JPH10198285A - 平面表示装置 - Google Patents

平面表示装置

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JPH10198285A
JPH10198285A JP376197A JP376197A JPH10198285A JP H10198285 A JPH10198285 A JP H10198285A JP 376197 A JP376197 A JP 376197A JP 376197 A JP376197 A JP 376197A JP H10198285 A JPH10198285 A JP H10198285A
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JP
Japan
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wiring
substrate
chip
display device
peripheral portion
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Pending
Application number
JP376197A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Tanimori
勝 谷森
Junko Otsuki
淳子 大月
Masakazu Kitagawa
雅和 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラス基板の外形サイズを大きくすることな
く、ガラス基板上に配された配線の配線抵抗を小さくす
ることのできる平面表示装置を提供する。 【構成】 平面表示装置10のディスプレイ部11を形
成するアレイ基板12の周縁部16に3個のX側ICチ
ップ20を実装し、これらX側ICチップ20を駆動さ
せるための信号を入力する複数の配線28を周縁部16
に形成し、これらICチップ20を駆動させるための駆
動電源用配線を対向基板14に形成したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に代
表される平面表示装置に関し、特に配線構造に特徴を有
する平面表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示装置の配線構造を、図9
に基づいて説明する。
【0003】液晶表示装置400は、2枚のガラス基板
402、404を組み合せ、一方のガラス基板404の
周縁部406には、ガラス基板404に形成させたTF
Tトランジスタ等のスイッチング素子を駆動するための
信号線駆動部用ICチップ408及び走査線駆動部用I
Cチップ410が複数個直接実装されている。これらI
Cチップ408、410を制御するための制御信号や駆
動電源などを供給するための配線412は、ガラス基板
404の周縁部406に薄膜で形成されている。そし
て、この配線412の入力端子部分にフレキシブル基板
414が配されて、前記した制御信号や駆動電源などを
供給する外部回路に接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した液晶表示装置
400の配線構造では、表示エリア416内の各電極と
同時に形成されることから配線412は薄膜で形成さ
れ、よって配線抵抗が大きい。配線抵抗が大きいと、I
Cチップに誤動作が生じるなどして、良好な画面表示が
得られないという不具合が起こりやすい。このような配
線抵抗を小さくするためには、配線412の幅を太くす
ることが考えられるが、配線412を太くすると、配線
412が形成される領域であるガラス基板404の周縁
部406の面積が大きくなり、画面表示エリア416に
対するガラス基板404の外形サイズが大きくなってし
まうという問題がある。
【0005】そこで、本発明は、ガラス基板の外形サイ
ズを大きくすることなく、ガラス基板上に配された配線
の配線抵抗を小さくすることのできる液晶表示装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の平面
表示装置は、2枚の基板間に光変調層を保持し、少なく
