JPH10204870A - 車載式地盤改良工法用プラント - Google Patents

車載式地盤改良工法用プラント

Info

Publication number
JPH10204870A
JPH10204870A JP4029698A JP4029698A JPH10204870A JP H10204870 A JPH10204870 A JP H10204870A JP 4029698 A JP4029698 A JP 4029698A JP 4029698 A JP4029698 A JP 4029698A JP H10204870 A JPH10204870 A JP H10204870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cement
plant
auger screw
improvement method
ground improvement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4029698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3329723B2 (ja
Inventor
Mitsuhiro Minamimagoshi
南馬越光弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minami Kogyo KK
Original Assignee
Minami Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minami Kogyo KK filed Critical Minami Kogyo KK
Priority to JP04029698A priority Critical patent/JP3329723B2/ja
Publication of JPH10204870A publication Critical patent/JPH10204870A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3329723B2 publication Critical patent/JP3329723B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、現場での組み立て、解体を必要と
せず、しかも小スペ−スで地盤改良工法を行うことがで
きるようにし、工期の短い現場、狭い現場及び夜間現場
等でも支障なく工事を行うことができる地盤改良工法用
プラントを提供することを目的とする。 【構成】この発明に於いては、セメントサイロ内底面
に、対向して横型オーガースクリューを横設し、該対向
したオーガースクリュー先端に近接して縦型オーガース
クリューを立設し、該縦型オーガースクリューを通じ
て、セメントをミキシングプラント内に供給するように
して、プラントを小型化し、車載式とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地盤改良工法に
使用する機材を大型車両に搭載し、現場での組み立て工
事や解体作業の必要性をなくした車載式地盤改良工法用
プラントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、地下鉄、上下水道、共同溝及び地
下道等の都市土木工事に於いては、地下構造物の建築深
度も深くなっているため、その仮設工事も大型化してい
ると共に、その工事も殆どが道路を占有して施工されて
いる。この都市土木工事の地下構造物建築に先立って
は、様々な仮設工法が採用されている。
【0003】日本に於ける地下地盤の土層構成は、シル
ト,粘土等の粘性土、砂質土、砂礫土等が複雑に絡み合
って堆積し、また相対密度,相対稠度等の土質の性状も
その地盤によって異なるため、上記仮設工法に於いて
は、地下水等に対する対策も考慮しなければならなかっ
た。
【0004】そこで、大深度に於ける仮設工法として、
止水性・強度等を具備した大口径杭地盤改良工法が盛ん
に採用されてきている。
【0005】この大口径杭地盤改良工法は、プラント設
備基地として約150m2(15m×10m)程度の作
業用地を必要とし、プラントは固定プラントとしてその
都度施工現場付近に基地を設け、このプラントでセメン
トミルク等の硬化材を混練し、ポンプで施工現場へ直接
圧送するか、施工現場がプラント基地より離れている場
合は、途中に中継基地を設け、プラントで混練したセメ
ントペ−ストをバキュ−ム車、ミキサ−車等で運搬し、
アジテ−タでそれを受け、アジテ−タから施工現場へポ
ンプで圧送する方法が取られている。
【0006】しかしながら、都市の過密化等により、道
路上でこのような大口径杭地盤改良工法を行う場合は、
道路使用許可条件等の制約により、プラント設備基地と
しての用地を確保することが困難になってきている。
【0007】そればかりか、現場に機材を搬入し、現場
組み立てを行うのに1〜2日間を要すると共に、解体工
事にも6〜8時間を要する問題があった。そればかり
か、発電機やセメントサイロ動力部から発生する騒音が
