JPH10215902A - 運動靴 - Google Patents
運動靴Info
- Publication number
- JPH10215902A JPH10215902A JP10016818A JP1681898A JPH10215902A JP H10215902 A JPH10215902 A JP H10215902A JP 10016818 A JP10016818 A JP 10016818A JP 1681898 A JP1681898 A JP 1681898A JP H10215902 A JPH10215902 A JP H10215902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foot
- shoe
- gap
- seaming
- upper portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B23/00—Uppers; Boot legs; Stiffeners; Other single parts of footwear
- A43B23/02—Uppers; Boot legs
- A43B23/04—Uppers made of one piece; Uppers with inserted gussets
- A43B23/045—Uppers with inserted gussets
- A43B23/047—Uppers with inserted gussets the gusset being elastic
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B23/00—Uppers; Boot legs; Stiffeners; Other single parts of footwear
- A43B23/02—Uppers; Boot legs
- A43B23/0205—Uppers; Boot legs characterised by the material
- A43B23/0235—Different layers of different material
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B23/00—Uppers; Boot legs; Stiffeners; Other single parts of footwear
- A43B23/02—Uppers; Boot legs
- A43B23/0245—Uppers; Boot legs characterised by the constructive form
- A43B23/0265—Uppers; Boot legs characterised by the constructive form having different properties in different directions
- A43B23/027—Uppers; Boot legs characterised by the constructive form having different properties in different directions with a part of the upper particularly flexible, e.g. permitting articulation or torsion
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B23/00—Uppers; Boot legs; Stiffeners; Other single parts of footwear
- A43B23/02—Uppers; Boot legs
- A43B23/0245—Uppers; Boot legs characterised by the constructive form
- A43B23/0295—Pieced uppers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装着時にフィットする運動靴を提供する。
【解決手段】 靴は腰革を有し、これは上部分と、靴の
両側の横部分に分けられる。上部分とそれぞれの横部分
との間の隙間には弾性接ぎ合わせがあり、これは運動中
に足が動くと上部分と横部分を離すように伸びたり、装
着しているときの足の膨張にあわせて伸びる。靴紐を操
作することなく、快適な装着性が保たれる。接ぎ合わせ
は弾性を有し、足が収縮したときに上部分と横部分を引
き寄せてフィット性を維持する。
両側の横部分に分けられる。上部分とそれぞれの横部分
との間の隙間には弾性接ぎ合わせがあり、これは運動中
に足が動くと上部分と横部分を離すように伸びたり、装
着しているときの足の膨張にあわせて伸びる。靴紐を操
作することなく、快適な装着性が保たれる。接ぎ合わせ
は弾性を有し、足が収縮したときに上部分と横部分を引
き寄せてフィット性を維持する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、運動靴、特に、運
動中に足が動いたときに、また足が膨張したり縮んだり
したときに、この足に調和して伸縮する運動靴に関す
る。
動中に足が動いたときに、また足が膨張したり縮んだり
したときに、この足に調和して伸縮する運動靴に関す
る。
【０００２】
【発明の背景】運動（例えば、ウォーキングやランニン
グ）をする人が装着する靴は、この靴が足をこするのを
防止するために、足にしっかりと合った状態を維持しな
ければならない。また、靴は足をきつく締めたり、その
ために窮屈とならないようにぴったりと合っていなけれ
ばならない。普通、装着したときのきつさとか緩さは、
装着する者によって、靴紐を結ぶときに調整される。一
般に、靴紐は靴の主体部から前方に伸びている。靴の両
側にある靴上部の部分は、靴紐を加減して、装着者の望
むように、多少きつく引き寄せることができる。靴紐が
ベルクロファスナを有するストラップにより置き換えら
れているものもある。このように、通常、装着者は、靴
紐を調整することによって、快適で且つぴったりと合う
ように靴を合わせることができる。
グ）をする人が装着する靴は、この靴が足をこするのを
防止するために、足にしっかりと合った状態を維持しな
ければならない。また、靴は足をきつく締めたり、その
ために窮屈とならないようにぴったりと合っていなけれ
ばならない。普通、装着したときのきつさとか緩さは、
装着する者によって、靴紐を結ぶときに調整される。一
般に、靴紐は靴の主体部から前方に伸びている。靴の両
側にある靴上部の部分は、靴紐を加減して、装着者の望
むように、多少きつく引き寄せることができる。靴紐が
ベルクロファスナを有するストラップにより置き換えら
れているものもある。このように、通常、装着者は、靴
紐を調整することによって、快適で且つぴったりと合う
ように靴を合わせることができる。
【０００３】しかしながら、運動中に足は複数の異なる
場所に移動することがある。紐を結んだときには快適で
居心地が良かったかもしれない靴が、運動中に移動する
ことにより快適でなくなる（又は居心地が悪くなる）こ
とがある。また、運動中に足は自然と膨張する傾向にあ
ることが知られている。トレーニング開始前に装着者に
とって快適であった靴の合い具合がトレーニング開始後
に非常にきつくなることがある。快適に保つためには、
装着者は靴を再び結んで大きくなった足のサイズに合わ
せなければならない。また、運動している間じゅう足が
膨張した状態にあることはないであろう。足への負担が
しばらくの間少なくなると、足は膨張した状態から締ま
った状態になる。膨張した足を収容するために緩めた靴
は、再び調整しなければ緩すぎて足を擦ってしまう。装
着者には、不快な状態に耐えるか、紐を調整するために
幾度となくトレーニングを中断するかのいずれかの選択
するしかない。
場所に移動することがある。紐を結んだときには快適で
居心地が良かったかもしれない靴が、運動中に移動する
ことにより快適でなくなる（又は居心地が悪くなる）こ
とがある。また、運動中に足は自然と膨張する傾向にあ
ることが知られている。トレーニング開始前に装着者に
とって快適であった靴の合い具合がトレーニング開始後
に非常にきつくなることがある。快適に保つためには、
装着者は靴を再び結んで大きくなった足のサイズに合わ
せなければならない。また、運動している間じゅう足が
膨張した状態にあることはないであろう。足への負担が
しばらくの間少なくなると、足は膨張した状態から締ま
った状態になる。膨張した足を収容するために緩めた靴
は、再び調整しなければ緩すぎて足を擦ってしまう。装
着者には、不快な状態に耐えるか、紐を調整するために
幾度となくトレーニングを中断するかのいずれかの選択
するしかない。
【０００４】
【発明の概要】本発明の目的と特徴は、装着時に足にフ
ィットする運動靴を提供すること、トレーニング中に装
着者による再調整が不要な靴を提供すること、足が膨張
したときに快適性を保つ靴を提供すること、弾性的に足
の移動を吸収して居心地が良くて快適なフィット性能を
維持する靴を提供すること、靴が収縮しても足を擦るこ
とのない靴を提供すること、足の膨張と縮小と共に伸縮
して安全で快適なフィット性能を維持する靴を提供する
こと、耐久性のある構造を有する靴を提供することであ
る。
ィットする運動靴を提供すること、トレーニング中に装
着者による再調整が不要な靴を提供すること、足が膨張
したときに快適性を保つ靴を提供すること、弾性的に足
の移動を吸収して居心地が良くて快適なフィット性能を
維持する靴を提供すること、靴が収縮しても足を擦るこ
とのない靴を提供すること、足の膨張と縮小と共に伸縮
して安全で快適なフィット性能を維持する靴を提供する
こと、耐久性のある構造を有する靴を提供することであ
る。
【０００５】ウォーキングやランニング用の本発明の運
