JPH10222933A - 情報記録装置および情報記録方法、並びに情報伝送装置および情報伝送方法 - Google Patents

情報記録装置および情報記録方法、並びに情報伝送装置および情報伝送方法

Info

Publication number
JPH10222933A
JPH10222933A JP2234697A JP2234697A JPH10222933A JP H10222933 A JPH10222933 A JP H10222933A JP 2234697 A JP2234697 A JP 2234697A JP 2234697 A JP2234697 A JP 2234697A JP H10222933 A JPH10222933 A JP H10222933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
audio signal
information
recording
audio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2234697A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Murabayashi
昇 村林
Masami Tomita
真巳 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2234697A priority Critical patent/JPH10222933A/ja
Publication of JPH10222933A publication Critical patent/JPH10222933A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的に記録を行うことができるようにす
る。 【解決手段】 音声信号は、音声信号A/D変換系11
においてサンプリングされ、音声信号特徴抽出系13に
供給され、特徴量が抽出される。そして、音声信号特徴
判別系14において、その特徴量に基づき、音声信号
が、人の話し声である人声信号、または曲などの音楽信
号のうちのいずれであるかが判定される。音声信号が人
声信号である場合、音声信号A/D変換系11における
サンプリング周波数が低い周波数fsaにされ、これによ
り、人声信号は、低い周波数fsaのクロックでサンプリ
ングされて低記録レートで記録される。また、音声信号
が音楽信号である場合、音声信号A/D変換系11にお
けるサンプリング周波数が通常の周波数fs(>fsa
にされ、これにより、音楽信号は、通常の周波数fs
クロックでサンプリングされて通常の記録レートで記録
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録装置およ
び情報記録方法、並びに情報伝送装置および情報伝送方
法に関し、例えば、映像や音声などの情報を記録した
り、伝送したりする場合の、その情報量を低減すること
ができるようにする情報記録装置および情報記録方法、
並びに情報伝送装置および情報伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、例えば、MPEG(Moving P
icture Experts Group)符号化などに代表される帯域圧
縮技術の発達により、音声や映像などの情報を、光ディ
スクや磁気ディスク(ハードディスク)などの記録媒体
に、比較的長時間記録することの可能な民生用機器(例
えば、光ディスク装置や、ハードディスク装置など)が
実現されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録媒
体の容量には限度があり、従って、そのような限りある
容量の記録媒体に、より多くの情報を効率良く記録する
ことが望まれている。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、情報量を低減して、より多くの情報の記
録などを効率良く行うことができるようにするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報記
録装置は、情報の特徴量を検出する検出手段と、検出手
段により検出された特徴量に対応して、情報の記録レー
トを制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0006】請求項5に記載の情報記録方法は、情報の
特徴量を検出し、特徴量に対応して、情報の記録レート
を制御することを特徴とする。
【0007】請求項6に記載の情報伝送装置は、情報の
特徴量を検出する検出手段と、検出手段により検出され
た特徴量に対応して、情報の伝送レートを制御する制御
手段とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項7に記載の情報伝送方法は、情報の
特徴量を検出し、特徴量に対応して、情報の伝送レート
を制御することを特徴とする。
【0009】請求項1に記載の情報記録装置において
は、検出手段は、情報の特徴量を検出し、制御手段は、
検出手段により検出された特徴量に対応して、情報の記
録レートを制御するようになされている。
【0010】請求項5に記載の情報記録方法において
は、情報の特徴量を検出し、特徴量に対応して、情報の
記録レートを制御するようになされている。
【0011】請求項6に記載の情報伝送装置において
は、検出手段は、情報の特徴量を検出し、制御手段は、
検出手段により検出された特徴量に対応して、情報の伝
送レートを制御するようになされている。
【0012】請求項7に記載の情報伝送方法において
は、情報の特徴量を検出し、特徴量に対応して、情報の
伝送レートを制御するようになされている。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した光ディ
スク装置の構成例を示している。
【0014】チューナ部1は、例えば、地上波や、衛星
回線、CATV網その他を介して伝送されてくる、所定
のチャンネルのテレビジョン信号を受信、検波、復調
し、音声信号と映像信号とに分離する。この音声信号ま
たは映像信号は、音声処理部2または映像処理部4にそ
れぞれ供給される。
【0015】音声処理部2または映像処理部4は、シス
テムコントローラ3(制御手段)の制御の下、チューナ
