JPH10227342A - エンドレスベルト駆動装置 - Google Patents

エンドレスベルト駆動装置

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JPH10227342A
JPH10227342A JP4733897A JP4733897A JPH10227342A JP H10227342 A JPH10227342 A JP H10227342A JP 4733897 A JP4733897 A JP 4733897A JP 4733897 A JP4733897 A JP 4733897A JP H10227342 A JPH10227342 A JP H10227342A
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JP
Japan
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endless belt
moving body
driving device
rotatable
belt driving
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JP4733897A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Miyawaki
勝明 宮脇
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/18Means for guiding or supporting belts, ropes, or chains
    • F16H2007/185Means for guiding or supporting belts, ropes, or chains the guiding surface in contact with the belt, rope or chain having particular shapes, structures or materials

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  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単・安価な構成でベルトの寄りを確実に防
止することができるエンドレスベルト駆動装置を提供す
る。 【解決手段】 回転およびスライド自在の移動体5と、
該移動体がスライドしたときに該移動体が乗り上げてい
くテーパ部材8と、該移動体がテーパ部材(のテーパ部
8a)に乗り上げるときに、その乗り上げ量に応じて移
動体5が傾くように支持する移動体軸9とを設ける。エ
ンドレスベルト1が寄ろうとすると、エンドレスベルト
・移動体間の摩擦力によって、移動体の端部がテーパ部
材に乗り上げていき移動体が傾く。この移動体の傾斜に
より、エンドレスベルトは寄りを解消する方向に戻され
ようとする。この結果、エンドレスベルトは初期状態で
のエンドレスベルトの寄り力と、移動体の傾きによる戻
そうとする力とが釣り合うところで安定して循環走行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンドレスベルト
の寄り防止機構を備えたエンドレスベルト駆動装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機・プリンタ等の画像形成装置用の
加熱定着装置として、エンドレスベルトをローラなどの
支持体で張設して循環走行させるものが知られている。
ところが、従来のエンドレスベルト駆動装置では、ロー
ラの配置位置精度誤差、ローラ形状のばらつきや、ベル
トの左右の周長差などが原因して、あるいはベルトに外
力が加わることによってベルトに寄りが発生し、ベルト
が蛇行しやすくなるという問題点があった。
【0003】エンドレスベルトの寄りを防止したエンド
レスベルト駆動装置が特開昭54−99641号公報、
特開平8−217302号公報、特開平4−37198
3号公報等に提案されている。前二者に開示されたベル
ト駆動装置は、ベルトの寄り量を検知してローラ軸を傾
動させることにより、ベルトの寄りを防止するものであ
る。また、後者に記載されたベルト駆動装置は、ベルト
の寄りをメカ的に受け、これをリンク機構等を介してテ
ンション部材の変位力に変換することで、寄りを防止す
るようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前二者のベル
ト駆動装置では、ベルトの寄りを検知する制御部と、ロ
ーラ軸を傾動させる機構とが必要であり、このため装置
構造が複雑で、コスト高となる問題がある。
【0005】後者のベルト駆動装置では、同様にリンク
機構などの変換機構の構造が複雑で高コストになる。ま
た、この装置で薄肉のベルトを走行させた場合、ベルト
端部(幅方向の端部)で寄り力をメカ的に受けると、ベ
ルトに皺や波打ちが発生したり、破れたりする可能性も
ある。このため、この装置では薄いベルトを用いること
が難しく、薄肉ベルトを用いるためにはベルトを補強す
