JPH10214677A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH10214677A
JPH10214677A JP1904897A JP1904897A JPH10214677A JP H10214677 A JPH10214677 A JP H10214677A JP 1904897 A JP1904897 A JP 1904897A JP 1904897 A JP1904897 A JP 1904897A JP H10214677 A JPH10214677 A JP H10214677A
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cooking
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heating means
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Hidenori Kako
英徳 加古
Katsuharu Matsuo
勝春 松尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分に加熱調理部の面積を確保しながらも、
操作手段が加熱手段による加熱の影響を受けること無
く、且つ、その操作性が良好である加熱調理器を提供す
る。 【解決手段】 誘導加熱調理部24,25を、トッププ
レート22上において使用者が調理を行う手前側左右に
配置し、ヒータ加熱調理部26を中央奥側に配置する。
これらの加熱調理部24,25及び26に対応する操作
・表示部27,28及び29を誘導加熱調理部24,2
5の手前側に設けて、その接触部27a,28a及び2
9aをトッププレート22の表面側から使用者が接触す
ることにより、トッププレート22の下方に配置された
静電容量式のスイッチ43が操作可能となるように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理容器が載置さ
れるトッププレートの下方に配置されて前記調理容器を
加熱する複数の加熱手段が、操作手段において行われる
入力操作に応じて制御される加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、この様な加熱調理器がシステ
ムキッチンの調理台に組込まれて使用される場合の従来
例を示す斜視図である。加熱調理器の上本体1は、具体
的には図示しないが、上面が開口した矩形箱状の本体ケ
ース内に、コイルヒータ等の電気ヒータや、赤外線を放
射するハロゲンランプを熱源とするハロゲンヒータ、ま
たは、誘導加熱を行う誘導加熱コイルなどからなる複数
の加熱手段が配置されている。その本体ケース上面に
は、耐熱ガラス製のトッププレート2が、そのトッププ
レート2を支持する外枠3と共に配設されている。
【0003】このトッププレート2の表面上には、前記
複数の加熱手段が配設されている位置に対応して、複数
例えば3つの加熱調理部4〜6が設けられている。ま
た、トッププレート2の奥側に位置する外枠3の後に
は、誘導加熱コイル等の電気部品を冷却する空気を取入
れるための吸気口7が設けられている。そして、上本体
1は、システムキッチンの調理台8の天板9に形成され
た矩形状開口の嵌入部に上方から嵌め込まれ、外枠3に
よって調理台8に支持されるようになっている。
【0004】一方、上本体1の下部には、下本体10が
調理台8の前面側から嵌込まれるようになっている。こ
の下本体10の前面には、左側に位置してロースタ部1
1が設けられ、その右側に位置して、調理のための操作
やその操作に応じた各種の表示がなされる操作・表示部
12が設けられている。また、これらのロースタ部11
及び操作・表示部12の上方に位置する部位に、冷却風
の排気口13が横長の矩形状に設けられている。
【0005】この様に、従来の加熱調理器にあっては、
操作・表示部12は、調理台8における前面部の一部分
にまとめられて設けられていた。これは、電気ヒータや
ハロゲンヒータによって鍋などを加熱する際にトッププ
レート2の表面は高温となるので、操作・表示部12
を、その熱の影響を殆ど受けることがない調理台8の前
面部の一部に集中して配置するのが好ましいという理由
からである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、斯様に
操作・表示部12が調理台8の手前側・側面部に設けら
れていることによって、使用者は、姿勢を変えて操作・
表示部12を見ることにより、操作スイッチと加熱調理
部4〜6との対応を確認した上で操作する必要があっ
た。また、調理の状態等に応じて、各加熱調理部4〜6