部1からの音声信号または映像信号をそれぞれ処理す
る。即ち、音声処理部2または映像処理部4は、音声信
号または映像信号から、その特徴量をそれぞれ抽出し、
システムコントローラ3に出力する。システムコントロ
ーラ3は、音声処理部2および映像処理部4からの特徴
量に対応して、音声処理部2または映像処理部4それぞ
れを制御し、これにより、音声処理部2または映像処理
部4では、音声信号または映像信号が、所定の記録レー
トとなるようにそれぞれ処理される。
【0016】音声処理部2における処理の結果得られる
音声処理データ、および映像処理部4における処理の結
果得られる映像処理データは、いずれも記録部5に供給
される。記録部5は、システムコントローラ3の制御の
下、音声処理部2または映像処理部4からそれぞれ受信
した音声処理データまたは映像処理データを、光ディス
ク6に記録する。
【0017】なお、図1において、音声処理部2、シス
テムコントローラ3、映像処理部4、および記録部5
が、信号処理部10を構成している。
【0018】次に、図2は、図1の光ディスク装置にお
いて扱う音声信号の分類方法を示している。
【0019】ここでは、音声信号は、例えば、ユーザが
聴くべき信号である有音信号と、それ以外の雑音(音が
ない場合も含む)である無音信号とに分類される。そし
て、有音信号は、さらに、例えば、人の発した音声(話
し声)である人声信号と、音楽(曲)などの音楽信号と
に分類される。
【0020】次に、図3は、図1の信号処理部10の第
1実施の形態の構成例を示している。
【0021】チューナ部1が出力する音声信号は、音声
信号A/D変換系11に供給されるようになされてい
る。音声信号A/D変換系11は、チューナ部1が出力
するアナログの音声信号を、サンプリング信号発生系1
5が出力するクロックのタイミングでサンプリングする
ことによりディジタルの音声信号とし、音声信号帯域圧
縮系12および音声信号特徴抽出系13(検出手段)に
供給するようになされている。
【0022】音声信号圧縮系12は、音声信号A/D変
換系11からの音声信号に対して、例えば、MPEG符
号化や、ウェーブレット変換などを用いた帯域圧縮処理
を施し、記録部5を構成する記録信号処理系21に供給
するようになされている。
【0023】音声信号特徴抽出系13は、音声信号A/
D変換系11より供給される音声信号から、その特徴量
を抽出し、音声信号特徴判別系14に供給するようにな
されている。音声信号特徴判別系14は、システムコン
トローラ3に制御され、音声信号特徴抽出系13からの
音声の特徴量に基づいて、音声信号が有音信号である
か、または無音信号であるかを判定し、さらに、音声信
号が有音信号である場合には、その有音信号が人声信号
であるか、または音楽信号であるかを判定し、その判定
結果を、システムコントローラ3に出力するようになさ
れている。
【0024】サンプリング信号発生系15は、サンプリ
ング周波数切り換えスイッチSWAが端子aまたはbの
うちのいずれを選択しているかで、異なる周波数のクロ
ックを発生し、音声信号A/D変換系11に供給するよ
うになされている。即ち、サンプリング信号発生系15
は、例えば、サンプリング周波数切り換えスイッチSW
Aが端子aを選択しているときは、いわゆる通常の周波
数fs(例えば、44.1kHzなど)のクロックを発
生し、また、端子bを選択しているときは、その周波数
より低い周波数fsa(<fs)のクロックを発生するよ
うになされている。なお、サンプリング周波数切り換え
スイッチSWAの切り換えは、システムコントローラ3
によって行われるようになされており、従って、音声信
号A/D変換系11におけるサンプリング周波数は、シ
ステムコントローラ3によって制御されるようになされ
ている。
【0025】識別信号発生系16は、システムコントロ
ーラ3の制御の下、識別信号を発生し、記録信号処理系
21に供給するようになされている。即ち、システムコ
ントローラ3は、音声信号A/D変換系11におけるサ
ンプリング周波数がfsまたはfsaのうちのいずれであ
るかに対応して、識別信号発生系16を制御するように
なされており、識別信号発生系16は、これに対応し
て、サンプリング周波数を識別するための識別信号を発
生するようになされている。
【0026】以上の音声信号A/D変換系11、音声信
号帯域圧縮系12、音声信号特徴抽出系13、音声信号
特徴判別系14、サンプリング信号発生系15、サンプ
リング周波数切り換えスイッチSWA、および識別信号
発生系16が、音声処理部2を構成している。
【0027】記録信号処理系21は、音声処理部2が出
力する音声処理データ、即ち、音声処理部2の音声信号
帯域圧縮系12の出力、および識別信号発生系16の出
力を多重化し、その多重化結果に、さらに、映像処理部
4が出力する映像処理データを多重化するようになされ
ている。また、記録信号処理系21は、誤り訂正符号の
付加なども行うようになされている。記録信号処理系2
1における処理の結果得られた信号は、記録用光学ピッ
クアップ22に供給されるようになされており、記録用
光学ピックアップ22は、記録信号処理系21からの信
号を、それに対応した光を発して光ディスク6上にピッ
トを形成することにより記録するよになされている。デ
ィスク駆動サーボ系23は、システムコントローラ3の
制御の下、光ディスク6の回転を制御するようになされ
ている。なお、記録信号処理系21に供給される識別信
号は、光ディスク6の所定の領域(例えば、TOC(Ta
ble Of Contents)など)に記録されるようになされて
いる。
【0028】以上の記録信号処理系21、記録用光学ピ
ックアップ22、およびディスク駆動サーボ系23が、
記録部5を構成している。
【0029】なお、図3では、映像処理部4の図示は省
略してある。
【0030】次に、その動作について、図4のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0031】まず最初に、ステップS1において、音声
信号が、音声処理部2の音声信号A/D変換系11に入
力され、そこで、サンプリング発生系15が出力するク
ロックにしたがってサンプリングされる。なお、サンプ
リング周波数切り換えスイッチSWAは、最初、例え
ば、端子aを選択しており、従って、ここでは、サンプ
リング周波数fsでサンプリングが行われる。
【0032】音声信号A/D変換器11でサンプリング