るなどの処置が必要となる問題がある。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、その目的は、ベルトの寄り検知手段や、ローラ傾動
用のモータなどを必要とせず、簡単・安価な構成でベル
トの寄りを確実に防止することができるエンドレスベル
ト駆動装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記目的を達
成するために請求項1に記載のエンドレスベルト駆動装
置は、エンドレスベルトと、該エンドレスベルトを張設
する複数の支持体とを備えてなるエンドレスベルト駆動
装置において、前記支持体として回転およびスライド自
在の移動体を設けるとともに、該移動体がその軸方向に
スライドしたときに該移動体が乗り上げていくテーパ部
材と、該移動体がテーパ部材に乗り上げるときに、その
乗り上げ量に応じて該移動体が傾くようにこれを支持す
る移動体軸とを有することを特徴とする。
【0008】また、上記目的を達成するために請求項2
に記載のエンドレスベルト駆動装置は、請求項1におい
て、エンドレスベルトの両端部にベルトガイド部材を設
けたことを特徴とする。
【0009】また、上記目的を達成するために請求項3
に記載のエンドレスベルト駆動装置は、請求項1におい
て、回転およびスライド自在の移動体の両端部に、エン
ドレスベルトの寄りをガイドするフランジ部材を設けた
ことを特徴とする。
【0010】また、上記目的を達成するために請求項4
に記載のエンドレスベルト駆動装置は、請求項1,2ま
たは3において、回転およびスライド自在の移動体をゴ
ムローラとし、該ゴムローラにスリットを複数箇所設け
たことを特徴とする。
【0011】また、上記目的を達成するために請求項5
に記載のエンドレスベルト駆動装置は、請求項1,2,
3または4において、回転およびスライド自在の移動体
の周面に高粘性材料を塗布したことを特徴とする。
【0012】また、上記目的を達成するために請求項6
に記載のエンドレスベルト駆動装置は、請求項1,2,
3または4において、エンドレスベルトの、回転および
スライド自在の移動体の周面と接触する側の面に高粘性
材料を塗布したことを特徴とする。
【0013】また、上記目的を達成するために請求項7
に記載のエンドレスベルト駆動装置は、請求項1,2ま
たは3において、回転およびスライド自在の移動体を加
圧する加圧ローラを、エンドレスベルトを介して設けた
ことを特徴とする。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照しなが
ら説明する。 実施例1 図1はエンドレスベルト駆動装置の全体構造を示す概略
斜視図である。図2は図1装置の要部構造を示す断面
図、図3は図1装置の作用を説明する断面図である。
【0015】図1に示すように、エンドレスベルト1は
駆動ローラ2、従動ローラ3,4、およびローラ状の移
動体5により支持・張設されている。駆動ローラ2は、
カップリング6を介してモータ7に連結されている。し
たがって、エンドレスベルト1はモータ7により図1の
矢印方向に循環走行可能である。移動体5は、駆動ロー
ラ2・従動ローラ3間に配置されている。移動体5の両
端部は、テーパ部材8の両端部に形成されたテーパ部8
aに当接している。このテーパ部8aの直径は、その内
側端部から外側端部に向かって漸増している。
【0016】図2に示すように、移動体5は中空ローラ
であって、ボールベアリング5aを介して移動体軸9
に、これとほぼ平行に支持されており、移動体軸9に対
し回転自在、かつ移動体軸9に対してその軸方向にスラ
イド自在となっている。移動体軸9の両端部は側板10
に、スプリング11,12および軸受13を介して支持
されている。したがって、移動体軸9は回転自在であ
る。また、図2では移動体軸9は水平になっているが、
移動体軸9に力が加わると、これはスプリング11,1
2の伸縮により傾斜することができる。さらに、テーパ
部材8は移動体5の両端部に当接し、軸受14で回転自
在に支持されている。
【0017】エンドレスベルト1は、そのテンションに
よって移動体5の周面に圧接している。エンドレスベル
ト1は駆動ローラ2、従動ローラ3,4の配置位置精
度、これらのローラ形状のばらつきや、エンドレスベル
ト本体の左右の周長差などが原因して、図2の矢印A,
Bのいずれかの方向に寄ろうとする。
【0018】そこで、本発明のエンドレスベルト駆動装
置では、このようなベルトの寄りを防止するために、上
記のように回転およびスライド自在の移動体5と、該移
動体5が軸方向にスライドしたときに該移動体5が乗り
上げていくテーパ部材8と、該移動体5がテーパ部材8
(のテーパ部8a)に乗り上げるときに、その乗り上げ
量に応じて移動体5が傾くようにこれを支持する移動体
軸9とを設けたものである。
【0019】つぎに、このエンドレスベルト駆動装置の
作用について、図3を基に説明する。エンドレスベルト
1が、例えば図3の矢印A方向に寄ろうとすると、エン
ドレスベルト1・移動体5間の摩擦力によって、移動体
5がエンドレスベルト1と共にA方向に移動しようとす
