JPH10235080A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH10235080A
JPH10235080A JP9045870A JP4587097A JPH10235080A JP H10235080 A JPH10235080 A JP H10235080A JP 9045870 A JP9045870 A JP 9045870A JP 4587097 A JP4587097 A JP 4587097A JP H10235080 A JPH10235080 A JP H10235080A
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JP
Japan
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light emitting
multicolor light
display
washing
control means
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Application number
JP9045870A
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Inventor
Osamu Ishibashi
修 石橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、表示部の配置レイアウトの設計や
配置スペースの確保を容易とする。 【解決手段】 操作パネル25には、環状表示器27が
設けられており、この環状表示器27は、その表示面3
5aが環状をなし、且つ、この表示面35a下方部にお
いて多色発光ダイオード37a〜37fが環状に配設さ
れている。環状表示器27において、洗い行程時に多色
発光ダイオード37aおよび37bが「赤色」点灯もし
くは点滅され、すすぎ行程時に多色発光ダイオード37
cおよび37dが「赤色」点灯もしくは点滅され、洗い
行程時に多色発光ダイオード37eおよび37fが「赤
色」点灯もしくは点滅される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示部の構成およ
び表示制御を改良した洗濯機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より例えば脱水兼
用洗濯機においては、周知のように、回転槽内に撹拌体
を備え、撹拌体を回転させることにより洗いおよびすす
ぎの各行程を行ない、回転槽を回転させることにより脱
水行程を行なうようになっている。そして、この種の洗
濯機には、これも周知のように、操作パネル等に、これ
らの各行程を表示する表示部を備えている。
【0003】この表示部としては、例えば、洗い行程を
表示するための洗い表示部、すすぎ行程を表示するため
のすすぎ表示部、脱水行程を表示するための脱水表示部
がある。上記洗い表示部は「洗い」の文字が付された文
字表示部と、これを発光表示するための発光素子とを備
えてなり、同様に、上記洗い表示部は「すすぎ」の文字
が付された文字表示部と、これを発光表示するための発
光素子とを備え、上記脱水表示部は「脱水」の文字が付
された文字表示部と、これを発光表示するための発光素
子とを備えてなる。
【0004】そして、表示制御の一例としては、例えば
全自動コースが設定されたときには、洗い表示部、すす
ぎ表示部、脱水表示部のすべてを点灯表示させる。ま
た、全自動コースが実行されているときには、現在実行
されている行程に対応する表示部を点灯させる。しかし
ながら、上記従来構成では、表示部の個数が多く、操作
パネルにおける配置レイアウトの設計や配置スペースの
確保に苦慮することが多く、また、表示の多様化にも対
応し難いという欠点がある。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、表示部の配置レイアウトの設計や
配置スペースの確保が容易となり、また、表示の多様化
にも対応しやすくなる洗濯機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回転
槽内に撹拌体を備え、撹拌体を回転させることにより洗
いおよびすすぎの各行程を行ない、回転槽を回転させる
ことにより脱水行程を行なうものにおいて、洗い、すす
ぎおよび脱水の各行程を制御する行程制御手段と、複数
の多色発光素子を環状に設けて構成された表示部と、前
記洗い、すすぎおよび脱水の各行程を前記表示部に色分
けして表示すべく前記各多色発光素子を制御する表示制
御手段とを備えてなるところに特徴を有するものであ
る。
【0007】上記構成においては、表示部の発光素子と
して、単色発光素子でなく、多色発光素子を用い、各行
程に応じて表示部の表示色を色分けするようにしたか
ら、複数の行程表示を一つの表示部にて行なうことがで
きるようになる。従って、表示部の配置レイアウトの設
