JPH10207352A - 位置情報符号化装置及び方法、及び位置情報復号化装置及び方法、並びに、地図情報処理装置及び方法 - Google Patents

位置情報符号化装置及び方法、及び位置情報復号化装置及び方法、並びに、地図情報処理装置及び方法

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JPH10207352A
JPH10207352A JP9010127A JP1012797A JPH10207352A JP H10207352 A JPH10207352 A JP H10207352A JP 9010127 A JP9010127 A JP 9010127A JP 1012797 A JP1012797 A JP 1012797A JP H10207352 A JPH10207352 A JP H10207352A
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map
longitude
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JP9010127A
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Chiharu Hirono
千春 広野
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Original Assignee
Sony Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばインターネット上で、位置情報を手軽
に、確実に送れるようにし、この位置情報から、地図上
の位置を簡単に表示できるようにする。 【解決手段】 インターネット4上に、地図情報サーバ
1を設ける。地図情報サーバ1は、地図上で位置が入力
されると、その位置に対応する緯度、経度情報を検索
し、この緯度、経度情報を所定の規則で文字列に符号化
して、表示するようなサービスを行うと共に、文字列に
符号化された緯度、経度情報が入力されると、その位置
を検索し、地図上での位置を表示するようなサービスを
行う。また、地図情報サーバ1は、緯度、経度情報が入
力されると、この緯度、経度情報を所定の規則で文字列
符号に符号化するサービスを行うと共に、文字列に符号
化された緯度、経度情報が入力されると、この文字列
を、緯度、経度情報に復号化するサービスを行う。位置
情報として、文字列に符号化された緯度、経度情報が用
いられるので、符号数が少なくなり、位置情報を手軽に
送れるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、インタ
ーネットを使って、地図情報やその関連情報を検索した
りする場合に用いて好適な位置情報符号化装置及び方
法、位置情報復号化装置及び方法、地図情報処理装置及
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットには、WWW(Worl
d Wide Web)と呼ばれる、文字情報、画像情
報、音声情報等を結合したハイパーテキストをベース
に、ネットワークを介してマルチメディア情報検索を行
うサービスがある。WWWを利用して、技術情報や経済
情報から、買物情報やレストラン情報等に至るまで、種
々様々な膨大な情報が提供されている。また、WWWの
ホームページも、政府や地方公共団体等の公的機関か
ら、小規模の会社や商店、更には個人のホームページに
至るまで、非常に多種に渡っている。このWWWを使っ
たサービスは、今後、更に、飛躍的に増大していくと予
想される。
【0003】このようなWWWのサービスを使うと、買
物情報やイベント情報等が簡単に手に入る。ところが、
このような情報を入手しても、その店やイベント会場に
実際に訪れるためには、その店やイベント会場がどこに
あるのかという位置情報が必要である。このため、WW
Wで買物情報やイベント情報を提供する場合には、商店
の位置やイベント会場がどこに位置しているのかという
位置情報を知らせることが切望される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、WWWのペー
ジ中に、そのイベント会場や店のある場所を地図情報と
して掲載することが考えられる。WWWでは、ハイパー
テキストを扱えるので、その商店の位置やイベントの位
置の近傍の地図を画像情報で用意することが可能であ
り、このようにその商店の位置やイベントの位置の近傍
の地図を画像情報で用意しておけば、地図画像を参照し
て、そのイベント会場や店に辿りつくことができる。
【0005】ところが、道路や地形は非常に複雑であ
る。このため、WWWのページの作成者が商店やイベン
ト会場等の近傍の地図を作成し、所定のページに貼り付
けるようにするという作業は、非常に困難である。ま
た、新しい道路や建物が建設されたり、古い建物がとり
