JPH10227401A - 廃熱回収ボイラーの給水予熱装置 - Google Patents

廃熱回収ボイラーの給水予熱装置

Info

Publication number
JPH10227401A
JPH10227401A JP2816097A JP2816097A JPH10227401A JP H10227401 A JPH10227401 A JP H10227401A JP 2816097 A JP2816097 A JP 2816097A JP 2816097 A JP2816097 A JP 2816097A JP H10227401 A JPH10227401 A JP H10227401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste heat
preheating
boiler
cooling gas
waste
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2816097A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Aoki
秀生 青木
Yuuji Matsuo
優次 松尾
Nobuki Nishio
暢樹 西尾
Mamoru Komine
衛 小峰
Michio Hoshino
道雄 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP2816097A priority Critical patent/JPH10227401A/ja
Publication of JPH10227401A publication Critical patent/JPH10227401A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 第1熱風ダクト24に第1温度センサ2
5及び第1冷却ガス取入れ口26を取付け、蒸気輸送管
13に蒸気流量計14を取付ける。給水管4を切込んで
主弁41を取付ける。第2熱風ダクト53に第2温度セ
ンサ55、第2冷却ガス取入れ口56並びに予熱チュー
ブ44を取付け、予熱チューブ44の両端を給水予熱管
42,43を介して前記主弁41の前後に取付ける。 【効果】 ボイラーに改造を加えるわけではないので、
法的制約は受けずに済む。そして、第2の冷却ガス取入
れ口及び予熱チューブの取付け工事は、ボイラーとは無
関係の第2の廃熱系統で行なうので、工期の制約は受け
ない。さらに、第1の廃熱系統には第1の冷却ガス取入
れ口を改造工事で取付けるだけであるから、改造はごく
簡単なものとなり、工事期間が短くて済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は廃熱エネルギー回収
技術の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】廃熱エネルギーの回収に関しては、特
公昭58−56041号公報「固体廃熱の回収システ
ム」や特公平3−22524号公報「廃熱回収装置」
などの種々のシステムが提案されている。
【0003】上記は、同公報の図面によれば、パネル
形熱交換器3で暖めた給水を熱水貯蔵タンク5を介して
蒸気発生器10へ送り、温水をボイラの循環系へ補給す
るというものである。
【0004】上記は、同公報の第2図に示される従来
の設備に、低圧エバポレータ14及脱気器加熱用蒸気系
15を追加して第1図の設備としたものである。低圧エ
バポレータ14で更なる熱回収を行なって、回収効率を
改善する技術である。具体的には、第1図の主蒸気管1
3の蒸気温度が下がったときやもっと上げたいときに
は、弁18の弁開度を大きくして、熱回収量を増やし、
逆に主蒸気管13の蒸気温度が上り過ぎたときには、弁
18を絞って、熱回収量を減らすというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記は、蒸気発生器
10へ温水を補給する構造としたが、蒸気発生器10で
は気液分離のために温水のレベル管理を厳密に行なう必
要がある。この様な蒸気発生器10に温水を注入するこ
とは、精度の良いレベル管理機構を追加又は補強する必
要があり、設備費が嵩む。更には、蒸気発生器10に、
後工事で温水の給水系を追加することは、法規上の制約
があって実現が難しい。
【0006】上記は、蒸気温度が上がり過ぎたときに
弁18を絞るため、このときに低圧エバポレータ14へ
の給水が少なくなり、いわゆる空焚き状態になり、危険
である。廃熱回収系では廃ガスの温度が刻々変化するた
めにこの技術は採用できない。また、低圧エバポレータ
14を追加するには、設備全体を長期間止めなければな
らず、工場における生産計画を低下させることとなる。
【0007】いづれも、官庁の立合い検査を受けた後の
ボイラシステムに、後から追加の形で給水システムを付
けることは、法規上困難がある。法規をクリアしても工
