JPH10228228A - 学習目標達成支援システムおよび装置 - Google Patents

学習目標達成支援システムおよび装置

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JPH10228228A
JPH10228228A JP4484797A JP4484797A JPH10228228A JP H10228228 A JPH10228228 A JP H10228228A JP 4484797 A JP4484797 A JP 4484797A JP 4484797 A JP4484797 A JP 4484797A JP H10228228 A JPH10228228 A JP H10228228A
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JP4484797A
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Takayuki Ogawa
隆行 小川
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 本発明は、コンピュータおよびワードプロ
セッサで学習ソフトウェアを使用した学習の合間に、学
習意欲を植え付けたり、あるいは目的達成意欲を湧かせ
ることができる。 【解決手段】 学習ソフトウェアで学習中に、学習意欲
や目的を達成するために支援する予め作成されていた画
像および/または音は、瞬間的に、かつ繰り返し、発
生、またはディスプレイに表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータまた
はワードプロセッサから発生する画像および/または音
によって、学習目標を達成するために必要な強力な意思
の力を得るための学習目標達成支援システムおよび装置
に関するものである。多くの人は、たとえば、某大学に
合格したい、検定試験に合格したい、英語を上手に話し
たい等の多くの願望を持っている。しかし、通常の人間
は、優れた潜在能力を持ちながら、このような目的を達
成するための強い意思を持ち備えていない場合が多い。
【0002】本発明は、コンピュータまたはワードプロ
セッサの画像および/または音を見聞きしながら学習し
ている間に、上記のような目標が達成できるような強い
意思を持たせるための支援システムおよび装置に関する
ものである。本明細書において、「画像および/または
音」とは、イメージ、パターン、写真、絵、背景、背景
色、文字、文章、模様、音声、音、音楽等を含む広い意
味のものである。
【0003】
【従来の技術】従来、学習のためのソフトウエアは、数
多く発売されている。多くの者は、上記学習のためのソ
フトウエアを用いて、少しでも高い目標に達するように
努力する。人によっては、学習に対する取り組み方が悪
かったり、あるいは真剣さが足りないため、目標に達す
ることができないことがある。しかし、全ての人間は、
優れた潜在能力を持っているが、弱い意思や潜在能力を
理解できないため、思うように目標を達成できないのが
実情である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、コンピュータお
よびワードプロセッサに学習ソフトウェアを使用した学
習が普及してきた。そこで、本発明は、コンピュータお
よびワードプロセッサを用いて学習している間に、ユー
ザが知らず知らずに、それとなく、学習目標達成意欲を
湧かせるように仕向けると共に、目標を達成するための
強い意思が備えられるようにしようとするものである。
本出願人は、コンピュータおよびワードプロセッサを使
用した学習の合間、あるいは表示手段の空いた部分、ま
たは音を利用して、意思の弱い者でも、意思が強くなる
画像および/または音を多く繰り返して見聞きすること
によって、知らぬ間に、学習目標達成意欲を湧かせると
共に、目標を達成するための強い意思ができることを発
見した。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(第1発明)本発明の学習目標達成支援システムは、コ
ンピュータおよびワードプロセッサにおいて使用する学
習ソフトウェアに組み込まれており、学習ソフトウェア
の動作中に、学習目標を達成するために支援する予め作
成されていた画像および/または音を所定の時間、かつ
繰り返し発生手段によって発生させると共に、前記画像
および/または音は、一つ以上からなり、イメージ、パ
ターン、写真、絵、背景、背景色、文字、模様、音声、
音、音楽の少なくとも一つが含まれていることを特徴と
する。
【0006】(第2発明)本発明の学習目標達成支援シ
ステムにおける画像および/または音の繰り返し時間
は、一定間隔またはランダムにすることを特徴とする。
【0007】(第3発明)本発明の学習目標達成支援シ
ステムにおける画像および/または音の繰り返し時間
は、コンピュータまたはワードプロセッサで操作中に使
用する次頁信号、次問題信号、休憩信号、あるいは終了
信号等を基にすることを特徴とする。
【0008】(第4発明)本発明の学習目標達成支援シ
ステムは、複数の画像および/または音の選択、画像お
よび/または音の繰り返し時間、画像および/または音
を発生する時間がランダムに選択されることを特徴とす
る。
【0009】(第5発明)本発明の学習目標達成支援シ
ステムにおける画像の濃淡または音の強弱は、短時間に
変化させることを特徴とする。
【0010】(第6発明)本発明の学習目標達成支援装
置は、コンピュータおよびワードプロセッサにおいて使
用する学習ソフトウェアに組み込まれており、見聞きす
ることによって、学習目標達成意欲を増進させる少なく
とも一つの画像および/または音が記憶されている画像
および/または音記憶手段3と、当該画像および/また