された音声信号は、音声信号特徴抽出系13に供給さ
れ、そこで、その特徴量が抽出(検出)される。この特
徴量は、音声信号特徴判別系14に供給され、そこで
は、ステップS2において、その音声信号が有音信号ま
たは無音信号のうちのいずれであるかが判定される。
【0033】即ち、サンプル点nにおける音声信号のサ
ンプル値(音声信号A/D変換器11によるサンプリン
グ結果)をs(n)とするとき、音声信号特徴抽出系1
3は、音声信号s(n)の特徴量として、例えば、次式
にしたがって、所定の区間における音声信号s(n)の
平均パワーPまたは平均レベルMを算出する。
【0034】P=(1/N)Σ|s(n)| M=(1/N)Σ(s(n))2
【0035】なお、Nは、所定の区間における音声信号
のサンプル数を表し、Σは、その区間を対象としたサメ
ーションを表す。
【0036】そして、音声信号特徴判別系14は、平均
パワーPや平均レベルMと、所定の閾値とを比較し、そ
の比較結果に基づいて、音声信号が有音信号または無音
信号のうちのいずれであるかを、ステップS2において
判定する。即ち、音声信号特徴判別系14は、ステップ
S2において、平均パワーPや平均レベルMが、所定の
閾値より大きい場合は、音声信号が有音信号であると判
定し、小さい場合には、音声信号が無音信号であると判
定し、その判定結果をシステムコントローラ3に出力す
る。
【0037】ステップS2において、音声信号が無音信
号であると判定された場合、ステップS6に進み、シス
テムコントローラ3は、サンプリング周波数切り換えス
イッチSWAに端子bを選択させ、これにより、サンプ
リング信号発生系15から周波数fsaのクロックを出力
させ、ステップS7に進む。ステップS7では、システ
ムコントローラ3において、周波数fsaのクロックに対
応する識別信号を出力するように、識別信号発生系16
が制御される。
【0038】そして、ステップS8に進み、記録が行わ
れる。即ち、この場合、音声信号は、サンプリング信号
発生系15が出力する周波数fsaのクロックのタイミン
グでサンプリングされ、音声信号帯域圧縮系12におい
て帯域圧縮される。この帯域圧縮された音声信号は、記
録信号処理系21に供給され、識別信号発生系16が出
力する周波数fsaのクロックに対応する識別信号、さら
には、映像処理部4が出力する映像処理データと多重化
されて出力される。記録信号処理系21の出力は、記録
用光学ピックアップ22に供給され、光ディスク6に記
録される。
【0039】従って、音声信号が無音信号の場合、その
無音信号は、低い周波数fsaのクロックでサンプリング
されることにより、低記録レートで記録される。
【0040】なお、無音信号は記録しておく必要がない
ので、図3において点線で示すように、音声信号帯域圧
縮系12をシステムコントローラ3によって制御するこ
とにより、音声信号帯域圧縮系12からの音声信号(こ
こでは無音信号)の出力を停止させ、光ディスク6への
記録を行わないようにすることも可能である。
【0041】一方、ステップS2において、音声信号が
有音信号であると判定された場合、ステップS3に進
み、音声信号特徴抽出系13において、音声信号A/D
変換系11が出力する音声信号(ここでは有音信号)か
ら特徴量が抽出され、音声信号特徴判別系14に出力さ
れる。音声信号特徴判別系14では、ステップS4にお
いて、音声信号特徴抽出系13からの特徴量に基づい
て、音声信号が、人声信号または音楽信号のうちのいず
れであるかが判定される。
【0042】ステップS4において、音声信号が人声信
号であると判定された場合、ステップS6乃至S8に順
次進み、上述した処理が行われ、処理を終了する。
【0043】従って、音声信号が人声信号の場合も、そ
の人声信号は、低い周波数fsaのクロックでサンプリン
グされることにより、低記録レートで記録される。
【0044】一方、ステップS4において、音声信号が
音楽信号であると判定された場合、ステップS5に進
み、システムコントローラ3は、サンプリング周波数切
り換えスイッチSWAに端子aを選択させ、これによ
り、サンプリング信号発生系15から周波数fsのクロ
ックを出力させ、ステップS7に進む。この場合、ステ
ップS7では、システムコントローラ3において、周波
数fsのクロックに対応する識別信号を出力するよう
に、識別信号発生系16が制御される。
【0045】そして、ステップS8に進み、記録が行わ
れる。即ち、この場合、音声信号は、サンプリング信号
発生系15が出力する周波数fsのクロックのタイミン
グでサンプリングされ、音声信号帯域圧縮系12におい
て帯域圧縮される。この帯域圧縮された音声信号は、記
録信号処理系12に供給され、識別信号発生系16が出
力する周波数fsのクロックに対応する識別信号、さら
には、映像処理部4が出力する映像処理データと多重化
されて出力される。記録信号処理系21の出力は、記録
用光学ピックアップ22に供給され、光ディスク6に記
録される。
【0046】従って、音声信号が音楽信号の場合、その
音楽信号は、通常の周波数fsのクロックでサンプリン
グされることにより、通常の記録レートで記録される。
【0047】以上のように、記録レートを適切に制御す
るようにしたので、記録する信号の情報量を低減し、光
ディスク6に、より多くの情報の記録を効率良く行うこ
とができる。
【0048】即ち、例えば、ニュースなどの報道番組な
どにおける音声信号は、ほとんどが人声信号であり、そ
の内容が支障なく充分に理解することができれば、音楽
を聴くときなどに要求されるような高音質での再生が行
われなくても、大きな問題はない。これに対して、例え
ば、娯楽番組の1つである音楽番組などにおける音声信
号は、ほとんどが音楽信号であり、上述の報道番組にお
ける場合と異なり、高音質での再生が要求されるのが一
般的である。
【0049】そこで、音声信号から、その特徴量を抽出
し、その特徴量に基づいて記録レートを変えて記録を行
うことにより、即ち、音声信号が音楽信号の場合にはサ
ンプリング周波数fsでサンプリングして通常の記録レ
ートで、また、音声信号が無音信号か、人声信号の場合
にはサンプリング周波数fsaでサンプリングして低記録
レートで、それぞれ記録を行うことにより、より多くの
音声信号を、効率良く記録することが、廉価かつ容易に
可能となる。
【0050】なお、上述の場合においては、音声信号A
/D変換系11におけるサンプリング周波数だけを変化
