JPH10200887A - 映像信号のエラー隠ぺい装置 - Google Patents

映像信号のエラー隠ぺい装置

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JPH10200887A
JPH10200887A JP34120597A JP34120597A JPH10200887A JP H10200887 A JPH10200887 A JP H10200887A JP 34120597 A JP34120597 A JP 34120597A JP 34120597 A JP34120597 A JP 34120597A JP H10200887 A JPH10200887 A JP H10200887A
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error
bit
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JP34120597A
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Shokun Ri
尚勲 李
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WiniaDaewoo Co Ltd
Original Assignee
Daewoo Electronics Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • HELECTRICITY
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/60Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
    • H04N19/61Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 候補ビットストリーム及びその隣接ビット
ストリームの周波数特性を考慮してブロックベースの映
像信号符号化器から伝送されたビットストリーム内のエ
ラーを隠ぺいし得るエラー隠ぺい装置を提供する。 【解決手段】 エラー隠ぺい装置は、入力されたビッ
トストリームをパリティビットを用いてチェックして、
エラービットストリームを検出するエラー検出部100
と、各ビットストリームまたは、エラービットストリー
ムに空間的に隣接する参照ビットストリームと各マスク
候補ビットストリームとの間の近接度に基づいて得られ
る各ビットストリームに対する近接ビットストリーム
を、最適のビットストリームとして選択する近接ビット
ストリーム決定部500とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号復号化シ
ステムに用いられるエラー隠ぺい装置に関し、特に、ブ
ロックベースの映像信号符号化器から伝送されたビット
ストリーム内のビットエラーを隠ぺいし得るエラー隠ぺ
い装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、テレビ電話、電子会議及び高精細
度テレビシステムのようなディジタルテレビシステムに
おいて、映像フレーム信号の映像ライン信号は「画素」
と呼ばれる一連のディジタルデータからなっており、各
映像フレーム信号を表現するのには大量のディジタルデ
ータを要する。しかしながら、通常の伝送チャネル上の
利用可能な周波数帯域幅は制限されているので、そのチ
ャネルを通じて大量のディジタルデータを伝送するため
には、特に、テレビ電話及び電子会議のような低ビット
レートの映像信号符号化システムの場合、様々なデータ
圧縮技法を用いて伝送すべきデータの量を圧縮するか減
らさなければならない。
【0003】多様な映像信号圧縮技法のうち、時間的、
空間的映像信号圧縮技法と統計的符号化技法とを組み合
せた、いわゆるハイブリッド符号化技法が最も効果的な
ものとして知られている。
【0004】殆どのハイブリッド符号化技法は直交変
換、変換係数の量子化及び可変長符号化技法(VLC)
を採用する。直交変換技法は内在する空間的冗長度を減
らすかまたは除去することで、ディジタル映像データよ
りなるブロックを変換係数の組に変換するのに用いられ
る。詳述すると、離散的コサイン変換(DCT)等のよ
うな直交変換技法において、映像データは同一の大きさ