壊され、道路や建物は日々変わっている。このため、W
WWのページの作成者が描画した地図では、正確さを欠
いていることが多い。
【0006】また、WWWのページ中に、そのイベント
会場や店のある場所の位置を示す情報、例えば、緯度、
経度情報を掲載することが考えられる。緯度、経度情報
が得られれば、その緯度、経度の位置を地図を使って調
べることができ、この地図を参考にしながら、そのイベ
ント会場や店に辿りつくことができる。更に、パーソナ
ルコンピュータのアプリケーションプログラムやカーナ
ビゲーションシステムにおいて、緯度、経度情報を入力
すると、その位置が地図上で表示されるようなものが知
られている。このようなアプリケーションプログラムや
カーナビゲーションシスムテムを使えば、緯度、経度情
報から、地図上の位置を検索することができる。
【0007】しかしながら、地図を広げて、緯度、経度
情報からその位置を調べるという作業は非常に困難であ
り、また、緯度、経度情報からイベント会場や店を探す
ためには、非常に精度の高い、最新の地図を用意しなけ
ればならない。また、パーソナルコンピュータのアプリ
ケーションプログラムや、カーナビゲーションシステム
を使えば、緯度、経度情報から、地図上の位置を検索す
ることができるが、そのようなアプリケーションプログ
ラムやカーナビゲーションシステムは、高価である。ま
た、アプリケーションプログラムやカーナビゲーション
システムでは、道路や建物の変更に対処することが困難
である。
【0008】そこで、インターネット上に、位置情報を
入力すると、その位置に対応する地図を検索し、その地
図を表示するような地図情報のサービスを行うサイトを
設けることが考えられる。このような地図情報を提供す
るWWWのサイトがあれば、WWWで買物情報やイベン
ト情報等を得たユーザは、この地図情報を提供するWW
Wの検索ページを使って、商店やイベント会場の地図上
の位置を簡単に知ることができる。また、このような地
図情報のサービスを行うサイトでは、常に新しい地図デ
ータに更新されるので、道路や建物の変更に対処でき
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような地図情報を
提供するサイトでは、位置情報として、緯度、経度情報
を用いることが考えられる。緯度は、地球上の南北の位
置座標を示すもので、赤道上を0度とし、南北に夫々南
緯及び北緯として、南北の位置座標を表現している。経
度は、地球上の東西の位置座標を示すもので、所定の位
置(英国、グリニッジ天文台)を0度とし、東西に夫々
東経及び西経として、東西の位置を表現している。この
ような、緯度、経度を使った位置情報は、長い間、一般
的に使用されており、汎用性が高いという利点がある。
【0010】ところが、インターネット上で使用するよ
うな場合には、位置情報として、緯度、経度情報を利用
することは、必ずしも、最良とは言えない。つまり、位
置情報を例えばキー入力することを考えると、なるべく
短い符号で表現できることが要求される。また、短い符
号なら、電子メールや電話等で位置情報を交換するよう
な場合にも、覚えやすく、入力間違いが発生し難い。と
ころが、緯度、経度情報では、符号の数が多くなり、符
号の入力間違いが発生し易い。
【0011】例えば、S社の位置は、0.1秒の精度で
表現すると、北緯35度37分13.5秒、東経139
度44分9.6秒である。この場合、緯度、経度情報を
入力しようとすると、 N35°37’13.7”E139°44’09.6” となり、25文字を入力しなければならい。
【0012】また、緯度、経度の情報では、入力する際
の統一的な表記は定められておらず、大文字で入力する
のか、小文字で入力するのか、東経や西経、北緯や南緯
をどの順番でどのように表現するのかが定まっていな
い。更に、緯度、経度情報には、エラー検出やエラー訂
正のための符号は用意されていないので、エラーに対処
できない。
【0013】したがって、この発明の目的は、特に、イ
ンターネット上で位置情報を簡単に且つ正確に伝送する
のに用いて好適な位置情報符号化装置及び方法、位置情
報復号化装置及び方法、地図情報処理装置及び方法を提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、緯度、経度
情報を入力する手段と、緯度、経度情報を所定の規則に
より文字列符号に符号化する手段と、文字列符号に符号
化された緯度、経度情報を出力する手段とを備えるよう
にした位置情報符号化装置である。
【0015】この発明は、緯度、経度情報を入力し、緯
度、経度情報を所定の規則により、文字列符号に符号化
し、文字列符号に符号化された緯度、経度情報を出力す
るようにした位置情報符号化方法である。
【0016】この発明は、所定の規則により緯度、経度
情報を符号化した文字列符号を入力する手段と、文字列
符号から所定の規則により緯度、経度情報を復号化する
手段と、復号化された緯度、経度情報を出力する手段と
を備えるようにした位置情報復号化装置である。
