JPH1021698A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH1021698A
JPH1021698A JP8173785A JP17378596A JPH1021698A JP H1021698 A JPH1021698 A JP H1021698A JP 8173785 A JP8173785 A JP 8173785A JP 17378596 A JP17378596 A JP 17378596A JP H1021698 A JPH1021698 A JP H1021698A
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JP
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mode
semiconductor memory
memory device
signal
terminals
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JP8173785A
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Yoshiyuki Haraguchi
喜行 原口
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤って特殊モードに入り誤動作しないような
半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 SRAM100において、ブロックアド
レス信号入力端子58のうちのいずれか2つ以上の端子
580〜58iに電源電圧よりも大きい電圧を有する高
電圧信号HV0〜HViが同時に与えられ、高電圧検出
回路590でこれらすべての高電圧信号が検出される
と、Lレベルのテストモード信号/TMが出力される。
このLレベルのテストモード信号/TMとブロックセレ
クタ8からの出力信号とにより、メモリブロックBK0
〜BKnが選択され、テストが行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、特に、通常モードから特殊モードに切換可能な半導
体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、工場の出荷前に、製造された半
導体記憶装置が所望の機能を達成できるか否かを確認す
るために出荷前テストが行なわれる。
【0003】出荷前テストにおいて、たとえば、半導体
記憶装置は、外部から指定されたテストモードにおいて
動作される。すなわち、外部から何らかのテストモード
信号が半導体記憶装置に与えられ、半導体記憶装置は与
えられたテストモード信号に応答してテストモード動作
を実行する。
【0004】図17は、従来の半導体記憶装置の第1の
例であるSRAM1700の構成を示すブロック図であ
る。
【0005】図17を参照して、SRAM1700にお
いて、たとえば、メモリブロックBK0がアクセスされ
るとき、メモリブロックBK0を指定するためのブロッ
クアドレス信号BAがアドレスバッファ53を介してブ
ロックセレクタ8に与えられる。ブロックセレクタ8
は、与えられたブロックアドレス信号BAをデコード
し、書換バッファ30およびセンスアンプ40を選択的
に活性化させる。データ読出時には、行デコーダ6が行
アドレス信号RAに応答してメモリセルアレイ10内の
対応する1本のワード線(図示せず)を活性化させる。
列デコーダ7は、列アドレス信号CAに応答してメモリ
セルアレイ10内の対応する1つの列を選択する。
【0006】このようにして、行デコーダ6および列デ
コーダ7によって指定されたメモリセルに保持されてい
るデータ信号が、マルチプレクサ20を介してセンスア
ンプ40に与えられる。センスアンプ40によって増幅
されたデータ信号は、データ出力バッファ50を介して
出力データDOとして出力される。
【0007】データ書込時には、入力データ信号DI
が、データ出力バッファ55を介して書込バッファ30
に与えられる。列デコーダ7は、列アドレス信号CAに
応答してメモリセルアレイ10内の対応する1つの列を
選択する。行デコーダ6は、行アドレス信号RAに応答
してメモリセルアレイ10内の1本のワード線(図示せ
ず)を活性化させる。
【0008】このようにして、書込バッファ30は、マ
ルチプレクサ20を介して行デコーダ6および列デコー
ダ7によって指定されたメモリセル(図示せず)にデー
タ信号を書込む。
【0009】出荷前テストの他の例として、ストレス印
加テスト(バーンインテスト)がある。
【0010】SRAMについても、環境ストレス(温
度、湿度、振動など)および電気ストレス(電圧、電流
など)をSRAMに与えることによってバ−ンインテス
トが行なわれる。すなわち、上記のストレスがSRAM
に与えられた後、そのSRAMについてデータ書込およ
びデータ読出が行なわれる。メモリセルアレイ内のすべ
てのメモリセルについてデータ書込およびデータ読出が
繰返され、書込データと読出データとは常に一致するか
否かが確認される。もし、書込データと読出データとの
不意が検出されると、そのSRAMは不良品であるとし
て廃棄される。
【0011】上記データ書込およびデータ読出を個々の
メモリセルについて行ない、かつ、一致を個々に読出す
ことは非常に長い時間を要するので、近年では、テスト
時間短縮のため次のような改善が施されている。
【0012】再び図17を参照して、SRAM1700
は、テストモードが指定されるとき、ブロックアドレス
信号入力端子のうちのある1つの端子(たとえば、最上
位の端子)58を介して電源電位Vccよりも大きい高
電圧信号HVが与えられる。与えられた高電圧信号HV
に応答して高電圧検出回路59から出力されたテストモ
ードを活性化するためのテストモード信号/TMは、一
致検出回路5、書込バッファ30〜3n、およびセンス
アンプ40〜4nに与えられ、それらを活性化する。そ
の結果、活性化された書込バッファを介して、入力デー
タ信号DIが、各メモリセルアレイ10〜1n内の対応
するアドレスのメモリセルに書込まれる。さらに、活性
化されたメモリセルアレイ10〜1n内の対応するアド
レスのメモリセルから読出された読出データ信号は、活
性化されたセンスアンプを介して同時に一致検出回路5
に与えられる。一致検出回路5は、検出結果をデータ出
力バッファ50を介して外部に出力する。
【0013】図18は、図17の高電圧検出回路59を
示す回路図である。図18を参照して、高電圧検出回路
59において、外部からブロックアドレス信号入力端子
58を介して電源電位Vcc以下の信号が与えられたと
き、インバータ78はH(論理ハイ)レベルを信号を出
力する。一方、外部からブロックアドレス信号入力端子
580を介して電源電位Vccよりも大きい電圧を有す
る高電圧信号HVが与えられたとき、インバータ78は
L(論理ロー)レベルの信号を出力する。このインバー
タ78から出力される信号をテストモード信号/TMと
し、テストモード信号/TMがLレベルのときテストモ
ードを動作させるようにすれば、ブロックアドレス信号
入力端子580を介して上記高電圧信号HVが与えられ
たときにテストモードに切換わる。
【0014】ここで、ブロックアドレス信号BAのいず
れか1ビットが入力される端子(ここでは、一例とし
て、最上位ビットが入力される端子とする)580は、
通常モードにおいては、各メモリブロックを指定するた
めに使用されている。しかし、テストモードにおいて
は、すべてのメモリブロックがアクセスされるため、メ
モリブロックを指定する必要がないので、上記のように
端子580を外部からテストモードに切換えるために使