を有する複数の非重複ブロック、例えば、8×8画素よ
りなるブロックに分けられ、各ブロックは空間領域から
周波数領域に変換される。
【0005】量子化及び可変長符号化を用いて変換係数
データを処理することによって、伝送すべきデータの量
を効果的に圧縮し得る。その後、符号化映像信号は伝送
チャネルを通じて復号化器に送り出される。
【0006】しかしながら、伝送過程の際にエラーが発
生し易いので、そのようなエラーを減らすか除去するた
めに、通常、多様なエラー制御符号化方法を用いて符号
化映像信号に対してチャネル符号化が行われてきた。通
常のエラー制御符号化方法において、ソースコードの各
所定の組に付加ビットが加えられて、復号化プロセスの
際に生じたエラーを検出、隠ぺいする。画素データより
なるブロック内のエラーを隠ぺいまたは推定して、伝送
過程の際に発生し得る画質の低下を補償する、POCS(Pr
ojections onto Convex Sets)方法のような多様なエラ
ー隠ぺい技法が提案されてきた。しかしながら、そのよ
うな従来のエラー隠ぺい装置は与えられた映像信号の特
性を充分に考慮しないという欠点がある。
【0007】さらに、フレームがブロック単位に符号化
されるので、受信端でブロックの境界線が現れる現象
(ブロッキング効果)が発生する。このようなブロッキ
ング効果はブロックに対してより粗く量子化が行われる
ので、量子化幅の大きさが一層大きくなることによっ
て、即ち、係数の発生頻度が高くなることで、現れかた
が激しくなり得る。従って、任意のブロックがその隣接
ブロックより著しく明るいか、または暗く、また、イン
トラブロックDC係数に対して大きい幅を有する一定な
量子化ステップ大きさが用いられる場合、任意のブロッ
クと隣接ブロックとの間の強さの差分がはっきりと現れ
ることになる。その結果、ブロッキング効果がより激し
く生じ、映像の画質もより一層低下する。また、動き補
償フレーム予測にてインタモード符号化する場合でも、
ブロッキング効果は低減することなく同様に現れる。
【0008】従って、伝送チャネル環境等によって発生
される1または2以上のビットエラーが複数のビットス
トリームで表現された映像信号で検出された場合、エラ
ーの検出された任意のビットストリームに隣接するビッ
トストリームを考慮して、ビットエラーを訂正するかま
たは隠ぺいする必要がある。
【0009】隣接ビットストリームに基づいてビットス
トリーム内のビットエラーを隠ぺいするそのようなエラ
ー隠ぺい技法の1つは、本特許出願と出願人を同じくす
る米国特許出願番号No. 号明細書に「METH
OD AND APPARATUS FOR CONCEA
LING ERRORS IN A BIT STREA
M」との名称で開示されている。この技法は、最初、ビ
ットストリームが1または2以上のエラービットを有す
るエラービットストリームであるかを決定する。然る
後、ビットストリームがエラービットストリームである
と決定された場合には、エラービットストリームに対す
る近接ビットストリームを求め、エラービットストリー
ムに対する最適ビットストリームとして供給する。ここ
で、近接ビットストリームは、エラービットストリーム
に隣接する複数の隣接ビットストリームと隠ぺいビット
ストリームとの間の近接度に基づいて、エラービットス
トリームを用いて求められる複数の隠ぺいビットストリ
ームのうち1つを選択することによって得られる。
【0010】しかし、従来のエラー隠ぺい技法において
は、隠ぺいビットストリームの変換係数及びその隣接ビ
ットストリームが近接度を計算するため用いられ、候補
ビットストリームの変換係数間の差分値が非常に小さい
場合、最適ビットストリームを求めるのが困難であると
いう不都合がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、候補ビットストリーム及びその隣接ビットスト
リームの周波数特性を考慮してブロックベースの映像信
号符号化器から伝送されたビットストリーム内のエラー
を隠ぺいし得る改善されたエラー隠ぺい装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、映像フレーム信号のビットスト
リーム内のビットエラーをブロック単位で隠ぺいして、
近接ビットストリームまたは前記ビットストリームを最
適ビットストリームとして映像信号復号化器に選択的に