計や配置スペースの確保が容易となる。さらに、多色発
光素子は、表示部において環状に複数設けられているの
で、単に一つの発光素子により表示する場合に比して、
表示の多様化にも対応しやすくなる。
【0008】請求項2の発明は、表示制御手段が、洗
い、すすぎおよび脱水の各行程がマニュアル設定された
ときには、その設定された行程を表示部に表示させるよ
うになっているところに特徴を有する。この構成におい
ては、マニュアル設定された行程が表示部に表示される
ので、設定内容を容易に認識できるようになる。
【0009】請求項3の発明は、表示制御手段が、行程
の進行状況に応じて、表示部における点滅もしくは点灯
箇所を変更させるように各多色発光素子を制御する構成
となっているところに特徴を有する。この構成において
は、行程の進行状況を、表示部における点滅もしくは点
灯箇所により、容易に認識できるようになる。
【0010】請求項4の発明は、表示制御手段が、洗
い、すすぎおよび脱水の各行程が順次実行される全自動
コースにおいて、全行程の終了までの概略的な残り時間
に応じて、表示部における点滅もしくは点灯箇所を変更
させるように各多色発光素子を制御する構成となってい
るところに特徴を有する。この構成においては、全行程
の終了までの概略的な残り時間を、表示部における点滅
もしくは点灯箇所により容易に認識することができるよ
うになる。
【0011】請求項5の発明は、行程制御手段が、洗い
およびすすぎの各行程において撹拌体を正逆回転させる
ようになっており、表示制御手段が、洗いおよびすすぎ
の各行程において、撹拌体の回転方向に対応させて、表
示部における点灯箇所を正逆方向に移動させるように各
多色発光素子を制御する構成となっているところに特徴
を有する。この構成においては、表示部の点灯箇所もし
く消灯箇所が、撹拌体の回転方向に対応して、正逆方向
に移動するから、この正逆方向の移動表示モードによ
り、撹拌体が正逆回転していることが容易に認識される
ようになる。
【0012】請求項6の発明は、表示制御手段が、脱水
行程において、脱水回転速度度合いに応じて、表示部に
おける点灯領域を変更するように各多色発光素子を制御
する構成となっているところに特徴を有する。この構成
においては、脱水回転速度度合いに応じて、表示部にお
ける点灯領域が変更されるから、脱水回転速度の状況を
容易に認識できるようになる。
【0013】請求項7の発明は、表示制御手段が、各行
程実行中に一時停止がなされたときには、各多色発光素
子を、一時停止された行程に該当する色にて点滅させる
ようになっているところに特徴を有する。この構成にお
いては、行程の実行中に一時停止されたときには、多色
発光素子が、一時停止された行程に該当する色で点滅さ
れるから、一時停止された行程が容易に認識されるよう
になり、便利である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
き図1ないし図7を参照しながら説明する。まず、全自
動洗濯機の概略全体構成を示す図2において、外箱1内
には、外槽2が弾性吊持機構3を介して揺動可能に配設
されている。上記外槽2内には、洗濯槽と脱水槽とを兼
用する回転槽4が回転可能に設けられており、この回転
槽4の内底部に洗濯用の撹拌体5が回転可能に設けられ
ている。上記回転槽4は、周壁部の上部にだけ脱水孔4
aが形成されている。
【0015】また、外槽2の内底部には、中心部から後
部側へ延びるように排水通路6が設けられている。この
排水通路6の中心部側の端部が回転槽4内と連通する構
成となっている。そして、排水通路6の後部側の端部が
排水口7となっており、この排水口7には水位検知用の
エアトラップ8が設けられている。上記排水口7は、例
えばモータ式の排水弁9により開閉される構成となって
いる。上記排水弁9の下部には、排水ホース10が連結
されている。尚、撹拌体5には、多数の通水孔が形成さ
れている。
【0016】この構成の場合、排水弁9が開放される
と、回転槽4内の水は排水通路6及び排水ホース10を
通って外部へ排出されるように構成されている。また、
外槽2の底部の前部には、回転槽4から溢水した水を排
水するための溢水口11が形成されている。この溢水口
11は、図示しないホースを介して排水ホース10に連
通されている。この構成の場合、脱水運転時等に回転槽
4内の水が脱水孔4aを通って外槽2内へ排出される
と、この排水は溢水口11及び排水ホース10を通って
外部へ排出されるように構成されている。尚、エアトラ
ップ8には、圧力センサからなる水位センサ12(図4
参照)がエアパイプ13を介して連結されており、該水
位センサ12により回転槽4内の水位を検知するように
構成されている。
【0017】また、回転槽4の上部には、バランスリン
グ14が配設されている。そして、回転槽4の内周部に
は、ほぼドラム状をなす内バスケット15が配設されて
おり、この内バスケット15はステンレス鋼板製である
と共に周壁部に多数の通水孔が形成されている。上記回
転槽4の内周部の下部には、底カバー16が配設されて