における夫々の加熱手段の火力を確認する場合にも、使
用者は、姿勢を変えて操作・表示部12を見て確認する
必要があり、必ずしも操作性が良いとは言えなかった。
【0007】そこで、上本体1側に操作・表示部12を
設けることも考えられるが、例えば、トッププレート2
の周囲に設けると、システムキッチンの天板の平面との
凹凸が大きくなり清掃性が悪くなるという問題があっ
た。
【0008】また、操作・表示部12をトッププレート
2の内側に設けることを考えると、複数の加熱調理部を
一挙に制御するものとなっているために、この操作・表
示部12を設けるのにまとまった面積が必要となり、奥
行方向に操作・表示部12の分の距離が必要となる。従
って、加熱調理部(即ち、トッププレート2上で調理容
器の加熱が行われる部分)の面積が操作・表示部12に
圧迫されて小さなものとならざるを得ないという問題が
生じる。更に、耐熱性の高い電気部品を使用せざるを得
ず、加えて、操作・表示部12の操作面が高温となるた
め、使用者に対する安全性を確保し難いという問題が生
じる。
【0009】本発明は上記事情を鑑みてなされたもので
あり、その目的は、加熱調理部の面積を十分に確保しつ
つ、操作手段が加熱手段による加熱の影響を受けること
無く、且つ、その操作性が良好である加熱調理器を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の加熱調理器は、調理容器が載置され
る耐熱性且つ絶縁性の材料からなるトッププレートと、
このトッププレートの下方に配置され前記調理容器を加
熱する複数の加熱手段と、加熱調理に関する入力操作を
行うための複数の操作手段と、これらの操作手段への各
々の入力操作に応じて各操作手段に対応した加熱手段を
各々制御する制御手段とを具備し、前記複数の加熱手段
は、少なくとも1つの誘導加熱手段を含んで構成されて
いると共に、前記誘導加熱手段は使用者が調理を行う手
前側に配置され、前記操作手段は、前記トッププレート
の面内に対応する部位で且つ前記誘導加熱手段の手前側
に配置されていると共に、前記トッププレートの表面側
から前記入力操作が可能に構成されていることを特徴と
する。
【0011】斯様に構成すれば、誘導加熱手段自体は直
接高温で発熱する熱源を有しないので、その手前側で且
つトッププレートの面内に対応する部位に操作手段を配
置しても、熱の影響を殆ど受けることがない。また、操
作手段を複数の加熱手段に各々対応するように分けて前
側に配置したので、操作手段の奥行寸法が小さくなるこ
とで、加熱調理部を広くすることができるようになる。
更に、操作手段と加熱手段との対応関係が明確になるの
で、操作性が向上する。そして、使用者は、調理を行う
場合には姿勢を変えることなく且つ安全に操作手段をト
ッププレートの表面側から入力操作することができるの
で、この点からも操作性が向上する。
【0012】この場合、請求項2に記載したように、前
記誘導加熱手段の加熱制御部を送風して冷却する冷却フ
ァンを備え、前記操作手段を、前記冷却ファンによる送
風の一部を受けて冷却されるように配置する構成として
も良い。
【0013】誘導加熱手段自体は、直接高温で発熱する
熱源を有しないが、その誘導加熱手段によって調理容器
自体が加熱されて、その加熱された調理容器からの熱伝
導によってトッププレート表面の温度は若干上昇する。
従って、斯様に構成すれば、誘導加熱手段の加熱制御部
冷却用の冷却ファンにより操作手段もまた送風によって
冷却されるので、使用者はより安全に入力操作を行い得
る。
【0014】また、請求項3に記載したように、前記ト
ッププレートの表面における前記誘導加熱手段と前記操
作手段との間に位置する部分に突起部を設けた構成とす
るのが好ましい。斯様に構成すれば、加熱された調理容
器の位置が使用者により手前側に移動されたとしても、
その調理容器が、操作手段が存在する位置に対応するト
ッププレート上の部位にまで至ることを、突起部によっ
て抑止することができる。従って、操作手段が加熱され
た調理容器の熱の影響を受けることが防止されると共
に、その調理容器によって誤った入力操作が行われるこ
ともまた防止される。
【0015】この場合、請求項4に記載したように、前
記突起部を、前記トッププレートとは別体で構成すると
良く、斯様に構成すれば、トッププレートを成型する際
に歪み等を生じる要因が排除されるので、トッププレー
トの強度が低下することがない。
【0016】また、請求項5に記載したように、前記突
起部を、複数個断続的に配置しても良い。斯様に構成す
れば、例えば、突起部の手前側に水や調理容器内の汁な
どがこぼれた場合でも、複数の突起部の間から水や調理
容器内の汁などを逃がすことができ突起部の手前側に滞
