JPH1023523A - 無線通信装置 - Google Patents
無線通信装置Info
- Publication number
- JPH1023523A JPH1023523A JP8178013A JP17801396A JPH1023523A JP H1023523 A JPH1023523 A JP H1023523A JP 8178013 A JP8178013 A JP 8178013A JP 17801396 A JP17801396 A JP 17801396A JP H1023523 A JPH1023523 A JP H1023523A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- terminal device
- reception
- duplex
- wireless
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 １つの通信網の中で通信種別を区別する必要
がある場合の無線通信装置を提供する。 【解決手段】 複信と半複信と同報通信など複数の通信
種別を持つ無線通信装置で、送信，受信端末装置１，８
相互間の通信接続のための無線制御信号の中に、通信種
別を表す識別符号４を付加して送信端末装置１から送出
し、無線中継器５を介して受信端末装置８にて回線接続
時に無線制御信号の中の通信種別の内容を識別符号受信
部９および受信処理部10の処理により文字表示部11に文
字表示することおよび受信端末装置８内のトーン発生部
12の発生周波数とその組み合わせおよび繰り返し周期を
変えることによって、音質の異なる音を出力する。また
通信種別によって着信時に着信操作者がその通信種別に
適した受話器の受話音量で聴取できるようにするため
に、着信端末装置８で通信種別の内容に従って音量可変
出力部13から受話器の受話音量を変えて音声出力する。
がある場合の無線通信装置を提供する。 【解決手段】 複信と半複信と同報通信など複数の通信
種別を持つ無線通信装置で、送信，受信端末装置１，８
相互間の通信接続のための無線制御信号の中に、通信種
別を表す識別符号４を付加して送信端末装置１から送出
し、無線中継器５を介して受信端末装置８にて回線接続
時に無線制御信号の中の通信種別の内容を識別符号受信
部９および受信処理部10の処理により文字表示部11に文
字表示することおよび受信端末装置８内のトーン発生部
12の発生周波数とその組み合わせおよび繰り返し周期を
変えることによって、音質の異なる音を出力する。また
通信種別によって着信時に着信操作者がその通信種別に
適した受話器の受話音量で聴取できるようにするため
に、着信端末装置８で通信種別の内容に従って音量可変
出力部13から受話器の受話音量を変えて音声出力する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は無線電話，無線移動
通信，無線放送等に利用する無線通信装置に関する。
通信，無線放送等に利用する無線通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の無線通信装置として、例えば無線
電話装置では通信種別は複信専用であり、業務用無線装
置では半複信(単信またはプレストーク通信とも呼ばれ
ている)専用であり、１つの通信網の中で通信種別を区
別する必要がなかった。
電話装置では通信種別は複信専用であり、業務用無線装
置では半複信(単信またはプレストーク通信とも呼ばれ
ている)専用であり、１つの通信網の中で通信種別を区
別する必要がなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、１つの
通信網の中で複数の通信種別をサービスする場合におい
ては、通話を行おうとする人(発呼者)がいずれの通信種
別を用いるかを指定する必要があり、着呼者もいずれの
通信種別で呼び出しされたものか認識できる必要が生じ
た。
通信網の中で複数の通信種別をサービスする場合におい
ては、通話を行おうとする人(発呼者)がいずれの通信種
別を用いるかを指定する必要があり、着呼者もいずれの
通信種別で呼び出しされたものか認識できる必要が生じ
た。
【０００４】本発明はこのような１つの通信網の中で通
信種別を区別する必要がある場合の無線通信装置の提供
を目的とする。
信種別を区別する必要がある場合の無線通信装置の提供
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、発信端末装置に通信種別を区別するための
符号を送出する手段を設けて識別符号を送信し、着信端
末装置でこの識別符号を受信して判別し、これによって
着信端末装置の文字表示部に表示出力して操作者が通信
種別を区別できるようにしたものである。
するために、発信端末装置に通信種別を区別するための
符号を送出する手段を設けて識別符号を送信し、着信端