は音記憶手段3から所定の画像および/または音を選択
する画像および/または音選択手段23と、所定の時間
間隔で、所定時間画像および/または音を出力する画像
および/または音出力手段25とから構成されているこ
とを特徴とする。
【0011】(第7発明)本発明の学習目標達成支援装
置は、コンピュータおよびワードプロセッサにおいて使
用する学習ソフトウェアに組み込まれており、見聞きす
ることによって、学習目標達成意欲を増進させる少なく
とも一つの画像および/または音が記憶されている画像
および/または音記憶手段3と、キーボードの少なくと
も一つを押すことによって発生する信号を検出する信号
検出手段2′と、当該信号検出手段2′によって検出さ
れた信号を基にして、画像および/または音記憶手段3
から所定の画像および/または音を選択する画像および
/または音選択手段23と、所定の時間間隔で、所定時
間画像および/または音を出力する画像および/または
音出力手段25とから構成されていることを特徴とす
る。
【0012】(第8発明)本発明の学習目標達成支援装
置は、コンピュータおよびワードプロセッサにおいて使
用する学習ソフトウェアに組み込まれており、見聞きす
ることによって、学習目標達成意欲を増進させる少なく
とも一つの画像および/または音が記憶されている画像
および/または音記憶手段3と、乱数を発生する乱数発
生手段21と、当該乱数発生手段21から発生した乱数
を判別する乱数判別手段22と、当該乱数判別手段22
によって判別した乱数を基にして、画像および/または
音記憶手段3から所定の画像および/または音を選択す
る画像および/または音選択手段23と、前記乱数発生
手段21によって発生した乱数を基にして決められた、
出力時間または出力間隔で画像および/または音を出力
する画像および/または音出力手段25とから構成され
ていることを特徴とする。
【0013】(第9発明)本発明の学習目標達成支援装
置は、ユーザの好みにあった学習目標達成意欲を増進さ
せる画像および/または音を作成する画像および/また
は音作成手段4を有し、当該画像および/または音作成
手段4によって作成された画像および/または音を前記
画像および/または音記憶手段3に追加して記憶するこ
とを特徴とする。
【0014】(第10発明)本発明の学習目標達成支援
装置は、学習目標達成意欲を増進させる異なる画像およ
び/または音発生時間、発生間隔等がテーブルとして作
成されており、乱数または所定の順序で前記画像および
/または音を出力する画像および/または音出力手段2
5を備えていることを特徴とする。
【0015】(第11発明)本発明の学習目標達成支援
装置は、学習目標達成意欲を増進させる異なる画像およ
び/または音は、画像表示制御手段または音発生制御手
段24によって、濃淡または強弱を変化させることを特
徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1発明)本発明は、コンピュータおよびワードプロ
セッサにおいて使用する学習ソフトウェアに組み込まれ
た学習目標達成支援システムである。学習ソフトウェア
の動作中に、画像表示手段および音発生手段には、目標
を達成するために支援する予め作成されていた画像およ
び/または音が所定時間、かつ繰り返し所定の間隔で表
示および/または発生する。画像および/または音の表
示または発生時間は、学習ソフトウェアを使用した学習
に悪影響を与えることのない短時間であり、画像および
/または音の繰り返し間隔は、任意であり一定間隔、ラ
ンダムの間隔、あるいはコンピュータやワードプロセッ
サのキーボードで知らずに選択できるようにすることが
できる。前記画像および/または音は、学習目標を達成
するために支援するものであり、イメージ、パターン、
写真、絵、背景、背景色、文字、文章、模様、音声、
音、音楽等の少なくとも一つが組み合わさって作成され
る。本明細書において記載されている「画像および/ま
たは音」の表示または発生は、人間が識別できる最短
で、しかも、知らぬ間に脳裏に刻み込まれる程度の時間
である。また、「画像および/または音」の表示または
発生は、学習ソフトウエアを用いた学習における休憩
時、あるいは学習画面のバックグラウンドとした場合、
比較的ながい時間で、学習に支障を来さない程度であ
る。また、上記休憩時間は、積極的に学習を休む場合
と、集中力が途切れて所定時間以上キーボードが押され
なかった場合とを含む。
【0017】(第2発明)本発明における画像および/
または音を表示または発生手段に表示または発生するた
めの繰り返し時間は、予め決められた一定間隔とした
り、あるいはランダムにすることができる。表示された
画像または発生された音は、繰り返されることによっ
て、ユーザの知る知らぬにかかわらず学習目標達成意欲
を湧かせたり、あるいは学習目標達成のための強い意思
が出来上がる。また、画像および/または音は、学習中
において、学習を損なわない時間、あるいは間隔である
ことが必要である。
【0018】(第3発明)本発明における画像および/
または音を表示または発生手段に表示または発生するた
めの繰り返しは、コンピュータまたはワードプロセッサ
で使用するキーボードの少なくとも一つを押したとき画
像および/または音が表示または発生されるようにす
る。キーボードからの入力信号は、次頁信号、次問題信
号、休憩信号、あるいは終了信号等を基にしており、画
像および/または音をランダムに表示または発生するこ
とになる。このような画像および/または音の表示また
は発生方法は、無意識のうちにユーザに学習目標達成意
欲を増進させるような画像または音が脳裏に残るように
なる。その結果、ユーザは、目標を達成するための意思
が強くなると共に、学習目標達成に対して努力をするよ
うになる。
【0019】(第4発明)本発明の学習目標達成支援シ
ステムは、画像および/または音の表示または発生順