留することがないので、清掃などが容易となる。
【0017】請求項6に記載したように、前記操作手段
を、前記複数の加熱手段に夫々対応して複数設け、前記
トッププレートに、前記複数の加熱手段毎に、前記調理
容器を載置する位置と前記操作手段の操作を行う位置と
を示す表示を設けると共に、前記トッププレートに、前
記複数の加熱手段と前記操作手段との各々の対応関係を
示す表示を設けた構成とするのが好適である。
【0018】斯様に構成すれば、使用者は、複数の加熱
手段と、これら複数の加熱手段を操作するための各操作
手段との対応を表示によって容易に把握することができ
るので、操作性が一層向上する。
【0019】以上の場合において、請求項7に記載した
ように、前記操作手段を、前記トッププレート表面を前
記使用者が接触することによる静電容量の変化を検出し
て、前記制御手段に操作信号を出力する構成とするのが
好ましい。斯様に構成すれば、操作手段が存在する位置
に対応するトッププレートの表面を、操作子などの突起
物が無い平面状にすることができ、清掃などがより容易
となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の加熱調理器を、シ
ステムキッチンの調理台に組込まれて使用される組込み
式の加熱調理器に適用した場合の第1実施例について、
図1乃至図9を参照して説明する。図3は、上記加熱調
理器がシステムキッチンの調理台に組込まれた状態を示
す斜視図である。
【0021】加熱調理器の上本体21は、上面が開口し
た矩形箱状の本体ケース21a(図2参照)内に、例え
ば1つのコイルヒータ(電気ヒータ)45と、2つの誘
導加熱コイル44(図2では、1つのみ図示する)から
なる複数の加熱手段が配置されている。その本体ケース
上面には、耐熱ガラス製のトッププレート22が、その
トッププレート22を支持する外枠23と共に配設され
ている。
【0022】このトッププレート22は、表面が平らな
厚さ4mm程度の耐熱性の強化ガラスで構成されてお
り、赤色の可視光を良く透過させる特性を有しているも
のである。トッププレート22の表面上には、その平面
図である図1にも示すように、誘導加熱コイルが配設さ
れている位置に対応して、手前側左右に位置して2つの
誘導加熱調理部24,25があり、コイルヒータが配設
されている位置に対応して、中央奥側に位置してヒータ
加熱調理部26がある。これらの加熱調理部24〜26
の位置は、円形の表示24a〜26aがトッププレート
22の表面上に印刷されることによって示されている。
【0023】誘導加熱調理部24,25の手前側には、
加熱調理部24,25及び26に対応して、3つの操作
・表示部27,28及び29が左右方向に一列に並ぶよ
うにして設けられている。これらの操作・表示部27,
28及び29は、操作手段たる接触部27a,28a及
び29aと、点灯表示部27b,28b及び29bとで
構成されている。
【0024】接触部27a,28a及び29aは、その
位置がトッププレート22の表面上に印刷されている矩
形の表示30,31及び32によって、後述するよう
に、静電容量式で構成されておりトッププレート22の
下方に配置されているスイッチについて、使用者が接触
する部分として示されているものである。
【0025】また、点灯表示部27b,28b及び29
bは、トッププレート22の下方側に配置されているL
ED55(図7参照)が、接触部27a,28a及び2
9aを使用者が接触するのに応じて点灯した場合に、そ
の赤色の発光によって点灯表示される部分である。
【0026】そして、誘導加熱調理部24,25と操作
・表示部27,28及び29との間で操作・表示部27
〜29側に近接する位置には、各操作・表示部27,2
8及び29夫々の配設長に応じた長さで断続的に設けら
れた複数の突起部33,34及び35がある。これらの
突起部33,34及び35は、耐熱性のセラミックやゴ
ムなどで高さ5〜10mm程度に形成されて、トッププ
レート22の表面上に接着固定されている。
【0027】また、トッププレート22の表面におい
て、各操作・表示部27,28及び29と各加熱調理部
24,25及び26の位置を示す表示24a,25a及
び26aとの間には、夫々の対応関係を示す矢印状の表
示24b,25b及び26bが印刷されている。
【0028】トッププレート22の奥側に位置する外枠
23の後には、誘導加熱コイルやヒータ等の電気部品を
冷却する空気を取入れるための吸気口36が設けられて
いる。そして、上本体21は、システムキッチンの調理
台37の天板38に形成された矩形状開口の嵌入部に上
方から嵌め込まれ、外枠23によって調理台37に支持
されるようになっている。
【0029】一方、上本体21の下部には、下本体39