末装置でこの識別符号を受信して判別し、これによって
着信端末装置の文字表示部に表示出力して操作者が通信
種別を区別できるようにしたものである。
【０００６】また操作者が通信種別を区別できるように
するために、着信端末装置で呼出音および呼出確認音の
周波数とその組み合わせ、および繰り返し周期を変える
ことによって、音質の異なる音を出すようにしたもので
ある。
するために、着信端末装置で呼出音および呼出確認音の
周波数とその組み合わせ、および繰り返し周期を変える
ことによって、音質の異なる音を出すようにしたもので
ある。
【０００７】また通信種別によって着信時に着信操作者
がその通信種別に適した受話器の受話音量で聴取できる
ようにするために、着信端末装置で識別符号の中の通信
種別の内容に従って音量増幅部に音量設定値を変更して
受話器の受話音量を変えて音声出力することができるよ
うにしたものである。
がその通信種別に適した受話器の受話音量で聴取できる
ようにするために、着信端末装置で識別符号の中の通信
種別の内容に従って音量増幅部に音量設定値を変更して
受話器の受話音量を変えて音声出力することができるよ
うにしたものである。
【０００８】したがって、本発明によれば、着信時に文
字表示部に表示出力することにより、着信操作者がその
文字表示をみて通信種別に適した着信操作することがで
きる。
字表示部に表示出力することにより、着信操作者がその
文字表示をみて通信種別に適した着信操作することがで
きる。
【０００９】また、着信時に着信操作者がその着信音を
聞くことによって通信種別に適した着信操作をすること
ができる。
聞くことによって通信種別に適した着信操作をすること
ができる。
【００１０】さらに、着信端末装置において通信種別の
内容に従って受話器の受話音量を変えて音声出力するこ
とによって、着信操作者が通信種別に適した音量で聴取
することができるなどの作用を有する。
内容に従って受話器の受話音量を変えて音声出力するこ
とによって、着信操作者が通信種別に適した音量で聴取
することができるなどの作用を有する。
【００１１】
(実施の形態)図１は本発明の実施の形態における無線通
信装置の構成を示すシステム図である。
信装置の構成を示すシステム図である。
【００１２】図１において、１は送信端末装置であり、
識別符号４を送信するためのキー入力部２と識別符号送
信部３を有する。５は無線中継器であり、信号処理部６
と無線信号送受信部７で構成され、送信端末装置１と受
信端末装置８を無線中継する。本例では無線中継方式に
よる構成例であるが端末装置相互間の直接通信の場合は
無線中継器５は無くても良い。前出の受信端末装置８
は、識別符号４を受信する識別符号受信部９と、これに
つながる受信処理部10、さらにここで処理された識別符
号４に従って制御される文字表示部11と、トーン発生部
12と、音量可変出力部13から成る。以下、説明の都合
で、端末装置は送信端末装置１と受信端末装置８に分け
ているが実際は双方の機能を持った送受信端末装置とな
っている。
識別符号４を送信するためのキー入力部２と識別符号送
信部３を有する。５は無線中継器であり、信号処理部６
と無線信号送受信部７で構成され、送信端末装置１と受
信端末装置８を無線中継する。本例では無線中継方式に
よる構成例であるが端末装置相互間の直接通信の場合は
無線中継器５は無くても良い。前出の受信端末装置８
は、識別符号４を受信する識別符号受信部９と、これに
つながる受信処理部10、さらにここで処理された識別符
号４に従って制御される文字表示部11と、トーン発生部
12と、音量可変出力部13から成る。以下、説明の都合
で、端末装置は送信端末装置１と受信端末装置８に分け
ているが実際は双方の機能を持った送受信端末装置とな
っている。
【００１３】次に、送信端末装置１から発呼して、受信
端末装置８に着呼する場合の動作について説明すると、
送信端末装置１のキー入力部２から受信端末装置８のダ
イヤル番号および通信種別識別コードをキー入力し送信
ボタンを押すと識別符号送信部３から無線信号でダイヤ
ル番号と識別符号４を送信する。即ち、通信種別を表す
識別符号４として例えば、ダイヤル番号で分類する。ま
たはダイヤル番号に＃や＊などの記号を付与する。これ
らのダイヤル番号と識別符号を無線中継器５の無線信号
送受信部７で受信すると、信号処理部６でダイヤル番号
を解析し、これに従って、無線信号送受信部７経由で受
信端末装置８に無線送出する。
端末装置８に着呼する場合の動作について説明すると、
送信端末装置１のキー入力部２から受信端末装置８のダ
イヤル番号および通信種別識別コードをキー入力し送信
ボタンを押すと識別符号送信部３から無線信号でダイヤ
ル番号と識別符号４を送信する。即ち、通信種別を表す
識別符号４として例えば、ダイヤル番号で分類する。ま
たはダイヤル番号に＃や＊などの記号を付与する。これ
らのダイヤル番号と識別符号を無線中継器５の無線信号
送受信部７で受信すると、信号処理部６でダイヤル番号