いる。上記内バスケット15と回転槽4との間、並び
に、底カバー16と回転槽4との間には通水用の所定間
隙が設けられている。この構成の場合、排水時または脱
水運転時に回転槽4内の水は上記通水用の所定間隙を通
って下方または上方へ流れるようになっている。
【0018】一方、外槽2の外底部には、洗濯及び脱水
運転用のモータ17及び駆動機構部18が配設されてい
る。モータ17の回転力は、ベルト伝達機構19を介し
て駆動機構部18へ伝達されるようになっている。上記
駆動機構部18は、周知構成のものであり、クラッチ機
構、減速装置及びブレーキ装置等を有して構成されてい
る。この駆動機構部18のブレーキ装置は、回転槽4を
制動して停止させる機能を有するバンドブレーキ装置で
あり、回転槽4の槽軸にこれと一体に回転するように設
けられたブレーキドラムと、このブレーキドラムの外側
に設けられたブレーキバンドとから構成されている。ま
た、駆動機構部18のクラッチ機構は、モータ7の回転
力を撹拌体5だけへ減速装置を介して減速して伝える状
態と、回転槽4及び撹拌体5へ伝える状態とを切り替え
る機能を有している。そして、上記ブレーキ装置及びク
ラッチ機構は、排水弁9の駆動源(モータや復帰ばね等
から構成されたもの)によって該排水弁9の開閉動作に
連動して駆動されるように構成されている。
【0019】具体的には、排水弁9が閉塞された洗濯時
には、駆動機構部18は、ブレーキ装置により回転槽4
を制動して停止した状態でモータ7の回転力を撹拌体5
だけへ減速して伝えて該撹拌体5を回転させる。そし
て、排水時には排水弁9が開放され、脱水時には、ブレ
ーキ装置による回転槽4の制動を解除した状態でモータ
17の回転力を回転槽4及び撹拌体5へ伝えて両者を高
速回転させる構成となっている。
【0020】また、外箱1の上部には、トップカバー2
0が取付けられており、このトップカバー20内の後部
には、電磁式の給水弁21が配設されていると共に、洗
剤投入器21aが配設されている。洗剤投入器21a
は、洗剤を予め収容しておくことにより、給水弁21に
よる給水時にその水によって槽内に移送されるようにな
っている。上記トップカバー20には、洗濯物の出入れ
口を開閉する例えば二つ折り式の蓋22が開閉可能に設
けられている。尚、外槽2の上部には、槽カバー23が
取付けられており、この槽カバー23に内蓋24が開閉
可能に設けられている。
【0021】さらに、上記トップカバー20の前部の上
面には、図1に示すような操作パネル25が配設されて
いる。この操作パネル25には、その右端部に電源スイ
ッチ26が配設され、この電源スイッチ26の左側に発
光領域がリング状(環状)をなす表示部たる環状表示器
27が配設され、この環状表示器27の内側に操作スイ
ッチとしてスタート一時停止スイッチ28及び行程選択
スイッチ29が配設されている。上記環状表示器27は
後述するが、環状表示面35aと多色発光ダイオード3
7a〜37fとから構成されている。また、スタート一
時停止スイッチ28は、後述するスイッチ操作面35d
と、押圧板39と、タクトスイッチ37とから構成され
ている。なお、上記スタート一時停止スイッチ28およ
び行程選択スイッチ29のことを、スタート一時停止キ
ーおよび行程選択キーと称することもある。
【0022】ここで、環状表示器27およびスタート一
時停止スイッチ28及び行程選択スイッチ29について
述べる。図3は、図1中K−K線に沿う縦断面を示す図
である、この図3に示すように、操作パネル25は、ト
ップカバー20に取付け固定されるパネル本体30と、
このパネル本体30に装着されたパネル板31とから構
成されている。パネル本体30の下面には電装品用の第
1のケース32が設けられており、この第1のケース3
2下面には電装品用の第2のケース33が設けられてい
る。
【0023】前記パネル板31は、板本体34の上面に
シート状の飾り板35を装着して構成されており、板本
体34において環状表示器27および前記スタート一時
停止スイッチ28の領域(楕円領域)に対応する部分に
は開口部34aが形成されている。そして飾り板35に
おいて、この開口部34aのほぼ内側縁部と対応する部
分には、透光可能な環状表示面35aが形成されて、そ
の内側領域はスイッチ操作面35bとされている。この
スイッチ操作面35bは上下方向に弾性変形可能であ
る。図1に示すように、このスイッチ操作面35bのう
ち円形図柄部35cの外側領域がスタート一時停止スイ
ッチ28用のスイッチ操作面35dとされ、内側領域が
行程選択スイッチ29用のスイッチ操作面35eとされ
ている。
【0024】前記第1のケース32内には、プリント配
線基板36が配設されており、これには、前記環状表示
面35aの下方部に位置して多色発光素子例えば6個の
多色発光ダイオード37a〜37fが環状に配設されて
いる。この環状表示面35aとこれら多色発光ダイオー
ド37a〜37fとから前記環状表示器27が構成され
ている。なお、これら多色発光ダイオード37a〜37