用することができる。すなわち、端子580を介して高
電圧信号HVを与えることは、テストモードにおいて何
ら問題を生じない。
【0015】さらに、ストレス印加(バーンイン)時
に、個々のメモリセルについてテストを行なうことは非
常に長い時間を要するので、近年では上記と同様に、ス
トレス時間を短縮するため、次のような改善が施されて
いる。
【0016】図19は、従来の半導体記憶装置の第2の
例であるSRAM1900を示すブロック図である。
【0017】図19を参照して、SRAM1900は、
外部から列アドレス信号CAを受ける列アドレス信号入
力端子のうちの1つの端子570に接続された高電圧検
出回路59を備える。
【0018】バーンインテストが行なわれるバーンイン
モードに切換えられるとき、外部から端子570を介し
て電源電圧Vccよりも大きい電圧を有する高電圧信号
HVが与えられる。高電圧検出回路59は、上記図15
で説明したテストモード信号/TMと同様にして、与え
られた高電圧信号HVに応答してバーンインモード信号
/BMを出力する。
【0019】バーンインモード信号/BMが与えられた
とき、列デコーダによりすべての列が選択され、各メモ
リセルアレイに対応するマルチプレクサ20〜2nが同
時に活性化される。その結果、共通の入力データ信号D
Iが、メモリセルアレイの各々0おいて同じ行アドレス
のメモリセルに書込まれる。
【0020】このように、バーンインモード信号/BM
が与えられている間、行アドレス信号RAおよびブロッ
クアドレス信号BAが繰返し与えられ、メモリセルアレ
イ内の対応するアドレスのメモリセルにデータ信号が書
込まれ、ストレスが加えられることによって、すべての
メモリセルアレイについて、データ書込が行なわれる。
【0021】図20は、従来の半導体装置の第3の例で
あるSRAM2000を示すブロック図である。
【0022】図20を参照して、SRAM2000は、
外部から行アドレス信号RAを受ける複数の行アドレス
信号入力端子56のうちの1つの端子560に接続され
た高電圧検出回路59を備える。
【0023】バーンインモードに切換えられたとき、外
部から端子56を介して電源電圧Vccよりも大きい電
圧を有する高電圧信号HVが与えられる。高電圧検出回
路59は、上記図18で説明したテストモード信号/T
Mと同様にして、与えられた高電圧信号HVに応答して
バーンインモード信号/BMを出力する。
【0024】バーンインモード信号/BMが与えられる
と、行デコーダによりすべての行が選択され、各メモリ
セルアレイにおいてすべてのワード線が同時に活性化さ
れる。その結果、共通の入力データ信号DIが、メモリ
セルアレイの各々において同じ列アドレスのメモリセル
に書込まれる。
【0025】このように、バーンインモード信号/BM
が与えられている間、列アドレス信号CAおよびブロッ
クアドレス信号BAが繰返し与えられ、メモリセルアレ
イ内の対応するアドレスのメモリセルにデータ信号が書
込まれ、ストレスが加えられることによって、すべての
メモリセルアレイについて、データ書込が行なわれる。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
説明からかわるように、図18に示すような回路構成を
有する高電圧検出回路59は、SRAMの製造における
何らかの原因により、高電圧信号HVの配列のためのし
きい値はしばしば変動する可能性があった。よって、テ
ストモードやバーンインモードなどへの切換を確実に行
なうためには、高電圧信号HVの電位をより高く設定す
るべきであるが、そのような高電圧の供給はSRAM内
のMOSトランジスタを破壊する原因となりやすい。し
たがって、高電圧信号HVの電圧は、電源電圧Vccよ
りも大きいがそれほど高くない範囲内の電圧に設定する
必要がある。その結果、高電圧判別のためのしきい値が
製造工程の何らかの原因によって低くなってしまってい
る場合に、テストモードやバーンインモードなどへの切
換がユーザによって要求されていないにもかかわらず、
テストモードやバーンインモードなどへの切換が行なわ
れる可能性があった。しかも、1つの端子に入力される
高電圧信号HVでのみテストモードやバーンインモード
などのような特殊モードへの切換を制御していたので、
その端子に電源電圧Vccよりも大きい電圧を有する信
号が入力されることにより、誤ってテストモードやバー
ンインモードなどの特殊モードに入ってしまいやすかっ
た。そして、それはSRAMのユーザに誤動作として認
識されてしまう。
【0027】このように、上述のような従来のSRAM
では、テストモードやバーンインモードなどが誤って開
始されやすく誤動作しやすいという問題点があった。
【0028】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、誤って特殊モードに入り誤動作
しないような半導体記憶装置を提供することを目的とす
る。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
半導体記憶装置は、通常モードと特殊モードとを有し、
所定の電源電圧を受けて動作する半導体記憶装置であっ
て、複数の端子と、複数の端子からの信号を受け、また
は複数の端子に信号を与えるメモリセルアレイと、電源
電圧よりも大きい電圧が複数の端子のうちの少なくとも
2つの端子に同時に印加されると、通常モードを特殊モ
ードに切換えるモード切換手段とを設けたものである。
【0030】本発明の請求項2に係る半導体記憶装置
は、請求項1の半導体記憶装置において、特殊モードを
活性化する特殊モード活性化手段と、特殊モード終了
後、半永久的に特殊モードを不活性化する特殊モード不
活性化手段とをさらに設けたものである。
【0031】本発明の請求項3に係る半導体記憶装置、
請求項1または2の半導体記憶装置において、メモリセ
ルアレイが、複数のメモリブロックに分割され、複数の
端子は、複数のメモリブロックのブロックアドレスを表
わすブロックアドレス信号を入力するためのブロックア
ドレス信号入力端子である。
【0032】本発明の請求項4に係る半導体記憶装置
は、請求項1または2の半導体記憶装置において、メモ
リセルアレイが、列に配列された複数のメモリセルを有
し、複数の端子は、複数のメモリセルの列アドレスを表
わす列アドレス信号を入力するための列アドレス信号入
力端子である。
【0033】本発明の請求項5に係る半導体記憶装置
は、請求項1または2の半導体記憶装置において、メモ
リセルアレイが、行に配列された複数のメモリセルを有
し、複数の端子は、複数のメモリセルの行アドレスを表
わす行アドレス信号を入力するための行アドレス信号入
力端子である。
【0034】本発明の請求項6に係る半導体記憶装置
は、請求項3の半導体記憶装置において、少なくとも2
つの端子に入力される電源電圧よりも大きい電圧を特殊
モード信号に応答して無効化し、当該他の端子に入力さ
れるブロックアドレス信号のうちの対応するビットに応
答して、複数のメモリブロックを選択的に同時に活性化
するブロック活性化手段をさらに設けたものである。
【0035】本発明の請求項7に係る半導体記憶装置
は、請求項4の半導体記憶装置において、少なくとも2
つの端子に入力される電源電圧よりも大きい電圧を特殊
モード信号に応答して無効化し、当該他の端子に入力さ
れる列アドレス信号のうちの対応するビットに応答し
て、複数の列を選択的に同時に活性化する列活性化手
段、をさらに設けたものである。
【0036】本発明の請求項8に係る半導体記憶装置
は、請求項5の半導体記憶装置において、少なくとも2
つの端子に入力される電源電圧よりも大きい電圧を特殊
モード信号に応答して無効化し、当該他の端子に入力さ
れる行アドレス信号のうちの対応するビットに応答し
て、複数の行を選択的に同時に活性化する行活性化手段