させることにより記録レートを変化させるようにした
が、記録レートは、その他、例えば、音声信号帯域圧縮
系12における圧縮率を制御することなどによっても変
化させることができる。
【0051】即ち、例えば、音声信号帯域圧縮系12に
おいて、音声信号A/D変換系11が出力する音声信号
のサンプル値の量子化を伴う圧縮処理(例えば、MPE
G符号化など)が施される場合には、その量子化ステッ
プを粗くすることにより、低記録レートを実現すること
ができる。また、例えば、音声信号帯域圧縮系12にお
いて、ウェーブレット変換を用いた圧縮処理が施される
場合には、そのウェーブレット変換の結果得られる高次
の係数を削除することにより、低記録レートを実現する
ことができる。さらに、音声信号帯域圧縮系12は、例
えば、ディジタルLPF(ローパスフィルタ)などで構
成することができ、この場合、そのカットオフ周波数を
低下させることで、低記録レートを実現することができ
る。
【0052】次に、図5は、図3の音声信号特徴抽出系
13および音声信号特徴判別系14のうちの、図4のス
テップS4における音楽信号かどうかを判定する処理に
関する部分の構成例を示している。
【0053】同図においては、音声信号特徴抽出系13
は、離散フーリエ変換処理系31、対数処理系32、逆
離散フーリエ変換処理系33、およびスペクトル包絡検
出系34で構成され、音声信号特徴判別系14は、信号
比較系35および閾値設定系36で構成されている。
【0054】そして、音声信号特徴抽出系13は、音声
信号A/D変換系11が出力する音声信号が音楽信号
か、または人声信号かを判定するのに用いる特徴量とし
て、例えば、そのスペクトル包絡線を検出(抽出)する
ようになされている。
【0055】即ち、音声信号A/D変換系11が出力す
る音声信号は、離散フーリエ変換処理系31に供給さ
れ、そこで離散フーリエ変換されて、対数処理系32に
供給される。対数処理系32では、音声信号の離散フー
リエ変換結果が2乗され、そのの対数がとられる。即
ち、時刻tにおける音声信号をx(t)と表し、その離
散フーリエ変換結果をX(ω)(ωは角周波数)と表す
とき、対数処理系32では、log|X(ω)|2が求
められる。対数処理系32における演算結果log|X
(ω)|2は、逆離散フーリエ変換処理系33に供給さ
れ、そこで、逆離散フーリエ変換されることにより、ケ
プストラム係数が求められる。このケプストラム係数
は、スペクトル包絡検出系34に供給され、例えばリフ
タリング(liftering)されることにより低次の係数が
抽出され、これにより、音声信号A/D変換系11が出
力する音声信号x(t)のスペクトル包絡線が求められ
る。
【0056】なお、ケプストラム係数の求め方、および
その低次の係数がスペクトル包絡線を表すことについて
は、例えば、「ディジタル信号処理の理論2 フィルタ
・通信・画像」、谷荻隆嗣 著 コロナ社、106乃至
108頁などに、その詳細が記載されている。
【0057】また、離散フーリエ変換または逆離散フー
リエ変換は、例えば、FFTまたは逆FFTのアルゴリ
ズムなどにしたがってそれぞれ行われる。
【0058】スペクトル包絡検出系34で検出されたス
ペクトル包絡線としての低次のケプストラム係数は、音
声信号特徴判別系14に供給され、そこでは、その音声
信号の特徴量としてのスペクトル包絡線に基づいて、そ
の音声信号が人声信号または音楽信号のうちのいずれで
あるかが判定される。
【0059】即ち、音声信号特徴判別系14の信号比較
系35は、スペクトル包絡線の極大値が存在する周波数
を求め、同一の周波数が連続して極大値となっている時
間の平均値(以下、平均持続時間という)を求める。そ
して、信号比較系35は、平均持続時間が閾値設定系3
6からの閾値以上である場合は音楽信号と、閾値未満で
ある場合は人声信号と、それぞれ判定し、その判定結果
を、システムコントローラ3に出力する。
【0060】閾値設定系36が出力する閾値は、システ
ムコントローラ3からの制御により設定することができ
るようになされている。即ち、システムコントローラ3
は、例えば、チューナ部1で受信されたテレビジョン信
号のジャンル(種類)などに対応して、閾値設定系36
が出力する閾値を制御するようになされている。具体的
には、例えば、テレビジョン信号が、ミュージカルショ
ーや音楽番組のものである場合には、システムコントロ
ーラ3は、閾値を小さな値に設定し、これにより、信号
比較系35において、音声信号が音楽信号であると判定
され易くするようになされている。
【0061】なお、テレビジョン信号のジャンルの検出
は、例えば、後述する図7の識別信号検出系51や、図
8の入力部3Aを設けることによって行うことが可能で
ある。
【0062】ここで、以上のように、音楽信号と人声信
号との識別を、スペクトル包絡線を用いて行う方法につ
いては、例えば、南憲一、阿久津明人、外村佳伸、浜田
洋、「音情報を用いたビデオ・ブラウジング・インター
フェース」、テレビジョン学会技術報告(1995年2
月3日(金)発表)などに、その詳細が開示されてい
る。
【0063】なお、ここでは、音声信号のスペクトル包
絡線に基づいて、その音声信号が音楽信号かまたは人声
信号かを判定するようにしたが、この判定は、その他、
例えば、上述した音声信号の所定区間における平均パワ
ーや平均レベルなどに基づいて行うことも可能である。
ここで、平均パワーは、上述したようにして求める他、
例えば、音声信号をFFTすることなどによって求める
ことも可能である。
【0064】次に、図6は、図1の信号処理部10の第
2実施の形態の構成例を示している。なお、図中、図3
における場合と対応する部分については、同一の符号を
付してある。即ち、この信号処理部10は、音声処理部
2の中に、CM(コマーシャル)検出系41が新たに設
けられている他は、図3における場合と同様に構成され
ている。
【0065】CM検出系41には、チューナ部1が出力
する音声信号が入力されるようになされており、CM検
出系41は、この音声信号に基づいて、チューナ部1で
受信されているテレビジョン信号からCM(コマーシャ
ル)を検出し、その検出結果をシステムコントローラ3
に供給するようになされている。
【0066】ここで、CMの検出は、例えば、音声信号
が、ステレオ(バイリンガル)か、またはモノラルかを
判定することで行うことができることが知られている。
