JPH10196348A - エンジン排出ガス浄化装置 - Google Patents

エンジン排出ガス浄化装置

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JPH10196348A
JPH10196348A JP8356744A JP35674496A JPH10196348A JP H10196348 A JPH10196348 A JP H10196348A JP 8356744 A JP8356744 A JP 8356744A JP 35674496 A JP35674496 A JP 35674496A JP H10196348 A JPH10196348 A JP H10196348A
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JP
Japan
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water reservoir
liquid
engine
exhaust gas
outlet pipe
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JP8356744A
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English (en)
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Tenso Kaku
天送 郭
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  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 車両用排気浄化装置に関し、整備性、耐久性
を向上し、コストを低減した装置を提供する。 【解決手段】 密閉式貯水器10を設け、インレットパ
イプ11を貯水器内の液中に挿入し、アウトレットパイ
プ12を貯水器内の液面より上方部に設け、更にエンジ
ンアウトレットパイプ22の他の一端をエンジンの排気
口に接続し、排出ガスを貯水器の液体内に導入し、液体
で有害気体を吸収した後、浄化された空気を貯水器のア
ウトレットパイプ12より外部に放出する。エンジンア
ウトレットパイプと貯水器のインレットパイプ間に、真
空ポンプ40を設け、排出ガスを貯水器液面からやや深
い液体層内に強制導入する。更にファンによって冷却す
る放熱ひれを設けた補助貯水器によって構成する水冷シ
ステムを密閉式貯水器に配設して密閉式貯水器内の液体
をポンプによって相互に交流して、密閉式貯水器内の液
体温度を降下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は液面を適当な高度
に設定した密閉式貯水器を車輌内の適当な位置に取付
け、インレットパイプの一端を密閉式貯水器の液面内に
挿入して配設し、アウトレットパイプを貯水器液面上方
に液面と接触しない状態に配設し、更に上記インレット
パイプの他の一端をエンジンのガス排出管に接続して、
エンジンの排出ガスを密閉式貯水器の液体内に強制導入
する事によりそれを浄化された気体に転換して、密閉式
貯水器のアウトレットパイプにより外部に排出するエン
ジン排出ガス浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、商工業の発展に伴い、自動車やオ
ートサイクルが飛躍的な増加率で成長した為、空気の品
質が排出ガスの汚染で急速に悪化し、生活環境への悪影
響が深刻になりつつある。空気汚染防止の対策として多
種多様の廃ガス浄化装置が研究開発されているが、就中
アウトレットパイプ内や消音器内に触媒を装設したガス
浄化装置が多く、例えば公告第162311号(791
07244)の「廃ガス浄化装置」、公告第16231
2号(80101024)の「二行程エンジンの二次空
気導入装置」、公告第162783号(7820786
0)の「排出ガス浄化装置」、公告第173840号
(79110888)の「排出ガスの浄化方法とその装
置」、公告第176396号(80206813)の
「自動二輪車の排出ガス浄化装置」、公告第17934
6号(80215662)の「廃ガス浄化装置」等の提
案があり、公告第161176号(79109864)
の「ジーゼルエンジンの廃ガス浄化システム」のよう
に、液化石油ガスに軽油を加圧混入して完全燃焼を図る
方法も開発されている。この外、公告第58597号
(7213345)の「自動車用排出ガス浄化装置」及
び公告第141984号(78202038)の「自動
車・オートサイクルの廃ガス浄化装置」等は噴霧手段を
利用して排出ガス濾過の目的を達成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の提案はそれぞれ
異った独特の構造や特長によってガス浄化の効果をあげ
ているが、共に製作コストが高く、長期に亙る反復使用
上欠点も多く、又複雑な構造の為メンテナンスが困難と
なり、更に気密性も少い等の原因で市場の受入れが難し
い。
【0004】この発明の主要な目的は、浄化処理過程を
簡易化し、メンテナンスが容易となり、反復使用の耐久
性もよく、更に製作コストや装設コストも低くすること