とも一方の前記基板に複数の電極を形成し、前記電極を
駆動するICチップを前記一方の基板の周縁部に直接ま
たは接続配線基板を介して配し、前記ICチップを駆動
させるための信号を入力する複数の配線を前記一方の基
板の前記周縁部に直接または接続配線基板を介して形成
した平面表示装置において、前記複数の配線のうち少な
くとも一の配線を、他方の前記基板に備えたものであ
る。
【0007】請求項2の平面表示装置は、請求項1にお
いて、前記の少なくとも一の配線には、前記ICチップ
を駆動する電源を供給する配線または前記ICチップを
接地する接地配線が含まれているものである。
【0008】請求項3の平面表示装置は、2枚の基板間
に光変調層を保持し、少なくとも一方の前記基板に複数
の電極を形成し、前記電極を駆動するICチップを前記
一方の基板の周縁部に直接または接続配線基板を介して
配し、前記ICチップを駆動させるための信号を入力す
る複数の配線を前記一方の基板の前記周縁部に直接また
は接続配線基板を介して形成した平面表示装置におい
て、他方の前記基板にも配線を設け、一の信号を、前記
一方の基板に設けられた配線と、前記他方の基板に設け
られた配線とを通して並列に前記ICチップへ入力する
ものである。
【0009】請求項4の平面表示装置は、請求項3にお
いて、前記複数の配線と電気的に接続された外部入力部
が前記一方の基板の前記周縁部に配され、前記ICチッ
プが前記一方の前記基板の少なくとも一端辺に沿って複
数個配され、前記外部入力部から前記ICチップへ入力
される前記少なくとも一の信号に対する配線抵抗を、隣
接する前記ICチップ間でほぼ等しくしたものである。
【0010】請求項5の平面表示装置は、請求項3また
は4において、前記の少なくとも一の信号を通す配線に
は、前記ICチップを駆動する電源を供給する配線また
は前記ICチップを接地する接地配線が含まれているも
のである。
【0011】請求項6の平面表示装置は、2枚の基板間
に光変調層を保持し、少なくとも一方の前記基板に複数
の電極を形成し、前記電極を駆動するICチップを前記
一方の基板の前記電極が形成された面の周縁部に直接ま
たは接続配線基板を介して配し、前記ICチップを駆動
させるための信号を入力する複数の配線を前記一方の基
板の前記周縁部に直接または接続配線基板を介して形成
した平面表示装置において、前記複数の配線のうち少な
くとも一の配線を、前記一方の前記基板の前記電極が形
成された面の裏面に配したものである。
【0012】請求項7の平面表示装置は、請求項6にお
いて、前記一方の基板を下に、前記他方の基板を上に配
し、前記一方の基板の下方に外部照明装置を備え、前記
の少なくとも一の配線には、前記ICチップを接地する
接地配線が含まれているものである。
【0013】請求項1の平面表示装置では、ICチップ
を駆動させるための信号を入力する複数の配線、例え
ば、駆動電源用配線や表示データ信号配線、接地配線な
どの配線のうち、少なくとも一の配線が他方の基板に配
されている。そのため、少なくともその一の配線分だ
け、一方の基板の周縁部または接続配線基板の面積を小
さくすることができる。また、前記一方の基板の外形を
大きくすることなく、その基板の周縁部または接続配線
基板に形成された複数の配線の配線幅を太くして配線抵
抗を小さくすることができる。
【0014】請求項2の平面表示装置では、配線抵抗に
よる電位低下が特に問題となる駆動電源用配線または接
地配線につき、その配線抵抗を下げることができる。
【0015】請求項3の平面表示装置では、ICチップ
を駆動させるための信号を入力する複数の配線のうち少
なくとも一の配線が、他方の基板にも配されており、一
の信号が、一方の基板に設けられた配線と他方の基板に
設けられた配線とにより並列にICチップに入力され
る。そのため、ICチップへの配線抵抗が直列に接続さ
れている場合に比べて小さく、よって、前記一方の基板
の外形を大きくすることなく、その配線の配線抵抗を小
さくすることができる。
【0016】請求項4の平面表示装置では、一方の基板
の端辺に沿って配された複数のICチップにおいて、少
なくとも一の信号については、外部入力部から各ICチ
ップへと入力される際の配線抵抗が、隣接するICチッ
プ間でほぼ等しいので、各ICチップ間で均質の信号が