をさらに設けたものである。
【0037】本発明の請求項9に係る半導体記憶装置
は、請求項1から8のいずれかの半導体記憶装置におい
て、特殊モードが、半導体記憶装置の動作が正常か否か
を判断するためにデータの書込および読出を行なうテス
トモードである。
【0038】本発明の請求項10に係る半導体記憶装置
は、請求項1から8のいずれかの半導体記憶装置におい
て、特殊モードが、バーンインモードである。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0040】また、以下の図面において、同一符号は、
同一または相当部分を示す。 (1) 実施の形態1 図1は、本発明の半導体記憶装置の実施の形態1のSR
AM100を示すブロック図である。
【0041】図1を参照して、SRAM100は、(n
+1)個のメモリブロックBK0〜BKnと、外部から
行アドレス信号RAが入力される行アドレス信号入力端
子56と、外部から列アドレス信号CAが入力される列
アドレス信号入力端子57と、外部からブロックアドレ
ス信号BAが入力されるブロックアドレス信号入力端子
58と、行アドレス信号入力端子56に入力された行ア
ドレス信号RAを内部行アドレス信号に変換する行アド
レスバッファ51と、列アドレス信号入力端子57に入
力された列アドレス信号CAを内部列アドレス信号に変
換する列アドレスバッファ52と、ブロックアドレス信
号入力端子58に入力されたブロックアドレス信号BA
を内部ブロックアドレス信号に変換するブロックアドレ
スバッファ53と、内部行アドレス信号をデコードする
ことによりアクセスされるべき行を選択する行デコーダ
6と、内部列アドレス信号をデコードすることによりア
クセスされるべき列を選択する列デコーダ7と、内部ブ
ロックアドレス信号をデコードすることによりアクセス
されるべきブロックを選択するブロックセレクタ8と、
入力データ信号DIを受けるデータ入力バッファ55
と、外部に出力データ信号DOを出力するデータ出力バ
ッファ50と、外部から与えられるチップ選択信号/C
Sおよび書込イネーブル信号/WEに応答してデータ入
力バッファ55およびデータ出力バッファ50を活性化
する読出/書込制御回路54と、読出データと書込デー
タとの一致を検出する一致検出回路5と、電源電圧Vc
cよりも大きい電圧を検出する高電圧検出回路590と
を備える。
【0042】メモリブロックBKx(x=0〜n)は、
行および列に配置されたメモリセル(図示せず)を備え
たメモリセルアレイ1x(x=0〜n)と、アクセスさ
れるべきビット線対を選択するためのマルチプレクサ2
x(x=0〜n)と、データ書込のための書込バッファ
3x(x=0〜n)と、データ読出のためのセンスアン
プ4x(x=0〜n)とをさらに備える。
【0043】行アドレス信号入力端子56は、行アドレ
ス信号RAのビットに対応する複数の端子560〜56
j(行アドレス信号RAが(j+1)ビットの場合)を
含む。列アドレス信号入力端子57は、列アドレス信号
CAのビットに対応する複数の端子570〜57k(列
アドレス信号CAが(k+1)ビットの場合)を含む。
ブロックアドレス信号入力端子58は、ブロックアドレ
ス信号BAのビットに対応する複数の端子580〜58
m(ブロックアドレス信号BAが(m+1)ビットの場
合)を含む。
【0044】行アドレス信号入力端子56の複数の端子
560〜56jは、行アドレスバッファ51に接続され
ている。列アドレス信号入力端子57の複数の端子57
0〜57kは、列アドレスバッファ52に接続されてい
る。ブロックアドレス信号入力端子58の複数の端子5
80〜58mは、ブロックアドレスバッファ53に接続
されている。行アドレスバッファ51は、行デコーダ6
に接続されている。列アドレスバッファ52は、列デコ
ーダ7に接続されている。ブロックアドレスバッファ5
3は、ブロックセレクタ8に接続されている。行デコー
ダ6は、各メモリブロックBK0〜BKn内のメモリセ
ルアレイ10〜1nに含まれているワード線に接続され
ている。列デコーダ7は、メモリブロックBK0〜BK
n内の各マルチプレクサ20〜2nに接続されている。
マルチプレクサ20〜2nは、メモリセルアレイ10〜
1nに接続されている。ブロックセレクタ8は、メモリ
ブロックBK0〜BKn内の書込バッファ30〜3nお
よびセンスアンプ40〜4nに接続されている。書込バ
ッファ30〜3nの出力ノードおよびセンスアンプ40
〜4nの入力ノードは、対応するメモリセルアレイに接
続されたマルチプレクサ20〜2nに接続されている。
書込バッファ30〜3nの入力ノードは、データ入力バ
ッファ55の出力ノードと一致検出回路5とに接続され
ている。センスアンプ40〜4nの出力ノードは、デー
タ出力バッファ50の入力ノードと一致検出回路5とに
接続されている。高電圧検出回路590の入力ノード
は、電源電圧よりも大きい電圧を有する高電圧信号が与
えられるブロックアドレス信号入力端子58内のすべて
の端子580〜58mに接続され、テストモード信号/
TMを出力する出力ノードは、書込バッファ30〜3n
およびセンスアンプ40〜4nと一致検出回路5とに接
続されている。一致検出回路5の出力ノードは、データ
出力バッファ50の入力ノードに接続されている。チッ
プ選択信号/CSおよび書込イネーブル信号/WEが与
えられる読出/書込制御回路54は、データ入力バッフ
ァ55およびデータ出力バッファ50に接続されてい
る。
【0045】SRAM100において、通常モ−ドで
は、たとえば、メモリブロックBK0がアクセスされる
とき、メモリブロックBK0を指定するためのブロック
アドレス信号BAがアドレスバッファ53を介してブロ
ックセレクタ8に与えられる。ブロックセレクタ8は、
与えられたブロックアドレス信号BAをデコードし、書
換バッファ30およびセンスアンプ40を選択的に活性
化させる。データ読出時には、行デコーダ6が行アドレ
ス信号RAに応答してメモリセルアレイ10内の対応す
る1本のワード線(図示せず)を活性化させる。列デコ
ーダ7は、列アドレス信号CAに応答してメモリセルア
レイ10内の対応する1つの列を選択する。
【0046】このようにして、行デコーダ6および列デ
コーダ7によって指定されたメモリセルに保持されてい
るデータ信号が、マルチプレクサ20を介してセンスア
ンプ40に与えられる。センスアンプ40によって増幅
されたデータ信号は、データ出力バッファ50を介して
出力データDOとして出力される。
【0047】データ書込時には、入力データ信号DI
が、データ出力バッファ55を介して書込バッファ30
に与えられる。列デコーダ7は、列アドレス信号CAに
応答してメモリセルアレイ10内の対応する1つの列を
選択する。行デコーダ6は、行アドレス信号RAに応答
してメモリセルアレイ10内の1本のワード線(図示せ
ず)を活性化させる。
【0048】そして、書込バッファ30は、マルチプレ
クサ20を介して行デコーダ6および列デコーダ7によ
って指定されたメモリセル(図示せず)にデータ信号を
書込む。
【0049】図2は、図1の高電圧検出回路590の一
例である高電圧検出回路591を示す回路図である。
【0050】図2を参照して、高電圧検出回路591
は、NANDゲート782と、NMOSトランジスタ8
6x,87x,88x(x=0〜m)とを備える。
【0051】上記NMOSトランジスタ86x,87
x,88xは、ブロックアドレス信号入力端子のうちの
ブロックアドレス信号のビットに対応する端子58xと
NANDゲート782の入力ノードのうちの1つとの間
に直列にダイオード接続されている。
【0052】たとえば、NMOSトランジスタ860,
870,880は、ブロックアドレス信号入力端子のう
ちのブロックアドレス信号の最上位ビットに対応する端