が調理台37の前面側から嵌込まれるようになってい
る。この下本体39の前面には、中央部に位置してロー
スタ部40が設けられ、その左右に位置して冷却風の排
気口41,41が設けられている。
【0030】図2は、上本体21の、誘導加熱調理部2
5及びヒータ加熱調理部26にかかる部分の縦方向断面
を示す図である。トッププレート22の下方即ち裏面側
には、調理台37の手前側から奥側(図2中左から右方
向)にかけて、接触部28aに対応して操作回路基板4
2上に形成されている操作スイッチ(操作手段)43,
誘導加熱調理部25に対応する誘導加熱コイル(誘導加
熱手段)44及びヒータ加熱調理部26に対応する電気
ヒータ(加熱手段)45が配置されている。
【0031】誘導加熱コイル44の下方には、その誘導
加熱コイル44によって加熱を行うために、商用交流電
源を整流した直流電源電源(いずれも図示せず)を基に
高周波電流を発生させる周波数変換装置(加熱制御部)
46が回路基板47上に構成されて配置されている。周
波数変換装置46は、スイッチング素子などから構成さ
れており、誘導加熱コイル44とは配線46aによって
接続されている。周波数変換装置46の右側方には、マ
イクロコンピュータを中心として構成されている制御回
路(制御手段)48が、制御回路基板49上に配置され
ている。
【0032】そして、制御回路48の右側方には、周波
数変換装置46を冷却するための冷却ファン50が配設
されている。冷却ファン50は、上方の吸気口36から
吸気した空気を前方(図2中右から左方向)へ冷却風と
して送風して、動作時に比較的高温となる周波数変換装
置46及び高周波電流が流れることによって温度が上昇
する誘導加熱コイル44を冷却するようになっている。
また、その冷却風の一部は、操作回路基板42の方へも
導かれるようになっており、その後、排気口41(図3
参照)から外部に排出されるようになっている。尚、具
体的には図示しないが、誘導加熱調理部24について
も、上記と同様に構成された周波数変換装置46及び冷
却ファン50等が設けられている。
【0033】図4は、接触部28aに対応して操作回路
基板42上に形成されている静電容量式の操作スイッチ
43を示す斜視図である。操作スイッチ43は、操作回
路基板42上に銅泊で形成された平面状電極43aと、
この平面状電極43aの周囲を取り囲むシールド用電極
43b(操作スイッチ43の接触範囲を確定するために
設けられ、アースされている)とから構成されている。
【0034】図5は、操作スイッチ43を等価回路的に
示すと共に、操作スイッチ43の操作信号を検出する回
路の一例を示すものである。この図5において、コンデ
ンサの一方の電極である平面状電極43aは、コンパレ
ータ51の非反転入力端子に接続されている。また、平
面状電極43aは、電源とアースとの間に接続されてい
る抵抗52a及び52bの直列回路の共通接続点にも接
続されている。
【0035】これらの平面状電極43a並びに抵抗52
a及び52bは、作業者が接触部28aを接触したこと
を検出する検出部として設けられている。コンパレータ
51の反転入力端子は、直接アースされており、コンパ
レータ51の出力端子は、抵抗53によってプルアップ
されていると共に、制御回路48の入力端子48aに接
続されている。
【0036】そして、図6に示すように使用者がトップ
プレート22表面の接触部28aを指54で接触する
と、図5において破線で示されているように、平面状電
極43aとの間に等価的にコンデンサが形成されて、そ
のコンデンサに電源から抵抗52aを介して充電が行わ
れる。すると、コンパレータ51の非反転入力端子のレ
ベルはハイから僅かの間ロウに変化する。その時、コン
パレータ51の出力端子はロウレベルとなって、制御回
路48に操作信号が出力されるようになっている。この
コンパレータ51は、上記検出部により検出された操作
に基づいて制御回路48に操作信号を与える信号処理部
である。接触部27a,29aに対しても、同様に構成
された操作スイッチ43が設けられている。
【0037】また、図7は、点灯表示部27b,28b
及び29bに対応して、トッププレート22の下方に配
置されているLED55の状態を示す断面図である。制
御回路48は、使用者による各接触部27a,28a及
び29aの操作に応じて、対応する各LED55に制御
信号を与えて点灯若しくは消灯させるようになってい
る。
【0038】次に、本実施例の作用について図8及び図
9をも参照して説明する。例えば、誘導加熱調理部25
によって誘導加熱調理を行う場合には、使用者は、先
ず、表示25aで示される誘導加熱調理部25上に、誘
導加熱に適した例えばホーロー鉄鍋(調理容器,図示せ