送られる。そのため、これら複数のICチップを外部入
力部からの距離に拘らず同等に動作させることができ、
よって、安定した画面表示を得ることができる。
【0017】請求項5の平面表示装置では、配線抵抗に
よる電位低下が特に問題となる駆動電源用配線または接
地配線につき、その配線抵抗を下げることができる。
【0018】請求項6の平面表示装置では、ICチップ
を駆動させるための信号を入力する複数の配線のうち少
なくとも一の配線が、一方の基板の、他の配線が形成さ
れた面とは反対側の面に配されている。そのため、少な
くともその一の配線分だけ、一方の基板の周縁部または
接続配線基板を小さくすることができる。また、前記一
方の基板の外形を大きくすることなく、その基板の周縁
部または接続配線基板に形成された複数の配線の配線幅
を太くして配線抵抗を小さくすることができる。さら
に、基板の裏面であるため、その一の配線を太くするこ
とも容易である。
【0019】請求項7の平面表示装置では、接地配線が
一方の基板の下面に配されているので、その下方に配さ
れた外部照明装置からのノイズをシールドするととも
に、平面表示装置の外部からのノイズに対するシールド
効果が高い。
【0020】
【発明の実施の形態】
(第1の実施例)以下、本発明の第1の実施例に係る液
晶表示装置10を図1、2により説明する。
【0021】この液晶表示装置10は、COG(Chip On
Glass) 方式による液晶表示装置であり、アレイ電極と
対向電極がそれぞれ形成された2枚のガラス基板間に液
晶が保持されてディスプレイ部11が形成されている。
そして、アレイ電極が形成されたガラス基板であるアレ
イ基板12は、対向電極が形成されたガラス基板である
対向基板14より大きく形成されており、前記ディスプ
レー部11の外方に、アレイ基板12よりなる信号線側
周縁部(以下、X側周縁部という)16と走査線側周縁
部(以下、Y側周縁部という)18とがL字状に交差す
るように形成されている。そして、この両周縁部16、
18が交差する領域には、外部からの信号などが入力さ
れる外部入力電極部17が形成されており、この電極部
17に、フレキシブル配線基板19が電気的に接続され
ている。
【0022】符号20は、X側周縁部16に直接実装さ
れた信号線駆動部用ICチップ(以下、X側ICチップ
という)であり、所定の間隔をおいて3個がアレイ基板
12の上面に実装されている。このX側ICチップ20
は、ディスプレイ部11から引出されたアルミニウム
(Al)薄膜よりなる複数の信号線22に接続されてい
る。
【0023】符号24は、Y側周縁部18に直接実装さ
れた走査線駆動部用ICチップ(以下、Y側ICチップ
という)であり、所定の間隔をおいて2個がアレイ基板
12の上面に実装されている。このY側ICチップ24
は、ディスプレイ部11から引出されたアルミニウム
(Al)薄膜よりなる複数の走査線26に接続されてい
る。
【0024】符号28は、X側周縁部16にアルミニウ
ム(Al)薄膜により形成されたアレイ基板上配線(以
下、X側アレイ配線という)であり、X側ICチップ2
0に表示データやクロック信号、スタート・パルスなど
の信号を入力する複数の信号入力配線と、X側ICチッ
プ20を接地するための接地配線とよりなる。このX側
アレイ配線28は、外部入力電極部17からX側周縁部
16の外縁に沿って延びている。ここで、3個のX側I
Cチップ20を、外部入力電極部17に近い方から、第
1X側ICチップ20a、第2X側ICチップ20b、
第3X側ICチップ20cとすると、X側アレイ配線2
8は、第1、2X側ICチップ20a、20bで内方に
突出するように屈曲して、これら両チップ20a、20
bを前記電極部17に接続し、さらに、第3X側ICチ
ップ20cまで延びて該チップ20cを接続している。
【0025】符号30は、Y側周縁部18に薄膜により
形成されたアレイ基板上配線(以下、Y側アレイ配線と
いう)であり、Y側ICチップ24に表示データやクロ
ック信号、スタート・パルスなどの信号を入力する複数
の入力信号配線と、Y側ICチップ24を接地するため
の接地配線とよりなる。このY側アレイ配線30は、外
部入力電極部17からY側周縁部18の外縁に沿って延
びている。このY側アレイ配線30も、X側アレイ配線