供給するエラー隠ぺい装置であって、前記映像フレーム
信号が同一の大きさを有する複数のブロックに分けら
れ、前記各ブロックに対するビットストリームのビット
数が互いに異なることを特徴とし、前記ビット数に基づ
いて、前記各ブロックに対応するビットストリームを順
に検出するビットストリーム検出手段と、前記各ビット
ストリームに加えられたパリティビットをチェックし
て、前記各ビットストリームが1または2以上のエラー
を有するエラービットストリームであるか否かを決定す
るエラー検出手段と、前記各ビットストリームがエラー
ビットストリームでないと決定される場合は、前記各ビ
ットストリームを前記最適ビットストリームとして出力
し、そうでない場合には、前記エラービットストリーム
を用いて複数の候補ビットストリームを発生し、前記各
候補ビットストリームが第1タイプの周波数特性を有す
るか第2タイプの周波数特性を有するかを決定してタイ
プ決定信号を発生するタイプ決定手段と、前記タイプ決
定信号に応じて、前記各候補ビットストリームを第1及
び第2組の予め定められた重み付け値の1つにマスキン
グして、マスク候補ビットストリームを出力するマスキ
ング手段と、前記各ビットストリームに対する近接ビッ
トストリームを求めて、前記近接ビットストリームを最
適ビットストリームとして供給する近接ビットストリー
ム発生手段であって、前記近接ビットストリームが前記
エラービットストリームに空間的に隣接する参照ビット
ストリームと前記各マスク候補ビットストリームとの間
の近接度に基づいて得られ、前記各参照ビットストリー
ムがエラーを有しないか、または既に隠ぺいされたエラ
ーを有する、該近接ビットストリーム発生手段とを含む
ことを特徴とするエラー隠ぺい装置が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施例につい
て図面を参照しながらより詳しく説明する。
【0014】図1を参照すると、一連のビットで表現さ
れた映像フレーム信号内の1または2以上のエラーを検
出及び隠ぺいする本発明のエラー隠ぺい装置700のブ
ロック図が示されている。ここで、映像フレーム信号
は、その幅及び高さが、例えば、8×8画素または16
×16画素よりなる同一の大きさの複数のブロックに分
けられて処理される。
【0015】ブロック単位の伝送チャネルを通じて伝送
された各ブロックに対するビットストリームは、エラー
検出回路100及びスイッチ200に入力される。この
ビットストリームは映像データのみならずエラー検出に
対するパリティビットをも有する。エラー検出回路10
0は各ブロックに対するビットストリームを順に受取っ
て、各ブロックに対応するビットストリームがパリティ
ビットチェックに基づいて1または2以上のエラービッ
トを有するかを検出し、各ブロックに対するエラー検出
の結果を表すスイッチ制御信号をスイッチ200に供給
する。任意のブロックに対するビットストリームに1ま
たは2以上のエラービットが検出される場合、スイッチ
200は、該ブロックに対するビットストリームを候補
ビットストリーム発生器300及び隣接ブロック検出器
400に伝送し、そうでない場合は、バッファ600に
直接供給する。
【0016】ブロックに対するビットストリームがエラ
ーを有すると決定された場合には、該当ビットストリー
ムはエラービットストリームであり、該当ブロックはエ
ラーブロックであって、候補ビットストリーム発生器3
00は、エラービットストリームのうちの何れか1つの
ビットを逆転させ、複数の候補ビットストリームを発生
する。即ち、各候補ビットストリームはエラービットス
トリームと1ビットだけ異なったものとして構成され、
各候補ビットストリームは互いに2ビットだけ異なるこ
とになる。例えば、エラービットストリーム「0101
エラー検出回路1001」に1ビットのエラーがある場
合、8個の候補ビットストリームが発生される。
【0017】本発明の他の実施例によれば、エラービッ
トストリームが2以上のビットエラーを有する場合、候
補ビットストリームはエラービットストリームの参照ビ
ットストリームを考慮して発生される。例えば、左上
側、右上側コーナー、上側、エラーブロックの右側に位
置する4個のビットストリームが、候補ビットストリー
ムとして決定され得る。本発明の他の好適実施例によれ
ば、平均ビットストリーム及びゼロビットストリームが
4個のビットストリームに加えられて6個の候補ビット