である。
【0005】この発明の別の主要な目的は、エンジンの
排出ガスを直接密閉式貯水器の液体内に強制導入してエ
ンジンの汚濁ガスを直接液体に接触させた後、直ちに降
温システムによって汚濁ガスに含まれた有害気体を水溶
浄化して外部に排出し、又水中を通す事によってガス排
出の際に発生する騒音が低減される為、エンジンの機能
を充分に向上発揮させる効果が得られるエンジン排出ガ
ス浄化装置を提供する事にある。
【0006】この発明のもう一つ別の目的は、車輌のガ
ス排出状況や必要に応じて真空ポンプ又は同等効果の装
置、冷却パイプ又は冷却システムを増設して、有効的に
エンジンの排気量を向上させ、更に貯水器内の水温を適
当に降下させて作動の正常性と浄化可能を向上させて最
高の使用領域に到達し得るエンジン排出ガス浄化装置を
提供する事にある。
【0007】この発明の更にもう一つ別の目的は、設置
された密閉式貯水器が消音機能を兼備している事によ
り、車輌に消音装置の取付けを必要とするエンジン排出
ガス浄化装置を提供する事にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1〜5
のいずれか1項に記載のガス浄化装置を要旨としてい
る。
【0009】
【作用】この発明は密閉式貯水器を車輌の適当な位置に
設け、インレットパイプの一端を上記貯水器の液面内に
挿入配設し、他の一端をエンジンのガス排出管に接続
し、更にアウトレットパイプを上記貯水器の液面上方に
液面と接触しない状態に配設して、エンジンの排出ガス
が上記貯水器の液体内に強制導入された時点で浄化され
た気体に転換し、上記貯水器のアウトレットパイプによ
って浄化された気体を外部に排出する。
【0010】
【実施例】この発明によるエンジン排出ガス浄化装置
は、密閉式貯水器を車輌の適当な位置に配設し、エンジ
ンの排出ガスが上記貯水器の液面内に強制導入できるよ
うにパイプラインを構成して、エンジンの排出ガスが上
記貯水器内に導入され貯水器内の水と接触した時点でエ
ンジンの排出ガスに含まれている有害気体が水に吸収さ
れる構成によってエンジン排出ガス浄化の目的を達成し
ている。又エンジンのガス排出の際に発生する騒音も上
記貯水器を通過する時点で吸収されて低減するから、消
音器を取付ける必要がなくなる。
【0011】それゆえ、この発明のエンジン排出ガス浄
化装置は、車輌の排出ガスを浄化とエンジンの騒音の低
減静穏化による消音装置の不必要等、一挙数得の効果を
達成している。
【0012】次に、図面を参照して、この発明の代表的
な実施例について説明する。
【0013】この発明の実施例について説明を簡単にす
るため、同様の構造ユニットや付属部品は同じ参照番号
を付し、関連ユニットはその参照番号の後にアルファベ
ット文字を付加して相互対照の便に供している。
【0014】この発明の第1実施例を説明する。図1と
図2に示すように、この発明のエンジン排出ガス浄化装
置は、アウトレットパイプ22を具備するエンジン20
と、従来使用のファン21によって空冷作用する冷却器
30と、インレットパイプ251を具備しエンジン20
のエア吸入口に配設するエアクリーナー25と、インレ
ットパイプ11及びアウトレットパイプ12を具備する
密閉式貯水器10によって構成してある。上記貯水器1
0内に貯在する液体は液面を適当な高さに設定し、又貯
水器10の底部を漏斗形に構成してアウトレットパイプ
13と排水弁14が排出ガスに付随した沈澱物を外部に
排出し易いようにしてある。更に又エンジンのガス排出
をより順調にする場合、或いはエンジンのアウトレット
パイプが比較的長い場合は、必要に応じてエンジンのア
ウトレットパイプ22と密閉式貯水器10のインレット
パイプ11間に真空ポンプ40(又は同等効果の装置、
例えば高圧ファン等)を設ける。
【0015】図2に示すように、貯水器10のインレッ
トパイプ11の第2端部110は貯水器10内の液面下
方に或る深さに挿入してあり、アウトレットパイプ12
は貯水器10内の液面より高い位置に液面と接触しない
状態に配設してある。この発明の上記構成により、エン
ジンから発生する廃ガスは直接貯水器10内の液面内に
強制導入され、貯水器10内の液体に有害気体が吸収さ
れて浄化され、更にこの時点でエンジンの騒音も吸収さ
れて静穏化する。浄化された気体は貯水器10のアウト
レットパイプ12から外部に排出される。
【0016】上記のようにこの発明のエンジン排出ガス
浄化装置は、空気の浄化と騒音解消の二重効果を達成し
ている。
【0017】密閉式貯水器10の設置位置がエンジンと
近距離にある場合は、図3に示すように、真空ポンプ4
0を省略して貯水器10の液面内に挿入するインレット
パイプ11の深さをやや短くすると同じような効果が得
られる。それでこの発明に於ける真空ポンプ40の使用
は、エンジン起爆力の大小、エンジンと貯水器10間の
距離によって取捨選定できるから、絶対的な所要ユニッ
トではない事になる。
【0018】又、エンジンの排出ガス温度が高い場合
は、必要に応じて密閉式貯水器10内に冷却パイプ60
(図4参照)を増設し、冷却パイプの配設に困難がある
場合或いは貯水器内をもっと冷却する必要がある場合
は、図4に示すように水冷システムを総説する。即ち放
熱ひれを取付けた補助貯水器50と、エンジンの駆動に
よって冷却作用するファン51と、水ポンプ52の利用