動靴は、運動中に足にフィットして、足の動きや、足の
膨張及び収縮を吸収する。この靴は、足を受ける上面を
有する靴底を備えている。靴底上に足を受けたときに足
の少なくとも一部の上に位置するように靴底に取り付け
られた上部分は、所定の空間と、この空間に足を収容す
るための開口部とを形成する腰革とその他の上部材とを
有する。腰革は、足の上部分上に位置する上部分と、足
の横部分上に位置する横部分を有する。靴の上部分と両
側の横部分は互いに離れて配置されており、それらの間
に隙間を形成している。隙間の少なくとも一部に配置さ
れている接ぎ合わせは、この隙間を閉じると共に、足の
両側において上部分と横部分を連結する。腰革の上部分
と横部分は第１の材料で作られ、接ぎ合わせは第１の材
料よりも弾性のある第２の材料で作られる。靴の中で足
が移動したり膨張したりすると接ぎ合わせが伸びて、上
部分の両側において腰革の上部分と横部分の間の隙間が
広がって上部分で囲まれた空間の大きさを増し、足が別
の位置に移動したり収縮したときには縮まって上部分と
横部分を引き寄せ、上部分で囲まれた空間を縮小し、こ
れにより上部分が足に良好にフィットして、運動中に快
適で安全なフィット性能を維持する。
動靴は、運動中に足にフィットして、足の動きや、足の
膨張及び収縮を吸収する。この靴は、足を受ける上面を
有する靴底を備えている。靴底上に足を受けたときに足
の少なくとも一部の上に位置するように靴底に取り付け
られた上部分は、所定の空間と、この空間に足を収容す
るための開口部とを形成する腰革とその他の上部材とを
有する。腰革は、足の上部分上に位置する上部分と、足
の横部分上に位置する横部分を有する。靴の上部分と両
側の横部分は互いに離れて配置されており、それらの間
に隙間を形成している。隙間の少なくとも一部に配置さ
れている接ぎ合わせは、この隙間を閉じると共に、足の
両側において上部分と横部分を連結する。腰革の上部分
と横部分は第１の材料で作られ、接ぎ合わせは第１の材
料よりも弾性のある第２の材料で作られる。靴の中で足
が移動したり膨張したりすると接ぎ合わせが伸びて、上
部分の両側において腰革の上部分と横部分の間の隙間が
広がって上部分で囲まれた空間の大きさを増し、足が別
の位置に移動したり収縮したときには縮まって上部分と
横部分を引き寄せ、上部分で囲まれた空間を縮小し、こ
れにより上部分が足に良好にフィットして、運動中に快
適で安全なフィット性能を維持する。
【０００６】
【発明の実施の形態】図面、特に図１と図２を参照する
と、そこには本発明の原理に基づいて構成された靴が示
してあり、この靴は靴底１０と靴上部１４からなり、靴
底１０は足（図示せず）を受けるようにした上面１２を
有し、靴上部１４は足が靴底上に受けられたときにこの
足の少なくとも一部の上に位置するように靴底に取付け
られている。靴底１０は、中物１６と、トレッド模様の
形成された本底（２つの本底部分１８からなる）(図
３）とを有する。一般に、足に接触してクッション性を
与えるために、中物１６の上には中敷（図示せず）が設
けられる。靴上部１４は、腰革２０、爪先部２２、踵部
２４及び踵革２６を含む複数の互いに結ばれた部分から
なる。靴上部のその他の部分は、襟部（カラー）２８と
舌部３０である。靴上部を形成する部分は集合的に「上
部部材」と言う。
と、そこには本発明の原理に基づいて構成された靴が示
してあり、この靴は靴底１０と靴上部１４からなり、靴
底１０は足（図示せず）を受けるようにした上面１２を
有し、靴上部１４は足が靴底上に受けられたときにこの
足の少なくとも一部の上に位置するように靴底に取付け
られている。靴底１０は、中物１６と、トレッド模様の
形成された本底（２つの本底部分１８からなる）(図
３）とを有する。一般に、足に接触してクッション性を
与えるために、中物１６の上には中敷（図示せず）が設
けられる。靴上部１４は、腰革２０、爪先部２２、踵部
２４及び踵革２６を含む複数の互いに結ばれた部分から
なる。靴上部のその他の部分は、襟部（カラー）２８と
舌部３０である。靴上部を形成する部分は集合的に「上
部部材」と言う。
【０００７】図示する実施形態では、踵部２４は踵の回
りに延在する単一部材として作られているが、靴上部１
４の他の部分に縫い合わされた複数の独立した部分から
作ることもできる。上部部材は、靴を装着したときに足
を収容する空間を形成するように配置される。襟部２８
と舌部３０は開口部（スロート部）３２を形成し、この
開口部を通じて足が靴の中に入れられる。爪先部２２、
踵部２４及び踵革２６は、革、又は柔軟性はあるが比較
的弾力性のない同様の材料で作られる。靴上部１４はま
た、上述した上部部材の内側に種々の裏地を有し、これ
らは後に詳細に説明する。
りに延在する単一部材として作られているが、靴上部１
４の他の部分に縫い合わされた複数の独立した部分から
作ることもできる。上部部材は、靴を装着したときに足
を収容する空間を形成するように配置される。襟部２８
と舌部３０は開口部（スロート部）３２を形成し、この
開口部を通じて足が靴の中に入れられる。爪先部２２、
踵部２４及び踵革２６は、革、又は柔軟性はあるが比較
的弾力性のない同様の材料で作られる。靴上部１４はま
た、上述した上部部材の内側に種々の裏地を有し、これ
らは後に詳細に説明する。
【０００８】襟部２８はその一部が内側の裏地３６によ
り形成されており、この裏地は当て物がされており、足
の接触する内面に柔らかいフェルト状の仕上げ材を有す
る。簡略化するために、図７において、内側の裏地３６
は当て物材料からなる単一部材として表示されている。
しかし、実際には、この当て物材料は、フェルト状の材
料と、その外側にある別の織物（図示せず）に接着され
る。内側の裏地３６は、これが靴底１０に連結される靴
底の縫い目３８（図４参照）から靴上部１４の頂上部ま
で伸び、さらにそこを超えて内側の裏地を外側の襟部ス
トリップ４２に連結する第１の襟部縫い目４０に伸びて
いる。なお、外側の襟部ストリップ４２はポリマーを含
む織物からなり、薄い発泡性の裏張りを有する。図面を
簡略化するために、この裏張りは織物から分離して図示
していない。内側の裏地３６と外側の襟部ストリップ４
２は内側が離れており、その空間に柔らかい襟部用詰め
物４４を収容している（図７参照）。内側の裏地３６
と、外側の襟部ストリップ４２と、襟部用詰め物４４は
靴上部１４の片側の腰革２０から、開口部３２の後ろを
回って、靴の反対側の腰革に伸びて襟部（カラー）２８
を形成している。
り形成されており、この裏地は当て物がされており、足
の接触する内面に柔らかいフェルト状の仕上げ材を有す
る。簡略化するために、図７において、内側の裏地３６
は当て物材料からなる単一部材として表示されている。
しかし、実際には、この当て物材料は、フェルト状の材
料と、その外側にある別の織物（図示せず）に接着され
る。内側の裏地３６は、これが靴底１０に連結される靴
底の縫い目３８（図４参照）から靴上部１４の頂上部ま
で伸び、さらにそこを超えて内側の裏地を外側の襟部ス
トリップ４２に連結する第１の襟部縫い目４０に伸びて
いる。なお、外側の襟部ストリップ４２はポリマーを含
む織物からなり、薄い発泡性の裏張りを有する。図面を
簡略化するために、この裏張りは織物から分離して図示
していない。内側の裏地３６と外側の襟部ストリップ４
２は内側が離れており、その空間に柔らかい襟部用詰め
物４４を収容している（図７参照）。内側の裏地３６
と、外側の襟部ストリップ４２と、襟部用詰め物４４は
靴上部１４の片側の腰革２０から、開口部３２の後ろを
回って、靴の反対側の腰革に伸びて襟部（カラー）２８
を形成している。
【０００９】腰革２０は、上部分４６と、靴の両側に設
けた２つの横部分４８とを有する。図示する実施形態で
は、腰革２０は爪先部２２から両側において後方に向か
って踵部２４と襟部２８に伸びている。上部分４６は細
長く且つ略Ｕ形状の切り取り部分５０を有し、これは舌
部３０によって閉鎖されている。舌部はその一端部が切
り取り部分５０の前端部において第１の舌部縫い目５２
と第２の舌部縫い目５４によって腰革２０に固定されて
いる（図２参照）。舌部３０はまた上部分４８の下側に
接着されている。切り取り部分５０の対向する両側に沿
った上部分４６の紐孔５６は、靴を紐締めするための靴
紐（図示せず）を受けることができる。腰革２０の上部
分４６は先端側の縫い目５８によって爪先部２２に連結
されている。その後ろ側の上縁部に沿って、第１の舌部
縫い目５２の後方側延長部である襟部縫い目６０により
外側の襟部ストリップ４２に上部分４６が連結してあ
る。好適な実施形態では、上部分４６は革で作られてい
るが、その他の適当な材料で作ってもよい。
けた２つの横部分４８とを有する。図示する実施形態で
は、腰革２０は爪先部２２から両側において後方に向か
って踵部２４と襟部２８に伸びている。上部分４６は細
長く且つ略Ｕ形状の切り取り部分５０を有し、これは舌
部３０によって閉鎖されている。舌部はその一端部が切
り取り部分５０の前端部において第１の舌部縫い目５２
と第２の舌部縫い目５４によって腰革２０に固定されて
いる（図２参照）。舌部３０はまた上部分４８の下側に
接着されている。切り取り部分５０の対向する両側に沿
った上部分４６の紐孔５６は、靴を紐締めするための靴
紐（図示せず）を受けることができる。腰革２０の上部
分４６は先端側の縫い目５８によって爪先部２２に連結
されている。その後ろ側の上縁部に沿って、第１の舌部
縫い目５２の後方側延長部である襟部縫い目６０により
外側の襟部ストリップ４２に上部分４６が連結してあ
る。好適な実施形態では、上部分４６は革で作られてい
るが、その他の適当な材料で作ってもよい。
【００１０】腰革２０の両横部分４８の構造は実質的に
同一である。したがって、両側部の一方の構造だけを説
明する。横部分４８は、靴底の縫い目３８によって靴底
１０の下縁部に沿って靴底１０に連結され、また踵部分
の縫い目６２の後方縁部に沿って踵部分２４に連結さ
