JPH10240852A - 符号情報読取り装置 - Google Patents

符号情報読取り装置

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JPH10240852A
JPH10240852A JP9056891A JP5689197A JPH10240852A JP H10240852 A JPH10240852 A JP H10240852A JP 9056891 A JP9056891 A JP 9056891A JP 5689197 A JP5689197 A JP 5689197A JP H10240852 A JPH10240852 A JP H10240852A
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Application number
JP9056891A
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English (en)
Inventor
Osamu Nishiguchi
修 西口
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPH10240852A publication Critical patent/JPH10240852A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1本の走査線上で読み取られたバーコードが
繰り返して同一データとして誤読され、他の走査線上で
はバーコードが読取り不可能であったような場合に、誤
読されたバーコード情報が適正なバーコード情報である
と判定されるのを防止する。 【解決手段】 バーコード情報エリアには、各走査線に
対応して走査線の総数だけ格納位置が設けられている。
同一の走査線で得られたバーコード情報は、すでに当該
格納位置に格納されている旧バーコード情報と異なる場
合には、上書き更新され、同一の場合には、そのまま旧
バーコード情報が保存される。適正なバーコード情報
は、当該バーコード情報エリア内のバーコード情報に基
づいて判定されるので、同一走査線上のバーコード情報
は1つしか対象とされない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は符号情報読取り装置
に関する。例えば、ラスタースキャン方式のバーコード
リーダのような符号情報読取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のラスタースキャン方式のバーコー
ドリーダ1を図1に示す。このバーコードリーダ1にあ
っては、バーコードリーダ1から出射した光ビーム2を
複数本の走査線3に沿ってバーコード4上で走査し、バ
ーコード4で反射した光ビーム2をバーコードリーダ1
で受光し、バーコードリーダ1で受光した光強度信号に
基づいてバーコード情報を解読している。
【0003】このように複数本の走査線3に沿って光ビ
ーム2を走査するラスタースキャン方式は、単一走査線
のバーコードリーダに比較すると、バーコードの読取り
率及び読取り精度を高めることができる利点がある。す
なわち、単一の走査線に沿って光ビームを走査させる方
式であると、バーコードの印刷が薄かったり、バーコー
ドの一部に欠けや汚れがあったり、バーコードを印刷し
たラベルに皺がよっていたりしてバーコードの読取り条
件が悪い場合には、バーコードが読取り不可能になった
り、誤読したりする恐れが高い。そのため、複数本の走
査線3に沿って光ビーム2を走査させて複数箇所でバー
コード4を読み取ることにより、バーコード4の読取り
率及び読取り精度を高めている。
【0004】このようなラスタースキャン方式のバーコ
ードリーダにあっては、同じバーコードを読み取ってい
るときでも、走査線の位置によって読み取り条件が異な
るので、走査線の位置によっては誤読が生じ、各走査線
に対応して解読されたバーコード情報が互いに一致しな
い場合がある。また、走査線の位置によっては、バーコ
ードを解読不可能な場合もある。そのため、従来のラス
タースキャン方式のバーコードリーダにあっては、各走
査毎に解読したバーコードが所定回数(複数回)連続し
て一致した場合に正しいバーコード情報であると判断し
て読取完了するようにしている。例を挙げると、図2に
示すように走査線ナンバーn=1〜NのN本の走査線
(この走査線の総数Nは、ポリゴンミラーの面数などか
ら決まる)に沿って光ビーム2を走査させることによっ
てバーコードを読み取り、例えば4回連続一致でバーコ
ード読取完了とするバーコードリーダの場合、読取った