子580とNANDゲート782の入力ノードの1つと
の間に直列にダイオード接続されている。NMOSトラ
ンジスタ861,871,881は、ブロックアドレス
信号入力端子58のうちのブロックアドレス信号の上位
から2番目のビットに対応する端子581とNANDゲ
ート782の入力ノードの他の1つとの間に直列にダイ
オード接続されている。
【0053】通常モ−ドにおいて、ブロックアドレス信
号入力端子58に含まれている端子58x(x=0〜
m)は、メモリブロックを指定するためにブロックアド
レス信号BAを入力するのに使用される。しかし、テス
トモードにおいては、前述のように、すべてのメモリブ
ロックがアクセスされる。したがって、メモリブロック
を指定する必要がないので、端子58xを、テストモー
ドへの切換を外部から指定するのに使用することができ
る。すなわち、テストモードにおいて、端子58xを介
して信号を与えることは何ら問題を生じない。
【0054】よって、端子58xを介して、同時に、電
源電圧Vccよりも大きい電圧を有する高電圧信号HV
x(x=0〜m)を与える。これによりNANDゲート
782はLレベルのテストモード信号/TMを出力す
る。このテストモード信号/TMがLレベルのときテス
トモードを動作させるようにすれば、端子58xを介し
て高電圧信号HVxが与えられたとき、通常モードから
テストモードに切換えられる。
【0055】ここで、上記の例では、ブロックアドレス
信号入力端子58のうちのいずれか2つの端子580,
581を介して高電圧信号HV0,HV1を与えていた
が、3つ以上の端子に高電圧信号を与えても、同様に通
常モードからテストモードに切換えられるようにするこ
とができる。
【0056】また、この実施の形態1の半導体記憶装置
については、テストモード以外の特殊モ−ド、たとえ
ば、バーンインモードについても、テストモード切換時
と同様に、高電圧検出回路からテストモード信号/TM
と同様のバーンインモード信号/BMを出力することに
よりバーンインモードに切換え、バーンインテストを行
なうことが可能である。
【0057】以上のように、本発明の実施の形態1の半
導体記憶装置は、テストモードやバーンインモードなど
の特殊モードに誤投入されることが少なくなり、誤動作
を防止することが可能となる。
【0058】(2) 実施の形態2 本発明の半導体記憶装置の実施の形態2のSRAMは、
実施の形態1の図1のSRAM100において高電圧検
出回路590を以下の図3に示す高電圧検出回路に置き
換えたものである。
【0059】図3は、本発明の半導体記憶装置の実施の
形態2のSRAMにおける高電圧検出回路592を示す
回路図である。
【0060】図3を参照して、高電圧検出回路592
は、実施の形態1の図2の高電圧検出回路591におい
て、高電圧信号HVx(x=0〜m)が与えられる端子
58x(x=0〜m)のうち、少なくとも1つの端子5
8sに接続されたNMOSトランジスタ86s,87
s,88sとNANDゲート782の入力ノ−ドとの間
にモード不活性化回路60sを接続したものである。
【0061】図4は、図3のモード不活性化回路60s
の例を示す回路図である。図4を参照して、モード不活
性化回路60sは、ヒューズ61と、ダイオード62
と、抵抗63と、インバータ64,65とを備える。
【0062】ダイオード62の入力ノードはノードN1
で抵抗63の一方端と接続され、出力ノードは外部電源
ext.Vccを与える外部電源ノードに接続されてい
る。抵抗63の他方端は接地されている。インバータ6
4の入力ノードはノードN1に接続され、出力ノードは
インバータ65の入力ノードに接続されている。インバ
ータ65の出力ノードはNANDゲート782の入力ノ
ードに接続されている0ヒューズ61はNMOSトラン
ジスタ88sのソ−ス電極とノードN1との間に接続さ
れている。
【0063】テストモード終了後、モード不活性化回路
60s内のヒューズ61が溶断される。このヒューズ6
1の溶断は以下のように行なわれる。
【0064】すなわち、外部電源ノードが接地され、こ
れに加えて、端子58sおよびNMOSトランジスタ8
6s,87s,88sを介して高電圧信号HVsが与え
られる。これにより、大電流が端子58sからヒューズ
61およびダイオード62を介して接地された外部電源
ノードに流れるので、ヒューズ61が溶断される。よっ
て、インバータ64の入力ノードは、端子58sに接続
されたNMOSトランジスタ88sのソ−ス電極から物
理的に切断される。
【0065】このヒュ−ズ61の溶断により、インバー
タ64の入力ノードは抵抗63の作用によりLレベルと
なるので、インバータ65の出力ノードからはLレベル
の信号が出力される。したがって、NANDゲート78
2はHレベルのテストモード信号/TMを出力し続け、
テストモード信号/TMはLレベルとなることはない。
【0066】その結果、高電圧検出回路592は、テス
トモード終了後、Lレベルのテストモード信号/TMを
出力することがなくなるので、誤ってテストモードに切
換えられることがなくなる。
【0067】ここで、この実施の形態2の半導体記憶装
置については、テストモード以外の特殊モ−ド、たとえ
ば、バーンインモードについても、テストモード切換時
と同様に、高電圧検出回路からテストモード信号/TM
と同様のバーンインモード信号/BMを出力することに
よりバーンインモードに切換え、バーンインテストを行
なうことが可能である。
【0068】以上のように、本発明の実施の形態2の半
導体記憶装置は、実施の形態1の半導体記憶装置の効果
に加えて、テストモードやバーンインモードなどの特殊
モードに誤投入されることが非常に少なくなり、誤動作
を防止することが可能となる。
【0069】(3) 実施の形態3 本発明の半導体記憶装置の実施の形態3のSRAMは、
実施の形態1の図1のSRAM100において高電圧検
出回路590を以下の図5に示す高電圧検出回路に置き
換えたものである。
【0070】図5は、本発明の半導体記憶装置の実施の
形態3のSRAMにおける高電圧検出回路593を示す
回路図である。
【0071】図5を参照して、高電圧検出回路593
は、ブロックアドレス信号入力端子58に含まれている
端子580〜58mのうち、高電圧信号HV0〜HVs
が与えられるすべての端子580〜58sの各々に接続
されたNMOSトランジスタ860,870,880〜
86s,87s,88sとNANDゲート782の入力
ノードとの間にモード不活性化回路600〜60sを備
えたものである。
【0072】このモード不活性化回路は図4のモード不
活性化回路60sと同様の構成を有し、同様に動作す
る。
【0073】テストモード終了後、モード不活性化回路
600〜60sのうちのいずれか1つのモード不活性化
回路内のヒューズを溶断することにより、高電圧検出回
路593から出力されるテストモード信号/TMは、前
述の実施の形態2の図4の高電圧検出回路592の場合
と同様に、Lレベルとなることがなくなる。したがっ
て、テストモードなどの特殊モードに誤投入されにくく
なる。
【0074】ここで、この実施の形態5の半導体記憶装
置については、テストモード以外の特殊モ−ド、たとえ
ば、バーンインモードについても、テストモード切換時
と同様に、高電圧検出回路からテストモード信号/TM
と同様のバーンインモード信号/BMを出力することに
よりバーンインモードに切換え、バーンインテストを行
なうことが可能である。
【0075】以上のように、本発明の実施の形態2の半
導体記憶装置は、実施の形態1の半導体記憶装置の効果
に加えて、高電圧信号が与えられる端子に接続されたM
OSトランジスタとNANDゲート782との間に接続
されたいずれか1つ以上のモード不活性化回路内のヒュ
ーズを溶断することにより、テストモードやバーンイン