ひどかったが、大型であることと、組み立て、解体を考
慮すると、効果的な防音壁を設けることができず、単に
シ−トで覆っていたので、騒音を効果的に防止すること
ができず、そのため特に夜間人家の近くでは工事ができ
ない問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な点に着目してなされたものであり、現場での組み立
て、解体を必要とせず、しかも小スペ−スで騒音を防止
して地盤改良工法を行うことができるようにし、工期の
短い現場、狭い現場及び夜間現場等でも支障なく工事を
行うことができる地盤改良工法用プラントを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明者は、鋭意研究の結果、地盤改良工法に使用する
地盤改良工法用プラントを車載式とすることを想到し
た。しかして従来、この種地盤改良工法用プラントを車
載式とすることは全く行われていないし、知られてもい
ない。
【0010】このように地盤改良工法用プラントを車載
式としたことに伴い、使用機器を防音壁で覆って機器か
ら発生する騒音を防止すると共に、小スペ−スとするた
めのプラントの改良を行い本発明に到達した。
【0011】即ち、本発明は、地盤改良工法に使用する
機材を大型車両に搭載し、現場での組み立て工事や解体
作業の必要性をなくした車載式地盤改良工法用プラント
に於いて、該プラントのセメントサイロ内底面に、対向
して横型オ−ガ−スクリュ−を横設し、該対向したオ−
ガ−スクリュ−先端に近接して、縦型オ−ガ−スクリュ
−を立設し、該縦型オ−ガ−スクリュ−を通じて、セメ
ントをミキシングプラント内に供給することを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の実施例を示す断
面図であり、一方の大型車両の車体1上には、セメント
サイロ2、ミキシングプラント3、アジテ−タ−4、集
塵機28及び高圧ポンプ5が搭載され、他方の大型車両
の車体1′上には、水タンク8に収納した発電機7、混
和材収納器6、超高圧ポンプ9及びエア−コンプレッサ
−10が搭載されている。尚、上記両車両上の機器全体
が、防音壁11で囲われている。しかしながら、騒音源
となる発電機、セメントサイロ動力部(図示せず)、コ
ンプレッサ−10、高圧ポンプ5及び超高圧ポンプ9
と、ミキシングプラントから発生するセメント等の粉塵
を除去する集塵機28を防音壁で囲えば、他の機器は必
ずしも防音壁で囲わなくとも差し支えない。
【0013】本発明では、セメントサイロは、図9に示
すように、セメントサイロ21内底面に、対向してオ−
ガ−スクリュ−19,19′を横設し、該オ−ガ−スク
リュ−19,19′の先端中央部に近接して立設した縦
型オ−ガ−スクリュ−20を通じて、セメントをミキシ
ングプラント3内に供給するようになっている。尚、縦
型オ−ガ−スクリュ−20は、パイプ22に回動自在に
内装されている。
【0014】従来は、図8に示すように、セメントサイ
ロ21′内の底面に、単一のオ−ガ−スクリュ−1
9′′を横設し、縦型オ−ガ−スクリュ−20′を通じ
て、セメントをミキシングプラント内に供給していた。
【0015】本発明のように横二軸式としたことによっ
て、単位時間当たり従来の約2倍のセメントが縦型オ−
ガ−スクリュ−20に送られるので、必然的に加圧さ
れ、そのため短時間でセメントをミキシングプラント3
内に供給できるようになると共に、図11に示すよう
に、圧密部を図10の従来の装置より小さくすることが
できたので、セメントの目詰まりを防止することができ
る。従来は、図10に示すように、単一のオ−ガ−スク
リュ−19′′であったので、所定の上昇速度を得るた
め、圧密部を大きくする必要があったから、この圧密部
にセメントが目詰まりする問題があった。
【0016】また、横二軸式としたことによって、オ−
ガ−スクリュ−19,19′,20の長さを短くするこ
とができたので、回転によって生じるオ−ガ−スクリュ
−の変形・ゆがみの問題も解決することができた。
【0017】また従来は、縦型オ−ガ−スクリュ−2
0′は、図12に示すように、角形セメントサイロ2
1′外に設けていたが、本発明によれば、縦型オ−ガ−
スクリュ−20を短くすることができたので、図13に
示すように、角形セメントサイロ21内に設けることが
できたから、装置のコンパクト化が達成された。
【0018】また従来は、縦型オ−ガ−スクリュ−2
0′は、図8に示すように単にセメントサイロ21′の
底面に近接して位置していたので、セメントが少なくな
るとセメントを送ることができなくなるから、必然的に
ある程度のセメントはセメントサイロ21′内に残る問
題があった。
【0019】本発明によれば、図9に示すように、オ−
ガ−スクリュ−19,19′は、断面半円状に形成され
た凹条溝31,31′内に落とし込んで配設しているの
で、セメントはセメントサイロ内に殆ど残らずにミキシ
ングプラント3に送ることができる。オ−ガ−スクリュ
−19,19′を凹条溝31,31′内に落とし込むに
は、オ−ガ−スクリュ−19,19′の半分以上が凹条
溝31,31′内に位置し、オ−ガ−スクリュ−と凹条
溝31,31′とは近接した位置になるようにするのが
良い。