バーコード情報が走査線n=j〜j+3で一致したとす
ると、他に異なるバーコード情報が読み取られていたと
しても、走査線n=j〜j+3で読み取ったバーコード
情報を正しいバーコードの読取り情報であると判断して
読取完了する。これによって、バーコードの誤読を防止
して信頼性を高めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなラスター
スキャン方式のバーコードリーダ1にあっては、解読し
たバーコード情報が複数回連続して一致した場合に正し
く読み取れていると判断するようにしているが、バーコ
ードリーダは全走査線上を何度も繰り返し走査している
ので、1本の走査線上でのみ誤読された場合には、バー
コードの複数回連続一致が成立して誤読が生じる。すな
わち、図2に示す場合では、バーコードリーダは走査線
n=1、n=2、…n=Nと走査し、走査線n=Nを走
査し終えると、再び走査線n=1に戻って各走査線を走
査し、全走査線を何度も繰り返し走査する。このため、
読取り条件が非常に悪くて、走査線n=jで誤読し、他
のすべての走査線n≠jでは読取り不可能であった場合
には、同じ走査線n=jでは同じバーコード情報と誤読
される結果、同一の走査線上で複数回連続一致が成立す
ることがある。この場合には、誤読されたバーコード情
報が正しいバーコード情報であるとして出力されること
になる。
【0006】このような理由により、従来のラスタース
キャン方式のバーコードリーダでは、複数回連続一致で
読取完了するようにしているものの、必ずしもバーコー
ド読取りの信頼性向上になっていなかった。
【0007】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、複数の走査
線上で光ビームを走査させることによって符号情報を読
取る方式の符号情報読取り装置において、符号情報の誤
読を防止することにある。
【0008】
【発明の開示】請求項1に記載の符号情報読取り装置
は、光ビームを複数の異なる走査線に沿って走査させる
ことにより各走査毎に符号情報を読取り、各符号情報の
一致数に基づいて適正な符号情報を判定する符号情報読
取り装置において、同一の走査線から得られた同一の符
号情報は、1つの符号情報として一致数を数える符号情
報判別手段を備えていることを特徴としている。
【0009】請求項1に記載の符号情報読取り装置にあ
っては、同一の走査線から得られた同一の符号情報は1
つの符号情報として一致数を数えているので、同一の走
査線上で同じ符号情報が繰り返し誤読されても、それに
よって一致数が増え続けることがなく、当該符号情報の
一致数は1としかならない。
【0010】従って、1つの走査線上でのみ符号情報が
誤読され、他の走査線上では読み取り不可能であった場
合でも、誤読された符号情報の一致数が大きくならない
ので、誤読された符号情報を適正な符号情報と判断する
ことがない。
【0011】請求項2に記載の符号情報読取り装置は、
光ビームを複数の異なる走査線に沿って走査させること
により符号情報を読取り、適正な符号情報を判定する符
号情報読取り装置において、光ビームを各走査線に沿っ
て走査させることにより各走査毎に符号情報を読取り、
当該符号情報から求めた読取率に基づいて適正な符号情
報を判定する符号情報判別手段を備えていることを特徴
としている。
【0012】請求項2に記載の符号情報読取り装置は、
読取率によって適正な符号情報を判定しているので、同
一の走査線上で同じ符号情報が繰り返し誤読されても、
それによって読取率が増加することがない。
【0013】従って、1つの走査線上でのみ符号情報が
誤読され、他の走査線上では読み取り不可能であった場
合でも、誤読された符号情報の読取率が大きくならない
ので、誤読された符号情報を適正な符号情報と判断する
ことがない。
【0014】請求項3に記載の符号情報読取り装置は、
光ビームを複数の異なる走査線に沿って走査させること
により符号情報を読取り、適正な符号情報を判定する符
号情報読取り装置において、全ての走査線に沿って各1
回光ビームを走査して符号情報の読取りと判定を実行し
た後、記憶していた全ての符号情報を消去する符号情報
判別手段を備えていることを特徴としている。
【0015】請求項3に記載の符号情報読取り装置は、
1巡の走査(1ラスタースキャン)の符号情報読取り
後、全ての符号情報を消去しているので、1巡の走査に
よる符号情報のみを用いて符号情報の読取りと適正な符
号情報の判定を行なう。よって、同じ符号情報が繰り返
し誤読されても、互いに別な判定時の符号情報となるだ
けであって、互いの判定に影響を与えない。
【0016】従って、1つの走査線上でのみ符号情報が
誤読され、他の走査線上では読み取り不可能であった場