ず)を載置する。そして、矢印状の表示25bによって
対応する操作・表示部28を確認して、接触部28aの
入/切スイッチに対応する部分を指で接触する。
【0039】調理を開始させる場合、制御回路48は、
例えば使用者が接触部28aを2回断続的に接触(O
N)することにより、操作信号が一定時間内にON/O
FF/ON/OFFと変化した場合に、入(加熱開始)
に対応する操作があったものとみなして加熱を開始させ
るようになっている。
【0040】図8(a)は、この場合における操作信号
のタイミングチャートの一例を示すものである。1回の
ON操作としては、例えば、0.2〜0.5秒程度の出
力時間があるものを有効とし、また、1回目のON操作
から例えば1秒以内に2回目のON操作があると、入
(加熱開始)に対応する操作があったものする。
【0041】而して、制御回路48は、上記のように入
に対応する操作があったと判定すると、加熱開始の制御
信号を周波数変換装置46に出力する(図8(b)参
照)。すると、周波数変換装置46は動作を開始して誘
導加熱コイル44に高周波電流を供給し、誘導加熱によ
り鍋自体が加熱されて調理が行われる。この時、制御回
路48は、誘導加熱調理部25に対応するLED55を
点灯表示させる。
【0042】また、制御回路48は、冷却ファン50に
も制御信号を与えて送風を開始させ、周波数変換装置4
6のスイッチング素子などの比較的高温に発熱する電気
部品を送風冷却する。尚、切(加熱停止)に対応する操
作は、接触部28aに対して1回のON操作のみがあっ
た場合とする。
【0043】以上のように本実施例によれば、誘導加熱
調理部24,25をトッププレート22上において使用
者が調理を行う手前側左右に配置し、ヒータ加熱調理部
26を中央奥側に配置し、操作・表示部27,28及び
29を誘導加熱調理部24,25の手前側に配置して、
その接触部27a,28a及び29aをトッププレート
22の表面側から使用者が接触すれば、トッププレート
22の下方に配置された静電容量式のスイッチ43が操
作可能となるように構成した。
【0044】即ち、誘導加熱調理部24,25自体は、
直接高温で発熱する熱源を有しないので、その手前側に
配置される接触部27a,28a及び29a並びにその
下方に配置される操作スイッチ43は熱の影響を殆ど受
けることがない。そして、使用者は、調理を行う場合に
は、一々姿勢を変えることなく且つ安全に、接触部27
a,28a及び29aをトッププレート22の表面側か
ら入力操作することができるので使い勝手が良く、操作
性を向上させることができる。
【0045】また、操作スイッチ43が静電容量式であ
るから、操作・表示部27,28及び29を突起物の無
い平坦な構成にすることができ、清掃などを容易に行う
ことができる。そして、制御回路48は、使用者が接触
部28aを2回断続的に接触(ON)することにより、
操作信号が一定時間内にON/OFF/ON/OFFと
変化した場合に、入(加熱開始)に対応する操作があっ
たものとみなすので、使用者が誤って若しくは気付かず
に接触部28aを接触してしまった場合でも、誤操作を
防止することができる。
【0046】また、本実施例によれば、電気部品を有す
る周波数変換装置46を送風冷却する冷却ファン50の
冷却風の一部を、操作回路基板42の方へも導入される
ようにした。従って、誘導加熱コイル44自体は、直接
高温で発熱する熱源を有しないが、その誘導加熱コイル
44によって鍋自体が加熱されて、その加熱された鍋か
らの熱伝導によってトッププレート22表面の温度が若
干上昇しても、冷却ファン50により操作スイッチ43
及び接触部28aもまた送風冷却されるので、使用者は
より安全に入力操作を行うことができる。
【0047】更に、本実施例によれば、トッププレート
22の表面における誘導加熱調理部24及び25と、操
作・表示部27,28及び29との間に、断続的に複数
の突起部33,34及び35を設けた。
【0048】従って、加熱された鍋の位置が使用者によ
り手前側に移動されたとしても、その鍋が、操作・表示
部27,28及び29が位置する部位にまで至ること
を、突起部33,34及び35によって抑止することが
できる。また、例えば図9に示すように、加熱された鍋
56を、使用者が誤って操作・表示部28(27,2
9)の上に載置しようとした場合でも、突起部34(3
3,35)によって抑止することができる。
【0049】よって、操作表示部27,28及び29が
加熱された鍋56の熱の影響を受けることを防止するこ
とができると共に、その鍋56(を使用者が触れている
場合)によって誤った入力操作が行われることをもまた
防止することができる。
【0050】また、突起部33,34及び35の手前側