ストリームを構成するようにすることもできる。ここ
で、平均ビットストリームは前記4個のビットストリー
ムに対する平均を表し、ゼロビットストリームは全ての
ビットが「0」である。そのように発生された候補ビッ
トストリームは近接ビットストリーム決定部500に順
に供給される。
【0018】一方、隣接ブロック検出器400は位置デ
ータに基づいて、エラーブロックの隣接ブロックを決定
し、バッファ600から隣接ブロックのビットストリー
ムを取り出す。この隣接ブロックはエラーブロックと予
め決められた位置関係を有する。本発明においては、エ
ラーブロックの上側及び左側に位置する2個のブロック
が、左側ブロック及び上側ブロックとなる隣接ブロック
として決定される。本発明の他の実施例によれば、他の
ブロックの組(例えば、エラーブロックの上側、左側及
び左上側)が隣接ブロックとして決定されてもよい。そ
の後、隣接ブロックのビットストリームは、エラーブロ
ックのエラービットストリームに対する参照ビットスト
リームとして、近接ビットストリーム決定部500に供
給される。
【0019】近接ビットストリーム決定部500は、参
照ビットストリームを用いてエラービットストリームの
近接ビットストリームを決定し、該ビットストリームを
バッファ600に供給する。ここで、近接ビットストリ
ームは、各候補ビットストリームと参照ビットストリー
ムとの間の近接度に基づいて、候補ビットストリームの
なかから選択される。
【0020】図2を参照すると、図1の近接ビットスト
リーム決定部500の好適実施例のブロック図が示され
ている。図2に示したように、候補ビットストリーム発
生器300からの候補ビットストリームは、隣接ブロッ
ク検出器400からの、隣接ブロックの参照ビットスト
リームが第2統計的復号化器540に供給される間、第
1統計的復号化器510及び近接ビットストリーム発生
器560に順に供給される。
【0021】まず、第1統計的復号化器510におい
て、各候補ビットストリームは、例えば可変長復号化
(VLD)技法によって復号化されて、統計的復号化デ
ータを発生する。その後、第1IQ520は第1統計的
復号化器510からの統計的復号化データに対して逆量
子化を行って、各候補ビットストリームに対応する変換
係数の組を候補変換係数の組として近接度計算部530
に供給する。
【0022】一方、第2統計的復号化器540は隣接ブ
ロックの参照ビットストリームに対して統計的復号化を
行って統計的復号化データを発生し、第2IQ550は
統計的復号化データに対して逆量子化を行って、各参照
ビットストリームに対応する変換係数の組を参照変換係
数の組として近接度計算部530に供給する。近接度計
算部530は、図3及び図5に詳細に後述される本発明
の新たなビットストリームの近接度計算技法を用いて、
空間領域でない周波数領域で各候補ビットストリームに
対して近接度を計算する。
【0023】図3を参照すると、図2に示した本発明の
近接度計算部530の詳細なブロック図が示されてい
る。図2に示した第1IQ520からの候補ブロックの
各候補変換係数の組は、ブロックタイプ決定器531に
供給され、各候補ブロックが第1タイプのブロックであ
るか第2タイプのブロックであるかを決定する。本発明
の好適実施例において、第1タイプのブロックは低周波
数成分より高周波数成分をより多く有するブロックとし
て定義され、第2タイプのブロックは高周波数成分より
低周波数成分をより多く有するブロックとして規定され
る。
【0024】詳述すると、図4に示したように、最初、
平均値計算器531aにおいては、第1IQ520の各
候補変換係数の組の平均値が計算されて絶対差分値決定
器531bに供給される。絶対差分値決定器531b
は、各候補変換係数の組に対する平均値計算器531a
からの平均値と、第1IQ520からの各組内の各候補
変換係数との間の絶対差分値を計算する。しかる後、か
くして求められた絶対差分値は、ブロックタイプ決定回
路531cにて全ての和が求められ、各候補変換係数の
組の合計絶対差分値が求められる。合計絶対差分値が予
め定められた閾値より大きい場合、各候補ブロックは第
1タイプのブロックと決定され、該候補ブロックは図3
に示した第1マスキング回路532に出力される。そう
でない場合は、各候補ブロックが第2タイプのブロック
と決定され、該候補ブロックは図3に示した第2マスキ
ング回路533に供給される。さらに、第1または第2