モードなどの特殊モードに誤投入されることが非常に少
なくなり、誤動作を防ぐことが可能となる。
【0076】(4) 実施の形態4 本発明の半導体記憶装置の実施の形態4のSRAMは、
実施の形態1の図1のSRAM100において、ブロッ
クアドレス信号入力端子58のうちのいずれか2つ以上
の端子に高電圧信号を与えることにより、通常モ−ドか
らテストモ−ドへ切換わるようにしたものである。
【0077】図6は、本発明の半導体記憶装置の実施の
形態4のSRAM300の構成を示すブロック図であ
る。
【0078】図6を参照して、SRAM300は、実施
の形態1の図1のSRAM100において、高電圧検出
回路590を以下の図7に示す高電圧検出回路594に
置き換え、ブロックセレクタ8を以下の図8に示すブロ
ックセレクタ500に置き換えたものである。
【0079】SRAM300では、ブロックアドレス信
号入力端子58のうちのいずれか2つ以上の端子580
〜58i(2≦i≦m)に高電圧信号HV0〜HVi
(2≦i≦m)を与え、与えられたこれらの高電圧信号
HV0〜HViを高電圧検出回路594で検出してい
る。実施の形態1のSRAM100の場合と同様に、S
RAM300は、高電圧検出回路594から出力される
Lレベルのテストモード信号/TMに応答して、通常モ
ードからテストモードに切換えられ、テストモードが動
作される。
【0080】図7は、図6の高電圧検出回路594を示
す回路図である。図7を参照して、高電圧検出回路59
4は、NANDゲート782と、NMOSトランジスタ
860,870,880〜86i,87i,88i(2
≦i≦m)とを備える。
【0081】NMOSトランジスタ86x,87x,8
8x(x=0〜i)は、ブロックアドレス信号入力端子
58のブロックアドレス信号BAのビットに対応する端
子58x(x=0〜i)とNANDゲート782の入力
ノードとの間に直列にダイオード接続されている。
【0082】端子58x(x=0〜i)とNANDゲー
ト782との間には、図2の高電圧検出回路591の場
合と同様に、直列にダイオード接続されたNMOSトラ
ンジスタ86x,87x,88x(x=0〜i)が設け
られている。端子58xを介して与えられた高電圧信号
HVx(x=0〜i)は、これらのNMOSトランジス
タを介してNANDゲート782に入力され、NAND
ゲート782はLレベルのテストモード信号/TMを出
力する。
【0083】よって、通常モードからテストモードに切
換えたいとき、端子580〜58iに高電圧信号HV0
〜HViを与えると、通常モードからテストモードに切
換えられる。しかし、高電圧信号が与えられる所定の端
子のうちいずれか1つでも高電圧信号が与えられなかっ
た場合は、NANDゲート782から出力されるテスト
モード信号/TMはHレベルとなるので、通常モードか
らテストモードへの切換は行なわれない。
【0084】以上のように、ブロックアドレス信号入力
端子のうちのいずれか2つ以上の端子に同時に電源電圧
Vccよりも大きい電圧を与えることにより、通常モー
ドからテストモードに切換わるようにするので、テスト
モードに誤投入される確率は非常に小さくなり、誤動作
を防ぐことが可能となる。
【0085】高電圧検出回路594から出力されるテス
トモ−ド信号/TMは、さらにブロックセレクタ500
にも与えられている。 ここで、SRAM300は、複
数個のメモリブロックについて同時にテストを行なうこ
とができる。
【0086】一例として、通常モードで入力されるブロ
ックアドレス信号BAが3ビットで表わされ、ブロック
アドレス信号入力端子58がブロックアドレス信号BA
の各々のビットに対応する3つの端子580〜582を
含み、高電圧信号HV0,HV1がそのうちの2つの端
子580,581に与えられる場合について説明する。
【0087】図8は、図6のブロックセレクタ500の
一例であるブロックセレクタ700を示す回路図であ
る。
【0088】図8を参照して、ブロックセレクタ700
は、通常モードでは、3ビットのブロックアドレス信号
BAの各々ビットがブロックアドレス信号入力端子58
の対応する3つの端子580〜582に入力されると、
Hレベルのテストモード信号/TMとにより、NAND
ゲート501〜512とインバータ521〜530とを
介して、8個のメモリブロックBK0〜BK7に対応す
る8つの出力端子OUT0〜OUT7からメモリブロッ
ク選択信号を出力する。このブロック選択信号が1(H
レベル)のときメモリブロックが活性化され、0(Lレ
ベル)のとき非活性化される。
【0089】通常モードからテストモードに切換えられ
るとき、端子580,581にはテストモードへの切換
を指定するための高電圧信号HV0,HV1が入力され
る。そこで、高電圧信号が入力されない残りの端子58
2に入力する信号により、複数個のメモリブロックを同
時に選択できるようにする。ここでは、一例として、4
個のブロックを同時に選択し活性化する場合について説
明する。
【0090】図9は、図8のブロックセレクタ700に
よるメモリブロック選択信号の出力例を示す信号入出力
図である。
【0091】図8,9を参照して、ブロックアドレス信
号入力端子58は、ブロックアドレスバッファ53を介
して、ブロックセレクタ700に接続されている。
【0092】通常モードでは、ブロックアドレス信号入
力端子58に入力されたブロックアドレス信号BAに応
答して、1個のブロックアドレス信号BAに対応して出
力端子OUT0〜OUT7のいずれか1つの出力端子か
らHレベル(1)のメモリブロック選択信号が出力さ
れ、対応するメモリブロックが活性化される。
【0093】一方、テストモード切換時には、ブロック
アドレス信号入力端子58のうちの2つの端子580,
581に高電圧信号HV0,HV1が与えられ、テスト
モードの間も継続して高電圧信号HV0,HV1が与え
られている。そこで、残りの端子582にLレベル
(0)の信号を入力することにより、NANDゲート5
05〜508とインバータ521〜526とを介して、
出力端子OUT0〜OUT3からHレベル(1)のメモ
リブロック選択信号が対応する4個のメモリブロックに
出力され、NANDゲート509〜512とインバータ
521,522,527〜530とを介して、出力端子
OUT4〜OUT7からLレベル(0)のメモリブロッ
ク選択信号が同時に対応する4個のメモリブロックに出
力される。
【0094】そして、端子582にLレベル(1)の信
号が入力されると、NANDゲート505〜508とイ
ンバータ521〜526とを介して、出力端子OUT0
〜OUT3からLレベル(0)のメモリブロック選択信
号が出力され、NANDゲート509〜512とインバ
ータ521,522,527〜530とを介して、出力
端子OUT4〜OUT7からHレベル(1)のメモリブ
ロック選択信号が同時に対応する4個のメモリブロック
に出力される。
【0095】テストモード切換時は、高電圧検出回路5
94から入力されるテストモード信号/TMは、テスト
モードのとき常にLレベル(0)であるので、端子58
0,581に与えられている高電圧信号HV0,HV1
は、NANDゲート501〜504により無効化され、
出力端子OUT0〜OUT7から出力されるメモリブロ
ック選択信号には影響しない。
【0096】以上のように、ブロックアドレス信号入力
端子58のうち、高電圧信号が与えられていない残りの
端子582に入力される信号により、4個のメモリブロ
ックを同時に選択的に活性化することができる。また、
他の例として、32個のメモリブロックB0〜B31が
あり、ブロックアドレス信号入力端子58に5ビットの
ブロックアドレス信号BAが入力される場合についてさ
らに説明する。
【0097】図10は、図6のSRAM300における
ブロックアドレス信号入力端子58への入力信号による