【0017】この発明は、所定の規則により緯度、経度
情報を符号化した文字列符号を入力し、文字列符号から
所定の規則により緯度、経度情報を復号化し、復号化さ
れた緯度、経度情報を出力するようにした位置情報復号
化方法である。
【0018】この発明は、地図上の所定の位置を指定す
る手段と、指定された地図上の所定の位置に対応する緯
度、経度情報を所定の規則により文字列符号に符号化す
る手段と、文字列符号に符号化された緯度、経度情報を
出力する手段とを備えるようにした地図情報処理装置で
ある。
【0019】この発明は、地図上の所定の位置が指定さ
れると、指定された地図上の所定の位置に対応する緯
度、経度情報を所定の規則により文字列符号に符号化
し、文字列符号に符号化された緯度、経度情報を出力す
るようにした地図情報処理方法である。
【0020】この発明は、所定の規則により緯度、経度
情報を符号化した文字列符号を入力する手段と、文字列
符号から所定の規則により緯度、経度情報を復号化する
手段と、復号化された緯度、経度情報に対応する地図上
の位置を出力する手段とを備えるようにした地図情報処
理装置である。
【0021】この発明は、所定の規則により緯度、経度
情報を符号化した文字列符号を入力し、文字列符号から
所定の規則により緯度、経度情報を復号化し、復号化さ
れた緯度、経度情報に対応する地図上の位置を出力する
ようにした地図情報処理方法である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。この発明では、緯度、
経度情報を文字列符号に符号化して、インターネット上
で位置情報を伝達するのに用いられる。図1は、この発
明が適用されたシステムの一例である。この例は、イン
ターネット上でガイド情報を提供し、このガイド情報で
提供されているイベントや店のある場所の位置情報を、
文字列符号により提供し、この文字列符号から地図情報
サーバで、その位置の地図を表示するようにしたもので
ある。
【0023】図1において、1は地図情報サーバ、2は
ガイド情報サーバ、3はユーザ端末である。これら、地
図情報サーバ1、ガイド情報サーバ2、ユーザ端末3
は、インターネット4を介して接続されている。
【0024】地図情報サーバ1は、WWWで、地図情報
を提供するサイトを運営している。なお、WWWは、文
字情報、画像情報、音声情報等を結合したハイパーテキ
ストをベースに、ネットワークを介してマルチメディア
情報検索を行うサービスである。WWWを利用するに
は、ブラウザと呼ばれるアプリケーションプログラムが
用いられる。WWWでは、ハイパーテキストを用いて、
他のサイトや、Gopherのサーバや、FTPサーバ
に簡単にリンクさせることができる。
【0025】地図情報サーバ1には、位置情報に対応す
る地図情報が格納されている。この地図情報サーバ1に
格納される地図情報は、時々刻々と変化する地図情報に
対応するように、絶えず更新されている。
【0026】地図情報サーバ1は、地図上で位置が入力
されると、その位置に対応する緯度、経度情報を検索
し、この緯度、経度情報を所定の規則で文字列に符号化
して、出力するようなサービスを行うと共に、これとは
反対に、文字列に符号化された緯度、経度情報が入力さ
れると、その位置を検索し、地図上での位置を出力する
ようなサービスを行っている。
【0027】また、地図情報サーバ1は、緯度、経度情
報が入力されると、この緯度、経度情報を所定の規則で
文字列符号に符号化するサービスを行うと共に、これと
は反対に、文字列に符号化された緯度、経度情報が入力
されると、この文字列を、緯度、経度情報に復号化する
サービスを行っている。
【0028】このように、地図情報サーバ1では、位置
情報として、文字列に符号化された緯度、経度情報が用
いられる。このような文字列に符号化された緯度、経度
情報を使うと、符号数が少なくなり、位置情報を伝送す
ることが簡単に行えるようになる。
【0029】ガイド情報サーバ2は、ガイド情報のWW
Wを提供している。このガイド情報サーバ2には、イベ
ントや買物情報等のガイド情報が格納される。なお、ガ
イド情報としては、イベント情報、買物情報等、種々の
ものが考えられる。
【0030】このようなイベントや買物等のガイド情報
に、そのイベント会場や店の位置の情報を加えたい場合
がある。そのイベント会場や店の位置を知らせる場合に
は、ガイド情報サーバ2のWWWのページ中に位置情報
が掲載される。この位置情報としては、上述の文字列に
符号化された緯度、経度情報が用いられる。この文字列
に符号化された緯度、経度情報は、地図情報サーバ1に
より求められる。
【0031】すなわち、ガイド情報サーバ2に位置情報
を掲載する場合には、ガイド情報サーバ2の作成者は、
事前に、地図情報サーバ1のサイトをオープンする。地
図情報サーバ1のサイトがオープンされると、検索用の
地図画面が表示される。ガイド情報サーバ2の作成者
は、この地図画面上で、イベント会場や店の位置に対応
する位置を指定する。所望の位置が指定されると、地図