さらに、一般に、CMの開始前やCMの終了後には、無
音区間(無音信号)が存在し、また、1つのCMの放送
時間は15秒程度であるから、これらのことを利用する
ことによっても、CMの検出を行うことができる。
【0067】以上のように構成される信号処理部10で
は、図3における場合と同様にして、光ディスク6に対
する記録が行われる他、さらに、音声信号がCMのもの
である場合も、その情報量を低減するようになされてい
る。
【0068】即ち、システムコントローラ3は、CM検
出系41においてCMであることが検出されると、音声
信号が人声信号や無音信号である場合と同様に、音声信
号A/D変換系11におけるサンプリング周波数を低下
させ、また、音声信号帯域圧縮系12における圧縮率を
高くさせる。
【0069】CMについても、上述の人声信号における
場合と同様に、ユーザによっては、高音質を要求しない
場合もあり、音声信号A/D変換系11におけるサンプ
リング周波数を低下し、また、音声信号帯域圧縮系12
における圧縮率を高くしても問題はなく、その結果、よ
り多くの音声信号を、効率良く記録することが可能とな
る。
【0070】なお、CMについては、記録の必要がない
場合も多いことから、上述したように、音声信号帯域圧
縮系12を制御することで、光ディスク6に記録しない
ようにすることも可能である。
【0071】次に、図7は、図1の信号処理部10の第
3実施の形態の構成例を示している。なお、図中、図3
における場合と対応する部分については、同一の符号を
付してある。即ち、この信号処理部10は、識別信号検
出系51が新たに設けられている他は、図3における場
合と同様に構成されている。
【0072】識別信号検出系51は、映像処理部4を構
成しており、そこには、チューナ部1からの映像信号が
入力されるようになされている。そして、識別信号検出
系51は、映像信号のブランキング期間(垂直ブランキ
ング期間または水平ブランキング期間)に、テレビジョ
ン信号のジャンル(番組のジャンル)を識別するための
識別情報が重畳されている場合、その識別情報を、テレ
ビジョン信号の特徴量として検出し、システムコントロ
ーラ3に供給するようになされている。
【0073】以上のように構成される信号処理部10で
は、図3における場合と同様にして、光ディスク6に対
する記録が行われる他、さらに、テレビジョン信号のジ
ャンルにも対応して、音声信号の情報量を低減するよう
になされている。
【0074】即ち、システムコントローラ3は、識別信
号検出系51から識別情報を受信すると、その識別情報
に基づいて、テレビジョン信号のジャンルを認識する。
そして、システムコントローラ3は、そのジャンルが、
例えば、映画番組や音楽番組などの高音質での再生を要
求されるもの以外、即ち、例えば、報道番組などである
場合には、音声信号が人声信号や無音信号である場合と
同様に、音声信号A/D変換系11におけるサンプリン
グ周波数を低下させ、また、音声信号帯域圧縮系12に
おける圧縮率を高くさせる。
【0075】ジャンルによっては高音質での再生を要求
されない場合があり、このような場合に、音声信号A/
D変換系11におけるサンプリング周波数を低下し、ま
た、音声信号帯域圧縮系12における圧縮率を高くして
も問題はなく、その結果、より多くの音声信号を、効率
良く記録することが可能となる。
【0076】なお、どのようなジャンルについて、通常
の記録レートで記録を行い、または低記録レートで記録
を行うかは、ユーザが設定することができるようにする
ことが可能である。
【0077】次に、図8は、図1の信号処理部10の第
4実施の形態の構成例を示している。なお、図中、図3
における場合と対応する部分については、同一の符号を
付してある。即ち、この信号処理部10は、入力部3A
が新たに設けられている他は、図3における場合と同様
に構成されている。
【0078】入力部3Aは、テレビジョン信号のジャン
ルを入力するときに操作されるようになされている。
【0079】以上のように構成される信号処理部10で
は、例えば、映像信号のブランキング期間に、テレビジ
ョン信号のジャンルを識別するための識別情報が重畳さ
れていない場合などに、入力部3Aがユーザによって操
作されることにより、そのジャンルが入力される。する
と、システムコントローラ3は、そのジャンルが、高音
質での再生を要求されない、例えば報道番組などである
場合には、音声信号が人声信号や無音信号である場合と
同様に、音声信号A/D変換系11におけるサンプリン
グ周波数を低下させ、また、音声信号帯域圧縮系12に
おける圧縮率を高くさせる。
【0080】従って、この場合も、図7の実施の形態に
おける場合と同様に、より多くの音声信号を、効率良く
記録することが可能となる。
【0081】次に、図9は、図1の信号処理部10の第
5実施の形態の構成例を示している。なお、図中、図3
における場合と対応する部分については、同一の符号を
付してある。即ち、この信号処理部10は、音声信号A
/D変換系11と音声信号帯域圧縮系12との間に、チ
ャンネル数切り換え系61が新たに設けられている他
は、図3における場合と同様に構成されている。
【0082】チャンネル数切り換え系61は、音声信号
A/D変換系11が出力する音声信号がステレオの場合
に、システムコントローラ3の制御にしたがって、その
ステレオの音声信号を、モノラルの音声信号に変換する
(切り換える)ようになされている。
【0083】以上のように構成される信号処理部10で
は、システムコントローラ3は、音声信号A/D変換系
11におけるサンプリング周波数を低下させる場合に、
同時に、チャンネル数切り換え系61を制御し、これに
より、音声信号A/D変換系11が出力する音声信号が
ステレオのときに、そのステレオの音声信号を、モノラ
ルの音声信号に変換させる。また、システムコントロー
ラ3は、音声信号A/D変換系11におけるサンプリン
グ周波数を通常とする場合は、チャンネル数切り換え系
61を制御せず、これにより、音声信号A/D変換系1
1が出力する音声信号を、そのまま、音声信号帯域圧縮
系12に供給させる。
【0084】従って、音声信号A/D変換系11が出力
する音声信号がステレオの場合において、音声信号A/
D変換系11におけるサンプリング周波数を低下させる
ときには、光ディスク6には、モノラルで音声信号が記
録されるので、さらに効率的な記録が可能となる。