序、画像および/または音の繰り返し時間、画像および
/または音の表示または発生時間等が規則正しいと、ユ
ーザが意識してしまい、知らぬ間に脳裏に刻み込むこと
が困難になる。そこで、本発明の学習目標達成支援シス
テムは、複数の画像および/または音の選択、画像およ
び/または音の繰り返し時間、画像および/または音の
表示または発生時間等をランダムにしている。本発明の
学習目標達成支援システムは、ユーザが無意識の内に、
潜在意識の中に目標を達成できるように暗示をかけると
いうものである。また、画像の表示場所は、画像表示手
段におけるスペースやタスクバー等空いた所を使用し、
学習効果を低下させないことが重要である。
【0020】(第5発明)画像の濃淡は、見えない状態
から徐々に認識できる濃淡にまで、濃くすると共に、認
識できるか否かの時点で、反対に淡い方向に変化させ
る。音も同様に、聞こえない状態から徐々に大きくし
て、認識できるか否かの時点で、反対に徐々に音量を下
げる方向に変化させる。上記のように画像を表示した
り、あるいは音を発生させることによって、学習者が学
習する際に邪魔にならないように配慮することが重要で
ある。
【0021】(第6発明)本発明のコンピュータおよび
ワードプロセッサにおいて使用する学習ソフトウェアに
組み込まれた学習目標達成支援装置は、見聞きすること
によって、学習目標達成意欲を増進させる少なくとも一
つの画像および/または音が画像および/または音記憶
手段に記憶されている。画像および/または音選択手段
は、学習ソフトウェアの動作中に、複数の学習目標達成
意欲を増進させる画像および/または音が記憶されてい
る前記画像および/または音記憶手段の中から所定の画
像および/または音を一つ選択する。この選択された画
像および/または音は、所定の時間間隔で、所定時間の
み画像表示手段に表示および/または音発生手段によっ
て発生される。また、画像および/または音記憶手段に
は、複数の画像および/または音等をランダムに記憶す
ると共に、これらの表示時間、あるいは表示間隔も含め
て記憶することもできる。この場合、上記記憶手段から
出力された情報のみで、画像および/または音等は、画
像表示手段または音発生手段にランダムに表示および/
または発生させることができる。
【0022】(第7発明)本発明のコンピュータおよび
ワードプロセッサにおいて使用する学習ソフトウェアに
組み込まれた学習目標達成支援装置は、見聞きすること
によって、学習目標達成意欲を増進させる少なくとも一
つの画像および/または音が画像および/または音記憶
手段に記憶されている。信号検出手段は、キーボードの
内の少なくとも一つ、次頁、次問題、検索、あるいは特
定の文字を押すことによって発生する信号を検出する。
画像および/または音選択手段は、前記信号検出手段に
よって検出された信号を基にして、画像および/または
音記憶手段から所定の画像および/または音を選択す
る。たとえば、所定の時間間隔が経過した後、キーボー
ドのキーに対応した画像および/または音は、所定時間
のみ画像および/または音出力手段によって出力する。
【0023】(第8発明)本発明のコンピュータおよび
ワードプロセッサにおいて使用する学習ソフトウェアに
組み込まれた学習目標達成支援装置は、見聞きすること
によって、学習目標達成意欲を増進させる少なくとも一
つの画像および/または音が画像および/または音記憶
手段に記憶されている。本学習目標達成支援装置は、乱
数発生手段を備え、乱数発生手段から乱数が発生する。
乱数判別手段は、上記乱数発生手段から発生した乱数を
判別する。画像および/または音選択手段は、前記乱数
判別手段によって判別した乱数を基にして、画像および
/または音記憶手段から所定の画像および/または音を
選択する。選択された画像および/または音は、前記乱
数発生手段によって発生した乱数を基にして決められ
た、画像および/または音を表示または発生する時間ま
たは表示または発生間隔で画像および/または音出力手
段によって発生する。
【0024】(第9発明)本発明の学習目標達成支援装
置は、予め作成されて、記憶されている画像および/ま
たは音の他に、ユーザの好みにあった学習目標達成意欲
を増進させる画像および/または音を作成する画像およ
び/または音作成手段を備えている。そして、当該画像
および/または音作成手段は、ユーザの好みにあった画
像および/または音を作成した後、画像および/または
音選択手段によって選択できるID等を付けて画像およ
び/または音記憶手段に追加記憶する。
【0025】(第10発明)本発明の学習目標達成支援
装置は、学習目標達成意欲を増進させるための異なる画
像および/または音、これらの表示または発生時間、表
示または発生間隔等を予めテーブルとして作成してお
く。そして、これらの画像および/または音は、乱数ま
たは所定の順序で表示手段または発生手段に表示または
発生される。
【0026】(第11発明)本発明における学習目標達
成意欲を増進させる異なる画像は、画像表示制御手段に
よって、見えない状態から徐々に濃くなり、認識できる
ようになった直後に、また徐々に淡くなるように変化す
る。同様に、音は音発生制御手段によって、強弱が聞こ
えない状態から認識できる状態になり、その後聞こえな
いように変化する。上記のような変化を付ける手段は、
ハード的またはソフト的に作成することができる。
【0027】
【実 施 例】図1は本発明の第一実施例で、学習目標
達成支援装置の概略を説明するためのブロック構成図で
ある。図1において、学習目標達成支援装置は、コンピ
ュータまたはワードプロセッサ(以下、単にコンピュー
タと記載する)1と、学習目標達成意欲を増進させると
共に、目標を達成させる意思を強くするための画像の表
示および/または音を発生するための画像表示・音発生
部2と、学習目標達成意欲を増進させると共に目標を達