情報サーバ1で、その位置に対応する緯度、経度情報が
求められ、この緯度、経度情報が文字列に符号化され
る。そして、この文字列に符号化された緯度、経度情報
がガイド情報サーバ2に送られる。ガイド情報サーバ2
の作成者は、送られてきた文字列に符号化された緯度、
経度情報を、ガイド情報のページに掲載する。
【0032】ユーザ端末3のユーザは、ガイド情報を得
たい場合には、ガイド情報サーバ2のWWWのページを
オープンする。そして、ガイド情報サーバ2のWWWの
ページから、必要なガイド情報を検索する。このガイド
情報中に位置情報が掲載されている場合には、この位置
情報から、そのイベント会場や店の位置情報を得ること
ができる。
【0033】なお、この位置情報は、上述したように、
文字例に符号化された緯度、経度情報であり、この文字
列に符号化されて緯度、経度情報に対応する地図上の位
置は、地図情報サーバ1により求めることができる。
【0034】つまり、ユーザ端末3のユーザは、文字列
に符号化された緯度、経度情報から、実際の地図上の位
置を求める場合には、地図情報サーバ1の検索ページを
オープンし、文字列に符号化された緯度、経度情報を入
力する。地図情報サーバ1は、文字列に符号化された緯
度、経度情報が入力されると、この文字列から緯度、経
度を復号化し、この緯度、経度に対応する地図上の位置
を検索する。そして、その位置に対応する地図上の位置
が、地図画面でユーザ端末3に送られ、ユーザ端末3の
画面上に表示される。
【0035】なお、WWWでは、ガイド情報サーバ2の
WWWのページから地図情報サーバ1にリンクさせるこ
とができる。このため、ユーザ端末3側では、ガイド情
報サーバ2のページから地図情報サーバ1のページに、
ユーザが意識することなく、簡単に移ることができる。
【0036】上述のように、地図情報サーバ1は、地図
上で位置が入力されると、その位置に対応する緯度、経
度情報を検索し、この緯度、経度情報を所定の規則で文
字列に符号化して、出力するようなサービスを行うと共
に、これとは反対に、文字列に符号化された緯度、経度
情報が入力されると、その位置を検索し、地図上での位
置を出力するようなサービスを行っている。図2〜図5
は、このようなサービスを行うときの画面表示の一例を
示すものである。
【0037】図2及び図3は、地図上で位置を入力し
て、その位置に対応する、文字列符号に符号化された緯
度、経度情報を求める場合の画面構成を示すものであ
る。地図上での位置から、その位置に対応する、文字列
符号に符号化された緯度、経度情報を求める場合には、
地図情報サーバ1から、図2に示すようにな画面が送ら
れてくる。
【0038】図2に示すように、この画面は、拡大ボタ
ン15と、縮小ボタン16と、移動ボタン17と、地図
表示画面18とからなる。マウス等のポインティングデ
バイスにより、カーソル19を拡大ボタン15や縮小ボ
タン16上に移動させ、拡大ボタン15や縮小ボタン1
6を押すと、縮尺が変化し、地図画面が拡大させたり、
縮小させたりすることができる。また、カーソル19を
移動ボタン17に移動させ、移動ボタン17を押すと、
矢印の方向に応じて、地図画面を移動させることができ
る。
【0039】地図画面から、その位置に対応する文字列
の緯度、経度情報を知りたい場合には、この拡大ボタン
15、縮小ボタン16、移動ボタン17を操作して、求
めた所望の位置の地図画面を映し出す。そしてカーソル
19を地図上の所望の位置に移動させ、クリックする。
所望の位置がクリックされると、地図情報サーバ1で、
その位置に対応する緯度、経度が検索され、この緯度、
経度の値が、所定の規則により、文字列符号に符号化さ
れる。このようにして求められた文字列の符号が、図3
に示すように、符号文字列20として、画面上に表示さ
れる。
【0040】緯度、経度情報を符号化した文字列符号か
ら、その位置の地図上の位置を求める場合には、地図情
報サーバ1から、図4に示すようにな検索画面が送られ
てくる。図4に示すように、この検索画面中には、検索
したい文字列が入力される文字入力エリア21と、地図
表示を開始させるための地図表示ボタン22とが設けら
れている。緯度、経度情報の文字列符号から、その位置
の地図上の位置を求める場合には、文字入力エリア21
に、文字列に符号化された緯度、経度情報を入力し、地
図表示ボタン22を押す。地図表示ボタン22が押され
ると、地図情報サーバ1で、その位置に対応する地図上
の位置が検索される。そして、このようにして求められ
た地図上の位置が、図5に示すように、地図表示画面2
4上のマーク23として、画面上に表示される。
【0041】次に、緯度、経度情報を、文字列に符号化
する処理について説明する。緯度、経度情報を、文字列
に符号化する際、符号化で使用する文字は、数字と、ア
ルファベットの大文字と、「=」のみとされる。このよ
うに、数字とアルファベットの大文字と「=」のみとし
たのは、音声メールや電話などで、音声により符号を伝
えるようにした場合に、伝えやすく、間違いが起きない