メモリブロックの選択の他の例を示す信号入力図であ
る。
【0098】このとき、SRAM300のブロックアド
レス信号入力端子58は、クロックアドレス信号BAの
5ビットに対応する5つの端子580〜584を有す
る。
【0099】端子580,581に高電圧信号HV0,
HV1が与えられているとする。図10を参照して、4
個のメモリブロックを同時に選択する場合は、高電圧信
号が与えられていない残りの端子582〜584に入力
される入力信号により選択が行なわれる。たとえば、通
常モードにおいて入力されるブロックアドレス信号BA
の端子582〜584に対応するビットが等しいメモリ
ブロックを同時に選択する。すなわち、メモリブロック
BK0〜BK3,BK4〜BK7,BK8〜BK11,
BK12〜BK15,BK16〜BK19,BK20〜
BK23,BK24〜BK27,BK28〜BK31
が、それぞれ同時に選択される。
【0100】8個のメモリブロックを同時に選択する場
合は、高電圧信号が与えられていない残りの端子58
3,584に入力される入力信号により選択が行なわれ
る。たとえば、通常モードにおいて入力されるブロック
アドレス信号BAの端子583,584に対応するビッ
トが等しいメモリブロックを同時に選択する。すなわ
ち、図10においては、メモリブロックBK0〜BK
7,メモリブロックBK8〜BK15,メモリブロック
BK16〜BK23,メモリブロックBK24〜BK3
1が、それぞれ同時に選択される。
【0101】ここで、さらに端子582にも高電圧信号
が与えられていてもよい。16個のメモリブロックを同
時に選択する場合は、高電圧信号が与えられていない残
りの端子582〜584のうちいずれか1つの端子、た
とえば端子584に入力される入力信号によりメモリブ
ロックが選択される。たとえば、通常モードにおいて入
力されるブロックアドレス信号BAの端子584に対応
するビットが等しいメモリブロックを同時に選択する。
すなわち、図10においては、メモリブロックBK0〜
BK15,メモリブロックBK16〜BK31が、同時
に選択される。
【0102】ここで、さらに端子582,583のいず
れかにも高電圧信号が与られていてもよい。
【0103】このように、2n 個のメモリブロックが同
時に選択されるようにするときは、高電圧信号が与えら
れる端子を含むn個の端子を除いた残りの端子に入力さ
れる入力信号により選択を行なうことができる。
【0104】この実施の形態4の半導体記憶装置につい
ては、テストモード以外の特殊モ−ド、たとえば、バー
ンインモードについても、テストモード切換時と同様
に、高電圧検出回路からテストモード信号/TMと同様
のバーンインモード信号/BMを出力することによりバ
ーンインモードに切換え、バーンインテストを行なうこ
とが可能である。
【0105】以上のように、本発明の実施の形態4の半
導体記憶装置は、実施の形態1の半導体記憶装置の効果
に加えて、テストモードやバーンインモードなどの特殊
モードでのテストにおいて、複数個のブロックを同時に
選択することができるので、テスト時間を短縮すること
が可能となる。
【0106】(5) 実施の形態5 本発明の半導体記憶装置の実施の形態5のSRAMは、
実施の形態4の図6のSRAM300において高電圧検
出回路594を以下の図11に示す高電圧検出回路59
5に置き換えたものである。
【0107】図11は、本発明の半導体記憶装置の実施
の形態5のSRAMにおける高電圧検出回路595を示
す回路図である。
【0108】図11を参照して、高電圧検出回路595
は、実施の形態4の図6の高電圧検出回路594におい
て、高電圧信号HVx(x=0〜i)が与えられる端子
58i(x=0〜i)のうち、少なくとも1つの端子5
8sに接続されたNMOSトランジスタ86s,87
s,88sとNANDゲート782の入力ノ−ドとの間
にモード不活性化回路60sを接続したものである。
【0109】テストモード終了後、モード不活性化回路
60s内のヒューズ61が溶断されることにより、実施
の形態2の本発明の半導体記憶装置の実施の形態2のS
RAMにおける高電圧検出回路592を示す回路図であ
る。図3の高電圧検出回路592の場合と同様に、高電
圧検出回路595からLレベルのテストモード信号/T
Mが出力されなくなるので、誤ってテストモードに切換
えられることがなくなる。
【0110】この実施の形態5の半導体記憶装置につい
ては、テストモード以外の特殊モ−ド、たとえば、バー
ンインモードについても、テストモード切換時と同様
に、高電圧検出回路からテストモード信号/TMと同様
のバーンインモード信号/BMを出力することによりバ
ーンインモードに切換え、バーンインテストを行なうこ
とが可能である。
【0111】以上のように、本発明の実施の形態5の半
導体記憶装置は、実施の形態4の半導体記憶装置の効果
に加えて、テストモードやバーンインモードなどの特殊
モードに誤投入されることが非常に少なくなり、誤動作
を防止することが可能となる。
【0112】(6) 実施の形態6 本発明の半導体記憶装置の実施の形態6のSRAMは、
実施の形態4の図6のSRAM300において高電圧検
出回路594を以下の図12に示す高電圧検出回路59
6に置き換えたものである。
【0113】図12は、本発明の半導体記憶装置の実施
の形態6のSRAMの高電圧検出回路596を示す回路
図である。
【0114】図12を参照して、高電圧検出回路596
は、実施の形態4の図7の高電圧検出回路594におい
て、高電圧信号HVx(x=0〜i)が与えられるすべ
ての端子58x(x=0〜i)の各々に接続されたNM
OSトランジスタ86x,87x,88x(x=0〜
i)とNANDゲート782の入力ノ−ドとの間に、モ
ード不活性化回路60x(x=0〜i)を接続したもの
である。
【0115】このモード不活性化回路60x(x=0〜
i)は図4のモード不活性化回路60sと同様の構成を
有し、同様に動作する。
【0116】テストモード終了後、モード不活性化回路
60x(x=0〜i)のうちの少なくとも1つのモード
不活性化回路内のヒューズを溶断することにより、高電
圧検出回路596から出力されるテストモード信号/T
Mは、前述の実施の形態3の図5の高電圧検出回路59
3の場合と同様に、Lレベルとなることがなくなるの
で、誤ってテストモードに切換えられることがなくな
る。。
【0117】この実施の形態6の半導体記憶装置につい
ては、テストモード以外の特殊モ−ド、たとえば、スト
レス印加テスト(バーンインテスト)が行なわれるバー
ンインモードについても、テストモード切換時と同様
に、高電圧検出回路からテストモード信号/TMと同様
のバーンインモード信号/BMを出力することによりバ
ーンインモードに切換え、バーンインテストを行なうこ
とが可能である。
【0118】以上のように、本発明の実施の形態6の半
導体記憶装置は、実施の形態4の半導体記憶装置の効果
に加えて、高電圧信号が与えられる端子に接続されたN
MOSトランジスタとNANDゲート782との間に接
続された少なくとも1つのモード不活性化回路内のヒュ
ーズを溶断することにより、テストモードやバ−ンイン
モ−ドなどの特殊モードに誤投入される確率がさらに小
さくなり、誤動作を防ぐことが可能となる。
【0119】(7) 実施の形態7 バーンインモードについては、さらに以下に示すよう
に、列アドレス入力端子に高電圧信号を与えることによ
り、通常モ−ドをバーンインモードに切換え、バーンイ
ンテストを行なうことも可能である。
【0120】図13は、本発明の半導体記憶装置の実施
の形態7のSRAM1300を示すブロック図である。
【0121】図13を参照して、SRAM1300は、
実施の形態1〜3の半導体記憶装置の図1のSRAMに
おいて、列アドレス入力端子57のすべての端子570