タイプのブロックを表すブロックタイプ決定信号がブロ
ックタイプ決定回路531cから出力され、その信号は
図3に示した近接度計算回路534に供給される。
【0025】図3を再び参照すると、第1マスキング回
路532においては、最初、そこに供給された8×8個
の画素からなる各候補ブロックの周波数領域が、図5に
示したようにN(例えば、7)に分けられる。ここで、
Nは1より大きい正の整数である。その後、第1組の予
め定められた重み付け値が各々対応する分割領域に分け
られる。続いて、第1組内の予め定められた重み付け値
のそれぞれが、それに対応する分割領域に属する候補変
換係数のそれぞれと乗じられて、第1組のマスク候補変
換係数を求める。同様に、第2マスキング回路533
は、受取った8×8個からなる各候補ブロックの周波数
領域をN個に分割する。然る後、第2組の予め定められ
た重み付け値が対応する分割領域に割当てられる。ここ
で、第2組内の各予め定められた重み付け値が、それに
対応する分割領域内に属する各候補変換係数と乗じられ
ることによって第2組のマスク候補変換係数が求められ
る。その後、第1及び第2マスキング回路532、53
3にて各々得られた第1及び第2組のマスク候補変換係
数は、近接度計算回路534に入力される。
【0026】近接度計算回路534においては、各候補
ビットストリームと各隣接ビットストリームとの間の近
接度が計算される。即ち、近接度を計算するため、ま
ず、第2IQ550からの参照ブロックの参照変換係数
の組が、ブロックタイプ決定器531からのブロックタ
イプ決定信号に応じて選択された予め定められた第1及
び第2組の重み付け値の何れかひとつと乗じられて、全
ての参照ブロックに対するマスク参照変換係数の組が得
られる。その後、各候補ビットストリームのマスキング
された候補変換係数の組と全ての参照ビットストリーム
のマスキングされた参照変換係数の組とに基づいて、各
候補ビットストリームに対する近接度が計算される。
【0027】例えば、上側ブロックの上部ビットストリ
ーム及び下側ブロックの下部ビットストリームが参照ビ
ットストリームとして選択される場合、各候補ビットス
トリームの近接度ΕTOTALは次のように定義される。
【0028】
【数2】ΕTOTAL=ΕU+ΕL
【0029】ここで、上側近接度ΕUは、上側ブロック
におけるマスキングされた参照変換係数の組と候補ブロ
ックのマスキングされた候補変換係数の組との間の近接
度、下側近接度ΕLは、下側ブロックにおけるマスク参
照変換係数の組と候補ブロックのマスク候補変換係数の
組との間の近接度を各々表す。各候補ビットストリーム
に対する上側近接度ΕU及び下側近接度ΕLは、f(1)
+f(2)+・・f(n)=Σ[k=1,n]f(k)
と表すものとすると、各々次のように計算される。
【0030】
【数3】ΕU = Σ[j=1,N](Cj CAN - Cj U)2 ΕL = Σ[j=1,N](Cj CAN - Cj L)2
【0031】ここで、Cj CANは各候補ビットストリーム
の第j番目のマスク変換係数、Cj Uは上側ビットストリ
ームの第j番目の変換係数、Cj Lは下側ビットストリー
ムの第j番目の変換係数を各々表し、Nは変換係数の総
数である。この過程は、全ての候補ビットストームに対
する近接度が計算されるまで反復的に行われる。近接度
が全て得られた場合、それらを互いに比較してそのうち
の最小値を選択して、選択された最小の近接度を図2中
の近接ビットストリーム560に供給する。
【0032】図2を再度参照すると、近接ビットストリ
ーム発生器560はエラービットストリームを近接ビッ
トストリームに置換し、近接ビットストリームを最適ビ
ットストリームとして図1中のバッファ600に供給す
る。ここで、近接ビットストリームは、図1に示した候
補ビットストリーム発生器300から供給された全ての
ビットストリームのうちで選択された最小の近接度に対
応する候補ビットストリームを表す。図1において、バ
ッファ600は各ブロックの位置データを用いて各ブロ
ックに対する最適ビットストリームを格納し、この最適
ビットストリームを復号化の処理のため映像信号デコー
ダ(図示せず)に供給する。ここで、最適のビットスト
リームとは、スイッチ200から伝送されたビットスト
リーム自体、または近接ビットストリーム決定部500
から供給された近接ビットストリームのうちの1つであ
る。