に水や鍋内の汁などがこぼれた場合でも、突起部33,
34及び35の間から水や汁などを逃がすことができ、
突起部33,34及び35の手前側、即ち、操作・表示
部27,28及び29が位置する部位に滞留することが
ないので、清掃などが容易となる。
【0051】更に、突起部33,34及び35をトップ
プレート22と別体で構成したことにより、トッププレ
ート22を成型する際に歪み等を生じる要因が排除され
るので、トッププレート22の強度を低下させることが
ない。
【0052】加えて、本実施例によれば、各操作・表示
部27,28及び29を、加熱調理部24,25及び2
6に夫々対応するように配置して、トッププレート22
の表面に、各操作・表示部27,28及び29と各加熱
調理部24,25及び26の位置を示す表示24a,2
5a及び26aを印刷すると共に、両者の間に、夫々の
対応関係を示す矢印状の表示24b,25b及び26b
をも印刷した。
【0053】従って、使用者は、複数の加熱調理部2
4,25及び26と、これらを操作するための各操作・
表示部27,28及び29との対応を、上記各表示によ
って容易に把握することができるので、使い勝手が良く
なり操作性を一層向上させることができる。
【0054】更に、各操作・表示部27,28及び29
を一列をなすように配置したので、トッププレート22
上の配置面積を過剰に要することがないから、加熱調理
部24,25及び26の配置面積を抑圧することがな
い。若しくは、トッププレート22を大きく成型する必
要がない。
【0055】図10及び図11は本発明の第2実施例を
示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符合を
付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明
する。第2実施例においては、第1実施例とは操作スイ
ッチの構成及びその操作信号の検出回路が異なってお
り、その他の構成は第1実施例と同様である。
【0056】図10は、第1実施例の図4に対応するも
のであり、接触部28aに対応して操作回路基板57上
に形成されている静電容量式の操作スイッチ(操作手
段)58を示す斜視図である。操作スイッチ58は、操
作回路基板57上に銅泊で形成され、僅かな間隔をおい
て対向する1組の櫛形電極59a及び59bによって構
成されている。尚、櫛形電極59aは、共通に接続され
ており、櫛形電極59bは、各操作スイッチ53に対応
して、夫々異なる検出回路に接続されている。
【0057】図11は、第1実施例の図5に対応するも
のであり、操作スイッチ58を等価回路的に示すと共
に、操作スイッチ58の操作信号の検出回路の一例を示
すものである。櫛形電極59aは、所定周波数の発信信
号を出力する発振器60の出力端子に接続され、櫛形電
極59bは、抵抗62aを介して反転増幅器62の反転
入力端子に接続されており、両者によってコンデンサ5
9が形成されている。このコンデンサ59は、検出部に
対応する。反転増幅器62の出力端子は、次段のコンパ
レータ63の非反転入力端子に接続されている。
【0058】コンパレータ63の出力端子は、抵抗64
及びコンデンサ65を介してアースされており、抵抗6
4及びコンデンサ65の共通接続点は、更に次段のコン
パレータ66の非反転入力端子に接続されている。そし
て、コンパレータ66の出力端子は、制御回路48の入
力端子48aに接続されている。尚、接触部27a,2
9aに対しても、同様に構成された操作スイッチ58が
設けられている。以上の反転増幅器62,コンパレータ
63,抵抗64及びコンデンサ65並びにコンパレータ
66が検出回路(信号処理部)67を構成している。
【0059】次に、第2実施例の作用について説明す
る。図6と同様に、使用者が接触部28aを指54で接
触すると、櫛形電極59a及び59bによって形成され
ているコンデンサ59の容量は増加する。そして、コン
デンサ59と抵抗62aとによる直列共振回路の共振周
波数が発振器60が出力する発振信号の周波数に近付く
とその発振信号の振幅が大となり、反転増幅器62の非
反転入力端子に与えられている基準電圧を超えると、発
振信号は増幅されて反転増幅器62の出力端子に現れ
る。
【0060】反転増幅器62の出力端子に現れた発振信
号の振幅が、次段のコンパレータ63の反転入力端子に
与えられている基準電圧を周期的に超えるのに応じて、
コンパレータ63の出力端子はハイレベルの信号を出力
する。而して、コンパレータ63の出力信号は、抵抗6
4及びコンデンサ65によって積分され、その積分され
た信号のレベルが次段のコンパレータ66の反転入力端
子に与えられている基準電圧を超えると、コンパレータ
66はハイレベルの信号を制御回路48に出力する。こ