〜57kに高電圧信号HV0〜HVkを与えることによ
り、通常モードからバーンインモードへの切換を行なう
ようにしたものである。
【0122】SRAM1300では、高電圧検出回路5
90は、高電圧信号HV0〜HVkが与えられるこれら
の端子570〜57kに接続されている。そして、高電
圧検出回路590は、与えられた高電圧信号HV0〜H
Vkを検出すると、前述のテストモード信号/TMと同
様のバーンインモード信号/BMを出力する。バーンイ
ンモード信号/BMがLレベルのとき、SRAM130
0は、通常モ−ドからバーンインモードに切換えられ
る。
【0123】以上のように、本発明の実施の形態8の半
導体記憶装置は、実施の形態1〜3の半導体記憶装置の
場合と同様に、バーンインモードなどの特殊モードに誤
投入される確率が小さく、誤動作を防止することが可能
である。
【0124】(8) 実施の形態8 図14は、本発明の半導体記憶装置の実施の形態8のS
RAM1400を示すブロック図である。
【0125】図14を参照して、SRAM1400は、
実施の形態7のSRAM1300において、高電圧検出
回路590を以下の図7に示す高電圧検出回路594に
置き換え、行デコ−ダ6を図8に示したブロックセレク
タ700と同様の構成を有する列デコ−ダに置き換えた
ものである。
【0126】SRAM1400は、列アドレス入力端子
57のうちの2つ以上の端子570〜57i(2≦i≦
k)に高電圧信号HV0〜HVi(2≦i≦k)を与え
ることにより、通常モードからテストモードへの切換を
行なうようにしている。
【0127】SRAM1400では、高電圧検出回路5
94は、高電圧信号が与えられるこれらの端子570〜
57iに接続され、バーンインモード信号/BMを列デ
コーダ7に出力する。列デコーダ7は、図8に示したブ
ロックセレクタ700と同様の構成を有しており、高電
圧信号が与えられない残りの端子に入力される入力信号
に応答して、複数個のマルチプレクサを同時に選択す
る。そして、選択されたマルチプレクサに対応するメモ
リセルアレイ内の複数の列に配置されたメモリセルにお
いて、同時にテストが行なわれる。
【0128】以上のように、本発明の実施の形態8の半
導体記憶装置は、実施の形態7の半導体記憶装置の効果
に加えて、全列のうちのいくつかの列に配置されたメモ
リセルが同時に選択され、バーンインモ−ドなどの特殊
モ−ドにおけるテストが行なわれるので、テスト時間の
短縮が可能となる。
【0129】(9) 実施の形態9 バーンインモードについては、さらに以下に示すよう
に、行アドレス入力端子に高電圧信号を与えることによ
り、通常モ−ドをバーンインモードに切換え、バーンイ
ンテストを行なうことも可能である。
【0130】図15は、本発明の半導体記憶装置の実施
の形態9のSRAM1500の構成を示すブロック図で
ある。
【0131】図15を参照して、SRAM1500は、
実施の形態1〜3のSRAMにおいて、行アドレス信号
入力端子56のすべての端子560〜56jに高電圧信
号HV0〜HVjが与えられることにより、通常モード
からバーンインモードへの切換を行なうようにしたもの
である。
【0132】SRAM1500では、高電圧検出回路5
90は、高電圧信号HV0〜HVjが与えられるこれら
の端子560〜56jに接続されている。そして、高電
圧検出回路590は、与えられた高電圧信号HV0〜H
Vjを検出すると、前述のテストモード信号/TMと同
様のバーンインモード信号/BMを出力する。バーンイ
ンモード信号/BMがLレベルのとき、SRAM150
0は、通常モ−ドからバーンインモードに切換えられ
る。
【0133】以上のように、本発明の実施の形態9の半
導体記憶装置は、実施の形態1〜3の半導体記憶装置の
場合と同様に、バーンインモードなどの特殊モードに誤
投入される確率が小さく、誤動作を防止することが可能
である。
【0134】(10) 実施の形態10 図16は、本発明の半導体記憶装置の実施の形態10の
SRAM1600の構成を示すブロック図である。
【0135】図16を参照して、SRAM1600は、
実施の形態9のSRAM1500において、高電圧検出
回路590を以下の図7に示す高電圧検出回路594に
置き換え、行デコ−ダ6を図8に示したブロックセレク
タ700と同様の構成を有する行デコ−ダに置き換えた
ものである。
【0136】SRAM1600は、列アドレス入力端子
56のうちの2つ以上の端子560〜56i(2≦i≦
j)に高電圧信号HV0〜HVi(2≦i≦j)を与え
ることにより、通常モードからテストモードへの切換を
行なうようにしている。
【0137】SRAM1600では、高電圧検出回路5
94は、高電圧信号が与えられるこれらの端子560〜
56iに接続され、バーンインモード信号/BMを行デ
コーダ6に出力する。行デコーダ6は、図8に示したブ
ロックセレクタ700と同様の構成を有しており、高電
圧信号が与えられない残りの端子に入力される入力信号
に応答して、複数の行が選択される。そして、選択され
た複数の行において、同時にテストが行なわれる。
【0138】以上のように、本発明の実施の形態10の
半導体記憶装置は、実施の形態9の半導体記憶装置の効
果に加えて、全行のうちのいくつかの行に配置されたメ
モリセルが同時に選択され、バーンインモ−ドなどの特
殊モ−ドにおけるテストが行なわれるので、テスト時間
の短縮が可能となる。
【0139】
【発明の効果】本発明の請求項1の半導体記憶装置は、
複数の端子のうち少なくとも2つの端子に電源電圧より
も大きい電圧が同時に印加されなければ、通常モードか
ら特殊モードへ切換えられないので、誤って特殊モード
に入り誤動作するのを防止することが可能となる。
【0140】本発明の請求項2の半導体記憶装置は、請
求項1の半導体記憶装置の効果に加えて、特殊モード終
了後、半永久的に特殊モードが不活性化されるので、誤
って特殊モードに切換えられることがより少なくなる。
【0141】本発明の請求項3の半導体記憶装置は、請
求項1または2の半導体記憶装置の効果に加えて、ブロ
ックアドレス信号入力端子を電源電圧よりも大きい電圧
を印加するための端子として使用することができる。
【0142】本発明の請求項4の半導体記憶装置は、請
求項1または2の半導体記憶装置の効果に加えて、列ア
ドレス信号入力端子を電源電圧よりも大きい電圧を印加
するための端子として使用することができる。
【0143】本発明の請求項5の半導体記憶装置は、請
求項1または2の半導体記憶装置の効果に加えて、行ア
ドレス信号入力端子を電源電圧よりも大きい電圧が印加
される端子として使用することができる。
【0144】本発明の請求項6の半導体記憶装置は、請
求項3の半導体記憶装置の効果に加えて、電源電圧より
も大きい電圧が印加されていない端子に入力されるブロ
ックアドレス信号のうちの対応するビットに応答して複
数のメモリブロックが同時に選択的に活性化されるの
で、テスト時間を短縮することが可能である。
【0145】本発明の請求項7の半導体記憶装置は、請
求項4の半導体記憶装置の効果に加えて、電源電圧より
も大きい電圧が印加されていない端子に入力される列ア
ドレス信号のうちの対応するビットに応答して、複数の
列が同時に選択的に活性化されるので、それら複数の列
を同時に動作させることが可能となる。
【0146】本発明の請求項8の半導体記憶装置は、請
求項5の半導体記憶装置の効果に加えて、電源電圧より
も大きい電圧が印加されていない端子に入力される行ア
ドレス信号のうちの対応するビットに応答して、複数の
行が同時に選択的に活性化されるので、それら複数の行
を同時に動作させることが可能となる。
【0147】本発明の請求項9の半導体記憶装置は、請
求項1から8のいずれかの半導体記憶装置の効果に加え
て、テストモードについて切換を行なうことが可能とな
る。