【0033】上記において、本発明の好適な実施のタイ
プについて説明したが、本発明の請求範囲を逸脱するこ
となく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0034】
【発明の効果】従って、本発明によれば、候補ビットス
トリーム及びその隣接ビットストリームの周波数特性を
考慮してブロックベースの映像信号符号化器から伝送さ
れたビットストリーム内のエラーを隠ぺいすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブロックベースの映像信号符号化
器から伝送されたビットストリーム内のエラーを隠ぺい
するエラー隠ぺい装置のブロック図である。
【図2】図1中の近接ビットストリーム決定部の詳細な
ブロック図である。
【図3】図2中の近接度計算器の詳細なブロック図であ
る。
【図4】図3中のブロックタイプ決定器の詳細なブロッ
ク図である。
【図5】本発明によるビットストリームの変換係数の組
をマスキングする方法を説明するためのブロック図であ
る。
【符号の説明】
100 エラー検出回路 200 スイッチ 300 候補ビットストリーム発生器 400 隣接ブロック検出器 500 近接ビットストリーム決定部 510 第1統計的復号化器 520 第1IQ 530 近接度計算部 531 ブロックタイプ決定器 531a 平均値計算器 531b 絶対差分値計算器 531c ブロックタイプ決定回路 532 第1マスキング回路 533 第2マスキング回路 534 近接度計算回路 540 第2統計的復号化器 550 第2IQ 560 近接ビットストリーム発生器 600 バッファ 700 エラー隠ぺい装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像フレーム信号のビットストリーム
    内のビットエラーをブロック単位で隠ぺいして、近接ビ
    ットストリームまたは前記ビットストリームを最適ビッ
    トストリームとして映像信号復号化器に選択的に供給す
    るエラー隠ぺい装置であって、 前記映像フレーム信号が同一の大きさを有する複数のブ
    ロックに分けられ、前記各ブロックに対するビットスト
    リームのビット数が互いに異なることを特徴とし、 前記ビット数に基づいて、前記各ブロックに対応するビ
    ットストリームを順に検出するビットストリーム検出手
    段と、 前記各ビットストリームに加えられたパリティビットを
    チェックして、前記各ビットストリームが1または2以
    上のエラーを有するエラービットストリームであるか否
    かを決定するエラー検出手段と、 前記各ビットストリームがエラービットストリームでな
    いと決定される場合は、前記各ビットストリームを前記
    最適ビットストリームとして出力し、そうでない場合に
    は、前記エラービットストリームを用いて複数の候補ビ
    ットストリームを発生し、前記各候補ビットストリーム
    が第1タイプの周波数特性を有するか第2タイプの周波
    数特性を有するかを決定してタイプ決定信号を発生する
    タイプ決定手段と、 前記タイプ決定信号に応じて、前記各候補ビットストリ
    ームを第1及び第2組の予め定められた重み付け値の1
    つにマスキングして、マスク候補ビットストリームを出
    力するマスキング手段と、 前記各ビットストリームに対する近接ビットストリーム
    を求めて、前記近接ビットストリームを最適ビットスト
    リームとして供給する近接ビットストリーム発生手段で
    あって、前記近接ビットストリームが前記エラービット
    ストリームに空間的に隣接する参照ビットストリームと
    前記各マスク候補ビットストリームとの間の近接度に基
    づいて得られ、前記各参照ビットストリームがエラーを
    有しないか、または既に隠ぺいされたエラーを有する、
    該近接ビットストリーム発生手段とを含むことを特徴と
    するエラー隠ぺい装置。
  2. 【請求項2】 前記タイプ決定手段が、前記各ビット
    ストリームがエラービットストリームであると決定され
    る場合、前記エラービットストリーム内の1または2以
    上のビットを逆転させて前記候補ビットストリームを発
    生する候補ビットストリーム発生手段と、 前記各候補ビットストリームを復号化して、前記各候補