fは前記プリント配線基板36と共に設けたホルダ36
bによって動き止め状態に保持されている。
【0025】また、プリント配線基板36には、前記開
口部34aの下方部に位置してタクトスイッチ38が設
けられており、このタクトスイッチ38のアクチュエー
タ38aには、前記スイッチ操作面35dにほぼ対応す
る押圧板39が取付けられており、前記スイッチ操作面
35dと、押圧板39と、タクトスイッチ38とから前
記スタート一時停止スイッチ28が構成されている。
【0026】さらに、プリント配線基板36には、図1
における前記スイッチ操作面35e下方部に位置してタ
クトスイッチ(図示せず)が配設されていると共に、前
記ホルダ36bには、これらスイッチ操作面35eとタ
クトスイッチとの間に位置して上下変位可能な押圧部
(図示せず)が形成されており、これらスイッチ操作面
35eと図示しない押圧部とタクトスイッチとで行程選
択スイッチ29が構成されている。
【0027】図1において、前記環状表示器27の外周
囲には、これに沿うように、円弧帯状の図柄部40、4
1および42が形成されており、図柄部40には「洗
い」の文字が付され、図柄部41には「すすぎ」の文字
が付され、図柄部40には「脱水」の文字が付されてい
る。さらに、環状表示器27の外周囲には、運転の残り
時間を表示する文字「50分」、「40」、「30」、
「20」、「10」、「0」が付されている。
【0028】一方、電気的構成を機能ブロックの組み合
わせにて示す図4において、制御回路43は、マイクロ
コンピュータ等から構成されており、洗濯運転全般を制
御する機能を有し、そのための制御プログラムを記憶し
ている。この制御回路43が行程制御手段および表示制
御手段としての各機能を有する構成となっている。そし
て、上記制御回路43は、操作パネル25の各種のスイ
ッチ28および29を初めとして他の図示しないスイッ
チを有してなるスイッチ入力部44からの各種のスイッ
チ信号、水位センサ12からの水位検知信号、モータ1
7の回転に応じてパルス信号を発生する回転センサ45
からのパルス信号を受けるように構成されている。この
場合、制御回路43は、回転センサ45からのパルス信
号に基づいてモータ17の回転速度を検知すると共に、
脱水運転時には上記モータ17の回転速度から回転槽4
の回転速度を検知する構成となっている。
【0029】また、制御回路43は、操作パネル25の
環状表示器27の多色発光ダイオード37a〜37fを
駆動する表示駆動回路46を制御し、さらに、給水弁2
1、排水弁9及びモータ17を駆動回路47を介して通
電(駆動)制御するように構成されている。
【0030】ここで、前記多色発光ダイオード37a
は、図5に示すように、赤色発光ダイオードRaおよび
緑色発光ダイオードGaからなり、以下、多色発光ダイ
オード37bは、赤色発光ダイオードRbおよび緑色発
光ダイオードGbから、多色発光ダイオード37cは、
赤色発光ダイオードRcおよび緑色発光ダイオードGc
から、多色発光ダイオード37dは、赤色発光ダイオー
ドRdおよび緑色発光ダイオードGdから、多色発光ダ
イオード37eは、赤色発光ダイオードReおよび緑色
発光ダイオードGeから、多色発光ダイオード37f
は、赤色発光ダイオードRfおよび緑色発光ダイオード
Gfから、それぞれ構成されている。
【0031】そして前記表示駆動回路46は、図5のよ
うにマトリックス接続された各多色発光ダイオード37
a〜37fの各赤色発光ダイオードおよび緑色発光ダイ
オードに対して、アノード側のゲートとして設けられた
PNP形のトランジスタ46A1〜46A4と、カソー
ド側にゲートとして設けられたPNP形のトランジスタ
46B1〜46B3と有して構成されており、これらト
ランジスタ46A1〜46A4および46B1〜46B
3の各ベースは、制御回路43のデジット端子DG1〜
DG4およびセグメント端子SG1〜SG3にそれぞれ
接続されている。制御回路43は、トランジスタ46B
1〜46B3をオンオフ制御すると共に、セグメント端
子SC1〜SG3の出力を周期的にローレベルとするこ
とにより、各多色発光ダイオード37a〜37fの各赤
色発光ダイオードおよび緑色発光ダイオードをダイナミ
ック点灯させるものである。
【0032】この場合、各多色発光ダイオード37a〜
37fにおいて、各赤色発光ダイオードおよび緑色発光
ダイオードが個別にダイナミック点灯されると、それぞ
れ「赤色」、「緑色」を発光するが、同時にダイナミッ
ク点灯されると「橙色」を発光するようになっている。
【0033】さて、前記制御回路43は、行程選択スイ
ッチ29が操作されずにスタート一時停止スイッチ28
が操作されると、全自動コースを実行するようになって
おり、この全自動コースは、図6に示すように、洗い行
程、すすぎ行程および脱水行程を連続して自動的に実行
する。この全自動コースの所要時間はほぼ50分であ
る。また、各行程の内容は次の通りである。 A「洗い行程」…ほぼ所要時間18分 重量検出動作…これは、回転槽4内に洗濯物が収容さ