28と同様に、Y側ICチップ24の第1、2チップ2
4a、24bを外部入力電極部17に接続している。
【0026】符号32は、対向基板14の内面即ち下面
側において該基板上に薄膜により形成され、X側周縁部
16に平行に延びる対向基板上配線(以下、X側対向配
線という)である。このX側対向配線32は、X側IC
チップ20に駆動電源を供給する配線であり、その一端
は、外部入力電極部17から引出された薄膜よりなるア
レイ基板上配線34と、導電性のトランスファ36を介
して電気的に接続されている。そして、他端は、第3X
側ICチップ20cと接続されたアレイ基板上配線38
cと、導電性のトランスファ40cを介して電気的に接
続されている。さらに、第1、2X側ICチップ20
a、20bについても、各ICチップ20a、20bに
それぞれ接続されたアレイ基板上配線38a、38b
と、導電性のトランスファ40a、40bを介してそれ
ぞれ電気的に接続されている。
【0027】符号42は、対向基板14の内面側におい
て該基板上に薄膜により形成され、Y側周縁部18に平
行に延びる対向基板上配線(以下、Y側対向配線とい
う)である。このY側対向配線42は、Y側ICチップ
24に駆動電源を供給する配線であり、その一端は、X
側対向配線32と、トランスファ36において電気的に
接続されており、他端は、第2Y側ICチップ24bに
接続されたアレイ基板上配線44bと、導電性のトラン
スファ46bを介して電気的に接続されている。さら
に、第1Y側ICチップ24aについても、該ICチッ
プ24aと接続されたアレイ基板上配線44aと、導電
性のトランスファ46aを介して電気的に接続されてい
る。
【0028】これらX側及びY側対向配線32、42
は、対向基板14に形成された対向電極48の周縁より
外方に位置している。また、これら対向配線32、42
及びアレイ基板上配線34、38、44は、X側アレイ
配線28及びY側アレイ配線30を構成する信号入力配
線などの各一の配線よりも幅広く形成されている。
【0029】なお、対向電極48への給電は、X側周縁
部16の外部入力電極部17と反対の端部に配されたフ
レキシブル基板50より、アレイ基板上配線52、導電
性のトランスファ54を介してなされる。対向電極48
の端部には、トラスンスファ54を設けるためのパッド
部48aが突出形成されている。
【0030】ここで、トランスファ40bの構造につい
て図2により説明する。トランスファ40bは、銀ペー
ストよりなる導電性材であり、例えばアレイ基板12と
対向基板14との間の液晶61を封止するための絶縁性
シール材56内に円柱状に形成され、X側対向配線32
の接続パッド58とアレイ基板上配線38bとを接続し
ている。トランスファ40a、40c及び他のトランス
ファ36、46、54についても同様にシール材56内
に円柱状に形成されている。
【0031】なお、符号60は遮光膜、符号62は赤、
緑、青の三原色で構成される色部を示し、対向基板14
上に形成されている。この色部62と対向電極48との
間には絶縁性の有機保護膜64が形成されている。ま
た、符号66は絶縁膜、符号68は画素電極、符号70
は配向膜を示す。
【0032】以上よりなる液晶表示装置10では、IC
チップ20、24に接続すべき複数の配線の内、駆動電
源を供給する配線32、42が、対向基板14側に設け
られている。そのため、X側及びY側周縁部16、18
における配線を形成するための配線領域を小さくするこ
とができ、よって、画面表示エリアに対するガラス基板
の外形サイズを小さくすることができる。また、ガラス
基板の外形サイズを大きくすることなく、X側及びY側
アレイ配線28、30と、X側及びY側対向配線32、
42の配線幅を太くすることができ、よって、これらガ
ラス基板上に形成された配線の配線抵抗を小さくするこ
とができる。
【0033】なお、以上においては、ICチップ20、
24への駆動電源用の配線を対向基板14上に設けた
が、これに代えて接地配線や信号入力配線を対向基板1
4上に設けてもよい。ただ、上記のように、対向基板1
4に配線32、42を設けた方が外形サイズを大きくす
ることなく、容易にその幅を太くして配線抵抗を下げる
ことができるので、特に配線抵抗が問題となる駆動電源
