
    タであることを特徴とする請求項14記載の記憶媒体。
JP9054268A 1997-02-24 1997-02-24 画像形成方法及び装置並びに記憶媒体 Pending JPH10243209A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010041424A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2012056317A (ja) 1999-12-03 2012-03-22 Canon Inc 印刷システム、印刷システムの制御方法及び印刷装置

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JP2012056317A (ja) 1999-12-03 2012-03-22 Canon Inc 印刷システム、印刷システムの制御方法及び印刷装置
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