事期間中、ボイラシステムを止めなければならない。そ
こで、本発明の目的は、法的な制約を受けること無く且
つ工事期間がごく短くて済む給水予熱装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1は、廃熱回収ボイラーを備えた第1の廃熱系
統の廃ガス中へ外気などの冷却空気を吹込んでボイラー
に至る廃ガスの温度を下げることのできる第1冷却ガス
取入れ口を第1の廃熱系統に設け、廃熱回収ボイラーへ
の給水を予熱するための予熱チューブを第1の廃熱系統
とは別個の第2の廃熱系統に臨ませ、この第2の廃熱系
統の廃ガス中へ外気などの冷却空気を吹込んで予熱チュ
ーブに至る廃ガスの温度を下げることのできる第2冷却
ガス取入れ口を第2の廃熱系統に設けたことを特徴とす
る廃熱回収ボイラーの給水予熱装置である。
【0009】ボイラーに改造を加えるわけではないの
で、法的制約は受けずに済む。そして、第2冷却ガス取
入れ口及び予熱チューブの取付け工事は、ボイラーとは
無関係の第2の廃熱系統で行なうので、工期の制約は受
けない。さらに、第1の廃熱系統には第1冷却ガス取入
れ口を改造工事で取付けるだけであるから、改造はごく
簡単なものとなり、工事期間が短くて済む。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る廃熱回収ボイラー及び
給水予熱装置の原理図である。廃熱回収ボイラー1は、
給水タンク2、給水ポンプ3、給水管4、真空脱気器
5、ボイラー給水ポンプ6、エコノマイザー(節炭器)
7、蒸気ドラム8、循環ポンプ9、エバポレータ11、
スーパエバポレータ12、蒸気輸送管13、蒸気流量計
14からなり、第1送風機21、第1送風ダクト22、
第1の熱源23、第1熱風ダクト24からなる第1の廃
熱系統20に図の様に、スーパエバポレータ12、エバ
ポレータ11及びエコノマイザー7を取付けたものであ
る。第1の熱源23は例えば鉱石焼結設備である。ま
た、単に「ボイラー」とは、蒸気ドラム8、エコノマイ
ザー7、エバポレータ11及びスーパエバポレータ12
を指すことにする。
【0011】なお、25は第1温度センサ、26は第1
冷却ガス取入れ口、27は第1ダンパ、28はダンパア
クチエータ、29は第1コントローラである。
【0012】廃熱回収ボイラーの給水予熱装置40(以
下「給水予熱装置40」と略す。)は、前記給水管4に
介設した主弁41、この主弁41の前・後において給水
管4から分岐させた給水予熱管(行き)42及び給水予
熱管(戻り)43、これらの給水予熱管42,43間に
介在させた予熱チューブ44とからなり、第2の熱源5
1、第2送風機52、第2熱風ダクト53とからなる第
2の廃熱系50に、図の様に予熱チューブ44を取付け
たものである。第2の熱源は例えば集塵排ガスである。
55は第2温度センサ、56は第2冷却ガス取入れ口、
57は第2ダンパ、58はダンパアクチエータ、59は
第2コントローラである。
【0013】蒸気流量計14はオリフィス式流量計、温
度センサ25,55は熱電対が好適である。
【0014】以上の構成からなる廃熱回収ボイラー及び
給水予熱装置の作動を次に説明する。図1において、給
水タンク2から給水ポンプ3にて常温(15℃程度)の
水を真空脱気器5へ送り、この真空脱気器5で水に含ま
れる気体を除去する。脱気処理した水をボイラー給水ポ
ンプ6にて圧送するが、主弁41を閉じておけば、水は
給水予熱管(行き)42を介して予熱チューブ44に至
り、予熱チューブ44で第2の熱源51で暖められる。
【0015】この予熱された温水は給水予熱管(戻り)
43を介して給水管4に戻り、エコノマイザー7に至っ
て、今度は第1の熱源23にて更に暖められて蒸気ドラ
ム8に到達する。蒸気ドラム8の温水は、循環ポンプ9
によりエパポレータ11との間を循環する間にエバポレ
ータ11で第1の熱源23で更に加熱される。この温水
の一部がスーパエバポレータ12に至り、第1の熱源2
3で蒸気化される。蒸気ドラム8の蒸気を、蒸気輸送管
13で外へ供給する。
【0016】ところで、この種の廃熱回収装置では、第
1の廃熱系統20及び第2の廃熱系統50において廃ガ
スの温度が大きく変動するという難しさがある。そこ
で、本発明では廃ガスの温度変動に次に示す対策を講じ
たことを特徴とする。図2は本発明の第2の廃熱系統に
おける冷却ガス取入れ制御フロー図であり、ST××は
ステップ番号を示す。 ST01:第2温度センサで第2の廃熱系統における廃
ガスの温度Tg2を計測する。
【0017】ST02:このTg2を、制御基準温度Tst
d2と比較する。この基準温度Tstd2は第2の廃熱系統を
健全な状態で使い得る管理値であり、具体的に予熱チュ
ーブの使用温度上限値を参考に決めればよい。 ST03:Tg2<Tstd2であれば、第2ダンパの開度を
減少する。この結果、廃ガスの温度が上り、回収熱が増
加する。 ST04:Tg2=Tstd2であれば、第2ダンパの開度を