合でも、誤読された符号情報を適正な符号情報と判断す
ることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)本発明の符号情報読取り装置の読
取り対象となる符号情報は、各種バーコードに限るもの
でなく、マトリックスコードなど任意のものが含まれる
が、以下においてはバーコードを対象とするバーコード
リーダを例として説明する。
【0018】図3は本発明の一実施形態によるバーコー
ドリーダ6を示す概略ブロック図である。バーコードリ
ーダ6の投光系は、主として、半導体レーザー素子(L
D)7、LD駆動回路8、投光レンズ9及びポリゴンミ
ラー10とからなる。しかして、LD駆動回路8により
半導体レーザー素子7を駆動すると、半導体レーザー素
子7がパルス発光する。半導体レーザー素子7から出射
された光ビーム2は投光レンズ9によってコリメートさ
れ、ポリゴンミラー10のミラー面に入射し、当該ミラ
ー面で反射された光ビーム2はバーコード4の方向に向
けて投射される。ポリゴンミラー10は正多角形をした
角柱体の外周面にミラー面を形成された多面鏡であっ
て、サーボモータ(図示せず)により一定速度で回転し
ている。従って、ポリゴンミラー10で反射された光ビ
ーム2は、ポリゴンミラー10の回転に伴ってポリゴン
ミラー10の回転軸と直交する方向へ走査される。ま
た、ポリゴンミラー10の各ミラー面は、その回転軸に
対して互いに異なる角度傾いているので、各ミラー面で
反射される光ビーム2は図2に示すような異なる走査線
3上をラスタースキャンされる。例えば、ポリゴンミラ
ー10のミラー面数が10面であれば、光ビーム2は1
0本の走査線3に沿って順次走査されることになる。
【0019】11はポリゴンミラー10で走査される光
ビーム2の走査領域の終端部に設けられた端検出用受光
素子であって、光ビーム2が走査領域の終端部に達した
時に受光し、各走査線に沿った光走査の終わりを検出す
る。
【0020】バーコードリーダ6の受光系は、主とし
て、受光レンズ12、フォトダイオード(PD)のよう
な受光素子13、I/V(電流/電圧)変換回路14、
AGC回路(オートゲインコントローラ)15、2値化
回路16、デコーダ17、バーコード情報判別部18及
び出力回路19から構成されている。バーコード4上を
走査された光ビーム2はバーコード4の表面で拡散反射
された後、受光レンズ12によって受光素子13上に集
光される。受光素子13には、受光量に応じた光電流が
流れるので、この光電流をI/V変換回路14により受
光信号(電圧)に変換される。受光信号はバーコード4
の距離やコントラストにより大きく変化するので、状態
が変化しても安定に読み取れるようAGC回路15によ
り信号振幅が一定値となるように処理したのち、2値化
回路16によりバーコード幅に対応した時間幅の2値化
信号(以下、読取りデータという)に変換される。この
ようにして光ビームの走査毎に得られる読取りデータ
は、バーコード4のバー幅情報としてデコーダ17で翻
訳(デコード)される。読取りコードをデコーダ17で
翻訳することにより得られたバーコード情報は、バーコ
ード情報判別部18へ送られる。バーコード情報判別部
18は、各走査線毎に得られた複数のバーコード情報を
比較もしくは検索することによって正しいと判断できる
バーコード情報が存在するか否か判別し、正しいと判別
できるバーコード情報が存在すれば、当該バーコード情
報を抽出して出力回路19から外部機器に出力する。
【0021】ここで用いられているデコーダ17は、2
値化された読取りデータを高速で取り込むために、DM
A(ダイレクト・メモリ・アクセス)方式を使用してい
る。このデコーダ17の構成を図4のブロック図に示
す。このデコーダ17は、DMAコントローラ20によ
り、2つのバッファメモリ(RAM)22,23を論理
的に交互に切り替えてデータ読み込み処理と翻訳処理を
並列に実行し、中央処理装置(CPU)21により翻訳
されたバーコード情報をバーコード情報格納メモリ24
に書込むようにしたものである。図5(a)(b)に示
すものは、読取りデータを格納するためのバッファメモ
リ22,23のデータ構造を示す図であって、読取りデ
ータを格納する読取りデータエリアと当該データを獲得
したときの走査線ナンバーを格納する走査線ナンバーエ
リアとを有している。図5(c)は翻訳されたバーコー
ド情報を格納するためのバーコード情報格納メモリ24
のデータ構造を示す図であって、走査線ナンバーn=1
〜Nにより指定されたバーコード情報エリアと翻訳され
たバーコード情報の読取回数mを記録する読取回数エリ
アとを有している。
【0022】しかして、2値化回路16からデコーダ1