れ、さらに爪先の縫い目５８により前方縁部に沿って爪
先部２２に連結されている。横部分４８は３つの細長い
呼吸孔６６を有し、これらの呼吸孔は横部分の後方下部
からほぼ前方上部に向けて伸びている。呼吸孔６６は、
通気性を有する多孔性の織物下敷６８と当て物のされた
裏地７０により裏側が覆われている。当てられた裏地７
０は内側の織物シートにぴったりと取り付けられた薄い
当て物を含むが、図面を簡単にするために図６の発泡性
の当て物として図示してある。これにより、靴上部１４
の内部は横部分４８の呼吸孔６６を介して呼吸できる。
好適な実施の形態では、腰革２０の横部分４８は革で作
られているが、その他の適当な材料で作っても良い。
同一である。したがって、両側部の一方の構造だけを説
明する。横部分４８は、靴底の縫い目３８によって靴底
１０の下縁部に沿って靴底１０に連結され、また踵部分
の縫い目６２の後方縁部に沿って踵部分２４に連結さ
れ、さらに爪先の縫い目５８により前方縁部に沿って爪
先部２２に連結されている。横部分４８は３つの細長い
呼吸孔６６を有し、これらの呼吸孔は横部分の後方下部
からほぼ前方上部に向けて伸びている。呼吸孔６６は、
通気性を有する多孔性の織物下敷６８と当て物のされた
裏地７０により裏側が覆われている。当てられた裏地７
０は内側の織物シートにぴったりと取り付けられた薄い
当て物を含むが、図面を簡単にするために図６の発泡性
の当て物として図示してある。これにより、靴上部１４
の内部は横部分４８の呼吸孔６６を介して呼吸できる。
好適な実施の形態では、腰革２０の横部分４８は革で作
られているが、その他の適当な材料で作っても良い。
【００１１】多孔性の織物下敷６８が腰革２０の横部分
４８の下に位置している。横部分４８と多孔性の下敷６
８との間には、３つのパッド７２（図５ではそのうち２
つだけを示す。）が配置されている。これらのパッド７
２は、横部分４８と多孔性の下敷６８の一方又は両方に
接着により固定されている。呼吸孔６６の回りの縫い目
７４もパッド７２を所定の場所に保持するのを促進す
る。
４８の下に位置している。横部分４８と多孔性の下敷６
８との間には、３つのパッド７２（図５ではそのうち２
つだけを示す。）が配置されている。これらのパッド７
２は、横部分４８と多孔性の下敷６８の一方又は両方に
接着により固定されている。呼吸孔６６の回りの縫い目
７４もパッド７２を所定の場所に保持するのを促進す
る。
【００１２】上部分４６と横部分４８は離れており、細
長い隙間７８を形成している。横部分４８はまた上部分
４６の後方で外側襟部ストリップ４２から離れているよ
うに表れており、これにより隙間７８が爪先部２２から
後方の踵革２６に伸びるように表れている。しかし、後
述するように、隙間７８は上部分４６のほぼ後方先端部
４８Ａで終わっている。隙間７８は弾性の接ぎ合わせ８
０で閉じられている。この弾性接ぎ合わせは靴の中で足
が膨張したときに伸びることができ、上部分１４の両側
部で腰革２０の上部分４６と横部分４８との間の隙間７
８を広げて上部分により囲まれた空間のサイズを大きく
したり、足の膨張が減少すると隙間を縮めて上部分と横
部分を引き寄せて上部分により囲まれた空間を減少する
ことができる。隙間７８はまた、運動中に足から上部分
１４に力がかかったときに伸びて、足に順応するように
上部分の形を整える。このように、靴を履いて運動して
いる間、上部分１４は足に適応してぴったりと合い、快
適に且つ心地良くフィットする。
長い隙間７８を形成している。横部分４８はまた上部分
４６の後方で外側襟部ストリップ４２から離れているよ
うに表れており、これにより隙間７８が爪先部２２から
後方の踵革２６に伸びるように表れている。しかし、後
述するように、隙間７８は上部分４６のほぼ後方先端部
４８Ａで終わっている。隙間７８は弾性の接ぎ合わせ８
０で閉じられている。この弾性接ぎ合わせは靴の中で足
が膨張したときに伸びることができ、上部分１４の両側
部で腰革２０の上部分４６と横部分４８との間の隙間７
８を広げて上部分により囲まれた空間のサイズを大きく
したり、足の膨張が減少すると隙間を縮めて上部分と横
部分を引き寄せて上部分により囲まれた空間を減少する
ことができる。隙間７８はまた、運動中に足から上部分
１４に力がかかったときに伸びて、足に順応するように
上部分の形を整える。このように、靴を履いて運動して
いる間、上部分１４は足に適応してぴったりと合い、快
適に且つ心地良くフィットする。
【００１３】それぞれの弾性接ぎ合わせ８０は、弾性の
単一シート材料（好適な実施形態では一枚のライクラ繊
維）からなる第１の接ぎ合わせ部材８２を有する。この
材料は力をかけると任意の方向に容易に伸び、引っ張り
力を取り除くともとの形状に復帰する。また、この材料
は、汚れや湿気に対する障壁となって、それらが靴の内
部に入るのを防止する。図示する実施形態では、第１の
接ぎ合わせ部材８２は一枚のシート材料で、これは隙間
７８の下縁に沿って走る下側隙間縫い目８４で下縁マー
ジン部分に沿って横部分４８に連結されると共に、同一
の下縁マージン部分に沿って多孔性織物下敷６８に連結
されている。下側隙間縫い目８４は隙間７８の後部で襟
部縫い目６０に結合する。第１の接ぎ合わせ部材８２の
背後では下側隙間縫い目に接続された補強ストリップ８
６が下敷６８に重なっており、一列の縫い目８８により
下敷に固定されている（図４）。第１の接ぎ合わせ部材
８２の上部左縁マージンは第２の襟部縫い目９０におい
て外側襟部ストリップ４２に取り付けてある（図５参
照）。第２の襟部縫い目９０の裏には第２の補強ストリ
ップ９２が設けてあり、これは上記縫い目で襟部ストリ
ップ４２と第１の接ぎ合わせ部材８２に連結されると共
にこれらの両方に重なってそれらの連結部を強化してい
る。
単一シート材料（好適な実施形態では一枚のライクラ繊
維）からなる第１の接ぎ合わせ部材８２を有する。この
材料は力をかけると任意の方向に容易に伸び、引っ張り
力を取り除くともとの形状に復帰する。また、この材料
は、汚れや湿気に対する障壁となって、それらが靴の内
部に入るのを防止する。図示する実施形態では、第１の
接ぎ合わせ部材８２は一枚のシート材料で、これは隙間
７８の下縁に沿って走る下側隙間縫い目８４で下縁マー
ジン部分に沿って横部分４８に連結されると共に、同一
の下縁マージン部分に沿って多孔性織物下敷６８に連結
されている。下側隙間縫い目８４は隙間７８の後部で襟
部縫い目６０に結合する。第１の接ぎ合わせ部材８２の
背後では下側隙間縫い目に接続された補強ストリップ８
６が下敷６８に重なっており、一列の縫い目８８により
下敷に固定されている（図４）。第１の接ぎ合わせ部材
８２の上部左縁マージンは第２の襟部縫い目９０におい
て外側襟部ストリップ４２に取り付けてある（図５参
照）。第２の襟部縫い目９０の裏には第２の補強ストリ
ップ９２が設けてあり、これは上記縫い目で襟部ストリ
ップ４２と第１の接ぎ合わせ部材８２に連結されると共
にこれらの両方に重なってそれらの連結部を強化してい
る。
【００１４】第１の接ぎ合わせ部材８２は第１の舌部縫
い目５２に伸びていると共に、第１の舌部縫い目と、隙
間７８の上縁に沿って走る上隙間縫い目９４により、上
部分に連結されている。第１の接ぎ合わせ部材８２の前
方縁マージンはまた、爪先部縫い目５８により爪先部２
２に連結してある。第３の補強ストリップ９６は第１の
接ぎ合わせ部材８２の前方縁マージンと爪先部裏地９８
の後方縁マージンの上に位置する。第３の補強ストリッ
プ９６は縫い目ライン１００と１０２により第１の接ぎ
合わせ部材８２と爪先部裏地９８にそれぞれ取り付けら
れている（図４）。
い目５２に伸びていると共に、第１の舌部縫い目と、隙
間７８の上縁に沿って走る上隙間縫い目９４により、上
部分に連結されている。第１の接ぎ合わせ部材８２の前
方縁マージンはまた、爪先部縫い目５８により爪先部２
２に連結してある。第３の補強ストリップ９６は第１の
接ぎ合わせ部材８２の前方縁マージンと爪先部裏地９８
の後方縁マージンの上に位置する。第３の補強ストリッ
プ９６は縫い目ライン１００と１０２により第１の接ぎ
合わせ部材８２と爪先部裏地９８にそれぞれ取り付けら
れている（図４）。
【００１５】当て物１０６は腰革２０の上部分４６と第
１の接ぎ合わせ部材８２との間に配置されている（図
５）。この当て物は、複数列の当て物縫い目１０８によ
り所定の場所に固定される。この当て物縫い目１０８は
また、第１の接ぎ合わせ部材８２を上部分４６に固定す
るのを促進する。
１の接ぎ合わせ部材８２との間に配置されている（図
５）。この当て物は、複数列の当て物縫い目１０８によ
り所定の場所に固定される。この当て物縫い目１０８は
また、第１の接ぎ合わせ部材８２を上部分４６に固定す
るのを促進する。
【００１６】弾性接ぎ合わせ８０はまた第２の接ぎ合わ
せ部材を有する。図示する実施形態では、第２の接ぎ合
わせ部材は、３つの弾性ストラップ（１１０，１１２及
び１１４）からなり、これらは隙間７８を横切るように
伸びている。これらのストラップは靴の略長手方向に離
れている。ストラップ１１０、１１２及び１１４はスパ
ンデックスで作られており、第１の接ぎ合わせ部材８２
の材料と同様に弾性を有するが、弾性接ぎ合わせ８０を
初期形状に付勢するように更に大きな弾性を有する。第
１のストラップ１１０は、踵部分の縫い目６２によっ
て、腰革２０の横部分４８と踵部２４に連結してある。
第１のストラップ１１０の上側の長手方向縁部は襟部縫
い目６０により外側の襟部ストリップ４２に取り付けて
あり、下側の隙間縫い目８４で固定してある。隙間７８
を埋めた後、第１のストラップ１１０が上側隙間縫い目
９４により上部分４６に固定されている。第２と第３の
ストラップ１１２、１１４は第１のストラップ１１０よ
りも実質的に短い。第２と第３のストラップ１１２、１
１４は、これらのストラップが隙間を横切るように隙間
７８の幅よりもわずかに長く、下側と上側の隙間縫い目