【0020】オ−ガ−スクリュ−19,19′のセメン
ト進行方向に向かって先端部は凹部と同じ深さの平坦部
に形成され、該平坦部に縦型オ−ガ−スクリュ−20の
下端が位置している。
【0021】ミキシングプラント3内には、図17に示
すように、水中ミキサ−14が2個配設されている。水
中ミキサ−14は、下端に撹拌羽根33を取着し、撹拌
羽根33には、安全カバ−34が取り付けられている。
【0022】従来は大径の羽根で撹拌練りを行っていた
が、水中ミキサ−14を使用することによって、均一
に、ムラなく速く練り上げることができるようになっ
た。
【0023】ミキシングプラント3は、作業現場への移
動中セメント等を計量するロ−ドセルが多少ずれること
があり、ロ−ドセルのガイドレ−ルでは、ロ−ドセルを
正しく中心に修正するのに長時間を要する問題があっ
た。
【0024】本発明に於いては、図14に示すように、
ミキシングプラント3の外周に等間隔に3個配設したリ
ング状フランジ部41下面に、それぞれ圧縮型ロ−ドセ
ル35を配設し、それぞれのロ−ドセル35下面に、軸
修正装置42を位置させることによって、中心への修正
を極めて容易に行うことができるようにした。
【0025】本発明の軸修正装置42は、図15及び図
16に示すように、螺杆37の下端を車両の荷台43に
螺合固定し、上端をロ−ドセル35下面に位置させるよ
うにし、螺杆37に固定した略円錐形の雄部材44に、
該雄部材44に密嵌する雌部材38を螺杆37に嵌合さ
せ、ナット39を円板状の板体45を介して雌部材38
の上から押圧して雄部材44に雌部材38を密嵌させ
て、螺杆37を正確な直立状態とするように構成されて
いる。この直立状態で、螺杆37先端をロ−ドセル35
の規定の位置に合わせることによって、ロ−ドセル35
がづれても規定の位置に容易に修正することができる。
【0026】上記実施例では、圧縮型のロ−ドセルを使
用したが、吊り下げ式のロ−ドセルでも同様にして軸修
正をすることができる。
【0027】縦型オ−ガ−スクリュ−20のセメント排
出口46から排出されたセメントは、該排出口46に連
設されたパイプを通って、ミキシングプラント3に供給
される。ミキシングプラント3内には、水タンク8から
供給された水と、混和剤収容器6から供給された混和剤
が前もって収容されている。ミキシングプラント3内
で、これらをミキシングすることにより、セメントミル
クが調整される。調整されたセメントミルクは、ミキシ
ングプラント3の下方に連設されたアジテ−タ−4に送
られる。
【0028】アジテ−タ−4内には、撹拌羽根が収容さ
れ、セメントミルクは、この撹拌羽根によって撹拌さ
れ、セメントが分離するのを防止している。
【0029】防音壁11を形成する防音材としては、上
記実施例では、図3に示すように、金属板12と多孔質
パネル13との間に、合成樹脂製のスポンジ14として
片面粘着剤付きエステル系スポンジをサンドイッチした
構造とし、前記金属板12が外面になるように構成して
いる。
【0030】車両1′の防音壁11には、内部温度上昇
と、排気ガスを外へ逃がすため、換気扇好ましくは消音
型換気扇を固定すると良い。
【0031】従来、大口径杭地盤改良工法を行う場合
は、装置全体の容量が非常に大きかったため、防音壁で
囲うことができず、シ−トで囲っていたので遮音効果が
不十分な問題があった。本発明によれば、装置をコンパ
クト化し、車載式としたので、容易に防音壁で囲うこと
が可能となり、効果的に遮音することができるから、昼
夜や場所を問わず何ら支障なく工事を行うことができ
る。
【0032】発電機7は、水タンク8上に昇降自在とな
るように構成されている。即ち、工事現場へ到着するま
では、発電機7を水タンク8内に収納し、工事を行う際
は、水タンク8上に上昇させ、水タンク8に水を収納で
きるようになっている。
【0033】図4に示すように、発電機7を板体14上
に載置し、該板体14の4隅に固定した係止具(図示せ
ず)に、水タンク側壁上端に固定したチエ−ンブロック
15のフック(図示せず)を引っ掛けて、発電機7を水
タンク8内から水タンク8上に昇降自在としている。
【0034】図5〜図6は、発電機7を昇降自在とする
他の手段を示すものであり、水タンク8側壁上端に対向
して滑車40,40′を固定し、該滑車40,40′に
チエ−ン16,16′を掛けて、チエ−ン16,16′の
一端を発電機7を載せた上向きコ字形の板体17の折曲
部上端に固定して、発電機7を水タンク8内から水タン
ク8上に昇降自在としている。
【0035】また、図7に示すように、水タンク8内の
上下動自在に構成した板体18上に発電機7を載置し、
該板体18を上下動させて発電機7を水タンク8内から
水タンク8上に昇降自在としても良い。
【0036】板体18は、2個の細長い板体29a,2
9bを中央部で連結し、X字形に開き得るように形成し
た板体29,29′を2個対向させ、その中央連結部で
両板体29,29′を連結した上下動する部材に固定さ
れている。
【0037】板体29の一方の板体29aには、出没自
在に構成したジャッキ30の一端が固定され、ジャッキ
30の他端は、水タンク8底面に固定されている。
【0038】板体29,29′を形成する板体29a,