7に読取りデータが入力されると、DMAコントローラ
20は、その読取りデータを対応する走査線ナンバーと
共に一方のバッファメモリに格納する。例えば、図5
(a)に示すように走査線ナンバーniと読取りデータ
Riとをそれぞれバッファメモリ(RAM)22の走査
線ナンバーエリアと読取りデータエリアに格納する。同
時に、DMAコントローラ20は、他方のバッファメモ
リ23に格納されていた読取りデータとその走査線ナン
バーを読み出して中央処理装置21へ転送する。例え
ば、図5(b)に示すようにバッファメモリ(RAM)
23の読取りデータエリアと走査線ナンバーエリアに格
納されていた読取りデータRjと走査線ナンバーnjを読
み出して中央処理装置21へ転送する。中央処理装置2
1は、あらかじめメモリ(ROM)25に格納されてい
るバーコード規則に基づいて転送された読取りデータ、
例えばRjをバーコード情報Tjに翻訳(デコード)し、
これをバーコード情報格納メモリ24の該当する走査線
ナンバーnjで指定される格納場所(n=nj)に格納す
る。但し、読取りデータが翻訳不可能な場合には、バー
コード情報エリアの該当位置には「?」などの不可コー
ドが格納される。また、読取回数エリアの値mは、翻訳
が成功する度に1ずつカウントアップされる。
【0023】バーコード情報判別部18は、読取回数エ
リアに記録されている読取回数mが一定値(>N)に達
すると、バーコード情報格納メモリ24のバーコード情
報エリアに格納されている各走査線毎のバーコード情報
を比較もしくは検索し、複数回一致しているバーコード
情報を正しいバーコード情報であると判断し、読取完了
するものであるが、本実施形態では、さらに走査線ナン
バーnを管理し、同じ走査線から得られたバーコード情
報は例え一致していても1つのバーコード情報として取
り扱い、複数回一致の判断対象とはしないようにしてい
る。具体的には、図5(c)に示すように、バーコード
情報エリアの格納場所を走査線の数と等しくし、ある走
査線ナンバーのバーコード情報が格納されると、その走
査線ナンバーのバーコード情報エリアに格納されていた
バーコード情報に上書きされるようにしている。従っ
て、バーコード情報エリアには、各走査線ナンバーに対
応するバーコード情報は1つずつしか格納されず、バー
コード情報判別部18は単にバーコード情報エリアに格
納されているバーコード情報の一致回数を検索するだけ
でよい。
【0024】次に、上記バーコードリーダ6におけるバ
ーコード読取りのためのアルゴリズムを図6及び図7の
フロー図により説明する。バーコードリーダ6が読取り
動作を開始する場合には、まず初期化処理が実行される
(S31)。すなわち、バッファメモリ22,23の走
査線ナンバーエリア[図5(a)(b)]に格納されて
いる走査線ナンバーnの値がクリア(n=0)され、読
取りデータエリア[図5(a)(b)]に格納されてい
る読取りデータがクリア(不可コード「?」を格納)さ
れる。さらに、バーコード情報エリア[図5(c)]に
格納されているバーコード情報をすべてクリア(不可コ
ード「?」を格納)し、読取回数エリア[図5(c)]
に格納されている読取回数をクリア(m=0)する。
【0025】ついで、読取指示を受信するまで待機し
(S32)、読取指示を受信すると、LD駆動回路8に
より半導体レーザー素子7を発光させて光ビーム2を走
査(ラスタースキャン)させる(S33)。同時に、バ
ーコード4で反射された光ビーム2を受光素子13で受
光し、2値化回路16等によって受光信号を処理して読
取りデータR1を出力する。この読取りデータR1は、D
MAコントローラ20により指定されているバッファメ
モリ22に格納開始される(S34)。
【0026】ついで、走査領域の終端部に配置されてい
る端検出用受光素子11が光ビーム2を受光するまで読
取りデータR1の格納を続け(S35,S52)、端検
出用受光素子11により光ビーム2が走査領域の終端ま
で達したことを検知すると(S35)、当該バッファメ
モリ22への読取りデータR1の格納を停止する(S3
6)。こうして、1走査線分の読取りデータR1がバッ
ファメモリ22の読取りデータエリアに格納し終わる
と、DMAコントローラ20によってデータ格納先がバ
ッファメモリ23に切り替えられ、つぎの走査線n=2
による読取りデータR2がバッファメモリ23に格納開
始される(S37)。ついで、読取りデータR1を格納
し終えたバッファメモリ22の走査線ナンバーエリアに
走査線ナンバーを1増加させて(n=1)格納する。
【0027】この後、中央処理装置21は、バッファメ
モリ22に格納されている読取りデータR1を読み出し
て翻訳する(S41)。ここで翻訳が不可能であった場