れ、水は収容されていない状態で撹拌体5を回転させ、
その回転速度度合いにより洗濯物量を検出するものであ
る。この検出データは水位設定に用いる。 1回目の給水動作…これは、給水弁21を制御して回転
槽4内に所定量(一定水量)の水を給水するものであ
る。
【0034】容量検出動作…これは、回転槽4内に一定
量の水が収容された状態で撹拌体5を回転させ、その回
転速度度合いにより洗濯物量を補正的に検出するもので
ある。この検出データは水流の強弱度合いの設定に用い
る。 2回目の給水動作…これは、回転槽4内に設定された水
位に達するまで水を給水するものである。 布質検出動作…これは、回転槽4内に一定量の水が収容
された状態で撹拌体5を間欠的に回転させ、各回の回転
速度のばらつき度合いにより洗濯物の布質(しなやかと
かごわごわ)を検出するものである。この検出データ
は、水流の設定された水流の強弱度合いの補正に用い
る。ここまでの所要時間はほぼ6分である。 洗い動作…これは、撹拌体5を間欠的に正逆回転させ
る。この所要時間は12分である。
【0035】B「すすぎ行程」…所要時間ほぼ22分 第1回目の排水動作…これは、排水弁9を制御して回転
槽4内の水を排出するものである。 第1回目の脱水動作…これは、回転槽4を回転させて脱
水(洗濯物の洗剤分を除去)する。 第1回目の給水動作…これは、回転槽4内に設定された
水位に達するまで水を給水するものである。 第1回目のすすぎ動作…これは、撹拌体5を間欠的に正
逆回転させる。 この後の、第2回目の排水動作、第2回目の脱水動作、
第2回目の給水動作および第2回目のすすぎ動作は、そ
れぞれ上述の場合と同様である。
【0036】C「脱水行程」…所要時間ほぼ10分 排水動作…これは、排水弁9を制御して回転槽4内の水
を排出するものである。 脱水動作…これは、回転槽4を回転させて脱水(洗濯物
の洗剤分を除去)する。
【0037】制御回路43は、環状表示器27を次のよ
うに制御する。すなわち、電源スイッチ26が投入され
た初期状態では、例えば、第1、第2の多色発光ダイオ
ード37a、37bを「赤色」に、第3、第4の多色発
光ダイオード37c、37dを「緑色」に、第5、第6
の多色発光ダイオード37e、37f「橙色」にそれぞ
れ点滅させるように制御する。これにて、スタート一時
停止スイッチ28や行程選択スイッチ29の操作を促
す。この後、行程選択スイッチ29が操作されずにスタ
ート一時停止スイッチ28が操作されると、既述したよ
うに、洗い行程、すすぎ行程および脱水行程を順に行な
う全自動コースを実行するが、「洗い」行程、「すす
ぎ」行程および「脱水」行程においては環状表示器27
を次のように制御する。
【0038】A′「洗い行程」実行時 洗い行程開始(残り時間50分)〜残り時間40分のと
き 第1の多色発光ダイオード37a:「赤色」点滅 第2の多色発光ダイオード37b:「赤色」点灯 第3の多色発光ダイオード37c:「緑色」点灯 第4の多色発光ダイオード37d:「緑色」点灯 第5の多色発光ダイオード37e:「橙色」点灯 第6の多色発光ダイオード37f:消灯 残り時間40分〜洗い行程終了まで 第1の多色発光ダイオード37a:消灯 第2の多色発光ダイオード37b:「赤色」点滅 第3の多色発光ダイオード37c:「緑色」点灯(前状
態継続) 第4の多色発光ダイオード37d:「緑色」点灯(前状
態継続) 第5の多色発光ダイオード37e:「橙色」点灯(前状
態継続) 第6の多色発光ダイオード37f:消灯(前状態継
続)。
【0039】B′「すすぎ行程」実行時 すすぎ行程開始〜残り時間30分〜残り時間20分のと
き 第1の多色発光ダイオード37a:消灯(前状態継続) 第2の多色発光ダイオード37b:消灯 第3の多色発光ダイオード37c:「緑色」点滅 第4の多色発光ダイオード37d:「緑色」点灯(前状
態継続) 第5の多色発光ダイオード37e:「橙色」点灯(前状
態継続) 第6の多色発光ダイオード37f:消灯(前状態継続) 残り時間20分〜すすぎ行程終了(残り時間10分)ま
で 第1の多色発光ダイオード37a:消灯(前状態継続) 第2の多色発光ダイオード37b:消灯(前状態継続) 第3の多色発光ダイオード37c:消灯 第4の多色発光ダイオード37d:「緑色」点滅 第5の多色発光ダイオード37e:「橙色」点灯(前状
態継続) 第6の多色発光ダイオード37f:消灯(前状態継
続)。
【0040】C′「脱水行程」実行時 脱水行程開始(残り時間10分)〜脱水行程終了直前の
とき 第1の多色発光ダイオード37a:消灯(前状態継続) 第2の多色発光ダイオード37b:消灯(前状態継続) 第3の多色発光ダイオード37c:消灯(前状態継続) 第4の多色発光ダイオード37d:消灯 第5の多色発光ダイオード37e:「橙色」点滅 第6の多色発光ダイオード37f:消灯(前状態継続) なお、脱水行程終了時には初期状態と同じ表示モード
(第1、第2の多色発光ダイオード37a、37bを
「赤色」に、第3、第4の多色発光ダイオード37c、
37dを「緑色」に、第5、第6の多色発光ダイオード