用配線や接地配線を対向基板14に設ける方が好まし
い。
【0034】また、以上においては、X側及びY側対向
配線32、42を別に形成せしめて、駆動電源用の配線
としたが、導電性を有する遮光膜60をそのまま配線と
して用いてもよい。この場合にも、トランスファ36、
40、46により、アレイ基板12と対向基板14との
間を電気的に接続する。
【0035】(第2の実施例)次に、第2の実施例に係
る液晶表示装置100について図3により説明する。
【0036】この実施例も第1の実施例と同様、ICチ
ップ20、24への駆動電源用配線を対向基板14上に
設けている。以下、第1の実施例との相違点についての
み説明する。
【0037】この液晶表示装置100は、TAB(Tape
Automated Bonding)方式によるものである。X側周縁部
16とY側周縁部18には、各ICチップ20、24が
フレキシブル基板上に搭載されたTCP(Tape Carrier
Package)が、X側に3個102a、102b、102
c、Y側に2個104a、104b配されている。
【0038】本実施例においては、X側対向配線32と
Y側対向配線42とが対向基板14上で接続されておら
ず分離している。X側ICチップ20とY側ICチップ
24に対する駆動電源用配線は、外部入力電極部17か
らそれぞれX側及びY側周縁部16、18に沿って引出
され、それぞれ第1ICチップ20a、24aが搭載さ
れたTCP102a、104aに接続されている。そし
て、TCP102a、104a上で、第1ICチップ2
0a、24aに電気的に接続されるとともに、アレイ基
板上配線38a、44aを介してトランスファ40a、
46aに接続され、これによりX、Y側対向配線32、
42に接続されている。
【0039】なお、対向電極48への給電は、外部入力
電極部17の近傍よりなされ、該電極部17から引出さ
れたアレイ基板上配線52及びトランスファ54を介し
てなされる。
【0040】以上のように、TAB方式の場合でも対向
基板14上にICチップ20、24を駆動させるための
配線を設けることができ、これにより、第1の実施例と
同様の効果が得られる。
【0041】なお、本実施例のように、対向基板上配線
32、42をX側とY側とで分離するように構成すれ
ば、対向電極48への給電を外部入力電極部17より行
なうことができる。
【0042】(第3の実施例)次に、第3の実施例に係
る液晶表示装置150について図4により説明する。
【0043】この液晶表示装置150は、ICチップ2
0、24への配線を、アレイ基板12上の配線と対向基
板14上の配線との並列で行なっていることを特徴とす
る。すなわち、第1、2の実施例のように、ICチップ
20、24への複数の配線の一部をアレイ基板12上に
設ける代りに対向基板14上に設けるものではなく、例
えば、駆動電源用配線をアレイ基板12と対向基板14
の両方に設け、電源供給をアレイ基板12と対向基板1
4との両側から行なうものである。
【0044】以下、この駆動電源用配線を並列に配線し
た場合について詳細に説明する。
【0045】アレイ基板12のX側周縁部16には、外
部入力電極部17から引出され、各ICチップ20a、
20bの電源入力電極152a、152bにそれぞれ接
続されたアレイ基板上配線154a、154bが形成さ
れている。また、電源入力電極152a、152bは、
アレイ基板12と対向基板14との間を電気的に接続す
るトランスファ156a、156bに接続されている。
【0046】X側周縁部16に対向する対向基板14の
周縁部の下面側には、各ICチップ20a、20bに対
応する対向基板上配線158a、158bが、画面表示
エリア160の外方に位置するように形成されている。
この対向基板上配線158a、158bは、その一端
が、トランスファ156a、156bに接続され、他端
が、外部入力電極部17の近傍に位置する対向基板14
の角部に設けられたトランスファ162a、162bに
接続されている。そして、トランスファ162a、16
2bは、外部入力電極部17から引出されたアレイ基板
上配線164a、164bにそれぞれ接続されている。
【0047】ここで、アレイ基板上配線154a、15
4bの配線抵抗値をそれぞれRAa、RAbとし、対向基板