成する意思を強くさせる少なくとも一つの画像および/
または音が記憶されている画像および/または音記憶手
段3と、学習者の好みに合った学習目標達成意欲を増進
させると共に目標を達成させる意思を強める画像および
/または音を作成できる画像および/または音作成部4
とから構成される。
【0028】コンピュータ1は、CPUやメモリを含め
た広い意味の制御手段11と、学習ソフトウェアを起動
させる学習ソフトウェアの起動手段12とから構成され
ている。なお、上記コンピュータ1は、本発明の学習目
標達成支援装置に必要な手段のみが記載されており、そ
の他の手段が省略されている。画像表示・音発生部2
は、学習目標達成意欲を増進させる画像および/または
音をランダムに表示および/または発生するための乱数
発生器21と、当該乱数発生器21から発生した乱数を
判別する乱数判別手段22と、判別された乱数に対応し
た画像および/または音を画像および/または音記憶手
段3から選択する画像および/または音選択手段23
と、当該画像および/または音選択手段23から選択さ
れた画像および/または音を表示するために制御を行う
画像および/または音出力制御手段24と、当該画像お
よび/または音出力制御手段24の制御の基に前記画像
および/または音を出力する画像および/または音出力
手段25と、当該画像および/または音出力手段25に
よって画像を表示および/または音を発生した後、次の
画像および/または音を表示および/または発生するま
での間隔を設定する時間設定手段26とから構成され
る。
【0029】なお、画像および/または音出力制御手段
24は、乱数発生器21′によって常に異なる時間、画
像および/または音を表示および/または発生できるよ
うにすることもできる。そして、上記乱数発生器21′
は、図1において、乱数発生器21と別に記載されてい
るが、同一あるいは別のものとすることもできる。ま
た、乱数発生器21は、一定の順序に数字を出力するこ
とによって、画像および/または音を一定の順番に出力
させることもできる。画像および/または音作成部4
は、学習者の好みの学習目標達成意欲を増進させる画像
を学習者が自ら作成する画像作成手段41と、画像に文
字を入れる文字作成手段42と、画像に音あるいは音声
等を付加する音作成手段43と、模様やパターンを作成
したり、あるいは画像に背景を付けたり、背景に色を付
ける背景・パターン作成手段44と、作成された画像ま
たは音を読み出す際のIDあるいはファイル名を付ける
ID作成手段45とから構成される。
【0030】図2は図1に示す学習目標達成支援装置の
作用を説明するためのフローチャートで、(イ)で示さ
れた位置で接続されている。なお、図2は二つの画像に
ついてのみ記載されているが、多数の画像や音が組み合
わされたものについても同様である。図2において、学
習者は、所望の学習ソフトウェアを起動させる(ステッ
プ211)。学習者は、学習ソフトウェアによって学習
を行う前に、初期設定画面に好みの学習目標達成意欲を
増進させる画像および/または音を作成するか否かが問
われる(ステップ212)。学習者は、好みの画像およ
び/または音を作成する場合、図1に示す画像作成手段
41、文字作成手段42、音作成手段43、および背景
・パターン作成手段44によって、新たな画像および/
または音を作成する(ステップ213)。
【0031】新たに作成された画像および/または音に
は、ID作成手段45によって、たとえば、ファイル名
あるいは番号等が付けられる(ステップ214)。その
後、新たに作成された画像および/または音は、画像お
よび/または音記憶手段3に旧画像および/または音と
共に格納される(ステップ215)。ステップ212に
おいて、新規の画像および/または音を作成しない場
合、および新規の画像および/または音の作成が終了し
た場合、ステップ211に戻る。次に、制御手段11
は、乱数を発生させるために乱数発生器21を稼働させ
る(ステップ216)。乱数発生器21は、乱数を発生
する(ステップ217)。
【0032】乱数判別手段22は、乱数発生器21によ
って発生した乱数の末尾が1であるか否かを調べる(ス
テップ218)。乱数判別手段22が乱数発生器21に
よって発生した乱数の末尾が1であると判断した場合、
たとえば、画像および/または音選択手段23は、画像
および/または音記憶手段3に格納されている画像1を
選択する(ステップ219)。画像および/または音出
力制御手段24は、画像および/または音選択手段23
によって選択された画像1を画像および/または音出力
手段25に表示させる(ステップ220)。なお、選択
された画像1は、学習ソフトウェアを使用した学習中
に、学習者が認識できるか、できないかの瞬間的な時間
のみ表示される。この表示される画像または音の時間
は、画像または音側に設定したり、あるいは乱数発生器
21′によってランダムに決めることもできる。たとえ
ば、画像1の表示時間は、1/60ないし3秒の間の
時、結果が良かった。画像および/または音は、学習に
支障がない場合、時間を長くしたり、表示または発生す
る頻度を多くすることができる。
【0033】制御手段11は、画像および/または音出
力手段25に表示された画像1の表示が終了されたか否
かを調べる(ステップ221)。制御手段11は、画像
1の表示が終了していない場合、終了するまで調べ続け
る。制御手段11は、画像1の表示が終了したと判断し
た場合、次に、時間設定手段26の設定時間が終了した
か否かを調べる(ステップ222)。制御手段11は、
設定時間が終了していない場合、終了するまで調べ続け
る。制御手段11は、時間設定手段26で設定された時
間が終了したと判断した場合、乱数発生器21に次の乱
数を発生させる(ステップ217)。
【0034】乱数判別手段22は、ステップ218にお
いて、発生した乱数の末尾が1でないと判断した場合、