キープする。 ST05:Tg2>Tstd2であれば、第2ダンパの開度を
増加する。この結果、廃ガスの温度が下り、予熱チュー
ブの過度な温度上昇を避けることができる。 ST07:計測(操業)を継続するなら、ST01へ戻
る。 この制御フローを続けることにより、廃ガスの温度が変
動しても、第2の廃熱系統を安全に運転することができ
る。
【0018】図3は本発明の第1の廃熱系統における冷
却ガス取入れ制御フロー図である。 ST11:蒸気流量計で蒸気量Qsを計測する。 ST12:Qsが制御基準値qstdを超えているか否か
を判断する。
【0019】ST13:第1温度センサで第1の廃熱系
統における廃ガスの温度Tg1を計測する。 ST14:このTg1を、制御基準温度Tstd1と比較す
る。この基準温度Tstd1は第1の廃熱系統を健全な状態
で使い得る管理値である。 ST15:Tg1<Tstd1であれば、第1ダンパの開度を
減少する。この結果、廃ガスの温度が上り、回収熱が増
加する。 ST16:Tg1=Tstd1であれば、第1ダンパの開度を
キープする。 ST17:(Tg1>Tstd1)の条件と(Qs>qstd)
の条件の少なくとも一方の条件により、第1ダンパの開
度を増加する。この結果、廃ガスの温度が下り、エコノ
マイザー、エバポレータ及びスーパエバポレータの過度
な温度上昇を避けることができる。 ST18:計測(操業)を継続するなら、ST11及び
ST13へ戻る。 この制御フローを続けることにより、廃ガスの温度が変
動しても、第1の廃熱系統を安全に運転することができ
る。
【0020】すなわち、本発明は第1熱風ダクト24へ
必要に応じて第1冷却ガス取入れ口26にて外気を導入
して廃ガスを冷却することで、エコノマイザー7、エバ
ポレータ11及びスーパエバポレータ12を保護したこ
と、及び第2熱風ダクト53へ必要に応じて第2冷却ガ
ス取入れ口56にて外気を導入して廃ガスを冷却するこ
とで予熱チューブ44を保護したことを特徴とする。
【0021】同じ目的を達成する他の方式((a),
(b))と比較する。他の方式(a)は、外気を取入れ
る代りに、主弁41の2次側へ、真空脱気器5の冷水を
圧力を掛けて注入するものであり、エコノマイザー7、
エバポレータ11及びスーパエバポレータ12への水量
を増加してこれらを保護すると言うものである。しか
し、この方式では厳密な流量制御が必要となり、また、
予熱チューブ44への水量が減少するため、予熱チュー
ブ44は損傷する虞れがある。
【0022】他の方式(b)は、給水予熱管(行き)4
2の入口又は給水予熱管(戻り)43の出口に温水タン
クを設け、この温水タンクで一旦を温水を貯溜し、必要
量だけエコノマイザー7へ送り出すと言うものである。
しかし、この方式は、新たなボイラーを設置するのと変
りが無く、温水タンクの設置に費用が嵩むことになる。
【0023】これらの他の方式(a),(b)に比較し
て、本発明は単に第1冷却ガス取入れ口26及び第2冷
却ガス取入れ口56を取付けるだけであるから、改造内
容は軽微であり改造費用も少なくて済む。
【0024】次に設置済の設備に本発明を適用するため
の改造要領を説明する。図4は本発明に係る改造要領図
であり、改造工事は次の〜からなる。改造工事で
は、第1熱風ダクト24に第1温度センサ25及び第1
冷却ガス取入れ口26を取付け、蒸気輸送管13に蒸気
流量計14を取付ける。なお、一般の廃熱回収ボイラ設
備では、前記第1温度センサ25及び蒸気流量計14は
設備されているので、第1冷却ガス取入れ口26だけを
改造工事の際に取付ければよい。この後に、第1コント
ローラ29廻りの信号ケーブルを敷設すればよい。
【0025】改造工事では、給水管4を切込んで主弁
41を取付ける。改造工事では、第2熱風ダクト53
に第2温度センサ55、第2冷却ガス取入れ口56並び
に予熱チューブ44を取付け、予熱チューブ44の両端
を給水予熱管42,43を介して前記主弁41の前後に
取付ける。
【0026】以上の改造工事〜が完了すると、図1
の設備が完成する。勿論、改造要領は一例を示したに過
ぎず、施工順序を変更したり、施工内容を変更すること
は差支えない。
【0027】上記の改造工事〜は、蒸気ドラム8な
どの廃熱回収ボイラー1の主要部に改造を加えるもので
はない。したがって、改造に対して法的な制約を受ける
心配は無い。また、改造工事は第1冷却ガス取入れ口
26の取付け、改造工事では主弁41の取付けが工事
の主たるものとなるが、この程度の改造は短期間(半日
程度)で済むため、既設の廃熱回収ボイラーの停止期間
は短くて済む。さらに、改造工事は既設の廃熱回収ボ
イラとは無関係に施工することができ、十分な時間を掛
けることが可能となる。従って、いわゆるライン停止は
最小の期間で済ませることができる。
【0028】
【実施例】本発明に係る実施例と従来技術に係る比較例
とを以下の表1で説明する。なお、実施例1,2は図1
の設備、比較例1,2は図4における改造前の設備で行