合には、走査線ナンバーエリア内に格納されている走査
線ナンバーに対応する、バーコード情報エリア内の格納
場所(n=1)に不可コード「?」を格納する(S4
2,S43)。
【0028】ステップS42で翻訳に成功した場合に
は、走査線ナンバーエリア内の走査線ナンバーに対応す
る、バーコード情報エリア内の格納場所(n=1)から
バーコード情報を読み出して翻訳されたバーコード情報
と一致するか照合する(S44)。
【0029】この照合結果が一致した場合には、当該格
納場所(n=1)に格納されていたバーコード情報をそ
のまま保存し、照合結果が一致しない場合には、バーコ
ード情報エリアの当該格納場所に、翻訳された新しいバ
ーコード情報を格納してデータを更新する(S45)
が、初めにはバーコード情報エリアには、不可コード
「?」が格納されているから、翻訳に成功したバーコー
ド情報はバーコード情報エリアに格納され、読取回数エ
リアの読取回数を1増加(m=1)させる(S46)。
【0030】このようにして走査線ナンバーn=1につ
いての処理が終了すると、2番目の走査線(n=2)に
ついて、走査領域の終端部に配置されている端検出用受
光素子11が光ビーム2を受光するまで読取りデータR
2の格納を続ける(S35,S52)。2番目の走査終
了が検知されると(S35)、バッファメモリ23への
読取りデータR2の格納を停止し(S36)、他方のバ
ッファメモリ22をクリアして次の走査線(n=3)に
よる読取りデータR3の格納を開始する(S37)。つ
いで、読取りデータR2を格納し終えたバッファメモリ
23の走査線ナンバーエリアに走査線ナンバーを1増加
させて(n=2)格納する(S38)。
【0031】この後、1番目の走査線の場合と同様にし
て、バッファメモリ23内の読取りデータR2を翻訳し
(S41)、翻訳不可能であれば、バーコード情報格納
メモリ24のバーコード情報エリアの格納位置n=2に
不可コード「?」を格納し(S42,S43)、翻訳に
成功すれば、バーコード情報エリアの格納位置n=2に
翻訳されたバーコード情報を格納して(S42,S4
4,S45)、読取回数エリアの読取回数mを1増加さ
せる(S46)。
【0032】上記のような処理を走査線の本数(N本)
だけ繰り返すと、バーコード情報格納メモリ24のバー
コード情報エリアn=1〜Nには、翻訳されたバーコー
ド情報T1〜TNもしくは不可コード「?」が格納され
る。この際、走査線ナンバーnが1増加して最大値Nに
なると、直ちにクリア(n=0)される(S38〜S4
0)。
【0033】従って、この後、バーコードが走査され、
読取りデータRi(i=1〜N)と走査線ナンバーni
がバッファメモリ22,23に格納されると(S35〜
S40)、読取りデータRiを翻訳し(S41)、翻訳
不可能であった場合には、バーコード情報エリアの当該
格納位置niに不可コード「?」を格納する(S4
2)。翻訳が成功した場合には、バーコード情報エリア
の当該格納位置niに格納されていたバーコード情報
(旧情報)と翻訳されたバーコード情報(新情報)とを
照合し(S44)、一致した場合には、バーコード情報
エリアの当該格納位置niに格納されていたバーコード
情報を更新せず、そのまま保存する。照合が一致しない
場合には、当該格納位置niのデータを新しいバーコー
ド情報に更新し(S45)、読取回数mを1増加させる
(S46)。
【0034】光ビームがバーコード上を何度もラスター
スキャンされて同一走査線上を繰り返し走査されると、
各走査毎にバーコード情報が得られてバーコード情報格
納メモリ24のバーコード情報エリアに格納されるが、
図5(c)に示すように、バーコード情報エリアには、
走査線の本数だけの格納位置しかなく、同一走査線から
得られたバーコード情報は更新されて1つしか保存され
ていない。
【0035】こうしてバーコード情報がバーコード情報
エリアに格納される度に読取回数mは1ずつ増加し、こ
の読取回数が設定値(走査線の本数をN本とすると、設
定値を例えば10Nに設定する)に達すると(S4
7)、バーコード情報エリア内に格納されているバーコ
ード情報のうち同じデータが規定数(例えば、N/2)
以上あるか否か検索する(S48)。そして、バーコー
ド情報エリアに同一バーコード情報が規定数以上あれ
ば、半導体レーザー素子7を消灯し(S49)、当該バ
ーコード情報を抽出して出力回路19から出力し(S5
0)、さらに読取り成功(OK)の信号を出力する(S
51)。
【0036】ステップS35,S52で、端検出用受光
素子11により走査終了パルスを受光するまで待機して
いる場合には、読取終了指示を受信するかどうか監視し
ており(S52)、読取終了指示を受信した場合には、