る。このとき、移動体5の端部がテーパ部材8に乗り上
げていき、移動体5が傾く。この移動体の傾斜により、
エンドレスベルト1は矢印B方向に戻されようとする。
この結果、エンドレスベルト1は初期状態でのエンドレ
スベルトの寄り力と、移動体5の傾きによる戻そうとす
る力が釣り合うところで安定して走行する。
【0020】実施例2 図4は、エンドレスベルト駆動装置の要部構造を示す概
略断面図である。この実施例は、エンドレスベルト1の
両端部にベルトガイド部材21を設けたものである。ベ
ルトガイド部材21は、エンドレスベルト1の内側端部
に固着されたゴム板または薄い樹脂部材であり、前者は
接着により、後者は溶着によりそれぞれ固着されてい
る。
【0021】このベルトガイド部材21が移動体5の端
面によりガイドされながら、エンドレスベルト1が走行
する。この実施例では、エンドレスベルト1が図3の矢
印A方向またはB方向に寄ろうとするとき、エンドレス
ベルト1・移動体5間の摩擦力と、ベルトガイド部材2
1の作用とによって、エンドレスベルト1・移動体5間
でのスラスト方向の滑りが生じることなく移動体5が移
動してテーパ部材8に乗り上げ、上記寄りを戻そうとす
る力が働く。
【0022】実施例3 図5は、エンドレスベルト駆動装置の要部構造を示す概
略断面図である。この実施例は、エンドレスベルト1の
寄りをガイドするフランジ部材31を設けたものであ
る。エンドレスベルト1は、端部がフランジ部材31に
よりガイドされながら走行する。エンドレスベルト1に
寄りが生じようとするときに、エンドレスベルト1・移
動体5間の摩擦力と、フランジ部材31の作用とによっ
て、エンドレスベルト1と移動体5がスラスト方向に滑
ることなく移動体5が移動し、これがテーパ部材8に乗
り上げ、寄りを戻そうとする力が働く。
【0023】実施例4 図6は、エンドレスベルト駆動装置の要部構造を示す概
略断面図である。この実施例は、移動体5をゴムローラ
とし、かつ、このゴムローラの複数箇所にスリット41
を設けたものである。移動体5をゴムローラとすること
で摩擦力が増大する。この実施例では、エンドレスベル
ト1が寄ろうとするとき、エンドレスベルト1と移動体
5が(相対的に)スラスト方向に滑ることなく、移動体
5が移動しテーパ部材8に乗り上げて、寄りを戻そうと
する力が働く。また、エンドレスベルト1で高粘性液体
を搬送する場合には、該液体がエンドレスベルト1の内
側に回り込んでも、これがスリット41部で吸収される
ため、移動体5の移動が安定する。
【0024】実施例5,6 図7のエンドレスベルト駆動装置は、移動体5の周面に
高粘性材料51を塗布したものであり、図8のエンドレ
スベルト駆動装置は、エンドレスベルト1の内側の面に
高粘性材料51を塗布したものである。高粘性材料とし
てはゴム系の粘着材、アクリル系やエポキシ系の粘着性
樹脂、ウレタン系やシリコン系の高摩擦係数樹脂などを
採用することができる。
【0025】これらの実施例では、移動体5の周面(図
7)またはエンドレスベルト1の内側面(図8)に高粘
性材料51を塗布したことによって、エンドレスベルト
1・移動体5間の摩擦係数が増大する。ことため、エン
ドレスベルト1が寄ろうとするとき、エンドレスベルト
1と移動体5がスラスト方向に滑ることなく、移動体5
が移動しテーパ部材8に乗り上げて、寄りを戻そうとす
る力が働く。
【0026】実施例7 図9は、エンドレスベルト駆動装置の要部構造を示す概
略断面図である。この実施例は、移動体5の周面を加圧
する加圧ローラ61を、エンドレスベルト1を介して設
けたものである。加圧ローラ61は軸受62で回転自在
に支持され、この軸受62はスプリング63,64を介
して内側板65に保持されている。
【0027】この実施例では、移動体5の傾きに追従し
て加圧ローラ61も傾く。加圧ローラ61により移動体
5を、エンドレスベルト1を介して加圧することによっ
て、エンドレスベルト1が寄ろうとするときの該ベルト
・移動体5間の摩擦力が増大し、エンドレスベルト1と
移動体5がスラスト方向に滑ることなく移動体5が移動
し、テーパ部材8に乗り上げ、寄りを戻そうとする力が
働く。
【0028】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、以下に示す顕著な作用効果が得られる。(1)
請求項1:エンドレスベルトの支持体として回転および
スライド自在の移動体を設けるとともに、該移動体がそ
の軸方向にスライドしたときに該移動体が乗り上げてい
くテーパ部材と、該移動体がテーパ部材に乗り上げると
きに、その乗り上げ量に応じて該移動体が傾くようにこ
れを支持する移動体軸とを設けたため、エンドレスベル
トが寄ろうとすると移動体が傾くので、寄りを戻す力が
発生して寄りが防止され、ベルトは蛇行することなく安
定して走行する。したがって、本発明のエンドレスベル
ト駆動装置を備えた画像形成装置によれば、高画質の画
像を安定して得ることができるとともに、エンドレスベ
ルトの損傷を防止することができる。しかも、本発明の
エンドレスベルト駆動装置は、構造が簡単で安価である
うえ、メンテナンスも簡便に行うことができるという顕
著な効果がある。