37e、37f「橙色」に点滅させるモード)とする。
【0041】また、制御回路43は、スタート一時停止
スイッチ28が操作される前に、行程選択スイッチ29
が操作されると、「洗い」、「すすぎ」および「脱水」
の各行程をマニュアル設定するようになっており、例え
ば、その操作回数に応じて、マニュアルコースとして、
「洗いのみ」コース、「すすぎのみ」コース、「脱水の
み」コース、「洗い・すすぎ」コース、「洗い・脱水」
コース、「すすぎ・脱水」コースを順に切替え設定する
ようになっている。
【0042】この場合、環状表示器27においては、次
に示すように、上記各コースに応じた表示制御をするよ
うになっている(図7参照)。 「洗いのみ」コース:第1、第2の多色発光ダイオード
37a、37bを「赤色」点灯、他は消灯。 「すすぎのみ」コース:第3、第4の多色発光ダイオー
ド37c、37dを「緑色」点灯、他は消灯。 「脱水のみ」コース:第5の多色発光ダイオード37e
を「橙色」点灯、他は消灯。
【0043】「洗い・すすぎ」コース:第1、第2の多
色発光ダイオード37a、37bを「赤色」点灯、第
3、第4の多色発光ダイオード37c、37dを「緑
色」点灯、他は消灯。 「洗い・脱水」コース:第1、第2の多色発光ダイオー
ド37a、37bを「赤色」点灯、第5の多色発光ダイ
オード37eを「橙色」点灯、他は消灯。 「すすぎ・脱水」コース:第3、第4の多色発光ダイオ
ード37c、37dを「緑色」点灯、第5の多色発光ダ
イオード37eを「橙色」点灯、他は消灯。
【0044】また、各行程の実行中にスタート一時停止
スイッチ28が操作されると、つまり一時停止がなされ
ると、次のように表示制御する。すなわち、洗い行程に
おいて一時停止がなされると、全多色発光ダイオード3
7a〜37fを「赤色」で点滅する。すすぎ行程におい
て一時停止がなされると、全多色発光ダイオード37a
〜37fを「緑色」で点滅し、脱水行程において一時停
止がなされると、全多色発光ダイオード37a〜37f
を「橙色」で点滅する。なお、再度スタート一時停止ス
イッチ28が操作されて運転が再開されると再開前の表
示モードに戻るようになっている。
【0045】上述した本実施例においては、環状表示器
27の発光素子として、単色発光素子でなく、多色発光
ダイオード37a〜37fを用い、例えば「洗い」行程
は「赤色」の点滅もしくは点灯を行ない、「すすぎ」行
程は「緑色」の点滅もしくは点灯を行ない、「脱水」行
程は「橙色」の点滅もしくは点灯を行ない、もって、各
行程に応じて環状表示器27の表示色を色分けするよう
にしたから、複数の行程表示を一つの環状表示器27に
て行なうことができるようになる。従って、環状表示器
27の配置レイアウトの設計や配置スペースの確保が容
易となる。さらに、多色発光ダイオード37a〜37f
は、環状表示器27において環状に複数設けられている
ので、単に一つの発光素子により表示する場合に比し
て、次に述べるように表示の多様化にも対応しやすくな
る。
【0046】すなわち、本実施例では、洗い、すすぎお
よび脱水の各行程がマニュアル設定されたときには、そ
の設定された行程およびこれに該当する色を環状表示器
27に表示させるようにしたから、マニュアル設定内容
を容易に認識できる。
【0047】また、本実施例によれば、第1ないし第5
の多色発光ダイオード37a〜37eのうち、進行中の
行程に該当する多色発光ダイオードを順に点滅させ、も
って、洗い、すすぎおよび脱水の各行程の進行状況に応
じて環状表示器27における点滅箇所を変更させるよう
にしたから、行程の進行状況を、環状表示器27にて容
易に認識できる。この場合、未実行の残りの行程に該当
する多色発光ダイオードを点灯させておくから、行程の
進行状況が一層良く分かるようになる。なお、進行中の
行程に該当する多色発光ダイオードは上述の点滅モード
ではなく、点灯モードとしても良い。
【0048】さらに、本実施例によれば、洗い、すすぎ
および脱水の各行程が順次実行される自動洗濯コースに
おいて、全行程の終了までの概略的な残り時間に応じ
て、第1ないし第5の多色発光ダイオード37a〜37
eを順に点滅させ、もって、環状表示器27における点
滅箇所を変更させるようにしたから、全行程の終了まで
の概略的な残り時間を、環状表示器27により容易に認
識することができる。なお、この場合点滅モードではな
く点灯モードとしても良い。
【0049】さらにまた、本実施例によれば、各行程の
実行中にスタート一時停止スイッチ28が操作される
と、該当する行程の表示色を点滅(この場合全部の多色
発光ダイオード37a〜37fを点滅)させるようにし
たから、一時停止された行程が容易に認識されるように
なり、便利である。なお、本実施例では、進行中の行程
に対応して1つの多色発光ダイオードを、該当行程に対
応する表示色で点滅させるようにしたことから、一時停
止の場合には全部の多色発光ダイオードを該当行程に対
応する表示色で点滅させるようにしたが、進行中の行程
を点灯モードで表示する場合には、例えば一時停止行程