ようにするためである。
【0042】すなわち、「*」や「%」のような、アル
ファベット以外の符号が含まれていると、音声で符号を
伝えようとすると、符号が伝えにくい。また、大文字と
小文字とが区別されていると、音声で伝えたときに、大
文字と小文字との間違いが発生しやすい。
【0043】数字は、0から9までの10文字であり、
アルファベットは、AからZの26文字である。この他
に、「=」記号が用いられる。したがって、符号化で使
用される文字の種類は、合計、(10+26+1=3
7)文字である。
【0044】一方、表現する緯度、経度の角度の値は、
0から360°とする。経度方向は、西経180°を0
°、経度0°を180°、東経180°を360°に対
応づける。緯度方向は、南緯90°を0°、緯度0°を
90°、北緯90°を180°に対応づける。
【0045】0.1秒単位にすると、経度を表現する値
の最大値(360°)は、次の式に示すように、 360×60×60×10=12960000 となる。この値は、16進数で表すと、 12960000=C5C100h (hは16進数を
示す) であり、2進数で表すと、 110001011100000100000000 となる。したがって、経度を表現するのに、24ビット
必要である。
【0046】同様に、緯度を表現する値の最大値(18
0°)は、0.1秒単位にすると、次の式に示すよう
に、 180×60×60×10=6480000 となる。この値は、16進数で表すと、 6480000=62E080h であり、2進数で表すと、 11000101110000010000000 となる。したがって、緯度を表現するのに、23ビット
必要である。
【0047】緯度、経度の値を文字列に符号化する場
合、緯度の値及び経度の値を2進数で表す。そして、こ
の値を、図6に示すように、緯度の値を上位ビット、経
度の値を下位ビットとして、1つの値に置き換える。緯
度の値は23ビット、経度の値は24ビットであるか
ら、2進数で表した緯度の値と、2進数で表した経度の
値とをつなげて配置して1つの値に置き換えると 24+23=47ビット の値となる。このときの最大値は、上位23ビットが
(62E080h)で下位24ビットが(C5C100
h)であり、 62E080C5C100h である。
【0048】上述したように、使用される文字列は、0
〜9文字の数字と、26文字のアルファベットと、
「=」の合計37種類の文字であるから、この値を37
種類の文字で表すために必要な文字の桁数を求めると、 (log 62E080C5C100h)/(log
37)=8.95056... となる。したがって、9桁の文字で表すことができる。
【0049】以上のように、緯度、経度の値は、9文字
の数字と、26文字のアルファベットと、「=」の合計
37種類の文字列を使って、9桁の符号で表すことがで
きる。
【0050】緯度、経度の値は、図7に示すような処理
により符号化される。先ず、緯度、経度の値が入力され
ると(ステップS1)、緯度の値が23ビットで2進数
表示され(ステップS2)、経度の値が24ビットで2
進数表示され(ステップS3)、この2進数表示された
緯度が上位ビット、経度の値が下位ビットとなるように
した値が求められる(ステップS4)。
【0051】この2進数で表現された緯度の値をla
t、経度の値をlongとすると、この緯度を上位ビッ
ト、経度を下位ビットに配置した値sumは、経度は2
4ビットなので、 sum=224×lat+long として表することができる(ステップS5)。
【0052】このsumの値を37種類の文字で表すた
めに(sumの値を37進法で表現していることと等価
である)、sumの値と、sumの値を37の2の巾乗
で小数点以下切り捨ての除算した値(小数点以下切り捨
て)が、37で割られ、その剰余から、文字列に対応さ
せる各桁の値M0〜M8の値が求められる(ステップS
6)。つまり、値M0〜M8は、以下のようにして求め
られる。
【0053】M0=sum%37 M1=(sum/37)%37 M2=(sum/372 )%37 M3=(sum/373 )%37 M4=(sum/374 )%37 M5=(sum/375 )%37 M6=(sum/376 )%37 M7=(sum/377 )%37 M8=(sum/378 )%37 ここで、「/」は小数点以下切り捨ての乗算、「%」は
剰余を求めることか意味する。
【0054】各桁の値M0〜M8が求められたら、各桁
の値に対応する文字コードC0〜C8に変換される(ス
テップS7)。つまり、 C0=code(M0) C1=code(M1) C2=code(M2) C3=code(M3) C4=code(M4) C5=code(M5) C6=code(M6) C7=code(M7) C8=code(M8) が求められる。ここで、Code()は、次のように、
数字の値を文字に変換する関数とする。
【0055】()内の値が0〜9のとき、おのおの