29bの一端は、それぞれ水タンク8及び板体18に固
定され、他端はそれぞれ板体18及び水タンク8底面の
スライド用溝31,31′に固定されている。
【0039】ジャッキ30を自動的に押し下げると、X
字形を形成する板体29a、29bの一端がスライドし
て板体18は下降し、ジャッキ30を自動的に押し上げ
ると、板体18は上昇するようになっている。勿論、他
の公知の手段によって板体18を上下動させても差し支
えない。
【0040】本発明の大型車両1,1′には、上記した
ような機器が積載されているので、荷台のたわみを防止
するため、図18に示すように、大型車両の荷台を、金
属板24,24′の間に、連続した凹凸部に形成した補
強材25を介装した構造としている。
【0041】また、作業現場に到着後、水タンク8に水
を収容するが、これによって、更に荷台の重量が増大す
るので、車両の転倒を防止するため、大型車両の荷台両
側部下面には、前方と後方に対向して上下動自在の車両
転倒防止具26が固定されている。
【0042】車両転倒防止具26は、円形の支持板27
に、伸縮ロッド48を固定し、該ロッド48を筒体28
内に、油圧、水圧若しくはねじにより出没自在となるよ
うに構成している。
【0043】
【作用】次に、上記のように構成された本発明の装置を
使用して施工する方法を説明する。
【0044】工事現場に、車両1,1′を図1に示すよ
うに、後部が対向するように搬入する。まず、車両転倒
防止具26のロッド48を下方に伸長させて、円形の支
持板27で地面を押圧する。
【0045】ついで、発電機7を水槽から上昇させ、発
電機7のスイッチをONにし、水タンク8に所定量の水
を給水する。それから、ミキシングプラント3内に、所
定量の水を供給し、次に所定量の混和剤を供給する。
【0046】それからセメントサイロ21内の横型オ−
ガ−スクリュ−19,19′及び縦型オ−ガ−スクリュ
−20を回転させ、セメントサイロ21内に所定量のセ
メントを供給する。セメントサイロ21内に供給された
セメントは、横型オ−ガ−スクリュ−19,19′から
縦型オ−ガ−スクリュ−20に送られ、縦型オ−ガ−ス
クリュ−の排出口46からミキシングプラント3内に、
所定量のセメントが供給される。ミキシングプラント3
内は、水中ポンプ14で撹拌されているので、セメン
ト、混和剤及び水が撹拌混合されてセメントミルクが調
整される。
【0047】このようにして調整されたセメントミルク
は、回転羽根で撹拌されるアジテ−タ−4に収容され
る。このセメントミルクを使用して大口径杭地盤改良工
法を行うには、公知の方法により行えば良い。即ち、超
高圧ポンプ9と水を使用して地盤の穿孔を行い、同時に
高圧ポンプ5とを使用して穿孔した地盤中にセメントミ
ルクを投入すれば良い。この際コンプレッサ−10も同
時に使用する。
【0048】上記工事中の遮音効果を測定したところ、
プラントから距離5m、高さ0.9mの地点で、従来法
では90dbだったのが、本発明の装置を使用すると、
約60dbとなり、30db程度下げることができた。
【0049】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、オ
−ガ−スクリュ−を内装したセメントサイロをコンパク
トとしたことによって、大口径杭地盤改良工法プラント
を車載式とすることができ、プラントの組み立て、解体
作業が不要となるので、工期の短い作業に適するほか、
プラントをコンパクトにしたことによって、効果的に防
音壁で囲うことができたので、夜間の現場の作業にも適
すると共に、プラントがコンパクトであるから、狭い現
場の作業も支障なく行える等従来の大口径杭地盤改良工
法の欠点を完全に解消した画期的な効果を奏する。
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明に使用する防音壁の断面図である。
【図4】本発明に使用する発電機を昇降自在とする装置
の斜視図である。
【図5】本発明に使用する発電機を昇降自在とする装置
の他の例を示す斜視図である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】本発明に使用する発電機を昇降自在とする装置
の他の例を示す斜視図である。
【図8】従来のセメントサイロの断面図である。
【図9】本発明のセメントサイロの断面図である。
【図10】従来のセメントサイロのオ−ガ−スクリュ−
圧密部を示す断面図である。
【図11】本発明のセメントサイロのオ−ガ−スクリュ
−圧密部を示す断面図である。
【図12】従来のセメントサイロの断面図である。
【図13】本発明のセメントサイロの断面図である。
【図14】本発明のミキシングプラントの上面図であ
る。
【図15】本発明のミキシングプラントの側面図であ
る。
【図16】本発明のミキシングプラントに使用する軸修
正器の側面図である。
【図17】本発明のミキシングプラントの断面図であ
る。
【図18】本発明の車両の車体部の斜視図である。
【符号の説明】
1,1′ 大型車両の車体 2 セメントサイロ 3 ミキシングプラント 4 アジテ−タ 5 高圧ポンプ 6 混和剤収納器 7 発電機 8 水タンク 9 超高圧ポンプ 10 コンプレッサ− 11 防音壁 28 集塵機