ステップ223に進み、乱数の末尾が2であるか否かを
調べる(ステップ223)。乱数判別手段22が乱数発
生器21によって発生した乱数の末尾が2であると判断
した場合、たとえば、画像および/または音選択手段2
3は、画像および/または音記憶手段3に格納されてい
る画像2を選択する(ステップ224)。画像および/
または音出力制御手段24は、画像および/または音選
択手段23によって選択された画像2を画像および/ま
たは音出力手段25に表示させる(ステップ225)。
【0035】制御手段11は、画像および/または音出
力手段25に表示された画像2の表示が終了されたか否
かを調べる(ステップ226)。制御手段11は、画像
2の表示が終了していない場合、終了するまで調べ続け
る。制御手段11は、画像2の表示が終了したと判断し
た場合、次に、時間設定手段26の設定時間が終了した
か否かを調べる(ステップ227)。制御手段11は、
設定時間が終了していない場合、終了するまで調べ続け
る。制御手段11は、時間設定手段26で設定された時
間が終了したと判断した場合、乱数発生器21に次の乱
数を発生させる(ステップ217)。
【0036】以下、乱数判別手段22は、乱数の末尾が
3、4・・・0という順序で調べ、末尾に相当する画像
を画像および/または音出力手段25に表示させる。そ
して、学習ソフトウェアを終了させない限り、学習目標
達成意欲を増進させる画像および/または音が知らず知
らずに学習者の脳裏に刻み込まれる。したがって、学習
者は、学習ソフトウェアを使用して学習を行っている間
に、知らぬ間に学習目標達成意欲が湧いてくる。また、
本実施例は、1から0までの10個の画像があることを
前提にして説明したが、画像または音の数を二桁にし
て、乱数も二桁を調べるようにすることもできる。学習
目標達成意欲を増進させる画像および/または音は、学
習者に知らず知らずにそれとなく脳裏に刻み込まれた方
が効果的であるため、乱数を使用して、出現する画像お
よび/または音が学習者に予期されないようにすること
が望ましい。
【0037】図3は図1に示す学習目標達成支援装置の
第二実施例を説明するためのブロック構成図である。図
3において、第一実施例と異なる所は、学習態様検出手
段2′を備えている点である。学習態様検出手段2′
は、たとえば、次頁を指定するキーを押圧することによ
って検出される次頁信号検出手段31と、次問題を指定
するキーを押圧することによって検出される次問題選択
信号検出手段32と、学習者の集中が切れて問題に対し
てアクセスしない時間が所定以上長い場合に発生するア
クセス時間検出手段33と、学習が終了したことを知ら
せる学習終了信号検出手段34とから構成される。ま
た、学習態様検出手段2′は、その他の学習態様によっ
て各種検出手段を設けることができる。たとえば、学習
の態様には、問題が長い場合、休憩時間を選択すると、
休憩時間に頭を休める画像および/または音を出力する
ようにすることもできる。
【0038】図4は図3における第二実施例を実施する
ためのフローチャートである。図4において、先ず最初
に、学習者は、学習ソフトウェアを起動する(ステップ
411)。学習ソフトウェアの起動により初期画面が表
示され学習の開始であれば、学習の開始を指定する(ス
テップ412)。制御手段11は、次頁信号であるか否
かを調べる(ステップ413)。制御手段11は、次頁
信号があったと判断した場合、次頁信号に相当する画像
および/または音を画像および/または音記憶手段3か
ら選択する。画像および/または音の選択は、順番また
は第一実施例のように乱数等によってランダムに出力す
ることもできる(ステップ414)。
【0039】選択された画像および/たまは音は、画像
および/または音出力制御手段24の制御の基に画像お
よび/または音出力手段25によって出力される(ステ
ップ415)。制御手段11は、次頁信号に相当する画
像および/または音が終了したか否かを調べる(ステッ
プ416)。制御手段11は、次頁信号に相当する画像
および/または音が終了するまで調べ続ける。制御手段
11は、次頁信号に相当する画像および/または音が終
了したと判断した場合、ステップ412に戻る。
【0040】ステップ413において、制御手段11
は、次頁信号でないと判断した場合、次問題信号である
か否かを調べる(ステップ417)。制御手段11は、
次問題信号であると判断した場合、次問題信号に相当す
る画像および/または音を画像および/または音記憶手
段3から選択する(ステップ418)。選択された画像
および/または音は、画像および/または音出力制御手
段24の制御の基に画像および/または音出力手段25
によって出力される(ステップ419)。制御手段11
は、次問題信号に相当する画像および/または音が終了
したか否かを調べる(ステップ420)。制御手段11
は、次問題信号に相当する画像および/または音が終了
するまで調べ続ける。制御手段11は、次問題信号に相
当する画像および/または音が終了と判断した場合、ス
テップ412に戻る。
【0041】ステップ417において、制御手段11
は、次問題信号でないと判断した場合、所定のアクセス
時間が過ぎたか否かを調べる(ステップ421)。制御
手段11は、所定のアクセス時間が過ぎたと判断した場
合、アクセス時間が過ぎた際に相当する画像および/ま
たは音を画像および/または音記憶手段3から選択する
(ステップ422)。選択された画像および/または音
は、画像および/または音出力制御手段24の制御の基
に、所定のアクセス時間が過ぎた際の画像および/また
は音が画像および/または音出力手段25によって出力
される(ステップ423)。制御手段11は、以上のよ
うな処理を繰り返した行う。
【0042】制御手段11は、学習を続けるか否かを調
べ続ける(ステップ424)。制御手段11は、学習の
終了である信号があったと判断した場合、学習のソフト