８４、９４によって隙間の両側で上部分と下部分に固定
された端部の縁マージンを有する。
せ部材を有する。図示する実施形態では、第２の接ぎ合
わせ部材は、３つの弾性ストラップ（１１０，１１２及
び１１４）からなり、これらは隙間７８を横切るように
伸びている。これらのストラップは靴の略長手方向に離
れている。ストラップ１１０、１１２及び１１４はスパ
ンデックスで作られており、第１の接ぎ合わせ部材８２
の材料と同様に弾性を有するが、弾性接ぎ合わせ８０を
初期形状に付勢するように更に大きな弾性を有する。第
１のストラップ１１０は、踵部分の縫い目６２によっ
て、腰革２０の横部分４８と踵部２４に連結してある。
第１のストラップ１１０の上側の長手方向縁部は襟部縫
い目６０により外側の襟部ストリップ４２に取り付けて
あり、下側の隙間縫い目８４で固定してある。隙間７８
を埋めた後、第１のストラップ１１０が上側隙間縫い目
９４により上部分４６に固定されている。第２と第３の
ストラップ１１２、１１４は第１のストラップ１１０よ
りも実質的に短い。第２と第３のストラップ１１２、１
１４は、これらのストラップが隙間を横切るように隙間
７８の幅よりもわずかに長く、下側と上側の隙間縫い目
８４、９４によって隙間の両側で上部分と下部分に固定
された端部の縁マージンを有する。
【００１７】隙間７８の第１と第２の接ぎ合わせ部材の
下には、軽量で弾性の発泡性当て物が位置しており、そ
の下には弾性のトリコット材料からなる軽量裏地が位置
している。発泡性の当て物とトリコット材料は密接に連
結されており、図面を簡略化するために、弾性当て物１
１６の単一部品として図面に示してある。弾性当て物１
１６は下側と上側の隙間縫い目８４、９４によって横部
分４８と上部分４６に連結してあり、弾性当て物を上部
分４６に固定する第１の舌部縫い目５２に向けて上方に
伸びている。右側の端部マージン（図４参照）は、第１
の接ぎ合わせ部材８２を外側襟部ストリップ４２に連結
する連結する第２の襟部縫い目９０で連結されている。
当て物１１６は前方に向けて第３の補強ストリップ９６
に伸びており、この補強ストリップに対して隙間７８の
前方端部で縫い目ライン１００によって連結されてい
る。
下には、軽量で弾性の発泡性当て物が位置しており、そ
の下には弾性のトリコット材料からなる軽量裏地が位置
している。発泡性の当て物とトリコット材料は密接に連
結されており、図面を簡略化するために、弾性当て物１
１６の単一部品として図面に示してある。弾性当て物１
１６は下側と上側の隙間縫い目８４、９４によって横部
分４８と上部分４６に連結してあり、弾性当て物を上部
分４６に固定する第１の舌部縫い目５２に向けて上方に
伸びている。右側の端部マージン（図４参照）は、第１
の接ぎ合わせ部材８２を外側襟部ストリップ４２に連結
する連結する第２の襟部縫い目９０で連結されている。
当て物１１６は前方に向けて第３の補強ストリップ９６
に伸びており、この補強ストリップに対して隙間７８の
前方端部で縫い目ライン１００によって連結されてい
る。
【００１８】図６に示すように、上部分の一部において
隙間７８を埋める上部分１４の構成要素はスパンデック
スのストラップ１１０、１１２及び１１４と、第１の接
ぎ合わせ部材８２と、弾性当て物１１６である。これら
のすべては弾性材料で作られており、これにより腰革２
０の上部分４６と横部分４８との間の隙間７８を広げる
ように伸ばすことができる。図６に断面で表した構造
は、第１の接ぎ合わせ部材８２と外側襟部ストリップ４
２の間（図５参照）における、隙間７８の前端部から第
２の襟部縫い目９０までを表している。図７において、
第２の襟部縫い目９０の後方では、比較的弾性のない外
側襟部ストリップ４２が、隙間７８の上縁に沿って走る
上側隙間縫い目９４と隙間の底縁に沿って走る下側隙間
縫い目８４の両方に縫い込まれている。外側襟部ストリ
ップ４２の材料は、第２の襟部縫い目９０の後方への伸
びによって隙間７８が広がるのを阻止する。
隙間７８を埋める上部分１４の構成要素はスパンデック
スのストラップ１１０、１１２及び１１４と、第１の接
ぎ合わせ部材８２と、弾性当て物１１６である。これら
のすべては弾性材料で作られており、これにより腰革２
０の上部分４６と横部分４８との間の隙間７８を広げる
ように伸ばすことができる。図６に断面で表した構造
は、第１の接ぎ合わせ部材８２と外側襟部ストリップ４
２の間（図５参照）における、隙間７８の前端部から第
２の襟部縫い目９０までを表している。図７において、
第２の襟部縫い目９０の後方では、比較的弾性のない外
側襟部ストリップ４２が、隙間７８の上縁に沿って走る
上側隙間縫い目９４と隙間の底縁に沿って走る下側隙間
縫い目８４の両方に縫い込まれている。外側襟部ストリ
ップ４２の材料は、第２の襟部縫い目９０の後方への伸
びによって隙間７８が広がるのを阻止する。
【００１９】このように、本発明のそれぞれの目的と特
徴が図示する実施形態で達成されていることが理解でき
るであろう。腰革２０は、隙間７８とこの隙間内の弾性
接ぎ合わせによって足と一緒に伸縮できる。弾性接ぎ合
わせを除いて、襟部２８の前方と爪先部２２の後方の腰
革２０の横部分の間には、固定された横方向の接続部は
存在しない。
徴が図示する実施形態で達成されていることが理解でき
るであろう。腰革２０は、隙間７８とこの隙間内の弾性
接ぎ合わせによって足と一緒に伸縮できる。弾性接ぎ合
わせを除いて、襟部２８の前方と爪先部２２の後方の腰
革２０の横部分の間には、固定された横方向の接続部は
存在しない。
【００２０】以上のことから、本発明の複数の目的が達
成されると共に、その他の利点が得られることが理解で
きるであろう。
成されると共に、その他の利点が得られることが理解で
きるであろう。
【００２１】本発明の範囲から逸脱することなく、上述
の構成には種々の変更を加えることができるように、以
上の説明に含まれるか添付図面に示されたすべての事項
は説明のためのものと解釈すべきであって、限定的な意
味に解釈すべきでない。
の構成には種々の変更を加えることができるように、以
上の説明に含まれるか添付図面に示されたすべての事項
は説明のためのものと解釈すべきであって、限定的な意
味に解釈すべきでない。
【図１】 本発明の靴の側面図で、靴上部と靴底を示
す。
す。
【図２】 靴の平面図である。
【図３】 靴の底面図である。
【図４】 図２の線４−４を含む平面でとった長手方向
の靴の一部を示す図で、靴の舌部を除いて弾性接ぎ合わ
せ領域における靴の内部構造を表している。
の靴の一部を示す図で、靴の舌部を除いて弾性接ぎ合わ
せ領域における靴の内部構造を表している。
【図５】 靴の部分側面図で、靴上部を一部取り除いて
接ぎ合わせ領域における靴の構造を表している。
接ぎ合わせ領域における靴の構造を表している。
【図６】 靴上部の一側部を通る図１の線６−６の平面
でとった拡大断面図である。
でとった拡大断面図である。
【図７】 靴上部の一側部を通る図１の線７−７の平面
でとった拡大断面図である。
でとった拡大断面図である。
１０…靴底、１４…上部、２０…腰革、２２，２４，２
６，２８，３０…上部材、４６…上部分、４８…横部
分、８０…接ぎ合わせ、８２…第１の接ぎ合わせ部材、
１１０，１１２，１１４…第２の接ぎ合わせ部材。
６，２８，３０…上部材、４６…上部分、４８…横部
分、８０…接ぎ合わせ、８２…第１の接ぎ合わせ部材、
１１０，１１２，１１４…第２の接ぎ合わせ部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カナエ・エイチ・コー アメリカ合衆国90291カリフォルニア州ベ ニス、マルコ・プレイス810番
Claims (6)
- 【請求項１】 ウォーキング、ジョギング及びランニン
グ用の運動靴で、上記靴は運動中に足の動きや足の膨張
及び収縮を吸収して足にフィットする運動靴であって、
この運動靴は、 足を受ける上面（１２）を備えた靴底（１０）と、 足が靴底上に収容されているときに足の少なくとも一部
の上に位置するように上記靴底に取り付けられ、所定の
空間と、この空間に足を収容するための開口部（３２）
とを形成する腰革（２０）と他の上部材（２２、２４、
２６、２８、３０）を有する上部（１４）とを有し、 上記腰革（２０）は、足の爪先部分上に位置する上部分
（４６）と、足の両側部分上に位置する横部分（４８）
とを有し、 上記上部分とそれぞれの側の横部分は離れて配置されて
それらの間に隙間（７８）を形成しており、 上記腰革（２０）はまた、足の両側において、上記隙間
の少なくとも一部に配置され、上記隙間を閉鎖すると共
に、上記腰革の上部分と横部分とを連結する接ぎ合わせ
（８０）を有し、 上記腰革の上部分と横部分は第１の材料で作られてお
り、上記接ぎ合わせは上記第１の材料よりも弾性のある
第２の材料で作られており、 上記接ぎ合わせ（８０）はそれぞれ、上記腰革の上部分
と横部分の間で、上記靴の空間に汚れと湿気が入るのを
防止すると共に、伸縮するように選択された弾性シート
材料からなる第１の接ぎ合わせ部材（８２）を有し、 上記第１の接ぎ合わせ部材は第１のマージンに沿って上
記横部分に連結されると共に、上記第１のマージンの反
対側にあって該第１のマージンから離れた第２のマージ
ンに沿って上記上部分に連結されており、 上記接ぎ合わせ（８０）はまた、第１のマージンに沿っ
て上記横部分に連結されると共に、上記第１のマージン
の反対側にあって該第１のマージンから離れた第２のマ
ージンに沿って上記上部分に連結され、弾性シート材料
からなる第２の接ぎ合わせ部材（１１０、１１２、１１
４）を有し、 上記第２の接ぎ合わせ部材の弾性材料は上記第１の弾性
材料よりも大きな弾性を有し、上記上部分と上記横部分
とをそれぞれ他方に向けて付勢し、 上記第１と第２の接ぎ合わせ部材の一方は、実質的に、
これら第１と第２の接ぎ合わせ部材の他方の上に位置
し、 上記接ぎ合わせ部材（８２、１１０、１１２、１１４）
は靴の中で足が移動又は膨張すると上記上部分の両側に