「0」〜「9」 ()内の値が10のとき、「=」 ()内の値が11〜36のとき、おのおの「A」〜
「Z」 このようにして求められた文字列が出力される(ステッ
プS8)。
【0056】例えば、S社の位置は、0.1秒の精度で
表現すると、北緯35度37分13.5秒、東経139
度44分9.6秒である。この緯度、経度の値を文字列
に符号化すると、以下のようになる。
【0057】緯度を上位ビット、経度を下位ビットに配
置した値sumは、16進数で表すと、 sum=450161AFA2E0 となる。
【0058】この値から、ステップ6に示すような処理
により、M0〜M8を求め、各値を文字列に置き換える
と、9文字の文字列 LM8GGKTTR となる。
【0059】上述の緯度、経度をそのまま表現すると、 N35°37’13.7”E139°44’09.6” 25文字必要であるが、上述のように文字列に符号化す
ると、9文字で良いことになる。
【0060】次に、文字列に符号化された緯度、経度情
報を、復号化する場合の処理について説明する。図8
は、復号化処理を示すフローチャートである。文字列に
符号化された緯度、経度が入力されたら(ステップS1
1)、各桁の文字列が各桁の値に置き換えられる(ステ
ップS12)。そして、この値から、sumの値が求め
られる。
【0061】つまり、入力された文字列の符号が 「C8 C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1
C0」 であるとし、各桁の文字列を値に変換する関数をnum
()とし、この関数num()は、 ()内の値が「0」〜「9」のとき、おのおの0〜9 ()内の値が「=」のとき、10 ()内の値が「A」〜「Z」のとき、おのおの、11〜
36 を出力するものとすると、ステップS12及びS13
で、以下のようにして、sumの値が求められる。
【0062】 sum=num(C0)+37×num(C1)+37
2 ×num(C2)+373 ×num(C3)+374
×num(C4)+375 ×num(C5)+376 ×
num(C6)+377 ×num(C7)+378 ×n
um(C8)。
【0063】このsumの値から、緯度の値が求められ
(ステップS14)、経度の値が求められる(ステップ
S15)。つまり、緯度の値をlatとすると、緯度の
値latは、 lat=sum/224 で求められる。また、経度の値をlongとすると、経
度の値longは、 long=sum%224 で求められる。このようにして求められた緯度、経度の
値が出力される(ステップST15)。
【0064】なお、このように、緯度、経度情報を文字
列に変換する際に、更に、誤り訂正コードや誤り検出コ
ードを付加しておき、復号時に、誤り検出や誤り訂正を
行うようにすれば、エラーに対処できる。
【0065】このように、緯度、経度情報を、文字列符
号に符号化して使用すると、文字数が少なくなり、位置
情報が扱いやすくなる。更に、上述のように、エラー訂
正コードやエラー検出コードを付加しておけば、エラー
が少なくなり、信頼性が向上される。このような文字列
に符号化した緯度、経度情報は、WWWのページに掲載
する他に、様々な利用方法が考えられる。
【0066】例えば、前述のように、カイド情報サーバ
で位置情報を提供する場合に、WWWのページ中に文字
列に符号化された緯度、経度情報を掲載する他、電子メ
ールや音声メール等を使って、ユーザからの要求に応じ
て、文字列に符号化された緯度、経度情報を送るように
しても良い。
【0067】また、このように文字列に符号化された緯
度、経度情報は、インターネット上に限らず、別のメデ
ィアで位置情報を送るような場合にも、有用であると考
えられる。
【0068】例えば、衛星放送の普及により、全世界を
カバーするような放送が行われつつある。このような放
送において、事件が起こった場所や、ショッピング情報
等の場所を、このような文字列符号の緯度、経度情報で
知らせることが考えられる。テレビジョン放送で文字列
符号の緯度、経度情報が送られてくれば、その情報を基
に、地図情報サーバ1により、対応する位置の地図上の
場所を簡単に知ることができる。
【0069】この他、雑誌、新聞等の印刷物のメディア
で、記事の内容や広告に関する位置情報を知らせる場合
に、文字列に符号化された緯度、経度情報は有用であ
る。
【0070】勿論、個々のユーザの間で、電話や手紙、
あるいは電子メールで位置情報をやり取りするような場
合にも、この文字列に符号化された緯度、経度情報は有
用である。
【0071】
【発明の効果】この発明によれば、緯度、経度情報が文
字列符号に変換されて、伝送される。このように、緯
度、経度情報を文字列符号に変換すると、伝送する文字
数が減少されるため、符号が覚えやすくなり、入力間違
いが発生し難い。また、エラー検出又はエラー訂正符号
を付加することにより、エラーの発生に対処できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の説明に用いるブロック