上配線158a、158bの配線抵抗値をそれぞれ
Ca、RCbとし、さらに各トランスファ156a、15
6b、162a、162bの抵抗値をそれぞれRTIa
TIb 、RTOa 、RTOb としたとき、これら抵抗値の間
に下記の式(1)が成立つように、各配線及びトランス
ファが設計されている。
【0048】
【数1】 すなわち、外部入力電極部17からICチップ20に至
る配線抵抗が、第1チップ20aと第2チップ20bと
の間で等しくなるように設計されている。
【0049】なお、以上において、外部入力電極部17
からトランスファ162a、162bへのアレイ基板上
配線164a、164bの配線抵抗値をそれぞれ
AOa 、RAOb としたとき、下記の式(2)が成立つよ
うに、各配線及びトランスファを設計するとより望まし
い。
【0050】
【数2】 アレイ基板12のY側周縁部18及びそれに対向する対
向基板14の周縁部にも、上述したX側と同様に各IC
チップ24a、24bの駆動電源用配線が、アレイ基板
12と対向基板14とに並列に配されており、また、外
部入力電極部17からICチップ24に至る配線抵抗
が、第1Y側ICチップ24aと第2Y側ICチップ2
4bとの間で等しくなるように設計されている。
【0051】この液晶表示装置150では、ICチップ
20、24の駆動電源がアレイ基板12と対向基板14
の両側より並列に供給される。そのため、外部入力電極
部17と各ICチップ20、24との間の配線抵抗が、
直列の場合に比べて小さい。すなわち、配線抵抗自体を
小さくすることができる。これにより、電圧降下が小さ
くなり、ICチップ20、24を良好に動作させること
ができる。
【0052】また、この配線抵抗が第1チップ20a、
24aと第2チップ20b、24bとの間で等しいの
で、2つのICチップ20aと20b又は24aと24
bに同等の駆動電源を入力することができ、よってこれ
らを同等に動作させることができる。以上より、ICチ
ップごとのムラのない、良好かつ安定した画面表示を得
ることができる。
【0053】さらに、上記のように式(1)または式
(2)に基づいて配線を設計するので、外部入力電極部
17からICチップ20、24の電源入力電極152ま
での抵抗値が分かり、電圧降下の値を求めることができ
る。そのため、この電圧降下分を考慮して、外部入力電
位をマージンをみて決めることができる。
【0054】なお、以上、ICチップの駆動電源用配線
を並列に配線した場合について説明したが、ICチップ
20、24に接続される他の信号入力配線や接地配線に
ついても、駆動電源用配線に代えてまたはそれと同時
に、並列に配線することができる。このような並列配線
は、クロック信号、スタート・パルス信号などを除く、
表示データなどに関する信号や、駆動電源、接地などに
対して適用することが望ましく、特に駆動電源に対して
適用することが最も望ましい。なお、駆動電源用配線に
ついては、配線抵抗による電圧降下をできるだけ小さく
するため、さらに、配線幅を他の配線よりも太くするこ
とが望ましい。
【0055】(第4の実施例)次に、第4の実施例に係
る液晶表示装置200について図5、6により説明す
る。
【0056】この液晶表示装置200は、第1の実施例
と同様、COG方式による液晶表示装置であるが、この
実施例では、接地配線がアレイ基板12の下面に配され
ている。すなわち、アレイ基板12の下面には、その上
面のX側周縁部16及びY側周縁部18に対応するよう
に、当該下面の周縁部にL字状の接地配線202が形成
されている。この接地配線202は、銅またはアルミ等
の導電性物質をシート状に成形または成膜したものであ
り、画面表示エリア160の外方の領域において、X側
及びY側周縁部16、18とほぼ同一の太い幅を有して
形成されている。そして、適宜の位置で外部とグラウン
ド接続されている。
【0057】この接地配線202と、各ICチップ2
0、24とを電気的に接続するために、アレイ基板12
の周壁には、複数の導電性の金属ピン204が、各IC
チップ20、24に対応するように配されている。この
金属ピン204は、上下に爪を有する断面コ字状であ
り、この上下の爪によりアレイ基板12を上下に挾むよ
うに取付けられている。そして、下の爪は、接地配線2
02と半田付けされており、上の爪は、ICチップ2