を解析し、これに従って、無線信号送受信部７経由で受
信端末装置８に無線送出する。
【００１４】受信端末装置８における識別符号受信部９
でこの信号を受信すると、それにつながる受信処理部10
で識別符号４を解析して、その内容に従って、文字表示
部11では識別符号４に従った通信種別の文字を例えば
「フクシン」「プレストーク」「ホウソウ」のように表
示出力する。同時に送信端末装置１でも受信端末装置８
と同じ機能を持っていて、無線中継器５の中の信号処理
部６の処理により確定した通信種別を送信端末装置１に
も折り返して無線信号送受信部７経由で送出することに
より受信端末装置８と同様に識別符号４に従った通信種
別の文字を例えば「フクシン」「プレストーク」「ホウ
ソウ」のように表示出力する。
でこの信号を受信すると、それにつながる受信処理部10
で識別符号４を解析して、その内容に従って、文字表示
部11では識別符号４に従った通信種別の文字を例えば
「フクシン」「プレストーク」「ホウソウ」のように表
示出力する。同時に送信端末装置１でも受信端末装置８
と同じ機能を持っていて、無線中継器５の中の信号処理
部６の処理により確定した通信種別を送信端末装置１に
も折り返して無線信号送受信部７経由で送出することに
より受信端末装置８と同様に識別符号４に従った通信種
別の文字を例えば「フクシン」「プレストーク」「ホウ
ソウ」のように表示出力する。
【００１５】また、トーン発生部12では識別符号４の通
信種別に従った呼出音を発生する。同時に、送信端末装
置１でも受信端末装置８と同じ機能を持っていって、無
線中継器５の中の信号処理部６の処理により確定した通
信種別を送信端末装置１にも折り返して無線信号送受信
部７経由で送出することにより受信端末装置８と同様に
識別符号４の通信種別に従った呼出音を発生する。
信種別に従った呼出音を発生する。同時に、送信端末装
置１でも受信端末装置８と同じ機能を持っていって、無
線中継器５の中の信号処理部６の処理により確定した通
信種別を送信端末装置１にも折り返して無線信号送受信
部７経由で送出することにより受信端末装置８と同様に
識別符号４の通信種別に従った呼出音を発生する。
【００１６】また、音量可変出力部13では識別符号４の
通信種別に従った通話音量で例えば「複信時は小音量」
「半複信では中音量」「同報では大音量」でスピーカに
出力する。
通信種別に従った通話音量で例えば「複信時は小音量」
「半複信では中音量」「同報では大音量」でスピーカに
出力する。
【００１７】このように、送信端末装置１のキー入力部
２から通信種別識別符号をキー入力し送信することによ
り、識別符号４で通信種別が受信端末装置８に送られ、
文字表示部11に文字表示出力することで受話者はこの表
示を見て、通信種別に適合した着信動作ができる。ま
た、トーン発生部12で通信種別に従った呼出音を発生す
ることで受話者はこの呼出音によって通信種別を判断で
き、適合した着信動作ができる。また、音量可変出力部
13で通信種別に従った最適な通話音量でスピーカに出力
されることによって、受話者は快適な音量で通話するこ
とができる。
２から通信種別識別符号をキー入力し送信することによ
り、識別符号４で通信種別が受信端末装置８に送られ、
文字表示部11に文字表示出力することで受話者はこの表
示を見て、通信種別に適合した着信動作ができる。ま
た、トーン発生部12で通信種別に従った呼出音を発生す
ることで受話者はこの呼出音によって通信種別を判断で
き、適合した着信動作ができる。また、音量可変出力部
13で通信種別に従った最適な通話音量でスピーカに出力
されることによって、受話者は快適な音量で通話するこ
とができる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の無線通信
装置は、複数の通信種別、例えば、複信と半複信と同報
通信などを可能にしようとする場合において、端末装置
相互間の通信接続のための無線制御信号の中に、通信種
別を表す符号を付加して送出することで、無線中継局経
由で着呼端末装置にて接続手順の中でこの識別符号を受
信して、この回線接続時に無線制御信号の中の通信種別
の内容を文字表示するようにしたことにより、着信時に
この表示を見ることでその通信種別に対応した着信動作
ができるものである。
装置は、複数の通信種別、例えば、複信と半複信と同報
通信などを可能にしようとする場合において、端末装置
相互間の通信接続のための無線制御信号の中に、通信種
別を表す符号を付加して送出することで、無線中継局経
由で着呼端末装置にて接続手順の中でこの識別符号を受
信して、この回線接続時に無線制御信号の中の通信種別
の内容を文字表示するようにしたことにより、着信時に
この表示を見ることでその通信種別に対応した着信動作
ができるものである。
【００１９】また、同様に無線制御信号の中の通信種別
の内容に従って、呼出音および呼出確認音の音質を変え