ウエアを終了させる(ステップ425)。学習者は、学
習ソフトウェアによって学習を行う前に、初期設定画面
に好みの学習目標達成意欲を増進させる画像および/ま
たは音を作成するか否かが問われる(ステップ42
6)。その後の新規画像等の作成は、図2におけるステ
ップ212からステップ215と同じである(ステップ
427、ステップ428、ステップ429)。
【0043】図5は画像および/または音記憶手段に画
像および/または音等をテーブルとして記憶させた例を
説明するための図である。図5は、たとえば、画像、背
景色、文字、音声、表示時間、表示間隔がそれぞれ10
個あり、番号が付けられている。また、同様に、乱数
は、たとえば、1から0までで、乱数の末尾と考えるこ
とができる。(図5ではそれぞれ5個しか示されていな
い)
【0044】たとえば、後述する乱数発生器に発生した
乱数の末尾が1であったとする。図5に示すテーブルの
乱数1を見ると、画像11をベースにし、背景色21、
文字31、音声41が組み合わされたものである。そし
て、これらから構成された画像11は、表示時間51だ
け表示すると共に、画像を表示した後、表示間隔61だ
け間を置いてから、次の乱数を発生するようにする。あ
るいは、画像、背景色、文字、音声、表示時間、および
表示間隔は、図5に示す対照表を使用し、二桁の乱数を
複数組、組み合わせることもできる。図5の表は、単に
一例に過ぎず、乱数を二桁として、画像および/または
音、背景色、文字、音声、表示時間、および表示間隔を
いろいろ組み合わせたものを00から99まで作成して
おき、乱数の発生した順番の画像および/または音、表
示時間、表示間隔等を表示するようにしておけば、メモ
リ容量は多くなるが処理が簡単である。
【0045】図6は本発明の第三実施例で、学習目標達
成意欲を増進させる画像および/または音、背景色、文
字音声、表示時間、および表示間隔等を一つのテーブル
とした場合の学習目標達成支援装置を説明するためのブ
ロック構成図である。第三実施例と第二実施例と異なる
所は、乱数発生器61と、当該乱数発生器61によって
発生した乱数を判別する乱数判別手段62を有する点に
ある。たとえば、画像および/または音、背景色、文
字、音声、表示時間、表示間隔を一つの画像または音要
素として、画像および/または音記憶手段3にランダム
に記憶しておけば、乱数を無くし、順番通りに読み出し
ても、学習ソフトウェアを使用した学習に気を取られて
いれば、乱数を用いて処理した場合に近い状態になる。
また、第三実施例で、画像および/または音を読み出す
場合、一番から必ずしも読み出さず、読み始めの順番だ
けを時々変えるようなシステムにすることもできる。
【0046】図7は第四実施例のフローチャートで、乱
数を用いない例を説明するための図である。なお、図7
においては、画像についてのみ記載されている。図7に
おいて、学習者は、所望の学習ソフトウェアを起動させ
る(ステップ71)。学習者が学習ソフトウェアによっ
て学習を行っている間に、制御手段11は、画像および
/または音選択手段23(図1参照)に画像および/ま
たは音記憶手段3における表の第1番目の画像を選択す
るように命ずる(ステップ72)。画像および/または
音出力制御手段24は、画像および/または音選択手段
23の選択した第1番目画像を画像および/または音出
力手段25に表示させる(ステップ73)。
【0047】画像および/または音出力制御手段24
は、第1番目の画像の表示が終了したか否かを調べる
(ステップ74)。第1番目の画像の表示が終了してい
ない場合、終了するまで調べ続ける。制御手段11は、
第1番目の画像の表示が終了したと判断した場合、次
に、学習ソフトウェアが終了したか否かを調べる(ステ
ップ75)。制御手段11は、学習ソフトウェアが終了
しないと判断した場合、画像および/または音記憶手段
3における表の第2番目の画像を選択する(ステップ7
6)。画像および/または音出力制御手段24は、画像
および/または音選択手段23の選択した第2番目の画
像を画および/または音出力手段25に表示させる(ス
テップ77)。
【0048】画像および/または音出力制御手段24
は、第2番目の画像の表示が終了したか否かを調べる
(ステップ78)。第2番目の画像の表示が終了してい
ない場合、終了するまで調べ続ける。制御手段11は、
第2番目の画像の表示が終了したと判断した場合、次
に、学習ソフトウェアが終了したか否かを調べる(ステ
ップ79)。制御手段11は、学習ソフトウェアが終了
しないと判断した場合、同様な処理を続ける。ステップ
75において、制御手段11は、学習ソフトウェアが終
了であれば、次の画像の表示を終了させる(ステップ8
0)。
【0049】図8は第五実施例のブロック構成図で、乱
数を用いない他の例を説明するための図である。図8に
おいて、他の実施例と相違する所は、キーボード等に発
生する信号に注目して、その信号によって画像および/
または音を選択し、規則性をランダムにしている。信号
検出手段27は、たとえば、図示されていないキーボー
ドの各文字、次頁、改頁、スクロール、検索、あるいは
幾つかの文字、文字の組み合わせ等を画像および/また
は音の選択信号にする。学習者は、学習ソフトウェアを
使用して学習に気を取られているため、上記選択信号
は、ランダムに近くなる。
【0050】図9は第六実施例のフローチャートで、学
習の経過時間および/または画像を表示する例を説明す
るためのものである。図9において、学習者は、所望の
学習ソフトウェアを起動させる(ステップ911)。学
習のソフトウエアに基づいて学習が開始される(ステッ
プ912)。制御手段11は、学習が開始されてからの
経過時間を計り、予め決められた時間または設定された
時間が経過したか否かが調べられる(ステップ91
3)。一方、学習ソフトウエアの起動に基づいて乱数が