【0085】次に、図10は、図1の信号処理部10の
第6実施の形態の構成例を示している。なお、図中、図
3における場合と対応する部分については、同一の符号
を付してある。即ち、この信号処理部10は、シーンチ
ェンジ検出系71が新たに設けられている他は、図3に
おける場合と同様に構成されている。
【0086】シーンチェンジ検出系71は、映像処理部
4を構成しており、そこには、チューナ部1からの映像
信号が入力されるようになされている。そして、シーン
チェンジ検出系71は、例えば、連続する2画面の画素
値の差分などをに基づいて、シーンチェンジ(あるい
は、映像の動き)を検出し、システムコントローラ3に
供給するようになされている。
【0087】以上のように構成される信号処理部10で
は、図3における場合と同様にして、光ディスク6に対
する記録が行われる他、さらに、シーンチェンジにも対
応して、音声信号の情報量を低減するようになされてい
る。
【0088】即ち、システムコントローラ3は、シーン
チェンジ検出系71の出力に基づき、所定時間における
シーンチェンジの回数をカウントし、その回数が少ない
場合には、音声信号が人声信号や無音信号である場合と
同様に、音声信号A/D変換系11におけるサンプリン
グ周波数を低下させ、また、音声信号帯域圧縮系12に
おける圧縮率を高くさせる。
【0089】シーンチェンジ(あるいは動き)の少な
い、いわば静止画のような映像に対しては、ユーザによ
っては、関心度が低下する場合も考えられ、そのような
映像に付随する音声信号について、音声信号A/D変換
系11におけるサンプリング周波数を低下し、また、音
声信号帯域圧縮系12における圧縮率を高くしても問題
はなく、その結果、より多くの音声信号を、効率良く記
録することが可能となる。
【0090】次に、図11は、図1の映像処理部4の一
実施の形態の構成例を示している。
【0091】この実施の形態においては、映像処理部4
は、映像信号A/D変換系81、映像信号帯域圧縮系8
2、映像信号特徴処理系83、サンプリング信号発生系
85、識別信号発生系86、およびサンプリング周波数
切り換えスイッチSWVから構成されている。
【0092】映像信号A/D変換系81、映像信号帯域
圧縮系82、サンプリング信号発生系85、識別信号発
生系86、またはサンプリング周波数切り換えスイッチ
SWVは、図3に示した音声処理部2を構成する音声信
号A/D変換系11、音声信号帯域圧縮系12、サンプ
リング信号発生系15、識別信号発生系16、またはサ
ンプリング周波数切り換えスイッチSWAとそれぞれ同
様の処理を行うもので、処理の対象が音声信号ではな
く、映像信号である点だけが異なっている。
【0093】また、映像信号特徴処理系83は、図3に
示した音声信号処理部2を構成する音声信号特徴抽出系
13および音声信号特徴判別系14に相当するもので、
例えば、図7に示した識別信号検出系51や、図10に
示したシーンチェンジ検出系71などを含んで構成さ
れ、映像信号の特徴を抽出、判別し、その判別結果を、
システムコントローラ3に出力するようになされてい
る。
【0094】以上のように構成される映像処理部4で
は、システムコントローラ3において、映像信号A/D
変換系81におけるサンプリング周波数や、映像信号帯
域圧縮系82における圧縮率が、音声信号A/D変換系
11におけるサンプリング周波数や、音声信号帯域圧縮
系12における圧縮率を制御する場合と同様にして制御
される。
【0095】即ち、音声信号が音楽信号などの高音質で
の再生を要求されるものである場合には、それに付随す
る映像信号についても高画質での再生を要求されること
が多い。逆に、音声信号が人声信号や無音信号などの高
音質での再生を要求されないものである場合には、それ
に付随する映像信号についても、高画質で再生が行われ
なくても大きな問題はない。さらに、テレビジョン信号
がCMの場合は、上述した音声信号における場合と同様
に、それに付随する映像信号に対して、ユーザによって
は、高画質を要求しないときもある。
【0096】そこで、音声信号における場合と同様にし
て、映像信号を、その記録レートを制御して記録を行う
ことにより、さらなる効率的な記録が可能となる。
【0097】なお、音声信号および映像信号の記録レー
トは、独立に制御することも可能である。
【0098】以上、本発明を光ディスク装置に適用した
場合について説明したが、本発明は、その他、例えば、
光磁気ディスクや磁気ディスク、磁気テープ、メモリそ
の他の記録媒体(記憶媒体)に記録を行うあらゆる装置
に適用可能である。
【0099】なお、本実施の形態においては、テレビジ
ョン信号を記録するようにしたが、本発明は、その他、
例えば、ラジオ放送による音声信号や、インターネット
などを介して受信される映像信号、音声信号などを記録
する場合などにも適用可能である。
【0100】また、本実施の形態においては特に言及し
なかったが、音声信号A/D変換系11(映像信号A/
D変換系81についても同様)において、音声信号をA
/D変換する際には、いわゆる折り返し歪みが生じない
ように帯域制限する必要がある。この帯域制限は、通
常、音声信号A/D変換系11の前段にアナログのLP
Fを設けて行われるが、記録レートの制御は、このLP
Fにおけるカットオフ周波数を変化させることによって
行うことなども可能である。
【0101】さらに、本実施の形態では、記録部5の記
録信号処理系21で処理した信号を、光ディスク6に記
録するようにしたが、本発明は、その信号を伝送する場
合にも適用可能である。この場合、音声や映像の特徴量
に基づいて、伝送レートを、通常の伝送レートまたは低
伝送レートとすることで、効率的な伝送が可能となる。
【0102】また、本実施の形態では、映像信号から、
その特徴量として、識別信号やシーンチェンジなどを検
出するようにしたが、その他、例えば、映像が人物か、
または背景かなどを判定するための特徴量を抽出し、こ
のような特徴量を用いて、記録レートを制御することも
可能である。
【0103】さらに、映像信号については、サンプリン
グ周波数や圧縮率による他、フレームやフィールドを間
引くことによって、その情報量を低減する(低記録レー
トとする)ことも可能である。
【0104】
【発明の効果】請求項1に記載の情報記録装置および請
求項5に記載の情報記録方法によれば、情報の特徴量が
検出され、その特徴量に対応して、情報の記録レートが