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地盤改良工法に使用する機材を大型車両に
    搭載し、現場での組み立て工事や解体作業の必要性をな
    くした車載式地盤改良工法用プラントに於いて、該プラ
    ントのセメントサイロ内底面に、対向して横型オ−ガ−
    スクリュ−を横設し、該対向したオ−ガ−スクリュ−先
    端に近接して、縦型オ−ガ−スクリュ−を立設し、該縦
    型オ−ガ−スクリュ−を通じて、セメントをミキシング
    プラント内に供給することを特徴とする車載式地盤改良
    工法用プラント。
  2. 【請求項2】前記セメントサイロ内底面に対向して凹部
    を形成し、該凹部に前記横型オ−ガ−スクリュ−を対向
    横設してなる請求項1に記載のプラント。
  3. 【請求項3】前記縦型オ−ガ−スクリュ−を前記セメン
    トサイロ内に設けてなる請求項1又は2に記載のプラン
    ト。
  4. 【請求項4】前記ミキシングプラント内に、水中ミキサ
    −を配設してなる請求項1〜3のいずれかに記載のプラ
    ント。
  5. 【請求項5】前記水中ミキサーを、下端に撹拌羽根を取
    着し、該撹拌羽根を安全カバーで覆って構成してなる請
    求項4に記載のプラント。
  6. 【請求項6】前記地盤改良工法用プラントが、水タンク
    に収納した発電機、セメントサイロ、ミキシングプラン
    ト、アジテ−タ−、コンプレッサ−、混和剤収納器、高
    圧ポンプ及び超高圧ポンプと、少なくとも前記発電機、
    セメントサイロ動力部、コンプレッサ−、高圧ポンプ及
    び超高圧ポンプの機器を囲う防音壁とを具備してなる請
    求項1〜5のいずれかに記載のプラント。
JP04029698A 1998-02-23 1998-02-23 車載式地盤改良工法用プラント Expired - Lifetime JP3329723B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04029698A JP3329723B2 (ja) 1998-02-23 1998-02-23 車載式地盤改良工法用プラント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04029698A JP3329723B2 (ja) 1998-02-23 1998-02-23 車載式地盤改良工法用プラント