の第2実施例のように、静電容量式の操作スイッチ58
及び検出回路67を構成した場合でも、第1実施例と同
様の効果が得られる。
【0061】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。冷却ファン50の冷却風の一部を操
作回路基板42の方へも導入されるようにして操作スイ
ッチ43及び接触部28aも送風冷却する構成は、調理
時における操作スイッチ43及び接触部28aの温度の
上昇度合いにより、必要に応じてなせば良い。突起部3
3,34及び35は、必要に応じて設ければ良い。ま
た、突起部を設ける場合は、必ずしも断続的に複数設け
る必要は無く、1つの突起部を加熱調理部24,25及
び26と操作・表示部27,28及び29との間に設け
ても良い。更に、突起部は、トッププレート22を成型
する際に特に問題とならなければ、トッププレート22
と一体で構成しても良い。
【0062】トッププレート22の表面に印刷される、
各操作・表示部27,28及び29と各加熱調理部2
4,25及び26の位置を示す表示24a,25a及び
26a並びに両者の間に夫々の対応関係を示す矢印状の
表示24b,25b及び26bは、夫々必要に応じて設
ければ良い。操作手段は、静電容量式の操作スイッチ4
3及び58に限ること無く、例えば、トッププレート2
2に設けた穴の下方から操作子を突き出すように構成し
た、押しボタンスイッチなどで構成しても良い。操作手
段は、間隙で区分されることにより複数に分けられる必
要はなく、機能上分けられて複数になっているものでも
良く、また、必ずしも前側に一列に配置されている必要
もない。制御回路48が、1回のON操作を有効とする
信号の出力時間は、0.2〜0.5秒などに限ること無
く適宜変更して良い。また、1回目のON操作があった
時点から2回目のON操作があると入(加熱開始)に対
応する操作があったものとみなす所定時間についても、
1秒に限ること無く適宜変更して良い。
【0063】加熱手段の数は3つに限ること無く、少な
くとも1つの誘導加熱手段を含んでいれば、2つ若しく
は4つ以上であっても良い。制御回路48が、入(加熱
開始)に対応する操作があったものとみなす接触部28
aの接触パターンは、第1実施例に示すものに限ること
無く適宜変更して良い。組込み式の加熱調理器に限るこ
と無く、単体の加熱調理器にも適用が可能である。
【0064】
【発明の効果】本発明は以上説明した通りであるので、
以下の効果を奏する。請求項1記載の加熱調理器によれ
ば、誘導加熱手段自体は直接高温で発熱する熱源を有し
ないので、その手前側で且つトッププレートの面内に対
応する部位に操作手段を配置しても熱の影響を殆ど受け
ることがないから、使用者は、調理を行う場合には姿勢
を変えることなく且つ安全に操作手段をトッププレート
の表面側から入力操作することができ、操作性を向上さ
せることができる。また、操作手段を複数の加熱手段に
各々対応するように分けて前側に配置したので、操作手
段の奥行寸法が小さくなって加熱調理部を広くすること
ができ、更に、操作手段と加熱手段との対応関係が明確
になるので、より操作性を向上させることができる。
【0065】請求項2記載の加熱調理器によれば、誘導
加熱手段によって調理容器自体が加熱され、その加熱さ
れた調理容器からの熱伝導によってトッププレート表面
の温度が若干上昇した場合でも、誘導加熱手段の加熱制
御部冷却用の冷却ファンにより操作手段もまた送風冷却
されるので、使用者はより安全に入力操作を行うことが
できる。
【0066】請求項3記載の加熱調理器によれば、加熱
された調理容器の位置が使用者により手前側に移動され
たとしても、その調理容器が、操作手段が存在する位置
に対応するトッププレート上の部位にまで至ることを突
起部によって抑止することができるので、操作手段が加
熱された調理容器の熱の影響を受けることを防止するこ
とができると共に、その調理容器によって誤った入力操
作が行われることをもまた防止することができる。
【0067】請求項4記載の加熱調理器によれば、突起
部をトッププレートとは別体で構成したので、トッププ
レートを成型する際に歪み等を生じる要因が排除され、
トッププレートの強度を低下させずに成型することがで
きる。
【0068】請求項5記載の加熱調理器によれば、突起
部を複数個断続的に配置したので、突起部の手前側に水
や調理容器内の汁などがこぼれた場合でも、複数の突起
部の間から水や調理容器内の汁などを逃がすことができ
突起部の手前側に滞留することがなく、清掃を容易に行
うことができる。
【0069】請求項6記載の加熱調理器によれば、使用
者は、複数の加熱手段と、これら複数の加熱手段を操作
するための各操作手段との対応を表示によって容易に把