なった実験である。
【0029】
【表1】
【0030】実施例1では給水予熱を実施したために、
ボイラー蒸発量は323,619(M/Hr)であっ
た。ただし、M/H はTON×1000×9.80665
/時間である。これに対して比較例1では給水予熱を実
施していないために、ボイラー蒸発量は308,90
9(M/Hr)であった。従って、差引(−)蒸発
量の14,710M/Hrが給水予熱による熱回収分と
なる。
【0031】同様に、実施例2では給水予熱を実施した
ために、ボイラー蒸発量は382,459(M/H
r)であった。これに対して比較例2では給水予熱を実
施していないために、ボイラー蒸発量は362,84
6(M/Hr)であった。従って、差引(−)蒸発
量の19,613M/Hrが給水予熱による熱回収分と
なる。
【0032】第1冷却ガス取入れ口26の作用を述べる
と、第1の廃熱系統における廃ガスの温度が470℃で
あったときに第1冷却ガス取入れ口26を開けることに
より、廃ガス温度を速かにボイラーの許容温度である4
56℃に下げることができた。また、第2冷却ガス取入
れ口56の作用を述べると、第2の廃熱系統における廃
ガスの温度が250℃であったときに第2冷却ガス取入
れ口56を開けることにより、廃ガス温度を速かに20
0℃に下げることができた。
【0033】本発明は広く採用でき、例えば第1の熱源
は焼却炉の廃ガス、第2の熱源は集塵排ガスである。す
なわち、第1の熱源と第2の熱源とは互いに独立した、
異なるものであれば種類は問わない。
【0034】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、廃熱回収ボイラーを備えた第1の廃
熱系統の廃ガス中へ外気などの冷却空気を吹込んでボイ
ラーに至る廃ガスの温度を下げることのできる第1冷却
ガス取入れ口を第1の廃熱系統に設け、廃熱回収ボイラ
ーへの給水を予熱するための予熱チューブを第1の廃熱
系統とは別個の第2の廃熱系統に臨ませ、この第2の廃
熱系統の廃ガス中へ外気などの冷却空気を吹込んで予熱
チューブに至る廃ガスの温度を下げることのできる第2
冷却ガス取入れ口を第2の廃熱系統に設けたことを特徴
とする廃熱回収ボイラーの給水予熱装置である。
【0035】ボイラーに改造を加えるわけではないの
で、法的制約は受けずに済む。そして、第2冷却ガス取
入れ口及び予熱チューブの取付け工事は、ボイラーとは
無関係の第2の廃熱系統で行なうので、工期の制約は受
けない。さらに、第1の廃熱系統には第1冷却ガス取入
れ口を改造工事で取付けるだけであるから、改造はごく
簡単なものとなり、工事期間が短くて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る廃熱回収ボイラー及び給水予熱装
置の原理図
【図2】本発明の第2の廃熱系統における冷却ガス取入
れ制御フロー図
【図3】本発明の第1の廃熱系統における冷却ガス取入
れ制御フロー図
【図4】本発明に係る改造要領図
【符号の説明】
1…廃熱回収ボイラー、7…エコノマイザー、8…蒸気
ドラム、11…エバポレータ、12…スーパエバポレー
タ、14…蒸気流量計、20…第1の廃熱系統、23…
第1の熱源、24…第1熱風ダクト、25…第1温度セ
ンサ、26…第1冷却ガス取入れ口、27…第1ダン
パ、28…ダンパアクチエータ、29…第1コントロー
ラ、40…給水予熱装置、41…主弁、42,43…給
水予熱管、44…予熱チューブ、50…第2の廃熱系
統、51…第2の熱源、53…第2熱風ダクト、55…
第2温度センサ、56…第2冷却ガス取入れ口、57…
第2ダンパ、58…ダンパアクチエータ、59…第2コ
ントローラ。
フロントページの続き (72)発明者 小峰 衛 茨城県鹿嶋市大字光3番地 住友金属工業 株式会社鹿島製鉄所内 (72)発明者 星野 道雄 茨城県鹿嶋市大字光3番地 住友金属工業 株式会社鹿島製鉄所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃熱回収ボイラーを備えた第1の廃熱系
    統の廃ガス中へ外気などの冷却空気を吹込んでボイラー
    に至る廃ガスの温度を下げることのできる第1冷却ガス
    取入れ口を第1の廃熱系統に設け、廃熱回収ボイラーへ
    の給水を予熱するための予熱チューブを第1の廃熱系統
    とは別個の第2の廃熱系統に臨ませ、この第2の廃熱系
    統の廃ガス中へ外気などの冷却空気を吹込んで予熱チュ
    ーブに至る廃ガスの温度を下げることのできる第2冷却
    ガス取入れ口を第2の廃熱系統に設けたことを特徴とす
    る廃熱回収ボイラーの給水予熱装置。