読取りデータの格納を中断し(S53)、半導体レーザ
ー素子7を消灯して(S54)読取に失敗(NG)した
データを出力し(S55)、さらに読取失敗(NG)の
信号を出力する(S56)。
【0037】なお、ステップ48では、バーコード情報
エリアに同じデータがいくつあるか検索し、同じデータ
が規定数以上であるか否かを判定したが、複数のバーコ
ード情報がそれぞれ規定数あった場合には、そのうちの
同一データ数の最も多いものをバーコード情報として抽
出するとよい。あるいは、そのような場合には、エラー
としてもよい。また、ステップ48における判定方法と
しては、バーコード情報エリア内で連続して一致してい
るバーコード情報の連続一致数が規定数以上かどうか判
定するようにしてもよい。
【0038】(第2の実施形態)図8は本発明の別な実
施形態によるバーコード情報格納メモリ24のデータ構
造を示す図である。この実施形態にあっては、図8に示
すように、同一走査線から得られたバーコード情報がバ
ーコード情報エリア内の異なる格納位置に格納される。
すなわち、走査線の数をN本、ラスタースキャンの繰り
返し数を例えば10回とすると、バーコード情報エリア
には、10Nの格納位置が確保される。
【0039】しかして、この実施形態にあっては、同じ
走査線からのバーコード情報が重複してバーコード情報
エリアに格納され、中央処理装置21が同一データを数
える際に、同一の走査線ナンバーに対応する同一のバー
コード情報は1回しか数えないようにソフト的に処理を
して同一データの数を数える。
【0040】このような方法によっても同一走査線によ
るデータを重複して数えないようにすることができる
が、第1の実施形態の方法による方がメモリ効率がよ
く、中央処理装置21における処理も簡単になる。
【0041】(第3の実施形態)図9及び図10は本発
明の別な実施形態のバーコードリーダによるバーコード
読取りのためのアルゴリズムを示すフロー図である。こ
の実施形態は、全走査線を1回走査する(以下、これを
1ラスタースキャンという)度に、バーコード情報を読
み取れたか否か判断し、1ラスタースキャン毎にバーコ
ード情報エリア内の全バーコード情報をクリアするもの
である。図9及び図10においては、図6及び図7のフ
ロー図と同じ処理を実行する部分については、同一の符
号を付している。また、図11はバーコード情報格納メ
モリ24のデータ構造を示す図である。この実施形態に
おけるバーコード情報格納メモリ24のバーコード情報
エリア内には、異なるデータ毎にバーコード情報と各一
致数(読取回数)qiとが格納される。バーコードリー
ダやバッファメモリの構成は、第1の実施形態と同じで
あるので、省略する(図3、図4、図5(a)
(b))。
【0042】以下、この実施形態を図9及び図10に従
って説明する。第1の実施形態の場合と同様にして、各
走査線毎に読取られた読取りデータは、走査線ナンバー
と共にバッファメモリ22,23に交互に格納される
(S31〜S38)。
【0043】ついで、ハッファメモリ22,23の読取
りデータをバーコード情報に翻訳し(S61)、翻訳に
成功したかどうか判定し(S62)、翻訳不可能であれ
ば次の走査線のデータを処理する。また、翻訳に成功し
た場合には、そのバーコード情報がバーコード情報エリ
アに既に格納されている何れかのバーコード情報に一致
するかどうか検索し(S65)、一致するものがなけれ
ば当該バーコード情報をバーコード情報エリアの空きエ
リアに登録すると共に当該バーコード情報の一致数qi
を1として格納する(S66,S67)。
【0044】これに対し、バーコード情報エリアに格納
されているバーコード情報のうちに、翻訳されたバーコ
ード情報と一致するものがあった場合には、バーコード
情報エリア内の一致するバーコード情報の一致数qiを
1だけ増加させる(S68)。ついで、一致数qiが規
定値(例えば、N/2)に達したかどうか判定し(S6
9)、規定値に達していない場合には、ステップS35
以下の処理を繰り返し、規定値に達した場合には処理を
終了してそのバーコード情報を出力回路19から出力す
る(S49〜S51)。すなわち、この実施形態では、
異なるバーコード情報とその一致数qiのみを管理し、
走査線数Nに対して最も早く一致数qi(つまり、読取
率qi/N)が規定値に達したバーコード情報を抽出し
て出力するようになっている。
【0045】また、ステップS63及びS64では、走
査線ナンバーを管理して走査線ナンバーが最大値、つま
り走査線の総数Nに等しくなった場合には、初期化処理
してバッファメモリ22,23やバーコード情報格納メ
モリ24内のデータをクリアしているので、一致数qi
は1回のラスタースキャン内でのみ演算されており、同
