JPH10199142A - 番組記録装置 - Google Patents

番組記録装置

Info

Publication number
JPH10199142A
JPH10199142A JP9000004A JP497A JPH10199142A JP H10199142 A JPH10199142 A JP H10199142A JP 9000004 A JP9000004 A JP 9000004A JP 497 A JP497 A JP 497A JP H10199142 A JPH10199142 A JP H10199142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
program
programs
recording
data compression
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9000004A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Arai
雅之 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP9000004A priority Critical patent/JPH10199142A/ja
Priority to US09/003,027 priority patent/US6169844B1/en
Publication of JPH10199142A publication Critical patent/JPH10199142A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
    • H04N9/8205Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal
    • H04N9/8227Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal the additional signal being at least another television signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/782Television signal recording using magnetic recording on tape
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/84Television signal recording using optical recording
    • H04N5/85Television signal recording using optical recording on discs or drums

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】番組記録装置に関し、例えばテレビジョン放送
を記録する光ディスク装置に適用して、簡易かつ確実
に、複数の番組を同時に記録することができるようにす
る。 【解決手段】複数番組の入力信号をデータ圧縮した後、
多重化して記録する際に、記録可能な転送レート、記録
媒体の空き容量等に応じて、各入力信号毎にデータ圧縮
率を切り換え制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、番組記録装置に関
し、例えばテレビジョン放送を記録する光ディスク装置
に適用することができる。本発明は、複数の入力信号に
ついてデータ圧縮率をそれぞれ切り換え制御することに
より、簡易かつ確実に、複数の番組を同時に記録するこ
とができるようにする。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン放送においては、多
数の放送チャンネルより種々の番組をユーザーに提供す
るようになされおり、ユーザー側においては、ビデオテ
ープレコーダによりテレビジョン放送を録画して、この
ような種々の番組を放送時間以外でも視聴できるように
なされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでテレビジョン
放送においては、視聴を希望する複数の番組が同一の時
間帯で放送される場合がある。
【0004】このような場合に、1台の記録装置によ
り、これら複数の番組を録画することができれば、便利
であると考えられる。この場合、受信した複数のビデオ
信号をディジタル信号処理して多重化処理することによ
り、これら複数の番組を同時に録画することができると
考えられる。
【0005】ところが単に複数の番組を同時に録画する
場合には、その分記録に供するデータ量も増大すること
になり、同時に録画する番組の数、録画時間によって
は、これら複数の番組を完全に録画することが困難にな
る恐れがある。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易かつ確実に、複数の番組を同時に記録すること
ができる番組記録装置を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、複数番組の入力信号を、それぞれ
所定のデータ圧縮率を出力するデータ圧縮手段と、この
データ圧縮手段の出力データを多重化する多重化手段
と、多重化手段の出力データを所定の記録媒体に記録す
るデータ記録手段と、データ圧縮手段のデータ圧縮率を
切り換え制御する制御手段とを備えるようにする。
【0008】複数番組の入力信号を、それぞれ所定のデ
ータ圧縮率でデータ圧縮した後、多重化手段により多重
化し、所定の記録媒体に記録すれば、複数番組を同時に
記録することができる。このとき制御手段により、デー
タ圧縮手段のデータ圧縮率を切り換え制御すれば、記録
可能な転送レート、記録媒体の空き容量等に応じてデー
タ圧縮率を切り換えて所望の複数番組を確実に記録する
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0010】図2は、本発明の実施の形態に係る光ディ
スク装置を示すブロック図である。この光ディスク装置
1は、アンテナ2で受信したテレビジョン放送波をチュ
ーナー3に入力する。ここでチューナー3は、システム
制御回路4の制御により動作を切り換える4系統の選局
回路、復調器により構成され、ユーザーの所望する複数
チャンネルのテレビジョン放送波を選局して、ビデオ信
号及びオーディオ信号SVA〜SVDを出力する。
【0011】アナログディジタル変換回路(A/D)6
A〜6Dは、それぞれビデオ信号SVA〜SVDをアナ
ログディジタル変換処理し、ディジタルビデオ信号及び
ディジタルオーディオ信号を出力する。
【0012】圧縮器7A〜7Dは、MPEG(Moving P
icture Experts Group)の符号化方式により、それぞれ
アナログディジタル変換回路6A〜6Dから入力される