制御される。従って、効率的な記録が可能となる。
【0105】請求項6に記載の情報伝送装置および請求
項7に記載の情報伝送方法によれば、情報の特徴量が検
出され、その特徴量に対応して、情報の伝送レートが制
御される。従って、効率的な伝送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した光ディスク装置の構成例を示
すブロック図である。
【図2】音声信号の分類を説明するための図である。
【図3】図1の信号処理部10の第1実施の形態の構成
例を示すブロック図である。
【図4】図3の信号処理部10の動作を説明するための
フローチャートである。
【図5】図3の音声信号特徴抽出系13および音声信号
特徴判別系14の構成例を示すブロック図である。
【図6】図1の信号処理部10の第2実施の形態の構成
例を示すブロック図である。
【図7】図1の信号処理部10の第3実施の形態の構成
例を示すブロック図である。
【図8】図1の信号処理部10の第4実施の形態の構成
例を示すブロック図である。
【図9】図1の信号処理部10の第5実施の形態の構成
例を示すブロック図である。
【図10】図1の信号処理部10の第6実施の形態の構
成例を示すブロック図である。
【図11】図1の映像処理部4の一実施の形態の構成例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 チューナ部, 2 音声処理部, 3 システムコ
ントローラ, 3A入力部, 4 映像処理部, 5
記録部, 6 光ディスク, 10 信号処理部, 1
1 音声信号A/D変換系, 12 音声信号帯域圧縮
系, 13音声信号特徴抽出系, 14 音声信号特徴
判別系, 15 サンプリング信号発生系, 16 識
別信号発生系, 21 記録信号処理系, 22 記録
用光学ピックアップ, 23 ディスク駆動サーボ系,
31 離散フーリエ変換処理系, 32 対数処理
系, 33 逆離散フーリエ変換処理系, 34 スペ
クトル包絡検出系, 35 信号比較系, 36 閾値
設定系, 41 CM検出系, 51 識別信号検出
系, 61 チャンネル数切り換え系, 71 シーン
チェンジ検出系, 81 映像信号A/D変換系, 8
2 映像信号帯域圧縮系, 83 映像信号特徴処理
系, 85 サンプリング信号発生系, 86識別信号
発生系

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された情報を記録する情報記録装置
    であって、 前記情報の特徴量を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記特徴量に対応して、
    前記情報の記録レートを制御する制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする情報記録装置。
  2. 【請求項2】 前記情報は音声信号であり、 前記検出手段は、前記音声信号から、その特徴量を抽出
    することを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。
  3. 【請求項3】 前記情報は映像信号であり、 前記検出手段は、前記映像信号から、その特徴量を検出
    することを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。
  4. 【請求項4】 前記情報の特徴量は、その情報に重畳さ
    れており、 前記検出手段は、前記情報に重畳されている前記特徴量
    を検出することを特徴とする請求項1に記載の情報記録
    装置。
  5. 【請求項5】 入力された情報を記録する情報記録方法
    であって、 前記情報の特徴量を検出し、 前記特徴量に対応して、前記情報の記録レートを制御す
    ることを特徴とする情報記録方法。
  6. 【請求項6】 入力された情報を伝送する情報伝送装置
    であって、 前記情報の特徴量を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記特徴量に対応して、
    前記情報の伝送レートを制御する制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする情報伝送装置。
  7. 【請求項7】 入力された情報を伝送する情報伝送方法
    であって、 前記情報の特徴量を検出し、 前記特徴量に対応して、前記情報の伝送レートを制御す
    ることを特徴とする情報伝送方法。
JP2234697A 1997-02-05 1997-02-05 情報記録装置および情報記録方法、並びに情報伝送装置および情報伝送方法 Withdrawn JPH10222933A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2234697A JPH10222933A (ja) 1997-02-05 1997-02-05 情報記録装置および情報記録方法、並びに情報伝送装置および情報伝送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2234697A JPH10222933A (ja) 1997-02-05 1997-02-05 情報記録装置および情報記録方法、並びに情報伝送装置および情報伝送方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10222933A true JPH10222933A (ja) 1998-08-21

Family

ID=12080122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2234697A Withdrawn JPH10222933A (ja) 1997-02-05 1997-02-05 情報記録装置および情報記録方法、並びに情報伝送装置および情報伝送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10222933A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007226475A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 硬貨識別装置、硬貨識別方法および硬貨識別プログラム