おいて上記腰革の上部分と横部分の間で上記隙間を広げ
て上記上部分により囲まれた空間の大きさを増し、足が
別の位置に移動したり足の膨張が減少すると上記隙間を
縮めて上記上部分と上記横部分を引き寄せて上記上部分
で囲まれた上記空間を小さくし、これにより上記上部分
は足にフィットして運動中に快適さと安全性を維持す
る、運動靴。 - 【請求項２】 上記接ぎ合わせの第２の接ぎ合わせ部材
は、靴の長手方向に互いに離れた複数の弾性ストラップ
（１１０、１１２、１１４）を有する請求項１に記載の
運動靴。 - 【請求項３】 上記第１の接ぎ合わせ部材（８２）はそ
れぞれ第２の接ぎ合わせ部材の上記弾性ストラップ（１
１０、１１２、１４０）の下に位置する請求項２に記載
の運動靴。 - 【請求項４】 上記第１の接ぎ合わせ部材（８２）は単
一のシート材料である請求項３に記載の運動靴。 - 【請求項５】 上記腰革（２０）の上部分（４６）は、
開口部と、靴紐を受けるために上記開口部の横方向両側
で上記上部分を貫通する紐孔（５６）とを有し、 上記上部材の一つは、上記開口部の前端部近傍で上記上
部分に連結されて上記開口部（３２）に伸びる舌部（３
０）を有し、 上記舌部は上記開口部を閉鎖する大きさと形にしてある
請求項１から４のいずれかに記載の運動靴。 - 【請求項６】 上記隙間（７８）は上記靴の前部の後方
に配置された前端部を有し、 上記横部分（４８）は、上記接ぎ合わせ部材（８２、１
１０、１１２、１１４）を除いて、上記隙間の前端部の
後方で横方向に互いに接続されていない請求項１から５
のいずれか一つに記載の運動靴。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/791995 | 1997-01-31 | ||
| US08/791,995 US5765296A (en) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | Exercise shoe having fit adaptive upper |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10215902A true JPH10215902A (ja) | 1998-08-18 |
| JP3236811B2 JP3236811B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=25155476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01681898A Expired - Fee Related JP3236811B2 (ja) | 1997-01-31 | 1998-01-29 | 運動靴 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5765296A (ja) |
| JP (1) | JP3236811B2 (ja) |
| CA (1) | CA2226707C (ja) |
| GB (1) | GB2321584B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009122821A1 (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 美津濃株式会社 | シューズ及びその製造方法 |
| JP2016209565A (ja) * | 2015-05-12 | 2016-12-15 | アディダス アーゲー | 調整可能なシューアッパーおよび調整可能なソール |
Families Citing this family (95)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6519876B1 (en) * | 1998-05-06 | 2003-02-18 | Kenton Geer Design Associates, Inc. | Footwear structure and method of forming the same |
| US6453579B1 (en) * | 1999-05-20 | 2002-09-24 | Camellia Ann Luprete | Support shoe |
| FR2803494B1 (fr) | 2000-01-07 | 2002-10-11 | Salomon Sa | Chaussure avec habillage interieur viscoelastique |
| US6305103B1 (en) | 2000-02-29 | 2001-10-23 | Gravis Footwear, Inc. | Footwear including a locking component |
| US6754983B2 (en) * | 2000-07-26 | 2004-06-29 | Nike, Inc. | Article of footwear including a tented upper |
| US6802139B2 (en) * | 2001-04-13 | 2004-10-12 | Columbia Insurance Company | Slip-on moccasin-style golfing shoe |
| FR2823955B1 (fr) * | 2001-04-27 | 2004-01-16 | Jean Jacques Durand | Semelle a structure extensible, article chaussant muni d'une telle semelle et son procede de montage |
| US6711835B1 (en) * | 2002-08-08 | 2004-03-30 | John Militello | Shoe and replaceable heel |
| US20040088890A1 (en) * | 2002-11-12 | 2004-05-13 | Matis Clark A. | Slip-on footwear system |
| US20040107604A1 (en) * | 2002-12-10 | 2004-06-10 | Ki-Ho Ha | Length adjustable shoe |
| DE112004000536B4 (de) * | 2003-04-24 | 2017-08-24 | Asics Corp. | Sportschuh mit einem Schaft, dessen Anpassungsvermögen verbessert ist |
| US7444768B2 (en) * | 2004-02-12 | 2008-11-04 | Nike, Inc. | Footwear and other systems including a flexible mesh or braided closure system |
| US7347011B2 (en) | 2004-03-03 | 2008-03-25 | Nike, Inc. | Article of footwear having a textile upper |
| US7634861B2 (en) * | 2004-05-21 | 2009-12-22 | Nike, Inc. | Footwear with longitudinally split midsole for dynamic fit adjustment |
| US20060292558A1 (en) * | 2004-07-19 | 2006-12-28 | Cell Biosciences Inc. | Methods and apparatus for protein assay diagnostics |
| US8065818B2 (en) | 2005-06-20 | 2011-11-29 | Nike, Inc. | Article of footwear having an upper with a matrix layer |
| GB0516023D0 (en) * | 2005-08-04 | 2005-09-14 | Clark C & J Int Ltd | An article of footwear |
| US20070277394A1 (en) * | 2006-06-05 | 2007-12-06 | Nuria Hansen | Article of Footwear with Open Upper |
| US20080028640A1 (en) * | 2006-08-01 | 2008-02-07 | David Lacorazza | Athletic shoe having a segmented upper |
| US8887411B2 (en) * | 2006-08-01 | 2014-11-18 | Reebok International Limited | Athletic shoe having a segmented upper |
| WO2008047659A1 (fr) * | 2006-10-19 | 2008-04-24 | Asics Corporation | Chaussure de sport présentant un ajustement amélioré de la partie de tige |
| US8225530B2 (en) | 2006-11-10 | 2012-07-24 | Nike, Inc. | Article of footwear having a flat knit upper construction or other upper construction |