に該当する一つまたは複数の多色発光ダイオードを点滅
させるようにしても良い。
【0050】本発明は、上述の他、次のように実施して
も良い。図8および図9は本発明の第2の実施例を示し
ており、洗い行程やすすぎ行程における撹拌体5の正逆
回転時において、撹拌体5の回転方向に対応させて、環
状表示器27における点灯箇所を正逆方向に移動させる
ように各多色発光ダイオード37a〜37fを制御する
構成となっている。すなわち、図9に示すように、撹拌
体5が正回転する時間帯において、最初に、全多色発光
ダイオード37a〜37fを短時間消灯した後、第1の
多色発光ダイオード37aと第4の多色発光ダイオード
37dとを赤色で点灯させ(以後反転するまで点灯状態
を継続)、次に、第2の多色発光ダイオード37bと第
5の多色発光ダイオード37eとを赤色で点灯させ(以
後反転するまで点灯状態を継続)、その次に、第3の多
色発光ダイオード37cと第6の多色発光ダイオード3
7fとを赤色で点灯させる(以後反転するまで点灯状態
を継続)。これにて、点灯動作部分が図8(a)の矢印
で示すように移動する。
【0051】撹拌体5が逆回転する時間帯において、最
初に、全多色発光ダイオード37a〜37fを短時間消
灯した後、第3の多色発光ダイオード37cと第6の多
色発光ダイオード37fとを点灯させ(以後反転するま
で点灯状態を継続)、次に、第2の多色発光ダイオード
37bと第5の多色発光ダイオード37eとを点灯させ
(以後反転するまで点灯状態を継続)、その次に、第1
の多色発光ダイオード37aと第4の多色発光ダイオー
ド37dとを点灯させる(以後逆転するまで点灯状態を
継続)。これにて、点灯動作部分が同図(b)の矢印で
示すように移動する。
【0052】この実施例においては、環状表示器27の
点灯箇所が、撹拌体5の回転方向に対応して、正逆方向
に移動するから、この正逆方向の移動表示モードによ
り、撹拌体5が正逆回転していることを容易に認識でき
る。
【0053】図10ないし図12は本発明の第3の実施
例を示しており、脱水行程において、脱水回転速度度合
いに応じて、環状表示器27における点灯領域を変更す
るようにしている。すなわち、脱水行程においては、回
転槽4は、図10に示すように、最初は例えば200
r.p.mで所定時間回転され、次に例えば450r.
p.mで所定時間回転され、最終的に800r.p.m
で回転されるもので、もって、段階的に脱水速度が上昇
するように制御される。
【0054】しかして、脱水回転速度が200r.p.
m以下のとき(図10中、時間帯Aのとき)には、図1
2に示すように、第1の多色発光ダイオード37aと第
2の多色発光ダイオード37bとを橙色で点灯させ(以
後脱水行程終了まで点灯状態を継続)、次に、脱水回転
速度が200r.p.mを超え450r.p.m以下の
とき(図10中、時間帯Bのとき)には、第3の多色発
光ダイオード37cと第4の多色発光ダイオード37d
とを橙色で点灯させ(以後脱水行程終了まで点灯状態を
継続)、その次に、脱水回転速度が200r.p.mを
超えたとき(図10中、時間帯Cのとき)には、、第5
の多色発光ダイオード37eと第6の多色発光ダイオー
ド37fとを橙色で点灯させる(以後脱水行程終了まで
点灯状態を継続)。これにて、環状表示器27における
点灯領域が図11の矢印で示すように変化する。
【0055】この実施例によれば、脱水行程において、
脱水回転速度度合いに応じて、環状表示器27における
点灯領域を変更するように各多色発光ダイオード37a
〜37fを制御するから、脱水回転速度の状況を容易に
認識できる。
【0056】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、複数の多色発光素子を環状に設けて構成された表
示部と、洗い、すすぎおよび脱水の各行程を前記表示部
に色分けして表示すべく前記各多色発光素子を制御する
表示制御手段とを設けたから、複数の行程表示を一つの
表示部にて行なうことができ、よって、表示部の配置レ
イアウトの設計や配置スペースの確保が容易となり、さ
らに、表示の多様化にも対応できる。
【0057】請求項2の発明によれば、マニュアル設定
された行程が表示部に表示されるので、設定内容を容易
に認識できる。請求項3の発明によれば、行程の進行状
況を、表示部における点滅もしくは点灯箇所を変更する
ことで、容易に認識できるようになる。請求項4の発明
によれば、全行程の終了までの概略的な残り時間に応じ
て、表示部における点滅もしくは点灯箇所を変更させる
から、全行程の終了までの概略的な残り時間を容易に認
識することができる。
【0058】請求項5の発明によれば、洗いおよびすす
ぎの各行程において、撹拌体の回転方向に対応させて、
表示部における点灯箇所を正逆方向に移動させるように
各多色発光素子を制御するから、この正逆方向の移動表
示モードにより、撹拌体が正逆回転していることを容易
に認識できる。
【0059】請求項6の発明によれば、脱水行程におい
て、脱水回転速度度合いに応じて、表示部における点灯