EP1881498A1 (en) 2006-07-21 2008-01-23 Sony Corporation Data recording apparatus, data recording method and data recording program
US7636132B2 (en) 2003-04-17 2009-12-22 Sharp Kabushiki Kaisha Transmitter, receiver, wireless system, control method, control program, and computer-readable recording medium containing the program
US7742680B2 (en) 2000-04-24 2010-06-22 Sony Corporation Apparatus and method for processing signals

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7742680B2 (en) 2000-04-24 2010-06-22 Sony Corporation Apparatus and method for processing signals
US7636132B2 (en) 2003-04-17 2009-12-22 Sharp Kabushiki Kaisha Transmitter, receiver, wireless system, control method, control program, and computer-readable recording medium containing the program
JP2007226475A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 硬貨識別装置、硬貨識別方法および硬貨識別プログラム
EP1881498A1 (en) 2006-07-21 2008-01-23 Sony Corporation Data recording apparatus, data recording method and data recording program

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5065432A (en) Sound effect system
US6160953A (en) DVD-compatible optical recording disk conveying audio signals encoded both as PCM data and as single bit stream data generated by sigma-delta modulation, and encoder apparatus and decoder apparatus for same
US6842735B1 (en) Time-scale modification of data-compressed audio information
JP3701051B2 (ja) 情報記録装置及び情報再生装置
EP2194733B1 (en) Sound volume correcting device, sound volume correcting method, sound volume correcting program, and electronic apparatus.
JP2003524906A (ja) 聴覚障害および非聴覚障害リスナーの好みに合わせてユーザ調整能力を提供する方法および装置
US10244271B2 (en) Audio recording device, audio recording system, and audio recording method
JP2002044572A (ja) 情報信号処理装置及び情報信号処理方法および情報信号記録装置
JP4735413B2 (ja) コンテンツ再生装置およびコンテンツ再生方法
KR101291474B1 (ko) 데이터 기록 재생 장치, 데이터 기록 재생 방법 및 그 프로그램이 기록된 기록매체
JPH11328861A (ja) オーディオ信号処理装置およびオーディオ信号再生装置
JP3840928B2 (ja) 信号処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
US20070256014A1 (en) Multimedia Processing Apparatus an Method for Adjusting the Audio Level of Multimedia Content
US6333763B1 (en) Audio coding method and apparatus with variable audio data sampling rate
JPH11205740A (ja) 圧縮記録装置及び方法
JPH10222933A (ja) 情報記録装置および情報記録方法、並びに情報伝送装置および情報伝送方法
JPH09284704A (ja) 映像信号選択装置及びダイジェスト記録装置
JP5030250B2 (ja) 電子機器及びその制御方法
JP4013800B2 (ja) データ作成方法及びデータ記録装置
US6285982B1 (en) Sound decompressing apparatus providing improved sound quality during special reproducing such as forward search reproducing and reverse search reproducing
WO1995016263A1 (fr) Procede, dispositif et support concernant le traitement de l'information
JP3491533B2 (ja) ディジタルオーディオデータの再生方法及び装置
JPH1175157A (ja) 映像信号及び音声信号の記録装置
JPH07307674A (ja) 圧縮情報再生装置
JPH0879674A (ja) 動画像検索方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040406