| US7774956B2 (en) | 2006-11-10 | 2010-08-17 | Nike, Inc. | Article of footwear having a flat knit upper construction or other upper construction |
| WO2008087145A1 (en) * | 2007-01-17 | 2008-07-24 | Garcia Matarredona Vicente | Upper for footwear with improved elasticity |
| WO2008137136A1 (en) * | 2007-05-03 | 2008-11-13 | New Balance Athletic Shoe, Inc. | A shoe having a form fitting closure structure |
| ITPD20070065U1 (it) | 2007-06-19 | 2008-12-20 | Pirelli & C Spa | Calzatura a struttura flessibile |
| CN201557629U (zh) | 2007-06-19 | 2010-08-25 | 皮雷利&C.有限公司 | 一种具有柔性结构的鞋和用于这种鞋的鞋底 |
| US8490299B2 (en) * | 2008-12-18 | 2013-07-23 | Nike, Inc. | Article of footwear having an upper incorporating a knitted component |
| CN102469844B (zh) * | 2009-08-11 | 2015-01-21 | 沈相玉 | 鞋类用鞋跟辅助件 |
| US9149086B2 (en) | 2009-10-07 | 2015-10-06 | Nike, Inc. | Article of footwear having an upper with knitted elements |
| US9295298B2 (en) | 2009-10-07 | 2016-03-29 | Nike, Inc. | Footwear uppers with knitted tongue elements |
| MX2012003841A (es) * | 2009-11-05 | 2012-06-27 | Desarrollo Integral Del Molde Sl | Calzado flexible. |
| WO2011129017A1 (ja) * | 2010-04-16 | 2011-10-20 | 株式会社アシックス | 靴のアッパーの前足部の構造 |
| US8595878B2 (en) | 2010-08-02 | 2013-12-03 | Nike, Inc. | Method of lasting an article of footwear |
| US8839532B2 (en) | 2011-03-15 | 2014-09-23 | Nike, Inc. | Article of footwear incorporating a knitted component |
| US10398196B2 (en) | 2011-03-15 | 2019-09-03 | Nike, Inc. | Knitted component with adjustable inlaid strand for an article of footwear |
| US8522577B2 (en) | 2011-03-15 | 2013-09-03 | Nike, Inc. | Combination feeder for a knitting machine |
| US9060570B2 (en) | 2011-03-15 | 2015-06-23 | Nike, Inc. | Method of manufacturing a knitted component |
| US10172422B2 (en) | 2011-03-15 | 2019-01-08 | Nike, Inc. | Knitted footwear component with an inlaid ankle strand |
| US8938890B2 (en) * | 2011-11-23 | 2015-01-27 | Puthalath Koroth Raghuprasad | Expandable shoe |
| US8448474B1 (en) | 2012-02-20 | 2013-05-28 | Nike, Inc. | Article of footwear incorporating a knitted component with a tongue |
| US9510636B2 (en) | 2012-02-20 | 2016-12-06 | Nike, Inc. | Article of footwear incorporating a knitted component with an integral knit tongue |
| US11319651B2 (en) | 2012-02-20 | 2022-05-03 | Nike, Inc. | Article of footwear incorporating a knitted component with an integral knit tongue |
| US9398784B2 (en) | 2012-11-15 | 2016-07-26 | Nike, Inc. | Article of footwear incorporating a knitted component |
| US9498023B2 (en) | 2012-11-20 | 2016-11-22 | Nike, Inc. | Footwear upper incorporating a knitted component with sock and tongue portions |
| US9861160B2 (en) | 2012-11-30 | 2018-01-09 | Nike, Inc. | Article of footwear incorporating a knitted component |
| US10085516B2 (en) * | 2013-02-26 | 2018-10-02 | Nike, Inc. | Article of footwear with reinforced elastic upper |
| US10136695B2 (en) | 2013-02-26 | 2018-11-27 | Nike, Inc. | Footwear upper having selectively located padding |
| US9936757B2 (en) | 2013-03-04 | 2018-04-10 | Nike, Inc. | Article of footwear incorporating a knitted component with integrally knit contoured portion |
| US9848672B2 (en) | 2013-03-04 | 2017-12-26 | Nike, Inc. | Article of footwear incorporating a knitted component with integrally knit contoured portion |
| US10499706B2 (en) | 2013-03-22 | 2019-12-10 | Reebok International Limited | Molded footwear upper and method of making same |
| DE102013207156A1 (de) | 2013-04-19 | 2014-10-23 | Adidas Ag | Schuh, insbesondere ein Sportschuh |
| DE102013207163B4 (de) | 2013-04-19 | 2022-09-22 | Adidas Ag | Schuhoberteil |
| DE102013207155B4 (de) | 2013-04-19 | 2020-04-23 | Adidas Ag | Schuhoberteil |
| US11666113B2 (en) | 2013-04-19 | 2023-06-06 | Adidas Ag | Shoe with knitted outer sole |
| US10306946B2 (en) | 2013-05-14 | 2019-06-04 | Nike, Inc. | Article of footwear having heel portion with knitted component |
| US10299531B2 (en) | 2013-05-14 | 2019-05-28 | Nike, Inc. | Article of footwear incorporating a knitted component for a heel portion of an upper |
| US9538803B2 (en) | 2013-05-31 | 2017-01-10 | Nike, Inc. | Method of knitting a knitted component for an article of footwear |
| US20150059209A1 (en) | 2013-08-29 | 2015-03-05 | Nike, Inc. | Article Of Footwear Incorporating A Knitted Component With An Integral Knit Ankle Cuff |
| US8701232B1 (en) | 2013-09-05 | 2014-04-22 | Nike, Inc. | Method of forming an article of footwear incorporating a trimmed knitted upper |
