JPH10238202A - とびらストッパー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 とびらを開時の状態で、とびらをワンタッチ
にてスムーズに押し込むことでとびらを固定でき、なお
かつとびらが閉まることのない、安全なとびらストッパ
ーを提供する。 【解決手段】 ストッパー付ヒンジのメールにストッパ
ー５とガイド６を設け、その間にとびらを押し込む為の
ヒンジヒメール４にスライド溝を装置する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、とびらの開閉支点と
して私用するヒンジで、とびらを最大開時の位置でロッ
クする機構を備えたヒンジに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来そのようなものはなかった。とびら
を止める場合は別のものを取り付ける必要があった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来のロック装置付の
とびらにおいては、ロック装置の加工工程が多く、仕様
も精度が必要でコスト高であった。

【０００４】

【問題を解決するための手段】とびらを最大開時ワンタ
ッチで押し込むと、ヒンジメール側が固定出来るように
メール側にストッパーとガイドを設ける。

【０００５】

【作用】本発明によるストッパー付ヒンズは、とびら最
大開時にとびらをヒンジ側に押し込めば、ヒンジメール
側がスライドしヒメールが、メール側のストッパーとガ
イドの間に入り込み、ストッパーが掛かる。

【０００６】

【実施例】以下本発明の実施例について説明する。 （１）とびら側取付用のヒンジヒメールに、回転及びス
ライド用の溝（断面は半円形状）を設ける。 （２）とびらの枠側に固定するヒンジメール側に、スト
ッパー用とガイド用のピンを設ける

【０００７】

【発明の効果】本発明は以下のような構造で、とびらが
最大開時に固定するときは、とびら側をヒンジ側に押し
込めばストッパーが掛かり、とびらを引けば解除出来
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のとびらストッパーをとびらに取付した
状態を示す斜視図である。

【図２】本発明のとびらストッパーの閉じた状態の平面
図である。

【図３】（ａ）は本発明のとびらストッパーの閉じた状
態の正面図、（ｂ）は本発明のとびらストッパーの閉じ
た状態の側面図である。

【図４】本発明のとびらストッパーの開いた状態の平面
図である。

【図５】（ａ）は本発明のとびらストッパーの開いた状
態の正面図、（ｂ）は本発明のとびらストッパーの開い
た状態の側面図である。

【図６】本発明のとびらストッパーを固定した状態の平
面図である。

【図７】（ａ）は本発明のとびらストッパーを固定した
状態の正面図、（ｂ）は本発明のとびらストッパーを固
定した状態の側面図である。

【符号の説明】

Ａ：とびらストッパー Ｂ：通常のヒンジ Ｃ：とびら １：ヒンジメール取付板 ２：ヒンジヒメール取付板 ３：ヒンジメール ４：ヒンジメール ５：ストッパー ６：ガイド ７：ヒンジピン ８：ヒンジピンストッパー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 出入り口の枠側に設けられるメール
   （１）ととびら側に設けられるヒメール（４）から構成
   され、メール側にストッパー（５）とガイドを設け、と
   びら側が開くときヒメール（４）の端がストッパー
   （５）に当たった状態で、とびら側を押し込むとヒメー
   ル側がメールのストッパー（５）とガイド（６）の間に
   入り込みドアー側が固定される事を特徴とするストッパ
   ー付ヒンジ。