発生する(ステップ914)。制御手段11は、時間A
が経過したと判断した場合、その時の乱数を判別する
(ステップ915)。
【0051】制御手段11は、判別された乱数に相当す
る画像をA郡の画像が記憶されている記憶装置の中を探
索する(ステップ916)。制御手段11は、A郡の記
憶装置の中から画像Aを選択する(ステップ917)。
制御手段11は、上記画像Aを表示させる(ステップ9
18)。制御手段11は、画像Aが表示が終了したか否
かを調べる(ステップ919)。制御手段11は、画像
Aの表示が終了しない場合、終了するまで調べる。制御
手段11は、画像Aの表示が終了したと判断した場合、
学習を開始してから経過時間がBに達したか否かを調べ
る(ステップ920)。前記と同様に、乱数の発生に基
づいて画像Bを選択した後、表示する(ステップ92
1、ステップ922、ステップ923、ステップ92
4)。
【0052】ステップ925以降、同様な処理を繰り返
す。すなわち、学習の経過時間に従って学習者の集中が
低下しないように、励ましの言葉を表示したり、音によ
って励ますようにする。また、画像および/または音の
出力は、学習の開始から終了に向けて間隔を変えるよう
にした方が効果がある。さらに、上記画像および/また
は音は、学習に支障なく出力させることが重要である。
上記実施例は、乱数の発生と学習の経過時間が同期しな
いようにしないと、いつも同じ組み合わせの画像および
/または音になる。また、上記実施例は、乱数を使用す
ることなる多数の画像および/または音の組み合わせの
中らか順番に出力するようにしてもよい。
【0053】以上、本実施例を詳述したが、本発明は、
前記実施例に限定されるものではない。そして、特許請
求の範囲に記載された本発明を逸脱することがなけれ
ば、種々の設計変更を行なうことが可能である。たとえ
ば、乱数発生器を始めその他のブロックは、周知または
公知の技術を使用することができるため、その説明の詳
細を省略した。また、乱数の使用方法、あるいはテーブ
ルと乱数の対照表の作成方法は、実施例として説明した
以外に、本発明の主旨を変えるものでなければ、数多く
あることはいうまでもない。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、学習ソフトウェアを使
用して学習を行っている間に、画像および/または音に
よって、知らず知らずにそれとなく目標を達成するため
の強力な意思が芽生えるというものである。本発明によ
れば、乱数、テーブル、あるいはコンピュータの信号を
使用することにより、知らない内に目標が達成できるよ
うな意思を持たせるための支援システムおよび装置に関
するものである。本発明によれば、コンピュータやワー
ドプロセッサを使用して学習を行っている間に、知らず
に目標を達成することができるように仕向けるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例で、学習目標達成支援装置
の概略を説明するためのブロック構成図である。
【図2】図1に示す学習目標達成支援装置の作用を説明
するためのフローチャートで、(イ)で示された位置で
接続されている。
【図3】図1に示す学習目標達成支援装置の第二実施例
を説明するためのブロック構成図である。
【図4】図3における第二実施例を実施するためのフロ
ーチャートである。
【図5】画像および/または音記憶手段に画像および/
または音等をテーブルとして記憶させた例を説明するた
めの図である。
【図6】本発明の第三実施例で、学習目標達成意欲を増
進させる画像および/または音、背景色、文字音声、表
示時間、および表示間隔等を一つのテーブルとした場合
の学習目標達成支援装置を説明するためのブロック構成
図である。
【図7】第四実施例のフローチャートで、乱数を用いな
い例を説明するための図である。
【図8】第五実施例のブロック構成図で、乱数を用いな
い他の例を説明するための図である。
【図9】第六実施例のフローチャートで、学習の経過時
間および/または画像を表示する例を説明するためのも
のである。
【符号の説明】
1・・・コンピュータまたはワードプロセッサ 2・・・画像表示・音発生部 2′・・学習態様検出手段(信号検出手段) 3・・・画像および/または音記憶手段 4・・・画像および/または音作成部 11・・・制御手段 12・・・学習ソフトウェア起動手段 21、21′・・・乱数発生器 22・・・乱数判別手段 23・・・画像および/または音選択手段 24・・・画像および/または音出力制御手段 25・・・画像および/または音出力手段 26・・・時間設定手段 41・・・画像作成手段 42・・・文字作成手段 43・・・音作成手段 44・・・背景・パターン作成手段 45・・・ID作成手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータおよびワードプロセッサに
    おいて使用する学習ソフトウェアに組み込まれた学習目
    標達成支援システムで、 学習ソフトウェアの動作中に、学習目標を達成するため
    に支援する予め作成されていた画像および/または音を
    所定の時間、かつ繰り返し発生手段によって発生させる
    と共に、 前記画像および/または音は、一つ以上からなり、イメ
    ージ、パターン、写真、絵、背景、背景色、文字、模
    様、音声、音、音楽の少なくとも一つが含まれているこ
    とを特徴とする学習目標達成支援システム。
  2. 【請求項2】 前記画像および/または音の繰り返し時
    間は、一定間隔またはランダムにすることを特徴とする
    請求項1記載の学習目標達成支援システム。
  3. 【請求項3】 前記画像および/または音の繰り返し時
    間は、コンピュータまたはワードプロセッサで操作中に
    使用する次頁信号、次問題信号、休憩信号、あるいは終