0、24から引出されたアレイ基板上の配線206に半
田付けられている。
【0058】なお、ICチップ20、24に接続される
駆動電源用配線や信号入力配線などの他の配線28、3
0は、アレイ基板12の上面に形成されている。
【0059】本液晶表示装置200であると、接地配線
202をアレイ基板12の下面に配しているので、アレ
イ基板12の外形を大きくすることなく、駆動電源用配
線や信号入力配線などの配線28、30を配するための
配線領域を広くすることができ、これにより、配線抵抗
を小さくして、ICチップ20、24の誤動作を防ぐこ
とができる。
【0060】また、接地配線202によって、アレイ基
板12の下面に配された外部照明装置(不図示)による
バックライトノイズやICチップを駆動する回路(不図
示)によるノイズを含む、外部からのノイズに対して、
高いシールド効果を得ることができる。これにより、液
晶表示装置200の上面側はベゼルカバー(不図示)に
よって、下面側は接地配線202によって、良好にシー
ルドされる。
【0061】さらに、接地配線202がアレイ基板12
の下面に形成されているため、容易にその幅を太くして
その配線抵抗を小さくすることができ、これにより、I
Cチップ20、24の誤動作を有効に防止することがで
きる。
【0062】上記実施例においては、接地配線をアレイ
基板12の下面に設けたが、その代りに駆動電源用配線
や他の信号入力配線をアレイ基板12の下面に設けても
よい。ただし、上述したシールド効果を得るには、固定
電位を有する配線をアレイ基板12の下面に設ける必要
があるため、固定電位を有する接地配線または駆動電源
用配線を当該下面に設けることが好ましい。ただ、ベゼ
ルカバーへの接触を考慮した場合、接地配線の方がより
好ましい。
【0063】なお、上記実施例において、アレイ基板1
2の下面に幅の太い接地配線202を形成するととも
に、上面にも他の信号入力配線と同様な幅の細い接地配
線を形成してもよい。すなわち、アレイ基板12の上面
と下面とで、接地配線を並列に形成してもよい。
【0064】(第5の実施例)次に、第5の実施例に係
る液晶表示装置300について図7、8により説明す
る。
【0065】この液晶表示装置300は、TAB方式の
液晶表示装置であり、第4の実施例の液晶表示装置20
0と同様に、接地配線202がアレイ基板12の下面に
配されている。ただし、この液晶表示装置300では、
ICチップ20が搭載されたTCP302によって、ア
レイ基板12の下面の接地配線202がICチップ20
と電気的に接続されている。すなわち、図に示すよう
に、アレイ基板12の上面に異方性導電性膜で信号線2
2及びX側アレイ配線28に電気的に接続されたTCP
302a、302bが、アレイ基板12の下面側に折り
曲げられて、接地配線202と半田付けまたは異方性導
電性膜により接続部304、304において電気的に接
続されている。そして、TCP302a、302b内の
配線によって、接地配線202と各ICチップ20a、
20bとが電気的に接続されている。
【0066】この実施例においても、第4の実施例と同
様に、アレイ基板12の外形を大きくすることなく、か
つ、限られた外形で配線抵抗を小さくして、ICチップ
の誤動作を防ぐことができ、外部のノイズに対する高い
シールド効果が得られる。
【0067】以上の実施例はいずれも液晶表示装置を例
にとり説明したが、プラズマ、EL等の各種平面表示装
置にも有効に作用する。
【0068】
【発明の効果】本発明の平面表示装置であると、基板外
形を大きくすることなく、その基板の周縁部または接続
配線基板に形成された複数の配線の配線抵抗を小さくす
ることができる。そのため、ICチップに誤動作が生じ
ることがなく、良好な画面表示を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る液晶表示装置10
の平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】第2の実施例に係る液晶表示装置100の平面
図である。
【図4】第3の実施例に係る液晶表示装置150の分解
斜視図である。
【図5】第4の実施例に係る液晶表示装置200の斜視
図である。
【図6】液晶表示装置200の底面図である。