じ走査線からのバーコード情報を重複して評価すること
がない。従って、従来例について説明したように、1つ
の走査線でのみ誤読され、他のすべての走査線では翻訳
不可能であった場合でも、誤読されたバーコード情報の
一致数qiは1にしかならず、誤読されたバーコード情
報が出力されることがない。
【0046】なお、一致数に関する規定値は固定値とし
てもよく、ユーザーにおいて設定可能にしてあってもよ
い。
【0047】(第4の実施形態)図12及び図13は本
発明のさらに別な実施形態のバーコードリーダによるバ
ーコード読取りのためのアルゴリズムを示すフロー図で
ある。この実施形態では、バーコード情報の読取率を管
理し、当該読取率が規定値以上であれば、バーコードの
読取りに成功したと判定するようにしたものである。図
12及び図13においては、図6及び図7のフロー図と
同じ処理を実行する部分については、同一の符号を付し
ている。また、図14はバーコード情報格納メモリ24
のデータ構造を示す図である。この実施形態におけるバ
ーコード情報格納メモリ24のバーコード情報エリア内
には、異なるデータ毎にバーコード情報とその一致数
(読取回数)qiとが格納され、さらにラスタースキャ
ン回数エリアには、ラスタースキャン回数Jが格納され
る。バーコードリーダやバッファメモリの構成は、第1
の実施形態と同じであるので、省略する(図3、図4、
図5(a)(b))。ただしラスタースキャンさせるた
め、ポリゴンミラーの中心軸をモータの回転軸に対して
傾けている。
【0048】以下、この実施形態を図12及び図13に
従って説明する。第1の実施形態の場合と同様にして、
各走査線毎に読取られた読取りデータは、走査線ナンバ
ーと共にバッファメモリ22,23に交互に格納される
(S31〜S38)。なお、この実施形態では、ステッ
プS31の初期化処理において、ラスタースキャン回数
エリアに格納されているラスタースキャン回数Jもクリ
アされる(J=0)。
【0049】ついで、ハッファメモリ22,23の読取
りデータをバーコード情報に翻訳し(S71)、翻訳に
成功したかどうか判定し(S72)、翻訳不可能であれ
ば次の走査線のデータを処理する。また、翻訳に成功し
た場合には、そのバーコード情報がバーコード情報エリ
アに既に格納されている何れかのバーコード情報に一致
するかどうか検索し(S73)、一致するものがなけれ
ば当該バーコード情報をバーコード情報エリアの空きエ
リアに登録すると共に当該バーコード情報の一致数qi
を1として格納する(S74,S75)。
【0050】これに対し、バーコード情報エリアに格納
されているバーコード情報のうちに、翻訳されたバーコ
ード情報と一致するものがあった場合には、バーコード
情報エリア内の一致するバーコード情報の一致数qiを
1だけ増加させる(S76)。
【0051】このようにしてバッファメモリ22,23
に格納された読取りデータを交互に翻訳し、翻訳に成功
した場合には新たなバーコード情報をバーコード情報エ
リアに格納し、あるいは既に登録されているバーコード
情報の一致数qiを1ずつ増加させる処理(S71〜S
76)を1ラスタースキャン分繰り返して走査線ナンバ
ーnが最大値Nに達すると(S77)、ラスタースキャ
ン回数エリア内のラスタースキャン回数Jを1増加させ
る(S78)。
【0052】ついで、バーコード情報判別部18は、読
取り率を求める。すなわち、バーコード情報格納メモリ
24のバーコード情報エリアに格納されている各バーコ
ード情報Tiの一致数qiから読取率qi/(N×J)を
演算する(S79)。そして、求めた読取率qi/(N
×J)のうち規定値(例えば、0.5)以上のものが存
在するか否か判定し(S80)、規定値以上のものがあ
れば、そのバーコード情報を正しいバーコード情報であ
ると判定し、そのバーコード情報を出力回路19から出
力する(S49〜S51)。なお、このとき読取率が規
定値以上のバーコード情報が複数抽出された場合には、
そのうち最も読取率の大きなバーコード情報を正しいバ
ーコード情報であると判定するようにしてもよい。
【0053】一方、読取り率qi/(N×J)が規定値
以上のバーコード情報が存在しなかった場合には、バッ
ファメモリ22,23の走査線ナンバーエリアの走査線
ナンバーだけをクリアする(S81)。この場合には、
バーコードの読取りと翻訳を続行し、バーコード情報の
一致数qiを更新し、1ラスタースキャン分の処理が行
なわれる都度、読取率が規定値以上のものが存在してい
るか否か判定し、読取率が規定値以上のものがあれば読
取りを完了し、無ければさらに1ラスタースキャン分の
処理を実行する。
【0054】従って、この実施形態では、1ラスタース