図である。
【図2】この発明の実施の形態の画面表示の説明に用い
る略線図である。
【図3】この発明の実施の形態の画面表示の説明に用い
る略線図である。
【図4】この発明の実施の形態の画面表示の説明に用い
る略線図である。
【図5】この発明の実施の形態の画面表示の説明に用い
る略線図である。
【図6】この発明の実施の形態の説明に用いる略線図で
ある。
【図7】この発明の実施の形態の説明に用いるフローチ
ャートである。
【図8】この発明の実施の形態の説明に用いるフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1・・・地図情報サーバ、2・・・ガイド情報サーバ、
3・・・ユーザ端末

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緯度、経度情報を入力する手段と、 上記緯度、経度情報を所定の規則により文字列符号に符
    号化する手段と、 上記文字列符号に符号化された緯度、経度情報を出力す
    る手段とを備えるようにした位置情報符号化装置。
  2. 【請求項2】 上記緯度、経度情報を所定の規則により
    文字列符号に符号化する際、誤り検出又は誤り訂正のた
    めの符号を付加するようにした請求項1記載の位置情報
    符号化装置。
  3. 【請求項3】 上記所定の規則は、上記緯度、経度情報
    を第1の基数表現上で異なる桁に配置し、その値を第2
    の基数表現とし、その各桁の結果を文字列に対応させる
    ようにした請求項1記載の位置情報符号化装置。
  4. 【請求項4】 上記第1の基数は2進数表現であり、上
    記第2の基数は{所望の文字数}進数表現である請求項
    3記載の位置情報符号化装置。
  5. 【請求項5】 上記緯度、経度情報は、ネットワークを
    介して入力される請求項1記載の位置情報符号化装置。
  6. 【請求項6】 緯度、経度情報を入力し、 上記緯度、経度情報を所定の規則により文字列符号に符
    号化し、 上記文字列符号に符号化された緯度、経度情報を出力す
    るようにした位置情報符号化方法。
  7. 【請求項7】 上記緯度、経度情報を所定の規則により
    文字列符号に符号化する際、誤り検出又は誤り訂正のた
    めの符号を付加するようにした請求項6記載の位置情報
    符号化方法。
  8. 【請求項8】 上記所定の規則は、上記緯度、経度情報
    を第1の基数表現上で異なる桁に配置し、その値を第2
    の基数表現とし、その各桁の結果を文字列に対応させる
    ようにした請求項6記載の位置情報符号化方法。
  9. 【請求項9】 上記第1の基数は2進数表現であり、上
    記第2の基数は{所望の文字数}進数表現である請求項
    8記載の位置情報符号化方法。
  10. 【請求項10】 上記緯度、経度情報は、ネットワーク
    を介して入力される請求項6記載の位置情報符号化方
    法。
  11. 【請求項11】 所定の規則により緯度、経度情報を符
    号化した文字列符号を入力する手段と、 上記文字列符号から所定の規則により緯度、経度情報を
    復号化する手段と、 上記復号化された緯度、経度情報を出力する手段とを備
    えるようにした位置情報復号化装置。
  12. 【請求項12】 上記文字列符号から所定の規則により
    文字列符号を復号化する際に、誤り検出又は誤り訂正を
    行うようにした請求項11記載の位置情報復号化装置。
  13. 【請求項13】 上記所定の規則は、上記緯度、経度情
    報を第1の基数表現上で異なる桁に配置し、その値を第
    2の基数表現とし、その各桁の結果を文字列に対応させ
    るようにした請求項11記載の位置情報復号化装置。
  14. 【請求項14】 上記第1の基数は2進数表現であり、
    上記第2の基数は{所望の文字数}進数表現である請求
    項13記載の位置情報復号化装置。
  15. 【請求項15】 上記緯度、経度情報は、ネットワーク
    を介して入力される請求項11記載の位置情報復号化装
    置。
  16. 【請求項16】 所定の規則により緯度、経度情報を符
    号化した文字列符号を入力し、 上記文字列符号から所定の規則により緯度、経度情報を
    復号化し、 上記復号化された緯度、経度情報を出力するようにした
    位置情報復号化方法。
  17. 【請求項17】 上記文字列符号から所定の規則により
    文字列符号を復号化する際に、誤り検出又は誤り訂正を
    行うようにした請求項16記載の位置情報復号化方法。
  18. 【請求項18】 上記所定の規則は、上記緯度、経度情
    報を第1の基数表現上で異なる桁に配置し、その値を第
    2の基数表現とし、その各桁の結果を文字列に対応させ
    るようにした請求項16記載の位置情報復号化方法。
  19. 【請求項19】 上記第1の基数は2進数表現であり、