ディジタルビデオ信号及びディジタルオーディオ信号を
データ圧縮して出力する。このとき圧縮器7A〜7D
は、システム制御回路4により制御されて録画モードに
応じて動作を切り換え、各録画モードで対応するデータ
圧縮率により符号化データDFA〜DFDを出力する。
【0013】すなわち圧縮器7A〜7Dは、標準モード
において、4〔Mbps〕により符号化データDFA〜
DFDを出力するのに対し、第1及び第2の長時間録画
モードにおいては、それぞれ2〔Mbps〕及び1〔M
bps〕により符号化データDFA〜DFDを出力す
る。
【0014】マルチプレクサ8は、図示しないタイミン
グジェネレータより出力される切り換え信号SEL1に
応動して接点を切り換え、圧縮器7A〜7Dより出力さ
れる符号化データDFA〜DFDを選択出力する。ここ
でこの切り換え信号SEL1は、図3(E)に示すよう
に、標準モードにおける符号化データDFA〜DFDに
同期したクロックCK(図3(A))を基準にして、シ
ステム制御回路4の制御により生成される。
【0015】この切り換え信号SEL1により、マルチ
プレクサ8は、何れかの番組を標準モードにより記録す
る場合、また1つの番組を第1又は第2の長時間モード
により記録する場合、符号化データDFA〜DFDのう
ちの、対応する符号化データを選択的に出力する。これ
に対して複数の番組を第1又は第2の長時間モードによ
り記録する場合、所定の順序でクロックCKに同期して
接点を切り換え、これによりこの複数番組に対応する符
号化データDFA〜DFD(図3(B)〜(D))をビ
ット単位で多重化して多重化データDF(図3(F))
を出力する。
【0016】ECC符号化器9は、マルチプレクサ8の
出力データDFに誤り訂正符号、ヘッダのデータ等を付
加した後、光ディスクの記録に適した符号化方式により
符号化して出力する。変調器10は、このECC符号化
器9の出力データに基づいて変調信号を生成し、この変
調信号により光ピックアップ11を駆動する。また変調
器10は、光ディスク12の排出時、光ディスク装置1
の電源立ち下げ時、システム制御回路4より出力される
管理用データにより変調信号を生成して出力する。
【0017】光ピックアップ11は、光ディスク12の
情報記録面に、レーザービームLを照射し、記録時、変
調器10より出力される変調信号により、このレーザー
ビームLの光量を間欠的に立ち上げる。また光ディスク
12の排出時、光ディスク装置1の電源立ち下げ時、光
ピックアップ11は、光ディスク12の最内周に形成さ
れた管理用領域に移動した後、変調器10より出力され
る変調信号により、このレーザービームLの光量を間欠
的に立ち上げる。
【0018】すなわち光ディスク12は、記録再生可能
な相変化型の光ディスクでなり、同心円状に又はらせん
状に情報を記録できるようになされている。この光ディ
スク12は、情報記録面が同心円状に分割されて、内周
側の領域が管理用領域に割り当てられ、外周側の領域が
ユーザー領域に割り当てられるようになされている。光
ディスク12は、このユーザー領域にビデオ信号及びオ
ーディオ信号が記録され、このユーザー領域の管理用デ
ータが管理用領域に記録される。これにより光ディスク
12は、この管理用領域をアクセスして、ユーザー領域
に記録されたビデオ信号、オーディオ信号のアドレス情
報、録画モード、マルチプレクサ8の切り換え情報、ユ
ーザー領域の記録可能領域等を検出できるようになされ
ている。
【0019】かくするにつき光ピックアップ11は、光
ディスク12の排出時、光ディスク装置1の電源立ち下
げ時、システム制御回路4の制御によりこの管理用領域
の管理用データを更新することになる。
【0020】これに対して光ディスク12の装填時、光
ディスク装置1の電源起動時、光ピックアップ11は、
システム制御回路4の制御により、光ディスク12の最
内周に移動して、この管理用領域にレーザービームLを
照射する。さらに光ピックアップ11は、このレーザー
ビームLの戻り光を受光し、戻り光の光量変化に応じて
信号レベルが変化する再生信号RFを検出する。さらに
光ピックアップ11は、通常の再生モードにおいて、シ
ステム制御回路4の制御により光ディスク12のユーザ
ー領域にレーザービームLを照射し、その結果得られる
再生信号RFを出力する。
【0021】復調器14は、再生信号RFを2値化して
順次ラッチすることにより、2値化データを生成し、こ
の2値化データを所定ビットパラレルの再生データD2
に変換して出力する。ECC復号化器15は、この再生
データD2を復号した後、誤り訂正処理する。さらにE
CC復号化器15は、再生データをシリアルデータに変
化し、これによりマルチプレクサ8の出力データDFを
再生して出力する。
【0022】図4に示すように、デマルチプレクサ16
は、クロックCK(図4(A))を基準にした所定の切
り換え信号SEL2(図4(C))により接点を切り換
え、ECC復号化器15の出力データDFを選択出力す
る。ここでこの切り換え信号SEL2は、管理用データ
を基準にしたシステム制御回路4の制御により、マルチ
プレクサ8における接点の切り換えに対応するように、
図示しないタイミングジェネレータにより生成される。
これによりデマルチプレクサ16は、マルチプレクサ8
に入力される符号化データDFA〜DFDを再生する
(図4(B)、(D)〜(F))。
【0023】伸長器18A〜18Dは、管理用データを
基準にしたシステム制御回路4の制御により、デマルチ
プレクサ16より出力される符号化データDFA〜DF
Dをそれぞれデータ伸長して出力する。これにより伸長
器18A〜18Dは、それぞれ圧縮器7A〜7Dに入力
されるディジタルビデオ信号及びディジタルオーディオ
信号を再生する。
【0024】ディジタルアナログ変換回路(D/A)1
9A〜19Dは、伸長器18A〜18Dより出力される
ディジタルビデオ信号及びディジタルオーディオ信号を
ディジタルアナログ変換処理して出力する。セレクタ2
0は、ユーザーの操作に応動してディジタルアナログ変
換回路19A〜19Dより出力されるビデオ信号及びオ
ーディオ信号SVA〜SVDをモニタ21に選択出力す
る。これにより光ディスク装置1では、複数番組を光デ
ィスク12に同時に記録した後、ユーザーの所望する番
組を視聴できるようになされている。
【0025】キャラクタージェネレータ22は、システ
ム制御回路4の制御により、文字画像を生成し、この文
字画像をモニタ21の表示画面にスーパーインポーズす
る。これによりこの光ディスク装置1では、モニタ21
の表示画面を介して、光ディスク12に記録された番組
情報、タイマー予約の情報等を確認できるようになされ
ている。
【0026】管理用データメモリ23は、光ディスク1
2の管理用データを保持し、システム制御回路4の制御
により保持した管理用データを更新し、また光ディスク
12の排出時、光ディスク装置1の電源立ち下げ時、保
持した管理用データをシステム制御回路4に出力する。
【0027】システム制御回路4は、この光ディスク装
置1全体の動作を制御するコンピュータにより構成さ