領域を変更するように各多色発光素子を制御するから、
脱水回転速度の状況を容易に認識できる。請求項7の発
明によれば、各行程実行中に一時停止がなされたときに
は、各多色発光素子を、一時停止された行程に該当する
色にて点滅させるようになっているから、一時停止され
た行程が容易に認識でき、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す操作パネルの部分
的平面図
【図2】洗濯機の縦断側面図
【図3】図1のK−K線に沿う縦断面図
【図4】電気的構成のブロック図
【図5】表示駆動回路の電気回路図
【図6】行程内容を示すタイムチャート
【図7】各多色発光ダイオードの点灯の様子を示すタイ
ムチャート
【図8】本発明の第2の実施例を示す作用説明用の環状
表示器の平面図
【図9】各多色発光ダイオードの点灯の様子を示すタイ
ムチャート
【図10】本発明の第3の実施例に示す脱水回転速度変
化図
【図11】作用説明用の環状表示器の平面図
【図12】各多色発光ダイオードの点灯の様子を示すタ
イムチャート
【符号の説明】
4は回転槽、5は撹拌体、17はモータ、18は駆動機
構部、20はトップカバー、25は操作パネル、27は
環状表示器(表示部)、28はスタート一時停止スイッ
チ、29は行程選択スイッチ、37a〜37fは多色発
光ダイオード(多色発光素子)、35aは環状表示面を
示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転槽内に撹拌体を備え、撹拌体を回転
    させることにより洗いおよびすすぎの各行程を行ない、
    回転槽を回転させることにより脱水行程を行なうものに
    おいて、 洗い、すすぎおよび脱水の各行程を制御する行程制御手
    段と、 複数の多色発光素子を環状に設けて構成された表示部
    と、 前記洗い、すすぎおよび脱水の各行程を前記表示部に色
    分けして表示すべく前記各多色発光素子を制御する表示
    制御手段とを備えてなることを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 表示制御手段は、洗い、すすぎおよび脱
    水の各行程がマニュアル設定されたときには、その設定
    された行程を表示部に表示させるようになっていること
    を特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 表示制御手段は、行程の進行状況に応じ
    て、表示部における点滅もしくは点灯箇所を変更させる
    ように各多色発光素子を制御する構成となっていること
    を特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 表示制御手段は、洗い、すすぎおよび脱
    水の各行程が順次実行される全自動コースにおいて、全
    行程の終了までの概略的な残り時間に応じて、表示部に
    おける点滅もしくは点灯箇所を変更させるように各多色
    発光素子を制御する構成となっていることを特徴とする
    請求項1記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 行程制御手段は、洗いおよびすすぎの各
    行程において撹拌体を正逆回転させるようになってお
    り、 表示制御手段は、洗いおよびすすぎの各行程において、
    撹拌体の回転方向に対応させて、表示部における点灯箇
    所を正逆方向に移動させるように各多色発光素子を制御
    する構成となっていることを特徴とする請求項1記載の
    洗濯機。
  6. 【請求項6】 表示制御手段は、脱水行程において、脱
    水回転速度度合いに応じて、表示部における点灯領域を
    変更するように各多色発光素子を制御する構成となって
    いることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  7. 【請求項7】 表示制御手段は、各行程実行中に一時停
    止がなされたときには、各多色発光素子を、一時停止さ
    れた行程に該当する色にて点滅させるようになっている
    ことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011084069A (ja) * 2010-11-22 2011-04-28 Ricoh Co Ltd カラー画像形成装置
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KR20180006965A (ko) * 2015-05-14 2018-01-19 칭다오 하이어 워싱 머신 캄파니 리미티드 세탁기 표시 방식
CN113201912A (zh) * 2016-12-13 2021-08-03 东芝生活电器株式会社 洗衣机

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