    ビットストリームに対する変換係数を求める候補ビット
    ストリーム復号化手段と、 前記各候補ビットストリームに対する前記変換係数に基
    づいて、前記各候補ビットストリームが前記第1タイプ
    の周波数特性を有するか前記第2タイプの周波数特性を
    有するかを決定して、前記タイプ決定信号を発生するタ
    イプ決定器とを備えることを特徴とする請求項1に記載
    のエラー隠ぺい装置。
  3. 【請求項3】 前記タイプ決定器が、 前記各候補ビットストリームに対する前記変換係数の平
    均値を計算する平均値計算器と、 前記各候補ビットストリームに対する前記各変換係数と
    前記平均値との間の絶対差分値を得て、前記絶対差分値
    を和することによって絶対差分の総合値を求める合計絶
    対差分値計算器と、 前記合計絶対差分値を予め定められた閾値と比較して、
    比較信号を前記タイプ決定信号として発生するタイプ決
    定回路であり、前記合計絶対差分値が前記予め定められ
    た閾値より大きい場合は、前記各候補ビットストリーム
    が低周波数成分より高周波数成分をより多く有し、前記
    各候補ビットストリームが前記第1タイプの周波数特性
    を有すると決定して、この決定結果を表す前記比較信号
    を発生し、そうでない場合には、前記各候補ビットスト
    リームが高周波数成分より低周波数成分をより多く有
    し、前記第2タイプの周波数特性を有すると決定して、
    この決定結果に対応する前記比較信号を発生するタイプ
    決定回路とを有することを特徴とする請求項3に記載の
    エラー隠ぺい装置。
  4. 【請求項4】 前記近接ビットストリーム発生手段
    が、 前記各参照ビットストリームを復号化して、前記各参照
    ビットストリームに対する変換係数を求める復号化手段
    と、 前記各参照ビットストリームに対する前記変換係数を、
    前記予め定められた重み付け値の2つの組から選択され
    た予め定められた重み付け値にマスキングして、前記各
    参照ビットストリームに対するマスク変換係数を求める
    マスキング回路であり、前記予め定められた重み付け値
    の各組が前記タイプ決定信号に基づいて選択される前記
    マスキング回路と、 前記各候補ビットストリームに対するマスク変換係数と
    前記各参照ビットストリームに対する前記マスク変換係
    数との間の各近接度を順に計算して、全ての前記候補ビ
    ットストリームに対する近接度を供給する近接度計算回
    路と、 前記近接度を互いに比較して、そのうち最小の近接度を
    選択する近接度比較手段と、 前記最小の近接度に対応する候補ビットストリームを前
    記エラービットストリームに対する前記最適ビットスト
    リームとして発生する最適ビットストリーム発生手段と
    を含むことを特徴とする請求項3に記載のエラー隠ぺい
    装置。
  5. 【請求項5】 Cj CANが前記各候補ビットストリーム
    の第j番目の変換係数、Cj REFが前記各参照ビットスト
    リームの第j番目の変換係数を各々表し、Nが変換係数
    の総数であり、f(1)+f(2)+・・f(n)=Σ
    [k=1,n]f(k)と表す(nは正の整数)ものとす
    るとき、前記各候補ビットストリーム及び前記各参照ビ
    ットストリームに対する近接度ΕREFが、 【数1】ΕREF= Σ[j=1,N](Cj CAN - Cj REF)2 のように計算されることを特徴とする請求項4に記載の
    エラー隠ぺい装置。
  6. 【請求項6】 前記各候補ビットストリームが、前記
    エラービットストリームと一つのビットだけ異なること
    を特徴とする請求項1に記載のエラー隠ぺい装置。
  7. 【請求項7】 前記参照ビットストリームが、前記エ
    ラービットストリームのブロックの上側及び左側に位置
    した2つのブロックに対応するビットストリームである
    ことを特徴とする請求項1に記載のエラー隠ぺい装置。
JP34120597A 1996-12-27 1997-12-11 映像信号のエラー隠ぺい装置 Pending JPH10200887A (ja)

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