により密閉式貯水器10と補助貯水器50内の液体を相
互に対流させ、冷却された水をパイプライン54から密
閉式貯水器10内に供給し、熱くなった水をパイプライ
ン53を経て水ポンプ52及びパイプライン55によっ
て補助貯水器50内に加圧導入して冷却するシステムに
よって密閉式貯水器10内の温度降下の目的を達成す
る。
【0019】必要に応じて、貯水器10内に適当量の溶
解処理剤を添加し、エンジンが排出する一部未燃焼物や
有害気体を溶解によって処理する事もでき、更にエンジ
ンのガス排出をより順調にする為、貯水器10に多数個
の排気孔(図示しない)を配設してもよい。この外、貯
水器10内の汚水洗浄操作の弁を図る目的で、貯水器1
0のインレットパイプ11Aとアウトレットパイプ13
に電磁弁14,16を取付ければ、定期的なメンテナン
スが容易に実施でき、貯水器10内の液体が定期的に更
新されて長期反復使用の効率が大幅に向上し、メンテナ
ンスのコストを低減する。
【0020】
【発明の効果】この発明によるエンジン排出ガス浄化装
置は、自動車、オートサイクル又はエンジンを使用する
その他の各種車輌に適用する事ができ、装設の際、車輌
によって貯水器の設置位置、容量の大小、配管の長短、
又はファン装置(真空ポンプ)増設の必要性、設置容量
の大小等に差異があるが、排出ガスを直接密閉式貯水器
の貯水中に強制導入してエンジン排出ガスを浄化する目
的を達成する構造は、全てこの発明の範囲に入る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図。
【図2】上記図1の第1実施例の平面図。
【図3】本発明の第2実施例を示す平面図。
【図4】本発明の第3実施例を示す平面図。
【符号の説明】
10 貯水器 11 インレットパイプ 12 アウトレットパイプ 13 アウトレットパイプ 14,16 電磁弁 20 エンジン 21 ファン 22 アウトレットパイプ 25 エアクリーナー 30 冷却器 40 真空ポンプ 50 補助貯水器 51 ファン 52 水ポンプ 53 パイプライン 55 パイプライン 60 冷却パイプ 110 第2端部 251 インレットパイプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉式貯水器を車輌の適当な位置に設
    け、インレットパイプを上記貯水器内の液面から液中に
    挿入して設け、アウトレットパイプを上記貯水器内の液
    面より上方部に設けた接続口に接続し、更にアウトレッ
    トパイプの他の一端を延伸してエンジンの排気口に接続
    する事により、エンジンの排出ガスが上記貯水器の液体
    内に導入され、液体によって有害気体が吸収された後、
    浄化された空気に転換されて上記貯水器のアウトレット
    パイプより外部に放出する構造において、エンジンのア
    ウトレットパイプと貯水器のインレットパイプ間に適当
    な配管距離を置き、上記両者に真空ポンプ又は同等効果
    の装置を設けて、エンジンの排出ガスを貯水器液面から
    やや深い液体層内に強制導入し、更にファンによって冷
    却する放熱ひれを取付けた補助貯水器によって構成する
    水冷システムを上記密閉式貯水器に配設して補助貯水器
    と密閉式貯水器内の液体をポンプによって相互に交流さ
    せて、密閉式貯水器内の液体温度を降下する構成を特徴
    とするエンジン排出ガス浄化装置。
  2. 【請求項2】 密閉式貯水器に更に新鮮な液体を補充す
    る為の給水栓と、上記貯水器底部に排出栓が設けてある
    事を特徴とする請求項1に記載のエンジン排出ガス浄化
    装置。
  3. 【請求項3】 エンジンの作動を真空ポンプの動力源と
    する事を特徴とする請求項1に記載のエンジン排出ガス
    浄化装置。
  4. 【請求項4】 密閉式貯水器に更に冷却パイプを配設し
    て貯水器内の液体温度を降下する構成を特徴とする請求
    項1に記載のエンジン排出ガス浄化装置。
  5. 【請求項5】 給水栓と廃水栓の開閉を電磁弁によって
    操作する構成を特徴とする請求項2に記載のエンジン排
    出ガス浄化装置。
JP8356744A 1996-12-27 1996-12-27 エンジン排出ガス浄化装置 Pending JPH10196348A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102794076A (zh) * 2012-07-18 2012-11-28 樊荣 一种气体除尘器
CN102824832A (zh) * 2011-06-14 2012-12-19 杨振坤 废旧塑料处理后的废气处理装置
CN104707418A (zh) * 2013-12-12 2015-06-17 林淑琴 一种工业废气双重过滤***
CN105498403A (zh) * 2016-01-05 2016-04-20 罗炽良 一种用过滤液和净化液处理内燃机废气的方法和***
CN106593584A (zh) * 2016-12-20 2017-04-26 重庆道同动力机械设备有限公司 发电机组用水冷式***

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