れ、光ディスク12が装填されると、また光ディスク1
2が装填された状態で光ディスク装置1の電源が立ち上
げられると、光ディスク12の管理領域に光ピックアッ
プ11を移動させる。さらにシステム制御回路4は、復
調器14の出力データD2を順次入力し、これにより光
ディスク12に記録された管理用データを取得する。
【0028】システム制御回路4は、この取得した管理
用データを管理用データメモリ23に記録し、ユーザー
が光ディスク12の再生等を指示すると、この管理用デ
ータメモリ23に格納された管理用データに基づいて、
光ピックアップ11をアクセス制御する。またシステム
制御回路4は、ユーザーの操作に応動して、管理用デー
タメモリ23の内容を更新し、光ディスク12の排出
時、光ディスク装置1の電源立ち下げ時、管理用データ
メモリ23の管理用データで光ディスク12の管理用デ
ータを更新する。
【0029】このユーザーの操作に応動した一連の処理
において、ユーザーがタイマー録画を指示すると、シス
テム制御回路4は、図1に示す処理手順を実行する。
【0030】すなわちシステム制御回路4は、ユーザー
がリモートコマンダ等を操作してタイマー録画を指示す
ると、又はタイマー録画の取消を指示すると、ステップ
SP1からステップSP2に移り、管理用データメモリ
23の内容をアクセスし、光ディスク12の空き領域を
検出する。ここでこの種の光ディスク12においては、
記録、消去を繰り返すと、記録可能な領域が離散的に形
成されることにより、システム制御回路4は、管理用デ
ータに基づいて、このような離散的な領域を順次辿るよ
うにして、記録可能な全容量を検出する。
【0031】続いてシステム制御回路4は、この記録可
能な容量をモニタ21に表示した後、ステップSP3に
移り、このタイマー録画の指示又はタイマー録画の取消
を入力した後、ステップSP4に移る。
【0032】ここでシステム制御回路4は、キャラクタ
ージェネレータ22を駆動してモニタ21にメッセージ
を表示することにより、ユーザーに操作を終了するか否
か、問い合わせする。ここでユーザーが更にタイマー録
画を指示し、又はタイマー録画の取り消しを指示した場
合、システム制御回路4は、ステップSP3に戻り、続
く入力を受け付ける。
【0033】これによりシステム制御回路4は、ユーザ
ーの希望する番組について、録画開始時刻、録画終了時
刻、放送チャンネル、録画モードによるタイマー予約情
報を入力し、ユーザーが複数の番組の録画を指示した場
合については、これら複数に番組について、それぞれタ
イマー予約情報を入力する。
【0034】これに対してユーザーによるタイマー録画
の指示、又は取消が完了すると、システム制御回路4
は、ステップSP4からステップS54に移り、ここで
ユーザーの指定した番組を録画する際に、この光ディス
ク装置1の最大記録可能レートXを越えるか否か判断す
る。
【0035】ここで光ディスク装置1においては、ユー
ザーが録画モードを指定した場合は、このユーザーの指
定した録画モードにより番組を録画したとき、この光デ
ィスク12に記録するマルチプレクサ8の出力データ
が、光ディスク装置1の記録可能な最大データ転送レー
トXを越えるか否か判断する。これに対してユーザーが
録画モードを指定しないでタイマー予約した場合は、第
2の長時間録画モードによりユーザーの指定した番組を
録画したとき、光ディスク12に記録するマルチプレク
サ8の出力データが、この光ディスク装置1の記録可能
な最大データ転送レートXを越えるか否か判断する。こ
こでこの実施の形態において、最大データ転送レートX
は、マルチプレクサ8の出力データに換算して、4〔M
bps〕が保証されるように、光ディスク12の回転速
度、光ピックアップ11、変調器10等が構成されるよ
うになされている。
【0036】これにより図5に示すように、例えば7時
30分より2時間の番組1、9時から1時間の番組2、
8時30分から1時間の番組3がタイマー予約された場
合、システム制御回路4は、光ディスク12に対するデ
ータ転送速度を基準にして、この3つの番組を記録可能
か否か判断する。
【0037】この場合、この3つの番組の録画が重なり
合う9時から9時30分の時間帯で、光ディスク12に
記録するデータ量が最大の転送レートになることによ
り、ユーザーが録画モードを指定しない場合、9時から
9時30分の時間帯で、第2の長時間モードによる1
〔Mbps〕の符号化データがマルチプレクサ8により
3〔Mbps〕の出力データに多重化されることにな
り、システム制御回路4は、最大データ転送レートX
(4〔Mbps〕)を越えないと判断してステップSP
7に移る。
【0038】これに対して例えばユーザーが何れの番組
も第1の長時間モードにより録画する旨指示した場合、
9時から9時30分の時間帯で、2〔Mbps〕の符号
化データがマルチプレクサ8により6〔Mbps〕の出
力データに多重化されることになり、この場合システム
制御回路4は、最大データ転送レートXを越えると判断
してステップSP3に戻る。これによりシステム制御回
路4は、ユーザーに録画困難な旨メッセージを表示し、
ユーザーによる訂正、予約取消等の指示を待ち受ける。
【0039】このようにして予約等を受け付けると、シ
ステム制御回路4は、ステップSP7において、ユーザ
ーが録画モードの設定変更メニューを選択したか否か判
断する。ここで肯定結果が得られると、システム制御回
路4は、ステップSP8に移り、ユーザーのマニュアル
操作により各番組の録画モードの設定変更を受け付け
る。システム制御回路4は、このステップSP8におい
て、ユーザーが終了のメニューを選択すると、ステップ
SP9に移る。これに対してシステム制御回路4は、ス
テップSP7において、ユーザーが変更しない旨のメニ
ューを選択すると、直接ステップSP9に移る。
【0040】このステップSP9において、システム制
御回路4は、ステップSP6で検出した記録可能な容量
と、最大データ転送レートXとを基準にして、選択可能
な録画モードを計算して表示する。すなわち第1の長時
間モードでなる2〔Mbps〕のデータ転送速度により
2時間及び1時間の番組を記録する場合、光ディスク1
2においては、マルチプレクサ8の出力データDFに換
算して、それぞれ各番組で2〔Mbps〕×2×60×
60〔sec〕/8=1.8〔GB〕、2〔Mbps〕
×60×60〔sec〕/8=0.9〔GB〕のデータ
量が必要になる。また第2の長時間モードでなる1〔M
bps〕のデータ転送速度により2時間及び1時間の番
組を記録する場合、光ディスク12においては、マルチ
プレクサ8の出力データDFに換算して、それぞれ各番
組で1〔Mbps〕×2×60×60〔sec〕/8=
0.9〔GB〕、1〔Mbps〕×60×60〔se
c〕/8=0.45〔GB〕のデータ量が必要になる。
【0041】これにより図5について上述したような番
組予約においては、図6に示すように録画モードを組み
合わせて、最大データ転送レートXを越えないようにす
るこことができ、それぞれの組み合わせにおいて、2.
7〔GB〕、2.25〔GB〕、2.25〔GB〕、
1.8〔GB〕の容量が必要になる。なおこの図6にお
いては、それぞれ第1及び第2の長時間モードを符号L
P1及びLP2により示す。
【0042】これによりシステム制御回路4は、例えば
光ディスク12により検出した空き容量が2〔GB〕の
場合、この第4の組み合わせDを選択してモニタ21に
表示する。このときシステム制御回路4は、光ディスク
12に記録可能な組み合わせが複数存在する場合、これ
ら複数の組み合わせを表示する。
【0043】さらにシステム制御回路4は、何れかの番
組についてユーザーが録画モードを指定した場合、この
指定された録画モードによる番組と他の番組との記録可
能な組み合わせを表示する。すなわち図6に係る組み合
わせにおいて、光ディスク12に2.25〔GB〕以上
の記録可能容量が存在する場合で、ユーザーが番組3を
第2の長時間モードにより録画する旨、タイマー予約し
た場合、システム制御回路4は、第2及び第4の組み合
わせB及びDを表示する。
【0044】このようにして複数の組み合わせを表示す
る際に、システム制御回路4は、何れかの組み合わせを
第1の候補に設定して、録画可能な組み合わせを表示す
る。
【0045】このようにして録画モードの候補を表示す
ると、システム制御回路4は、ステップSP10に移
り、ユーザーに録画モードの確認を促す。ここでユーザ
ーが確認のメニューを選択すると、システム制御回路4
は、第1の候補によるタイマー予約情報を所定の記憶手
段に記憶した後、ステップSP11に移って、この処理
手順を終了する。
【0046】これに対してステップSP10において、
ユーザーが変更のメニューを選択すると、システム制御
回路4は、ステップSP12に移り、続く組み合わせを
第1の候補に設定した後、ステップSP10に戻る。こ
れによりシステム制御回路4は、記録可能なデータ転送
速度及び光ディスク装置の空き容量を基準にして、記録
可能な録画モードをユーザーに提示した後、ユーザーの
判断に従って録画モードを設定するようになされ、録画
開始時刻になると、この録画モードによりタイマー録画
の処理を開始する。
【0047】図7は、このようにタイマー予約した状態
で、又はタイマー録画を開始した状態で、ユーザーが改
めてタイマー予約を追加した場合の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【0048】この場合システム制御回路4は、ステップ
SP20からステップSP21に移り、光ディスク12
の空きエリアの容量を表示すると共に、タイマー録画の
指示又はタイマー録画の取消を入力した後、ステップS
P22に移る。
【0049】ここでシステム制御回路4は、キャラクタ
ージェネレータ22を駆動してモニタ21にメッセージ
を表示することにより、ユーザーに操作を終了するか否
か、問い合わせする。ここでユーザーが更にタイマー録
画を指示し、又はタイマー録画の取り消しを指示した場
合、システム制御回路4は、ステップSP21に戻り、
続く入力を受け付ける。これによりシステム制御回路4
は、ユーザーの追加を希望する番組について、タイマー
予約情報を入力する。
【0050】続いてシステム制御回路4は、ステップS
P23に移り、この追加の番組によっても光ディスク1
2に対するデータ転送速度が最大記録可能レートX以下
か否か判断する。ここで事前に登録された予約番組と異
なる時間帯に追加予約が設定された場合、さらには例え
ば図5について上述した9時30分以降に、第2の長時
間モードを指定したユーザーがタイマー録画を予約した
場合、ステップSP23において肯定結果が得られるこ
とになり、この場合システム制御回路4は、この追加の
番組予約をメモリに記録した後、ステップSP24に移
ってこの処理手順を終了する。
【0051】これに対して例えば、図5について上述し
た3つの番組がそれぞれ、第1の長時間モード、第2の
長時間モード、第2の長時間モードによりタイマー予約
されている状態で、8時30分から9時30分の間に、
第1の録画モードにより追加のタイマー予約が入力され
た場合、この8時30分から9時30分の間において
は、全体で6〔Mbps〕のデータ転送速度になること
により、システム制御回路4は、ステップSP23にお
いて否定結果が得られ、ステップSP25に移る。
【0052】ここでシステム制御回路4は、タイマー予
約されたこれらの番組について、録画モードを変更可能
か否か判断し、ここで否定結果が得られると、ステップ
SP26に移り、追加予約を受け付けることが困難な
旨、モニタ21に表示した後、ステップSP24に移っ
てこの処理手順を終了する。
【0053】これに対して例えば何れかの番組が第1の
長時間モードによりタイマー予約されている場合には、
この番組については第2の長時間モードに変更可能なこ
とにより、システム制御回路4は、ステップSP25に
おいて肯定結果を得、ステップSP27に移る。ここで
システム制御回路4は、この追加された番組と、それま
でにタイマー予約されていた番組とについて、光ディス
ク12に対する最大記録可能レートX、光ディスク12
の空き容量を基準にして、ステップSP9について上述
した場合と同様にして、改めて選択可能な録画モードを
計算して表示する。
【0054】続いてシステム制御回路4は、ステップS
P28に移り、ユーザーに確認を促し、ここでユーザー
が確認のメニューを選択すると、ステップSP24に移
ってこの処理手順を終了する。これに対してステップS
P28において、ユーザーが変更のメニューを選択する
と、システム制御回路4は、ステップSP29に移り、
続く組み合わせを第1の候補に設定した後、ステップS
P28に戻る。これによりシステム制御回路4は、タイ
マー予約が追加された場合にも、記録可能なデータ転送
速度及び光ディスク装置の空き容量を基準にして、記録
可能な録画モードをユーザーに提示した後、ユーザーの
判断に従って録画モードを設定するようになされ、録画
開始時刻になると、この録画モードによりタイマー録画
の処理を開始する。
【0055】以上の構成において、光ディスク装置1に
おいて(図2)、光ディスク12が装填されると、シス
テム制御回路4の制御により光ピックアップ11が光デ
ィスク12の最内周に移動し、この最内周に形成された
管理用領域を再生する。これによりこの管理用領域に記
録された管理用データが、管理用データメモリ23に展
開され、例えばユーザーが所望の番組を再生する旨、リ
モートコマンダー等を操作すると、この管理用データメ
モリ23に格納されたビデオ信号、オーディオ信号のア
ドレス情報、録画モード、マルチプレクサ8の切り換え
情報に従って光ディスク12が再生される。
【0056】すなわち光ピックアップ11より出力され
る再生信号が、復調器14において、再生データD2に
変換された後、ECC復号化器15において復号化処
理、誤り訂正処理されて復号データDFが生成され、こ
の復号データDFが、デマルチプレクサ16により各チ
ャンネルの復号データDA〜DDに分離される。これら
復号データDA〜DDは、伸長器18A〜18Dにおい
てデータ伸長されてディジタルビデオ信号及びディジタ
ルオーディオ信号に変換された後、ディジタルアナログ
変換回路19A〜19Dにおいて、それぞれアナログ信
号でなるビデオ信号及びオーディオ信号に変換される。
これによりこのビデオ信号及びオーディオ信号がセレク
タ20により選択されて、モニタ21に供給され、ユー
ザーの所望する番組がモニタ21を介して提供される。
【0057】これに対してユーザーが録画を指示する
と、光ディスク装置1では、対応する放送チャンネルが
チューナー3により選局される。このときユーザーが複
数チャンネルを選局した場合、選局された各チャンネル
のビデオ信号及びオーディオ信号がそれぞれアナログデ
ィジタル変換回路6A〜6Dに入力され、ここでそれぞ
れディジタルビデオ信号及びディジタルオーディオ信号
が生成される。
【0058】これら各チャンネルのディジタルビデオ信
号及びディジタルオーディオ信号は、圧縮器7A〜7D
において、システム制御回路4の制御によるデータ圧縮
率によりデータ圧縮された後、マルチプレクサ8により
時分割多重化される。ECC符号化器9において、この
マルチプレクサ8の出力データは、誤り訂正符号・ヘッ
ダのデータ等が付加された後、符号化処理される。この
ECC符号化器9の出力データは、変調器10により変
調信号に変換され、光ピックアップ11から射出される
レーザービームの光量がこの変調信号により間欠的に立
ち上げられる。
【0059】このとき光ピックアップ11においては、
管理用データメモリ23に格納された管理用データに基
づいて、光ディスク12の空き領域をアクセスするよう
にシステム制御回路4で制御され、これにより光ディス
ク12の空き領域に順次複数チャンネルの放送番組が同
時に記録される。さらにこの記録により管理用データメ
モリ23の内容が更新され、光ディスク12の排出時、
光ディスク装置1の電源立ち下げ時、この更新された管
理用データにより光ディスク12の管理用領域が更新さ
れる。
【0060】これにより続く再生時、この管理用データ
に従ってデマルチプレクサ16等の動作を制御して、同
時に記録した複数チャンネルの番組を再生して、所望の
番組を視聴することができるようになされている。
【0061】このような複数番組の記録において、ユー
ザーがタイマー予約する場合、光ディスク装置1におい
ては(図1)、ユーザーにより入力された各番組につい
て、録画開始時刻、録画終了時刻、放送チャンネルによ
り構成されるタイマー予約情報がシステム制御回路4に
より取得される。またユーザーが録画モードを指定した
場合は、この録画モードの情報もタイマー予約情報の1
つとしてシステム制御回路4により取得される。
【0062】このようにして取得されたタイマー予約情
報に基づいて、システム制御回路4において、ユーザー
の入力した複数番組を録画する場合、光ディスク12の
記録可能な最大データ転送レートXを越えて、光ディス
ク12に記録困難か否か判定される。ここで記録可能な
場合は、管理用データメモリ23に格納された管理用デ
ータに基づいて、光ディスク12の記録可能容量が検出
され、最大データ転送レートX及び記録可能容量を基準
にして、設定可能な録画モードが検出される。
【0063】この検出した録画モードの組み合わせによ
るタイマー録画について、ユーザーが同意する場合、シ
ステム制御回路4によりこの録画モードによるタイマー
予約が設定されるのに対し、ユーザーが同意しない場
合、ユーザーに次なる組み合わせの候補を提示し、ユー
ザーの選択した録画モードによりタイマー予約が設定さ
れる。
【0064】これにより光ディスク装置1においては、
最大データ転送レートX及び記録可能容量を基準にして
設定された録画モードによりタイマー録画の処理が開始
される。すなわちユーザーがタイマー予約した放送チャ
ンネルがチューナー3により選局され、その結果得られ
るディジタルビデオ信号及びディジタルオーディオ信号
が録画モードに対応するデータ圧縮率により圧縮器7A
〜7Dにおいてデータ圧縮される。さらに録画モードに
対応する接点の切り換えにより、マルチプレクサ8にお
いて、複数チャンネルの符号化データDA〜DFが多重
化処理される。
【0065】かくするにつき光ディスク装置1では、各
チャンネルについて、それぞれデータ圧縮率を切り換え
得るようにして、複数チャンネルのディジタルビデオ信
号及びディジタルオーディオ信号を多重化処理すること
により、複数の番組を同時に記録するようにしても、必
要に応じてデータ圧縮率を個別に切り換えてこれら複数
の番組を簡易かつ確実に記録することができる。
【0066】さらに最大データ転送レートX及び記録可
能容量を基準にして録画モードを設定することにより、
この切り換えの処理を簡易かつ確実に実行できるように
して、その分使い勝手を向上できるようになされてい
る。
【0067】さらにこのようにしてタイマー予約した状
態で、さらにはタイマー予約による録画を開始した後、
追加のタイマー予約が入力されると(図7)、光ディス
ク装置1においては、タイマー予約の場合と同様にし
て、光ディスク12に記録可能な最大データ転送レート
Xを越えて、追加の番組が光ディスク12に記録困難か
否か判定される。ここで記録可能な場合は、管理用デー
タメモリ23に格納された管理用データに基づいて、光
ディスク12の記録可能容量が検出され、最大データ転
送レートX及び記録可能容量を基準にして、設定可能な
録画モードが検出される。
【0068】この検出した録画モードの組み合わせによ
るタイマー録画について、ユーザーが同意する場合、シ
ステム制御回路4によりこの録画モードによるタイマー
予約が設定されるのに対し、ユーザーが同意しない場
合、ユーザーに次なる組み合わせの候補を提示し、ユー
ザーの選択した録画モードによりタイマー予約が設定さ
れる。
【0069】これによりタイマー予約した状態で、追加
してタイマー予約する場合、さらにはタイマー予約によ
る録画を開始した後、追加してタイマー予約する場合で
も、最大データ転送レートX及び記録可能容量を基準に
して録画モードを設定することにより、この切り換えの
処理を簡易かつ確実に実行でき、その分使い勝手を向上
できるようになされている。
【0070】以上の構成によれば、複数チャンネルのビ
デオ信号及びオーディオ信号について、それぞれデータ
圧縮率を切り換えることができるようにして、これらビ
デオ信号及びオーディオ信号を多重化して光ディスク1
2に記録することにより、必要に応じてこれらデータ圧
縮率を切り換えて、複数の番組を同時に、簡易かつ確実
に記録することができる。
【0071】さらにタイマー予約時、さらにはタイマー
予約の追加、変更時、最大データ転送レートX及び記録
可能容量を基準にして録画モードを設定し、この録画モ
ードに従ってデータ圧縮率を切り換え制御することによ
り、簡易な操作により、所望の複数番組を同時に、かつ
確実に録画することができる。すなわち光ディスク12
の空き容量の不足により、番組を完全に録画できないよ
うな状態を防止すると共に、録画モードの選択操作を簡
略化することができる。また必要に応じて、追加のタイ
マー予約を自由に設定することができ、さらにこの追加
を録画中にも実行することができる。
【0072】なお上述の実施の形態においては、タイマ
ー予約の際に、最大データ転送レートX及び記録可能容
量を基準にして録画モードを設定する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、ユーザーの直接の操作に
より録画を開始する際に、同様の処理を実行して、デー
タ圧縮率を設定するようにしてもよい。このようにすれ
ば、さらに使い勝手を向上することができる。
【0073】また上述の実施の形態においては、光ディ
スク12の空き容量より、録画困難な場合、ユーザーに
その旨通知する場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、このような場合に、光ディスク12において消
去可能なメニューを表示した後、ユーザーの選択により
光ディスク12に記録済の番組を消去して、空き領域を
確保するようにしてもよい。
【0074】さらに上述の実施の形態においては、ビッ
ト単位で複数番組を多重化して記録する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、バイト単位で多重化す
る場合、MPEGによる、ブロック、マクロブロック、
GOP等、種々のブロック単位で多重化する場合にも広
く適用することができる。
【0075】また上述の実施の形態においては、データ
圧縮率を段階的に切り変える場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、連続的に切り換えるようにしても
良い。
【0076】また上述の実施の形態においては、伸長し
たディジタルビデオ信号及びディジタルオーディオ信号
を個別にディジタルアナログ変換処理する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、図8に示すように、
セレクタ20の後段にディジタルアナログ変換回路を配
置し、ユーザーの選択した1の番組についてだけディジ
タルアナログ変換処理してもよい。このようにすればそ
の分ディジタルアナログ変換回路の数を低減することが
でき、その分全体構成を簡略化することができる。
【0077】また上述の実施の形態においては、MPE
Gによりデータ圧縮する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、種々のデータ圧縮手法によりデータ圧
縮する場合にも広く適用することができる。
【0078】さらに上述の実施の形態においては、テレ
ビジョン放送による番組を多重化して記録する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、FM放送番組
等、さらには有線無線を問わず、種々の番組を多重化し
て記録する場合に広く適用することができる。
【0079】また上述の実施の形態においては、内蔵の
チューナーにより複数の番組を選局する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、外部のテレビジョンチ
ューナーにより複数番組を選局する場合、さらには外部
のテレビジョンチューナーとFMチューナーにより番組
を選局する場合等、要は複数の番組について入力信号を
多重化して記録する場合に広く適用することができる。
【0080】さらに上述の実施の形態においては、相変
化型の光ディスクに所望の番組を記録する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、光磁気ディスク、ラ
イトワンス型の光ディスクに記録する場合、磁気テー
プ、磁気ディスクに記録する場合等、種々の記録媒体に
複数番組を記録する場合に広く適用することができる。
【0081】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、複数番組
の入力信号をデータ圧縮した後、多重化して記録する際
に、各入力信号毎にデータ圧縮率を切り換え制御するこ
とにより、記録可能な転送レート、記録媒体の空き容量
等に応じてデータ圧縮率を切り換えて、所望の複数番組
を同時に、簡易かつ確実に記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る光ディスク装置にお
けるシステム制御回路の動作の説明に供するフローチャ
ートである。
【図2】図1の光ディスク装置を示すブロック図であ
る。
【図3】図2の光ディスク装置の多重化の説明に供する
タイムチャートである。
【図4】多重化したデータの分離の説明に供するタイム
チャートである。
【図5】タイマー予約の説明に供するタイムチャートで
ある。
【図6】記録モードの組み合わせの説明に供する図表で
ある。
【図7】追加予約におけるシステム制御回路の動作の説
明に供するフローチャートである。
【図8】図2の光ディスク装置に対して、ディジタルア
ナログ変換回路の数を低減した他の実施の形態に係る光
ディスク装置を部分的に示すブロック図である。
【符号の説明】
1……光ディスク装置、4……システム制御回路、7A
〜7D……圧縮器、8……マルチプレクサ、12……光
ディスク、16……デマルチプレクサ、20……セレク
タ、18A〜18D……データ伸長器、23……管理用
データメモリ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数番組を同時に記録する番組記録装置
    であって、 前記各番組の入力信号を、それぞれデータ圧縮するデー
    タ圧縮手段と、 前記データ圧縮手段の出力データを多重化する多重化手
    段と、 前記多重化手段の出力データを所定の記録媒体に記録す
    るデータ記録手段と、 前記データ圧縮手段のデータ圧縮率をそれぞれ切り換え
    制御する制御手段とを備えることを特徴とする番組記録
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 前記データ記録手段により記録可能なデータ転送レート
    を基準にして、前記複数番組を記録可能か否か判定し、
    判定結果を出力することを特徴とする請求項1に記載の
    番組記録装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、 前記データ記録手段により記録可能なデータ転送レート
    を基準にして、前記複数番組を記録可能か否か判定し、
    判定結果に基づいて、前記データ圧縮率を切り換え制御
    することを特徴とする請求項1に記載の番組記録装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、 操作子の操作に応動して、前記データ圧縮率を切り換え
    制御することを特徴とする請求項3に記載の番組記録装
    置。
  5. 【請求項5】 前記記録媒体の記録可能な容量を検出す
    る空き容量検出手段を有し、 前記制御手段は、 前記記録可能な容量を基準にして、前記複数番組を記録
    可能か否か判定し、判定結果を出力することを特徴とす
    る請求項1に記載の番組記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体の記録可能な容量を検出す
    る空き容量検出手段を有し、 前記制御手段は、 前記記録可能な容量を基準にして、前記複数番組を記録
    可能か否か判定し、判定結果に基づいて、前記データ圧
    縮率を切り換え制御することを特徴とする請求項1に記
    載の番組記録装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、 操作子の操作に応動して、前記データ圧縮率を切り換え
    制御することを特徴とする請求項6に記載の番組記録装
    置。
  8. 【請求項8】 前記複数番組は、 タイマー予約された放送番組でなることを特徴とする請
    求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請
    求項6又は請求項7に記載の番組記録装置。
  9. 【請求項9】 前記複数番組は、 事前にタイマー予約された放送番組と、追加によりタイ
    マー予約された放送番組でなることを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項
    6又は請求項7に記載の番組記録装置。
  10. 【請求項10】 前記複数番組は、 前記記録媒体に記録中の放送番組と、追加によりタイマ
    ー予約された放送番組でなることを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項
    6又は請求項7に記載の番組記録装置。
JP9000004A 1997-01-06 1997-01-06 番組記録装置 Pending JPH10199142A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9000004A JPH10199142A (ja) 1997-01-06 1997-01-06 番組記録装置
US09/003,027 US6169844B1 (en) 1997-01-06 1998-01-05 Program recording methods and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9000004A JPH10199142A (ja) 1997-01-06 1997-01-06 番組記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10199142A true JPH10199142A (ja) 1998-07-31

Family

ID=11462346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9000004A Pending JPH10199142A (ja) 1997-01-06 1997-01-06 番組記録装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6169844B1 (ja)
JP (1) JPH10199142A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000165788A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Toshiba Corp ディジタル放送受信端末装置
JP2002094916A (ja) * 2000-07-14 2002-03-29 Sony Corp 画像記録装置、画像記録方法および記録媒体
EP1107256A3 (en) * 1999-12-02 2005-07-06 Pioneer Corporation Timer reservation device
CN1317706C (zh) * 1999-04-24 2007-05-23 Lg电子株式会社 数据重放设备和数据记录器

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0888688A4 (en) * 1996-03-15 2000-05-03 Guide E Inc COMBINATION OF A VIDEO TAPE RECORDER INDEX WITH AN ELECTRONIC PROGRAM GUIDE
JP3299547B2 (ja) * 1996-05-24 2002-07-08 株式会社日立製作所 ガス絶縁機器の部分放電検出装置
JPH11260043A (ja) * 1998-03-12 1999-09-24 Pioneer Electron Corp 情報記録装置及び情報記録再生装置並びに記録媒体
US6788882B1 (en) * 1998-04-17 2004-09-07 Timesurf, L.L.C. Systems and methods for storing a plurality of video streams on re-writable random-access media and time-and channel- based retrieval thereof
CN1867068A (zh) * 1998-07-14 2006-11-22 联合视频制品公司 交互式电视节目导视***及其方法
US6233389B1 (en) 1998-07-30 2001-05-15 Tivo, Inc. Multimedia time warping system
US7558472B2 (en) 2000-08-22 2009-07-07 Tivo Inc. Multimedia signal processing system
US20020057893A1 (en) * 1998-08-11 2002-05-16 Anthony Wood Digital recording and playback
TW465235B (en) 1998-09-17 2001-11-21 United Video Properties Inc Electronic program guide with digital storage
US7076152B1 (en) * 1999-04-26 2006-07-11 Sony Corporation Image recording system
CN1448021A (zh) 2000-04-10 2003-10-08 联合视频制品公司 具有集成节目表的交互式电视节目指南***
AU1155302A (en) 2000-10-11 2002-04-22 United Video Properties Inc Systems and methods for providing storage of data on servers in an on-demand media delivery system
JP4003000B2 (ja) * 2001-07-19 2007-11-07 日本ビクター株式会社 映像信号の記録再生方法、映像信号記録再生装置、及び映像信号記録再生用プログラム
JP2003304212A (ja) * 2002-04-09 2003-10-24 Alpine Electronics Inc ディジタル放送の可換記憶媒体への記録装置、記録方法及び可換記憶媒体
JP3735864B2 (ja) * 2002-10-28 2006-01-18 ソニー株式会社 情報記録処理装置、情報再生処理装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム
US7493646B2 (en) 2003-01-30 2009-02-17 United Video Properties, Inc. Interactive television systems with digital video recording and adjustable reminders
JP2007149160A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Funai Electric Co Ltd 光ディスク記録再生装置
US7929059B2 (en) * 2006-02-10 2011-04-19 Disney Enterprises, Inc. Changing channels in a digital broadcast system
JP2009055162A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Panasonic Corp 記録再生端末
US10063934B2 (en) 2008-11-25 2018-08-28 Rovi Technologies Corporation Reducing unicast session duration with restart TV
US8805418B2 (en) 2011-12-23 2014-08-12 United Video Properties, Inc. Methods and systems for performing actions based on location-based rules

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2570377B2 (ja) * 1988-04-07 1997-01-08 ソニー株式会社 磁気記録および/または再生装置
US5187589A (en) * 1988-07-28 1993-02-16 Pioneer Electronic Corporation Multiprogram video tape recording and reproducing device
US5335116A (en) * 1989-05-09 1994-08-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method and apparatus for recording analog video signal in compressed digital format
JP3465272B2 (ja) * 1992-08-28 2003-11-10 ソニー株式会社 デジタルデータ記録装置および記録方法
US5594598A (en) * 1992-10-19 1997-01-14 Canon Kabushiki Kaisha Information recording apparatus having variable compression ratio

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000165788A (ja) * 1998-11-30 2000-06-16 Toshiba Corp ディジタル放送受信端末装置
CN1317706C (zh) * 1999-04-24 2007-05-23 Lg电子株式会社 数据重放设备和数据记录器
EP1107256A3 (en) * 1999-12-02 2005-07-06 Pioneer Corporation Timer reservation device
JP2002094916A (ja) * 2000-07-14 2002-03-29 Sony Corp 画像記録装置、画像記録方法および記録媒体
US8401372B2 (en) 2000-07-14 2013-03-19 Sony Corporation Image recording apparatus, image recording method and storage medium for recording television programs

Also Published As

Publication number Publication date
US6169844B1 (en) 2001-01-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10199142A (ja) 番組記録装置
KR100653561B1 (ko) 정보 수신 장치, 다운로드 방법, 다운로드 진행 상황 표시 방법, 및 기기 선택 방법
KR100293751B1 (ko) 디지털방송녹화재생장치
KR20000031861A (ko) 디지털 데이터 스트림 기록방법 및 기록 스트림관리정보 생성기록방법과 그 장치
WO1995029557A1 (fr) Dispositif de sortie de signaux video
JP3952504B2 (ja) 録画再生装置及びその録画再生方法
KR20050024183A (ko) 기록 재생 장치, 재생 처리 방법
US20050141856A1 (en) Apparatus, method and program for reproducing information, and information recording medium
HU228529B1 (en) Data allocation in dvd recording
JP2000030366A (ja) 情報受信装置、及びダウンロード進捗状況表示方法
US6768864B1 (en) Recording and reproducing apparatus compressing reproduced information
JP2004363647A (ja) 映像記録再生装置および映像記録方法
JP2007288248A (ja) 記録再生装置
KR100445006B1 (ko) 방송 프로그램 녹화 목록 관리 방법 및 장치
KR100609551B1 (ko) 방송 프로그램을 연속 녹화하는 방법 및 장치
JP3369097B2 (ja) ディジタル放送のマルチ番組記録再生方法および記録再生システム
JP2002152652A (ja) 放送受信記録再生方法及び放送受信記録再生装置
JP2000152102A (ja) デジタル衛星放送受信装置及びデジタル衛星放送受信処理方法
KR19980047243A (ko) 멀티-채널 기록/재생 방법 및 그 장치
JP3796203B2 (ja) 録画装置制御機能付き放送受信装置
JP4599123B2 (ja) 番組記録装置、番組情報取得方法および放送受信装置
KR20000025954A (ko) 재생 리스트 생성방법
US20060083118A1 (en) Content recording apparatus and control method thereof
KR100300984B1 (ko) 2개 언어 오디오신호의 기록/재생이 가능한 광디스크의 기록/재생장치 및 그에 따른 기록/재생방법
KR100780112B1 (ko) 영상신호를 기록매체상에 분산 기록하고 분산기록된 구간을관리하는 방법 및 장치