    了信号等を基にすることを特徴とする請求項1記載の学
    習目標達成支援システム。
  4. 【請求項4】 前記複数の画像および/または音の選
    択、画像および/または音の繰り返し時間、画像および
    /または音を発生する時間がランダムに選択されること
    を特徴とする請求項1記載の学習目標達成支援システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記画像の濃淡または音の強弱は、短時
    間に変化させることを特徴とする請求項1記載の学習目
    標達成支援システム。
  6. 【請求項6】 コンピュータおよびワードプロセッサに
    おいて使用する学習ソフトウェアに組み込まれた学習目
    標達成支援装置で、 見聞きすることによって、学習目標達成意欲を増進させ
    る少なくとも一つの画像および/または音が記憶されて
    いる画像および/または音記憶手段と、 当該画像および/または音記憶手段から所定の画像およ
    び/または音を選択する画像および/または音選択手段
    と、 所定の時間間隔で、所定時間画像および/または音を出
    力する画像および/または音出力手段と、 から構成されていることを特徴とする学習目標達成支援
    装置。
  7. 【請求項7】 コンピュータおよびワードプロセッサに
    おいて使用する学習ソフトウェアに組み込まれた学習目
    標達成支援装置で、 見聞きすることによって、学習目標達成意欲を増進させ
    る少なくとも一つの画像および/または音が記憶されて
    いる画像および/または音記憶手段と、 キーボードの少なくとも一つを押すことによって発生す
    る信号を検出する信号検出手段と、 当該信号検出手段によって検出された信号を基にして、
    画像および/または音記憶手段から所定の画像および/
    または音を選択する画像および/または音選択手段と、 所定の時間間隔で、所定時間画像および/または音を出
    力する画像および/または音出力手段と、 から構成されていることを特徴とする学習目標達成支援
    装置。
  8. 【請求項8】 コンピュータおよびワードプロセッサに
    おいて使用する学習ソフトウェアに組み込まれた学習目
    標達成支援装置で、 見聞きすることによって、学習目標達成意欲を増進させ
    る少なくとも一つの画像および/または音が記憶されて
    いる画像および/または音記憶手段と、 乱数を発生する乱数発生手段と、 当該乱数発生手段から発生した乱数を判別する乱数判別
    手段と、 当該乱数判別手段によって判別した乱数を基にして、画
    像および/または音記憶手段から所定の画像および/ま
    たは音を選択する画像および/または音選択手段と、 前記乱数発生手段によって発生した乱数を基にして決め
    られた、出力時間または出力間隔で画像および/または
    音を出力する画像および/または音出力手段と、 から構成されていることを特徴とする学習目標達成支援
    装置。
  9. 【請求項9】 ユーザの好みにあった学習目標達成意欲
    を増進させる画像および/または音を作成する画像およ
    び/または音作成手段を有し、当該画像および/または
    音作成手段によって作成された画像および/または音を
    前記画像および/または音記憶手段に追加して記憶する
    ことを特徴とする請求項6ないし請求項8記載の学習目
    標達成支援装置。
  10. 【請求項10】 学習目標達成意欲を増進させる異なる
    画像および/または音発生時間、発生間隔等がテーブル
    として作成されており、乱数または所定の順序で前記画
    像および/または音を出力する画像および/または音出
    力手段を備えていることを特徴とする請求項6ないし請
    求項8記載の学習目標達成支援装置。
  11. 【請求項11】 学習目標達成意欲を増進させる異なる
    画像および/または音は、画像表示制御手段または音発
    生制御手段によって、濃淡または強弱を変化させること
    を特徴とする請求項6ないし請求項8記載の学習目標達
    成支援装置。
JP4484797A 1997-02-14 1997-02-14 学習目標達成支援システムおよび装置 Pending JPH10228228A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011516905A (ja) * 2008-02-12 2011-05-26 ユ,ゴン‐サン 通信端末を介して使用者に学習情報をランダムに提供する装置及び方法
JP2016071074A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 ビッグローブ株式会社 語学学習装置、語学学習装置の制御方法、及びプログラム
US10911082B2 (en) 2016-02-06 2021-02-02 Shenzhen Teana Technology Co., Ltd. Integrated karaoke device
US11168882B2 (en) 2017-11-01 2021-11-09 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Behavior inducement system, behavior inducement method and recording medium
US11495199B2 (en) 2014-11-27 2022-11-08 Shenzhen Teana Technology Co., Ltd. Integrated karaoke device

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