| US10092058B2 (en) | 2013-09-05 | 2018-10-09 | Nike, Inc. | Method of forming an article of footwear incorporating a knitted upper with tensile strand |
| US9375045B2 (en) | 2013-09-24 | 2016-06-28 | Nike, Inc. | Knitted component with adjustable knitted portion |
| US9241536B2 (en) * | 2013-09-27 | 2016-01-26 | Nike, Inc. | Uppers and sole structures for articles of footwear |
| US9833039B2 (en) | 2013-09-27 | 2017-12-05 | Nike, Inc. | Uppers and sole structures for articles of footwear |
| US9723890B2 (en) | 2013-11-22 | 2017-08-08 | Nike, Inc. | Article of footwear incorporating a knitted component with body and heel portions |
| US10524542B2 (en) | 2013-11-22 | 2020-01-07 | Nike, Inc. | Sole structure with side stiffener for article of footwear |
| US9145629B2 (en) | 2014-02-03 | 2015-09-29 | Nike, Inc. | Article of footwear including a monofilament knit element with a fusible strand |
| US8973410B1 (en) | 2014-02-03 | 2015-03-10 | Nike, Inc. | Method of knitting a gusseted tongue for a knitted component |
| US9072335B1 (en) | 2014-02-03 | 2015-07-07 | Nike, Inc. | Knitted component for an article of footwear including a full monofilament upper |
| US8997529B1 (en) | 2014-02-03 | 2015-04-07 | Nike, Inc. | Article of footwear including a monofilament knit element with peripheral knit portions |
| DE102014202432B4 (de) | 2014-02-11 | 2017-07-27 | Adidas Ag | Verbesserter Fußballschuh |
| US10383388B2 (en) * | 2014-03-07 | 2019-08-20 | Nike, Inc. | Article of footware with upper incorporating knitted component providing variable compression |
| US10368606B2 (en) | 2014-04-15 | 2019-08-06 | Nike, Inc. | Resilient knitted component with wave features |
| US10194711B2 (en) | 2014-05-06 | 2019-02-05 | Nike, Inc. | Packaged dyed knitted component |
| US9907349B2 (en) | 2014-05-30 | 2018-03-06 | Nike, Inc. | Article of footwear including knitting a knitted component of warp knit construction forming a seamless bootie |
| US9877536B2 (en) | 2014-05-30 | 2018-01-30 | Nike, Inc. | Method of making an article of footwear including knitting a knitted component of warp knit construction forming a seamless bootie with wrap-around portion |
| US9968156B2 (en) | 2014-05-30 | 2018-05-15 | Nike, Inc. | Method of making an article of footwear including knitting a knitted component of warp knit construction forming a seamless bootie with tucked-in portion |
| US9510637B2 (en) | 2014-06-16 | 2016-12-06 | Nike, Inc. | Article incorporating a knitted component with zonal stretch limiter |
| US9903054B2 (en) | 2014-08-27 | 2018-02-27 | Nike, Inc. | Knitted component having tensile strand for adjusting auxetic portion |
| US9301567B2 (en) | 2014-08-29 | 2016-04-05 | Nike, Inc. | Article of footwear incorporating a knitted component with monofilament areas |
| US9078488B1 (en) | 2014-09-30 | 2015-07-14 | Nike, Inc. | Article of footwear incorporating a lenticular knit structure |
| US9375046B2 (en) | 2014-09-30 | 2016-06-28 | Nike, Inc. | Article of footwear incorporating a knitted component with inlaid tensile elements and method of assembly |
| US10822728B2 (en) | 2014-09-30 | 2020-11-03 | Nike, Inc. | Knitted components exhibiting color shifting effects |
| US9192204B1 (en) | 2014-09-30 | 2015-11-24 | Nike, Inc. | Article of footwear upper incorporating a textile component with tensile elements |
| DE102014220087B4 (de) | 2014-10-02 | 2016-05-12 | Adidas Ag | Flachgestricktes Schuhoberteil für Sportschuhe |
| DE102014220093B4 (de) * | 2014-10-02 | 2022-10-20 | Adidas Ag | Schuh |
| US20160135543A1 (en) * | 2014-11-14 | 2016-05-19 | Nike, Inc. | Upper For An Article Of Footwear |
| US9888742B2 (en) | 2015-09-11 | 2018-02-13 | Nike, Inc. | Article of footwear with knitted component having plurality of graduated projections |
| US10721997B2 (en) | 2015-09-11 | 2020-07-28 | Nike, Inc. | Method of manufacturing article of footwear with graduated projections |
| DE102015220865A1 (de) * | 2015-10-26 | 2017-04-27 | Adidas Ag | Schuhoberteil |
| CN115413845A (zh) * | 2018-12-31 | 2022-12-02 | 耐克创新有限合伙公司 | 包括鞋领口构件的鞋类物品的鞋面结构 |
| US11903441B2 (en) | 2020-01-07 | 2024-02-20 | Nike, Inc. | Articles of footwear with adjustable dimensions |
| WO2021234557A2 (en) * | 2020-05-18 | 2021-11-25 | Mittal Satyajit | Improved expandable shoe capable to grow with a wearer/user's feet for more than three sizes |