JP2816097A 1997-02-12 1997-02-12 廃熱回収ボイラーの給水予熱装置 Pending JPH10227401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2816097A JPH10227401A (ja) 1997-02-12 1997-02-12 廃熱回収ボイラーの給水予熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2816097A JPH10227401A (ja) 1997-02-12 1997-02-12 廃熱回収ボイラーの給水予熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10227401A true JPH10227401A (ja) 1998-08-25

Family

ID=12241013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2816097A Pending JPH10227401A (ja) 1997-02-12 1997-02-12 廃熱回収ボイラーの給水予熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10227401A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102966936A (zh) * 2012-11-26 2013-03-13 杭州国电机械设计研究院有限公司 一种低品位废气余热回收的双效相变余热回收***
CN103353241A (zh) * 2013-06-26 2013-10-16 山东电力工程咨询院有限公司 一种封闭式多通道强制通风冷却的空冷***及工作方法
CN104930494A (zh) * 2015-07-29 2015-09-23 中能世华(北京)节能科技有限公司 一种热管余热回收节能装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102966936A (zh) * 2012-11-26 2013-03-13 杭州国电机械设计研究院有限公司 一种低品位废气余热回收的双效相变余热回收***
CN103353241A (zh) * 2013-06-26 2013-10-16 山东电力工程咨询院有限公司 一种封闭式多通道强制通风冷却的空冷***及工作方法
CN104930494A (zh) * 2015-07-29 2015-09-23 中能世华(北京)节能科技有限公司 一种热管余热回收节能装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0281151B1 (en) Waste heat recovery system
JPH08121703A (ja) 排熱回収装置
US6134891A (en) Method and device for quick power regulation of a power station system
EP1182330B1 (en) Outlet steam monitoring system in steam cooled type gas turbine
KR100243551B1 (ko) 증기실의 열응력을 감소시키는 방법 및 증기 터어빈 시스템
EP0939204A2 (en) Gas turbine combined plant, method of operating the same, and steam-cooling system for gas turbine hot section
JPH10227401A (ja) 廃熱回収ボイラーの給水予熱装置
CN103282607B (zh) 蒸汽涡轮机***及其预热方法
JP2021135037A (ja) 排熱回収ボイラおよびその運転方法
EP2993398B1 (en) Flue-gas treatment apparatus and its method of operation
KR101750892B1 (ko) 고로 가스 예열 장치
JP3599752B2 (ja) 水冷壁温度制御手段を備えたボイラ装置
JPH07113110A (ja) 転炉の熱回収装置およびその制御方法
CN105650851A (zh) 发电机组抽汽回热稳压吹管***
JP2016005830A (ja) 排煙処理装置と該排煙処理装置の運転方法
KR102218270B1 (ko) Cmcp 설비의 응축수 재활용 시스템
JP3820636B2 (ja) 排気再燃型コンバインドサイクルプラントにおける給水温度制御方法及び装置
JPH09145004A (ja) 加圧流動層ボイラの緊急停止時制御装置
JP7086821B2 (ja) 直接接触式復水装置
JP2012013558A (ja) 原子力発電所の隔離時冷却設備
JPH11210407A (ja) 蒸気プラントにおけるバイパス弁の暖機方法および装置
SU418621A1 (ja)
JPH03260503A (ja) 給水加熱器のドレン水位制御装置
JP3067053B2 (ja) 復水器
JPH0783403A (ja) 排ガスボイラ