【図7】第5の実施例に係る液晶表示装置300の要部
拡大分解斜視図である。
【図8】液晶表示装置300の下面を示す要部拡大斜視
図である。
【図9】従来の液晶表示装置の斜視図である。
【符号の説明】
10、100、150、200、300……液晶表示装
置 12……アレイ基板 14……対向基板 16……X側周縁部 17……外部入力電極部 18……Y側周縁部 20……X側ICチップ 24……Y側ICチップ 28……X側アレイ配線 30……Y側アレイ配線 32……X側対向配線 42……Y側対向配線 102、104、302……TCP 154……X側周縁部16のアレイ基板上配線 158……X側周縁部16の対向基板上配線 202……接地配線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の基板間に光変調層を保持し、少な
    くとも一方の前記基板に複数の電極を形成し、前記電極
    を駆動するICチップを前記一方の基板の周縁部に直接
    または接続配線基板を介して配し、前記ICチップを駆
    動させるための信号を入力する複数の配線を前記一方の
    基板の前記周縁部に直接または接続配線基板を介して形
    成した平面表示装置において、 前記複数の配線のうち少なくとも一の配線を、他方の前
    記基板に備えたことを特徴とする平面表示装置。
  2. 【請求項2】 前記の少なくとも一の配線には、前記I
    Cチップを駆動する電源を供給する配線または前記IC
    チップを接地する接地配線が含まれていることを特徴と
    する請求項1に記載の平面表示装置。
  3. 【請求項3】 2枚の基板間に光変調層を保持し、少な
    くとも一方の前記基板に複数の電極を形成し、前記電極
    を駆動するICチップを前記一方の基板の周縁部に直接
    または接続配線基板を介して配し、前記ICチップを駆
    動させるための信号を入力する複数の配線を前記一方の
    基板の前記周縁部に直接または接続配線基板を介して形
    成した平面表示装置において、 他方の前記基板にも配線を設け、 少なくとも一の信号を、前記一方の基板に設けられた配
    線と、前記他方の基板に設けられた配線とを通して並列
    に前記ICチップへ入力することを特徴とする平面表示
    装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の配線と電気的に接続された外
    部入力部が前記一方の基板の前記周縁部に配され、 前記ICチップが前記一方の前記基板の少なくとも一端
    辺に沿って複数個配され、 前記外部入力部から前記ICチップへ入力される前記少
    なくとも一の信号に対する配線抵抗を、隣接する前記I
    Cチップ間でほぼ等しくしたことを特徴とする請求項3
    に記載の平面表示装置。
  5. 【請求項5】 前記の少なくとも一の信号を通す配線に
    は、前記ICチップを駆動する電源を供給する配線また
    は前記ICチップを接地する接地配線が含まれているこ
    とを特徴とする請求項3または4に記載の平面表示装
    置。
  6. 【請求項6】 2枚の基板間に光変調層を保持し、少な
    くとも一方の前記基板に複数の電極を形成し、前記電極
    を駆動するICチップを前記一方の基板の前記電極が形
    成された面の周縁部に直接または接続配線基板を介して
    配し、前記ICチップを駆動させるための信号を入力す
    る複数の配線を前記一方の基板の前記周縁部に直接また
    は接続配線基板を介して形成した平面表示装置におい
    て、 前記複数の配線のうち少なくとも一の配線を、前記一方
    の前記基板の前記電極が形成された面の裏面に配したこ
    とを特徴とする平面表示装置。
  7. 【請求項7】 前記一方の基板を下に、前記他方の基板
    を上に配し、前記一方の基板の下方に外部照明装置を備
    え、 前記の少なくとも一の配線には、前記ICチップを接地
    する接地配線が含まれていることを特徴とする請求項6
    に記載の平面表示装置。
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