    上記第2の基数は{所望の文字数}進数表現である請求
    項18記載の位置情報復号化方法。
  20. 【請求項20】 上記緯度、経度情報は、ネットワーク
    を介して入力される請求項16記載の位置情報復号化方
    法。
  21. 【請求項21】 地図上の所定の位置を指定する手段
    と、 上記指定された地図上の所定の位置に対応する緯度、経
    度情報を所定の規則により文字列符号に符号化する手段
    と、 上記文字列符号に符号化された緯度、経度情報を出力す
    る手段とを備えるようにした地図情報処理装置。
  22. 【請求項22】 上記緯度、経度情報を所定の規則によ
    り文字列符号に符号化する際、誤り検出又は誤り訂正の
    ための符号を付加するようにした請求項21記載の地図
    情報処理装置。
  23. 【請求項23】 上記所定の規則は、上記緯度、経度情
    報を第1の基数表現上で異なる桁に配置し、その値を第
    2の基数表現とし、その各桁の結果を文字列に対応させ
    るようにした請求項21記載の地図情報処理装置。
  24. 【請求項24】 上記第1の基数は2進数表現であり、
    上記第2の基数は{所望の文字数}進数表現である請求
    項23記載の地図情報処理装置。
  25. 【請求項25】 上記緯度、経度情報は、ネットワーク
    を介して入力される請求項21記載の地図情報処理装
    置。
  26. 【請求項26】 地図上の所定の位置が指定されると、 上記指定された地図上の所定の位置に対応する緯度、経
    度情報を所定の規則により文字列符号に符号化し、 上記文字列符号に符号化された緯度、経度情報を出力す
    るようにした地図情報処理方法。
  27. 【請求項27】 上記緯度、経度情報を所定の規則によ
    り文字列符号に符号化する際、誤り検出又は誤り訂正の
    ための符号を付加するようにした請求項26記載の地図
    情報処理方法。
  28. 【請求項28】 上記所定の規則は、上記緯度、経度情
    報を第1の基数表現上で異なる桁に配置し、その値を第
    2の基数表現とし、その各桁の結果を文字列に対応させ
    るようにした請求項26記載の地図情報処理方法。
  29. 【請求項29】 上記第1の基数は2進数表現であり、
    上記第2の基数は{所望の文字数}進数表現である請求
    項28記載の地図情報処理方法。
  30. 【請求項30】 上記緯度、経度情報は、ネットワーク
    を介して入力される請求項26記載の地図情報処理方
    法。
  31. 【請求項31】 所定の規則により緯度、経度情報を符
    号化した文字列符号を入力する手段と、 上記文字列符号から所定の規則により緯度、経度情報を
    復号化する手段と、 上記復号化された緯度、経度情報に対応する地図上の位
    置を出力する手段と、 を備えるようにした地図情報処理装置。
  32. 【請求項32】 上記文字列符号から所定の規則により
    文字列符号を復号化する際に、誤り検出又は誤り訂正を
    行うようにした請求項31記載の地図情報処理装置。
  33. 【請求項33】 上記所定の規則は、上記緯度、経度情
    報を第1の基数表現上で異なる桁に配置し、その値を第
    2の基数表現とし、その各桁の結果を文字列に対応させ
    るようにした請求項31記載の地図情報処理装置。
  34. 【請求項34】 上記第1の基数は2進数表現であり、
    上記第2の基数は{所望の文字数}進数表現である請求
    項33記載の地図情報処理装置。
  35. 【請求項35】 上記緯度、経度情報は、ネットワーク
    を介して入力される請求項31記載の地図情報処理装
    置。
  36. 【請求項36】 所定の規則により緯度、経度情報を符
    号化した文字列符号を入力し、 上記文字列符号から所定の規則により緯度、経度情報を
    復号化し、復号化された緯度、経度情報に対応する地図
    上の位置を出力するようにした地図情報処理方法。
  37. 【請求項37】 上記文字列符号から所定の規則により
    文字列符号を復号化する際に、誤り検出又は誤り訂正を
    行うようにした請求項36記載の地図情報処理方法。
  38. 【請求項38】 上記所定の規則は、上記緯度、経度情
    報を第1の基数表現上で異なる桁に配置し、その値を第
    2の基数表現とし、その各桁の結果を文字列に対応させ
    るようにした請求項36記載の地図情報処理方法。
  39. 【請求項39】 上記第1の基数は2進数表現であり、
    上記第2の基数は{所望の文字数}進数表現である請求
    項38記載の地図情報処理方法。
  40. 【請求項40】 上記緯度、経度情報は、ネットワーク
    を介して入力される請求項36記載の地図情報処理方
    法。
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