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11339994A Division JP2788934B2 (ja) 1994-05-02 1994-05-02 車載式地盤改良工法用プラント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10204870A true JPH10204870A (ja) 1998-08-04
JP3329723B2 JP3329723B2 (ja) 2002-09-30

Family

ID=12576658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04029698A Expired - Lifetime JP3329723B2 (ja) 1998-02-23 1998-02-23 車載式地盤改良工法用プラント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3329723B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020142400A (ja) * 2019-03-04 2020-09-10 阪神高速技術株式会社 移動式バッチャープラント

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020142400A (ja) * 2019-03-04 2020-09-10 阪神高速技術株式会社 移動式バッチャープラント

Also Published As

Publication number Publication date
JP3329723B2 (ja) 2002-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106968269A (zh) 一种基于砖胎膜造型墙的地下室挡墙施工方法
JP2009121119A (ja) 堤体材料の搬送方法および搬送装置
JP2788934B2 (ja) 車載式地盤改良工法用プラント
CN109339462A (zh) 预拌混凝土生产厂区的安装方法
JP3329723B2 (ja) 車載式地盤改良工法用プラント
US8882397B2 (en) Methods for waterproofing depositing sites
CN110485463A (zh) 竖直向墙体浇筑施工方法及浇筑施工装置
CN206455814U (zh) 一种移动式建筑用水泥搅拌设备
KR100741957B1 (ko) 콘크리트 포장 시공 장치
KR200409325Y1 (ko) 콘크리트 포장 시공 장치
AU2009203120A1 (en) Swimming Pool Construction
CN217196118U (zh) 一种土木工程施工专用的混凝土板浇筑装置
CN106978819A (zh) 一种无肥槽施工地下室挡墙
JP2007126817A (ja) 改良地盤造成方法
JPH02311613A (ja) 砂地盤の液状化防止工法
CN113980398A (zh) 三元乙丙橡胶及采用其进行一次性浇筑电力沟的方法
CN113292117A (zh) 泥浆调质***
CN113463642B (zh) 一种深基坑筏板混凝土浇筑装置
CN115748744A (zh) 一种临近地铁的建筑肥槽回填体系及其施工方法
CN221142520U (zh) 一种盖板辅道涵结构
CN109577571A (zh) 预制装配式混凝土屋面通风道出口施工工法
CN116240765A (zh) 高速公路泡沫混凝土路基施工方法
CN107803935A (zh) 一种便于移动的混凝土喷洒装置
CN214561947U (zh) 一种拌搅混凝土机械
CN219364254U (zh) 一种自密实固化土的路堤快速施工装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070719

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719

Year of fee payment: 9

S202 Request for registration of non-exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R315201

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140719

EXPY Cancellation because of completion of term