【0029】(2)請求項2:エンドレスベルトの両端
部にベルトガイド部材を設けたので、移動体がエンドレ
スベルトの寄り量と同等に移動して傾き、確実に戻し力
が作用して安定した寄り防止が可能となる。
【0030】(3)請求項3:回転およびスライド自在
の移動体の両端部に、エンドレスベルトの寄りをガイド
するフランジ部材を設けたため、移動体がエンドレスベ
ルトの寄り量と同等に移動して傾き、確実に戻し力が作
用して安定した寄り防止ができる。
【0031】(4)請求項4:回転およびスライド自在
の移動体をゴムローラとし、該ゴムローラにスリットを
複数箇所設けてあるので、移動体がエンドレスベルトの
寄り量と同等に移動して傾き、確実に戻し力が作用して
安定した寄り防止が可能となる。また、エンドレスベル
トで高粘性液体などを搬送する場合には、該液体がベル
トの内側に回り込んでも、これがスリット部で吸収され
るため移動体は安定して移動できる。
【0032】(5)請求項5:回転およびスライド自在
の移動体の表面に高粘性材料を塗布してあるので、移動
体がエンドレスベルトの寄り量と同等に移動して傾き、
確実に戻し力が作用して安定した寄り防止ができる。
【0033】(6)請求項6:エンドレスベルトの、回
転およびスライド自在の移動体と接触する周面に高粘性
材料を塗布したため、移動体がエンドレスベルトの寄り
量と同等に移動して傾き、確実に戻し力が作用して安定
した寄り防止ができる。
【0034】(7)請求項7:回転およびスライド自在
の移動体を加圧する加圧ローラを、エンドレスベルトを
介して設けたので、移動体がエンドレスベルトの寄り量
と同等に移動して傾き、確実に戻し力が作用して安定し
た寄り防止ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るエンドレスベルト駆動
装置の全体構造を示す概略斜視図である。
【図2】図1の要部構造を示す断面図である。
【図3】図1装置の作用を説明する断面図である。
【図4】実施例2の要部構造を示す概略断面図である。
【図5】実施例3の要部構造を示す概略断面図である。
【図6】実施例4の要部構造を示す概略断面図である。
【図7】実施例5の全体構造を示す概略斜視図である。
【図8】実施例6の全体構造を示す概略斜視図である。
【図9】実施例7の要部構造を示す概略断面図である。
【符号の説明】 1 エンドレスベルト 2 駆動ローラ 3,4 従動ローラ 5 移動体 5a ボールベアリング 6 カップリング 7 モータ 8 テーパ部材 8a テーパ部 9 移動体軸 10 側板 11,12 スプリング 13,14 軸受 21 ベルトガイド部材 31 フランジ部材 41 スリット 51 高粘性材料 61 加圧ローラ 62 軸受 63,64 スプリング 65 内側板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/20 107 G03G 15/20 107

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンドレスベルトと、該エンドレスベル
    トを張設する複数の支持体とを備えてなるエンドレスベ
    ルト駆動装置において、前記支持体として回転およびス
    ライド自在の移動体を設けるとともに、該移動体がその
    軸方向にスライドしたときに該移動体が乗り上げていく
    テーパ部材と、該移動体がテーパ部材に乗り上げるとき
    に、その乗り上げ量に応じて該移動体が傾くようにこれ
    を支持する移動体軸とを有することを特徴とするエンド
    レスベルト駆動装置。
  2. 【請求項2】 エンドレスベルトの両端部にベルトガイ
    ド部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載のエン
    ドレスベルト駆動装置。
  3. 【請求項3】 回転およびスライド自在の移動体の両端
    部に、エンドレスベルトの寄りをガイドするフランジ部
    材を設けたことを特徴とする請求項1に記載のエンドレ
    スベルト駆動装置。
  4. 【請求項4】 回転およびスライド自在の移動体をゴム
    ローラとし、該ゴムローラにスリットを複数箇所設けた
    ことを特徴とする請求項1,2または3に記載のエンド
    レスベルト駆動装置。
  5. 【請求項5】 回転およびスライド自在の移動体の周面
    に高粘性材料を塗布したことを特徴とする請求項1,
    2,3または4に記載のエンドレスベルト駆動装置。
  6. 【請求項6】 エンドレスベルトの、回転およびスライ
    ド自在の移動体の周面と接触する側の面に高粘性材料を
    塗布したことを特徴とする請求項1,2,3または4に
    記載のエンドレスベルト駆動装置。
  7. 【請求項7】 回転およびスライド自在の移動体を加圧
    する加圧ローラを、エンドレスベルトを介して設けたこ
    とを特徴とする請求項1,2または3に記載のエンドレ
    スベルト駆動装置。
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