【0148】本発明の請求項10の半導体記憶装置は、
請求項1から8のいずれかの半導体記憶装置の効果に加
えて、通常モードからバーンインモードへの切換が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の半導体記憶装置の実施の形態1のS
RAMの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の高電圧検出回路の一例を示す回路図で
ある。
【図3】 本発明の半導体記憶装置の実施の形態2のS
RAMにおける高電圧検出回路を示す回路図である。
【図4】 図3のモード不活性化回路の例を示す回路図
である。
【図5】 本発明の半導体記憶装置の実施の形態3のS
RAMにおける高電圧検出回路を示す回路図である。
【図6】 本発明の半導体記憶装置の実施の形態4のS
RAMの構成を示すブロック図である。
【図7】 図6の高電圧検出回路を示す回路図である。
【図8】 図6のブロックセレクタの一例を示す回路図
である。
【図9】 図8のブロックセレクタによるメモリブロッ
ク選択信号の出力例を示す信号入出力図である。
【図10】 図6のSRAMにおけるブロックアドレス
信号入力端子への入力信号によるメモリブロックの選択
の他の例を示す信号入力図である。
【図11】 本発明の半導体記憶装置の実施の形態5の
SRAMにおける高電圧検出回路を示す回路図である。
【図12】 本発明の半導体記憶装置の実施の形態6の
SRAMの高電圧検出回路596を示す回路図である。
【図13】 本発明の半導体記憶装置の実施の形態7の
SRAMの構成を示すブロック図である。
【図14】 本発明の半導体記憶装置の実施の形態8の
SRAMの構成を示すブロック図である。
【図15】 本発明の半導体記憶装置の実施の形態9の
SRAMの構成を示すブロック図である。
【図16】 本発明の半導体記憶装置の実施の形態10
のSRAMの構成を示すブロック図である。
【図17】 従来の半導体記憶装置の第1の例のSRA
Mの構成を示すブロック図である。
【図18】 図17の高電圧検出回路を示す回路図であ
る。
【図19】 従来の半導体記憶装置の第2の例のSRA
Mの構成を示すブロック図である。
【図20】 従来の半導体記憶装置の第3の例のSRA
Mの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100,300,1300,1400,1500,16
00 半導体記憶装置、590,591,592,59
3,595,596 高電圧検出回路、600〜60s
モード不活性化回路、6 行デコーダ、7 列デコー
ダ、8,500,700 ブロックセレクタ、BK0〜
BKn メモリブロック、10〜1nメモリセルアレ
イ、56(560〜56j) 行アドレス信号入力端
子、57(570〜57k) 列アドレス信号入力端
子、58(580〜58m) ブロックアドレス信号入
力端子。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常モードと特殊モードとを有し、所定
    の電源電圧を受けて動作する半導体記憶装置であって、 複数の端子と、 前記複数の端子からの信号を受け、または前記複数の端
    子に信号を与えるメモリセルアレイと、 前記電源電圧よりも大きい電圧が前記複数の端子のうち
    の少なくとも2つの端子に同時に印加されると、前記通
    常モードを前記特殊モードに切換えるモード切換手段
    と、を備えた半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記モード切換手段は、 前記特殊モードを活性化する特殊モ−ド活性化手段と、 前記特殊モード終了後、半永久的に前記特殊モードを不
    活性化する特殊モ−ド不活性化手段と、をさらに備えた
    請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリセルアレイは、 複数のメモリブロックに分割され、 前記複数の端子は、 前記複数のメモリブロックのブロックアドレスを表わす
    ブロックアドレス信号を入力するためのブロックアドレ
    ス信号入力端子である請求項1または2に記載の半導体
    記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリセルアレイは、 列に配列された複数のメモリセルを含み、 前記複数の端子は、 前記複数のメモリセルの列アドレスを表わす列アドレス
    信号を入力するための列アドレス信号入力端子である請
    求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリセルアレイは、 行に配列された複数のメモリセルを含み、 前記複数の端子は、 前記複数のメモリセルの行アドレスを表わす行アドレス
    信号を入力するための行アドレス信号入力端子である請
    求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも2つの端子に入力される
    前記電源電圧よりも大きい電圧を前記特殊モード信号に
    応答して無効化し、当該他の端子に入力される前記ブロ
    ックアドレス信号のうちの対応するビットに応答して、
    前記複数のメモリブロックを選択的に同時に活性化する
    ブロック活性化手段、をさらに備えた請求項3に記載の
    半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも2つの端子に入力される
    前記電源電圧よりも大きい電圧を前記特殊モード信号に
    応答して無効化し、当該他の端子に入力される前記列ア
    ドレス信号のうちの対応するビットに応答して複数の前
    記列を選択的に同時に活性化する列活性化手段、をさら
    に備えた請求項4に記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも2つの端子に入力される
    前記電源電圧よりも大きい電圧を前記特殊モード信号に
    応答して無効化し、当該他の端子に入力される前記行ア
    ドレス信号のうちの対応するビットに応答して複数の前
    記行を選択的に同時に活性化する行活性化手段、をさら
    に備えた請求項5に記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記特殊モードは、 前記半導体記憶装置の動作が正常か否かを判断するため
    にデータの書込および読出を行なうテストモードである
    請求項1から8のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記特殊モードは、 バーンインモードである請求項1から8のいずれかに記
    載の半導体記憶装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6333879B1 (en) 1998-06-11 2001-12-25 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device operable in a plurality of test operation modes
US9595706B2 (en) 2012-03-28 2017-03-14 Sharp Laboratories Of America, Inc. Protected transition metal hexacyanoferrate battery electrode synthesis method

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