| US20230148708A1 (en) * | 2021-11-12 | 2023-05-18 | Nike, Inc. | Articles of footwear and other foot-receiving devices having dynamically adjustable heel portions |
| US20230148702A1 (en) * | 2021-11-17 | 2023-05-18 | EJ Kicks LLC | Adaptive Footwear Article for Accommodating Orthotics |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US575559A (en) * | 1897-01-19 | Joseph s | ||
| US888994A (en) * | 1907-06-28 | 1908-05-26 | Warren E Gilman | Shoe. |
| US968964A (en) * | 1910-03-14 | 1910-08-30 | Andrew Lutz | Shoe. |
| US1610700A (en) * | 1925-10-26 | 1926-12-14 | Spalding & Bros Ag | Athletic shoe |
| US1759583A (en) * | 1928-08-13 | 1930-05-20 | Johnson Stephens & Shinkle Sho | Lady's boot |
| US2138385A (en) * | 1935-03-05 | 1938-11-29 | Miller & Sons Inc I | Elastic top shoe |
| US2274085A (en) * | 1940-09-20 | 1942-02-24 | David B Goldman | Shoe |
| US2311996A (en) * | 1940-11-28 | 1943-02-23 | Thomas Taylor & Sons Inc | Footwear |
| US2591211A (en) * | 1951-08-17 | 1952-04-01 | Us Army | Adjustable shoe |
| GB1016554A (en) * | 1963-08-01 | 1966-01-12 | Barker And Sons Ltd A | Improvements in or relating to articles of footwear |
| US3388486A (en) * | 1965-08-02 | 1968-06-18 | Desco Shoe Corp | Foot covering |
| NL7311181A (nl) * | 1973-08-14 | 1975-02-18 | Theodorus Henricus Jansen | Sportschoen. |
| US4270285A (en) * | 1979-01-08 | 1981-06-02 | Antonious A J | Adjustable and flexible shoe closure assembly and elastic gore |
| US4676011A (en) * | 1985-05-16 | 1987-06-30 | Converse Inc. | Athletic shoe with Y support |
| US5060402A (en) * | 1989-02-17 | 1991-10-29 | Rosen Henri E | Adjustable girth shoe construction |
| US5377430A (en) * | 1993-09-17 | 1995-01-03 | Nike, Inc. | Shoe with elastic closure system |
-
1997
- 1997-01-31 US US08/791,995 patent/US5765296A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-01-13 CA CA002226707A patent/CA2226707C/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-01-15 GB GB9800836A patent/GB2321584B/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-01-29 JP JP01681898A patent/JP3236811B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009122821A1 (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 美津濃株式会社 | シューズ及びその製造方法 |
| US8296972B2 (en) | 2008-03-31 | 2012-10-30 | Mizuno Corporation | Shoe and method of manufacturing the same |
| JP2016209565A (ja) * | 2015-05-12 | 2016-12-15 | アディダス アーゲー | 調整可能なシューアッパーおよび調整可能なソール |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3236811B2 (ja) | 2001-12-10 |
| CA2226707A1 (en) | 1998-07-31 |
| GB2321584B (en) | 2001-05-02 |
| GB2321584A (en) | 1998-08-05 |
| US5765296A (en) | 1998-06-16 |
| GB9800836D0 (en) | 1998-03-11 |
| CA2226707C (en) | 2001-07-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3236811B2 (ja) | 運動靴 | |
| US7380354B2 (en) | Shoe that fits to a foot with belts | |
| US5377430A (en) | Shoe with elastic closure system | |
| US6929617B2 (en) | Nonbulky ankle brace for use with footwear | |
| US5379529A (en) | Tongue strapping system for a shoe upper | |
| JP3572072B2 (ja) | 整形外科用の足首用装具 | |
| US5379530A (en) | Multi-application ankle support footwear | |
| US5678330A (en) | Shoe with integral ankle support and improved ankle brace apparatus | |
| US5943793A (en) | Shoe or boot with adjustable ankle collar | |
| US20140196317A1 (en) | Athletic shoe | |
| US8156664B2 (en) | Padded shoe | |
| US20060117606A1 (en) | Shoe having a protective wrap | |
| EP0415996A4 (en) | Adjustable tension ankle support | |
| JPH06217806A (ja) | 靴の締め具 | |
| JPH06217804A (ja) | スケルトン状外部甲被を有する靴 | |
| JP3942690B2 (ja) | スポーツ靴 | |
| US20060080864A1 (en) | Shoe with leg support | |
| JP3752490B2 (ja) | ブーツライナー | |
| US11246728B2 (en) | Ankle brace | |
| TW202224592A (zh) | 用於鞋類物件的固定機構 | |
| US20040020081A1 (en) | Sport boot | |
| JP3902612B2 (ja) | アッパーの締付構造 | |
| US20040019309A1 (en) | Ankle brace for integration with footwear | |
| CN205947239U (zh) | 溜冰鞋及其内套 | |
| US20230414394A1 (en) | Ankle brace |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080928 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090928 Year of fee payment: 8 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090928 Year of fee payment: 8 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130928 Year of fee payment: 12 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |