JPH10198507A - ポインティングデバイス - Google Patents
ポインティングデバイスInfo
- Publication number
- JPH10198507A JPH10198507A JP3420597A JP3420597A JPH10198507A JP H10198507 A JPH10198507 A JP H10198507A JP 3420597 A JP3420597 A JP 3420597A JP 3420597 A JP3420597 A JP 3420597A JP H10198507 A JPH10198507 A JP H10198507A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- touch pad
- switch
- arrow
- pointing device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的はＰＯＳ装置において、立ち作
業に有用で、場所をとらないポインティングデバイスを
提供することである。 【構成】 コンピュータの画面上に矢印を動かすポイン
ティングデバイスに於て、タッチパネル面を上下に可動
にし、その下にスイッチを設け、一定圧以上の力をその
タッチパネル面に加えたとき、そのスイッチをオンさせ
るようにした。
業に有用で、場所をとらないポインティングデバイスを
提供することである。 【構成】 コンピュータの画面上に矢印を動かすポイン
ティングデバイスに於て、タッチパネル面を上下に可動
にし、その下にスイッチを設け、一定圧以上の力をその
タッチパネル面に加えたとき、そのスイッチをオンさせ
るようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】ＰＯＳで使用するポインティング
デバイスで、特にＰＯＳの立ち作業に於て、有用なポイ
ンティングデバイスである。
デバイスで、特にＰＯＳの立ち作業に於て、有用なポイ
ンティングデバイスである。
【０００２】
【従来の技術】ＰＯＳのキーボードは、コンピュータの
キーボードをＰＯＳ用に改造して、使用している。これ
は、従来、レジスタで使われてきたキー配置のごとくに
して、誰にでも確実に容易に、すぐに作業ができるよう
に工夫されたものである。そのキーボードは業務区分毎
にキーが設けられている。その業務について入力すると
きは、そのキーを押し、作業を始める。それにより画面
上に指示が表示され、それに従ってキーを押したり、数
字を入れたり、カードを通したりする。しかし、ＰＯＳ
にて実施できる業務が増え、高機能化すると、業務に対
応するキー数が増る。こうなると、かえってキー入力が
煩雑になる。それは、押すべきキーを探すのに、時間が
かかるからである。その対策および、パソコンの普及に
より通常のパソコンのキーボードに違和感がなくなる
と、ＰＯＳのキーボードを簡易化する方向に変化してき
た。そのための方法として画面上に業務の一覧表をだ
し、矢印（またはカーソル》で、その業務の欄を指し
て、次のステップに進める方法に変わってきている。そ
の矢印を画面上で自在に動かすためには、方向キーで動
かすのが最も一般的であるが、その他にマウス、ジョイ
スティック、トラックボール、デジタイザーまたはタッ
チパッド等を使い、動かしている。これらを総称して、
ポインティングデバイスと言っている。
キーボードをＰＯＳ用に改造して、使用している。これ
は、従来、レジスタで使われてきたキー配置のごとくに
して、誰にでも確実に容易に、すぐに作業ができるよう
に工夫されたものである。そのキーボードは業務区分毎
にキーが設けられている。その業務について入力すると
きは、そのキーを押し、作業を始める。それにより画面
上に指示が表示され、それに従ってキーを押したり、数
字を入れたり、カードを通したりする。しかし、ＰＯＳ
にて実施できる業務が増え、高機能化すると、業務に対
応するキー数が増る。こうなると、かえってキー入力が
煩雑になる。それは、押すべきキーを探すのに、時間が
かかるからである。その対策および、パソコンの普及に
より通常のパソコンのキーボードに違和感がなくなる
と、ＰＯＳのキーボードを簡易化する方向に変化してき
た。そのための方法として画面上に業務の一覧表をだ
し、矢印（またはカーソル》で、その業務の欄を指し
て、次のステップに進める方法に変わってきている。そ
の矢印を画面上で自在に動かすためには、方向キーで動
かすのが最も一般的であるが、その他にマウス、ジョイ
スティック、トラックボール、デジタイザーまたはタッ
チパッド等を使い、動かしている。これらを総称して、
ポインティングデバイスと言っている。
【０００３】しかしＰＯＳの置かれている作業環境は狭
く、その回りでいろいろな作業をする。マウスやトラッ
クボールを使う余地は少ない。マウスはコンピュータの
入力装置として近年最も一般的になっているが、ＰＯＳ
装置の周辺においてはマウスを動かすための空間、すな
わちパッドを置く場所が無い。また、マウスのコードが
ＰＯＳ周辺での他の作業および通行の邪魔になる等の問
題がある。トラックボールでも、ボールを動かすとき他
のキーに触らないようにするためには広い空間が必要に
なるが、ＰＯＳ装置ではその余地が少ない。
く、その回りでいろいろな作業をする。マウスやトラッ
クボールを使う余地は少ない。マウスはコンピュータの
入力装置として近年最も一般的になっているが、ＰＯＳ
装置の周辺においてはマウスを動かすための空間、すな
わちパッドを置く場所が無い。また、マウスのコードが
ＰＯＳ周辺での他の作業および通行の邪魔になる等の問
題がある。トラックボールでも、ボールを動かすとき他
のキーに触らないようにするためには広い空間が必要に
なるが、ＰＯＳ装置ではその余地が少ない。
【０００４】さらに、従来のポインティングデバイスは
座って使うように設計されており、立ち作業では、使い
にくいと云う問題があった。また、特に、タッチパッド
ではそのパッド表面を指等でなぞることにより、画面上
の座標位置を動かす入力装置部分と、プログラム動作に
関する動作指示を確定させるスイッチ（クリックボタ
ン）が分かれているため、キー入力のように１動作でプ
ログラムの動作をさせることができず、オペレータに使
いにくい印象を与えていた。また、ダブルクリックし
て、プログラムの実行をするのはなれない人にとって困
難であった。
座って使うように設計されており、立ち作業では、使い
にくいと云う問題があった。また、特に、タッチパッド
ではそのパッド表面を指等でなぞることにより、画面上
の座標位置を動かす入力装置部分と、プログラム動作に
関する動作指示を確定させるスイッチ（クリックボタ
ン）が分かれているため、キー入力のように１動作でプ
ログラムの動作をさせることができず、オペレータに使
いにくい印象を与えていた。また、ダブルクリックし
て、プログラムの実行をするのはなれない人にとって困
難であった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの問
題を解決するもので、特にＰＯＳの画面に表示された矢
印を立ったまま、および、効率よく動かせるポインティ
ングデバイスを発明することである。
題を解決するもので、特にＰＯＳの画面に表示された矢
印を立ったまま、および、効率よく動かせるポインティ
ングデバイスを発明することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】コンピュータの画面上に
矢印を動かすポインティングデバイスに於て、タッチパ
ッド面を上下に可動にし、その下にスイッチを設け、一
定圧以上の力をそのタッチパッド面に加えたとき、その
スイッチをオンさせるようにしたことを特徴とする。ま
た、そのスイッチを押すことによりダブルクリックと同
じ効果をもたせることを特徴とする。
矢印を動かすポインティングデバイスに於て、タッチパ
ッド面を上下に可動にし、その下にスイッチを設け、一
定圧以上の力をそのタッチパッド面に加えたとき、その
スイッチをオンさせるようにしたことを特徴とする。ま
た、そのスイッチを押すことによりダブルクリックと同
じ効果をもたせることを特徴とする。
【０００７】
【作用】タッチパッド面上をなぞることにより、コンピ
ュータの画面上の矢印を動かし、確定の時は更にパネル
面上に力を加えることにより、パネルの下に設けられた
スイッチが働き確定する。
ュータの画面上の矢印を動かし、確定の時は更にパネル
面上に力を加えることにより、パネルの下に設けられた
スイッチが働き確定する。
【０００８】
【実施例】第１図は本発明の実施例のポインティングデ
バイスである。断面を示している。１は筐体である。筐
体の一部を示している。２はタッチパッド、３はスイッ
チでタッチパッド２の下に筐体の内部に段を設け、それ
に取り付けられている。４はバネでタッチパッドを押し
上げている。タッチパッド２には横に突起が設けられ筐
体から飛び出さないようにしてある。
バイスである。断面を示している。１は筐体である。筐
体の一部を示している。２はタッチパッド、３はスイッ
チでタッチパッド２の下に筐体の内部に段を設け、それ
に取り付けられている。４はバネでタッチパッドを押し
上げている。タッチパッド２には横に突起が設けられ筐
体から飛び出さないようにしてある。
【０００９】第２図は第１図の実施例の平面図でスイッ
チ、バネの位置関係を示している。実施例ではスイッ
チ、バネはそれぞれ４個をタッチパッドの４隅に設けて
いる。第３図はＰＯＳ装置の全体図である。１が筐体で
この中にコンピュータの本体が入っている。２はタッチ
パッドである。立ち作業でキーボード、タッチパッドが
触れられるように高さをあわせてあり、また角度もやや
傾斜をさせている。５は液晶パネルである。立ったま
ま、見やすいように角度の調節機能がついている。
チ、バネの位置関係を示している。実施例ではスイッ
チ、バネはそれぞれ４個をタッチパッドの４隅に設けて
いる。第３図はＰＯＳ装置の全体図である。１が筐体で
この中にコンピュータの本体が入っている。２はタッチ
パッドである。立ち作業でキーボード、タッチパッドが
触れられるように高さをあわせてあり、また角度もやや
傾斜をさせている。５は液晶パネルである。立ったま
ま、見やすいように角度の調節機能がついている。
【００１０】タッチパッドを指で軽くなぞると液晶パネ
ル５の画面上の矢印はなぞった方向に動く。これは通常
の公知の技術の動作である。液晶パネル５の画面上には
業務の一覧表が示されている。例えばガソリンスタンド
のＰＯＳではガソリン注油、軽油注油、洗車、オイル取
り替え等の業務の欄が並べられている。その他に出勤、
日計処理、個別統計、月次集計等の店内業務の欄があ
る。その矢印を目的の業務の欄に合わせ、確定のために
更に力を加える。そうすると、タッチパッドは下に下が
り、スイッチ３が押されて入り、確定する。確定する
と、画面が次の画面になり、別の一覧表または指示が出
る。それに従って、タッチパッドで矢印を動かしたり、
キーボードから数字等を入力して作業を進める。
ル５の画面上の矢印はなぞった方向に動く。これは通常
の公知の技術の動作である。液晶パネル５の画面上には
業務の一覧表が示されている。例えばガソリンスタンド
のＰＯＳではガソリン注油、軽油注油、洗車、オイル取
り替え等の業務の欄が並べられている。その他に出勤、
日計処理、個別統計、月次集計等の店内業務の欄があ
る。その矢印を目的の業務の欄に合わせ、確定のために
更に力を加える。そうすると、タッチパッドは下に下が
り、スイッチ３が押されて入り、確定する。確定する
と、画面が次の画面になり、別の一覧表または指示が出
る。それに従って、タッチパッドで矢印を動かしたり、
キーボードから数字等を入力して作業を進める。
【００１１】このようにタッチパッドをなぞって、位置
が決まったとき、力を更に加えて、確定のスイッチを入
れるためにはどの位置、例えば、右下の端にきても、ま
たは左上の端にきてもスイッチが入るようにする必要が
ある。そのために本発明の実施例では第２図のように４
箇所にスイッチをおいている。このようにすることによ
り、確実にスイッチングできる。又他の実施例としては
タッチパッドと同様な押すことにより導通するパネルを
タッチパッドに貼り合わせている。タッチパッドとの差
はタッチパッドより更に圧を加えないと導通しないこと
と、上下の面はそれぞれ一体の導体であることである。
そのパネルをタッチパッドの下部にタッチパッドと絶縁
して張り付けてスイッチとして使用する。なお、クリッ
ク感を得るためにバネを取り付けてもよい。さらに、第
３の実施例としてはタッチパッドをリンク機構で支える
ことにより、どこを押しても傾かずに上下に動かすこと
ができるようになり、スイッチを１個にすることができ
る。
が決まったとき、力を更に加えて、確定のスイッチを入
れるためにはどの位置、例えば、右下の端にきても、ま
たは左上の端にきてもスイッチが入るようにする必要が
ある。そのために本発明の実施例では第２図のように４
箇所にスイッチをおいている。このようにすることによ
り、確実にスイッチングできる。又他の実施例としては
タッチパッドと同様な押すことにより導通するパネルを
タッチパッドに貼り合わせている。タッチパッドとの差
はタッチパッドより更に圧を加えないと導通しないこと
と、上下の面はそれぞれ一体の導体であることである。
そのパネルをタッチパッドの下部にタッチパッドと絶縁
して張り付けてスイッチとして使用する。なお、クリッ
ク感を得るためにバネを取り付けてもよい。さらに、第
３の実施例としてはタッチパッドをリンク機構で支える
ことにより、どこを押しても傾かずに上下に動かすこと
ができるようになり、スイッチを１個にすることができ
る。
【００１２】最近のパソコンにおいては、マウスをダブ
ルクリックしてプログラムの実行を行うように工夫され
ているが、一定の時間内に続けて２度押すことが要求さ
れ、使いにくい。本発明の別の実施例のＰＯＳでは、不
慣れなアルバイトでも操作できるために、タッチパッド
と別にスイッチを設ける。そのスイッチにはダブルクリ
ック信号と同じように認識される波形の信号を通すか、
またはこのスイッチを通して信号を受けた時ダブルクリ
ックの信号がきたと認識する素子を付け加え、スイッチ
が押されるとダブルクリックと同じ動作をするようにす
る。このスイッチに前記第１図のスイッチ３を利用する
とダブルクリックと同等の信号を容易に得られる。
ルクリックしてプログラムの実行を行うように工夫され
ているが、一定の時間内に続けて２度押すことが要求さ
れ、使いにくい。本発明の別の実施例のＰＯＳでは、不
慣れなアルバイトでも操作できるために、タッチパッド
と別にスイッチを設ける。そのスイッチにはダブルクリ
ック信号と同じように認識される波形の信号を通すか、
またはこのスイッチを通して信号を受けた時ダブルクリ
ックの信号がきたと認識する素子を付け加え、スイッチ
が押されるとダブルクリックと同じ動作をするようにす
る。このスイッチに前記第１図のスイッチ３を利用する
とダブルクリックと同等の信号を容易に得られる。
【発明の効果】上記のようにすることにより、本発明の
ポインティングデバイスの使用面積は小範囲に収めるこ
とができ、、ＰＯＳの入力装置の一部として使用できる
ようになる。また、従来のＰＯＳの操作と違和感なく矢
印を操作ができ、ポインティング・デバイスを立ったま
ま、操作することができる。
ポインティングデバイスの使用面積は小範囲に収めるこ
とができ、、ＰＯＳの入力装置の一部として使用できる
ようになる。また、従来のＰＯＳの操作と違和感なく矢
印を操作ができ、ポインティング・デバイスを立ったま
ま、操作することができる。
【図１】 本発明の実施例の断面図
【図２】 本実施例の平面図
【図３】 本発明の実施例を用いたＰＯＳ装置の全体図
１ 筐体 ２ タッチパッド ３ スイッチ ４ バネ ５ 液晶パネル
Claims (2)
- 【請求項１】コンピュータの画面上で矢印を動かすポイ
ンティングデバイスに於て、タッチパッド面を上下に可
動にし、その下にスイッチを設け、一定圧以上の力をそ
のタッチパッド面に加えたとき、そのスイッチをオンさ
せるようにしたことを特徴とするポインティングデバイ
ス。 - 【請求項２】請求項１のポインティングデバイスにおい
て、タッチパッドと別のスイッチを設け、そのスイッチ
に流す波形をダブルクリック信号波形と同等にし、スイ
ッチを押すことにより、その位置に特定されるプログラ
ムの実行を行わせることを特徴とするポインティングデ
バイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3420597A JPH10198507A (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | ポインティングデバイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3420597A JPH10198507A (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | ポインティングデバイス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10198507A true JPH10198507A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=12407665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3420597A Pending JPH10198507A (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | ポインティングデバイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10198507A (ja) |
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- 1997-01-13 JP JP3420597A patent/JPH10198507A/ja active Pending
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