キャン毎に、異なるバーコード情報の読取率を検索して
規定値以上のものを求め、読取率が規定値以上のものが
見つかれば、そのバーコード情報を抽出して出力する。
このような読取率を管理する方式であると、従来例につ
いて説明したように、1つの走査線でのみ誤読され、他
のすべての走査線では翻訳不可能であった場合でも、誤
読されたバーコード情報の読取率は、J/(N×J)=
1/Nにしかならず、誤読されたバーコード情報が出力
されることがない。
【0055】また、従来のバーコードリーダでは、実際
に運転する前に、現場テストで読取り率を確認している
が、実際の運転中には、読取率を確認することができな
かった。しかし、この方式では、実際の運転中でもバー
コードの読取率を出力して表示させることが可能にな
る。
【0056】なお、読取率に関する規定値は固定値とし
てもよく、ユーザーにおいて設定可能にしてあってもよ
い。
【0057】(その他の方式)さらに別な方式として
は、第1の実施形態の方式と第3又は第4の実施形態の
方式とを併用し、両方の方式からの出力結果が一致した
場合にのみ、当該バーコード情報を出力するようにして
もよい。これによりバーコード情報判定の確度を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例のラスタースキャン方式のバーコードリ
ーダを示す概略斜視図である。
【図2】バーコード上を走査される複数本の走査線を示
す図である。
【図3】本発明の一実施形態によるバーコードリーダの
構成を示す概略ブロック図である。
【図4】同上のデコーダの構成を示すブロック図であ
る。
【図5】(a)(b)(c)は同上のデコーダに用いら
れているバッファメモリ及びバーコード情報格納メモリ
のデータ構造を示す図である。
【図6】同上のバーコードリーダにおけるバーコード読
取りのためのアルゴリズムを示すフロー図である。
【図7】図6のフロー図の一部を示す部分フロー図であ
る。
【図8】本発明の別な実施形態によるバーコードリーダ
におけるバーコード情報格納メモリのデータ構造を示す
図である。
【図9】本発明のさらに別な実施形態によるバーコード
リーダにおけるバーコード読取りのためのアルゴリズム
を示すフロー図である。
【図10】図9のフロー図の一部を示す部分フロー図で
ある。
【図11】同上の実施形態におけるバーコード情報格納
メモリのデータ構造を示す図である。
【図12】本発明のさらに別な実施形態によるバーコー
ドリーダにおけるバーコード読取りのためのアルゴリズ
ムを示すフロー図である。
【図13】図12のフロー図の一部を示す部分フロー図
である。
【図14】同上の実施形態におけるバーコード情報格納
メモリのデータ構造を示す図である。
【符号の説明】
2 光ビーム 4 バーコード 7 半導体レーザー素子 10 ポリゴンミラー 13 受光素子 17 デコーダ 18 バーコード情報判別部 20 DMAコントローラ 21 中央処理装置(CPU) 22,23 バッファメモリ 24 バーコード情報格納メモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを複数の異なる走査線に沿って
    走査させることにより各走査毎に符号情報を読取り、各
    符号情報の一致数に基づいて適正な符号情報を判定する
    符号情報読取り装置において、 同一の走査線から得られた同一の符号情報は、1つの符
    号情報として一致数を数える符号情報判別手段を備えて
    いることを特徴とする符号情報読取り装置。
  2. 【請求項2】 光ビームを複数の異なる走査線に沿って
    走査させることにより符号情報を読取り、適正な符号情
    報を判定する符号情報読取り装置において、 光ビームを各走査線に沿って走査させることにより各走
    査毎に符号情報を読取り、当該符号情報から求めた読取
    率に基づいて適正な符号情報を判定する符号情報判別手
    段を備えていることを特徴とする符号情報読取り装置。
  3. 【請求項3】 光ビームを複数の異なる走査線に沿って
    走査させることにより符号情報を読取り、適正な符号情
    報を判定する符号情報読取り装置において、 全ての走査線に沿って各1回光ビームを走査して符号情
    報の読取りと判定を実行した後、記憶していた全ての符
    号情報を消去する符号情報判別手段を備えていることを
    特徴とする符号情報読取り装置。
JP9056891A 1997-02-24 1997-02-24 符号情報読取り装置 Pending JPH10240852A (ja)

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