ることで、着信時にこの音の違いにより、その通信種別
に対応した着信動作ができるものである。さらに、同様
に無線制御信号の中の通信種別の内容に従って、受話器
の受話音量を変えて音声がスピーカに出力されることに
よって、受話者は快適な音量で通話することができるも
のである。
の内容に従って、呼出音および呼出確認音の音質を変え
ることで、着信時にこの音の違いにより、その通信種別
に対応した着信動作ができるものである。さらに、同様
に無線制御信号の中の通信種別の内容に従って、受話器
の受話音量を変えて音声がスピーカに出力されることに
よって、受話者は快適な音量で通話することができるも
のである。
【図１】本発明の実施の形態における無線通信装置の構
成を示すシステム図である。
成を示すシステム図である。
１…送信端末装置、 ２…キー入力部、 ３…識別符号
送信部、 ４…識別符号、 ５…無線中継器、 ６…信
号処理部、 ７…無線信号送受信部、 ８…受信端末装
置、 ９…識別符号受信部、 10…受信処理部、 11…
文字表示部、 12…トーン発生部、 13…音量可変出力
部。
送信部、 ４…識別符号、 ５…無線中継器、 ６…信
号処理部、 ７…無線信号送受信部、 ８…受信端末装
置、 ９…識別符号受信部、 10…受信処理部、 11…
文字表示部、 12…トーン発生部、 13…音量可変出力
部。
Claims (3)
- 【請求項１】 複信と半複信と同報通信など複数の通信
種別を持つ無線通信装置で、端末装置相互間の通信接続
のための無線制御信号の中に、通信種別を表す符号を付
加して送出し、端末装置にて回線接続時に無線制御信号
の中の前記通信種別の内容を文字表示することを特徴と
する無線通信装置。 - 【請求項２】 複信と半複信と同報通信など複数の通信
種別を持つ無線通信装置で、端末装置相互間の通信接続
のための無線制御信号の中に、通信種別を表す符号を付
加して送出し、端末装置にて回線接続時に無線制御信号
の中の通信種別の内容に従って、呼出音および呼出確認
音の周波数とその組み合わせおよび繰り返し周期を変え
ることによって、音質の異なる音を出力することを特徴
とする無線通信装置。 - 【請求項３】 複信と半複信と同報通信など複数の通信
種別を持つ無線通信装置で、端末装置相互間の通信接続
のための無線制御信号の中に、通信種別を表す符号を付
加して送出し、端末装置にて回線接続時に無線制御信号
の中の通信種別の内容に従って受話器の受話音量を変え
て音声出力することを特徴とする無線通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8178013A JPH1023523A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8178013A JPH1023523A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 無線通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1023523A true JPH1023523A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16041044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8178013A Pending JPH1023523A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 無線通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1023523A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013048323A (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線通信システム |
| CN106256678A (zh) * | 2015-06-17 | 2016-12-28 | 株式会社岛野 | 自行车无线*** |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP8178013A patent/JPH1023523A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013048323A (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線通信システム |
| CN106256678A (zh) * | 2015-06-17 | 2016-12-28 | 株式会社岛野 | 自行车无线*** |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040608 |