握することができるので、操作性を一層向上させること
ができる。
【0070】請求項7記載の加熱調理器によれば、操作
手段が存在する位置に対応するトッププレートの表面
を、操作子などの突起物が無い平面状にすることがで
き、清掃などをより容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す加熱調理器のトップ
プレートの平面図
【図2】加熱調理器本体の、誘導加熱調理部及びヒータ
加熱調理部にかかる部分の縦方向断面図
【図3】加熱調理器がシステムキッチンの調理台に組込
まれた状態を示す斜視図
【図4】操作回路基板上に形成されている静電容量式の
操作スイッチを示す斜視図
【図5】操作スイッチを等価回路的に示すと共に、その
操作スイッチの操作を検出する回路の電気的構成図
【図6】トッププレート表面の接触部を、使用者が指で
接触した状態を示す操作スイッチ部分の断面図
【図7】トッププレートの下方に配置されているLED
の状態を示す断面図
【図8】入(加熱開始)に対応する操作信号の一例を示
すタイミングチャート
【図9】加熱された鍋を、使用者が誤って操作・表示部
の上に載置しようとした場合を示す図
【図10】本発明の第2実施例を示す図4相当図
【図11】図5相当図
【図12】従来技術を示す図3相当図
【符号の説明】
22はトッププレート、24,25は誘導加熱調理部、
26はヒータ加熱調理部、24a,25a及び26a並
びに24b,25b及び26bは表示、27,28及び
29は操作・表示部、27a,28a及び29aは接触
部(操作手段)、30,31及び32は表示、33,3
4及び35は突起部、43は操作スイッチ(操作手
段)、44は誘導加熱コイル(誘導加熱手段)、45は
電気ヒータ(加熱手段)、46は周波数変換装置(加熱
制御部)、48は制御回路(制御手段)、50は冷却フ
ァン、58は操作スイッチ(操作手段)を示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理容器が載置される耐熱性且つ絶縁性
    の材料からなるトッププレートと、このトッププレート
    の下方に配置され前記調理容器を加熱する複数の加熱手
    段と、加熱調理に関する入力操作を行うための複数の操
    作手段と、これらの操作手段への各々の入力操作に応じ
    て各操作手段に対応した加熱手段を各々制御する制御手
    段とを具備し、 前記複数の加熱手段は、少なくとも1つの誘導加熱手段
    を含んで構成されていると共に、前記誘導加熱手段は使
    用者が調理を行う手前側に配置され、 前記操作手段は、前記トッププレートの面内に対応する
    部位で且つ前記誘導加熱手段の手前側に配置されている
    と共に、前記トッププレートの表面側から前記入力操作
    が可能に構成されていることを特徴とする加熱調理器。
  2. 【請求項2】 前記誘導加熱手段の加熱制御部を送風し
    て冷却する冷却ファンを備え、 前記操作手段は、前記冷却ファンによる送風の一部を受
    けて冷却されるように配置されていることを特徴とする
    請求項1記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】 前記トッププレートの表面における前記
    誘導加熱手段と前記操作手段との間に位置する部分に突
    起部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の
    加熱調理器。
  4. 【請求項4】 前記突起部を、前記トッププレートとは
    別体で構成したことを特徴とする請求項3記載の加熱調
    理器。
  5. 【請求項5】 前記突起部を、複数個断続的に配置した
    ことを特徴とする請求項3または4記載の加熱調理器。
  6. 【請求項6】 前記トッププレートに、前記複数の加熱
    手段毎に、前記調理容器を載置する位置と前記操作手段
    の操作を行う位置とを示す表示を設けると共に、 前記トッププレートに、前記複数の加熱手段と前記操作
    手段との各々の対応関係を示す表示を設けたことを特徴
    とする請求項1乃至5の何れかに記載の加熱調理器。
  7. 【請求項7】 前記操作手段は、前記トッププレート表
    面を前記使用者が接触することによる静電容量の変化を
    検出して、前記制御手段に操作信号を出力するように構
    成されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか
    に記載の加熱調理器。
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